JP2022017845A - ホールカッタ - Google Patents

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満宏 大見
Mitsuhiro Omi
数浩 峯園
Kazuhiro Minezono
慎介 小松原
Shinsuke Komatsubara
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【課題】ワーク上での切削刃の滑りを抑制できるホールカッタを提供すること。【解決手段】筒状に形成されたカッタ本体20と、カッタ本体20の先端に設けられている複数の第1の切削刃31と、カッタ本体20の先端において、複数の第1の切削刃31の間に設けられている第2の切削刃32と、を備え、第1の切削刃31の頂点P1と第2の切削刃32の頂点P2とは、カッタ本体20の径方向Rdにずれており、第1の切削刃31及び第2の切削刃32は、カッタ本体20の周方向に所定間隔をおいて配置され、カッタ本体20の軸方向Adにおいて、第1の切削刃31の頂点P1及び第2の切削刃32の頂点P2の高さが同じである。【選択図】図2

Description

本発明は、ホールカッタに関する。
従来、特許文献1に記載されるホールカッタが知られている。
上記のホールカッタは、筒状に形成されたカッタ本体と、カッタ本体の先端に設けられている複数の第1の切削刃と、複数の第1の切削刃の間に設けられる第2の切削刃と、を有している。第2の切削刃における軸方向中央部の刃高さは、第1の切削刃の軸方向中央の刃高さよりも大きい値である。
ホールカッタによりワークを切削するとき、ホールカッタは、カッタ本体の軸線を中心にして回転するとともに第1の切削刃及び第2の切削刃がワークに接触すると、ワークが切削される。
特許第3780024号公報
ところで、第2の切削刃が第1の切削刃よりも先にワークに接触する。第2の切削刃がワークに接触したとき、ホールカッタがワーク上で滑るウォーキングが発生する虞がある。
本発明の目的は、ワーク上での切削刃の滑りを抑制できるホールカッタを提供することにある。
上記課題を解決するホールカッタは、筒状に形成されたカッタ本体と、前記カッタ本体の先端に設けられている複数の第1の切削刃と、前記カッタ本体の先端において、前記複数の第1の切削刃の間に設けられている第2の切削刃と、を備え、前記第1の切削刃及び前記第2の切削刃は、前記カッタ本体の周方向に所定間隔をおいて配置され、前記第1の切削刃の頂点と前記第2の切削刃の頂点とは、前記カッタ本体の径方向にずれており、前記カッタ本体の軸方向において、前記第1の切削刃及び前記第2の切削刃それぞれの頂点の高さが同じである。
これによれば、ホールカッタが回転したとき、第1の切削刃の頂点及び第2の切削刃の頂点の軌跡は、円形をなしている。ここで、第1の切削刃の頂点の軌跡を第1接触円とし、第2の切削刃の頂点の軌跡を第2接触円とすると、第1接触円と第2接触円とは、カッタ本体の径方向において重ならない。例えば、従来技術のように第2の接触刃のみが先にワークに接触する場合、第2の接触刃の頂点のなす軌跡が形成する第2接触円のみがワークに接触する。ところが、上記の構成であれば、第1接触円と第2接触円とが同時にワークに接触するため、ホールカッタによりワークを切削する場合、第2の接触刃のみがワークに接触する場合と比較すると、ワーク上での切削刃の滑りを抑制できる。
上記のホールカッタにおいて、前記第1の切削刃のすくい角及び前記第2の切削刃のすくい角のいずれか一方が、前記第1の切削刃のすくい角及び前記第2の切削刃のすくい角のいずれか他方よりも小さい値であるとよい。
一般的に、すくい角が小さくなると、ワークの切削能力が向上するが、切削刃の摩耗が進行し易くなる。すなわち、ホールカッタの切削能力の低下が早くなる。
これによれば、例えば、第1の切削刃のすくい角が第2の切削刃のすくい角よりも小さい値である場合、第1の切削刃の摩耗が進行しても、第2の切削刃の摩耗は第1の切削刃ほど進行しないため、ホールカッタの切削能力の低下を遅らせることができる。また、例えば、第2の切削刃のすくい角が第1の切削刃のすくい角よりも小さい値である場合においても同様である。したがって、ホールカッタの切削能力の低下を遅らせることができる。
上記のホールカッタにおいて、前記第1の切削刃のすくい角と、前記第2の切削刃のすくい角とは同じ値であるとよい。
これによれば、第1の切削刃及び第2の切削刃の摩耗の進行具合が同じである。そのため、ホールカッタにおける第1の切削刃及び第2の切削刃の交換時期を同じにすることができる。よって、ホールカッタの保守性を向上させることができる。
この発明によれば、ワーク上での切削刃の滑りを抑制できる。
ホールカッタを示す正面図。 ホールカッタの先端の正面図。 図2の第1の切削刃を3-3線で見た正面図。 図2の第2の切削刃を4-4線で見た正面図。 第1の切削刃と第2切削刃とを重ねた状態を示す正面図。 第1の切削刃のすくい角及び第2の切削刃のすくい角を示す正面図。 変更例における第1の切削刃のすくい角及び第2の切削刃のすくい角を示す正面図。
以下、ホールカッタを具体化した一実施形態を図1~図5にしたがって説明する。
図1に示すように、ホールカッタ10は、筒状に形成されたカッタ本体20と、カッタ本体20の軸方向Adの先端に設けられている複数の第1の切削刃31及び複数の第2の切削刃32と、を備えている。第1の切削刃31及び第2の切削刃32は、超硬チップからなる。ホールカッタ10は、図示しない工作機械に取り付けられ、カッタ本体20の軸線を中心に回転する。ここで、ホールカッタ10の回転する方向を回転方向Aとする。
カッタ本体20は、筒状に形成された小径部21と、筒状に形成されるとともに小径部21よりも内径及び外径が大きい大径部22と、を有している。小径部21は、図示しない工作機械に取り付けられる取付部である。小径部21の軸線と大径部22の軸線とは一致している。大径部22の外周面には、複数の切り屑排出溝23が形成されている。複数の切り屑排出溝23は、カッタ本体20の軸方向Adにおいて、大径部22における小径部21側の第1端部22aと大径部22における小径部21とは反対側に位置する第2端部22bとを連通している。複数の切り屑排出溝23は、第1端部22aから第2端部22bに向かうほど回転方向Aに徐々に延びている。すなわち、複数の切り屑排出溝23は、カッタ本体20の軸線に対して傾斜している。
図2に示すように、複数の切り屑排出溝23は、カッタ本体20の周方向に所定間隔をおいて配置されている。本実施形態では、6つの切り屑排出溝23が設けられている。6つの切り屑排出溝23は、カッタ本体20の軸線を中心として約60度おきに配置されている。
図1及び図2に示すように、切り屑排出溝23は、カッタ本体20の軸線に対して傾斜するように延びる底壁23aと、底壁23aの長手方向に延びる両縁部から延びる一対の側壁23bと、を有している。一対の側壁23bのうち回転方向Aの前方に位置する側壁23bを第1側壁231とし、一対の側壁23bのうち回転方向Aの後方に位置する側壁23bを第2側壁232とする。第1側壁231と第2側壁232とは互いに対向している。
図2に示すように、大径部22の第2端部22bにおいて、切り屑排出溝23の底壁23aには、切り屑案内溝24が形成されている。切り屑案内溝24は、カッタ本体20の径方向Rdにおいて正面から見ると、U字形状をなしている。切り屑案内溝24は、切り屑排出溝23の底壁23aを貫通している。切り屑案内溝24は、大径部22の第2端部22bに向けて開口している。切り屑案内溝24は、切り屑排出溝23の底壁23aにおいて、切り屑排出溝23の第2側壁232寄りに形成されている。切り屑案内溝24は、切り屑排出溝23と同様にカッタ本体20の周方向に所定間隔をおいて配置されている。本実施形態では、6つの切り屑案内溝24が設けられている。6つの切り屑案内溝24は、カッタ本体20の軸線を中心として約60度おきに配置されている。
図1に示すように、カッタ本体20の径方向Rdの外側から切り屑案内溝24を正面から見たとき、第2端部22bに臨む切り屑案内溝24の壁面25は、第2端部22bから第1端部22aに向かうほど大径部22の内部から外部に向けて傾斜している。
図1及び図2に示すように、複数の第1の切削刃31及び複数の第2の切削刃32は、大径部22の第2端部22bにおいて、切り屑排出溝23の第2側壁232に対してロウ付け接合されている。本実施形態において、3つの第1の切削刃31が採用され、3つの第2の切削刃32が採用されている。回転方向Aにおいて、複数の第1の切削刃31及び複数の第2の切削刃32それぞれには、切り屑案内溝24が隣接している。複数の第1の切削刃31は、カッタ本体20の軸線を中心として約120度おきに配置されている。複数の第2の切削刃32は、複数の第1の切削刃31の間に配置されている。複数の第2の切削刃32は、カッタ本体20の軸線を中心として約120度おきに配置されている。第1の切削刃31及び第2の切削刃32は、カッタ本体20の軸線を中心として約60度おきに配置されている。すなわち、大径部22の第2端部22bにおいて、第1の切削刃31及び第2の切削刃32は、カッタ本体20の周方向に所定間隔をおいて交互配置されている。なお、大径部22の第2端部22bは、上述したカッタ本体20の軸方向Adの先端である。
このように形成されたホールカッタ10において、第1の切削刃31及び第2の切削刃32で切削されたワークWの切り屑は、切り屑案内溝24の壁面25に沿って切り屑排出溝23に入り込み易くなる。切り屑排出溝23に入り込んだ切り屑は、ホールカッタ10が回転方向Aに回転しているときに切り屑排出溝23の一対の側壁23bにより大径部22の第1端部22a側に誘導され易い。よって、ホールカッタ10によりワークWを切削したときの切り屑がワークの切削箇所に留まることなく、ワークWの外部に排出され易くなる。
次に、第1の切削刃31及び第2の切削刃32の構成について詳述する。
図2に示すように、第1の切削刃31の先端には、第1の刃先311が設けられている。第1の刃先311は、カッタ本体20の軸方向Adにおいて大径部22の第2端部22bから離間するように突出する山形をなしている。第1の刃先311は、カッタ本体20の径方向Rdにおいて屈曲する山形をなしている。
ここで、カッタ本体20の外周面における第1の切削刃31の位置の接線が延びる方向を接線方向Bとし、第1の切削刃31の接線方向Bの寸法を厚さとし、第1の切削刃31においてカッタ本体20の径方向Rdにおける寸法を幅とする。
第1の刃先311の頂点P1は、接線方向Bに延びている。第1の刃先311の頂点P1は、第1の切削刃31の幅方向の中央よりも大径部22の外周面寄りに位置している。
図3に示すように、第1の刃先311は、第1の切削刃31の幅方向において、V字形状となるように頂点P1を挟んだ両側が斜面をなしている。第1の刃先311において頂点P1を挟んだ斜面のうちカッタ本体20の径方向Rdの外側に位置する斜面を第1斜面311aとし、カッタ本体20の径方向Rdの内側に位置する斜面を第2斜面311bとする。第1斜面311aと第2斜面311bとは、頂点P1を介して連続している。
第1の刃先311の頂点P1を通過するとともにカッタ本体20の径方向Rdに延びる線を仮想線V1とする。仮想線V1を基準とした第1斜面311aの傾斜角度θ1は、第2斜面311bの傾斜角度θ2よりも大きい。なお、第1斜面311a及び第2斜面311bと、第1の切削刃31の幅方向の両側に位置する第1の切削刃31の側面とのなす角度は、鈍角になっている。
図2に示すように、第2の切削刃32の先端には、第2の刃先312が設けられている。第2の刃先312は、カッタ本体20の軸方向Adにおいて大径部22の第2端部22bから離間するように突出する山形をなしている。第2の刃先312は、カッタ本体20の径方向Rdにおいて屈曲する山形をなしている。
ここで、カッタ本体20の外周面における第2の切削刃32の位置の接線が延びる方向を接線方向Cとし、第2の切削刃32の接線方向Cの寸法を厚さとし、第2の切削刃32においてカッタ本体20の径方向Rdにおける寸法を幅とする。
第2の刃先312の頂点P2は、接線方向Cに延びている。第2の刃先312の頂点P2は、第2の切削刃32の幅方向の中央よりも大径部22の外周面寄りに位置している。第2の刃先312の頂点P2は、第1の刃先311の頂点P1よりもカッタ本体20の径方向Rdの内側に位置している。すなわち、第1の切削刃31の頂点P1と第2の切削刃32の頂点P2とは、カッタ本体20の径方向Rdにおいてずれている。
図4に示すように、第2の刃先312は、第2の切削刃32の幅方向において、略V字形状となるように頂点P2を挟んだ両側が傾斜している。第2の刃先312において頂点P2を挟む両側のうちカッタ本体20の径方向Rdの外側には、第1斜面312aが設けられ、カッタ本体20の径方向Rdの内側には、第2斜面312b及び第3斜面312cが設けられている。第2斜面312bは、第3斜面312cよりもカッタ本体20の径方向Rdの内側に位置する。第1斜面312aと第3斜面312cとは頂点P2を介して連続している。
第2の刃先312の頂点P2を通過するとともにカッタ本体20の径方向Rdに延びる線を仮想線V2とする。仮想線V2を基準とした第1斜面312aの傾斜角度θ3は、第3斜面312cの傾斜角度θ5よりも大きい。仮想線V2を基準とする第2斜面312bの傾斜角度θ4は、第3斜面312cの傾斜角度θ5よりも大きい。第2斜面312bの傾斜角度θ4は、第1斜面312aの傾斜角度θ3よりも大きい。なお、第1斜面312a及び第2斜面312bと、第2の切削刃32の幅方向の両側に位置する第2の切削刃32の側面との角度は、鈍角になっている。
次に、第1の切削刃31と第2の切削刃32とを重ね合わせた状態について説明する。
図5に示すように、第1の切削刃31及び第2の切削刃32の厚さは、同じである。カッタ本体20の軸方向Adにおいて、第1の切削刃31の頂点P1と第2の切削刃32の頂点P2との高さが同じである。
第1の切削刃31の第1斜面311aの傾斜角度θ1は、第2の切削刃32の第1斜面312aの傾斜角度θ3と同じ大きさである。そのため、第1の切削刃31の第1斜面311aは、カッタ本体20の軸方向Adにおいて、カッタ本体20からの高さが第2の切削刃32の第1斜面312aよりも高く、且つ第1斜面312aと平行なしている。
第1の切削刃31の第2斜面311bの傾斜角度θ2は、第2の切削刃32の第3斜面312cの傾斜角度θ5と同じ大きさである。そのため、第1の切削刃31の第2斜面311bは、カッタ本体20の軸方向Adにおいて、カッタ本体20からの高さが第2の切削刃32の第3斜面312cよりも低く、且つ第3斜面312cと平行をなしている。
第2の切削刃32の第2斜面312bの傾斜角度θ4は、傾斜角度θ1,θ2よりも大きい。そのため、第2の切削刃32の第2斜面312bは、カッタ本体20の軸方向Adにおいて、カッタ本体20からの高さが第1の切削刃31の第2斜面311bよりも高い部分と、第1の切削刃31の第2斜面311bよりも低い部分とを有している。なお、例えば、傾斜角度θ1,θ3は、約30度であり、傾斜角度θ2,θ5は、約15度であり、傾斜角度θ4は、約35度である。
図6に示すように、第1の刃先311における切り屑案内溝24に面する側面311cは、カッタ本体20の軸方向Adにおいて、大径部22の第2端部22bから離間するほど回転方向Aの前方に向かうように傾斜している。
第2の刃先312における切り屑案内溝24に面する側面312dは、カッタ本体20の軸方向Adにおいて、大径部22の第2端部22bから離間するほど回転方向Aに向かうように傾斜している。
第1の刃先311の側面311cのカッタ本体20の軸方向Adに対する傾斜角度であるすくい角θ6は、第2の刃先312の側面312dのカッタ本体20の軸方向Adに対する傾斜角度であるすくい角θ7よりも小さい値である。
本実施形態の作用を説明する。
ホールカッタ10は、工作機械が駆動することによりカッタ本体20の軸線を中心に回転しながら、ワークWへ向けて所定の送り量で近接する。ホールカッタ10が回転したとき、第1の切削刃31の頂点P1及び第2の切削刃32の頂点P2の軌跡は、円形をなしている。
ここで、図2の二点鎖線で示すように、第1の切削刃31の頂点P1の軌跡を第1接触円R1とし、第2の切削刃32の頂点P2の軌跡を第2接触円R2とすると、第1接触円R1と第2接触円R2とは、カッタ本体20の径方向Rdにおいて重ならない。第1接触円R1は、第2接触円R2よりもカッタ本体20の径方向Rdの外側に位置している。
本実施形態では、複数の第1の切削刃31の頂点P1のなす第1接触円R1及び複数の第2の切削刃32の頂点P2のなす第2接触円R2がワークWに同時に接触し、且つホールカッタ10が所定の送り量で移動し続けることによりワークWが切削される。
本実施形態の効果を説明する。
(1)本実施形態によれば、第1接触円R1と第2接触円R2とが同時にワークWに接触するため、ホールカッタ10によりワークWを切削する場合、第1の切削刃31又は第2の切削刃32のみがワークWに接触する場合と比較すると、ワークW上での切削刃31,32の滑りを抑制できる。
(2)一般的に、すくい角が小さくなると、ワークWの切削能力が向上するが、切削刃31,32の摩耗が進行し易くなる。すなわち、ホールカッタ10の切削能力の低下が早くなる。
本実施形態では、例えば、第1の切削刃31のすくい角θ6が第2の切削刃32のすくい角θ7よりも小さい値である。そのため、第1の切削刃31の摩耗が進行しても、第2の切削刃32の摩耗は第1の切削刃31ほど進行しないため、ホールカッタ10の切削能力の低下を遅らせることができる。また、例えば、第2の切削刃32のすくい角θ7が第1の切削刃31のすくい角θ6よりも小さい値である場合においても同様である。したがって、ホールカッタ10の切削能力の低下を遅らせることができる。
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
○ 本実施形態では、すくい角θ6は、すくい角θ7よりも小さい値であったが、すくい角θ7がすくい角θ6よりも小さい値であってもよい。よって、第1の切削刃31のすくい角θ6及び第2の切削刃32にすくい角θ7のいずれか一方が、第1の切削刃31のすくい角θ6及び第2の切削刃32のすくい角θ7のいずれか他方よりも小さい値であればよい。
○ 図7に示すように、第1の切削刃31のすくい角θ6と、第2の切削刃32のすくい角θ7とは同じ値であってもよい。
本変更例によれば、第1の切削刃31及び第2の切削刃32の摩耗の進行具合が同じである。そのため、ホールカッタ10における第1の切削刃31及び第2の切削刃32の交換時期を同じにすることができる。よって、ホールカッタ10の保守性を向上させることができる。
○ 傾斜角度θ1,θ2,θ3,θ4,θ5は、第1の切削刃31の頂点P1と第2の切削刃32の頂点P2とのカッタ本体20からの高さが同じであれば、どのように変更してもよい。
○ 第2の刃先312の頂点P2は、第1の刃先311の頂点P1よりもカッタ本体20の径方向Rdの外側に位置していてもよい。すなわち、第1の切削刃31の頂点P1と第2の切削刃32の頂点P2とは、カッタ本体20の径方向Rdにおいてずれていればよい。
○ ホールカッタ10には、2つの第1の切削刃31と、1つの第2の切削刃32とが採用されてもよい。このとき、第2の切削刃32は、2つの第1の切削刃31の間に配置され、第1の切削刃31と第2の切削刃32とは、カッタ本体20の周方向に約120度おきに配置されるとよい。
○ ホールカッタ10には、2つの第1の切削刃31と、2つの第2の切削刃32とが採用されてもよい。このとき、第1の切削刃31及び第2の切削刃32は、カッタ本体20の周方向に交互に配置される。第1の切削刃31と第2の切削刃32とは、カッタ本体20の周方向に約90度おきに配置されるとよい。
○ ホールカッタ10には、4つ以上の第1の切削刃31と、4つ以上の第2の切削刃32とが採用されてもよい。すなわち、本実施形態と上記の変更例において、第1の切削刃31は、2つ以上採用され、第2の切削刃32は、1つ以上採用され、カッタ本体20の周方向において、複数の第1の切削刃31の間に第2の切削刃32が配置されていれば、第1の切削刃31及び第2の切削刃32の数は適宜変更してもよい。
10…ホールカッタ、20…カッタ本体、22…大径部、22b…大径部の第2端部、31…第1の切削刃、32…第2の切削刃、θ6…第1の切削刃のすくい角、θ7…第2の切削刃のすくい角、Ad…軸方向、Rd…径方向、P1,P2…頂点。

Claims (3)

  1. 筒状に形成されたカッタ本体と、
    前記カッタ本体の先端に設けられている複数の第1の切削刃と、
    前記カッタ本体の先端において、前記複数の第1の切削刃の間に設けられている第2の切削刃と、を備え、
    前記第1の切削刃及び前記第2の切削刃は、前記カッタ本体の周方向に所定間隔をおいて配置され、
    前記第1の切削刃の頂点と前記第2の切削刃の頂点とは、前記カッタ本体の径方向にずれており、
    前記カッタ本体の軸方向において、前記第1の切削刃及び前記第2の切削刃それぞれの頂点の高さが同じであることを特徴とするホールカッタ。
  2. 前記第1の切削刃のすくい角及び前記第2の切削刃のすくい角のいずれか一方が、前記第1の切削刃のすくい角及び前記第2の切削刃のすくい角のいずれか他方よりも小さい値であることを特徴とする請求項1に記載のホールカッタ。
  3. 前記第1の切削刃のすくい角と、前記第2の切削刃のすくい角とは同じ値であることを特徴とする請求項1に記載のホールカッタ。
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