JP2022020118A - マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】マスクが顔から外された後に再び顔に着けられた場合に衛生上の問題が生じることを抑制する。【解決手段】マスクは、マスク本体及び内シートを備える。マスク本体の内側面は、口及び鼻に当たる領域を有する。内シートは、結合部及びめくり部を備える。結合部は、マスク本体の内側面に結合される。めくり部は、マスク本体の内側面からめくることができる。めくり部は、内側面からめくられていない状態においては、口及び鼻に当たる領域を覆い、内側面からめくられていない状態においては、口及び鼻に当たる領域を覆わない。【選択図】図1

Description

本開示は、マスクに関する。
マスクは、顔に着けられる。マスクは、花粉、ほこり等の異物を吸引することを抑制する機能、風邪等の感染症に罹患することを抑制する機能等を有する。例えば、特許文献1に記載されたマスクは、粒子、微小粒子状物質、細菌等を捕集する力を有する(段落0019)。
実用新案登録第3187755号公報
マスクが顔から外された後に当該マスクが再び顔に着けられた場合は、当該マスクが顔から外されてから当該マスクが再び顔に着けられるまでの間に口及び鼻に当たる領域が外部に晒されて汚染されるという衛生上の問題が生じる。
一方で、マスクが顔から外された後に当該マスクが廃棄されて新しいマスクが顔に着けられた場合は、1日に複数枚のマスクが必要となり、マスクに要する費用が増加するという費用上の問題、及び持ち歩かなければならない荷物が増加するという利便性上の問題が生じる。
本開示は、これらの問題に鑑みてなされた。本開示は、顔から外された後に再び顔に着けられた場合に衛生上の問題が生じることを抑制することができるマスクを提供することを目的とする。
本開示のひとつの形態は、マスクに関する。マスクは、マスク本体及び内シートを備える。マスク本体の内側面は、口及び鼻に当たる領域を有する。内シートは、結合部及びめくり部を備える。結合部は、マスク本体の内側面に結合される。めくり部は、マスク本体の内側面からめくることができる。めくり部は、内側面からめくられていない状態においては、口及び鼻に当たる領域を覆い、内側面からめくられている状態においては、口及び鼻に当たる領域を覆わない。
本開示のひとつの形態によれば、マスクが顔から外されている間は、めくり部が、口及び鼻に当たる領域を覆う。これにより、マスクが顔から外された後にマスクが再び顔に着けられた場合に衛生上の問題が生じることを抑制することができる。
第1実施形態のマスク1の保管時の状態を模式的に図示する平面図である。 第1実施形態のマスク1の保管時の状態を模式的に図示する断面図である。 第1実施形態のマスク1の使用時の状態を模式的に図示する平面図である。 第1実施形態のマスク1の使用時の状態を模式的に図示する断面図である。 第2実施形態のマスク2の保管時の状態を模式的に図示する平面図である。 第2実施形態のマスク2の使用時の状態を模式的に図示する平面図である。 第3実施形態のマスク3の保管時の状態を模式的に図示する平面図である。 第3実施形態のマスク3の使用時の状態を模式的に図示する平面図である。
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
1 第1実施形態
図1は、第1実施形態のマスク1の保管時の状態を模式的に図示する平面図である。図2は、第1実施形態のマスク1の保管時の状態を模式的に図示する断面図である。図2は、図1に描かれた切断線II-IIの位置における断面を図示する。図3は、第1実施形態のマスク1の使用時の状態を模式的に図示する平面図である。図4は、第1実施形態のマスク1の使用時の状態を模式的に図示する断面図である。図4は、図3に描かれた切断線IV-IVの位置における断面を図示する。
マスク1は、衛生マスク等とも呼ばれる。マスク1は、人間の顔に着けられる。マスク1は、顔から外されている間、すなわち、顔に着けられる前後には、図1及び図2に図示される保管時の状態とされる。また、マスク1は、顔に着けられている間は、図3及び図4に図示される使用時の状態とされる。マスク1は、顔に着けられている間は、花粉、ほこり等の異物を吸引することを抑制する機能、風邪等の感染症に罹患することを抑制する機能等を発揮する。
図1から図4までに図示されるように、マスク1は、マスク本体12、第1耳掛け14L、第2耳掛け14R、ノーズフィット16、第1内シート18L及び第2内シート18Rを備える。
マスク本体12は、マスク1が顔に着けられている間は、口M及び鼻Nを覆う。マスク本体12は、口M及び鼻Nを覆っている間は、口M及び鼻Nから吐かれる息並びに口M及び鼻Nに吸われる息を透過させ、透過させる息に含まれる異物、病原体等を捕集する。マスク本体12は、ひとつの層を備える単層構造を有してもよいし、積層された複数の層を備える多層構造を有してもよい。マスク本体12を構成する層は、不織布、ガーゼ、発泡ウレタンシート、紙等により構成される。マスク本体12は、内側(うちがわ)面12Aを有する。内側面12Aは、口M及び鼻Nに当たる領域12Pを有する。
第1耳掛け14L及び第2耳掛け14Rは、マスク本体12の幅方向DWの左端及び右端にそれぞれ結合される。第1耳掛け14L及び第2耳掛け14Rは、紐状の形状を有する。第1耳掛け14Lの一端及び他端は、マスク本体12の高さ方向DHの上端及び下端にそれぞれ結合される。第2耳掛け14Rの一端及び他端は、マスク本体12の高さ方向DHの上端及び下端にそれぞれ結合される。これにより、第1耳掛け14Lとマスク本体12との間に左耳を挿入することができる左耳挿入孔が形成される。また、第2耳掛け14Rとマスク本体12との間に右耳を挿入することができる右耳挿入孔が形成される。
左耳及び右耳が左耳挿入孔及び右耳挿入孔にそれぞれ挿入されて左耳及び右耳が第1耳掛け14L及び第2耳掛け14Rにそれぞれ掛けられることにより、マスク1は、顔に着けられる。
第1耳掛け14L及び第2耳掛け14Rが、マスク1を顔に着けるための別の構造物に置き換えられてもよい。例えば、第1耳掛け14L及び第2耳掛け14Rが、頭の後ろで互いに結ばれる紐、頭の後ろに回されるベルト等に置き換えられてもよい。第1耳掛け14L及び第2耳掛け14Rがマスク本体12を構成する材料と同じ材料により構成されて第1耳掛け14L及び第2耳掛け14Rがマスク本体12から連続してもよい。
ノーズフィット16は、マスク本体12に埋められる。ノーズフィット16は、マスク本体12の上端に沿って配置される。ノーズフィット16は、鼻Nの形状に近い形状をマスク本体12に付与する。これにより、鼻Nの付近においてマスク本体12と顔との間に隙間が形成されることを抑制することができる。
第1実施形態においては、第1内シート18L及び第2内シート18Rは、布により構成される。布は、不織布、ガーゼ等である。第1内シート18L及び第2内シート18Rが、布以外の材質により構成されてもよい。布以外の材質は、紙、樹脂シート等である。
第1内シート18L及び第2内シート18Rは、マスク本体12の内側面12Aの上に配置される。
図1から図4までに図示されるように、第1内シート18Lは、第1結合部102L及び第1めくり部104Lを備える。また、第2内シート18Rは、第2結合部102R及び第2めくり部104Rを備える。
第1結合部102L及び第2結合部102Rは、マスク本体12の内側面12Aに結合される。第1結合部102L及び第2結合部102Rは、熱溶着によりマスク本体12の内側面12Aに結合される。第1結合部102L及び第2結合部102Rが、熱溶着以外の結合方法によりマスク本体12の内側面12Aに結合されてもよい。例えば、第1結合部102L及び第2結合部102Rが、縫い付け、接着等によりマスク本体12の内側面12Aに結合されてもよい。第1めくり部104L及び第2めくり部104Rは、マスク本体12の内側面12Aに結合されず、マスク本体12の内側面12Aからめくることができる。第1めくり部104L及び第2めくり部104Rは、図1及び図2に図示されるマスク本体12の内側面12Aからめくられていない状態においては、口M及び鼻Nに当たる領域12Pを覆い、図3及び図4に図示されるマスク本体12の内側面12Aからめくられている状態においては、口M及び鼻Nに当たる領域12Pを覆わない。第1内シート18L及び第2内シート18Rは、可撓性を有する。第1めくり部104L及び第2めくり部104Rは、第1結合部102L及び第2結合部102Rからそれぞれ連続する。このため、第1めくり部104Lは、第1結合部102Lと第1めくり部104Lとの境界において第1内シート18Lを折り曲げることにより、マスク本体12の内側面12Aからめくることができる。また、第2めくり部104Rは、第2結合部102Rと第2めくり部104Rとの境界において第2内シート18Rを折り曲げることにより、マスク本体12の内側面12Aからめくることができる。
マスク1が顔から外されている間は、マスク1は、保管時の状態とされる。このため、マスク1が顔から外されている間は、第1めくり部104L及び第2めくり部104Rは、口M及び鼻Nに当たる領域12Pを覆う。このため、口M及び鼻Nに当たる領域12Pは、露出せず、清潔に維持される。これにより、マスク1が顔から外された後にマスク1が再び顔に着けられた場合に衛生上の問題が生じることを抑制することができる。
マスク1が顔に着けられる際には、マスク1は、保管時の状態から使用時の状態に変化させられる。マスク1が保管時の状態から使用時の状態に変化させられる際には、第1めくり部104L及び第2めくり部104Rがマスク本体12の内側面12Aからめくられる。これにより、口M及び鼻Nに当たる領域12Pを露出させる開口112が第1めくり部104L及び第2めくり部104Rの間に開かれる。
マスク1が顔に着けられている間は、マスク1は、使用時の状態とされる。このため、マスク1が顔に着けられている間は、第1めくり部104L及び第2めくり部104Rは、口M及び鼻Nに当たる領域12Pを覆わない。このため、口M及び鼻Nに当たる領域12Pは、第1めくり部104L及び第2めくり部104Rの間に開かれた開口112に露出し、口M及び鼻Nに当たる。
食事等のためにマスク1が顔から外される際には、マスク1は、使用時の状態から保管時の状態に変化させられる。マスク1が使用時の状態から保管時の状態に変化させられる際には、第1めくり部104L及び第2めくり部104Rが戻される。これにより、口M及び鼻Nに当たる領域12Pを露出させる開口112が閉じられる。マスク1が顔から外された後に、マスク本体12の内側面12Aを内側にしてマスク本体12が畳まれてもよい。
第1内シート18Lは、第2内シート18Rから第1方向D1にずらして配置される。第1めくり部104Lは、第1方向D1にめくることができる。第2めくり部104Rは、第1方向D1と反対の第2方向D2にめくることができる。第1実施形態においては、第1方向D1及び第2方向D2は、それぞれ、マスク本体12の幅方向DWと平行をなすマスク本体12の左方向及び右方向である。このため、第1めくり部104L及び第2めくり部104Rは、マスク本体12の内側面12Aからめくられている状態においては、頬に当たり、口M及び鼻Nを左右方向から挟む。これにより、マスク本体12及び頬の間に隙間が形成されることを抑制することができる。また、当該隙間を経由して口M及び鼻Nに異物、病原体等が到達することを抑制することができる。
第1めくり部104Lは、マスク本体12の内側面12Aからめくられていない状態においては、マスク本体12の幅方向DWについての中心を超えて第2方向D2にはみ出す。第2めくり部104Rは、マスク本体12の内側面12Aからめくられていない状態においては、マスク本体12の幅方向DWについての中心を超えて第1方向D1にはみ出す。このため、第1めくり部104L及び第2めくり部104Rは、マスク本体12の内側面12Aからめくられていない状態においては、マスク本体の幅方向DWについての中心の付近で互いに重なる。このため、口M及び鼻Nに当たる領域12Pは、第1めくり部104L及び第2めくり部104Rにより二重に覆われる。これにより、衛生上の問題が生じることをより確実に抑制することができる。
図1から図4までに図示されるように、第1内シート18L及び第2内シート18Rの各々は、マスク本体12とともに袋を形成する袋形成部122を備える。
図1から図4までに図示されるように、袋形成部122は、縁部132及び中心部134を備える。中心部134は、縁部132により囲まれる。
図1、図2及び図4に図示されるように、縁部132は、境界部142及び非境界部144を備える。第1内シート18Lにおいては、境界部142は、第1内シート18Lの一部分である袋形成部122と第1内シート18Lの他の一部分である第1めくり部104Lとの境界をなす。また、非境界部144は、第1内シート18Lの一部分である袋形成部122と第1内シート18Lの他の一部分である第1めくり部104Lとの境界をなさない。第2内シート18Rにおいては、境界部142は、第2内シート18Rの一部分である袋形成部122と第2内シート18Rの他の一部分である第2めくり部104Rとの境界をなす。また、非境界部144は、第2内シート18Rの一部分である袋形成部122と第2内シート18Rの他の一部分である第2めくり部104Rとの境界をなさない。
袋形成部122が矩形状の平面形状を有する場合は、境界部142は、矩形状の平面形状の一辺に沿って配置される。また、非境界部144は、矩形状の平面形状の三辺に沿って配置される。
中心部134及び境界部142は、マスク本体12に結合されない。非境界部144は、マスク本体12に結合される。すなわち、第1結合部102L及び第2結合部102Rは、第1内シート18L及び第2内シート18Rの非境界部144にそれぞれ配置される。袋形成部122によれば、息が、形成された袋を経由してマスク本体12を透過することができる。これにより、息がマスク本体12を透過することを第1内シート18L及び第2内シート18Rが阻害することを抑制することができる。
図1及び図3に図示されるように、マスク本体12には、第1折り目152がつけられる。また、第1内シート18L及び第2内シート18Rには、第2折り目154がつけられる。第2折り目154は、第1内シート18L及び第2内シート18Rがマスク本体12の内側面12Aからめくられていない状態において第1折り目152が配置される位置と同じ位置に第2折り目154が配置されるようにつけられる。このため、第2折り目154は、第1内シート18L及び第2内シート18Rがマスク本体12の内側面12Aからめくられていない状態において第1折り目152に重なる。これにより、第1内シート18L及び第2内シート18Rをマスク本体12に容易に重ねることができる。第1折り目152が谷折りの折り目である場合は、当該第1折り目152に重なる第2折り目154も谷折りの折り目である。第1折り目152が山折りの折り目である場合は、当該第1折り目152に重なる第2折り目154も山折りの折り目である。第1実施形態においては、第1折り目152及び第2折り目154は、マスク本体12の幅方向DWに伸びる折り目である。しかし、第1折り目152及び第2折り目154が、マスク本体12の幅方向DW以外の方向に延びる折り目であってもよい。例えば、第1折り目152及び第2折り目154が、マスク本体12の高さ方向DHに延びる折り目であってもよい。
2 第2実施形態
図5は、第2実施形態のマスク2の保管時の状態を模式的に図示する平面図である。図6は、第2実施形態のマスク2の使用時の状態を模式的に図示する平面図である。
以下では、図5及び図6に図示される第2実施形態のマスク2が図1から図4までに図示される第1実施形態のマスク1と相違する点が説明される。説明されない点については、マスク1において採用される構成がマスク2においても採用される。
第2実施形態においては、図5及び図6に図示されるように、マスク2は、内シート18を備える。また、内シート18は、結合部102及びめくり部104を備える。
結合部102は、マスク本体12の内側面12Aに結合される。結合部102は、縫い付けによりマスク本体12の内側面12Aに結合される。結合部102が、縫い付け以外の結合方法によりマスク本体12の内側面12Aに結合されてもよい。例えば、結合部102が、熱溶着、接着等によりマスク本体12の内側面12Aに結合されてもよい。めくり部104は、マスク本体12の内側面12Aに結合されず、マスク本体12の内側面12Aからめくることができる。めくり部104は、図5に図示されるマスク本体12の内側面12Aからめくられていない状態においては、口M及び鼻Nに当たる領域12Pを覆い、図6に図示されるマスク本体12の内側面12Aからめくられている状態においては、口M及び鼻Nに当たる領域12Pを覆わない。
マスク2が顔から外されている間は、マスク2は、保管時の状態とされる。このため、マスク2が顔から外されている間は、めくり部104は、口M及び鼻Nに当たる領域12Pを覆う。このため、口M及び鼻Nに当たる領域12Pは、露出せず、清潔に維持される。これにより、マスク2が顔から外された後にマスク2が再び顔に着けられた場合に衛生上の問題が生じることを抑制することができる。
マスク2が顔に着けられている間は、マスク2は、使用時の状態とされる。このため、マスク2が顔に着けられている間は、めくり部104は、口M及び鼻Nに当たる領域12Pを覆わない。このため、口M及び鼻Nに当たる領域12Pは、露出し、口M及び鼻Nに当たる。
結合部102は、マスク本体12の幅方向DWに延びる線状の結合部である。内シート18が矩形状の平面形状を有する場合は、結合部102は、矩形状の平面形状の一辺に沿って配置される。
めくり部104は、特定方向Dにめくることができる。第2実施形態においては、特定方向Dは、マスク本体12の高さ方向DHと平行をなすマスク本体12の上方向DUである。特定方向Dが、マスク本体12の上方向DU以外であってもよい。例えば、特定方向Dが、マスク本体12の下方向DD、マスク本体12の左方向D1、マスク本体12の右方向D2等であってもよい。
めくり部104は、マスク本体12の内側面12Aからめくられている状態においては、マスク本体12からはみ出さない。これにより、めくり部104が、異物、病原体等により汚染されることを抑制することができる。第2実施形態においては、めくり部104は、マスク本体12の高さの約半分の高さを有する。また、結合部102は、マスク本体12の高さ方向DHの中心の付近に配置される。これにより、めくり部104がマスク本体12の内側面12Aからめくられている状態においてマスク本体12からはみ出さないようにすることができるとともに、めくり部104に十分な高さを付与することができる。
内シート18は、口M及び鼻Nが当たる領域12Pの幅とほぼ同じ幅を有する。内シート18が、当該幅より広い幅を有してもよい。例えば、内シート18が、マスク本体12の幅とほぼ同じ幅を有してもよい。
第2実施形態のマスク2は、第1実施形態のマスク1と比較して、部品点数を減らすことができるという利点を有する。
3 第3実施形態
図7は、第3実施形態のマスク3の保管時の状態を模式的に図示する平面図である。図8は、第3実施形態のマスク3の使用時の状態を模式的に図示する平面図である。
以下では、図7及び図8に図示される第3実施形態のマスク3が図5及び図6に図示される第2実施形態のマスク2と相違する点が説明される。説明されない点については、マスク2において採用される構成がマスク3においても採用される。
第3実施形態においては、めくり部104は、マスク本体12の高さ方向DHと平行をなすマスク本体12の下方向DDにめくることができる。めくり部104は、マスク本体12の内側面12Aからめくられている状態においては、マスク本体12から下方向DDにはみ出し、顎に当たる。これにより、顎を内シート18により覆うことができる。第3実施形態においては、めくり部104は、マスク本体12の高さの約半分の高さを有する。また、結合部102は、マスク本体12の高さ方向DHの中央より下に配置される。これにより、めくり部104がマスク本体12の内側面12Aからめくられている状態においてマスク本体12からはみ出すようにすることができるとともに、めくり部104に十分な高さを付与することができる。
第3実施形態のマスク3は、第1実施形態のマスク1と比較して、部品点数を減らすことができるという利点を有する。
本開示は、上記実施の形態に限定されるものではなく、上記実施の形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えてもよい。
1,2,3 マスク、12 マスク本体、14L 第1耳掛け、14R 第2耳掛け、16 ノーズフィット、18 内シート、18L 第1内シート、18R 第2内シート、102L 第1結合部、104L 第1めくり部、102R 第2結合部、104R 第2めくり部、102 結合部、104 めくり部、122 袋形成部、132 縁部、134 中心部、142 境界部、144 非境界部、152 第1折り目、154 第2折り目、M 口、N 鼻。

Claims (10)

  1. 口及び鼻に当たる領域を有する内側面を有するマスク本体と、
    前記内側面に結合される結合部と、前記内側面からめくることができ前記内側面からめくられていない状態においては前記領域を覆い前記内側面からめくられている状態においては前記領域を覆わないめくり部と、を備える内シートと、
    を備えるマスク。
  2. 前記内シートは、第1内シートであり、
    前記結合部は、第1結合部であり、
    前記めくり部は、第1めくり部であり、
    前記内側面に結合される第2結合部と、前記内側面からめくることができ前記内側面からめくられていない状態においては前記領域を覆い前記内側面からめくられている状態においては前記領域を覆わない第2めくり部と、を備える第2内シートをさらに備える
    請求項1に記載のマスク。
  3. 前記第1内シートは、前記第2内シートから第1方向にずらして配置され、
    前記第1めくり部は、前記第1方向にめくることができ、
    前記第2めくり部は、前記第1方向と反対の第2方向にめくることができる
    請求項2に記載のマスク。
  4. 前記第1方向及び前記第2方向は、前記マスク本体の幅方向と平行をなす
    請求項3に記載のマスク。
  5. 前記第1めくり部及び前記第2めくり部は、前記内側面からめくられている状態においては、頬に当たる
    請求項4に記載のマスク。
  6. 前記第1めくり部及び前記第2めくり部は、前記内側面からめくられていない状態においては、互いに重なる
    請求項2から5までのいずれかに記載のマスク。
  7. 前記内シートは、前記マスク本体とともに袋を形成する袋形成部を備え、
    前記袋形成部は、縁部と、前記縁部により囲まれる中心部と、を備え、
    前記縁部は、前記袋形成部と前記めくり部との境界をなす境界部と、前記袋形成部と前記めくり部との境界をなさない非境界部と、を備え、
    前記中心部及び前記境界部は、前記マスク本体に結合されず、
    前記結合部は、前記非境界部に配置される
    請求項1から6までのいずれかに記載のマスク。
  8. 前記めくり部は、前記マスク本体の上方向にめくることができ、前記内側面からめくられている状態においては、前記マスク本体からはみ出さない
    請求項1に記載のマスク。
  9. 前記めくり部は、前記マスク本体の下方向にめくることができ、前記内側面からめくられている状態においては、前記マスク本体からはみ出し、顎に当たる
    請求項1に記載のマスク。
  10. 前記マスク本体に、第1折り目がつけられ、
    前記内シートに、前記内シートが前記内側面からめくられていない状態において前記第1折り目に重なる第2折り目がつけられる
    請求項1から9までのいずれかに記載のマスク。
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