JPH11513012A - ガラス炉内のNOx排出物を減少する方法及び装置 - Google Patents

ガラス炉内のNOx排出物を減少する方法及び装置

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JPH11513012A JP10505663A JP50566398A JPH11513012A JP H11513012 A JPH11513012 A JP H11513012A JP 10505663 A JP10505663 A JP 10505663A JP 50566398 A JP50566398 A JP 50566398A JP H11513012 A JPH11513012 A JP H11513012A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は溶融ガラスのための燃焼方法に関し、燃料の供給と酸化性物質の供給とが、燃料と酸化性物質との接触を遅らせ接触の容量を増大させそれにより温度の最高点を制限しNOx排出物を減少させるように行われる。本発明はまた上記の方法を実施するガラス炉に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 ガラス炉内のNOx排出物を減少する方法及び装置 本発明はガラス製造炉、特に“浮動”型の平坦なガラスの製造に用いられる炉 に関し、またさらに詳細には炉から放出されるガス流出物中のNOx排出物を減 少しようとする方法と装置に関する。 燃焼煙中のNOx排出物は特にこの点に関し基準が増々強く要求されるように なっている事実のため、できるだけ大きく制限することがガラス製造炉の製造上 重要なことである。これらの排出物はしたがって、公知の方法では許されない又 はその有益性を損うところまで許される限界の500mg/m3のNOxまでを限度と すべきである。 NOxガスの形成に影響を及ぼす要因は知られている。これら要因は本質的に 、排出物が1300℃以上で指数関数的に増大するため温度であり、又はNOxガス が酸素濃度の平方根もしくはN2の濃度に依存するため過剰空気である。 公知の方法は還元剤を排出ガスに作用させることによりNOxガスが窒素に変 換されるようにすることにある。この還元剤はアンモニアとすることができるが 、このような物質の貯蔵と取扱い上の欠点が知られている。また還元剤として天 然ガスを用いることも可能であるが、炉を損傷するという問題がある。 したがってこれらの方法を避けることが好ましいと考えられ、いわゆる基本的 方法、例えば過剰燃焼空気を減少させることにより火炎自体の中でNOxの形成 するのを阻止する方法を採用することがすでに考えられている。これを行うため 、再生用熱交換器に流入する熱空気を制限しそしてシールされていない炉の燃料 噴射器の周り の導入される冷却空気の吸込みをなくし又は減少させることが行われた。したが って燃料噴射圧力を増大させることにより噴霧される主要空気を減少することが できる。この目的のため、再生熱交換器室の中の過剰酸素の連続制御をもたらし また適当な燃料噴射器を用いることが必要である。しかし、得られた結果は依然 として不十分であり上記の比率は容易に達成することができない。 もう1つの基本的な方法は温度に作用することにある。したがって、炉の最高 温度を低下させるために燃料の分配を変更するか又は放出煙道内の未燃焼ガスの 出現の限度に適合するよう燃料の運動量を減少させるため適当な燃料噴射器を取 付けることが意図される。また空気以外の噴霧剤、例えばこれが利用できる時は 水蒸気を用いることもできる。 これらの基本的な方法は一定の目的を達成することができないので、本発明に よれば1つの方法と装置が考え出され、これにより前記公知の各基本的な方法に よって得られた効果が組合され、すなわち本発明はまず第1に温度の最高点を制 限しまた一方において火炎の長さを維持し温度を低下させるため火炎最前部の容 量を増大させることに成功した。さらにまた、燃料と酸化剤とによる燃焼の段階 化が得られる。最後に、炉の最高温度で100%の酸素を含有する火炎を使用する のを意図するのが有利である。 本発明の1つの主題はしたがって、ガラスを溶融するための燃焼方法からなり 、燃料と酸化剤とが共に供給され燃料と酸化剤との接触を十分な時間引き延ばし 及び/又はこの目的でこの接触の容量を増大させ、特に温度の最高点を制限しま たNOxガスの排出量を減少させるものである。 本発明の主題はまた特に可逆様式で作動する平坦なガラス製造のための炉型の ガラス製造炉にあり、この炉は請求項1に記載の方法 を実施するものでありまたその側面の少なくとも一方に、 ・空気取入れ口の形式の主酸化剤供給手段と ・空気取入れ口の下側に配設された複数のガス又は燃料噴射器の形式の主燃料 供給手段と ・前記酸化剤と前記燃料との間の接触を遅らせる手段 とが設けられている。 事実、本発明は酸化剤と燃料との間の接触を遅らせまた妨げ又は時間を引き延 ばすことができるようにする種々の炉の構造を必要とする。 第1の実施態様によれば、酸化剤と燃料との間の接触を遅らせる手段は燃焼に 関しては不活性である“緩衝”ガスのための少なくとも1つの噴射器を具備し、 この噴射器は主燃料供給手段の噴射器の上方の空気取入れ口又は前記取入れ口の 近くに配設されている。 “緩衝”ガスは特にCO2型のガスである。しかしガラス炉から放出される燃焼 ガス/ガス状排出物/煙を用いることがまた有利でありまたしたがってこれらの ガス及びガス状排出物や煙を例えば煙突の基部から排出することにより、少なく とも一部を再循環させることができる。 したがって燃焼物に活性で包含されないように選択されたこのガスが主燃料と 酸化剤噴射領域との間に噴射され炉の中心に向う火炎のさらなる発生を“押し返 す“ようにし、この火炎はしたがってさらに拡散されより広くなり、そのため炉 の中に良好な温度の均一性をもたらし、これが実際にNOxガスを減少させるの により適合した動作となる。 第2の実施態様によれば、酸化剤と燃料との間の接触を遅らせる手段は、主燃 料供給手段の噴射器の上方の空気取入れ口に又はこの取入れ口の近くに配設され た少なくとも1つのガス又は燃料の噴射 器の形式の第2の燃料供給手段である。 事実、この実施態様による本発明は、以下に説明される適当な特性を有するこ れら第2の燃料噴射器が限られた方法で空気の取入れ口から流出する空気の流れ の中の酸素と反応する燃料を放出しそれにより主として他の噴射器により供給さ れる燃料から空気の流れを一時的に断縁する煙の事実上不活性の覆いを生じるよ うにするという意味で、緩衝ガスを“本来の場所”に発生させるようにする。好 ましくは、第2の噴射器は空気取入れ口の側壁に又は空気取入れ口から保護され た煙突の基部に作られた特に水平の段部のほぼ垂直の壁に設けられる。これらの 噴射器は“主”噴射器にほぼ平行に配設され、それによりこの2つの型の噴射器 により発生された燃料の噴流がほぼ平行となり又は集中するようになる。“第2 ”の噴射器が“主”噴射器とほぼ直角となるように配設されるよう選択しそれに より燃料の噴流が常時ほぼ重ねられるようにするがこれら噴流がまた噴射器が上 記の段部にあるような場合にはほぼ直角となるようにすることもできる。 第2の噴射器による燃料の噴出が空気の流れから“保護”されるという事実は 低い運動量の火炎を生じるようにするのに有利である。 同様に、これらの燃料噴出が主噴射器に直角でありまた事実上空気の取入れ口 から流出する空気の流れに直角であるという事実は、適当な煙の層を形成するこ とのできる低い運動量の火炎を生じるような動作である。 また同一の情況の範囲内で主噴射器(主燃料供給手段の噴射器)が“第2”の 噴射器から流出するよりも著しく高い分配量と速度とで燃料を発射することが好 ましい。したがって、主噴射器から放出する燃料の速度(例えば40から60m/s )が第2の噴射器から放出 する燃料の速度(例えば2から10m/s)よりも少なくとも3倍大きいのが好ま しい。 同様に、第2の噴射器により放出される燃料の分配量が炉に供給される燃料の 全分配量の僅か約5から30%であることが好ましい。 本発明の炉はさらにまた燃焼ができるだけ段階的に行われるように酸化剤の供 給源の数を増す手段を具備しそれにより酸化剤と燃料との間の接触の容量を増す ようにすることができる。これは少なくとも1つの酸素ランス(やり状物)又は 少なくとも1つの空気入口から選択された第2の酸化剤供給手段の形式であり、 酸素ランスが最も簡単な方法である。 酸素ランス(又は空気入口)は燃焼に関与するように構成しなければならない 。したがってこれを“主”燃料噴射器の近くに、特にその下側に密接して、又は 同じ高さに配置するのが好ましい。主噴射器がしたがってほぼ1つの平面上に整 列して設けられた場合には、これら燃料噴射器を酸素ランスに替えることができ る。この場合には、所望の燃焼段階を得るため、主空気取入れ口からの空気分配 量を調節しそれにより燃焼が酸素についてほぼ理論酸素量となるようにし、酸素 ランス(又は空気入口)が酸素含有量を最高とし燃料の完全な燃焼を保証するの が好ましい。 さらに、本発明の炉はまた溶融ガラスの浴槽の表面を還元雰囲気と接触しない よう保護する手段を具備し、この保護手段は前記表面の上方の近くの少なくとも 1つの酸素ランス又は少なくとも1つの空気入口の形式とすることができる。こ のため、酸素ランス又は空気入口は前の場合と比べて実際には燃焼に関与するよ うに構成されていない。そして空気取入れ口の形式の主酸化剤供給手段は酸素を 理論酸素量で分配し燃料の最大燃焼を保証するよう調節されるのが好ましい。 事実、これらの酸素ランス又は空気入口はガラスの浴槽の上方に恒久的な酸化 (非還元)環境をつくり出す作用をし、少量の分配と比較的高い速度の小量の酸 素又は空気のみを必要とする簡単な“被覆作用”によりガラスの劣化するのを防 止する。 有利には、上記したこれらの様々な酸素又は空気入口の使用は溶融ガラスを保 護するために、その数が燃焼室の“上流側”部分から“下流側”部分へと増大す るようになっており、したがって炉にガラス成形器を設ける領域の最上流個所に 前記入口の1つを置くことが必らずしも必要ではなく、これら入口の数は燃焼室 に沿って次第に増すようにすることができる。好ましくはこれら酸素又は空気入 口の1つが燃焼室の最も“上流側”の領域に設けられ、ここで溶融ガラスの浴槽 が非溶融ガラス成形器の“覆い”で被覆され、これら入口は最も“下流側”の領 域にのみ用いられ、ここではガラスの浴槽は、均一で燃焼室の長手方向軸線に関 し対称の分布のこの“覆い”によって保護されることはない。 好ましくは、本発明は、可逆様式で作動し、炉の長手方向軸線に関し実質的に 軸対称で上記の種々のガス/酸化剤/燃料供給手段を配置している炉に適用する 。 本発明はしたがって特にガラス製造炉のNOx排出物を減少する装置からなり 、炉の燃焼室には炉の側方から燃料と酸化剤が供給され、前記装置において前記 炉には側方の口から流入する酸化剤の空気の流れのもとに配設された第1の組の 燃料噴射器が設けられた少なくとも1つのバーナーと、空気取入れ口又はその近 くに配設された少なくとも1つのガス噴射器とが取付けられ、少なくとも1つの 酸素噴射ランスがガラスの浴槽の直上に燃焼ガスの噴流のもとに設けられる。空 気取入れ口又はその近くの第2の形式のガス噴射器による燃料供給の分配量は燃 料の全分配量の約5から30%である。 本発明の一実施態様によれば、バーナーには空気の流れの中央部に、空気取入 れ口の1つ又は複数の側壁に配置された少なくとも1つ、好ましくは少なくとも 2つの側部噴射器が設けられる。この1つ又は複数の噴射器は第1の組の噴射器 の軸線に向って収れんするように配置される。 変更例として、噴射器は空気の流れから遮蔽されたバーナーの煙道の段部の垂 直部分に配置される。 本発明の他の特徴によれば、バーナーの煙道の垂直段部に配置された側部噴射 器は緩衝ガスを噴射するのに用いることのできるノズルからなっている。同じ段 部に、側部燃料噴射器の近くに緩衝ガス噴射ノズルを設け緩衝ガスの噴射と燃料 の噴射とを組合わせるようにすることもできる。 本発明の他の特徴と利点は添付図面を参照する限定されない実施態様の以下の 記載から明らかとなるであろう。 図1:2組の噴射器と酸素噴射ランスが取付けられたガラス製造炉の部分概略 垂直断面図 図2:側部噴射器の配列を示す水平切断部分図 図3:図1に示される炉の他の実施態様の図 図4と5:バーナー煙道の垂直段部の異なる実施態様の部分図 図1はガラス製造炉1を略図式に示し、ガラス3の浴槽の上方に内部燃焼室2 を有し、この燃焼室は炉の側方から燃料と酸化剤が供給される。 炉は浮動型の平坦なガラスを製造する炉である。この炉は軸方向に対称であり また公知のように2つの側部再生用熱交換器が取付けられている。 側部の口(ポート)4を介して吹き込まれる空気が炉の内部に破線5で表わさ れた空気の流れを生じる。 炉には2組の噴射器、すなわち空気の流れの下側に配設されたガス又は燃料噴 射器6と空気取入れ口4の側壁に、したがって空気の流れの中央部に配設された 側部ガス噴射器7とが設けられ、ガス噴射器は図2にさらに明瞭に見られるよう に第1の噴射器6の軸線8に向って収れんするように配置されている。噴射器6 の下側に燃焼性のガスの噴流のもとに酸素を噴射するランス(やり状の部材)9 が配設され、酸素はガラス3の浴槽の上に噴射される。図1はガラスに密接した ランスを示しているが、しかしこれらランスは図示のものよりは少し高くするこ とができる。 噴射器7はバーナーの側壁を介して全分配量の約5から30%の燃料の小さな部 分を発射する。主な火炎はしたがってポート4から流入する過剰の空気と共に炉 の中に広がる。しかし、その温度はNOxガスを最小にするのに十分に低くなっ ている。この主火炎からの煙は空気5の流れの下側に配設された噴射器6から発 する燃料の噴流に到達する前に残りの空気と混合される。発射された第2の火炎 は空気と煙の混合物の中に広がり、これがまたNOxガスを減少させる。これが 緩衝ガスが“本来の場所”に発生される上記した実施態様である。 さらに、バーナー煙道を経て到着する酸化空気の分配量は必要とされる理論的 分配量よりも少なく、また第2の火炎はそれ自体が空気が不足しそのため局部的 に酸素が欠乏しその結果NOxが少なくなる。噴射器7によって発射される燃料 の収れんする角度に対し、燃料の速度に近い速度でガラスの浴槽の上方に酸素を 噴射するランス9の作用は酸素/燃料の混合の領域を炉の中にさらに若干移動さ せそれにより火炎の根元の温度を低下することができるようにすることであり、 これがNOxガスを減じる動作である。事実この場合、ランス9はガラスの直ぐ 近くにありそしてガラス3の浴槽に密接 して酸化雰囲気をつくり出し、これが特に高品質の酸化ガラスにとって必要であ り、それにより薄い色合についての雰囲気を過剰に減少する作用をなくしガラス を純化する。ランスに燃焼中活動的な役割りを演じさせることが必要であったな らば、ランスを噴射器6が位置する平面の近くにさらに高い位置に設けるのが好 ましく、この場合ランスを支持領域に置くか又は一定数の燃料噴射器(6)を酸 素ランスと“取替える”ようにする。 空気5の流れとランス9とによって与えられる酸素の全分配量は理論的燃焼に 必要とされる最小量に近くそれより低い値となるよう調節される。 図3に示される段階的燃焼の他の実施態様において、側部噴射器7はバーナー 煙道の段部10の垂直部分に置かれまたその結果空気5の流れから遮蔽される。こ れら噴射器7は中間の噴射器6による燃料噴射の方向に近い方向に燃料を発射す るように配設される。噴射器7は破線で示されるように直角方向に配置されるが 、何時も噴射器6が位置する平面より上方にある。側部噴射器7は図示のように 段部10の前方部分に置くことができ、又は変更例(図示しない)として、前記段 部の側方部分に置くことができる。燃焼は遅らされまた火炎の根元の温度は低下 される。前の場合におけるように、噴射器は炉の軸線に向って収れんするような 位置とすることができる。図4は図3と同じ構造であるが、段部10の垂直部分に ガス噴射器7の代わりにCO2のような緩衝ガスを噴射するノズル11が設けられ、 この目的は空気/燃料の混合を遅らせそのため火炎の根元の温度を下げるのが助 長されるようにすることである。 図5は段階的燃焼と緩衝ガスの噴射とが組合されたさらに他の構造を示す。し たがって、段部10の垂直部分に緩衝ガス噴射ノズル11が、また噴射ノズルの下側 に燃料ガス噴射器7が設けられる。 緩衝ガスは、燃料噴射器が緩衝ガスノズルに平行となるように配置されたとき 燃料の速度に近い速度でノズル11により噴射される。図示しない他の実施態様に よれば、この緩衝ガスは各燃料噴射器の周りの環状チューブにより噴射すること ができる。 図示された全ての場合に、ランス9による酸素の噴射は火炎の根元の近くに還 元雰囲気を有するという危険を生じることなく、燃料噴射の上方への傾斜を減少 することを可能にする。 段階的燃焼装置のための上記した炉はしたがって、最良の条件のもとにガラス の薄い色合いに不利益な還元燃焼を有する危険なしに発射されるNOxを減少さ せる、いくつかの基本的手段を組合わせることを可能にする。 本発明の方法と装置は高品質のガラス、特に浮動工程を用いる平坦なガラスの 製造に特に適している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.溶融ガラスのための燃焼方法であって、燃料と酸化剤とが供給され、ある 時間にわたって燃料と酸化剤との接触を引き延ばし及び/又は温度の最高点を制 限しNOxの排出を減少させるため前記接触の容量を増大させるようにする燃焼 方法。 2.請求項1に記載の方法を実施するための、特に可逆様式で作動する平坦ガ ラスを製造するための炉型式のガラス製造炉であって、 側部の少なくとも一方に、 空気取入れ口(4)の形式の主酸化剤供給手段と、 空気取入れ口(4)の下側に配設された複数のガス又は燃料噴射器(6)の形 式の主燃料供給手段と、 前記酸化剤と前記燃料との間の接触を遅らせる手段(7〜11) とが設けられていることを特徴とするガラス製造炉。 3.酸化剤と燃料との間の接触を遅らせる手段(7)が燃焼に関して不活性で ある緩衝ガスのための少なくとも1つの噴射器(11)を具備し、該噴射器が主燃 料供給手段の噴射器(6)の上方の空気取入れ口(4)に又はその近くに配置さ れていることを特徴とする請求項2に記載の炉。 4.噴射器(7)にはCO2型の不活性ガス及び/又は前記炉から放出される煙 とガスの再循環から発生する不活性ガスが供給されることを特徴とする請求項3 に記載の炉。 5.酸化剤と燃料との間の接触を遅らせる手段(7)が、主燃料供給手段の噴 射器(6)の上方の空気取入れ口(4)に又はその近くに配設された少なくとも 1つのガス又は燃料噴射器(7)の形式の第2の燃料供給手段であることを特徴 とする請求項2に記載の炉 。 6.酸化剤と燃料との間の接触を遅らせる手段(7〜11)が、特に主燃料供給 手段の噴射器(6)の軸線(8)に向って収れんするよう空気取入れ口(4)の 側壁に又は空気取入れ口(4)から遮蔽された段部(10)のほぼ垂直の壁に、置 かれた噴射器を具備していることを特徴とする請求項2から5のうちの1項に記 載の炉。 7.噴射器(7〜11)が主燃料供給手段の噴射器(6)にほぼ平行となるよう に配置されている請求項6に記載の炉。 8.噴射器(7〜11)が主燃料供給手段の噴射器(6)にほぼ直角となるよう に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の炉。 9.主燃料供給手段の噴射器(6)が酸化剤と燃料との間の接触を遅らせるた め該供給手段の噴射器(7〜11)によって発射されるガスの速度より少なくとも 3倍大きい速度で燃料と発射することを特徴とする請求項3から8のうちの1項 に記載の炉。 10.少なくとも1つの酸素ランス(9)又は少なくとも1つの空気入口から選 択された第2の酸化剤供給手段により燃焼を段階的に行い及び/又は酸化剤と燃 料との間の接触の容量を増大させる手段をさらに具備していることを特徴とする 請求項2から9のうちの1項に記載の炉。 11.第2の酸化剤供給手段が主燃料供給手段の噴射器(6)とほぼ同じ高さに 特にランス(9)と噴射器(6)とが同じ高さで交互に位置するような構造で配 設された複数の酸素ランス(9)を具備していることを特徴とする請求項10に記 載の炉。 12.主酸化剤供給手段(4)が全ての燃料の燃焼を保証するため酸素について はほぼ理論的酸素量であることを特徴とする請求項10又は11に記載の炉。 13.溶融ガラスの浴槽の表面の付近の少なくとも1つの酸素ランス(9)又は 少なくとも1つの空気入口の形式の、前記表面を還元雰囲気と接触しないよう保 護する手段をさらに具備していることを特徴とする請求項2から12のうちの1項 に記載の炉。 14.燃焼室の上流側部分から下流側部分へと数が増大する側部空気入口又は酸 素ランス(9)が取付けられていることを特徴とする請求項10から13のうちの1 項に記載の炉。 15.可逆様式で作動し、軸対称であり、側部ガス/燃料/酸化剤供給手段を有 していることを特徴とする請求項2から14のうちの1項に記載の炉。
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