JP2022003653A - 局所プラズマ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被加工物への局所ダメージの少ない局所プラズマ装置を提供することを目的とする。【解決手段】この局所プラズマ装置は、内部にエッチングガスを導入でき、前記エッチングガスをプラズマ化できるプラズマ発生器と、前記プラズマ発生器により加工される被加工物の状態を観察するカメラと、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、局所プラズマ装置に関する。
電子線透過膜は、様々な用途で用いられている。例えば電子デバイスの動作を原子レベルで解明する際に用いられている。電子デバイスは一般に基板上に形成されるが、基板の厚みが厚すぎると電子線は透過できない。そのため、基板の一部を薄く加工し、電子線透過膜を形成することで、透過型電子顕微鏡を用いた電子デバイスの動作の測定が可能となる。
また電子線透過膜は、生体分子やウィルスの反応機構を解明する際にも用いられている。生体分子やウィルスは、高真空下では死滅のおそれがある。そこで高真空領域で発生した電子線を、電子線透過膜を介して生体分子やウィルスに照射することで、これらの反応機構の解明が行われている。
電子線透過膜としては様々なものが知られている。電子デバイスの動作を測定する場合は、基板を加工して電子線透過膜を作製する。基板の加工方法としては、集束イオンビーム(FIB)加工(非特許文献1)、フォトリソグラフィー法を用いたウェットエッチング加工(特許文献1)等が知られている。またこの他、メンブレンを電子線透過膜として使用することも行われている(特許文献2)。
特開2010−61812号公報 特開2006−219314号公報
L. A Giannuzzi, and F. A. Stevie, A review of focused ion beam milling techniques for TEM specimen preparation, Micron 30 (1999) 197-204.
しかしながら、上記の方法はいずれも電子線透過膜を作製するための加工時間が長いという問題がある。またいずれの方法も、加工のために大掛かりな設備が必要であり、設備投資が必要となる。フォトリソグラフィー法を用いた方法は、加工プロセスが多く煩雑であり、マスクとして用いるレジスト等による汚染の可能性もある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、簡便に作製可能で低コストな電子線透過膜を提供することを目的とする。
本発明者らは、鋭意検討の結果、局所プラズマエッチング技術を用いることで、簡便かつ低コストに電子線透過膜を得ることができることを見出した。また局所プラズマエッチング技術を用いて作製した構造体を電子線透過膜として用いることができることを見出した。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を提供する。
(1)第1の態様にかかる電子線透過膜は、基基板の第1面から対向する第2面に向かって形成された凹部を有し、前記凹部は湾曲面を有し、前記凹部の最底部と前記第2面との厚みが、電子線が透過可能な厚み以下である。
(2)上記態様にかかる電子線透過膜において、前記凹部の最底部と前記第2面との厚みが200nm以下であってもよい。
(3)上記態様にかかる電子線透過膜において、前記基板が、前記第2面側に絶縁体層を有する半導体基板であってもよい。
(4)上記態様にかかる電子線透過膜において、前記絶縁体層が酸化シリコン又は窒化シリコンであり、前記半導体基板がシリコン基板であってもよい。
(5)第2の態様にかかる電子デバイスは、上記態様にかかる電子線透過膜と、前記電子線透過膜の凹部が形成されていない第2面に設けられた素子部と、を備える。
上記態様にかかる電子線透過膜は、簡便に作製でき、低コストである。
本実施形態にかかる電子線透過膜の断面模式図である。 本実施形態にかかる電子線透過膜の製造過程を模式的に示した図である。 フォトリソグラフィー法を用い、ウェットエッチングで作製された凹部を有する電子線透過膜の断面図である。 本実施形態にかかる電子デバイスの断面模式図である。 実施例1で作製した電子線透過膜の写真である。 実施例1において電子線透過膜を介して金属配線Mを観察した図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。
「電子線透過膜」
図1は、本実施形態にかかる電子線透過膜の断面模式図である。図1に示す電子線透過膜10は、凹部4が形成された基板1である。凹部4は、基板1の第1面1aから対向する第2面1bに向かって形成されている。凹部4は、お椀状の湾曲面4aを有する。図1において基板1は、半導体基板2と絶縁体層3とからなる。絶縁体層3は、基板1の第2面1b側に設けられている。
本実施形態にかかる電子線透過膜10は、局所プラズマエッチング技術によって作製されたものである。凹部4の湾曲面4aは、局所プラズマエッチング技術で作製されたものに特有の構造である。
局所プラズマエッチング技術とは、プラズマを利用して試料に残渣を残すことなく、サブミリメーター径の局所加工を行うことが可能な技術である。またこの方法は、加工対象の温度上昇を抑え、ダメージを少なくできるという利点も有する。
図2は、本実施形態にかかる電子線透過膜10の製造過程を模式的に示した図である。局所プラズマエッチング技術は、高周波を印加できる電極を有するキャピラリを準備する工程と、このキャピラリの一端を加工対象に近接させる工程と、キャピラリ内にエッチングガスを導入し、高周波を印加することでプラズマを発生させる工程と、を有する。以下、具体的に説明する。
まず図2に示すように、交流を印加できる電源13に接続された円筒状の電極11を有するキャピラリ12を準備する。キャピラリ12は、アルミナ等を用いることができる。
次いで、このキャピラリの第1端12aを加工対象である基板1の第1面1aに近接させる。キャピラリ12内には、エッチングガスを導入し、キャピラリ12の第2端12b側に吸引する。すなわち、エッチングガスはキャピラリ12の第1端12aから第2端12bに向かうガス流が生み出される。図2ではガス流の流れを矢印として図示した。
電源13により電極11に電流を加えると高周波が発生する。高周波が印加されたキャピラリ12内のエッチングガスは、プラズマ化する。生じたプラズマPの一部は、ガス流に逆らってキャピラリ12の第1端12aから浸み出し、基板1の第1面1aを局所エッチングする。
局所エッチングは、基板1の第1面1aから原子を1層ずつ剥ぎ取るように進行する。そのため、エッチングの過程でできる角部は徐々に無くなり、お椀状の湾曲面4aが形成される。エッチングの進行状態は、カメラ14で確認する。プラズマ発光で生じた光のうち特定の波長の光をカメラで検出したところでエッチングを終了する。プラズマ発光で生じた光は、長波長の光から順にカメラで検出される。そのため、何れの波長を検出した際にエッチングを止めるかを設定することで、凹部4の深さを自由に設定できる。
局所エッチング法を用いると、500μm程度の厚みのSi基板を20分程度で貫通させることができ、凹部4を極めて簡便かつ素早く形成できる。凹部4の形成速度は、エッチングガス種、エッチングガスの供給速度、印加する高周波の強度、処理環境の真空度等を調整することで、自由に設計できる。
図3は、フォトリソグラフィー法を用い、ウェットエッチングで作製された凹部を有する電子線透過膜の断面図である。図3に示す電子線透過膜20は、半導体基板22と絶縁体層23とを備える基板21の第1面21aから第2面21bに向かって形成された凹部24を有する点は、図1に示す本実施形態にかかる電子線透過膜10と同様である。一方で、凹部24の断面視形状は台形状であり、凹部24を形成する面24aが湾曲面ではない点が異なる。
フォトリソグラフィー法では、凹部24を開けたい部分以外の場所にレジスト等の保護膜を設け、エッチング処理を行う。レジストの開口部内におけるエッチング速度は、レジスト近傍を除き、略一定である。そのため、フォトリソグラフィー法を用いると、凹部24の形状は原則台形状になり、図1に示す凹部4の湾曲面4aは形成されない。
フォトリソグラフィー法は、レスストの塗布、露光、現像、レジスト剥離等の種々の工程が必要である。そのため、凹部24を形成するために長時間が必要であり、高コストである。
上述のように、本実施形態にかかる電子線透過膜10の凹部4は、製造方法に特有の湾曲面4aを有する。電子線透過膜10は湾曲面4aを有するということは換言すると、電子線透過膜10の最薄部がアーチ形状の基板1で支持されていることを意味する。橋脚の形状に見られるように、アーチ形状が最も効率よく上方から下方への荷重を支えることができる構造であり、最薄部のたわみを抑制することができる。最薄部のたわみが抑制されると、最薄部の面積を広くすることができる。電子線透過膜10として最も重要なのは最薄部であり、最薄部の面積を広くできることは、電子線透過膜において極めて重要である。
また電子線は、電子線透過膜10の凹部4と第2面2bの間を透過する。そのため、図1に示すように、凹部4の最底部4bと基板1の第2面2bとの間の厚みdは、電子線が透過可能な厚み以下である。電子線が透過可能な厚みは、照射する電子線の強度等によっても変わる。
凹部4の最底部4bと基板1の第2面2bとの間の厚みdは、具体的には200nm以下であることが好ましく、150nm以下であることがより好ましく、120nm以下であることがさらに好ましい。また厚みdが薄すぎると電子線透過膜10の強度が低下するため、厚みdは10nm以上であることが好ましく、30nm以上であることがより好ましく、50nm以上であることがさらに好ましい。
凹部4の最底部4bと基板1の第2面2bとの間の厚みdは、レーザー顕微鏡を用いて測定することができる。レーザー顕微鏡を用いて凹部4を観察すると光干渉膜が見られる。光干渉膜は、凹部4の湾曲面4aで反射する光と、基板1の第2面1bで反射する光の干渉によって生じる。入射光の波長をλ、基板1の屈折率をn、回折時数をmとすると、明環部における厚みdはd=(m+1/2)×λ/2nで求められ、暗環部における厚みdはd=m×λ/2nで求められる。
また凹部4の最底部4bと基板1の第2面2bとの間の厚みdは、作製時にカメラ14に入射する透過光の強度から求めてもよい。透過光の強度と厚みdとの関係は、波長ごとの透過率を事前に測定して求められる。一般に透過光の強度をI、入射光の強度をI、基板1の吸収係数をα、膜厚をdとすると、I=I―αdの関係が成り立つ。
凹部4の最底部4bの位置は、任意に設定できる。電子線の透過しやすさの観点では、凹部4の最底部4bは絶縁体層3まで到達していることが好ましい。異なる屈折率の物質を電子線が透過すると、界面で電子線の屈折が生じるためである。一方で、電子線透過膜10の強度を高める観点では、凹部4の最底部4bは絶縁体層3まで到達していないことが好ましい。半導体基板2が除去されると、残った絶縁体層3の圧縮応力が開放され、座屈する場合がある。
基板1は、図1に示す半導体基板2と絶縁体層3とからなるものに限られない。例えば、単層の基板でもよいし、2層以上の複数層の基板でもよい。また半導体、絶縁体に限られず、金属層を有してもよい。一方で、電子線の散乱を抑制するという観点では、金属層は含まない方が好ましい。
図1に示すように基板1が半導体基板2と絶縁体層3とを有すると、電子線透過膜10を電子デバイスに組み込みやすくなる。半導体基板2は、例えばSi基板のような公知の半導体を用いることができる。また絶縁体層3は、基板がシリコンの場合は、酸化シリコン(SiO)、窒化シリコン(SiN)等を用いることができる。
上述のように、本実施形態にかかる電子線透過膜10は、局所プラズマエッチング技術を用いて簡便に作製でき、低コストである。また電子線透過膜10の凹部4が湾曲面4aを有することで、最薄部のたわみを抑制することができる。
「電子デバイス」
図4は、本実施形態にかかる電子デバイスの断面模式図である。図4に示す電子デバイス100は、図1に示す電子線透過膜10と、電子線透過膜10の凹部4が形成されていない第2面1bに設けられた素子部30と、を備える。
図4に示す素子部30は、ソース電極31と、ドレイン電極32と、半導体領域33と、ゲート電極34と、を備えるトランジスタである。ソース電極31とドレイン電極32間の半導体領域33内に流れる電子をゲート電極34で制御する。
図4に示す電子デバイス100は、半導体領域33の動的な変化を、電子線透過膜10の第1面1a側から透過型電子線顕微鏡を用いて観察できる。電子顕微鏡では、観察対象に対して電子線を当てる。電子線透過膜10は、凹部4を有することで電子線が透過できる。そのため電子線は、電子線透過膜10を有していても、半導体領域33の動的な変化を観察できる。
図4に示す電子デバイス100の場合、半導体領域33への外部からの影響からの影響を避けるために、基板1の第2面2bには絶縁体層3を設けることが好ましい。
上述のように、本実施形態にかかる電子デバイス100は、電子線透過膜10を有するため、電子線透過膜10を介して素子部30の状態を観察できる。
以上、本発明の好ましい実施の形態について詳述したが、本発明は特定の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
例えば、素子部30は図4に示すトランジスタに限られず、任意の素子を用いることができる。例えば、MEMS、センサ、電池、アクチュエタ、マイクロポンプ、バイオチップ、マイクロ流路、マイクロ発電、振動発電素子、メモリー、分析電極等を用いることができる。
また生体分子やウィルスの反応機構を解明するための隔壁として電子線透過膜10を利用する場合は、電子線透過膜10を単体で用いてもよい。
「実施例1」
まず表面に280nm厚のSiO膜を有する380μm厚のSi基板を準備する。SiO膜は、熱酸化により作製する。
また図2に示すように、第1端12aを内径1mmに絞ったアルミナ製のキャピラリ12を準備する。キャピラリ12には、交流を印加できる電源13に接続された円筒状の電極11が設けられている。そして、キャピラリ12の第1端12aを、準備したSi基板から0.1mm程度の近接した位置に設置する。
マスフローコントロラーを用いてエッチングガスをチャンバー内に供給する。エッチングガスは、フッ化炭素を用いた。フッ化炭素はAr等の希ガスを用いて混合希釈してもよいが、ここでは希釈せずに用いた。キャピラリ12は、第2端12b側から排気され、第1端12aから第2端12bへ向かうガス流が形成される。
次いで、電極11に13.56MHzの高周波を印加して、エッチングガスをプラズマ化した。プラズマは、キャピラリの第1端12aと準備したSi基板との間に、第1端12aの内径程度の範囲で局在化し、局在エッチングが進行する。
エッチングの進行状態は、SiO面をショートパスフィルターを通してカメラ14でモニターした。そして、プラズマ発光のうち440nm以下の波長のみが一定の強度で透過した時点で、エッチングを止めた。エッチング加工に要した時間は約20分であった。
図5は、実施例1で作製した電子線透過膜の写真である。図5(a)は、凹部を斜め方向から撮影した全体像であり、図5(b)は電子線透過膜の断面を走査型電子顕微鏡(SEM)で撮影した画像である。凹部の開口径は、1.2mmであり、深さは約380μmであった。
また凹部の最底部と基板の非加工面との間の厚みを、レーザー顕微鏡で観察される光干渉膜から求めた。はっきり認識できる明環及び暗環から求められる凹部の最底部と基板の非加工面との間の厚みは、69nm〜120nmであった。
またラマン顕微鏡(励起波長488nm)及びエネルギー分散型X線(EDX)分析器を用いて、凹部近傍の元素分析も行った。その結果、直径50μmの範囲で、SiOの存在が確認された。SiOが確認されたということは、Si基板が除去されていることを示す。すなわちこの結果は、凹部の深さ及び凹部の最底部と基板の非加工面との間の厚みの結果と整合している。
そして金属配線を作製した基板上に作製した電子線透過膜を設置し、走査型電子顕微鏡で観察した。図6(a)は、電子線透過膜を介して金属配線Mを作製した基板を可視光で観察した図であり、図6(b)は、電子線透過膜を介して金属配線Mを作製した基板を電子線で観察したSEM図である。
Si基板は可視光を透過できるため、図6(a)に示すように金属配線Mが何れの場所でも確認できる。これに対して電子線は、凹部が設けられた部分において金属配線Mが確認できている。換言すると、実施例1で作製した構造体は、凹部において電子線を透過することができ、電子線透過膜として利用できる。
1,21…基板、1a,21a…第1面、1b,21b…第2面、2,22…半導体基板、3,23…絶縁体層、4,24…凹部、4a…湾曲面、24a…面、4b…最底部、11…電極、12…キャピラリ、12a…第1端、12b…第2端、13…電源、14…カメラ、30…素子部、31…ソース電極、32…ドレイン電極、33…半導体領域、34…ゲート電極、P…プラズマ、M…金属配線

Claims (3)

  1. 内部にエッチングガスを導入でき、前記エッチングガスをプラズマ化できるプラズマ発生器と、
    前記プラズマ発生器により加工される被加工物の状態を観察するカメラと、を備える、局所プラズマ装置。
  2. 前記プラズマ発生器は、前記カメラが前記プラズマ化により生じた光のうち特定の波長の光を検出すると、前記エッチングガスのプラズマ化を止める、請求項1に記載の局所プラズマ装置。
  3. 前記プラズマ発生器は、前記カメラに入射する入射光の強度が所定値に達すると、前記エッチングガスのプラズマ化を止める、請求項1に記載の局所プラズマ装置。
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