JP2022007628A - 空燃比センサの制御システム - Google Patents

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Abstract

Figure 2022007628000001
【課題】エンジンの停止中にセンサ素子をヒータにより加熱する場合において、これに伴い消費される電力を低減する。
【解決手段】制御装置は、ヒータへの通電量を制御する第1および第2通電制御を選択的に実行する。第1通電制御は、センサ素子の温度を活性温度域に保持するために行われる。第1通電制御は、センサ素子のインピーダンスが目標値となるように通電量がクローズドループ制御されるPWM制御である。第2通電制御は、センサ素子の温度を活性温度域よりも低い所定温度域に保持するための通電量がオープンループ制御されるPWM制御である。制御装置は、内燃機関が停止している場合に前記第2通電制御を実行し、内燃機関が停止していない場合に第1通電制御を実行する。
【選択図】図7

Description

本発明は、内燃機関(以下、単に「エンジン」とも称す。)からの排気の空燃比を検出する空燃比センサの制御システムに関する。
特開2003-148206号公報は、空燃比センサの制御システムを開示する。この従来システムでは、空燃比センサのセンサ素子の温度が目標温度となるように、センサ素子を加熱するヒータの通電量がフィードバックされる制御が行われる。このフィードバック制御は、エンジンの運転中だけでなく、エンジンの停止中も行われる。エンジンの運転中の目標温度は、センサ素子の活性温度に設定される。エンジンの停止中の目標温度は、活性温度よりも低い温度に設定される。
上記公報は、また、上記フィードバック制御として、センサ素子のインピーダンスに基づくフィードバック制御を例示する。インピーダンスは、センサ素子の温度と相関を有することから、センサ素子の温度の代わりに用いられている。インピーダンスに基づくフィードバック制御が行われる場合、エンジンの運転中は、活性温度に相当するインピーダンスの目標値が設定される。エンジンの停止中は、上記低い温度に相当するインピーダンスの目標値が設定される。
特開2003-148206号公報
センサ素子のインピーダンスは、センサ素子の温度が低くなるほど大きくなるという特性を有する。そのため、上述したインピーダンスに基づくフィードバック制御が行われる場合、エンジンの停止中におけるインピーダンスの目標値は、エンジンの運転中に設定されるそれに比べて大きな値に設定されることが予想される。
一方、インピーダンスの検出値が大きくなるほど、検出値間のばらつきが大きくなる。そのため、このばらつきを抑えるためには、エンジンの停止中におけるインピーダンスの目標値を比較的小さな値に設定することが求められる。つまり、エンジンの停止中に設定することのできるインピーダンスの目標値には上限制約がある。故に、インピーダンスに基づくフィードバック制御が行われる場合、エンジンの停止中のセンサ素子の加熱により消費される電力を低減することが難しい。
本発明の1つの目的は、エンジンの停止中にセンサ素子をヒータにより加熱する場合において、これに伴い消費される電力を低減することが可能な技術を提供することにある。
第1の発明は、内燃機関の排気空燃比を検出する空燃比センサの制御システムである。
前記制御システムは、センサ素子と、ヒータと、制御装置と、を備える。
前記センサ素子は、一対の電極を含む。
前記ヒータは、前記センサ素子を加熱する。
前記制御装置は、前記電極間に検出用電圧を印加して前記排気空燃比を検出する。
前記制御装置は、前記ヒータへの通電量を制御する第1および第2通電制御を選択的に実行する。前記第1通電制御は、前記センサ素子の温度を活性温度域に保持するために行われ、前記センサ素子のインピーダンスが目標値となるように前記通電量がクローズドループ制御されるPWM制御である。前記第2通電制御は、前記センサ素子の温度を前記活性温度域よりも低い所定温度域に保持するための前記通電量がオープンループ制御されるPWM制御である。
前記制御装置は、更に、
前記内燃機関が停止している場合に前記第2通電制御を実行し、
前記内燃機関が停止していない場合に前記第1通電制御を実行する。
第2の発明は、第1の発明において更に次の特徴を有する。
前記制御装置は、パルス入力回路を備える。
前記パルス入力回路は、前記検出用電圧を変動させるパルス電圧を前記検出用電圧に入力する。
前記制御装置は、更に、
前記内燃機関が停止していない場合に前記パルス電圧の入力を許可し、
前記内燃機関が停止している場合に前記パルス電圧の入力を禁止する。
第3の発明は、第1または第2の発明において更に次の特徴を有する。
前記空燃比センサは、限界電流式のセンサである。
前記制御装置は、更に、
前記内燃機関が停止していない場合に前記検出用電圧を変更する電圧可変制御の実行を許可し、
前記内燃機関が停止している場合に前記電圧可変制御の実行を禁止し、前記電極間に所定の一定電圧を印加する。
第1の発明によれば、第1および第2通電制御が、内燃機関の稼働状態に基づいて選択的に実行される。具体的に、内燃機関が停止している場合には第2通電制御の実行が選択される。内燃機関が停止していない場合には第1通電制御の実行が選択される。
ここで、第1通電制御は、センサ素子の温度を活性温度域に保持するために行われ、センサ素子のインピーダンスが目標値となるようにヒータの通電量がクローズドループ制御されるPWM制御である。一方、第2通電制御は、センサ素子の温度を活性温度域よりも低い所定温度域に保持するためのヒータの通電量がオープンループ制御されるPWM制御である。したがって、内燃機関の稼働中には第1通電制御の実行によりセンサ素子の温度を活性温度域に保持することが可能となる。一方、内燃機関の停止中には第2通電制御の実行によりセンサ素子の温度を所定温度域に保持することが可能となる。
そして、第2通電制御は第1通電制御よりも簡易な制御である。そのため、内燃機関の停止中に第2通電制御の実行を選択すれば、当該停止中のヒータによるセンサ素子の加熱に伴い消費される電力を低減することが可能となる。
第2の発明に関し、センサ素子のインピーダンスは、パルス電圧がセンサ素子に印加されたときの電圧変化および電流変化を用いて計算される。つまり、パルス電圧の入力は、センサ素子のインピーダンスを検出して第1通電制御の実行を継続することを目的として行われる。しかしながら、センサ素子の温度が低い状態でパルス電圧の入力が行われると、センサ素子の内部に電荷が溜まり易い。そのため、停止要求がある場合にもパルス電圧の入力が行われると、この電荷が電圧変化または電流変化のノイズとなる。したがって、内燃機関の再始動後における第1通電制御の安定性が低下してしまう。
この点、第2の発明によれば、パルス入力回路からのパルス電圧の入力が、内燃機関の稼働状態に応じて許可または禁止される。具体的に、内燃機関が停止していない場合にはパルス電圧の入力が許可される。一方、内燃機関が停止している場合にはパルス電圧の入力が禁止される。したがって、前者の場合には、第1通電制御の実行を継続することが可能となる。また、後者の場合には、パルス電圧の入力に伴うセンサ素子の劣化または故障の発生を回避することが可能となる。
第3の発明に関し、限界電流式の空燃比センサにおいて電圧可変制御を実行する理由は、空燃比に応じて変わる限界電流域を特定するためである。しかしながら、センサ素子の温度が低い状態ではセンサ素子に電流が流れにくい。このような状況において電圧可変制御が行われると、センサ素子が劣化する可能性がある。
この点、第3の発明によれば、電圧可変制御の実行が、内燃機関の稼働状態に応じて許可または禁止される。具体的に、内燃機関が停止していない場合には電圧可変制御の実行が許可される。一方、内燃機関が停止している場合には、電圧可変制御の実行が禁止される。したがって、前者の場合には電圧可変制御を実行して限界電流域を特定し、排気空燃比を検出することが可能となる。また、後者の場合には、電圧可変制御の実行に伴うセンサ素子の劣化または故障の発生を回避することが可能となる。
また、第3の発明に関し、内燃機関が停止している場合にセンサ素子の電極間に電圧を印加するのを停止してしまうと、内燃機関の再始動時の空燃比センサの出力が不安定になる可能性がある。この点、第3の発明によれば、内燃機関が停止している場合、電極間に所定の一定電圧が印加される。つまり、第3の発明によれば、電圧可変制御の実行が禁止される間、電極間に一定電圧が印加される。したがって、内燃機関の再始動時の空燃比センサの出力が不安定になるのを回避することも可能となる。
空燃比センサの制御システムの適用例を示す図である。 空燃比センサの制御システムの構成例を示す図である。 2セル式の空燃比センサの構成例を示す図である。 限界電流式の空燃比センサの構成例を示す図である。 センサ素子の温度とインピーダンスの関係の一例を示した図である。 パルス電圧がセンサ素子に印加されるときの問題点を説明する図である。 制御装置が実行する通電制御処理の流れを説明するフローチャートである。 空燃比と限界電流域の関係の一例を示した図である。 制御装置が実行する電圧可変制御に関連した処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、各図において共通する要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。また、以下の実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
1.空燃比センサの制御システム
1-1.制御システムの適用例
図1は、実施の形態に係る空燃比センサの制御システムの適用例を示す図である。図1には、エンジン10の排気システムが描かれている。この排気システムは、車両に搭載される。排気システムが搭載される車両としては、エンジン10を動力源とする自動車、モータ(不図示)を動力源とする電気自動車、および、エンジン10とモータを備えるハイブリッド自動車が例示される。モータは、二次電池、水素燃料電池、金属燃料電池、アルコール燃料電池などの電池により駆動される。
図1に示される排気システムは、排気管20の途中に触媒装置30を備えている。触媒装置30は、例えばハニカム状に構成されており、排気の流れ方向に形成された複数の内部通路を有している。これらの内部通路を仕切る隔壁には、三元触媒が担持されている。三元触媒は、これに流入する排気の空燃比が理論空燃比(例えば、14.7)付近の狭い範囲にある場合、排気中の有害成分(例えば、HC、COおよびNOx)を浄化する。
触媒装置30の上流には、空燃比センサ40Fが設けられている。空燃比センサ40Fは、触媒装置30に流入する排気の空燃比に応じた信号を出力する。触媒装置30の下流にも、空燃比センサ40Rが設けられている。空燃比センサ40Rは、触媒装置30を通過した排気の空燃比に応じた信号を出力する。空燃比センサ40Fの構成は、空燃比センサ40Rのそれと同じでもよいし、異なっていてもよい。以下、空燃比センサ40Fおよび40Rを区別する場合を除き、これらのセンサは「空燃比センサ40」と総称される。空燃比センサ40の構成例については後述される。
図1に示される排気システムは、制御装置50を更に備えている。制御装置50は、空燃比センサ40の出力を用い、空燃比フィードバック制御を実行する。空燃比フィードバック制御は、例えば、空燃比センサ40Fの出力を用いて計算した排気空燃比に基づくメインフィードバック制御と、空燃比センサ40Rの出力を用いて計算した排気空燃比に基づくサブフィードバック制御と、を含む。
メインフィードバック制御では、空燃比センサ40Fの出力を用いて計算した排気空燃比と、理論空燃比との偏差に基づいて、メインフィードバック値が算出される。サブフィードバック制御では、空燃比センサ40Rの出力を用いて計算した排気空燃比と、三元触媒の最適浄化点に相当する目標空燃比との偏差に基づいて、サブフィードバック値が算出される。メインおよびサブフィードバック値は、エンジン10における燃料噴射量の計算に用いられる。
制御装置50は、空燃比センサ40のセンサ素子の温度を活性温度域に保持するための制御(以下、「第1通電制御」とも称す。)を実行する。制御装置50は、また、このセンサ素子の温度を所定温度域に保持するための制御(以下、「第2通電制御」とも称す。)を実行する。活性温度域は、例えば600~700℃である。所定温度域は、活性温度域よりも低い温度域であり、例えば300~400℃である。これらの制御を実行するための制御装置50の構成例、および、これらの制御の詳細については後述される。
1-2.制御システムの構成例
図2は、実施の形態に係る制御システムの構成例を示す図である。図2に示されるように、実施の形態に係る制御システムは、空燃比センサ40と、制御装置50と、バッテリ60と、を備えている。
空燃比センサ40は、センサ素子41と、ヒータ42と、を備えている。図3および図4は、空燃比センサ40の構成例を示す図である。図3には、リーン領域からリッチ領域まで連続的に空燃比を測定する空燃比センサ(いわゆる2セル式の空燃比センサ)の構成例が示されている。図4には、限界電流を用いて空燃比を測定する空燃比センサ(いわゆる限界電流式の空燃比センサ)の構成例が示されている。
図3に示される空燃比センサ40は、ヒータ42と、固体電解質層43aおよび43bと、電極44a~44dと、拡散層45aと、を備えている。固体電解質層43a、電極44aおよび44bは、ポンプセルを構成する。固体電解質層43b、電極44cおよび44dは、起電力セルを構成する。図3に示される例では、センサ素子41が、ポンプセルおよび起電力セルから構成される。ポンプセルと、起電力セルと、拡散層45aとにより囲まれる空間は、測定室46aを形成する。測定室46aは拡散層45aを介して排気雰囲気と繋がっている。
図4に示される空燃比センサ40は、固体電解質層43cと、電極44eおよび44fと、拡散層45bと、絶縁層47aおよび47bと、を備えている。図4に示される例では、センサ素子41が、固体電解質層43cと、電極44eおよび44fとから構成される。固体電解質層43cと、拡散層45bと、絶縁層47aと、により囲まれる空間は、測定室46bを形成する。測定室46bは、拡散層45bを介して排気雰囲気と繋がっている。固体電解質層43cと、絶縁層47bと、により囲まれる空間は、基準酸素室48を形成する。基準酸素室48には大気が導入される。
図3に示した2種類の空燃比センサ40における空燃比の検出原理は基本的に同じである。代表として、図4を用いて検出原理を説明する。電極44eが正、電極44fが負となるような電圧VTが印加される場合を考える。このような状況下、測定室46b内の排気の空燃比がリーンの場合、この排気中の酸素が電極44e上で酸素イオンとなる。この酸素イオンは、固体電解質層43cを通過して電極44fに移動し、この電極上で酸素となって基準酸素室48に排出される。一方、測定室46b内の排気の空燃比がリッチの場合、基準酸素室48内の大気中の酸素が電極44f上で酸素イオンとなる。この酸素イオンは、固体電解質層43cを通過して電極44eに移動し、この電極上で酸素となって測定室46bに排出される。酸素イオンの移動に伴いポンプ電流が発生する。排気の空燃比は、このポンプ電流に基づいて測定される。なお、センサ素子41の電極(すなわち、電極44eおよび44f)間に印加される電圧VTは、本願における「検出用電圧」に相当する。
図2に戻り、制御システムの構成例の説明を続ける。制御装置50は、コントローラ51と、電気制御回路52と、パルス入力回路53と、ヒータ制御回路54と、を備えている。
コントローラ51は、空燃比フィードバック制御を含むエンジン制御を行うための装置である。コントローラ51は、典型的には、プロセッサと、記憶装置と、信号の入出力を行うための各種ポートと、を備えるマイクロコンピュータである。プロセッサは、コンピュータプログラムを実行することによって、各種の処理を実行する。記憶装置には、コンピュータプログラム、各種データベースなどが格納される。記憶装置には、各種データが一時的に格納される。
プロセッサが実行する各種の処理には、空燃比フィードバック制御処理が含まれる。各種の処理にはセンサ素子41の電極間に印加する電圧VT(すなわち、検出用電圧)の制御処理も含まれる。各種の処理には、更に、第1および第2通電制御処理が含まれる。第1および第2通電制御処理の詳細については後述される。
電気制御回路52は、センサ素子41と電気的に接続されている。電気制御回路52は、コントローラ51からの制御指令に基づいて、センサ素子41の電極間に印加する電圧VTを可変制御する。電気制御回路52は、また、センサ素子41から出力される検出信号をコントローラ51に送る。検出信号には、センサ素子41の電極間に流れる電流ITに応じた信号が含まれる。
パルス入力回路53は、電気制御回路52を介してセンサ素子41にパルス電圧を印加する。パルス入力回路53は、コントローラ51からの入力指令に含まれるパルス波形のデータに基づいてパルス電圧を生成し、センサ素子41に印加する。パルス電圧は一時的に印加される。パルス電圧の印加時間は、数ms~数百msの間で適宜設定される。
パルス電圧がセンサ素子41に印加されると、電気制御回路52によりセンサ素子41の電極間に印加される電圧VTが一時的に変動し、この電極間に流れる電流ITも変動する。よって、パルス電圧が印加されている間に電気制御回路52からコントローラ51に送られる検出信号には、この印加に伴う変動成分に応じた信号が含まれている。
ヒータ制御回路54は、例えばトランジスタ(不図示)を備えている。トランジスタのコレクタは、例えば、ヒータ42の一端に接続されている。このトランジスタのエミッタは、例えば、基準電位に接続されている。このトランジスタのベースは、例えば、コントローラ51のPWMポートに接続されている。ヒータ42の他端は、コントローラ51に電力を供給するバッテリ60に接続されている。
第1および第2通電制御は、コントローラ51において計算されるヒータ42の通電量(デューティ比)に基づいたPWM(Pulse Width Modulation)制御により行われる。PWM制御では、コントローラ51のPWMポートからトランジスタのON/OFF信号が出力され、これにより、トランジスタのコレクタとエミッタ間を流れる電流、すなわち、バッテリ60からヒータ42に流される電流のON/OFFが制御される。なお、ヒータ制御回路54は、FETを用いて構成されてもよい。
2.実施の形態の第1の特徴
2-1.第1通電制御
第1通電制御は、センサ素子41のインピーダンス(以下、「素子インピーダンス」とも称す。)が目標値となるように通電量がクローズドループ制御されるPWM制御である。第1通電制御は、センサ素子41の温度(以下、「素子温度」とも称す。)が低くなるほど素子インピーダンスが大きくなるという特性を利用したものである。第1通電制御は、素子温度が活性温度域にある場合に、当該温度を活性温度域に保持するために行われる。
素子インピーダンスは、上述した検出信号を用いて検出される。具体的に、空燃比センサ40が2セル式のセンサである場合、起電力セルの電極(すなわち、電極44cおよび44d)間の電位差PDと、この電極間に流れる電流IDと、に基づいて素子インピーダンスが計算される。空燃比センサ40が限界電流式のセンサである場合、電気制御回路52によりセンサ素子41の電極間に印加される電圧VTと、これらの電極間に流れる電流ITと、に基づいて素子インピーダンスが計算される。
2-2.第1通電制御の問題点
素子温度が活性温度域にある間だけでなく、素子温度が活性温度域よりも低い温度域にある間にも第1通電制御を継続して行う場合を考える。ただし、この場合は、素子温度と素子インピーダンスの関係から次の問題がある。この問題について、図5を参照して説明する。図5は、素子温度と素子インピーダンスの関係の一例を示した図である。
図5に示す特性線CH1は、センサ素子41の初期状態における上記関係の一例である。特性線CH2は、センサ素子41の劣化状態における上記関係の一例である。特性線CH1およびCH2から分かるように、素子インピーダンスは、素子温度が低くなるにつれて大きくなる。また、特性線CH1とCH2を比較すると分かるように、素子インピーダンスは、センサ素子41の劣化が進行するにつれて大きくなる。
ここで、第1通電制御の実行中に計算される素子インピーダンスの間には、ばらつきVRが生じる。そして、ばらつきVRの大きさは、素子インピーダンスの計算値が大きくなるほど拡大する。そのため、図5に示す温度T2でのばらつきVR2は、温度T1(>温度T2)でのばらつきVR1よりも大きくなる。また、温度T3(>温度T2)でのばらつきVR3は、ばらつきVR2よりも大きくなる。更に、センサ素子41が劣化したときの温度T3でのばらつきVR4は、ばらつきVR3よりも大きくなる。
ばらつきVRが拡大すれば、素子温度を適切な温度域に保持することが難しくなる。そのため、エンジン10の停止中に素子温度が大きく低下する可能性がある。そうすると、エンジン10の再始動時のセンサ素子41の暖機に時間を要してしまう。このように、素子温度と素子インピーダンスの関係は、第1通電制御において設定できる素子インピーダンスの目標値に上限制約があることを示している。故に、素子温度が活性温度域よりも低い温度域にある場合は、第1通電制御の実行により消費される電力を低減することが難しい。
素子温度が活性温度域よりも低い温度域にある場合に第1通電制御を継続して行う場合は、次の問題もある。この問題について、図6を参照して説明する。図6は、パルス電圧がセンサ素子41に印加されたときの電位差PDと電流ID(または電圧VTと電流IT)の変動の一例を示した図である。
素子インピーダンスは、パルス電圧がセンサ素子41に印加されたときの電圧変化ΔVおよび電流変化ΔIを用いて計算される。つまり、パルス電圧の印加は、素子インピーダンスを検出して第1通電制御の実行を継続することを目的として行われる。ただし、素子温度が低い状態でパルス電圧の印加が行われると、センサ素子41の内部に電荷が溜まり易い。そのため、素子温度が活性温度域よりも低い温度域にある場合(例えば、素子温度が図5に示した温度T3にある場合)にパルス電圧の印加が継続して行われると、この電荷が検出信号のノイズとなる。したがって、エンジン10の再始動後における第1通電制御の安定性が低下してしまう。
そこで、実施の形態では、エンジン10が停止している場合、第1通電制御の代わりに第2通電制御を実行する。第2通電制御は、素子温度を所定温度域に保持するための通電量がオープンループ制御されるPWM制御である。第2通電制御において設定される通電量(デューティ比)は、エンジン10の再始動後の所定時間(例えば、数秒)内にセンサ素子41の暖機を完了することのできる値である。この通電量は、エンジン10の暖機の完了後の長時間(例えば、1時間)のアイドル停止中においても素子温度を所定温度域に保持することのできる値でもある。この通電量の設定に際しては、ヒータ42の内部抵抗のばらつき幅が考慮されることが望ましい。この通電量は、バッテリ60の電圧に基づいて補正されることが望ましい。
2-3.制御装置による通電制御処理例
図7は、制御装置50(コントローラ51)による通電制御処理の流れを説明するフローチャートである。図7に示されるルーチンは、所定の制御周期で繰り返し実行される。
図7に示されるルーチンでは、停止要求信号の入力があるか否かが判定される(ステップS11)。停止要求信号は、エンジン10に対する停止要求がある場合に制御装置50に入力される。停止要求があるか否かは、例えば、車両の走行速度、ドライバによるアクセルペダルの踏み込み量、選択中の運転モードなどに基づいて総合的に判断される。
停止要求信号の入力がないと判定された場合、エンジン10が停止していないと判断される。この場合、第2通電制御の実行が禁止され、第1通電制御の実行が許可される(ステップS12)。一方、停止要求信号の入力があると判定された場合、エンジン10が停止していると判断される。この場合、第1通電制御の実行が禁止され、第2通電制御の実行が許可される(ステップS13)。このように、ステップS12またはS13の処理によれば、第1および第2通電制御の一方の実行が禁止されるときには他方の実行が許可される。つまり、第1および第2通電制御が選択的に実行される。
特に、ステップS13の処理によれば、第1通電制御の実行が禁止される。そのため、第1通電制御の実行の継続を目的として行われるパルス電圧の印加もこの実行の禁止に伴い禁止される。換言すると、第1通電制御の実行が許可されるステップS12の処理によれば、パルス電圧の印加も同じく許可される。このように、ステップS12およびS13の処理によれば、エンジン10の稼働状態の判定結果に基づいて、パルス電圧の印加が許可または禁止される。
3.実施の形態の第2の特徴
3-1.電圧可変制御
空燃比センサ40が限界電流式のセンサである場合に電圧VTの可変制御が実行される理由は、空燃比と限界電流域の関係に基づいて説明される。図8は、空燃比(A/F)と限界電流域の関係の一例を示した図である。図8に示されるように、ポンプ電流がほぼ一定値を示す限界電流域は、空燃比ごとに変わる。そのため、可変制御では、限界電流域を特定するために、図8に示す検出用電圧線LVに沿って電圧VTが連続的に変更されている。限界電流域でのポンプ電流と空燃比の関係は既知であることから、電圧VTの変更中に検出されたポンプ電流を用いることで排気空燃比が検出される。
3-2.電圧可変制御の問題点
素子インピーダンスが素子温度の低下に伴い上昇することから分かるように、素子温度が低くなるほどセンサ素子41には電流が流れにくくなる。そのため、第2通電制御が実行されるエンジン10の停止中は、第1通電制御の実行中に比べてセンサ素子41に電流が流れにくい状態にある。このような状況において電圧可変制御が行われると、測定室46bの雰囲気が大気に近いときに印加される高い電圧VTがセンサ素子41の劣化を引き起こす可能性がある。
そこで、実施の形態では、エンジン10が停止している場合、電圧可変制御の実行を禁止する。ただし、センサ素子41の電極(すなわち、電極44eおよび44f)間に電圧を印加するのを停止してしまうと、エンジン10の再始動時の空燃比センサ40の出力が不安定になる可能性がある。そこで、実施の形態では、電圧可変制御の実行を禁止する間、ストイキ近傍の空燃比を検出するための基準電圧(例えば、0.3~0.5V)をセンサ素子41の電極間に印加する。
別の例では、エンジン10に対する停止要求がある直前において検出された排気空燃比に対応する電圧VTをセンサ素子41の電極間に印加する。更に別の例では、エンジン10に対する停止要求がある前において検出頻度の最も高い排気空燃比に対応する電圧VTをセンサ素子41の電極間に印加する。
3-3.制御装置による制御処理例
図9は、制御装置50(コントローラ51)による電圧可変制御に関連した処理の流れを説明するフローチャートである。図9に示されるルーチンは、所定の制御周期で繰り返し実行される。
図9に示されるルーチンでは、停止要求信号の入力があるか否かが判定される(ステップS21)。ステップS21の内容は、図7のステップS11のそれと同じである。
停止要求信号の入力がないと判定された場合、エンジン10が停止していないと判断される。この場合、電圧可変制御の実行が許可される(ステップS22)。一方、停止要求信号の入力があると判定された場合、エンジン10が停止していると判断される。この場合、電圧可変制御の実行が禁止され、所定の一定電圧が設定される(ステップS23)。このように、ステップS22またはS23の処理によれば、電圧可変制御の実行が停止要求信号の入力に応じて許可または禁止される。また、ステップS23の処理によれば、電圧可変制御の実行が禁止される間の電圧VT(一定値)が設定される。
4.実施の形態による効果
以上説明した実施の形態の第1の特徴によれば、停止要求信号が入力された場合に第1通電制御の実行が禁止される。そのため、第1通電制御を常に行う場合に想定される問題(例えば、センサ素子の劣化、故障)の発生が回避される。また、第1の特徴によれば、停止要求信号が入力された場合に第2通電制御の実行が許可される。第2通電制御は第1通電制御よりも簡易な制御であり、第1通電制御を実行するための構成により実現される。そのため、停止要求信号が入力された場合においてセンサ素子41の加熱により消費される電力の低減を、低コストで実現することが可能となる。
実施の形態の第2の特徴によれば、停止要求信号が入力された場合に電圧可変制御の実行が禁止される。そのため、電圧可変制御を常に行う場合に想定される問題の発生が回避される。また、第2の特徴によれば、電圧可変制御の実行が禁止される間の電圧VT(一定値)が設定される。そのため、電圧可変制御の実行が禁止される間の排気空燃比の検出が可能となる。したがって、エンジン10の再始動時の空燃比センサ40の出力が不安定になるのを回避することも可能となる。
10 内燃機関(エンジン)
40,40F,40R 空燃比センサ
41 センサ素子
42 ヒータ
43a~43c 固体電解質層
44a~44f 電極
50 制御装置
51 コントローラ
52 電気制御回路
53 パルス入力回路
54 ヒータ制御回路
60 バッテリ

Claims (3)

  1. 内燃機関の排気空燃比を検出する空燃比センサの制御システムであって、
    一対の電極を含むセンサ素子と、
    前記センサ素子を加熱するヒータと、
    前記電極間に検出用電圧を印加して前記排気空燃比を検出する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記ヒータへの通電量を制御する第1および第2通電制御を選択的に実行し、
    前記第1通電制御は、前記センサ素子の温度を活性温度域に保持するために行われ、前記センサ素子のインピーダンスが目標値となるように前記通電量がクローズドループ制御されるPWM制御であり、
    前記第2通電制御は、前記センサ素子の温度を前記活性温度域よりも低い所定温度域に保持するための前記通電量がオープンループ制御されるPWM制御であり、
    前記制御装置は、更に、
    前記内燃機関が停止している場合に前記第2通電制御を実行し、
    前記内燃機関が停止していない場合に前記第1通電制御を実行する
    ことを特徴とする空燃比センサの制御システム。
  2. 請求項1に記載の制御システムであって、
    前記制御装置は、前記検出用電圧を変動させるパルス電圧を前記検出用電圧に入力するパルス入力回路を備え、
    前記制御装置は、更に、
    前記内燃機関が停止していない場合に前記パルス電圧の入力を許可し、
    前記内燃機関が停止している場合に前記パルス電圧の入力を禁止する
    ことを特徴とする空燃比センサの制御システム。
  3. 請求項1または2に記載の制御システムであって、
    前記空燃比センサは、限界電流式のセンサであり、
    前記制御装置は、更に、
    前記内燃機関が停止していない場合に前記検出用電圧を変更する電圧可変制御の実行を許可し、
    前記内燃機関が停止している場合に前記電圧可変制御の実行を禁止し、前記電極間に所定の一定電圧を印加する
    ことを特徴とする空燃比センサの制御システム。
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