JP2022013372A - ガラス熔解炉及びガラス熔解炉の運転方法 - Google Patents
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Abstract
Description
しかしながら、生産性の向上や消費エネルギーの削減等の観点から、より効率的に、火炎の熱をガラス原料に伝えることが可能な技術が求められている。さらに、従来から用いられているような単管型のランスでは、炉内の広範囲に渡って熱補償を行う場合、複数の単管型ランスを設置する必要があり、炉の構造が煩雑になってしまうという問題がある。従って、炉壁のスペースが限られる場合には、複数の単管型ランスを設置することすら困難となり、生産性向上や消費エネルギーの削減を図ることができないという問題があった。
このように、ガラス熔解炉に設けるランスを自動励振型とすることにより、炉内の構造やサイズに関わらず、簡便な構成で、広範囲に渡って熱補償を行き渡らせて原料を加熱・熔解させることができ、さらに、炉の伝熱効率が高められる。
従って、生産性が向上するとともに、ガラス製品を製造する際の消費エネルギーを削減することが可能になる。
なお、以下の説明で用いる図面は、本発明のガラス熔解炉及びその運転方法の特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。また、以下の説明において例示される材料等は一例であって、本発明はそれらに限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で適宜変更して実施することが可能である。
以下に、本実施形態のガラス熔解炉の構成について詳細に説明する。
図1は、本実施形態のガラス熔解炉1の構成を示す概略図であり、図1(a)は、ランス2の拡開方向Xに沿った水平方向における噴出方向の変動状態を示す破断図、図1(b)は、図1(a)中に示す破断線A-Aから見た図で、第1ポート3及び燃料噴出口4、ランス2、並びに第2ポートが設けられた炉壁12Aを示す平面図、図1(c)は、図1(a)中に示す破断線B-Bから見た図で、ガラス熔解炉1の側方から見たランス2の噴出方向を示す図である。また、図2は、図1(a)中に示したランス2の構造を模式的に示す概略図であり、図3は、図2に示すランス2をC方向、即ち正面側(先端の噴出口側)から見た平面図、図4(a),(b)は、図2及び図3に示すランス2の噴出方向の変動状態を示す断面図である。
なお、図1~図4は、各流路や噴出口等の配置関係等を示すための模式図であることから、ガラス熔解炉を構成する詳細な部分の図示を一部省略している。
また、図示例のガラス熔解炉1においては、炉壁12Aを平面視したとき、第1ポート3(及び燃料噴出口4)と、第2ポート5(及び燃料噴出口4)とが、流体噴出口21の拡開方向Xに沿った方向で並べて配置されることで、所謂EP炉を構成している。
この場合、燃料噴出口4は、それぞれ配置される第1ポート3又は第2ポート5の噴出形態に合わせ、これらと同様、燃料流体G2を、交互且つ周期的に熔解室11内に噴出させる。図1(a)~(c)においては、第1ポート3及び第1ポート3内に設けられる燃料噴出口4から予熱空気G1又は燃料流体G2が噴出される一方、第2ポート5及び第2ポート5内に設けられる燃料噴出口4からは各流体が噴出されず、第2ポート5から、燃焼によって生じた排ガスG4や残余の各流体を外部に排出させるパターンを示している。
上記のような交番燃焼は、例えば、図視略の流体制御装置や配管切り替え部等を設けることによって実施できる。
一方、これら各ポートのうち、交番燃焼のパターンによって予熱空気G1を噴出していない側のポート、即ち、図示例における第2ポート5には、熔解室11から排ガス(燃焼ガス)G4が流れ込み、下流側に配置された図視略のチェッカー煉瓦を通過することで、排ガスG4の持ち出し顕熱がチェッカー煉瓦に蓄熱される。そして、本実施形態においては、チェッカー煉瓦に蓄熱された熱により、外部から取り入れた空気を予熱することで、一定の温度まで予熱された予熱空気G1を、第1ポート3から熔解室11内に向けて噴出することが可能になる。
一方、本実施形態では、図1(b)~(c)中に示す炉壁12Aを平面視したとき、拡開方向Xに沿った方向における、ランス2の設置位置{Wlance}が、第1ポート3の第1噴出口31における相当径の中心線C1と、第2ポート5の第2噴出口51における相当径の中心線C2との間隔{Wmax}の範囲内であることがより好ましい。
即ち、本実施形態においては、第1噴出口31の中心線C1と、第2噴出口51の中心線C2との間隔{Wmax}に対し、ランス2の設置位置{Wlance}が拡開方向Xで最も外側に寄った場合であっても、第1噴出口31又は第2噴出口51に対応する位置であるか、あるいは、それよりも内側であることがより好ましい。
また、第1ポート3及び第2ポート5の周辺は、ランス2を設置できるスペースが大幅に限定されることから、ランス2の設置位置を、第1ポート3と第2ポート5との間の中心に対応する位置とすることが好ましい。
次に、上記構成を備えた本実施形態のガラス熔解炉1を用いた運転方法(以下、「運転方法」と略称する場合がある。)について説明する。
次いで、例えば、熔解室11内に向けて、第1ポート3から予熱空気G1を噴出するとともに、第1ポート3内に設けられた燃料噴出口4から燃料流体G2を噴出し、さらに、ランス2から支燃性流体G3を噴出することで、熔解室11内に火炎Fを形成する。これにより、ガラス原料Mを熔解させ、外部に取り出すことでガラス製品の材料に供する。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は上記のような特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
以上説明したように、本実施形態のガラス熔解炉1によれば、予熱空気G1を噴出させる第1ポート3及び第2ポート5と、熔解室11内に燃料流体G2を噴出させる燃料噴出口4と、第1ポート3及び第2ポート5、並びに燃料噴出口4よりも下方且つ炉底13側に投入されるガラス原料よりも上方に配置され、熔解室11内に支燃性流体G3を噴出させるランス2とを備え、このランス2が、支燃性流体G3の噴射方向が、ガラス原料Mの溶融面Lに対して水平方向で周期的に変化する自励振動型ランスである構成を採用している。
このように、ガラス熔解炉1に設けるランス2を自動励振型とすることにより、熔解室11内の構造やサイズに関わらず、簡便な構成で、広範囲に渡って熱補償を行き渡らせてガラス原料Mを加熱・熔解させることができ、さらに、熔解室11の伝熱効率が高められる。
従って、生産性が向上するとともに、ガラス製品を製造する際の消費エネルギーを削減することが可能になる。
本実施例においては、図5(a)~(c)に示すような構成とされたガラス熔解炉の模擬試験炉を準備し、以下に示す各条件で燃焼・加熱試験を行った。
図5(a)~(c)に示した模擬試験炉は、図1(a)~(c)に示したガラス熔解炉1と同様、図2~図4に示すような、自動励振型のランス2を備える。ここで、図5(a)は、ランス2の拡開方向Xに沿った水平方向における噴出方向の変動状態を示す破断図であり、図5(b)は、図5(a)中に示す破断線D-Dから見た図で、第1ポート3及び燃料噴出口4、ランス2、並びに第2ポート5が取り付けられた炉壁12Aを示す平面図、図5(c)は、図5(a)中に示すE-E断面図で、ガラス熔解炉1の側方から見たランス2の噴出方向を示す図である。
なお、図5(a)~(c)中に示す模擬試験炉において、図1(a)~(c)に示した本発明に係るガラス熔解炉1と同じ構成については、同じ符号を付与するとともに、本実施例においても同じ名称を使用するものとする。
また、燃料噴出口4から噴出させる燃料流体G2には都市ガスを用い、各条件において所定の発熱量となるように都市ガスの流量を調整した。この都市ガスは、炉壁12Aにおいて、第1ポート3及び第2ポート5よりも下方に設置した燃料噴出口4から熔解室11内に向けて噴出させた。即ち、図1(a)~(c)に示したガラス熔解炉1においては、燃料噴出口4が第1ポート3及び第2ポート5の内部に配置されているのに対し、図5(a)~(c)に示した模擬試験炉は、燃料噴出口4を炉壁12Aに設置し、予熱空気G1と燃料流体G2とを別個に噴出できる構成とされている。
また、第1ポート3又は第2ポート5から噴出させる予熱空気G1は、予め所定の温度まで予熱したうえで、流速が6m/sとなるように調整した。
即ち、本実施例においては、熔解室11内の温度が一定となるように、それぞれの条件を調整した。具体的には、熔解室11を形成する天板面の平面方向で中心付近に7つの熱電対Sを設置し、その平均温度が1400℃になるように、それぞれの実施例及び比較例において、燃料流体G2及び予熱空気G1の噴出量を調整した。
ランスとしては、比較例1~3には従来型の単管型ランスを用い、実施例1~3には、図2~図4に示すような自励振動型のランス2を用いた。
また、ランスから噴出させる支燃性流体G3の流速は180m/sとなるように調整した。
また、実施例1~3における自励振動型のランス2の仕様及び運転条件としては、流体噴出口21の開口角度αが20°のものを用い、自励振動数が20Hzとなるように調整した。
そして、本実施例では、ランス2から噴出される支燃性流体G3、第1ポート3から噴出される予熱空気G1、及び燃料噴出口4から噴出される燃料流体G2を混合・燃焼させ、下記表1中に示した条件で評価を実施した。
これら伝熱量分布(ηi)及び伝熱効率(η)については、下記式(1)、(2)によって導出した。
ηi=(Qi/Qtotal)×100 ・・・・・(1)
η=Σ(ηi) ・・・・・(2)
下記表1に、実施例1~3及び比較例1~3における運転条件及び評価結果の一覧を示す。
また、図6のグラフに、実施例1~3及び比較例1~3における、ランスの拡開方向Xに沿った方向(熔解室の奥行き方向における位置:Ly=0.17Dmax(図5参照))での炉底の温度分布を示す。
また、図7のグラフに、実施例1~3及び比較例1~3における、第1ポート及び第2ポート、燃料噴出口、並びにランスの噴出口からの距離(熔解室の奥行き方向での距離)と炉底の温度分布との関係を示す(熔解室の横幅方向における位置:Lx=0(図1(b)及び図5(b)中に示したWmaxにおける横幅方向の右側を参照))。
また、図8のグラフに、実施例1~3及び比較例1~3における、第1ポート及び第2ポート、燃料噴出口、並びにランスの噴出口からの距離(熔解室の奥行き方向での距離)と伝熱量分布との関係を示す。
実施例1~3においては、自励振動型のランス2の設置位置を、Lx=-0.23からLx=0.5Wmaxの間で変化させ、評価を行った。
なお、本実施例で用いた模擬試験炉は、炉形状(熔解室の形状)が左右対称であることから、Lx=0.5WmaxからLx=Wmaxの範囲においては、Lx=-0.23からLx=0.5Wmaxの間で変化させた場合と同様の結果が得られることが想定されるため、試験を実施していない。
また、比較例1~3においては、実施例1~3で用いたランス2と同じ位置に、従来型の単管型ランスを設置し、実施例1~3の場合と同様に設置を変化させ、同様の評価を行った。
まず、自励振動型のランスを用いた実施例1~3では、熔解室11における上流側(炉壁12A側)において、支燃性流体G3と燃料流体G2とが効果的に混合されて火炎が形成され、この位置で高温領域が形成される。一方、単管型のランスを用いた比較例1~3では、自励振動型のランスと比較して混合タイミングが遅くなることから、完全燃焼する位置がより後段側(下流側)になるため、この位置に高温領域が形成される。
ここで、図5(a)~(c)中に示した模擬試験炉においては、抜熱体Hが熔解室11における上流側(炉壁12A側)に密に配置されている。このため、熔解室11における上流側に高温領域を形成する、自励振動型のランス2を用いた実施例1~3では、より効率的に抜熱体Hへ伝熱し、伝熱量が増加し、伝熱効率が向上したと考えられる。
まず、比較例1~3においては、火炎の最高温度が、炉(熔解室)の中央から後方側(下流側)に分布している。ここで、炉の中央から後方側では、ガラス原料が既に加熱され、比較的高温になっていると考えられる。これにより、火炎とガラス原料との温度差が小さな状態で、ガラス原料が加熱される。その結果、単管型ランスを用いた比較例1~3においては、火炎の熱がガラス原料に伝わり難くなり、排ガスや炉内に逃げてゆくことから、伝熱ロスが生じると考えられる。
11…熔解室
12,12A,12B…炉壁
13…炉底
14…原料投入口
2…ランス
21…流体噴出口
22…流体噴出流路
23…(一対の)側壁
24a,24b…(一対の)開口部
25…連通部
26…(一対の)側壁
27…角筒型流路
3…第1ポート(ポート)
31…第1噴出口
4…燃料噴出口
5…第2ポート(ポート)
51…第2噴出口
J…中心軸
S…中心線(流体噴出口の拡開方向Xに直交する中心線)
G1…予熱空気
G2…燃料流体(燃料)
G3…支燃性流体
G4…排ガス
M…ガラス原料
L…溶融面(ガラス原料)
Claims (10)
- 少なくとも、炉内に予熱空気を噴出させるポートと、
前記ポートの内部又は炉壁に設けられ、前記炉内に燃料を噴出させる燃料噴出口と、
前記ポート及び前記燃料噴出口よりも下方であって、且つ、炉底側に投入されるガラス原料よりも上方に配置され、炉内に支燃性流体を噴出させるランスとを備え、
前記炉内において、前記予熱空気、前記燃料及び前記支燃性流体を混合・燃焼させることで前記ガラス原料を熔解させるガラス熔解炉であって、
前記ランスは、前記支燃性流体の噴射方向が、前記ガラス原料の溶融面に対して水平方向で周期的に変化する、自励振動型ランスであることを特徴とするガラス熔解炉。 - 前記ランスは、前記炉内に露出した下流側に、前記支燃性流体を噴出する流体噴出口が設けられ、
前記流体噴出口の上流側における流体噴出流路の側壁には、それぞれ対向する位置で一対の開口部が設けられているとともに、該一対の開口部同士が連通部で連通されており、
前記流体噴出流路における前記開口部よりも下流側は、前記開口部が配置された一対の側壁の間隔が下流側に向かって漸次拡開する断面形状とされていることを特徴とする請求項1に記載のガラス熔解炉。 - 前記流体噴出流路における前記開口部よりも下流側は、前記開口部が配置された一対の側壁の間隔が下流側に向かって漸次拡開する断面扇形状とされていることを特徴とする請求項2に記載のガラス熔解炉。
- 前記ポートは、それぞれ、炉内に予熱空気を噴出させる第1ポートと第2ポートとからなり、前記炉壁を平面視したとき、前記流体噴出口の拡開方向Xに沿った方向で並べて配置されていることを特徴とする請求項1~請求項3の何れか一項に記載のガラス熔解炉。
- 前記第1ポート及び前記第2ポートは、それぞれ内部に前記燃料噴出口が配置されていることを特徴とする請求項4に記載のガラス熔解炉。
- 前記第1ポート及び前記第2ポートは、一方が前記予熱空気を噴出しているときは、他方が前記炉内の排ガスを炉内から排出することで、前記予熱空気を交互且つ周期的に前記炉内に噴出させる交番燃焼を行うことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のガラス熔解炉。
- 前記炉壁を平面視したとき、前記拡開方向Xに沿った方向における、前記ランスの設置位置{Wlance}が、前記第1ポートの第1噴出口における相当径の中心線と、前記第2ポートの第2噴出口における相当径の中心線との間隔{Wmax}の範囲内であることを特徴とする請求項4~請求項6の何れか一項に記載のガラス熔解炉。
- 前記炉壁を平面視したとき、前記第1ポートと前記ランスとの間隔、及び、前記第2ポートと前記ランスとの間隔が等間隔であることを特徴とする請求項7に記載のガラス熔解炉。
- 前記ランスは、前記支燃性流体として酸化剤を前記炉内に噴出させることを特徴とする請求項1~請求項8の何れか一項に記載のガラス熔解炉。
- 請求項1~請求項9の何れか一項に記載のガラス熔解炉を用い、前記炉内において、前記予熱空気、前記燃料及び前記支燃性流体を混合・燃焼させることで前記ガラス原料を熔解することを特徴とするガラス熔解炉の運転方法。
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