JP2021534031A - 車両シート用調整可能なランバーサポート - Google Patents

車両シート用調整可能なランバーサポート Download PDF

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Abstract

車両シート用のランバーサポート装置は、サポート、または、車両シートに座る運転者の背中に掛かる力の鉛直および前後の調整が可能である。ランバーサポート装置は、シートフレームおよび/またはシート殻に弾性的に柔軟に取り付けられたランバーパネルを含み、シートの背に対しランバーパネルの前後の動きが可能で、ランバーパネルはシートの背を支えるように配置され、カム要素は、ランバーパネルを支え、ランバーパネルにシートの背に向けた力を作用するカム面を有し、カム要素は、シートフレームおよび/またはシート殻に支持されてランバーパネルおよびシート殻および/またはシートフレームに対し移動可能で、カム要素の動きによりシートの背に作用する力を変化させる。【選択図】図2

Description

本発明は、概して車両シートに関する。より詳細には、この発明は、車両シート用のランバーサポートに関する。
車両の運転は、横方向の力や体全体の振動に加え加速や減速など、他では存在しないような身体への力を生ずる。このような力は、脊柱への荷重を増大し、よって、疲れと痛みの原因となる。ランバーサポートは、脊柱の「S」形状を維持することを助けることを意図したものであるが、快適さのためだけではなく、適切なランバーサポートは、筋肉の活性を減じ、じん帯の引っ張り力を減じ、脊椎円板への圧力を減じることが分かってきたので、ランバーサポートは車両運転者にとって重要である。業界では車両でランバーシートを提供するいろいろな方法が普通に用いられている。ランバーサポートを提供するのに、例えば、機械式および空気圧式(膨張するバッグ)の両方が一般的に用いられる。このようなサポートは、手動または電子的の何れかで起動されると、サポートを背下部のランバー領域に優しく押し込む。
ランバーサポートを提供する際の1つの共通した問題は、車両運転者の大きさや体形が異なるということである。高齢者は、若い世代とは異なる脊柱曲線を有する傾向にある。さらに、車両運転者によっては、背中の病気や疾患を有する。調整可能なランバーサポートが多くのタイプの運転者に順応するサポートを提供できるようにすることが好ましい。
本開示は、車両シート用ランバーサポート装置に関し、ランバーサポート、または、車両シートに座る運転者の背中に作用する力の鉛直方向および前後方向の調整が可能である。一態様では、シートフレームおよび/またはシート殻に弾性的に柔軟に取り付けられてシートの背に対して前後の動きを可能にされたランバーパネルであって、シートの背に対して荷重を支えるように配置されたランバーパネルと、ランバーパネルに対して荷重を支えるカム面を有してランバーパネルにシートの背方向の力を作用させるカム要素であって、ランバーパネルに対しまたシート殻および/またはシートフレームに対し移動するようにシートフレームおよび/またはシート殻上に支持され、カム要素の動きに基づきシートの背に作用する力を変化するようになされたカム要素を備える。
ある態様では、カム要素は、シート殻および/またはシートフレームに旋回可能および回転可能に支持されたシャフトに搭載される。シャフトの自由端に搭載されたハンドルは、運転者によるマニュアル作動のためシート殻の外からアクセス可能で、シャフトを旋回し回転し、それによりカム要素を動かす。別の態様では、調整要素がシャフトを異なった角度位置に保持し、それによりカム要素を、異なった鉛直位置でパネルに沿ってランバーパネルに接触して保持する。
本発明に特有である新規な特徴は、添付の請求の範囲に明記される。しかし、発明の好適な実施の形態は、さらなる対象と結果として生ずる効果と共に、付属の図面と関連付けて以下の詳細な説明を参照することで、最も理解されるであろう。
図1は、本開示のランバーサポート装置を含む車両シートの前面に向けての部分切り取り背面斜視図である。
図2は、いくつかのシート構造を取り除いた車両シートの背面斜視図である。
図3は、本開示のランバーサポート装置のランバーパネルとカム要素を示す、車両シートの背面に向けての前面斜視図である。
図4は、ランバーサポート装置を車両シートのシート殻の後ろに隠してランバーサポート装置のハンドルを示す背面斜視図である。
図5は、図1〜4のランバーサポート装置のカム要素の拡大側面図である。
本発明の原理の理解を進めるために、図面に描かれ、下記の明細書に記載された実施の形態を参照する。それらによって発明の範囲を限定する意図はないことは理解されよう。本発明は、説明された実施の形態に対する変更や修正を含み、本発明が属する技術分野の当業者に普通に生ずるであろう発明の原理の更なる応用を含むことも理解されよう。
ランバーサポート装置10の1つの形式が図1および2に示される。ランバーサポート装置10は、車両シートの一部を形成するシート殻12および/またはシートフレーム16に取り付けられて示される。ランバーサポート装置10は、留め具17又は他の適切な方法によりシート殻12の内部フレーム16に取り付けられるランバーパネル14を含む。一実施の形態では、ランバーパネル14は、留め具17で内部フレーム16に取り付けられる2本の脚20を有し、ランバーパネルは、座った時に運転者を支えるシートの背13の背面のフレームに片持ち支持される。ランバーパネルは、図1に示すように概して矩形形状の形にすることができ、あるいは、シートに座る運転者のランバー(腰部)領域に圧力をかけ、または、支えるのに適した他の形状であってもよい。ランバーパネル14、特に脚20は、堅いが運転者の動きとともにたわむいくらかのたわみ性を有する材料で形成することができる。例えば、ランバーパネルは、低密度ポリエチレン(LDPE)で形成してもよい。しかし本開示では、ランバーパネル14用の他の適した形状や材料は、本発明の目的が達成される限り認められる。特に、脚20の材料は、本書で述べるように、ランバーパネル14の調整ができるように弾性的にたわむ必要があるが、シートに座る運転者の背中を支えるように、充分に硬くなくてはならない。
ランバーサポート装置10は、シート殻12を超えて横方向に延在するように配置されたシャフト24に取り付けられたカム要素22をさらに含む。シャフト24の一端部24aは、シート殻12に取り付けられたピボットマウント25により旋回可能に支持される。一実施の形態では、ピボットマウント25は、シャフト24の端部24aが通り抜ける開口25bを画成する板25aである。開口25bは、シャフト24が概して鉛直な面で異なる角度位置に旋回し、シャフトの軸回りに回転できる大きさとされる。概して鉛直な面とは、基本的にランバーパネル14の面に平行な面である。シャフトの端部24aは、開口25bで板25aの他の側に位置する止めワッシャ、弾性ブッシングあるいは類似の要素により開口内の位置に保持される。シャフトの他端部24bは、そこに固定され、シャフトを旋回し回転するためのハンドル26を含む。図4に示すように、シャフト24は、シート殻12の脇でハンドル26に運転者がアクセスできるのに充分な長さを有する。
シャフトの端部24bは、シート殻12に取り付けられたガイド要素28の概して鉛直なスロット28aを通り抜ける。スロット28aは、シャフト24がシート殻の反対側でピボットマウント25周りに旋回できるだけの長さを有する。スロットの長さは、シャフトの上下方向への動きを制限するが、本書で説明するように、ランバーパネル14の有効な位置調整をするのに充分な長さである。
カム要素22は、カム面23がランバーパネル14に接するようにシャフト24に搭載される。カム要素はシャフトに固定され、シャフトが旋回するとシャフト共に移動し、シャフトが回転するとシャフトと共に回転する。よって、図5に示すように、カム要素22は、シャフトが通り抜ける孔27aのある内部フレーム27を含む。止めネジ30が内部フレームを通り抜け、シャフトに係合してカム要素をそこに固定する。カム要素22は、概して正方形又は矩形形状とされてよく、ある態様においては、図5に示すように、シャフトに対して中心のずれた位置に取り付けられる。カム要素を中心のずれた位置に取り付けることにより、カム要素22が別の位置に回転したときにカム要素22がランバーパネル14に異なる圧力をかけることができる。カム要素が回転すると、カム面23の異なる部分23a−23eがランバーパネルに接する。カム要素の回転軸がずれているので、面の異なる部分23a−23eは、孔27aを通る回転軸から半径方向に異なった距離となる。半径方向に異なった距離でカム面の異なる部分23a−23eに接することで、ランバーパネルを異なった前後方向の位置に動かすことになる。シートに座った運転者は、ハンドル26によりシャフト24を回転し、それによりカム要素22を回転してランバーパネル14に接する面の部分23a−23eを変化させ、ランバーパネルに変化する圧力をかけることができる。カム要素により作用する圧力に応じて、ランバーパネルが脚20に対して偏ることは理解できる。カム要素は、例えば、楕円またはクロソイド曲線の一部などの別の形状を有し、カム要素をずれた位置に取り付けることなしにランバーパネルに作用する圧力を変化させることができる。このようにカム要素22は、ランバーパネルに接するときにランバーパネルに圧力をかけ、それにより運転者にランバーサポートを提供するような形状とされる。
ランバーサポート装置は、図2で分かりやすく示されるように、従来型の留め具などの適切な手段にてシート殻12の背面に取り付けられるプレート30aを含むランバー調節フレーム30をさらに含む。シャフト24は、ランバー調節フレーム30の端部フランジ31の開口またはスロット31aを通り付け、スロットは、概して水平に前後方向で配置されてシャフト24のピボットマウント25周りの旋回を可能にする。プレート30aは、シャフト24に対して荷重を支えるように内側に曲がった一対の突出部分35a、35bを含むシャフト保持部品35を含み、シャフトの旋回運動を限定する。プレート30aは、カム要素22がランバーパネル14(図2には示されない)に接触するために通り抜ける大きな開口38をさらに画成する。開口38は、図2に示されるように、多少弓なりになっており、カム要素のピボットマウント25を中心とする円弧状の動きを許容する。
ランバー調節フレーム30のプレート30aは、シャフト24をいくつかのユーザ選択位置の1つに保持するようになされた調整要素40をさらに含む。具体的には、調整要素40は、シャフト24の旋回移動の間のシャフトの異なる角度位置に対応して円弧状に配置された複数の溝41を含む。各溝41は、シャフト24を受け入れる大きさとされ、シャフトを個別の角度位置に維持する。シャフト保持部品35の突出部分35a、35bは、ばね要素として構成され、ハンドル26をシート殻12から離れるように後方に引くことにより後方に弾性的に曲がる。シャフトを後方に引くことにより、シャフトは溝41間の突起42を越え、シャフトは溝41の1つに位置替えすることができる。突出部分35a、35bは後方に曲がるが、突出部分は復元力を掛けて、シャフトが選ばれた溝内に位置し調整要素40と接触するのを助ける。このように、調整要素40は、シート殻12に対するカム要素22の高さを調整する機構を提供する。運転者は、このように、ランバーパネル14により得られる最大圧力となる位置を背中に調整できる。
本開示のランバーサポート装置10付きのシートに運転者が座ると、運転者は、シャフト24を溝41から外してその後にランバーサポートの所望の高さに対応する溝にシャフトを動かすことができるハンドル26を引くことによって、ランバーサポートの高さを調整できる。ハンドルが離されると、シャフトは溝の付勢された位置に戻る。運転者はまた、ハンドルを回転して、それによりシャフトを回転し、そしてカム要素からランバーパネルへの圧力を増減(どの方向にカム要素が回転するかによる)する。運転者は、ハンドルを回転することにより、ランバーパネルに作用する圧力を所望の大きさに選定することができる。
当業者は、説明された実施の形態に対し、本発明の技術思想から離れることなしに種々の変更や改変をすることができることを理解するであろう。そのような変更や改変の全てが添付の請求項の範囲内となることを意図している。例えば、ランバーパネル14、ピボットマウント25、ガイド要素28およびランバー調節フレーム30は、シート殻12またはシートフレーム16に取り付けられるものとして説明した。しかしこれらの部品は、それらの部品の作用を保持できるいかなる方法で、シート殻12またはシートフレーム16に取り付けられることもできる。さらに、本開示は、車両シートに関するものであるが、ランバーサポート装置は、オフィスの椅子などの、従来の座席に組み込んでもよい。
さらなる代替案では、ロッドの鉛直方向の調整は、シャフトに固定されたロック要素によりなされ、ロック要素は、ランバー調節フレーム30の1つ以上の溝41と係合する。この代替案では、調整フレーム、特に調整要素40を支持するプレート30aは、シャフトからずれて、ロック要素はシャフトから延在して溝に係合する。
別の代替案では、カム要素が、例えばシート殻またはシートフレームから鉛直方向に延在する、あるいは、ランバーパネルに沿って鉛直方向に延在する鉛直ストラップなどによって、鉛直方向にガイドされることもできる。

Claims (18)

  1. シートの背とシートフレームに取り付けられたシート殻を有するシート用のランバーサポート装置であって、前記シートの背とシート殻は運転者の背中を前記シートの背にして前記運転者を受けるように構成されており:
    ランバーパネルであって、前記シートの背に対する前後の動きが許容されるように前記シートフレームおよび/またはシート殻に弾性的にまた柔軟に取り付けられ、前記シートの背を支えるように配置される、ランバーパネルと;
    前記ランバーパネルを支えて前記ランバーパネルに前記シートの背に向けた力を作用するカム面を有するカム要素であって、前記カム要素は前記ランバーパネル並びに前記シート殻および/またはシートフレームに対する動きのために前記シートフレームおよび/またはシート殻に支持され、前記カム要素は、前記カム要素の前記動きに応じて前記シートの背に作用する力を変化させるようになされる、カム要素とを備える;
    ランバーサポート装置。
  2. 前記シート殻および/またはシートフレームを横断して横方向に延在する細長いシャフトであって、前記シャフトの一端部は前記シート殻および/またはシートフレームに支持され、鉛直面上で前記シート殻および/またはシートフレームに対して旋回し、前記シャフトの他端部は前記運転者がアクセス可能で前記細長いシャフトを手動で旋回させることができる、細長いシャフトをさらに備え;
    前記カム要素は、前記一端部と前記他端部との間で前記細長いシャフトに固定され前記シャフトの旋回の動きを可能にし、それにより前記カム要素は、前記シャフトが旋回すると前記ランバーパネルの異なった鉛直位置で力を作用するようになされた、
    請求項1に記載のランバーサポート装置。
  3. 前記運転者により前記シャフトの旋回を手動で動作するように前記シャフトの前記他端部に取り付けられたハンドルをさらに備える;
    請求項2に記載のランバーサポート装置。
  4. 前記シートの背および/またはシートフレームに取り付けられ、前記シャフトの前記他端部を受けることができるようになされたランバー調節フレームであって、前記シャフトを受け入れる大きさの複数の溝を含むランバー調節フレームをさらに備え;
    前記複数の溝は鉛直方向に離間して異なった角度位置で前記シャフトを受け入れる;
    請求項2または請求項3に記載のランバーサポート装置。
  5. 前記シート殻および/または前記シートフレームに支持され、少なくとも1つの弾性的に曲がる突出部分を含む保持部品であって、前記少なくとも1つの弾性的に曲がる突出部分は前記一端部と前記他端部の間で前記シャフトに係合し前記シャフトに前記ランバー調節フレーム方向へのばね力を掛けて前記シャフトを前記複数の溝の1つに解除可能に保持する、保持部品をさらに備える;
    請求項4に記載のランバーサポート装置。
  6. 前記ランバー調節フレームと前記保持部品は、前記シート殻および/または前記シートフレームに搭載される共通のプレートの一部である;
    請求項5に記載のランバーサポート装置。
  7. 前記プレートは、前記カム要素が前記ランバーパネルに接するのに通り抜ける開口を画成する;
    請求項6に記載のランバーサポート装置。
  8. 前記シャフトの前記一端部は、前記シート殻および/またはシートフレームに回転可能に支持され、旋回して、前記シャフトの長手軸回りに回転し;
    前記カム要素の前記カム面は、前記シャフトから異なった半径距離となる異なった部分を含み;
    それによって、前記シャフトの回転は、前記シャフトに固定された前記カム要素を回転し、前記カム面の前記異なった部分が前記ランバーパネルを支え、前記ランバーパネルに作用する力を変える;
    請求項2ないし7のいずれかに記載のランバーサポート装置。
  9. 前記ランバーパネルは、前記ランバーパネルと前記シート殻および/または前記シートフレームに接続する少なくとも1つの弾性的に柔軟な脚を含む;
    請求項1ないし8のいずれかに記載のランバーサポート装置。
  10. シートフレームに取り付けられるシートの背とシート殻であって、前記シートの背とシート殻は運転者の背中を前記シートの背にして前記運転者を受けるように構成されている、シートの背とシート殻と;
    ランバーサポート装置であって、
    ランバーパネルであって、前記シートの背に対する前後の動きが許容されるように前記シートフレームおよび/またはシート殻に弾性的にまた柔軟に取り付けられ、前記シートの背を支えるように配置される、ランバーパネルと;
    前記ランバーパネルを支えて前記ランバーパネルに前記シートの背に向けた力を作用するカム面を有するカム要素であって、前記カム要素は前記ランバーパネル並びに前記シート殻および/またはシートフレームに対する動きのために前記シートフレームおよび/またはシート殻に支持され、前記カム要素は、前記カム要素の前記動きに応じて前記シートの背に作用する力を変化させるようになされる、カム要素とを備える;
    シート。
  11. 前記シート殻および/またはシートフレームを横断して横方向に延在する細長いシャフトであって、前記シャフトの一端部は前記シート殻および/またはシートフレームに支持され、鉛直面上で前記シート殻および/またはシートフレームに対して旋回し、前記シャフトの他端部は前記運転者がアクセス可能で前記細長いシャフトを手動で旋回させることができる、細長いシャフトをさらに備え;
    前記カム要素は、前記一端部と前記他端部との間で前記細長いシャフトに固定され前記シャフトの旋回の動きを可能にし、それにより前記カム要素は、前記シャフトが旋回すると前記ランバーパネルの異なった鉛直位置で力を作用するようになされた、
    請求項10に記載のシート。
  12. 前記運転者により前記シャフトの旋回を手動で動作するように前記シャフトの前記他端部に取り付けられたハンドルをさらに備える;
    請求項11に記載のシート。
  13. 前記シートの背および/またはシートフレームに取り付けられ、前記シャフトの前記他端部を受けることができるようになされたランバー調節フレームであって、前記シャフトを受け入れる大きさの複数の溝を含むランバー調節フレームをさらに備え;
    前記複数の溝は鉛直方向に離間して異なった角度位置で前記シャフトを受け入れる;
    請求項11または請求項12に記載のシート。
  14. 前記シート殻および/または前記シートフレームに支持され、少なくとも1つの弾性的に曲がる突出部分を含む保持部品であって、前記少なくとも1つの弾性的に曲がる突出部分は前記一端部と前記他端部の間で前記シャフトに係合し前記シャフトに前記ランバー調節フレーム方向へのばね力を掛けて前記シャフトを前記複数の溝の1つに解除可能に保持する、保持部品をさらに備える;
    請求項13に記載のシート。
  15. 前記ランバー調節フレームと前記保持部品は、前記シート殻および/または前記シートフレームに搭載される共通のプレートの一部である;
    請求項14に記載のシート。
  16. 前記プレートは、前記カム要素が前記ランバーパネルに接するように通り抜ける開口を画成する;
    請求項15に記載のシート。
  17. 前記シャフトの前記一端部は、前記シート殻および/またはシートフレームに回転可能に支持され、旋回して、前記シャフトの長手軸回りに回転し;
    前記カム要素の前記カム面は、前記シャフトから異なった半径距離となる異なった部分を含み;
    それによって、前記シャフトの回転は、前記シャフトに固定された前記カム要素を回転し、前記カム面の前記異なった部分が前記ランバーパネルを支え、前記ランバーパネルに作用する力を変える;
    請求項11ないし16のいずれかに記載のシート。
  18. 前記ランバーパネルは、前記ランバーパネルと前記シート殻および/または前記シートフレームに接続する少なくとも1つの弾性的に柔軟な脚を含む;
    請求項10ないし17のいずれかに記載のシート。
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