JP2022001420A - 後処理装置及び画像形成システム - Google Patents

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Mizunari Mizutani
亮 ▲高▼橋
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Abstract

【課題】別途の構成を追加することなく画像形成処理装置に対する制御の指示を可能にする後処理装置を提供する。【解決手段】画像形成装置が排出する媒体に対し後処理を行う後処理装置であって、前記媒体を載置するトレイの操作に用いられる複数のスイッチと、前記スイッチへの操作の態様に応じて、前記トレイの動作を制御する制御モードである通常制御モードと、前記通常制御モードとは異なる制御モードである特定制御モードと、を含む制御をする制御部と、を有し、前記制御部は、前記スイッチへの操作の態様が前記トレイへの操作である通常操作とは異なる特定操作のとき、前記制御モードを前記特定制御モードに切り替えて、前記スイッチへの操作に基づく特定動作を前記画像形成装置に要求する、後処理装置による。【選択図】図2

Description

本発明は、後処理装置及び画像形成システムに関する。
媒体に画像を形成する画像形成装置と、画像が形成された媒体に対して所定の後処理を行う後処理装置と、を連結して構成する画像形成システムが知られている。画像形成システムでは、画像形成装置と後処理装置との間で相互に情報通信を可能に連結し、それぞれの装置の状況に応じた動作制御が行われる。
後処理装置で実行される後処理に基づき適切に画像形成装置への媒体の供給を促すことを目的として、後処理装置に備えられたタッチパネル等の操作部を操作して、画像形成装置に媒体の供給を促す制御をする技術が開示されている(特許文献1を参照)。
特許文献1に記載されているような従来技術では、画像形成装置に対する媒体の供給を促す制御を行うために、後処理装置に操作部を設ける必要があり、コストの増加につながるという課題がある。
本発明は、後処理装置に別途の構成を追加することなく画像形成処理装置に対する制御の指示を可能にする機能を備える後処理装置を提供することを目的とする。
上記技術的課題を解決するため、本発明の一態様は、画像形成装置が排出する媒体に対し後処理を行う後処理装置であって、前記媒体を載置するトレイの操作に用いられる複数のスイッチと、前記スイッチへの操作の態様に応じて、前記トレイの動作を制御する制御モードである通常制御モードと、前記通常制御モードとは異なる制御モードである特定制御モードと、を含む制御をする制御部と、を有し、前記制御部は、前記スイッチへの操作の態様が前記トレイへの操作である通常操作とは異なる特定操作のとき、前記制御モードを前記特定制御モードに切り替えて、前記スイッチへの操作に基づく特定動作を前記画像形成装置に要求する、ことを特徴とする。
本発明によれば、後処理装置に別途の構成を追加することなく画像形成処理装置に対する制御の指示を可能にする。
本発明に係る画像形成システムの概略的な構成を示す図。 本発明に係る後処理装置の概略的な構成を示す図。 上記画像形成システムが備える制御ブロックのハードウェア構成図。 上記画像形成システムに含まれる画像形成装置の機能ブロック図。 上記後処理装置の機能ブロック図。 上記後処理装置における操作スイッチの点灯制御の制御パターンの例を示す図。 上記後処理装置において実行される操作スイッチの点灯制御の制御パターンの別例を示す図。 上記後処理装置において実行される再印刷処理の流れの例を示すフローチャート。
以下、本発明に係る後処理装置及び画像形成システムの実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成システム1の全体像を例示する構成図である。画像形成システム1は、画像形成装置100と、後処理装置としてのシート処理装置200と、を相互に通信可能に連結して構成されている。なお、画像形成システム1において、画像形成装置100に対して複数第のシート処理装置200を連結させて各々のシート処理装置200において異なる後処理を実行させるように構成してもよい。その場合、画像形成装置100と個々のシート処理装置200が相互に情報通信を可能に連結されればよいし、画像形成装置100及びシート処理装置200が互いに情報通信を可能に連結されてもよい。以下の実施形態では、図1に例示するように、一台の画像形成装置100と一台のシート処理装置200が連結された画像形成システム1を例示している。
[画像形成装置100の構成]
画像形成装置100は、画像形成制御部110と、ADF(Auto Document Feeder:原稿自動搬送装置)101と、シート状の媒体としてのシートPを供給する給シートユニット105と、を備え、画像形成装置100の排出口に、シート処理装置200の搬入口が連結されている。
また、画像形成装置100は、さらに画像読取部102と、光書込部103と、作像部104と、定着部106と、操作パネル109とを備えている。操作パネル109は、ユーザによる操作に対する応答状況を表示するなどにより報知する報知手段を構成する。
ユーザが操作パネル109に設けられている「スタートキー」を押下すると、画像形成処理としての印刷処理が開始される。例えば、ADF101に載置された原稿を複写するための印刷処理であれば、まず、ADF101に載置された原稿を画像読取部102が備えるCCDなどの光学読取センサによって光学的に読み取り、光電変換をした信号が画像形成制御部110に出力される。読み取られた信号は画像形成制御部110が備える画像処理機能において画像処理が行われて、画像形成制御部110が備える画像記憶機能において記憶される。そして、記憶された信号が読み出されて光書込部103で光変調されたレーザーをポリゴンミラーによって作像部104の感光体ドラムに書き込んで潜像を形成する。
そして、現像装置によって潜像をトナー現像し、給シートユニット105よりシートPが供給されて、搬送路107を経由して搬送されて、トナー像が転写されて定着部106において定着される。以上のような印刷処理によりシートPに画像が形成される。
[シート処理装置200の構成]
画像形成装置100により画像が形成されたシートPはシート処理装置200に搬入されて、操作パネル109で設定された内容の後処理が実施される。操作パネル109で設定された内容は、画像形成装置100とシート処理装置200とを通信可能に接続する通信ケーブルを通じてシート処理装置200の後処理制御部210に伝達される。後処理制御部210は、搬入されたシートPに対して、画像形成装置100から伝達された内容に応じた後処理を実施する。シート処理装置200では、所定の後処理を実施した後、排出トレイとしての第一トレイ201又は第二トレイ202にシートPを排出する。
また、シート処理装置200は、画像形成装置100に対し特定動作を要求するための情報を、通信ケーブルを通じて伝達する。ここで、「特定動作を要求するための情報」とは、シート処理装置200の内部におけるシートPの搬送状態を示す情報やシート処理装置200の各機能構成の動作状態を示す情報も含む。また、「特定動作を要求するための情報」には、シートPの搬送の抑制の要求や解除のための制御情報や、シートPの再印刷指示及びその数量の指示(再印刷量指示)などの制御情報も含まれる。なお、画像形成制御部110は、シート処理装置200からの特定動作を要求するための情報に応じて画像形成装置100における印刷処理等を制御する機能も備える。
シート処理装置200は、画像形成装置100から排紙されたシートPに対して、画像形成装置100から伝達された処理の内容に応じた後処理を実施する。例えば、シートPを所定の枚数毎に仕分ける「仕分け処理」を実施する。仕分け処理は、第一搬送経路Aと第二搬送経路Bを通過させたシートPを第一トレイ201に排出させるときに、所定の枚数毎の切れ目において手前側又は奥側に第一トレイ201を移動させることで部ごとにシートPの載置位置を変更させる処理である。なお、仕分け処理は、第一搬送経路Aと第三搬送経路Cと通過させて第二トレイ202にシートPを排出させるときも同様に行うことができる。
また、シート処理装置200は、シートPを所定の枚数毎に綴じる「綴じ処理」を実施する。綴じ処理は、第一搬送経路A、(第五搬送経路E)、第四搬送経路Dを通過させた所定の枚数のシートPを束ねて、ステイプラ203によって端部を綴じる処理である。綴じられたシート束は、第六搬送経路Fを通過して第二トレイ202に排出される。
[シート処理装置200に対する操作]
図2は、シート処理装置200の外観側面図の例である。図2に示すようにシート処理装置200には、複数のスイッチとしてのトレイ操作スイッチ220が備わっている。トレイ操作スイッチ220は、第一トレイ201の近傍に配置される第一スイッチSW1及び第二スイッチSW2、第二トレイ202の近傍に配置される第三スイッチSW3によって構成される。
例えば、第一スイッチSW1と第二スイッチSW2は、第一トレイ201の動作を操作するためのスイッチである。また、第一スイッチSW1及び第二スイッチSW2は第一トレイ201へのシートPの排出動作を制御するための指示を行う機能を備えたスイッチである。第一スイッチSW1及び第二スイッチSW2の押下操作により、第一トレイ201へのシートPの搬送の中断、搬送の抑制の要求及び抑制の解除、又はトレイ昇降動作の指示を行うことができる。
また、第三スイッチSW3は、第二トレイ202の動作を操作するためのスイッチである。また、第三スイッチSW3は、第二トレイ202へのシートPの排出動作を制御するための指示を行う機能を備えたスイッチである。第三スイッチSW3の押下操作により、第二トレイ202へのシートPの搬送の中断、搬送の抑制の要求及び抑制の解除、又はトレイ昇降動作の指示を行うことができる。したがって、トレイ操作スイッチ220は、シート処理装置200に対する動作指示部を構成する。また、トレイ操作スイッチ220の押下操作による動作指示に関する情報は、画像形成装置100の画像形成制御部110にも伝達される。
シート処理装置200は、複数の動作モードを備える。例えば、画像形成装置100から排出されて受け入れたシートPに対して、画像形成装置100において指定された所定の後処理の内容に応じて後処理を実施する通常制御モードを備える。また、詳細は後述するが、トレイ操作スイッチ220の操作により、画像形成装置100に対して画像形成処理に関連する指示を行う特定制御モードとしての画像形成指示モードである。
[通常制御モード]
ここで、トレイ操作スイッチ220への操作の態様に応じて後処理制御部210が切り替える制御モードのうち、通常制御モードについて説明する。通常制御モードにある画像形成システム1が正常に動作しているときに、トレイ操作スイッチ220に対する通常操作が行われたときの通常動作について説明する。画像形成システム1が動作中であり、画像形成装置100から第二トレイ202へのシートPの搬送が実施中のときに第三スイッチSW3が押下されると、第二トレイ202へのシートPの搬送を中断するように、後処理制御部210から画像形成制御部110に対して、搬送中断要求が送信される。
画像形成制御部110は、搬送中断要求を受けて、連結されているシート処理装置200の後処理制御部210に対してシートPの搬送の中断を指示する搬送中断指示を送信する。なお、画像形成システム1においてシート処理装置200は複数含まれていてもよいので、画像形成制御部110から搬送中断指示が送信されるとすべてのシート処理装置200に対して、シートPの搬送を中断する指示が送信される。これによって、画像形成システム1の全体において、シートPの搬送が中断される。
第二トレイ202への搬送中断中に、第三スイッチSW3に対する押下操作が行われると、後処理制御部210から画像形成制御部110に対して、搬送中断の解除を要求する解除要求信号が送信される。画像形成制御部110は、解除要求信号を受けて、連結されているシート処理装置200の後処理制御部210に対してシートPの搬送を再開する指示を送信する。これによって、画像形成システム1の全体において、シートPの搬送が再開される。
なお、画像形成システム1が動作中であり、画像形成装置100からシート処理装置200の第一トレイ201へシートPの搬送が実施中のときに、第一スイッチSW1が押下された場合は、上記と同様に、第一トレイ201への搬送中断を要求する搬送中断要求が送信される。搬送中断中に第一スイッチSW1が押下される、第一トレイ201への搬送が再開される。
トレイ操作スイッチ220を構成する第一スイッチSW1、第二スイッチSW2及び第三スイッチSW3のいずれも、個別に、報知手段としてのLED204を備えている。各スイッチへの押下操作に応じてシート処理装置200や画像形成装置100に対して特定の動作の指示をしているときには、指示の内容及び動作の状態に応じて、各LED204は独立して点灯又は点滅をするように制御される。なお、LED204の点灯制御は、所定の操作が行われたことを契機として駆動電圧が継続的に印加され続ける制御をいう。また、LED204の点滅制御は、所定の操作が行われたことを契機として駆動電圧が歯所定の時間間隔をもって断続的に印加される制御をいう。したがって、トレイ操作スイッチ220へのスイッチ操作に応じて、LED204は点灯又は点滅するので、その点灯または点滅の制御によってユーザに対して操作内容を報知する報知手段を備える。
例えば、第三スイッチSW3への操作によって第二トレイ202に対するシートPの搬送が中断されているときは、第三スイッチSW3が備えるLED204が点灯する。第一スイッチSW1への操作によって第一トレイ201に対するシートPの搬送が中断されているときは、第一スイッチSW1が有するLED204が点灯する。
したがって、トレイ操作スイッチ220の押下操作によって、画像形成システム1における動作を変更させたとき、後処理制御部210から画像形成制御部110に対して制御の要求に係る情報を通知されたこと、及びトレイ操作スイッチ220の操作の態様に応じて動作が行われている最中であることを、ユーザがLED204を視認することで容易に把握できる。
続いて、通常制御モードにおいて、画像形成システム1の動作が休止中のときのトレイ操作スイッチ220に対する操作が行われたときの動作について説明する。画像形成システム1が休止中、すなわち、シートPの搬送が行われていないときに、第三スイッチSW3が押下されると、後処理制御部210から画像形成制御部110に対し、第二トレイ202へのシートPの搬送を抑制するように、搬送抑制要求が送信される。
画像形成制御部110は、搬送抑制要求を受けた後、画像形成装置100に対する印刷開始指示があっても、第二トレイ202への排出を伴うものの場合は、その画像形成処理を実行しないように制御する。このとき、印刷開始指示を保留しておいて、後に搬送抑制が解除されたときに実行するように制御してもよい。また、搬送抑制要求の後に印刷開始指示が生じても、画像形成制御部110は操作パネル109に向けて表示信号を送信し、操作パネル109において「搬送抑制状態であって印刷を開始できない状態」であることを報知する情報を表示させる。
なお、後処理制御部210は、搬送抑制要求を送信した後に、第二トレイ202を所定量下降させる。
同様に、画像形成システム1が休止中において、第一スイッチSW1又は第二スイッチSW2が押下されると、後処理制御部210から画像形成制御部110に対し、第一トレイ201へのシートPの搬送を抑制するように、搬送抑制要求が送信される。そして、第一トレイ201を所定量下降させる。
また、システム休止中であって第二トレイ202への搬送抑制が要求された状態のときに第三スイッチSW3を再押下すると、後処理制御部210は、第二トレイ202を上限位置まで上昇させた後に、後処理制御部210から画像形成装置100に対して、搬送抑制の解除を要求する搬送抑制解除を送信する。これによって、画像形成制御部110は、ユーザから指示があり次第、シートPの搬送を開始できる。なお、搬送抑制中に搬送開始を保留していたときは、搬送抑制解除を受けて搬送が開始される。
システム休止中であって第一トレイ201への搬送抑制が要求された状態のときに第一スイッチSW1又は第二スイッチSW2が再押下された場合は、第一トレイ201の上昇が完了したのちに、搬送を再開させる。
第三スイッチSW3を押下したことで第二トレイ202が昇降している間は、第三スイッチSW3が備えるLED204を点滅させる。第二トレイ202が昇降動作を停止しているときであって搬送が抑制されているときには、第三スイッチSW3が備えるLED204は点灯している。このように、動作状態によって、操作されたスイッチのLED204の状態を変化させることで、ユーザにおいて操作状態が視認しやすくなる。
なお、通常制御モードでシステム起動中において、第二スイッチSW2を押下しても、第一トレイ201への搬送中断要求信号は送信されない。第一スイッチSW1の押下によって第一トレイ201への搬送中断状態になっているときに、第二スイッチSW2を押下したときは、第一トレイ201の昇降及びシートPの排出抑制又は抑制解除が行われる。第一トレイ201は、配置される位置が高いので、搬送が中断されているときにユーザがシートPを容易に取り出せるようにするためである。
シート処理装置200が備える特定制御モードへの切り替えを行うための操作の態様、及び、特定制御モードにおける後処理制御部210による制御の内容については、後述する。
[画像形成システム1の制御系の構成]
次に、上記にて説明した動作及び後述する特定制御モードにおける動作を実行可能にする制御部について、図3及び図4を用いて説明する。図3は、画像形成システム1が備える制御部のハードウェア構成の模式図である。
図3に示すように、本実施形態に係る画像形成システム1が備える制御部(画像形成制御部110及び後処理制御部210)は、一般的なPC(Personal Computer)等と同様の情報処理装置としての構成を含むものである。即ち、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス90を介して接続されている。また、I/F50にはLED204、操作パネル109及び専用デバイス80が接続されている。
CPU10は演算手段であり、画像形成装置100全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーションプログラム等が格納される。
I/F50は、バス90と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LED204は、ユーザが画像形成システム1の制御モードを視認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作パネル109は、タッチインターフェースを備え、ユーザが画像形成装置100に動作条件などを入力するためのユーザインタフェースである。
専用デバイス80は、シート処理装置200、給シートユニット105、スキャナユニットとしての画像読取部102において専用の機能を実現するためのハードウェアである。
このようなハードウェア構成において、ROM30やHDD40若しくはその他の方式による半導体記憶媒体に格納されたプログラムがRAM20に読み出され、CPU10がRAM20にロードされたプログラムに従って演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る画像形成システム1の機能を実現する機能ブロックが構成される。
また、図3に例示したハードウェア構成は、シート処理装置200が備える後処理制御部210においても、ほぼ同様のハードウェア構成を備える。また、後処理制御部210の場合は、専用デバイス80として、トレイ操作スイッチ220や、ステイプラ203などが含まれる。
[機能ブロック]
次に、本実施形態に係る画像形成システム1の機能構成について、図4を参照して説明する。図4においては、電気的接続を実線の矢印で示しており、シート若しくはシート束の流れを破線の矢印で示している。
図4に示すように、本実施形態に係る画像形成システム1は、画像形成装置100が備えるコントローラとしての画像形成制御部110、プリントエンジン120、後処理制御部210、スキャナエンジン130、ADF101、排紙トレイ700、操作パネル109、ネットワークI/F900を有する。また、画像形成制御部110は、主制御部111、エンジン制御部112、入出力制御部113、画像処理部114及び操作表示制御部115を有する。
プリントエンジン120は、例えば、光書込部103と作像部104と定着部106の動作を制御する画像形成部であり、給シートユニット105から搬送されてきたシートPに対して画像形成出力を実行することにより画像を描画する。このプリントエンジン120により画像が描画された画像形成済みのシートPは、シート処理装置200に搬送され、若しくは、排紙トレイ700に排出される。
後処理制御部210は、シート処理装置200に備えられ、プリントエンジン120から搬送されてきた画像形成済みのシートPに対して所定の後処理の実施を制御する。
ADF101は、原稿読取部であるスキャナエンジン130に原稿を自動搬送する。スキャナエンジン130は、ADF101に載置された原稿を画像読取部102によって読み取る処理を実行し、原稿から読み取られた信号に対して信号処理を実行して画像情報を生成する。ADF101により自動搬送されてスキャナエンジン130により読み取られた原稿は、ADF101の内蔵に設けられているトレイに排出される。
操作パネル109は、画像形成装置100の状態を視覚的に表示する出力インタフェースであると共に、タッチパネルとしてユーザが画像形成装置100及びシート処理装置200に対して直接操作し若しくは情報を入力する際の入力インタフェースを構成する。
ネットワークI/F900は、画像形成装置100及びシート処理装置200が通信ネットワークを介して情報通信を行うためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)インタフェースが主に用いられる。
画像形成制御部110は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成される。具体的には、ROM30やHDD40等の不揮発性記憶媒体に格納されたファームウェア等の制御プログラムが、RAM20にロードされ、それらのプログラムに従ってCPU10が演算を行うことにより構成されるソフトウェア制御部と集積回路などのハードウェアとによって構成される。
主制御部111は、画像形成制御部110に含まれる各部を制御する役割を担い、画像形成制御部110の各部に命令を与える。また、主制御部111は、入出力制御部113を制御し、ネットワークI/F900及びネットワークを介して他の装置にアクセスする。エンジン制御部112は、プリントエンジン120、給シートユニット105、後処理制御部210、スキャナエンジン130等の駆動部を制御し若しくは駆動させる。入出力制御部113は、ネットワークI/F900及びネットワークを介して入力される信号や命令を主制御部111に入力する。
画像処理部114は、主制御部111の制御に従い、入力された印刷ジョブに含まれる文書データ若しくは画像データに基づいて描画情報を生成する。この描画情報とは、CMYKのビットマップデータ等のデータであり、画像形成部であるプリントエンジン120が画像形成動作において形成すべき画像を描画するための情報である。また、画像処理部114は、スキャナエンジン130から入力される撮像データを処理し、画像データを生成する。この画像データとは、スキャナ動作の結果物としてRAM20に格納され若しくはネットワークI/F900及びネットワークを介して他の機器に送信される情報である。操作表示制御部115は、操作パネル109に情報表示を行い若しくは操作パネル109を介して入力された情報を主制御部111に通知する。
[シート処理装置200の制御系の機能ブロック]
次に、シート処理装置200の制御系を構成する後処理制御部210の詳細な機能ブロックについて、図5を用いて説明する。図5に示す機能ブロックは、図3を用いて説明した画像形成装置100のハードウェア資源と同等のハードウェア資源を利用して、シート処理装置200の動作を制御する後処理制御プログラムを実行することで実現されるものである。
後処理制御部210は、スイッチ操作検知部211と、動作制御部212と、スイッチ表示制御部213と、搬送状態変更要求部214と、再印刷要求部215と、再印刷量指示部216と、状態検知部217と、を有する。
スイッチ操作検知部211は、トレイ操作スイッチ220が備える第一スイッチSW1、第二スイッチSW2、第三スイッチSW3の操作の態様を検知する。例えば、個々のスイッチ(第一スイッチSW1、第二スイッチSW2、第三スイッチSW3)が押下されたことを検知する。また、個々のスイッチ(第一スイッチSW1、第二スイッチSW2、第三スイッチSW3)が連続して押下されているときは、その連続時間も検知する。また、第一スイッチSW1、第二スイッチSW2、第三スイッチSW3の一部又は全部が組み合わせられて同時期に押下されたか否かも検知する。スイッチ操作検知部211は、第一スイッチSW1、第二スイッチSW2、第三スイッチSW3の操作の態様としての操作信号を動作制御部212に通知する。
動作制御部212は、スイッチ操作検知部211から通知されるスイッチ操作検知部211の操作の態様に応じて、制御モードを切り替える。例えば、通常制御モード時において、スイッチ操作検知部211において検知されたトレイ操作スイッチ220の操作の態様が、同時期において、所定の連続時間を超えて押下される「特定操作」を示すものであれば、制御モードを特定制御モードに切り替える。ここで「所定の連続時間」とは、例えば、3秒の「長押し」である。すなわち、「特定操作」とは、トレイ操作スイッチ220の全スイッチを同時に長押しする操作をいう。
動作制御部212は、スイッチ操作検知部211から通知されるスイッチ操作検知部211の操作の態様に応じて、特定制御モード時に上記と同様の操作が行われたときは、制御モードを通常制御モードに切り替える。
また、動作制御部212は、制御モードの切り替えが可能であるか、不能状態であるかの判定(切替可否判定)も行う。動作制御部212は、状態検知部217から通知されるシート処理装置200の状態に基づいて切替可否判定を行う。たとえば、状態検知部217が検知した画像形成システム1の動作状態がシステム起動中であって、シートPの搬送中であるときは、通常制御モードから特定制御モードへの切替は不能となる。印刷JOBを実行中であり、特定制御モードにおいて実行可能となる特定動作の一つである「再印刷」が実行できないからである。
また、画像形成システム1がシステム中断中の場合も、通常制御モードから特定制御モードへの切替は不能になる。例えば、シートPが搬送路において詰まることで生ずる「ジャム・エラー」、シートPの供給不能(紙切れ)、ユーザが操作パネル109を操作して印刷JOBを強制的に中断させた、などの「システム中断中」においては制御モードの切切り替えは不能となる。
また、画像形成システム1のシステム停止中において、シート処理装置200の筐体の一部が開放されているなど、通常制御モードであっても特定制御モードであっても画像形成システム1が正常に動作不能な状態のときは、制御モードの切り替えは不能となる。
したがって、動作制御部212は、状態検知部217が検知して通知してくる画像形成システム1の動作状態や、シート処理装置200における装置の状態などに基づく、通常制御モードから特定制御モードへの切り替え可否の判定に応じて制御モードの切り替え処理を実行する。
スイッチ表示制御部213は、動作制御部212からの指示に応じて、第一スイッチSW1、第二スイッチSW2、第三スイッチSW3のそれぞれのLED204の点灯、点滅の状態を制御する。例えば、制御モードが通常制御モードから特定制御モードへ切り替えられたときは、第一スイッチSW1、第二スイッチSW2、第三スイッチSW3のそれぞれのLED204を点滅させる。ここで、LED204の点滅は、0.5秒周期とする。したがって、一回の点滅は点灯が0.5秒、消灯が0.5秒の組み合わせによって形成される。
なお、制御モードが特定制御モードから通常制御モードに切り替えられたときは、LED204の点灯状態は、元に戻される。
また、スイッチ表示制御部213は、動作制御部212において制御モードの切り替えが「不能」となったとき、それをユーザに報知するための特定の点灯パターンによってLED204の点灯制御をする。また、上記にて説明したとおり、通常制御モードにおいても、特定のスイッチ(第一スイッチSW1、第二スイッチSW2、第三スイッチSW3)の操作を受け付けられないこともある。そのような受付不能の操作が行われたスイッチが備えるLED204については、2回の点滅を繰り返すように点滅制御が行われる。通常制御モードから特定制御モードへの切り替えが不能となったときは、第一スイッチSW1、第二スイッチSW2、第三スイッチSW3のすべてのLED204において2回の点滅を繰り返すように制御する。
搬送状態変更要求部214は、動作制御部212においてスイッチ操作検知部211が検知した操作の態様が、上述したような通常制御モード時における第一トレイ201又は第二トレイ202への搬送中断要求や、搬送抑制要求、又は搬送再開要求や搬送抑制解除であれば、これらを画像形成制御部110へと通知する。通知された画像形成制御部110は、通知内容に即して画像形成装置100の動作を制御する。
再印刷要求部215は、操作の態様が特定制御モードへの切り替えであって、動作制御部212が制御モードを特定制御モードに切り替えたときは、画像形成制御部110に対して、特定動作としての「再印刷」を要求する。「特定動作としての再印刷」とは、特定制御モードに切り替えられる直前において、画像形成装置100が実行した印刷処理と同じ処理を再度実行することである。すなわち、通常制御モードにおいて画像形成装置100が印刷処理を行い、第一トレイ201又は第二トレイ202に排出されたときに、特定制御モードへの切り替え操作が正常におこなわれたときは、シート処理装置200から画像形成装置100に対して再印刷の要求を行うことができる。
再印刷量指示部216は、動作制御部212において制御モードが特定制御モードに切り替えられた後に、スイッチ操作検知部211がトレイ操作スイッチ220の操作を複数回検知したときに、その操作回数に基づいて、再印刷要求部215に対して再印刷の要求回数を指示する。例えば、スイッチ操作検知部211が、特定制御モード時において、第一スイッチSW1の押下を一回検出したときには、再印刷処理を一回増加させ、第二スイッチSW2の押下を一回検出したときは再印刷処理を一回減少させる。このように特定制御モードに移行後の所定の経過時間内においてトレイ操作スイッチ220における所定の操作の態様が検知されたときは、再印刷処理の回数を任意に指示することができる。
また、第一スイッチSW1の押下を「3秒以上の長押し」にすることで、10回単位で、再印刷処理の回数を増加させるようにしてもよい。
再印刷量指示部216から再印刷処理の回数が通知された再印刷要求部215は、その旨を画像形成制御部110に通知する。画像形成制御部110では、通知された再印刷処理の要求及び印刷処理回数に基づいて、印刷処理を実行する。この場合、
スイッチ表示制御部213を介してトレイ操作スイッチ220が備える各LED204に対して、再印刷処理の回数を視認可能な点滅パターンを指示してもよい。また、画像形成制御部110は、操作パネル109において再印刷処理を実行していることを報知する情報を表示させ、また、再印刷処理の回数を表示させてもよい。
図6に示すパターンチャートは、特定制御モードに移行したことを、スイッチ表示制御部213がトレイ操作スイッチ220の各LED204を介して報知するときの点滅パターンの例、及び再印刷量指示部216において再印刷処理の回数が指定されたときの点滅パターンの例である。
まず、特定制御モードに移行していることを報知するために、第一スイッチSW1、第二スイッチSW2、第三スイッチSW3がそれぞれ備えるLED204を1秒間(1s)点灯させる。その後、3秒間(3s)消灯する。その後、部数を報知するように、スイッチ表示制御部213がトレイ操作スイッチ220の各LED204の点滅パターンを制御する。
例えば、図6に例示したパターンチャートは、再印刷処理の回数を「137」とした場合、すなわち、137部の再印刷処理の指示をしたときの点滅パターンである。この例では、第一スイッチSW1の点滅は「ー」の位の数字を表している。また、第二スイッチSW2の点滅は「十」の位の数字を表している。そして、第三スイッチSW3の点滅は「百」の位の数字を表している。
点灯時間によって表す数が異なり、長時間点灯(例えば、2s)であれば「5回(5部)」を表す。また、短時間点灯(例えば、0.5s)であれば「1回(1部)」を表す。そして、回数(部数)を知らせる間の消灯時間は一律、例えば、0.5sとする。このような規定によって制御される点滅パターン(長時間周期の点滅と短時間周期の点滅の組み合わせ)を、例えば、図7に例示した表のように設定する。これによって、「1から9」までの値を適宜表現することができる。
図6に戻る。「一の位」の回数(部数)の報知が終われば、3秒間の間、すべてのLED204を消灯させてインターバルを確保する。これに続けて、「十の位」の回数(部数)を報知し、再度3秒のインターバルを確保し、「百の位」の回数(部数)を報知すする。そして、再印刷処理の回数の報知が終了したときは、全てのLED204を1秒間点灯させる。この全点灯によって、ユーザに対して、再印刷処理の回数の報知が終了したことを知らせることができる。
状態検知部217は、後処理制御部210が備えるインタフェースを介して、画像形成システム1、画像形成装置100及びシート処理装置200の動作状態を検知し、動作制御部212に通知する。例えば、画像形成システム1の動作状態がシステム起動中であるか、システム休止中であるか、などを検知する。また、シート処理装置200の筐体の一部(カバー)が開放されているか否かなども検知する。なお、動作制御部212は、スイッチ操作検知部211からの通知のみに基づくのではなく、状態検知部217からの通知と組み合わせて制御モードの切り替えを行ってもよい。
[特定処理の流れの例]
次に、特定制御モードにおける特定動作としての「再印刷処理」の流れについて、図8のフローチャートを用いて説明する。まず、通常制御モード時に、トレイ操作スイッチ220の全スイッチにおいて所定の操作の態様としての「3秒長押し」が検知されたとき、動作制御部212が特定制御モードへ切り替える。これによって「再印刷モード」となる。
続いて、スイッチ表示制御部213が、「再印刷モード」に移行したことをユーザに報知するためにスイッチ表示制御部213が、全スイッチのLED204を点滅させる(S801)。
その後、第三スイッチSW3が押下されたか否かの判定が行われる(S802)。第三スイッチSW3の押下が検知されるまで処理はループする(S802:NO)。第三スイッチSW3の押下が検知されたときは(S802:YES)、第三スイッチSW3が備えるLED204を点灯させる(S803)。そして、第三スイッチSW3が3秒以上押下されているか否かを判定する(S804)。ここで、第三スイッチSW3の押下が3秒未満のときは(S804:NO)、処理をS801に戻す。第三スイッチSW3の押下が3秒以上のときは(S804:YES)、再印刷要求部215から画像形成制御部110に対して再印刷処理の要求を示す信号が送信される(S805)。再印刷処理が終了したときは、動作制御部212は制御モードを通常制御モードに切り替える(S806)。
以上の流れにおいて、後処理制御部210から画像形成制御部110に対して再印刷処理の要求が送信されたときは、直前の印刷JOBが再度実行される。また、画像形成装置100の画像形成制御部110が備える記憶機能において、直前の印刷JOBの情報を含む数JOB前までの情報は記憶されているものとする。なお、「印刷JOBの情報」とは、例えば、印刷処理に用いられるデータ(原稿としてのデータ)、媒体としてのシートPの種類、サイズ、厚さなどの媒体属性情報、印刷枚数、後処理の内容(仕分け処理、綴じ処理の有無)等である。これにより、直前の印刷JOBの再印刷を実現する。
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、その技術的要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。上記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者であれば、開示した内容から様々な変形例を実現することが可能である。そのような変形例も、特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
1 :画像形成システム
10 :CPU
20 :RAM
30 :ROM
40 :HDD
50 :I/F
80 :専用デバイス
100 :画像形成装置
102 :画像読取部
103 :光書込部
104 :作像部
105 :給シートユニット
106 :定着部
107 :搬送路
109 :操作パネル
110 :画像形成制御部
111 :主制御部
112 :エンジン制御部
113 :入出力制御部
114 :画像処理部
115 :操作表示制御部
120 :プリントエンジン
130 :スキャナエンジン
200 :シート処理装置
201 :第一トレイ
202 :第二トレイ
203 :ステイプラ
204 :LED
210 :後処理制御部
211 :スイッチ操作検知部
212 :動作制御部
213 :スイッチ表示制御部
214 :搬送状態変更要求部
215 :再印刷要求部
216 :再印刷量指示部
217 :状態検知部
220 :トレイ操作スイッチ
700 :排紙トレイ
900 :ネットワークI/F
特開2019−031052号公報

Claims (8)

  1. 画像形成装置が排出する媒体に対し後処理を行う後処理装置であって、
    前記媒体を載置するトレイの操作に用いられる複数のスイッチと、
    前記スイッチへの操作の態様に応じて、前記トレイの動作を制御する制御モードである通常制御モードと、前記通常制御モードとは異なる制御モードである特定制御モードと、を含む制御をする制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記スイッチへの操作の態様が前記トレイへの操作である通常操作とは異なる特定操作のとき、前記制御モードを前記特定制御モードに切り替えて、前記スイッチへの操作に基づく特定動作を前記画像形成装置に要求する、
    ことを特徴とする後処理装置。
  2. 前記制御部は、前記制御モードが前記通常制御モードであるときの前記スイッチへの操作の態様が、前記スイッチの全てを同時期に所定の連続時間において押下する操作である場合、前記制御モードを前記特定制御モードに切り替える、
    請求項1に記載の後処理装置。
  3. 前記制御部は、前記制御モードが前記特定制御モードであるときの前記スイッチへの操作の態様が、前記スイッチの全てを同時期に所定の連続時間において押下する操作である場合、前記制御モードを前記通常制御モードに切り替える、
    請求項1又は2に記載の後処理装置。
  4. 前記画像形成装置に要求する前記特定動作は、直前に排出された媒体への画像形成処理と同じ画像形成処理を再度繰り返す動作である、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の後処理装置。
  5. 前記画像形成装置に要求する前記特定動作は、直前に排出された媒体に対する画像形成処理と同じ画像形成処理を再度繰り返す動作であり、
    前記制御部は、前記特定動作の要求後に検出した前記スイッチに対する操作回数に基づいて前記画像形成処理の回数を指定する、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の後処理装置。
  6. 前記スイッチは、操作に対する応答をユーザに報知する報知手段を備え、
    前記制御部は、前記特定操作を検知したときに前記特定制御モードへの切り替えが不能状態であれば、動作モードの切り替えが不能であることを前記ユーザに報知する情報を前記報知手段に対して出力する、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の後処理装置。
  7. 前記スイッチは、操作に対する応答をユーザに報知する報知手段を備え、
    前記制御部は、前記特定操作を検知したときに前記特定制御モードへの切り替えが完了したときは、前記制御モードが特定制御モードへ切り替えられていることを前記ユーザに報知する情報を前記報知手段に対して出力する、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の後処理装置。
  8. 媒体に画像を形成して排出する画像形成装置と、
    前記画像形成装置から排出された媒体に後処理を行う請求項1乃至7のいずれか一項に記載の後処理装置と、
    を相互に通信可能に連結して構成されることを特徴とする画像形成システム。
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