JP2022018990A - 情報処理装置、情報処理装置の動作調整方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の動作調整方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】報知音の音量及び振動部の振動強度を適切に設定することができる情報処理装置、情報処理装置の動作調整方法及びプログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置は、タッチパネルを有する表示部と、タッチパネルの操作面を振動させる振動動作を行う振動部と、報知音出力動作を行う報知音出力部と、振動動作及び報知音出力動作の実行可否が設定された応答設定情報が記憶されている記憶部と、動作音及び振動の少なくとも一方を伴う所定の処理動作を行う処理部と、操作面に対する接触操作に応じて、振動動作及び報知音出力動作のうち、応答設定情報において実行が許可されている動作を実行させる制御部と、を備え、制御部は、振動動作の振動強度の設定、及び報知音出力動作の音量の設定を、応答設定情報における実行可否の設定状態、及び処理部の動作状態の少なくとも一方に基づいて調整する。【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理装置の動作調整方法及びプログラムに関する。
従来、タッチパネルを有する表示部を情報処理装置に設け、表示部に各種表示を行わせるとともに、表示部における表示内容に応じた入力操作をタッチパネルにより受け付ける技術がある。当該技術は、スマートフォンやタブレット端末といった携帯機器のほか、画像形成装置(プリンター、MFP(Multifunction Peripheral)等)を始めとする据え置き型の機器においてユーザーの操作を受け付ける入力装置にも適用されている(例えば、特許文献1)。
このような情報処理装置では、タッチパネルの操作面を振動させる振動部、及び報知音を出力する報知音出力部を設け、操作面に対する接触操作に応じて振動部により操作面を振動させたり、接触操作に応じて報知音を出力させたりすることで、接触操作に対する応答を行う技術がある(例えば、特許文献1)。
特開2008-276278号公報
しかしながら、報知音の聞こえやすさは情報処理装置の動作環境に応じて異なるため、動作環境によっては、報知音が他の音に埋もれて聞こえにくかったり、逆に報知音が大きすぎて耳障りであったりする場合がある。また、報知音の聞こえやすさに関わらず確実に接触操作に対する応答をユーザーに伝えるために振動部の振動強度を増大させると、振動が強すぎて不快に感じられる場合がある。
このように、上記従来の技術では、報知音の音量及び振動部の振動強度を適切に設定することが容易でないという課題がある。
この発明の目的は、報知音の音量及び振動部の振動強度を適切に設定することができる情報処理装置、情報処理装置の動作調整方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の情報処理装置の発明は、
タッチパネルを有する表示部と、
前記タッチパネルの操作面を振動させる振動動作を行う振動部と、
報知音出力動作を行う報知音出力部と、
前記振動動作及び前記報知音出力動作の実行可否が設定された応答設定情報が記憶されている記憶部と、
前記操作面に対する接触操作に応じて、前記振動動作及び前記報知音出力動作のうち、前記応答設定情報において実行が許可されている動作を実行させる制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記振動動作の振動強度の設定、及び前記報知音出力動作の音量の設定を、前記応答設定情報における前記実行可否の設定状態、及び自装置の動作状態の少なくとも一方に基づいて調整する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、
前記制御部は、前記応答設定情報において、前記振動動作及び前記報知音出力動作の実行が許可されている場合には、前記報知音出力動作のみ実行が許可されている場合よりも音量が小さくなるように前記音量の設定を調整する。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の情報処理装置において、
前記制御部は、前記応答設定情報において、前記振動動作及び前記報知音出力動作の実行が許可されている場合には、前記振動動作のみ実行が許可されている場合よりも振動強度が小さくなるように前記振動強度の設定を調整する。
請求項4に記載の発明は、請求項1~3のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
前記制御部は、前記応答設定情報において、前記振動動作及び前記報知音出力動作のうち前記振動動作のみ実行が許可されている場合には、前記振動動作及び前記報知音出力動作の実行が許可されている場合よりも振動強度が大きくなるように前記振動強度の設定を調整する。
請求項5に記載の発明は、請求項1~4のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
環境音の大きさを検出する環境音検出部を備え、
前記制御部は、前記環境音検出部による環境音の大きさの検出結果に応じて、検出された環境音が大きいほど前記振動動作の振動強度が大きくなるように前記振動強度の設定を調整する。
請求項6に記載の発明は、請求項1~5のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
環境音の大きさを検出する環境音検出部を備え、
前記制御部は、前記環境音検出部による環境音の大きさの検出結果に応じて、検出された環境音が大きいほど前記報知音出力動作の音量が大きくなるように前記音量の設定を調整する。
請求項7に記載の発明は、請求項1~6のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
動作音及び振動の少なくとも一方を伴う所定の処理動作を行う処理部を備え、
前記制御部は、前記処理部が前記処理動作を行っているときの前記振動動作の振動強度が、前記処理部が前記処理動作を行っていないときの前記振動動作の振動強度より大きくなるように、前記処理部の動作状態に応じて前記振動強度の設定を調整する。
請求項8に記載の発明は、請求項1~7のいずれか一項に記載の情報処理装置において、
動作音及び振動の少なくとも一方を伴う所定の処理動作を行う処理部を備え、
前記制御部は、前記処理部が前記処理動作を行っているときの前記報知音出力動作の音量が、前記処理部が前記処理動作を行っていないときの前記報知音出力動作の音量より大きくなるように、前記処理部の動作状態に応じて前記音量の設定を調整する。
また、上記目的を達成するため、請求項9に記載の情報処理装置の動作調整方法の発明は、
タッチパネルを有する表示部と、前記タッチパネルの操作面を振動させる振動動作を行う振動部と、報知音出力動作を行う報知音出力部と、前記振動動作及び前記報知音出力動作の実行可否が設定された応答設定情報が記憶されている記憶部と、を備えた情報処理装置の動作調整方法であって、
前記振動動作の振動強度の設定、及び前記報知音出力動作の音量の設定を、前記応答設定情報における前記実行可否の設定状態、及び自装置の動作状態の少なくとも一方に基づいて調整するステップと、
前記操作面に対する接触操作に応じて、前記振動動作及び前記報知音出力動作のうち、前記応答設定情報において実行が許可されている動作を実行させるステップと、
を含む。
また、上記目的を達成するため、請求項10に記載のプログラムの発明は、
タッチパネルを有する表示部と、前記タッチパネルの操作面を振動させる振動動作を行う振動部と、報知音出力動作を行う報知音出力部と、前記振動動作及び前記報知音出力動作の実行可否が設定された応答設定情報が記憶されている記憶部と、を備えた情報処理装置に設けられたコンピューターを、
前記操作面に対する接触操作に応じて、前記振動動作及び前記報知音出力動作のうち、前記応答設定情報において実行が許可されている動作を実行させる制御部として機能させ、
前記制御部は、前記振動動作の振動強度の設定、及び前記報知音出力動作の音量の設定を、前記応答設定情報における前記実行可否の設定状態、及び自装置の動作状態の少なくとも一方に基づいて調整する。
本発明によれば、報知音の音量及び振動部の振動強度を適切に設定することができる。
画像形成装置の概略構成を示す図である。 画像形成部の構成を示す図である。 操作表示部の構成を示す断面図である。 画像形成装置の主要な機能構成を示すブロック図である。 応答設定画面を示す図である。 応答設定データの内容例を示す図である。 初期設定値調整処理の制御手順を示す図である。 ユーザーによる振動強度及び音量の調整操作を受け付ける設定値変更画面を示す図である。 付加値を反映させた後の設定値が記憶された応答設定データを示す図である。 環境音の大きさに応じた振動強度及び音量の設定値の補正方法を説明する図である。 設定値補正テーブルに基づく設定値の補正方法を説明する図である。 環境音に応じた設定値の補正を含む応答処理の制御部による制御手順を示すフローチャートである。 設定値加算テーブルに基づく設定値の補正方法を説明する図である。 画像形成装置の動作状態に応じた設定値の補正を含む応答処理の制御手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の情報処理装置、情報処理装置の動作調整方法及びプログラムに係る実施の形態を図面に基づいて説明する。
(画像形成装置の構成)
図1は、本発明の実施形態である画像形成装置1の概略構成を示す図である。
画像形成装置1(情報処理装置)は、電子写真方式によりカラーの画像形成を行うMFPである。画像形成装置1は、筐体1aと、画像形成部20と、操作表示部30と、スキャナー40と、給紙トレイ61と、排紙トレイ62などを備えている。このうち画像形成部20及びスキャナー40は、動作音及び振動の少なくとも一方を伴う所定の処理動作を行う処理部に相当する。
図2は、画像形成部20の構成を示す図である。
画像形成部20は、筐体1aの内部に設けられており、給紙トレイ61から供給された用紙(記録媒体)に対して画像を形成し、排紙トレイ62に排出する。処理部としての画像形成部20が行う処理動作は、動作音及び振動を伴う画像形成動作である。
画像形成部20は、静電潜像を表面に担持するドラム状の感光体である像担持体21と、像担持体21の表面における残留トナーを除去するクリーニング部22と、像担持体21の表面を一様に帯電させる帯電ローラー23と、帯電された像担持体21の表面を露光して静電潜像を形成する露光部24と、トナーを含む現像剤を用いて静電潜像を現像し、像担持体21の表面にトナー像を形成する現像部25と、形成されたトナー像を転写領域において中間転写ベルト261に1次転写し、さらに中間転写ベルト261から用紙に2次転写する転写部26と、トナー像を用紙に定着させる定着部27と、用紙を給紙トレイ61から排紙トレイ62に至る搬送経路で搬送する複数の搬送ローラー28などを備える。上記のうち、像担持体21、クリーニング部22、帯電ローラー23、露光部24、現像部25により作像ユニットが構成される。
作像ユニットは、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)及びK(ブラック)の各色に対応して4つ設けられ、中間転写ベルト261の下部水平面に沿ってY、M、C、Kの順に配列されている。各作像ユニットでは、像担持体21の外周面に沿って、クリーニング部22、帯電ローラー23、露光部24及び現像部25がこの順に配列されている。
像担持体21は、所定の回転軸を中心に回転する。像担持体21の外周面には感光層が形成されている。
クリーニング部22は、弾性体からなる平板状のクリーニングブレードを有し、当該クリーニングブレードを像担持体21の表面に当接させることで、像担持体21の表面に付着し中間転写ベルト261に転写されずに残留したトナーなどの異物を除去する。
帯電ローラー23は、像担持体21の表面に当接し、像担持体21の回転に伴って所定の回転軸を中心に従動回転する筒状部材である。帯電ローラー23は、図示略の電源部から帯電駆動電圧が印加されることで、像担持体21の表面を一様に帯電させる。
露光部24は、発光素子としてのLD(Laser Diode)を備え、帯電ローラー23により帯電された像担持体21の表面にレーザー光を照射することで露光して像担持体21上に静電潜像を形成する。
現像部25は、像担持体21の表面に対向するように配置された現像スリーブ(現像ローラー)を備える。現像部25は、図示しないトナーボトルから供給されたトナーを含む現像剤を、所定の現像バイアス電位とされた現像スリーブの表面に供給することで、現像剤中のトナーを現像スリーブ表面から像担持体21の表面の静電潜像に付着させて、像担持体21の表面にトナー像を形成させる。
転写部26は、2つのベルト搬送ローラー262と、各像担持体21に対向して配置された4つの1次転写ローラー263と、ベルト搬送ローラー262及び1次転写ローラー263の回りに架け渡された中間転写ベルト261と、中間転写ベルト261上に残留したトナーを除去するベルトクリーニング部264と、一方のベルト搬送ローラー262に対して付勢された状態でベルト搬送ローラー262の回転に伴って従動回転する2次転写ローラー265とを備える。
転写部26では、1次転写ローラー263にトナーと逆極性のバイアス電圧を印加した状態で中間転写ベルト261が周回移動することで、回転する像担持体21の表面から中間転写ベルト261にトナーが転写される。また、Y、M、C、Kの各色のトナーが重畳転写された後、所定のバイアス電圧が印加された2次転写ローラー265と中間転写ベルト261との間を用紙が通過することで、中間転写ベルト261から用紙へカラートナー像が転写される。用紙へ転写されずに中間転写ベルト261上に残留したトナーは、ベルトクリーニング部264のクリーニングブレードによって除去される。
定着部27は、トナー像が転写された用紙を加熱及び加圧して用紙にトナー像を定着させる。定着部27は、用紙を挟持する加熱ローラー及び加圧ローラーからなる一対のローラーを備える。トナー像が定着された用紙は、搬送ローラー28により搬送されて排紙トレイ62に送出される。
図3は、操作表示部30の構成を示す断面図である。
操作表示部30は、表示部31と、振動部32と、報知音出力部33と、集音部34(環境音検出部)と、振動吸収部材35と、固定部材36などを備える。
表示部31は、表示パネル311及びタッチパネル313を有する。
表示パネル311は、例えば液晶表示装置とすることができる。ただし、これに限られず、有機EL(Electro Luminescence)表示装置などの他の方式の表示装置を用いてもよい。表示パネル311は、制御部10(図4参照)による制御下で、表示パネル駆動部312(図4参照)により駆動され、タッチパネル313に対する接触操作(タッチ操作)の対象となる操作ボタン等を含む操作画面や、画像形成装置1の状態を示すステータス画面などを表示する。
タッチパネル313は、表示パネル311に重ねられて表示パネル311と一体的に設けられており、タッチパネル313の表示領域と重なる操作面313aを有する。タッチパネル313は、操作面313aに対するユーザーの指やスタイラス等の操作手段の接触及びその接触位置を検出する。タッチパネル313の接触検出方式は、例えば、操作手段との静電容量の変化に基づいて操作手段の接触位置を検出する静電容量方式とすることができる。ただし、これに限られず、電極同士の接点から操作手段の接触位置を検出する抵抗膜方式などとしてもよい。
振動部32は、電気信号を物理的な振動に変換する振動素子321を有する。振動素子321は、タッチパネル313の裏面に取り付けられている。振動素子321は、制御部10による制御下で、振動駆動部322(図4参照)により駆動されて振動する。振動素子321の振動は、表示パネル311及びタッチパネル313を介して操作面313aに伝わる。操作面313aに振動が伝わるときに指(操作手段)が操作面313aに接触していると、ユーザーは、この振動を操作表示部30からの振動応答として感知する。このように、振動素子321を有する振動部32は、タッチパネルの操作面313aを振動させる振動動作を行う。また、振動素子321は、振動駆動部322から印加される駆動信号の電圧波形(駆動波形)の電圧値に応じた強度で振動する。よって、駆動信号の電圧値により、上記の振動動作の振動強度を調整することができる。
なお、振動素子321の位置及び振動の方式は、上記に限られない。例えば、振動素子321は、表示パネル311のタッチパネル313側表面のうち、表示画面に重ならない位置に取り付けられていてもよい。
報知音出力部33は、所定の報知音を出力するスピーカー331を有する。スピーカー331は、画像形成装置1の前面側に向けて報知音を出力可能な位置に設けられている。スピーカー331は、制御部10による制御下で、スピーカー駆動部332により駆動されて所定の報知音を出力する。詳しくは、制御部10は、操作面313aに対する接触操作が検出されたときにスピーカー駆動部332を動作させてスピーカー331から報知音を出力させる。ユーザーは、この報知音を、接触操作に対する音声応答(タッチ音)として感知する。このように、スピーカー331を有する報知音出力部33は、報知音を出力する報知音出力動作を行う。また、スピーカー331は、スピーカー駆動部332から印加される駆動波形の電圧値に応じた音量で報知音を出力する。よって、駆動信号の電圧値により上記の報知音出力動作の音量を調整することができる。
集音部34は、環境音の大きさを検出して検出結果を制御部10に出力する。集音部34は、例えばマイクロフォンであり、環境音による振動板の振動量を電圧信号に変換して出力する。
振動吸収部材35は、表示部31の裏面と固定部材36との間に設けられており、振動部32の振動動作に応じた表示部31の振動が固定部材36に伝搬するのを抑制する。
固定部材36は、振動吸収部材35を介して表示部31に取り付けられているとともに、筐体1aに固定されている。
このような構成の操作表示部30は、タッチパネル313に対するユーザーからの接触操作を入力操作として受け付け、当該入力操作を操作信号に変換して制御部10に出力する。また、操作表示部30は、受け付けた入力操作に対する応答として、振動部32の振動動作、及び報知音出力部33の報知音出力動作を行う。
図1に示すスキャナー40は、自動原稿搬送部、画像読取部、載置トレイ、プラテンガラスなどを有する。自動原稿搬送部は、原稿用紙を載置する載置トレイや原稿用紙を搬送する機構及び搬送ローラーなどを有し、原稿用紙を所定の搬送経路で搬送する。画像読取部は、光源や反射鏡などの光学系、及び撮像素子を備え、所定の搬送経路で搬送される原稿用紙又はプラテンガラスに載置された原稿用紙の画像を読み取って、R(赤)、G(緑)及びB(青)の色ごとのビットマップ形式の画像データを生成する。スキャナー40は、制御部10による制御下で原稿用紙の画像を読み取って画像データを生成し、記憶部13(図4参照)に記憶させる。処理部としてのスキャナー40が行う処理動作は、動作音及び振動を伴う画像読取動作である。
図4は、画像形成装置1の主要な機能構成を示すブロック図である。
画像形成装置1は、制御部10と、画像形成部20と、表示部31、振動部32、報知音出力部33及び集音部34を有する操作表示部30と、スキャナー40と、通信部50と、バス60などを備える。このうち表示部31は、表示パネル311、表示パネル駆動部312、タッチパネル313及びタッチパネル駆動部314を備える。また、振動部32は、振動素子321及び振動駆動部322を備える。また、報知音出力部33は、スピーカー331及びスピーカー駆動部332を備える。画像形成装置1の各部は、バス60により接続されている。
制御部10及び操作表示部30により、入力装置2が構成される。以下では、既に説明した構成については説明を省略する。
制御部10は、CPU11(Central Processing Unit)、RAM12(Random Access Memory)、及び記憶部13を有する。制御部10は、CPU11が、記憶部13に記憶されたプログラム131を実行して各種処理を行うことで、表示制御手段及び振動制御手段として機能する。
CPU11は、記憶部13に記憶されているプログラム131を読み出して実行し、各種演算処理を行う。
RAM12は、CPU11に作業用のメモリー空間を提供し、一時データを記憶する。
記憶部13は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、及びフラッシュメモリーなどの不揮発性の記憶装置により構成され、CPU11により実行されるプログラム131や各種データ等を格納する。記憶部13に記憶されるデータとしては、スキャナー40により取得された画像データ、通信部50を介して外部から入力された画像データ、応答設定データ132(応答設定情報)、設定値補正テーブル133及び設定値加算テーブル134などがある。
応答設定データ132は、振動部32の振動動作及び報知音出力部33の報知音出力動作の実行可否が設定されたデータである。
設定値補正テーブル133は、環境音の大きさに応じて、振動部32の振動動作の振動強度、及び報知音出力部33の報知音出力動作の音量の設定値を補正する場合に参照されるテーブルデータである。
設定値加算テーブル134は、画像形成部20及びスキャナー40の動作状態に応じて、振動部32の振動動作の振動強度、及び報知音出力部33の報知音出力動作の音量の設定値を補正する場合に参照されるテーブルデータである。
振動強度及び音量の設定値の補正については、後述する。
これらのCPU11、RAM12及び記憶部13を有する制御部10は、プログラム131に従って画像形成装置1の各部を統括制御する。
例えば、制御部10は、記憶部13に記憶された画像データに基づいて画像形成部20の各部を動作させて用紙に画像を形成させる。
また、制御部10は、表示パネル駆動部312に制御信号を送信することで、表示パネル311に上述の操作画面やステータス画面などを表示させる。
また、制御部10は、タッチパネル駆動部314に制御信号を送信し、またタッチパネル駆動部314から検出信号を受信することで、タッチパネル313の操作面313aに対する操作手段の接触有無及び接触位置を検出する。
また、制御部10は、振動駆動部322に対して制御信号を送信することで、振動素子321を適切なタイミング、強度及び振動パターンで振動させる。
また、制御部10は、スピーカー駆動部332に対して制御信号を送信することで、スピーカー331から適切なタイミング及び音量で報知音を出力させる。
通信部50は、ネットワークカードなどにより構成される。通信部50は、LAN(Local Area Network)などの通信ネットワークに接続され、通信ネットワーク上の外部機器と情報の送受信を行う。制御部10は、通信部50を介して、通信ネットワーク上の外部機器と通信を行う。
(画像形成装置の動作)
次に、画像形成装置1の動作について、タッチパネル313への接触操作に応じた振動部32の振動動作及び報知音出力部33の報知音出力動作を中心に説明する。
<1.振動動作及び報知音出力動作の実行可否設定>
本実施形態の画像形成装置1では、操作面313aに対する接触操作が検出された場合に、振動部32による振動動作(すなわち、振動応答)、及び報知音出力部33による報知音出力動作(すなわち、音声応答)をそれぞれ実行するか否かをユーザーが設定できるようになっている。振動動作及び報知音出力動作の実行可否の設定は、応答設定画面311aにおいて行うことができる。
図5は、応答設定画面311aを示す図である。
応答設定画面311aは、ユーザーからの所定の入力操作に応じて表示パネル311に表示される。応答設定画面311aには、振動動作の実行可否を設定する「振動応答」のスライドボタン3111と、報知音出力動作の実行可否を設定する「音声応答」のスライドボタン3112とが表示されている。
所定の入力操作によりスライドボタン3111をONに切り替えることで、接触操作に応じて振動動作が実行されるようにすることができ、OFFに切り替えることで、接触操作がなされたときに振動動作が実行されないようにすることができる。また、スライドボタン3112をONに切り替えることで、接触操作に応じて報知音出力動作が実行されるようにすることができ、OFFに切り替えることで、接触操作がなされたときに報知音出力動作が実行されないようにすることができる。
応答設定画面311aにおける設定内容は、応答設定データ132に記憶される。
<2.振動強度及び音量の初期設定値の調整>
応答設定データ132には、上述した振動動作及び報知音出力動作の実行可否の設定に加えて、振動動作の振動強度の設定値、及び報知音出力動作の音量の設定値が記憶されている。
図6は、応答設定データ132の内容例を示す図である。
図6(a)に示すように、応答設定データ132では、振動動作の実行可否(ON/OFF)及び報知音出力動作の実行可否(ON/OFF)の設定内容と、振動動作の振動強度の初期設定値と、報知音出力動作の音量の初期設定値とが記憶されている。ここで、初期設定値は、後述するユーザーによる設定値の付加値が加算される前の値である。ユーザーによる付加値が入力された場合には、初期設定値及び付加値の和が設定値とされる。
振動強度の設定値が大きいほど、大きな振動強度で振動動作が行われる。また、音量の設定値が大きいほど、大きな音量で報知音出力動作が行われる。
本実施形態では、振動強度及び音量の初期設定値は、振動動作及び報知音出力動作の実行可否の設定状態に応じて自動的に調整されるようになっている。
振動強度及び音量の初期設定値は、出荷状態では基準値である「3」となっている(図6(a))。
また、図6(b)に示すように、振動動作及び報知音出力動作の実行がいずれも許可されている場合には、振動強度及び音量の初期設定値は、基準値よりも小さい「2」に調整される。振動動作及び報知音出力動作がいずれも実行される場合には、接触操作に対する応答としては、報知音出力動作による音声応答が主要な役割を果たし、振動強度は比較的小さくても問題とならない。このため、振動強度の初期基準値が、基準値よりも小さい値に変更される。また、音声応答とともに振動応答が併せて実行されることから、報知音の音量も敢えて大きくする必要は無いため、音量の初期基準値も、基準値より小さい値に変更される。
また、図6(c)に示すように、報知音出力動作のみ実行が許可されている場合には、振動強度及び音量の初期設定値は、基準値である「3」のまま変更されない。これは、環境音が際立って大きいといった事情がない限り、基準値の音量で報知音が出力されればユーザーに報知音が感知され、報知音の音量を敢えて大きくする必要はないためである。ただし、環境音に埋もれて報知音が聞こえにくくなる問題に予め対処する目的で、音声の初期設定値を基準値より大きい値に変更してもよい。
なお、図6(c)において振動強度の初期設定値が基準値である「3」となっているが、振動動作がOFFに設定されているため、振動動作は実行されない。
また、図6(d)に示すように、振動動作のみ実行が許可されている場合には、振動強度の初期設定値は、基準値よりも大きい「5」に調整される。振動動作のみが実行される場合には、接触操作に対する応答は、指により感知される振動応答のみとなるが、振動応答はユーザーによって感じ方に差がある。よって、振動応答を感じにくいユーザーが確実に感知できるように、振動強度の初期設定値を基準値より大きくしている。
なお、図6(d)において音量の初期設定値が基準値である「3」となっているが、報知音出力動作がOFFに設定されているため、報知音出力動作は実行されない。
このように、本実施形態では、振動動作及び前記報知音出力動作の実行が許可されている場合(図6(b))には、報知音出力動作のみ実行が許可されている場合(図6(c))よりも音量が小さくなるように音量の初期設定値が調整される。
また、振動動作及び報知音出力動作の実行が許可されている場合(図6(b))には、振動動作のみ実行が許可されている場合(図6(d))よりも振動強度が小さくなるように振動強度の初期設定値が調整される。
また、振動動作のみ実行が許可されている場合(図6(d))には、振動動作及び報知音出力動作の実行が許可されている場合(図6(b))よりも振動強度が大きくなるように振動強度の初期設定値が調整される。
図7は、振動強度及び音量の初期設定値を調整する初期設定値調整処理の制御部10による制御手順を示す図である。
初期設定値調整処理の開始時点では、振動強度及び音量の初期設定値はいずれも基準値である「3」とされているものとする。
初期設定値調整処理が開始されると、制御部10は、応答設定画面311aにおいて振動動作がONに設定されたか否かを判別し(ステップS101)、振動動作がONに設定されたと判別された場合には(ステップS101で“YES”)、さらに報知音出力動作がONに設定されたか否かを判別する(ステップS102)。報知音出力動作がONに設定されたと判別された場合には(ステップS102で“YES”)、制御部10は、応答設定データ132における振動強度の初期設定値を「2」に設定し、音量の初期設定値を「2」に設定する(ステップS103)。
一方、ステップS102において報知音出力動作がOFFに設定されていると判別された場合には(ステップS102で“NO”)、制御部10は、応答設定データ132における振動強度の初期設定値を「5」に設定する(ステップS104)。
ステップS103又はステップS104の処理が終了すると、制御部10は、初期設定値調整処理を終了させる。
また、ステップS101において振動動作がOFFに設定されていると判別された場合には(ステップS101で“NO”)、制御部10は、初期設定値を変更せずに応答設定処理を終了させる。
次に、ユーザーによる振動強度及び音量の調整方法について説明する。
本実施形態の画像形成装置1では、振動部32の振動動作の振動強度、及び報知音出力部33の報知音出力動作の音量を、ユーザーが所望の大きさに調整できるようになっている。
図8は、ユーザーによる振動強度及び音量の調整操作を受け付ける設定値変更画面311bを示す図である。
設定値変更画面311bは、ユーザーからの所定の入力操作に応じて表示パネル311に表示される。応答設定画面311aには、振動動作の振動強度の設定値を変更するスライドバー3113と、報知音出力動作の音量の設定値を変更するスライドバー3114とが表示されている。
図8(a)に示すように、設定値変更画面311bが表示された段階では、スライドバー3113、3114の値は、初期設定値調整処理により調整された初期値となっている。図8(a)では、図6(b)のように振動動作及び報知音出力動作がいずれもONに設定されている場合が例示されており、スライドバー3113、3114の位置は、振動強度及び音量の初期設定値である「2」となっている。
ドラッグ操作等によりスライドバー3113、3114を左右に移動させることで、振動強度及び音量の設定値が、移動後の設定値に変更される。
図8(b)に示す例では、振動強度の設定値が「2」から「5」に変更されている。すなわち、初期設定値である「2」に、ユーザーの操作により付加値「3」が加算されて、設定値が「5」となっている。
また、音量の設定値が「2」から「3」に変更されている。すなわち、初期設定値である「2」に、ユーザーの操作により付加値「1」が加算されて、設定値が「3」となっている。
図9は、付加値を反映させた後の設定値が記憶された応答設定データ132を示す図である。
図9に示すように、振動強度及び音量の初期設定値(a)に、ユーザーによる付加値(b)を加算したものが、設定値(a)+(b)となる。図9に示す応答設定データ132が記憶部13に記憶されている状態で、操作面313aに対する接触操作がなされると、設定値(a)+(b)に応じた振動強度及び音量で、振動動作及び/又は報知音出力動作が実行される。
このように、振動強度の設定及び音量の設定は、ユーザーによる付加設定に係る部分と、当該付加設定を除いた初期設定に係る部分と、からなる。
また、ユーザーによる付加値が入力された後に、図5の応答設定画面311aにより振動動作及び/又は報知音出力動作の実行可否が変更された場合には、図7の初期設定値調整処理が再度実行され、その処理結果に応じて図9の応答設定データ132における初期設定値(a)が変更される。よって、付加値の入力後も、振動動作及び/又は報知音出力動作の実行可否の設定状態に応じて、振動強度及び音量の設定値が調整される。
したがって、付加値が変更されずに振動動作及び/又は報知音出力動作の実行可否が変更された場合には、振動強度及び音量の設定値は以下の関係を満たす。
すなわち、振動動作及び前記報知音出力動作の実行が許可されている場合(図6(b))には、報知音出力動作のみ実行が許可されている場合(図6(c))よりも音量が小さくなるように音量の設定値が調整される。
また、振動動作及び報知音出力動作の実行が許可されている場合(図6(b))には、振動動作のみ実行が許可されている場合(図6(d))よりも振動強度が小さくなるように振動強度の設定値が調整される。
また、振動動作のみ実行が許可されている場合(図6(d))には、振動動作及び報知音出力動作の実行が許可されている場合(図6(b))よりも振動強度が大きくなるように振動強度の設定値が調整される。
<3.環境音に応じた設定値の調整>
次に、画像形成装置1の環境音の大きさに応じた振動強度及び音量の設定値の調整方法について説明する。
画像形成装置1の環境音(周囲の騒音)が大きい場合には、報知音出力部33による報知音がユーザーに感知されにくくなる。このため、より確実に報知音が感知されるように、報知音の音量の設定値を大きくすることが好ましい。また、振動強度についても、報知音がうまくユーザーに伝わらないことを想定して大きくすることが好ましい。画像形成装置1では、集音部34により環境音の大きさを計測することができ、この計測結果に応じて振動強度及び音量の設定値が補正されるようになっている。
図10は、環境音の大きさに応じた振動強度及び音量の設定値の補正方法を説明する図である。
図10の上側は、操作面313aに対する接触操作の状況、及び操作面313aの振動状況を示す模式図であり、下側は、振動素子321に対して印加される駆動波形を示す図である。
画像形成装置1では、操作面313aに対する接触操作がなされていない期間Tにおいて、集音部34により環境音の大きさが計測され、その結果が制御部10に出力される。また、操作面313aに対する接触操作がなされると、そのタイミング、すなわち期間Tの終了タイミングにおける環境音の計測結果に応じて、振動強度及び音量の設定値が補正(調整)され、補正後の設定値に応じた振動強度及び音量で、振動動作及び/又は報知音出力動作が実行される。環境音の大きさに応じた設定値の補正は、設定値補正テーブル133に基づいて行われる。
図11は、設定値補正テーブル133に基づく設定値の補正方法を説明する図である。
図11の上側に示すように、接触操作がなされた時点において、応答設定データ132に記憶されている振動強度の設定値が「3」、音量の設定値が「2」であったとする。
また、図11の中断右側に示すように、設定値補正テーブル133は、環境音レベル(環境音の大きさ)を0~10の11段階に区分したときの各区分に対して、振動強度の設定値の補正量、及び音量の設定値の補正量が対応付けられて記憶されているテーブルデータである。環境音レベルが特定されると、環境音レベルに対応する補正量が、応答設定データ132の現在の設定値に加算されて補正される。
振動強度の設定値の補正量は、環境音レベルが大きいほど大きくなるように定められている。よって、検出された環境音が大きいほど振動動作の振動強度が大きくなるように振動強度の設定値が補正される。
また、音量の設定値の補正量は、環境音レベルが大きいほど大きくなるように定められている。よって、検出された環境音が大きいほど報知音出力動作の音量が大きくなるように音量の設定値が補正される。
例えば、環境音レベルが「6」であると判定された場合には、環境音レベル「6に対する振動強度の設定値の補正量は「+5」であり、音量の設定値の補正量は「+2」であるため、応答設定データ132における振動強度の設定値「3」、及び音量の設定値「2」にそれぞれこの補正量を加算して、図11の下側に示すように、振動強度の設定値が「8」、音量の設定値が「4」に補正される。
図12は、環境音に応じた設定値の補正を含む応答処理の制御部10による制御手順を示すフローチャートである。
応答処理が開始されると、制御部10は、集音部34により環境音の大きさの計測を開始させる(ステップS201)。
制御部10は、タッチパネル313の操作面313aに対する接触操作が検出されたか否かを判別し(ステップS202)、接触操作が検出されていないと判別された場合には(ステップS202で“NO”)、再度ステップS202の処理を実行する。接触操作が検出されたと判別された場合には(ステップS202で“YES”)、制御部10は、設定値補正テーブル133に基づいて振動強度及び音量の設定値を補正し、補正後の設定値を応答設定データ132に記憶させる(ステップS203)。また、制御部10は、補正後の設定値に応じた振動強度で振動部32により振動動作を実行させ、補正後の設定値に応じた音量で報知音出力部33により報知音出力動作を実行させる(ステップS204)。
ステップS204の処理が終了すると、制御部10は、応答処理を終了させる。
<4.画像形成装置の動作状態に応じた設定値の調整>
次に、画像形成装置1(自装置)の動作状態に応じた振動強度及び音量の設定値の調整方法について説明する。
画像形成装置1において、処理部としての画像形成部20及び/又はスキャナー40が動作している場合には、画像形成装置1自身が振動及び動作音を発生させてしまうため、この振動及び動作音によって、振動部32による操作面313aの振動、及び報知音出力部33による報知音がユーザーに感知されにくくなる。このため、より確実に振動及び報知音が感知されるように、振動強度及び音量の設定値を大きくすることが好ましい。
そこで、画像形成装置1では、画像形成部20及びスキャナー40の動作状態に応じて振動強度及び音量の設定値が補正されるようになっている。
詳しくは、画像形成部20及び/又はスキャナー40が処理動作を行っているときの振動動作の振動強度が、画像形成部20及び/又はスキャナー40が処理動作を行っていないときの振動動作の振動強度より大きくなるように、振動強度の設定値が補正される。
また、画像形成部20及び/又はスキャナー40が処理動作を行っているときの報知音出力動作の音量が、画像形成部20及び/又はスキャナー40が処理動作を行っていないときの報知音出力動作の音量より大きくなるように、振動強度の設定値が補正される。
画像形成部20及びスキャナー40の動作状態に応じた設定値の補正は、設定値加算テーブル134に基づいて行われる。
図13は、設定値加算テーブル134に基づく設定値の補正方法を説明する図である。
図13(a)の左側に示すように、接触操作がなされた時点において、応答設定データ132に記憶されている振動強度の設定値が「3」、音量の設定値が「2」であったとする。
また、図13(a)の中央に示すように、設定値加算テーブル134には、スキャナー40が動作している場合の振動強度の設定値の補正量として「+1」が、また音量の設定値の補正量として「+1」が設定されている。よって、スキャナー40が動作している場合には、応答設定データ132における振動強度の設定値「3」、及び音量の設定値「2」にそれぞれこの補正量を加算して、図13(a)の右側に示すように、振動強度の設定値が「4」、音量の設定値が「3」に補正される。
また、図13(b)の中央に示すように、設定値加算テーブル134には、画像形成部20が動作している場合の振動強度の設定値の補正量として「+3」が、また音量の設定値の補正量として「+3」が設定されている。よって、画像形成部20が動作している場合には、応答設定データ132における振動強度の設定値「3」、及び音量の設定値「2」にそれぞれこの補正量を加算して、図13(b)の右側に示すように、振動強度の設定値が「6」、音量の設定値が「5」に補正される。
また、図13(c)の中央に示すように、設定値加算テーブル134には、スキャナー40及び画像形成部20が動作している場合の振動強度の設定値の補正量として「+4」が、また音量の設定値の補正量として「+3」が設定されている。よって、スキャナー40及び画像形成部20が動作している場合には、応答設定データ132における振動強度の設定値「3」、及び音量の設定値「2」にそれぞれこの補正量を加算して、図13(b)の右側に示すように、振動強度の設定値が「7」、音量の設定値が「5」に補正される。
図14は、画像形成装置1の動作状態に応じた設定値の補正を含む応答処理の制御部10による制御手順を示すフローチャートである。
応答処理が開始されると、制御部10は、タッチパネル313の操作面313aに対する接触操作が検出されたか否かを判別し(ステップS301)、接触操作が検出されていないと判別された場合には(ステップS301で“NO”)、再度ステップS301の処理を実行する。
接触操作が検出されたと判別された場合には(ステップS301で“YES”)、制御部10は、画像形成装置1の画像形成部20及びスキャナー40の動作状態を判定する(ステップS302)。制御部10は、ステップS302の判定結果及び設定値加算テーブル134に基づいて、振動強度及び音量の設定値を補正し、補正後の設定値を応答設定データ132に記憶させる(ステップS303)。また、制御部10は、補正後の設定値に応じた振動強度で振動部32により振動動作を実行させ、補正後の設定値に応じた音量で報知音出力部33により報知音出力動作を実行させる(ステップS304)。
ステップS304の処理が終了すると、制御部10は、応答処理を終了させる。
なお、画像形成装置1の動作状態に加え、上述した環境音の大きさをさらに考慮して設定値を補正してもよい。この場合の設定値の補正方法としては、例えば設定値補正テーブル133の補正量と、設定値加算テーブル134とを加算する方法を用いることができる。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置1は、タッチパネル313を有する表示部31と、タッチパネル313の操作面313aを振動させる振動動作を行う振動部32と、報知音出力動作を行う報知音出力部33と、振動動作及び報知音出力動作の実行可否が設定された応答設定データ132が記憶されている記憶部13と、操作面313aに対する接触操作に応じて、振動動作及び報知音出力動作のうち、応答設定データ132において実行が許可されている動作を実行させる制御部10と、を備える。また、制御部10は、振動動作の振動強度の設定、及び報知音出力動作の音量の設定を、応答設定データ132における実行可否の設定状態、及び自装置の動作状態の少なくとも一方に基づいて調整する。
これにより、振動応答及び音声応答の実行可否の設定状態、及び画像形成装置1の動作状態に応じて、適切な振動強度で振動部32を振動させ、また報知音出力部33により適切な音量の報知音を出力させることができる。よって、接触操作に対する応答を、より確実に、かつ不快感を与えることなく、ユーザーに伝えることができる。
また、制御部10は、応答設定データ132において、振動動作及び報知音出力動作の実行が許可されている場合には、報知音出力動作のみ実行が許可されている場合よりも音量が小さくなるように音量の設定を調整する。これにより、接触操作に対する応答をユーザーに伝えることができる範囲で報知音の音量を抑えることができる。よって、報知音の音量が大きすぎることによる不快感を低減することができる。
また、制御部10は、応答設定データ132において、振動動作及び報知音出力動作の実行が許可されている場合には、振動動作のみ実行が許可されている場合よりも振動強度が小さくなるように振動強度の設定を調整する。これにより、接触操作に対する応答をユーザーに伝えることができる範囲で振動強度を抑えることができる。よって、操作面313aの振動強度が大きすぎることによる不快感を低減することができる。
また、制御部10は、応答設定データ132において、振動動作及び報知音出力動作のうち振動動作のみ実行が許可されている場合には、振動動作及び報知音出力動作の実行が許可されている場合よりも振動強度が大きくなるように振動強度の設定を調整する。これにより、報知音が出力されない設定状態において、振動部32の振動動作による振動応答をより確実にユーザーに伝えることができる。
また、画像形成装置1は、環境音の大きさを検出する集音部34を備え、制御部10は、集音部34による環境音の大きさの検出結果に応じて、検出された環境音が大きいほど振動動作の振動強度が大きくなるように振動強度の設定を調整する。これにより、報知音出力部33から出力される報知音が環境音によって聞こえにくい場合においても、接触操作に対する振動応答をより確実にユーザーに伝えることができる。
また、制御部10は、集音部34による環境音の大きさの検出結果に応じて、検出された環境音が大きいほど報知音出力動作の音量が大きくなるように音量の設定を調整する。これにより、これにより、報知音出力部33から出力される報知音が環境音によって聞こえにくい場合においても、接触操作に対する音声応答をより確実にユーザーに伝えることができる。
また、画像形成装置1は、動作音及び振動の少なくとも一方を伴う所定の処理動作を行う処理部としての画像形成部20及びスキャナー40を備え、制御部10は、画像形成部20及び/又はスキャナー40が処理動作を行っているときの振動動作の振動強度が、画像形成部20及び/又はスキャナー40が処理動作を行っていないときの振動動作の振動強度より大きくなるように、画像形成部20及び/又はスキャナー40の動作状態に応じて振動強度の設定を調整する。これにより、画像形成部20及び/又はスキャナー40の動作音や振動の影響で、報知音出力部33から出力される報知音が聞こえにくい場合においても、接触操作に対する振動応答をより確実にユーザーに伝えることができる。
また、制御部10は、画像形成部20及び/又はスキャナー40が処理動作を行っているときの報知音出力動作の音量が、画像形成部20及び/又はスキャナー40が処理動作を行っていないときの報知音出力動作の音量より大きくなるように、画像形成部20及び/又はスキャナー40の動作状態に応じて音量の設定を調整する。これにより、画像形成部20及び/又はスキャナー40の動作音や振動の影響で、報知音出力部33から出力される報知音が聞こえにくい場合においても、接触操作に対する音声応答をより確実にユーザーに伝えることができる。
また、本実施形態に係る情報処理装置としての画像形成装置1の動作調整方法は、振動動作の振動強度の設定、及び報知音出力動作の音量の設定を、応答設定データ132における実行可否の設定状態、及び自装置の動作状態の少なくとも一方に基づいて調整するステップと、操作面313aに対する接触操作に応じて、振動動作及び報知音出力動作のうち、応答設定データ132において実行が許可されている動作を実行させるステップと、を含む。このような方法によれば、振動応答及び音声応答の実行可否の設定状態、及び画像形成装置1の動作状態に応じて、適切な振動強度で振動部32を振動させ、また報知音出力部33により適切な音量の報知音を出力させることができる。よって、接触操作に対する応答を、より確実に、かつ不快感を与えることなく、ユーザーに伝えることができる。
また、本実施形態に係るプログラム131は、情報処理装置としての画像形成装置1に設けられたコンピューターを、操作面313aに対する接触操作に応じて、振動動作及び報知音出力動作のうち、応答設定データ132において実行が許可されている動作を実行させる制御部10として機能させ、制御部10は、振動動作の振動強度の設定、及び報知音出力動作の音量の設定を、応答設定データ132における実行可否の設定状態、及び自装置の動作状態の少なくとも一方に基づいて調整する。このようなプログラム131により画像形成装置1を動作させることで、振動応答及び音声応答の実行可否の設定状態、及び画像形成装置1の動作状態に応じて、適切な振動強度で振動部32を振動させ、また報知音出力部33により適切な音量の報知音を出力させることができる。よって、接触操作に対する応答を、より確実に、かつ不快感を与えることなく、ユーザーに伝えることができる。
なお、本発明は、上記実施形態及び各変形例に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、環境音に応じた設定値の調整、及び処理部の動作状態に応じた設定値の調整の少なくとも一方を省略してもよい。
また、設定値補正テーブル133及び設定値加算テーブル134の補正量をユーザーが変更できるようになっていてもよい。また、応答設定データ132、設定値補正テーブル133及び設定値加算テーブル134をユーザーごとに別個に設け、画像形成装置1を使用しているユーザーに対応する応答設定データ132、設定値補正テーブル133及び設定値加算テーブル134に基づいて振動強度及び音量の設定値を調整してもよい。
また、図3では、報知音出力部33が表示部31の近傍に設けられている例を用いて説明したが、これに限られず、画像形成装置1を操作するユーザーに報知音を伝えることが可能な任意の位置に報知音出力部33を設けることができる。
また、操作表示部30のうち少なくとも表示部31及び振動部32を、画像形成装置1の筐体1aに対して着脱可能な操作端末に搭載し、画像形成装置1から取り外した状態の操作端末によっても接触操作を受け付けることができる構成としてもよい。
また、処理部として画像形成部20及びスキャナー40を例示したが、これに限られず、操作音及び振動の少なくとも一方を伴う処理動作を行う任意の機構が処理部となり得る。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
1 画像形成装置
1a 筐体
2 入力装置
10 制御部
11 CPU
12 RAM
13 記憶部
131 プログラム
132 応答設定データ
133 設定値補正テーブル
134 設定値加算テーブル
20 画像形成部(処理部)
30 操作表示部
31 表示部
311 表示パネル
311a 応答設定画面
311b 設定値変更画面
312 表示パネル駆動部
313 タッチパネル
313a 操作面
314 タッチパネル駆動部
32 振動部
321 振動素子
322 振動駆動部
33 報知音出力部
331 スピーカー
332 スピーカー駆動部
34 集音部(環境音検出部)
35 振動吸収部材
36 固定部材
40 スキャナー(処理部)
50 通信部
60 バス
61 給紙トレイ
62 排紙トレイ

Claims (10)

  1. タッチパネルを有する表示部と、
    前記タッチパネルの操作面を振動させる振動動作を行う振動部と、
    報知音出力動作を行う報知音出力部と、
    前記振動動作及び前記報知音出力動作の実行可否が設定された応答設定情報が記憶されている記憶部と、
    前記操作面に対する接触操作に応じて、前記振動動作及び前記報知音出力動作のうち、前記応答設定情報において実行が許可されている動作を実行させる制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記振動動作の振動強度の設定、及び前記報知音出力動作の音量の設定を、前記応答設定情報における前記実行可否の設定状態、及び自装置の動作状態の少なくとも一方に基づいて調整する、情報処理装置。
  2. 前記制御部は、前記応答設定情報において、前記振動動作及び前記報知音出力動作の実行が許可されている場合には、前記報知音出力動作のみ実行が許可されている場合よりも音量が小さくなるように前記音量の設定を調整する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、前記応答設定情報において、前記振動動作及び前記報知音出力動作の実行が許可されている場合には、前記振動動作のみ実行が許可されている場合よりも振動強度が小さくなるように前記振動強度の設定を調整する、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、前記応答設定情報において、前記振動動作及び前記報知音出力動作のうち前記振動動作のみ実行が許可されている場合には、前記振動動作及び前記報知音出力動作の実行が許可されている場合よりも振動強度が大きくなるように前記振動強度の設定を調整する、請求項1~3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 環境音の大きさを検出する環境音検出部を備え、
    前記制御部は、前記環境音検出部による環境音の大きさの検出結果に応じて、検出された環境音が大きいほど前記振動動作の振動強度が大きくなるように前記振動強度の設定を調整する、請求項1~4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 環境音の大きさを検出する環境音検出部を備え、
    前記制御部は、前記環境音検出部による環境音の大きさの検出結果に応じて、検出された環境音が大きいほど前記報知音出力動作の音量が大きくなるように前記音量の設定を調整する、請求項1~5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 動作音及び振動の少なくとも一方を伴う所定の処理動作を行う処理部を備え、
    前記制御部は、前記処理部が前記処理動作を行っているときの前記振動動作の振動強度が、前記処理部が前記処理動作を行っていないときの前記振動動作の振動強度より大きくなるように、前記処理部の動作状態に応じて前記振動強度の設定を調整する、請求項1~6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. 動作音及び振動の少なくとも一方を伴う所定の処理動作を行う処理部を備え、
    前記制御部は、前記処理部が前記処理動作を行っているときの前記報知音出力動作の音量が、前記処理部が前記処理動作を行っていないときの前記報知音出力動作の音量より大きくなるように、前記処理部の動作状態に応じて前記音量の設定を調整する、請求項1~7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. タッチパネルを有する表示部と、前記タッチパネルの操作面を振動させる振動動作を行う振動部と、報知音出力動作を行う報知音出力部と、前記振動動作及び前記報知音出力動作の実行可否が設定された応答設定情報が記憶されている記憶部と、を備えた情報処理装置の動作調整方法であって、
    前記振動動作の振動強度の設定、及び前記報知音出力動作の音量の設定を、前記応答設定情報における前記実行可否の設定状態、及び自装置の動作状態の少なくとも一方に基づいて調整するステップと、
    前記操作面に対する接触操作に応じて、前記振動動作及び前記報知音出力動作のうち、前記応答設定情報において実行が許可されている動作を実行させるステップと、
    を含む、情報処理装置の動作調整方法。
  10. タッチパネルを有する表示部と、前記タッチパネルの操作面を振動させる振動動作を行う振動部と、報知音出力動作を行う報知音出力部と、前記振動動作及び前記報知音出力動作の実行可否が設定された応答設定情報が記憶されている記憶部と、を備えた情報処理装置に設けられたコンピューターを、
    前記操作面に対する接触操作に応じて、前記振動動作及び前記報知音出力動作のうち、前記応答設定情報において実行が許可されている動作を実行させる制御部として機能させ、
    前記制御部は、前記振動動作の振動強度の設定、及び前記報知音出力動作の音量の設定を、前記応答設定情報における前記実行可否の設定状態、及び自装置の動作状態の少なくとも一方に基づいて調整する、プログラム。
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