JP2022019376A - 法人銀行口座開設システム - Google Patents

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Abstract

【課題】法人が新規に金融機関の口座開設を申し込む際、法人の代表者の本人確認及び法人自身の本人確認をオンラインで完結する法人銀行口座開設システムを提供する。【解決手段】法人銀行口座開設システム1は、金融機関が使用する法人銀行口座開設管理サーバ4と、法人銀行口座開設管理サーバ4と通信可能に接続されたオペレータ端末5と、法人口座開設を希望する株式会社等の口座開設希望法人が使用する法人端末2を備え、法人端末2から法人口座開設を希望する旨の法人銀行口座開設リクエスト情報を取得し、口座開設希望法人に関する法人情報である口座開設希望法人情報と、当該口座開設希望法人の代表者に関する情報である口座開設希望法人代表者情報と、を受け付けて、口座開設希望法人の本人確認及び口座開設希望法人代表者の本人確認をオンラインで行い、法人銀行口座の開設処理を行う。【選択図】図1

Description

この発明は、法人銀行口座開設システムに関する。
従来、自然人、法人といった顧客が新規に金融機関の口座開設を申し込む場合、郵送による申し込みやインターネットバンキングでのオンラインによる申し込み等が利用されている。これらの申し込みの場合、顧客が本人確認書類を金融機関に郵送し、金融機関が本人確認をした後に口座開設の登録処理が行われるため、申込書類や本人確認書類について不備の有無にかかわらず、申込から口座開設まで数日を要していた。
口座開設の申し込み手続きの際の顧客が要する労力を軽減するため、様々な提案がなされている。例えば、特許文献1には、ユーザとオペレータが直接通話をしながら、インターネットを介した銀行口座開設の登録処理を容易に、かつ、確実に行う銀行口座開設システムが提案されている。
また、近年、本人確認手続きをオンラインで行うeKYC(electronic Know Your Customer)が利用されてきている。eKYCを利用することで、自然人の本人確認手続きをオンラインで完結することができるので、口座開設の申し込みから開設までの期間を短縮することができる。
特開2019-105938号公報
eKYCは自然人の本人確認手続きをオンラインで完結するものであるが、法人が新規に金融機関の口座開設を申し込む場合、法人の代表者の本人確認手続きについてはeKYCを利用してオンラインで完結することができるが、法人自身の本人確認手続きについては届出印や、法人の存在を証明する書類等が依然として必要となっている。そのため、法人自身の本人確認手続きに要する法人の労力を軽減する法人銀行口座開設システムの提案が望まれている。
この発明は、法人が新規に金融機関の口座開設を申し込む際、法人の代表者の本人確認及び法人自身の本人確認をオンラインで完結する法人銀行口座開設システムを提供することを目的とする。
[1]
金融機関の法人口座開設を希望する口座開設希望法人からの法人銀行口座開設リクエスト情報に基づいて、前記口座開設希望法人に関する法人情報である口座開設希望法人情報の入力を前記口座開設希望法人に促し、前記口座開設希望法人から前記口座開設希望法人情報を取得して記録する法人情報取得手段と、
前記口座開設希望法人情報の記録が行われた前記口座開設希望法人に対して、前記口座開設希望法人の代表者に関する情報である口座開設希望法人代表者情報の入力を促し、前記口座開設希望法人から前記口座開設希望法人代表者情報を取得して、記録が行われている前記口座開設希望法人情報に関連付けて記録する法人代表者情報取得手段と、
前記口座開設希望法人情報の記録が行われた前記口座開設希望法人についての法人登記簿に記載されている情報であって、前記口座開設希望法人情報に含まれている情報に対応する法人登記情報及び前記口座開設希望法人代表者情報に含まれている情報に対応する法人代表者登記情報が含まれている口座開設希望法人登記情報を取得して、記録が行われている前記口座開設希望法人情報に関連付けて記録する法人登記情報取得手段と、
前記口座開設希望法人情報と前記口座開設希望法人登記情報とが画像情報表示手段に表示される法人確認用情報を、前記画像情報表示手段に表示される前記口座開設希望法人情報についての確認を促す法人確認要求情報と共に出力する法人情報確認要求手段と、
前記口座開設希望法人代表者情報が前記画像情報表示手段に表示される法人代表者確認用情報を、前記画像情報表示手段に表示される前記口座開設希望法人代表者情報についての確認を促す法人代表者確認要求情報と共に出力する法人代表者情報確認要求手段と、
前記法人確認要求情報に対する法人情報確認回答情報及び/又は前記法人代表者確認要求情報に対する法人代表者情報確認回答情報を取得し、前記口座開設希望法人による法人銀行口座開設の可否を判定する法人銀行口座開設可否判定手段と
を備えている法人銀行口座開設システム。
この発明によれば、法人が新規に金融機関の口座開設を申し込む際、法人の代表者の本人確認及び法人自身の本人確認をオンラインで完結する法人銀行口座開設システムを提供することができる。
本発明の法人銀行口座開設システムの構成の一例を表す図である。 本発明の法人銀行口座開設システムが備えるWebサーバの構成の一例を表す図である。 本発明の法人銀行口座開設システムが備える業務サーバの構成の一例を表す図である。 法人端末に表示される法人情報入力フォームの一例を表す図である。 法人端末に表示される法人代表者情報入力フォームの一例を表す図である。 図5に続く法人代表者情報入力フォームの他の例を表す図である。 図6に続く法人代表者情報入力フォームの他の例を表す図である。 図7に続く法人代表者情報入力フォームの他の例を表す図である。 図8に続く法人代表者情報入力フォームの他の例を表す図である。 オペレータ端末に表示される法人代表者情報確認フォームの一例を表す図である。 図10に続く法人代表者情報確認フォームの他の例を表す図である。 図11に続く法人代表者情報確認フォームの他の例を表す図である。 図12に続く法人代表者情報確認フォームの他の例を表す図である。 オペレータ端末に表示される法人情報確認フォームの一例を表す図である。 図14に続く法人情報確認フォームの一例を表す図である。 図15に続く法人情報確認フォームの他の例を表す図である。 図16に続く法人情報確認フォームの他の例を表す図である。 オペレータ端末に表示される法人銀行口座開設申請情報の確認が終了した状態の一例を表す図である。 本発明による法人銀行口座開設処理フローの一例を表す。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態の一例を説明する。
(システム構成)
本実施形態の法人銀行口座開設システムは、インターネット通信網、無線通信規格で定められている無線通信網を含む通信ネットワークに接続可能なコンピュータからなる。コンピュータからなる法人銀行口座開設システムは、CPU等により構成され各種データの処理、演算を行う演算処理部と、メインメモリ等の各種データを記憶する主記憶部と、各種情報の送受信を行う通信部と、を備えている。また、タッチパネル、キーボード、マウスなどの情報入力部を介しての情報取得や、液晶ディスプレイ等の画面を介した情報出力が可能になっている。
図1に示す形態では、本実施形態の法人銀行口座開設システムによるサービスの提供を行う銀行等の金融機関が使用する法人銀行口座開設管理サーバ4と、法人銀行口座開設管理サーバ4と通信可能に接続されたオペレータ端末5と、を備えた法人銀行口座開設システム1としている。また、法人銀行口座開設システム1と、前記金融機関の法人口座開設を希望する株式会社等の口座開設希望法人が使用する法人端末2と、が通信ネットワーク6を介して接続され、法人端末2から法人口座開設を希望する旨の法人銀行口座開設リクエスト情報を取得し、口座開設希望法人に関する法人情報である口座開設希望法人情報と、当該口座開設希望法人の代表者に関する情報である口座開設希望法人代表者情報と、を受け付けて、口座開設希望法人の本人確認及び口座開設希望法人代表者の本人確認をオンラインで行い、法人銀行口座の開設処理を行うシステムとしている。
なお、図1では、法人端末2を一つ示した構成としているが、本実施形態の法人銀行口座開設システムによるサービスの提供を行う銀行等の金融機関での法人口座開設を希望する複数の口座開設希望法人がそれぞれ使用する複数の法人端末2が法人銀行口座開設システム1と接続された構成としてもよい。
本実施形態において、「口座開設希望法人情報」は、後述する法人端末2によって入力される法人の名称、代表者、法人設立年月日、法人住所、実質的支配者情報、等の情報である。口座開設希望法人情報は、前記法人の登記簿に記載されている事項であることが好ましい。
また、本実施形態において、「口座開設希望法人代表者情報」は、後述する法人端末2によって入力される口座開設希望法人の代表者の顔画像が付帯している免許証、パスポート、マイナンバーカード、等の公的書類を撮影した顔画像付き公的書類画像情報と、当該代表者の顔についての静止画像あるいは、静止画像及び動画とからなる法人代表者顔画像情報である。
法人端末2は、本実施形態に係る法人銀行口座開設サービスを利用して、新規に金融機関の口座開設を申し込む法人が使用する端末である。法人端末2は法人の代表者の前述した公的書類と、当該代表者の顔と、を撮影する内蔵カメラといった撮像手段3を備えている。
オペレータ端末5は、本実施形態に係る法人銀行口座開設サービスを法人に提供する金融機関の担当者が、法人銀行口座開設管理サーバ4が法人端末2から取得した口座開設希望法人情報及び口座開設希望法人代表者情報について、正当性や有効性といった本人確認を行うために使用する端末である。図1図示の実施形態ではオペレータ端末5を含めて法人銀行口座開設システム1が構成されているが、所定の通信ネットワークを介して法人銀行口座開設システム1とオペレータ端末5とが情報交信可能に接続される形態であれば種々の構成にすることができる。
法人端末2は、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、スマートフォン、等の端末である。オペレータ端末5は、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、等の端末である。法人端末2は法人銀行口座開設管理サーバ4へアクセスし、前記法人銀行口座開設サービスを利用するためのウェブブラウザを備えている。また、オペレータ端末5には、法人銀行口座開設管理サーバ4とのユーザインターフェースを通じて前記本人確認を行うためのアプリケーションプログラムがインストールされている。
図示していなが、法人端末2及びオペレータ端末5は、いずれも、CPU等により構成され各種データの処理、演算を行う演算処理部と、メインメモリ等の各種データを記憶する主記憶部と、各種情報の送受信を行う通信部と、を備えている。また、タッチパネル、キーボード、マウスなどの情報入力部を介しての情報取得や、液晶ディスプレイ等の画面を備えた画像情報表示手段を介した情報出力が可能になっている。
(法人銀行口座開設管理サーバの構成)
法人銀行口座開設管理サーバ4は、金融機関が管理する各種サーバで構成される。本実施形態では、法人銀行口座開設管理サーバ4は、図1に示すように、Webサーバ4aと業務サーバ4bとで構成されている。なお、図示していないが、後述するWebサーバ4a及び業務サーバ4bが備える各構成を単一のサーバ又は複数のサーバに配備して、法人銀行口座開設管理サーバ4としてもよく、このようなサーバをクラウド上で実現されるサーバにすることもできる。
(Webサーバの構成)
Webサーバ4aは、金融機関が法人に対して本実施形態に係る法人銀行口座開設サービスを提供するため、アクセスしてきた法人端末2に対して前記法人銀行口座開設サービスに係るWebサイトを提供するサーバである。
Webサーバ4aは、図2に示すように、情報送受信手段7、制御手段8、法人情報入力フォーム送信手段10、法人代表者情報入力用URL発行要求手段11、法人代表者情報入力用URL通知手段12を備えている。
情報送受信手段7は、法人端末2及び業務サーバ4bとの間で情報の送受信を行う。
制御手段8は、CPU等により構成され、各種データの処理、演算を行う演算処理部と、メインメモリ等の各種データを記憶する主記憶部と、を備え、Webサーバ4aが備える各手段による情報処理を制御する。
法人情報入力フォーム送信手段10は、金融機関の法人口座開設を希望する口座開設希望法人からの法人銀行口座開設リクエスト情報に基づいて、前記口座開設希望法人に関する法人情報である口座開設希望法人情報の入力を前記口座開設希望法人に促す。例えば、法人情報入力フォーム送信手段10は、前記法人銀行口座開設サービスに係るWebサイトにアクセスしてきた法人端末2に対して、図4に示すような「日本の法人番号」、「法人名称」、「本店所在地」、「法人カナ名称」、等の口座開設希望法人情報の入力が可能な法人情報入力フォーム31を法人端末2に送信し、その情報の入力を促す。図4では省略しているが、法人情報入力フォーム31には、代表者、法人設立年月日、実質的支配者情報等、法人登記簿に記載されている他の情報の入力が可能な入力項目が含まれている。
法人端末2を操作する法人の担当者(代表者、従業員等)は、法人端末2に表示される手順に従って法人情報入力フォーム31に口座開設希望法人情報を入力する。
法人代表者情報入力用URL発行要求手段11は、法人端末2による口座開設希望法人情報の入力が完了後、法人端末2に口座開設希望法人の代表者についての情報である口座開設希望法人代表者情報を入力させるための法人代表者情報入力用URLの発行を業務サーバ4bに対して要求する。
法人代表者情報入力用URL通知手段12は、業務サーバ4bから取得した前記法人代表者情報入力用URLをE-mail等の手段を用いて法人端末2に通知する。
法人端末2が前記法人代表者情報入力用URLへアクセスすると、図5に示すような法人代表者情報入力フォーム22が表示される。法人代表者情報入力フォーム22は、法人の代表者の顔画像が付帯している免許証、パスポート、マイナンバーカード、等の公的書類を撮影した顔画像付き公的書類画像情報と、当該代表者の顔についての静止画像あるいは、静止画像及び動画とからなる法人代表者顔画像情報といった口座開設希望法人代表者情報の入力を促すものである。本実施形態では、法人の代表者の顔画像が付帯している免許証についての画像情報と、代表者の顔についての正面静止画像及び首振り動画の入力を促すフォームとしている。
法人端末2を操作している法人の代表者33は、図5~図7に示すように、法人端末2に表示される手順に従って免許証32の表面32a、裏面32b及び免許証32を傾けた状態を撮像手段3で撮影する。
次に、法人の代表者33は、図8及び図9に示すように、法人端末2に表示される手順に従って代表者33の正面及び横方向(例えば右方向)を向いた状態から反対の横方向(左方向)へ首を回転させた状態を撮像手段3で撮影する。
(業務サーバの構成)
業務サーバ4bは、法人端末2によって入力された口座開設希望法人情報及び口座開設希望法人代表者情報に基づいて、法人銀行口座開設を申し込んだ法人に対する法人銀行口座開設の審査業務を管理するサーバである。
業務サーバ4bは、図3に示すように、情報送受信手段13、制御手段14、記憶手段15、法人代表者情報入力用URL発行手段23、法人情報取得手段24、法人代表者情報取得手段25、法人登記情報取得手段26、法人代表者情報確認要求手段27、法人情報確認要求手段28、法人銀行口座開設可否判定手段29を備えている。
情報送受信手段13は、法人端末2、Webサーバ4a及びオペレータ端末5との間で情報の送受信を行う。
制御手段14は、CPU等により構成され、各種データの処理、演算を行う演算処理部と、メインメモリ等の各種データを記憶する主記憶部と、を備え、業務サーバ4bが備える各手段による情報処理を制御する。
記憶手段15は、内部ストレージ等、業務サーバ4bに配備されているアプリケーションからアクセス可能な記憶領域である。本実施形態では、記憶手段15には法人銀行口座開設申請情報16、法人代表者情報入力用URL21が記憶されている。
法人銀行口座開設申請情報16は、後述する法人情報取得手段24、法人代表者情報取得手段25、法人登記情報取得手段26によって作成される情報であって、法人端末2によって入力された口座開設希望法人情報18及び口座開設希望法人代表者情報19と、法人登記情報取得手段26が取得した口座開設希望法人登記情報20と、が受付番号17に紐づけられている。
法人代表者情報入力用URL21には、金融機関によって予め作成される法人代表者情報入力フォーム22のファイル名が含まれている。
法人代表者情報入力用URL発行手段23は、Webサーバ4aから法人代表者情報入力用URLの発行の要求を受け付けて、記憶手段15に記憶されている法人代表者情報入力用URL21をWebサーバ4aに発行する。
法人情報取得手段24は、Webサーバ4aが法人端末2に送信した法人情報入力フォーム31において、法人端末2によって入力された口座開設希望法人情報18をWebサーバ4aから取得する。法人情報取得手段24は、取得した口座開設希望法人情報18を、複数の法人からの法人銀行口座開設申請を識別する受付番号17に紐づけて記憶手段15に記録する処理を行う。
なお、Webサーバ4a及び業務サーバ4bが備える各構成を単一のサーバに配備して、法人銀行口座開設管理サーバ4を構成する場合、法人情報取得手段24が、前記法人銀行口座開設サービスに係るWebサイトにアクセスしてきた法人端末2に対して、図4に示すような口座開設希望法人情報18の入力が可能な法人情報入力フォーム31を法人端末2に送信して、その情報の入力を促し、取得した口座開設希望法人情報18を、複数の法人からの法人銀行口座開設申請を識別する受付番号17に紐づけて記憶手段15に記録する処理を行うようにしてもよい。
法人代表者情報取得手段25は、法人端末2に表示された法人代表者情報入力フォーム22において、法人端末2によって入力された口座開設希望法人代表者情報19を法人端末2から取得する。法人代表者情報取得手段25は、取得した口座開設希望法人代表者情報19を、受付番号17に紐づけられて記録されている口座開設希望法人情報18に関連付けて記憶手段15に記録する処理を行う。
なお、Webサーバ4a及び業務サーバ4bが備える各構成を単一のサーバに配備して、法人銀行口座開設管理サーバ4を構成する場合、法人代表者情報取得手段25が、口座開設希望法人情報18の記録が行われた法人に対して、図5に示すような法人代表者情報入力フォーム22を法人端末2に送信して、口座開設希望法人代表者情報19の入力を促し、取得した口座開設希望法人代表者情報19を、受付番号17に紐づけられて記録されている口座開設希望法人情報18に関連付けて記憶手段15に記録する処理を行うようにしてもよい。
法人登記情報取得手段26は、口座開設希望法人情報18の記録が行われた口座開設希望法人についての法人登記簿に記載されている情報であって、口座開設希望法人情報18に含まれている情報に対応する法人登記情報及び口座開設希望法人代表者情報19に含まれている情報に対応する法人代表者登記情報が含まれている口座開設希望法人登記情報20を取得して、記録が行われている口座開設希望法人情報18に関連付けて記憶手段15に記録する処理を行う。
この処理は、例えば、所定のコンピュータプログラムが実行されることによって、法人登記情報取得手段26が、各種法人の法人登記簿に記載されている情報を管理しているWebサイトに所定のタイミングでアクセスし、前述した口座開設法人登記情報20を取得することで実行される。
あるいは、金融機関の審査担当者、等が操作していて、法人銀行口座開設システム1を構成しているオペレータ端末5又は法人銀行口座開設システム1とネットワーク接続されているオペレータ端末5を介して前記金融機関の審査担当者、等が各種法人の法人登記簿に記載されている情報を管理しているWebサイトにアクセスしてIDやパスワードを入力してログインし、前述した口座開設希望法人登記情報20を取得することで法人登記情報取得手段26が行う前述の処理が実行されるようにすることもできる。
法人代表者情報確認要求手段27は、口座開設希望法人代表者情報19が画像情報表示手段に表示される法人代表者確認用情報を、前記画像情報表示手段に表示される口座開設希望法人代表者情報19についての確認を促す法人代表者確認要求情報と共に出力する処理を行う。
法人代表者情報確認要求手段27から出力された法人代表者確認要求情報は、例えば、金融機関の審査担当者、等が操作していて、法人銀行口座開設システム1を構成しているオペレータ端末5の液晶ディスプレイからなる画像情報表示手段又は法人銀行口座開設システム1とネットワーク接続されているオペレータ端末5の液晶ディスプレイからなる画像情報表示手段に表示される。
本実施形態では、法人代表者情報確認要求手段27は、業務サーバ4bにアクセスしてきたオペレータ端末5に対して、図10に示すような指定された受付番号17に紐づく口座開設希望法人代表者情報19が表示された法人代表者情報確認フォーム34を送信する。オペレータ端末5を操作する金融機関の審査担当者は、図10~図13に示すように、オペレータ端末5に表示される手順に従って、公的書類32に付帯している法人の代表者33の顔画像と、法人の代表者33の顔についての静止画像及び動画と、の比較に基づく公的書類32の有効性を確認する。
図11に示す法人代表者情報確認フォーム34では、受付番号17に紐づく口座開設希望法人の代表者33の免許証32の表面及び傾けた状態の口座開設希望法人代表者情報19a及び19cがオペレータ端末5の画像情報表示手段の同一画面に同時に表示され、当該口座開設希望法人代表者情報19a及び19cから、免許証32の有効性を複数の審査項目35で確認するようオペレータ端末5に促している。
図12に示す法人代表者情報確認フォーム34では、受付番号17に紐づく法人の代表者33の免許証32の裏面の口座開設希望法人代表者情報19bがオペレータ端末5の画像情報表示手段に表示され、当該口座開設希望法人代表者情報19bから、免許証32の有効性を複数の審査項目35で確認するようオペレータ端末5に促している。
図13に示す法人代表者情報確認フォーム34では、受付番号17に紐づく法人の代表者33の免許証32の表面と、代表者33の正面及び横方向(例えば右方向)を向いた状態から反対の横方向(左方向)へ首を回転させた状態それぞれの口座開設希望法人代表者情報19a、19d及び19eがオペレータ端末5の画像情報表示手段の同一画面に同時に表示され、当該口座開設希望法人代表者情報19a、19d及び19eから、代表者33の本人確認を複数の審査項目35で確認するようオペレータ端末5に促している。
法人情報確認要求手段28は、口座開設希望法人情報18と口座開設希望法人登記情報20とが画像情報表示手段に表示される法人確認用情報を、前記画像情報表示手段に表示される口座開設希望法人情報18についての確認を促す法人確認要求情報と共に出力する処理を行う。
法人情報確認要求手段28から出力された法人確認要求情報は、例えば、金融機関の審査担当者、等が操作していて、法人銀行口座開設システム1を構成しているオペレータ端末5の液晶ディスプレイからなる画像情報表示手段又は法人銀行口座開設システム1とネットワーク接続されているオペレータ端末5の液晶ディスプレイからなる画像情報表示手段に表示される。
本実施形態では、法人情報確認要求手段28は、オペレータ端末5に対して、図14~図17に示すような指定された受付番号17に紐づく口座開設希望法人情報18、口座開設希望法人代表者情報19、前記各種法人の法人登記簿に記載されている情報を管理しているWebサイトから取得した口座開設希望法人登記情報20及び複数の審査項目37が表示された種々の法人情報確認フォーム36を送信する。オペレータ端末5を操作する金融機関の審査担当者は、図14~図17に示すように、オペレータ端末5に表示される手順に従って、口座開設希望法人情報18と口座開設希望法人登記情報20との二種情報による比較及び/又は口座開設希望法人情報18と口座開設希望法人代表者情報19と口座開設希望法人登記情報20との三種情報による比較に基づく前記法人についての本人確認を行う。
図14に示す法人情報確認フォーム36では、受付番号17に紐づく口座開設希望法人情報18と、当該口座開設希望法人情報18に係る口座開設希望法人登記情報20と、がオペレータ端末5の画像情報表示手段の同一画面に同時に表示され、当該口座開設希望法人情報18及び口座開設希望法人登記情報20から、法人銀行口座開設申請に係る法人の本人確認を複数の審査項目37で行うようオペレータ端末5に促している。口座開設希望法人情報18が表示されている箇所において、軽微な相違(カタカナ、ひらがな、英文字の大小、スペースの有無、等)を前記審査担当者が修正することができるようになっている。
図15に示す法人情報確認フォーム36では、受付番号17に紐づく口座開設希望法人情報18及び口座開設希望法人代表者情報19a、19bと、当該口座開設希望法人情報18に係る口座開設希望法人登記情報20と、がオペレータ端末5の画像情報表示手段の同一画面に同時に表示され、当該口座開設希望法人情報18、口座開設希望法人代表者情報19a、19b及び口座開設希望法人登記情報20から、法人銀行口座開設申請に係る法人の本人確認及び当該法人の代表者33の本人確認を複数の審査項目37で行うようオペレータ端末5に促している。口座開設希望法人情報18が表示されている箇所において、軽微な相違(カタカナ、ひらがな、英文字の大小、スペースの有無、等)を前記審査担当者が修正することができるようになっている。
図16に示す法人情報確認フォーム36では、受付番号17に紐づく口座開設希望法人情報18が表示され、当該口座開設希望法人情報18から、法人銀行口座開設申請に係る法人についての実質的支配者の確認を行うようオペレータ端末5に促している。
図17に示す法人情報確認フォーム36では、受付番号17に紐づく口座開設希望法人情報18と、当該口座開設希望法人情報18に係る口座開設希望法人登記情報20と、がオペレータ端末5の画像情報表示手段の同一画面に同時に表示され、当該口座開設希望法人情報18及び口座開設希望法人登記情報20から、法人口座開設申請に係る法人についての実態及び/又は風評の事実確認を複数の審査項目37で行うようオペレータ端末5に促している。
法人銀行口座開設可否判定手段29は、前記法人確認要求情報に対する法人情報確認回答情報及び/又は前記法人代表者確認要求情報に対する法人代表者情報確認回答情報を取得し、前記口座開設希望法人に対する法人銀行口座開設の可否を判定する処理を行う。
法人銀行口座開設可否判定手段29は、例えば、金融機関の審査担当者、等が操作していて、法人銀行口座開設システム1を構成しているオペレータ端末5又は法人銀行口座開設システム1とネットワーク接続されているオペレータ端末5から、法人情報確認回答情報や、法人代表者情報確認回答情報を取得する。本実施形態では、図10~図13に示す口座開設希望法人代表者情報19に基づく法人銀行口座開設申請に係る法人の代表者33の本人確認と、図14~図17に示す口座開設希望法人情報18に基づく前記法人の本人確認がオペレータ端末5によって正常に行われた旨の法人代表者情報確認回答情報、法人情報確認回答情報をオペレータ端末5から取得した場合、法人銀行口座開設可否判定手段29は、法人銀行口座開設について許可する判定を行い、その結果を所定のフォームで法人端末2に通知する。この通知には、開設された法人銀行口座を即日使用可能であることや、利用手順等を示す情報が含まれる。
図10~図13に示す口座開設希望法人代表者情報19に基づく法人銀行口座開設申請に係る法人の代表者33の本人確認と、図14~図17に示す口座開設希望法人情報18に基づく前記法人の本人確認について不備があった旨の法人代表者情報確認回答情報、法人情報確認回答情報をオペレータ端末5から取得した場合、法人銀行口座開設可否判定手段29は、法人銀行口座開設について不可とする判定を行い、その結果を所定のフォームで法人端末2に通知する。この通知には、口座開設希望法人情報18又は口座開設希望法人代表者情報に不備がある旨、その対処方法等を示す情報が含まれる。
なお、金融機関側の審査業務効率化のため、法人銀行口座開設可否判定手段29は、図10~図13に示す口座開設希望法人代表者情報19に基づく法人銀行口座開設申請に係る法人の代表者33の本人確認又は図14~図17に示す口座開設希望法人情報18に基づく前記法人の本人確認の一方に不備があった旨の法人代表者情報確認回答情報または法人情報確認回答情報をオペレータ端末5から取得した場合に、他方の本人確認を行うようオペレータ端末5に指示することなく法人銀行口座開設について不可とする判定を行うとしてもよい。
このように、本実施形態の法人銀行口座開設システム1によれば、口座開設の申請をした法人及び当該法人の代表者の本人確認を、eKYCを利用して速やかに行うことができる。特に、法人の代表者の本人確認を、公的書類の画像及び顔の画像、動画を利用してオンラインで完結できるだけでなく、法人の本人確認を、届出印を要することなく登記簿情報を利用してオンラインで完結できる。
(法人銀行口座開設処理フロー)
図19を参照して、本実施形態の処理フローの一例を説明する。
(S101)
金融機関の口座開設を新規に申し込む口座開設希望法人は、法人端末2を操作して法人銀行口座開設サービスに係るWebサイトにアクセスする。
(S102)
Webサーバ4aの法人情報入力フォーム送信手段10は、図4に示すような「日本の法人番号」、「法人名称」、「本店所在地」、「法人カナ名称」、等の口座開設希望法人情報の入力が可能な法人情報入力フォーム31を法人端末2に送信する。
(S103)
前記法人は、法人端末2を操作して法人情報入力フォーム31に必要な口座開設希望法人情報18を入力する。
(S104)
Webサーバ4aの法人代表者情報入力用URL発行要求手段11は、法人端末2による口座開設希望法人情報18の入力が完了後、法人端末2に口座開設希望法人の代表者33についての口座開設希望法人代表者情報19を入力させるための法人代表者情報入力用URLの発行を業務サーバ4bに対して要求する。
(S105)
業務サーバ4bの法人代表者情報入力用URL発行手段23は、Webサーバ4aから法人代表者情報入力用URLの発行の要求を受け付けて、記憶手段15に記憶されている法人代表者情報入力用URL21をWebサーバ4aに発行する。
また、業務サーバ4bの法人情報取得手段24は、Webサーバ4aが法人端末2に送信した法人情報入力フォーム31において、法人端末2によって入力された口座開設希望法人情報18をWebサーバ4aから取得する。法人情報取得手段24は、取得した口座開設希望法人情報18を、複数の法人からの法人銀行口座開設申請を識別する受付番号17に紐づけて記憶手段15に記録する。
(S106)
Webサーバ4aの法人代表者情報入力用URL通知手段12は、業務サーバ4bから取得した法人代表者情報入力用URL21をE-mail等の手段を用いて法人端末2に通知する。また、口座開設希望法人情報18の入力を受け付けた旨を法人端末2に通知する。
(S107)
前記法人が法人端末2を操作して法人代表者情報入力用URL21へアクセスすると、図5に示すような法人代表者情報入力フォーム22が表示される。
法人の代表者33は、図5~図7に示すように、法人端末2に表示される手順に従って免許証32の表面32a、裏面32b及び免許証32を傾けた状態を撮像手段3で撮影する。
次に、法人の代表者33は、図8及び図9に示すように、法人端末2に表示される手順に従って代表者33の正面及び横方向(例えば右方向)を向いた状態から反対の横方向(左方向)へ首を回転させた状態を撮像手段3で撮影する。
(S108)
業務サーバ4bの法人代表者情報取得手段25は、法人端末2に表示された法人代表者情報入力フォーム22において、法人端末2によって入力された口座開設希望法人代表者情報19を法人端末2から取得する。法人代表者情報取得手段25は、取得した口座開設希望法人代表者情報19を、受付番号17に紐づけられて記録されている口座開設希望法人情報18に関連付けて記憶手段15に記録する。また、口座開設希望法人代表者情報19の入力を受け付けた旨を法人端末2に通知する。
(S109)
法人登記情報取得手段26は、口座開設希望法人情報18の記録が行われた口座開設希望法人についての口座開設希望法人登記情報20を、各種法人の法人登記簿に記載されている情報を管理しているWebサイトから取得して、記録が行われている口座開設希望法人情報18に関連付けて記憶手段15に記録する。
(S110)
業務サーバ4bの法人代表者情報確認要求手段27は、業務サーバ4bにアクセスしてきたオペレータ端末5に対して、図10に示すような指定された受付番号17に紐づく口座開設希望法人代表者情報19が表示された法人代表者情報確認フォーム34を送信する。
また、法人情報確認要求手段29は、オペレータ端末5に対して、図14~図17に示すような指定された受付番号17に紐づく口座開設希望法人情報18、口座開設希望法人代表者情報19、前記各種法人の法人登記簿に記載されている情報を管理しているWebサイトから取得した口座開設希望法人登記情報20及び複数の審査項目37が表示された種々の法人情報確認フォーム36を送信する。
(S111)
オペレータ端末5を操作する金融機関の審査担当者は、図10~図13に示すように、オペレータ端末5に表示される手順に従って、公的書類32に付帯している法人の代表者33の顔画像と、法人の代表者33の顔についての静止画像及び動画と、の比較に基づく公的書類32の有効性を確認するとともに、図14~図17に示すように、オペレータ端末5に表示される手順に従って、口座開設希望法人情報18と口座開設希望法人登記情報20との二種情報による比較及び/又は口座開設希望法人情報18と口座開設希望法人代表者情報19と口座開設希望法人登記情報20との三種情報による比較に基づく前記法人についての本人確認を行う。
(S112)
法人銀行口座開設可否判定手段29は、前記法人確認要求情報に対する法人情報確認回答情報及び/又は前記法人代表者確認要求情報に対する法人代表者情報確認回答情報を取得し、前記口座開設希望法人に対する法人銀行口座開設の可否を判定する。
(S113)
法人銀行口座開設可否判定手段29は、法人銀行口座開設の可否についての判定結果を法人端末2に通知する。図10~図13に示す口座開設希望法人代表者情報19に基づく法人銀行口座開設申請に係る法人の代表者33の本人確認と、図14~図17に示す口座開設希望法人情報18に基づく前記法人の本人確認がオペレータ端末5によって正常に行われた場合、法人銀行口座開設可否判定手段29は、法人銀行口座開設について許可する判定を行い、その結果を所定のフォームで法人端末2に通知する。この通知には、開設された法人銀行口座を即日使用可能であることや、利用手順等を示す情報が含まれる。
図10~図13に示す口座開設希望法人代表者情報19に基づく法人銀行口座開設申請に係る法人の代表者33の本人確認と、図14~図17に示す口座開設希望法人情報18に基づく前記法人の本人確認について不備があった場合、法人銀行口座開設可否判定手段29は、法人銀行口座開設について不可とする判定を行い、その結果を所定のフォームで法人端末2に通知する。この通知には、口座開設希望法人情報又は口座開設希望法人代表者情報19に不備がある旨、その対処方法等を示す情報が含まれる。
1 法人銀行口座開設システム
2 法人端末
3 撮像手段
4 法人銀行口座開設管理サーバ
4a Webサーバ
4b 業務サーバ
5 オペレータ端末
6 通信ネットワーク
7 情報送受信手段
8 制御手段
10 法人情報入力フォーム送信手段
11 法人代表者情報入力用URL発行要求手段
12 法人代表者情報入力用URL通知手段
13 情報送受信手段
14 制御手段
15 記憶手段
16 法人銀行口座開設申請情報
17 受付番号
18 口座開設希望法人情報
19 口座開設希望法人代表者情報
20 口座開設希望法人登記情報
21 法人代表者情報入力用URL
22 法人代表者情報入力フォーム
23 法人代表者情報入力用URL発行手段
24 法人情報取得手段
25 法人代表者情報取得手段
26 法人登記情報取得手段
27 法人代表者情報確認要求手段
28 法人情報確認要求手段
29 法人銀行口座開設可否判定手段
31 法人情報入力フォーム
32 公的書類(免許証)
32a 表面
32b 裏面
33 法人代表者
34 法人代表者情報確認フォーム
35 審査項目
36 法人情報確認フォーム
37 審査項目

Claims (4)

  1. 金融機関の法人口座開設を希望する口座開設希望法人からの法人銀行口座開設リクエスト情報に基づいて、前記口座開設希望法人に関する法人情報である口座開設希望法人情報の入力を前記口座開設希望法人に促し、前記口座開設希望法人から前記口座開設希望法人情報を取得して記録する法人情報取得手段と、
    前記口座開設希望法人情報の記録が行われた前記口座開設希望法人に対して、前記口座開設希望法人の代表者に関する情報である口座開設希望法人代表者情報の入力を促し、前記口座開設希望法人から前記口座開設希望法人代表者情報を取得して、記録が行われている前記口座開設希望法人情報に関連付けて記録する法人代表者情報取得手段と、
    前記口座開設希望法人情報の記録が行われた前記口座開設希望法人についての法人登記簿に記載されている情報であって、前記口座開設希望法人情報に含まれている情報に対応する法人登記情報及び前記口座開設希望法人代表者情報に含まれている情報に対応する法人代表者登記情報が含まれている口座開設希望法人登記情報を取得して、記録が行われている前記口座開設希望法人情報に関連付けて記録する法人登記情報取得手段と、
    前記口座開設希望法人情報と前記口座開設希望法人登記情報とが画像情報表示手段に表示される法人確認用情報を、前記画像情報表示手段に表示される前記口座開設希望法人情報についての確認を促す法人確認要求情報と共に出力する法人情報確認要求手段と、
    前記口座開設希望法人代表者情報が前記画像情報表示手段に表示される法人代表者確認用情報を、前記画像情報表示手段に表示される前記口座開設希望法人代表者情報についての確認を促す法人代表者確認要求情報と共に出力する法人代表者情報確認要求手段と、
    前記法人確認要求情報に対する法人情報確認回答情報及び/又は前記法人代表者確認要求情報に対する法人代表者情報確認回答情報を取得し、前記口座開設希望法人による法人銀行口座開設の可否を判定する法人銀行口座開設可否判定手段と
    を備えている法人銀行口座開設システム。
  2. 前記法人情報確認要求手段は、前記口座開設希望法人情報と前記口座開設希望法人登記情報とが、前記画像情報表示手段の同一の画面に同時に表示されるように前記法人確認用情報を出力する
    請求項1記載の法人銀行口座開設システム。
  3. 前記口座開設希望法人代表者情報には
    前記口座開設希望法人の代表者の顔画像が付帯している公的書類を撮影した顔画像付き公的書類画像情報と、
    前記口座開設希望法人代表者情報が入力される際に取得した前記口座開設希望法人の代表者の顔についての静止画像あるいは、静止画像及び動画とからなる法人代表者顔画像情報と
    が含まれており、
    前記法人代表者情報確認要求手段は、前記顔画像付き公的書類画像情報と、前記法人代表者顔画像情報とが、前記画像情報表示手段の同一の画面に同時に表示されるように前記法人代表者確認用の情報を出力する
    請求項1又は2記載の法人銀行口座開設システム。
  4. 前記法人情報確認要求手段は、前記口座開設希望法人代表者情報に含まれている情報と、前記口座開設希望法人代表者情報に含まれている情報に対応する前記法人代表者登記情報とが、前記画像情報表示手段の同一の画面に同時に表示されるように前記法人確認用情報を出力する請求項1乃至3のいずれか一項に記載の法人銀行口座開設システム。
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