JP2021527789A - エアコン取付板及びエアコン - Google Patents

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Abstract

本願はエアコン取付板及びエアコンを開示する。ここで、エアコン取付板は、表面に挟持具が設置された本体板であって、挟持具と本体板とで囲んで挟持空間を形成する本体板と、挟持空間内に固定され、内部に液体が充填され、液体との間に気泡が予め保留されている気泡水準器とを含み、気泡水準器の長さの延出方向と本体板の長さの延出方向とは平行であり、気泡水準器の長さ方向に沿う中部には二つの位置決め標示線が離間して標示されている。
【選択図】図1

Description

[関連出願]
本願は2019年05月17日に提出された、出願番号201920716730.X、発明名称「エアコン取付板及びエアコン」、出願番号201920721257.4、発明名称「エアコン取付板及びエアコン」及び出願番号201920721294.5、発明名称「エアコン取付板及びエアコン」である中国特許出願の優先権を主張し、その全文を参考としてここに援用する。
本願はエアコン技術の分野に関し、特にエアコン取付板及び当該エアコン取付板が応用されるエアコンに関する。
従来のエアコン室内機では取付手順が比較的複雑である。一般的に、エアコン取付板を水平に取付基体(例えば壁面)上に固定して、そしてエアコン室内機をエアコン取付板上に固定する。従って、エアコン取付板の取付基体上における水平取付精度を保証する必要がある。これにより、一般的なエアコン取付板の取付過程では、追加の水準器設備を使用して補助する必要がある。取付の作業員は片手でエアコン取付板を支え、もう片手で水準器を調整して、複数回の調整をして初めて水平の位置合わせを完成できる。しかも、位置合わせの後で、もう一名の作業員によりマークをしなければ、エアコン取付板の水平の確定ができない。この過程は、取付作業員の労力を増すだけでなく、全体としての取付効率も低い。
上記内容は本願の技術案の理解を助けるために用いられ、上記内容が先行技術だと認めるわけではない。
本願の主な目的は、迅速且つ便利にエアコン取付板の水平度を調整して、取付効率及び測定精度を高められるようにするエアコン取付板を提供することである。
上記目的を達成するために、本願が提案するエアコン取付板は、表面に挟持具が設置された本体板であって、前記挟持具と前記本体板とで囲んで挟持空間を形成する本体板と、前記挟持空間内に固定され、内部に液体が充填され、前記液体との間に気泡が予め保留されている気泡水準器とを含み、前記気泡水準器の長さの延出方向と前記本体板の長さの延出方向とは平行であり、前記気泡水準器の長さ方向に沿う中部には二つの位置決め標示線が離間して標示されている。
本願の一実施例において、前記気泡の一方側と近接する一つの前記位置決め標示線との間隔L1の範囲値は少なくとも1mm以上且つ5mm以下である。
本願の一実施例において、前記挟持具と前記本体板とは取り外し可能に接続され、或いは、前記挟持具と前記本体板とは一体構造である。
本願の一実施例において、前記挟持具は接続セグメントと挟持セグメントを含み、前記接続セグメントは前記本体板の表面に接続され、前記挟持セグメントは折り曲げられて前記接続セグメントの前記本体板から離れた一辺に接続され、前記接続セグメント、前記挟持セグメントと前記本体板とに囲まれて挟持空間が形成される。
本願の一実施例において、前記挟持セグメントの前記接続セグメントから離れた一辺には案内セグメントが設置されており、前記案内セグメントと前記本体板との距離は前記挟持セグメントから離れる方向において徐々に大きくなり、及び/又は、前記挟持セグメントは円弧状に設置され、且つ円弧は前記本体板から離れる方向に凸出する。
本願の一実施例において、前記本体板にはさらに二つのリミットブロックが設置され、二つの前記リミットブロックは前記本体板に接続されて且つそれぞれ前記気泡水準器の長さ方向に沿って延びる端部に当接されている。
本願の一実施例において、二つの前記挟持具の間には更に補助固定具が設置されており、前記補助固定具は前記本体板に接続され、且つ前記本体板とで囲んで補助固定空間を形成する。
本願の一実施例において、前記挟持具の数は二つであり、二つの前記挟持具は前記気泡水準器の長さ延出方向に沿って離間して配列されている。
本願の一実施例において、前記本体板には何れも各前記挟持具に対応して逃げ口が設置されており、二つの前記逃げ口の間には前記気泡水準器に当接されるためのリミット板が設置されている。
本願の一実施例において、前記リミット板は円弧板或いは平面板であり、及び/又は、前記リミット板と前記本体板とは一体構造であり、及び/又は、前記リミット板と前記本体板とは別体構造である。
本願の一実施例において、前記気泡水準器は前記本体板の上半部に設置され、且つ前記本体板の中心対称線上に位置する。
本願の一実施例において、前記気泡水準器の横断面は円形であり、前記気泡水準器の横断面の直径Dの範囲値は少なくとも5mm以上且つ20mm以下であり、或いは、前記気泡水準器の横断面は矩形であり、及び/又は、前記気泡水準器は透明なガラスチューブ或いは透明なプラスチックチューブである。
本願の一実施例において、前記気泡水準器は水準管と前記水準管の長さ方向の両端に凸出して設置されている接続部を含み、前記水準管内には液体が充填され、前記水準管と前記液体との間には気泡が予め保留されており、前記水準管の中部には離間して二つの位置決め標示線が標示されており、前記水準管の長さ延出方向と前記本体板の長さ延出方向とは平行であり、前記接続部はそれぞれ前記挟持具と前記本体板とが形成している前記挟持空間内に固定されて、前記挟持具の前記水準管方向に向かう一方側の表面は前記水準管の前記接続部に向かう端面に当接されている。
本願の一実施例において、前記水準管の横断面は円形であり、前記水準管の横断面の直径D1の範囲値は少なくとも5mm以上且つ20mm以下であり、或いは、前記水準管の横断面は矩形であり、及び/又は、前記水準管と前記接続部とは一体構造であり、及び/又は、前記水準管の長さL2の範囲値は少なくとも5mm以上且つ100mm以下である。
本願の一実施例において、前記接続部は管状に設置され、前記接続部は前記水準管と連通され、及び/又は、前記接続部の横断面は円形或いは矩形であり、及び/又は、前記水準管は透明なガラスチューブ或いは透明なプラスチックチューブである。
本願の一実施例において、前記接続部は中実構造であり、及び/又は、前記水準管と前記接続部とは一体構造であり、及び/又は、前記水準管の長さL2の範囲値は少なくとも5mm以上且つ100mm以下である。
本願の一実施例において、前記気泡水準器は水準管と前記水準管の長さ方向の両端に設置されている当接ブロックを含み、前記水準管内には液体が充填され、前記水準管と前記液体との間には気泡が予め保留されており、前記水準管の中部には離間して二つの位置決め標示線が標示されており、前記水準管の長さ延出方向と前記本体板の長さ延出方向とは平行であり、前記水準管は前記挟持空間内に固定されて、前記挟持具の長さ方向に沿う一方側の表面は前記当接ブロックの前記水準管に向かう端面に当接できる。
本願の一実施例において、前記水準管の長さL3の範囲値は少なくとも5mm以上且つ100mm以下であり、及び/又は、前記水準管の横断面は円形であり、前記水準管の横断面の直径D2の範囲値は少なくとも5mm以上且つ20mm以下であり、或いは、前記水準管の横断面は矩形であり、及び/又は、前記水準管は透明なガラスチューブ或いは透明なプラスチックチューブである。
本願の一実施例において、前記当接ブロックの横断面は円形或いは矩形であり、及び/又は、前記水準管と前記当接ブロックとは一体構造である。
本願は更に、エアコン室内機を含むエアコンを提案し、上記のエアコン取付板により、前記エアコン室内機は前記エアコン取付板上に架設されており、前記エアコン取付板は、表面に挟持具が設置された本体板であって、前記挟持具と前記本体板とで囲んで挟持空間を形成する本体板と、前記挟持空間内に固定され、内部に液体が充填され、前記液体との間に気泡が予め保留されている気泡水準器とを含み、前記気泡水準器の長さの延出方向と前記本体板の長さの延出方向とは平行であり、前記気泡水準器の長さ方向に沿う中部には二つの位置決め標識線が離間して標示されている。
本願の技術案は、エアコン取付板の本体板上に挟持具を設置することで気泡水準器を固定する。気泡水準器内には液体が充填されて、気泡水準器と液体との間には気泡が予め保留されている。気泡水準器の長さ延出方向と本体板の長さ延出方向とは平行であり、且つ気泡水準器の中部には離間して二つの位置決め標識線が標示されているため、本体板と気泡水準器とを一体にする。取付の過程において本体板を調整及び移動する時、取付作業員は気泡水準器における気泡と二つの位置決め標示線との位置関係だけで、本体板の長さ延出方向と水平線との間の角度がエアコン取付板の水平方向における取付精度を満たすか否かを判断する。取付作業員は観察して気泡が二つの位置決め標示線の間に位置するように保つだけで、エアコン取付板の本体取付後の良好な水平度を保証できる。この過程は一人の取付作業員だけで取付を完成できるので、従来の取付過程におけるエアコン取付板と測定装置それぞれに対する個別の操作を避けて、労働力を省いてエアコン取付板のレベリングの時間を短縮して、取付の過程がより簡単且つ取付の精度がより高くなり、エアコン取付の全体の仕事効率を高めた。
本願実施例及び従来技術の技術案をより明確に説明するため、以下では、実施例或いは従来技術の説明に必要とされる添付図面を簡単に紹介する。下記説明における添付図面は本願の一部の実施例に過ぎないことは明らかであって、当業者にとって、創造的な労働を行わないことを前提に、これらの添付図面が示す構造により他の添付図面を得ることができる。
本願のエアコン取付板の一実施例の斜視構造模式図である。 図1のAでの拡大模式図である。 本願のエアコン取付板の正面図である。 本願のエアコン取付板の側面図である。 図1における気泡水準器の斜視構造模式図である。 図1における気泡水準器の正面図である。 本願の気泡水準器のもう一つの実施例の斜視構造模式図である。 本願のエアコン取付板のもう一つの実施例の斜視構造模式図である。 図8のBでの拡大模式図である。 図8における気泡水準器の斜視組立構造模式図である。 図8における気泡水準器の正面図である。 図8における気泡水準器のもう一つの実施例の斜視構造模式図である。 本願のエアコン取付板のもう一つの実施例の斜視構造模式図である。 図13のBでの拡大模式図である。 図13における気泡水準器の斜視組立構造模式図である。 図13における気泡水準器の正面図である。 図13における気泡水準器のもう一つの実施例の斜視構造模式図である。
添付図面を参照して、実施例と組み合わせて本願目的の実現、機能特徴及び長所をさらに説明する。
以下では、本願実施例における添付図面と組み合わせ、本願実施例における技術案を明確且つ完全に説明する。説明される実施例は本願の全ての実施例ではなく、本願の一部の実施例に過ぎないことは明らかである。本願における実施例に基づいて、当業者が創造的な労働を行わないことを前提に得られた全ての他の実施例は、本願の保護する範囲に属する。
なお、本願実施例での全ての方向性指示(例えば上、下、左、右、前、後...)は、ある特定の姿勢(添付図面に示す)における各部品間の相対的位置関係、運動状況等を説明するためだけに用いられ、もし当該特定の姿勢が変わる場合、当該方向性指示も相応に変化する。
本願において、別途明確な規定や限定がない限り、「接続」、「固定」などの用語は広義に理解されるべきである。例えば、「固定」は固定的な接続でもよく、取り外し可能な接続でもよく、或いは一体としてもよい。また、機械的な接続でもよく、電気的な接続でもよい。また、直接につながってもよく、中間にある媒介によって間接的につながってもよく、二つの素子内部の連通或いは二つの素子の相互作用関係であってもよい。当業者にとって、具体的な状況により上記用語の本願における具体的な意味を理解できる。
また、本願実施例において「第一」、「第二」等の記述は説明のために利用されるだけであって、その相対的重要性を提示又は暗示する、或いは提示される技術的特徴の数を暗示的に指定するように理解すべきではない。これにより、「第一」、「第二」に限定されている特徴は明示的或いは暗示的に少なくとも一つの当該特徴を含んでも良い。また、全文において示される「及び/又は」は三つの並行する案を含むことを意味する。「A及び/又は」を例に取ると、A案、或いはB案、或いはAとBとが同時に満たされる案を含むことになる。また、各実施例の技術案はお互いに組み合わせることができる。ただし、当業者が実現できることを前提にしなければならず、技術案の組み合わせに矛盾が生じるか、実現できない場合には、このような技術案の組み合わせが存在しない、且つ本願が請求する保護範囲にないと理解すべきである。
図1から図4を参照し、本願ではエアコン取付板100を提案する。
本願実施例において、当該エアコン取付板100は、表面に挟持具11が設置された本体板10であって、挟持具11と本体板10とで囲んで挟持空間を形成する本体板10と、挟持空間内に固定され、内部に液体が充填され、液体との間に気泡21が予め保留されている気泡水準器20とを含み、気泡水準器20の長さの延出方向と本体板10の長さの延出方向とは平行であり、気泡水準器20の長さ方向に沿う中部には二つの位置決め標示線22が離間して標示されている。
なお、気泡水準器20の長さに沿う延出方向において、二つの位置決め標示線22はそれぞれ左位置決め標示線22と右位置決め標示線22であり、気泡21の両側は左縁と右縁であり、即ち、気泡21の左縁は左位置決め標示線22に近く、気泡21の右縁は右位置決め標示線22に近く、本体板10が水平になった時、気泡21の左縁と右縁は何れも両位置決め標示線22の間に位置し、気泡21の左縁から左位置決め標示線22までの間隔と気泡21の右縁から右位置決め標示線22までの間隔とが概ね等しい時、本体板10の取付精度が比較的高く、気泡21の左縁から左位置決め標示線22までの間隔が気泡21の右縁から右位置決め標示線22までの間隔より小さい時、本体板10の左端の高さは本体板10の右端の高さより低くなり、気泡21の右縁から右位置決め標示線22までの間隔が気泡21の左縁から左位置決め標示線22までの間隔より小さい時、本体板10の左端の高さは本体板10の右端の高さより高くなり、気泡21の左縁と左位置決め標示線22とが重なり合った時、或いは気泡21の右縁と右位置決め標示線22とが重なり合った時、本体板10の取付傾斜角度は既に極限値まで達している。
図5から図7を参照し、本願の一実施例において、気泡21の一方側と近接する一つの位置決め標示線22との間隔L1の値は少なくとも1mm以上且つ5mm以下になる範囲にある。即ち、気泡21が液体中で移動できるので、気泡21が両位置決め標示線22の間に位置する場合、気泡水準器20が水平に向き、即ち、本体板10が水平状態になる。従ってその水平度の正確さを保証するため、当該L1の範囲値を少なくとも1mm以上且つ5mm以下になるように設定する。1mmより低い場合、両位置決め標示線の間の間隔が近すぎて、気泡21を両位置決め標示線22間に位置するように調整する際の操作が比較的難しく、調整しづらく、調整の難易度を高めてしまう。一方、5mmを超えてしまうと、両位置決め標示線22の間の間隔が遠すぎて、水平度の正確さを保証出来なくなってしまう。従って、上記のパラメータ範囲、例えば、1mm、2mm、3mm、4mm、5mm、或いは当該距離パラメータ内の任意の数値に設定する。
図1と図2を参照し、本願の一実施例において、挟持具11と本体板は取り外し可能な接続になっていて、或いは、挟持具11と本体板10とは一体構造になっている。挟持具11と本体板10とは別体構造である場合、係接或いはネジ接続等により取り外し可能に接続して固定できることは、理解できる。従って、挟持具11の修理や交換が必要になる場合、それを取り外しやすい。また、挟持具11と本体板10を別々に生産及び包装することにより、生産が便利なだけでなく、挟持具11が運送過程において損傷されることを避けられる。或いは、挟持具11と本体板10を一体構造として構造を簡略化することで、エアコン取付板100の取付過程での取付効率を高める。
本願の一実施例において、挟持具11は接続セグメント111と挟持セグメント112を含み、接続セグメント111は本体板10の表面に接続され、挟持セグメント112は折り曲げられて接続セグメント111の本体板10から離れた一辺に接続され、接続セグメント111、挟持セグメント112と本体板10とに囲まれて挟持空間が形成される。図2に示すように、即ち、接続セグメント111と挟持セグメント112とは一体として設置され、その全体構造を強化できる。従って、気泡水準器20を挟持する過程において、挟持具11による固定の強度を保証する。気泡水準器20が挟持空間内で挟持される時、接続セグメント111は気泡水準器20に上向きの支持力を提供して気泡水準器20を支持する。挟持セグメント112は気泡水準器20を押して本体板10に当接することにより、気泡水準器20が挟持空間内に挟持されるようにする。
さらに、挟持セグメント112の接続セグメント111から離れた一辺には案内セグメント113が設置されており、案内セグメント113と本体板10との間の距離は挟持セグメント112から離れる方向において徐々に大きくなる。挟持具11の強度を強化するように、案内セグメント113と挟持セグメント112は一体構造とする。取付過程において、気泡水準器20は挟持セグメント112に入れられて挟まる前に、先ずは案内セグメント113を通過する。案内セグメント113と本体板10との間の距離は挟持セグメント112から離れる方向において徐々に大きくなるため、気泡水準器20はより便利且つ迅速に挿入でき、効率を高められる。気泡水準器20が挟持空間内に取り付けられた後、案内セグメント113と本体板10との間の協力により、気泡水準器20を上方に向けて抜き出すことを難しくすることで、挟持空間内に安定させる。
好ましくは、挟持セグメント112は円弧状に設置され、且つ円弧は本体板10から離れる方向に凸出する。円弧状に設置され且つ本体板10から離れる方向に凸出するため、挟持セグメント112により挟持空間内に挟持されている時、挟持セグメント112が安定して気泡水準器20に当接するだけでなく、気泡水準器20とは円滑な中間ばめであり、しかも円弧の設置は取付過程において取付作業員へ危険をもたらすことを避ける。なお、挟持具11の形は当業者が具体的な状況により選択することができ、ここではこれ以上贅言しない。
本願の一実施例において、図1から図3に示すように、本体板10にはさらに二つのリミットブロック12が設置され、二つのリミットブロック12は本体板10に接続されて且つそれぞれ気泡水準器20の長さ方向に沿って延びる端部に当接されている。気泡水準器20の取付後、二つのリミットブロック12、12はそれぞれ気泡水準器20の長さ方向に沿って延びる両端部に当接され、さらに気泡水準器20の左右方向への搖動を制限する。また、気泡水準器20取付後の係合堅固性をさらに高めるために、二つのリミットブロック12、12は本体板10と一体化して本体板10に設置されることにより、当接時の構造強度を保証する。一実施例において、気泡水準器20の取付と取出しを便利にするように、リミットブロック12は本体板10と折り曲げ接続されても良い。なお、リミットブロックの形状は当業者が実際の状況により選択でき、ここではこれ以上贅言しない。
さらに、二つの挟持具11の間には補助固定具(図示しない)が設置されており、補助固定具は本体板10に接続され、且つ本体板10とで囲んで補助固定空間を形成する。理解できるのは、当該補助固定空間はさらに気泡水準器20を本体板10に固定することで、安定性を増すことができる。例えば、当該固定具は爪として気泡水準器20に係接し、そしてネジで爪を本体板10上に固定することで、気泡水準器20取付後の全体の安定性を保証する。ここでは限定しないが、他の方式により固定できることは勿論である。
図2を参照し、本願の一実施例において、挟持具11の数は二つであり、二つの挟持具11は気泡水準器20の長さ延出方向に沿って離間して配列されている。二つの挟持具11の設置により、気泡水準器20両端の二つの接続部22に対してそれぞれ上下方向における位置制限を行う。例えば図2のように、その中の一つの挟持具11は気泡水準器20の左端に近接して設置され、もう一つの挟持具11は気泡水準器20の右端に近接して設置されている。理解できるのは、他の実施例において、挟持具11の数は複数、例えば三つ或いは四つでもよい。気泡水準器20に対する安定した挟持を実現できるように、複数の挟持具11は本体板10上で均一な間隔で設置できる。
図1と図2を組み合わせて参照し、本願の一実施例において、本体板10には何れも各挟持具11に対応して逃げ口13が設置されており、二つの逃げ口13の間には気泡水準器20に当接されるためのリミット板14が設置されている。理解できるのは、逃げ口13を切って設置することにより、気泡水準器20の取り外し時、作業員は挟持具11から離脱するように気泡水準器20を上に向かって押せるだけでなく、逃げ口13の中から接続部22を上に向かって押して、接続部22を挟持空間から離脱させることで、気泡水準器20を取り出せる。当該リミット板14の材質はシリコン或いはゴムなどの弾性材質である。気泡水準器20の取付時は上から下へと押されて、リミット板14が力を受けて弾性変形することで、気泡水準器20が順調に挟持空間内に入れられて挟まれた後で、リミット板14が元の位置に回復して気泡水準器20を係着する。これにより前に向かう圧力を提供することで、気泡水準器20を挟持空間から抜けないようにして、固定の堅固性を高めた。
更に、リミット板14は円弧板或いは平面板である。リミット板14を円弧板或いは平面板等の規則的な形状とすることにより、気泡水準器20と当接される時、気泡水準器20の水平度に影響せず、測定の水平精度を確保する。
好ましくは、リミット板14と本体板10とは一体構造である。リミット板14と本体板10とを一体構造とすることで、リミット板14と本体板10全体としての強度を保証し、余分な取付時間を減らし、取付効率を高めた。
好ましくは、リミット板14と本体板10とは別体構造である。リミット板14と本体板10とを別体構造として設置することで、係接或いはネジ接続等により取り外し可能に接続して固定できる。従って、リミット板14の修理や交換が必要になる場合、それを取り外しやすい。また、リミット板14と本体板10を別々で生産及び包装することにより、生産が便利なだけでなく、リミット板14が運送過程において損傷されることを避けられる。
図1と図3を参照し、本願の一実施例において、気泡水準器20は本体板10の上半部に設置されて、且つ本体板10の中心対称線上に位置する。本体板10の両端には組立板15が設置されて、生産を便利にするように、組立板15は本体板10とは一体に設置できる。組立板15はエアコン室内機機体の両端を固定するために用いられる。気泡水準器20は本体板10の上半部に設置されていることで、エアコン室内機が取り付けられている時、気泡水準器20に接触して押し付けられることを避ける。気泡水準器20を本体板10の中心対称線に設置することで、気泡水準器20が検出するのは本体板10の中心対称線における水平度であり、測定の精度をより高くする。
図5から図7を参照し、本願の一実施例において、気泡水準器20の横断面は円形であり、気泡水準器20横断面の直径Dの範囲値は少なくとも5mm以上且つ20mm以下である。或いは、気泡水準器20の横断面は矩形である。気泡水準器20が細長い円柱形である場合、気泡水準器20の長さ方向に沿う横断面の直径Dの範囲値は少なくとも5mm以上且つ20mm以下である。即ち、当該気泡水準器20が細長い円柱形として設置される場合、当該気泡水準器20の直径が5mmより小さい時、収容できる液体の量は少な過ぎる。これにより気泡21が小さすぎて、観察が面倒になる。気泡水準器20の直径が20mmより大きい時、気泡水準器20の体積が大き過ぎることで、占用するスペースが大きすぎて、空間の利用効率を下げてしまう。よって、気泡水準器20の直径Dの範囲値を少なくとも5mm以上且つ20mm以下に設定する。例えば、5mm、10mm、15mm、20mm、25mm、30mm等に設定できる。なお、当業者が具体的な状況により選択することができ、ここではこれ以上贅言しない。また、気泡水準器20を矩形等規則的な形状に設定することにより、取付作業員がより直観的に気泡211の移動の様子を観察できるようにし、気泡水準器20の水平精度をより高くしても良い。
好ましくは、気泡水準器20は透明なガラスチューブ或いは透明なプラスチックチューブである。気泡水準器20が透明なガラス材或いは透明なプラスチック材により製造されることで、気泡21の液体中における位置情報をはっきり読み取ることができる。
本願の一実施例において、図8から図10を組み合わせて参照し、気泡水準器20は水準管A21と水準管A21の長さ方向の両端に凸出して設置されている接続部A22を含む。水準管A21内には液体が充填され、水準管A21と液体との間には気泡21が予め保留されている。前記水準管A21の中部には離間して二つの位置決め標示線22が標示されている。
水準管A21の長さ延出方向は本体板10の長さ延出方向とは平行であり、二つの接続部A22はそれぞれ二つの挟持具11と本体板10とが形成している挟持空間内に固定されて、挟持具11の水準管A21方向に向かう一方側の表面は水準管A21の接続部A22に向かう端面に当接されている。
好ましくは、接続部A22が挟持空間内に位置するため、気泡水準器20の上下前後方向への搖動が制限される。挟持具11の水準管A21方向に向かう側の表面が水準管A21の接続部A22に向かう端面に当接されているため、水準管A21の左右方向における搖動が制限される。従って、エアコン取付板100を動かす際、気泡水準器20が上下前後左右に揺れることで水平取付精度に影響することがないように保証する。二つの接続部A22の水準管A21方向に沿う軸線が重なり合ってもよい。これにより、挟持空間内に固定されている時、取付を便利にして且つテスト精度を保証する。また、挟持具11の形状は、二つの突起が接続されている一体構造であってもよく、この二つの突起で水準管A21両端の接続部A22をそれぞれ本体板10に固定する。或いは、独立した二つの突起がそれぞれ独立して本体板10に設置され、両端の接続部A22を本体板10上に独立して固定してもよい。なお、当業者は実際の状況により選択でき、ここではこれ以上贅言しない。
よって、エアコン取付板100の本体板10上に挟持具11を設置することで気泡水準器20を固定する。気泡水準器20は水準管A21と水準管A21の長さ方向の両端に凸出して設置されている接続部A22を含む。水準管A21内に液体と気泡21を有し、且つ水準管A21の長さ延出方向は本体板10の長さ延出方向とは平行であるため、接続部A22が挟持空間内に挟持され、水準管A21が周囲に露呈しているので、取付作業員がより簡単に気泡21及び水準管A21中での位置を観察し、本体板10の長さ延出方向と水平線との角度はエアコン取付板の水平方向での取付精度を満たすか否かを判断する。取付過程がより簡単で且つ取付精度が高く、エアコン取付の全体としての仕事効率を高める。また、挟持具11と本体板10とが形成する挟持空間で接続部A22を固定し、挟持具11の挟持空間は気泡水準器20の本体板10上での上下前後の搖動を制限する。挟持具11の水準管A21方向に向かう側の表面は水準管A21の接続部A22に向かう端面に当接されることは、気泡水準器20の本体板10上における左右の搖動を制限する。これにより気泡水準器20が全体として本体板10に取り付けられる安定性を保証し、測定時の精度保証を高めた。
更に、図11を参照し、水準管A21の横断面は円形であり、水準管A21の横断面の直径D1の範囲値は少なくとも5mm以上且つ20mm以下である。或いは、水準管A21の横断面は矩形である。水準管A21が細長い円柱形である場合、水準管A21の長さ方向に沿う横断面の直径D1の範囲値は少なくとも5mm以上且つ20mm以下である。即ち、当該水準管A21は細長い円柱形として設置でき、当該水準管A21の直径が5mmより少ない場合、収容できる液体の量は少な過ぎる。これにより気泡21が小さすぎて、観察が面倒になる。水準管A21の直径が20mmより大きい時、水準管A21の体積が大き過ぎることで、占用するスペースが大きすぎて、空間の利用効率を下げてしまう。よって、水準管A21の直径Dの範囲値を少なくとも5mm以上且つ20mm以下に設定する。例えば、5mm、10mm、15mm、20mm、25mm、30mm等に設定できる。なお、当業者が具体的な状況により選択することができ、ここではこれ以上贅言しない。また、水準管A21を矩形等規則的な形状に設定することにより、取付作業員がより直観的に気泡21の移動の様子を観察できるようにし、気泡水準器20の水平精度をより高くしてもよい。
好ましくは、接続部A22は管状を呈して設置されて、接続部A22と水準管A21とは連通している。即ち、接続部A22は管状構造等の細長い構造などで、均一に力を受けて気泡水準器20の水平精度を保証できる。接続部A22はまた中空構造でもよく、これにより水準管A21と連通し、より多くの液体を収容できる。
好ましくは、図10から図12を参照し、接続部A22の横断面は円形或いは矩形である。接続部A22の横断面を円形或いは矩形等の規則的な形状とすることで、接続部A22が当接過程においてより均一に力を受けるようにし、気泡水準器20の水平精度を保証する。
好ましくは、水準管A21は透明なガラスチューブ或いは透明なプラスチックチューブである。即ち、水準管A21が透明なガラス材或いは透明なプラスチック材により製造されることで、気泡21の液体中における位置情報をはっきり読み取ることができる。
好ましくは、接続部A22は中実構造である。接続部A22はまた中実構造でもよく、これにより取付の当接時には比較的強い硬度を持ち、取付時の安定性を保証できる。
好ましくは、水準管A21は接続部A22と一体構造になっている。水準管A21を接続部A22と一体構造として設置することで、その両方の構造の強度を高め、気泡水準器20の取付時の安定性を保証するだけでなく、余分な取付時間を減らし、全体としての取付効率を高めた。
好ましくは、図11を参照し、水準管A21の長さL2の範囲値は少なくとも5mm以上且つ100mm以下である。即ち、当該水準管A21の長さは細長い設置でもよい。当該水準管A21の長さが5mmより小さいと、水準管A21の長さが少な過ぎて、気泡211を小さい幅で移動するように調整する際の難易度が高く、操作には不利になる。水準管A21の長さが100mmより大きいと、水準管A21の長さは長いが、全体の利用率が低く、無駄が生じる。よって、水準管A21の長さL2の範囲値を少なくとも5mm以上且つ100mm以下として設定する。例えば、5mm、10mm、15mm、20mm、25mm、30mm等、あるいは当該距離パラメータ内の何れか一つの数値に設定できる。
本願のもう一つの実施例において、図13から図15を参照し、気泡水準器20は水準管A21と水準管A21の長さ方向の両端に設置されている当接ブロックA23を含む。水準管A21内には液体が充填され、水準管A21と前記液体との間には気泡21が予め保留されている。前記水準管A21の中部には離間して二つの位置決め標示線22が標示されている。
水準管A21の長さ延出方向は本体板10の長さ延出方向とは平行であり、水準管A21は挟持空間内に固定されて、挟持具11の長さ方向に沿う一方側の表面は当接ブロックA23の水準管A21に向かう端面に当接できる。
なお、当接ブロックA23は取付の当接時には比較的強い硬度を持つ中実構造でもよい。或いは、当接ブロックA23は水準管A21と連通して、より多くの液体を収容する中空構造でもよい。挟持具11の長さ方向に沿う一方側の表面は当接ブロックA23の水準管A21に向かう端面に当接されている時、気泡水準器20の左右方向の搖動は何れも挟持具11により制限される。挟持具11が二つの当接ブロックA23に当接されていない時、本体板10上に二つの当接ブロックA23の互いに離れる両端に位置する補助リミット部材を独立して設置することで、気泡水準器20の左右方向の搖動を制限する。更に、エアコン取付板100を移動させる時、気泡水準器20が左右に揺れて水平の取付精度に影響しないよう保証する。
よって、エアコン取付板100の本体板10上に挟持具11を設置することで気泡水準器20を固定する。気泡水準器20は水準管A21と水準管A21の長さ方向の両端に設置されている当接ブロックA23を含む。水準管A21内に液体と気泡21を有し、且つ水準管A21の長さ延出方向は本体板10の長さ延出方向とは平行であるため、挟持具11と本体板10とが形成する挟持空間で水準管A21を固定し、本体板10と気泡水準器20を一体にする。取付過程において本体板10を調整及び移動する時、取付作業員が水準管A21中での気泡21の位置だけにより、本体板10の長さ延出方向と水平線との角度がエアコン取付板の水平方向での取付精度を満たすか否かを判断する。取付過程がより簡単で且つ取付精度が高く、エアコン取付の全体としての仕事効率を高める。しかも、挟持具11の挟持空間は気泡水準器20の本体板10上における上下前後の搖動を制限し、挟持具11の長さ方向に沿う一方側の表面が当接ブロックA23の水準管A21に向かう端面に当接されるのは、気泡水準器20の本体板10上での左右の搖動を制限し、気泡水準器20が本体板10に取り付けられる安定性を保証し、測定時の精度を保証した。
更に、図15と図16を参照し、水準管A21の長さL3の範囲値は少なくとも5mm以上且つ100mm以下である。即ち、当該水準管A21の長さは細長い設置でもよい。当該水準管A21の長さが5mmより小さいと、水準管A21の長さが少な過ぎて、気泡21を小さい幅で移動するように調整する際の難易度が高く、操作には不利になる。水準管A21の長さが100mmより大きいと、水準管A21の長さは長いが、全体の利用率が低く、無駄が生じる。よって、水準管A21の長さL3の範囲値を少なくとも5mm以上且つ100mm以下として設定する。例えば、5mm、10mm、15mm、20mm、25mm、30mm等、あるいは当該距離パラメータ内の何れか一つの数値に設定できる。
好ましくは、図16を参照し、水準管A21の横断面は円形であり、水準管A21の横断面の直径D2の範囲値は少なくとも5mm以上且つ20mm以下である。或いは、水準管A21の横断面は矩形である。水準管A21が細長い円柱形である場合、水準管A21の長さ方向に沿う横断面の直径D2の範囲値は少なくとも5mm以上且つ20mm以下である。即ち、当該水準管A21が細長い円柱形として設置される場合、当該水準管A21の直径が5mmより小さい時、収容できる液体の量は少な過ぎる。これにより気泡21が小さすぎて、観察が面倒になる。水準管A21の直径が20mmより大きい時、水準管A21の体積が大き過ぎることで、占用するスペースが大きすぎて、空間の利用効率を下げてしまう。よって、水準管A21の直径D2の範囲値を少なくとも5mm以上且つ20mm以下に設定する。例えば、5mm、10mm、15mm、20mm、25mm、30mm等に設定できる。なお、当業者が具体的な状況により選択することができ、ここではこれ以上贅言しない。また、水準管A21を矩形等規則的な形状に設定することにより、取付作業員がより直観的に気泡21の移動の様子を観察できるようにして、気泡水準器20の水平精度をより高くしてもよい。
好ましくは、水準管A21は透明なガラスチューブ或いは透明なプラスチックチューブである。水準管A21が透明なガラス材或いは透明なプラスチック材により製造されることで、気泡21の液体中における位置情報をはっきり読み取ることができる。
好ましくは、図15から図17を参照し、当接ブロックA23の横断面は円形或いは矩形である。当接ブロックA23の横断面を円形或いは矩形等の規則的な形状とすることで、当接ブロックA23が当接過程においてより均一に力を受けるようにし、取付がより便利で、気泡水準器20の水平精度を保証する。
好ましくは、水準管A21は当接ブロックA23とは一体構造になっている。水準管A21を当接ブロックA23と一体構造として設置することで、その両方の構造の強度を高め、水準器の取付時の安定性を保証するだけでなく、余分な取付時間を減らし、全体としての取付効率を高めた。
本願は更に、エアコン取付板100上に架設するエアコン室内機を含むエアコンを提案した。当該エアコン取付板100の構造については、上記実施例を参照されたい。本エアコンは上記全ての実施例の全ての技術案を採用したので、少なくとも上記実施例の技術案がもたらす全ての有益な効果を有し、ここでは逐一贅言しない。
以上は本願の好ましい実施例にすぎず、それによって本願の特許の範囲を制限するわけではない。本願の構想の下で、本願の明細書及び添付図面の内容を利用してなされた等価構造変換、或いは他の関連する技術分野への直接/間接的な応用は、何れも本願の特許の保護範囲に含まれる。
100:エアコン取付板
10:本体板
11:挟持具
111:接続セグメント
112:挟持セグメント
113:案内セグメント
12:リミットブロック
13:逃げ口
14:リミット板
15:組立板
20:気泡水準器
21:気泡
22:位置決め標示線
A21:水準管
A22:接続部
A23:当接ブロック

Claims (20)

  1. 表面に挟持具が設置された本体板であって、前記挟持具と前記本体板とで囲んで挟持空間を形成する本体板と、
    前記挟持空間内に固定され、内部に液体が充填され、前記液体との間に気泡が予め保留されている気泡水準器とを含み、
    前記気泡水準器の長さの延出方向と前記本体板の長さの延出方向とは平行であり、前記気泡水準器の長さ方向に沿う中部には二つの位置決め標示線が離間して標示されているエアコン取付板。
  2. 前記気泡の一方側と近接する一つの前記位置決め標示線との間隔L1の範囲値は少なくとも1mm以上且つ5mm以下である請求項1に記載のエアコン取付板。
  3. 前記挟持具と前記本体板とは取り外し可能に接続され、
    或いは、前記挟持具と前記本体板とは一体構造である請求項1に記載のエアコン取付板。
  4. 前記挟持具は接続セグメントと挟持セグメントを含み、前記接続セグメントは前記本体板の表面に接続され、前記挟持セグメントは折り曲げられて前記接続セグメントの前記本体板から離れた一辺に接続され、前記接続セグメント、前記挟持セグメントと前記本体板とに囲まれて挟持空間が形成される請求項3に記載のエアコン取付板。
  5. 前記挟持セグメントの前記接続セグメントから離れた一辺には案内セグメントが設置されており、前記案内セグメントと前記本体板との距離は前記挟持セグメントから離れる方向において徐々に大きくなり、
    及び/又は、前記挟持セグメントは円弧状に設置され、且つ円弧は前記本体板から離れる方向に凸出する請求項4に記載のエアコン取付板。
  6. 前記本体板にはさらに二つのリミットブロックが設置され、二つの前記リミットブロックは前記本体板に接続されて且つそれぞれ前記気泡水準器の長さ方向に沿って延びる端部に当接されている請求項1に記載のエアコン取付板。
  7. 二つの前記挟持具の間には更に補助固定具が設置されており、前記補助固定具は前記本体板に接続され、且つ前記本体板とで囲んで補助固定空間を形成する請求項1に記載のエアコン取付板。
  8. 前記挟持具の数は二つであり、二つの前記挟持具は前記気泡水準器の長さ延出方向に沿って離間して配列されている請求項1に記載のエアコン取付板。
  9. 前記本体板には何れも各前記挟持具に対応して逃げ口が設置されており、二つの前記逃げ口の間には前記気泡水準器に当接されるためのリミット板が設置されている請求項8に記載のエアコン取付板。
  10. 前記リミット板は円弧板或いは平面板であり、
    及び/又は、前記リミット板と前記本体板とは一体構造であり、
    及び/又は、前記リミット板と前記本体板とは別体構造である請求項9に記載のエアコン取付板。
  11. 前記気泡水準器は前記本体板の上半部に設置され、且つ前記本体板の中心対称線上に位置する請求項1に記載のエアコン取付板。
  12. 前記気泡水準器の横断面は円形であり、前記気泡水準器の横断面の直径Dの範囲値は少なくとも5mm以上且つ20mm以下であり、或いは、前記気泡水準器の横断面は矩形であり、
    及び/又は、前記気泡水準器は透明なガラスチューブ或いは透明なプラスチックチューブである請求項1から11の何れか一つに記載のエアコン取付板。
  13. 前記気泡水準器は水準管と前記水準管の長さ方向の両端に凸出して設置されている接続部を含み、前記水準管内には液体が充填され、前記水準管と前記液体との間には気泡が予め保留されており、前記水準管の中部には離間して二つの位置決め標示線が標示されており、
    前記水準管の長さ延出方向と前記本体板の長さ延出方向とは平行であり、前記接続部はそれぞれ前記挟持具と前記本体板とが形成している前記挟持空間内に固定されて、前記挟持具の前記水準管方向に向かう一方側の表面は前記水準管の前記接続部に向かう端面に当接されている請求項1から11の何れか一つに記載のエアコン取付板。
  14. 前記水準管の横断面は円形であり、前記水準管の横断面の直径D1の範囲値は少なくとも5mm以上且つ20mm以下であり、或いは、前記水準管の横断面は矩形である請求項13に記載のエアコン取付板。
  15. 前記接続部は管状に設置され、前記接続部は前記水準管と連通され、
    及び/又は、前記接続部の横断面は円形或いは矩形であり、
    及び/又は、前記水準管は透明なガラスチューブ或いは透明なプラスチックチューブである請求項13に記載のエアコン取付板。
  16. 前記接続部は中実構造であり、
    及び/又は、前記水準管と前記接続部とは一体構造であり、
    及び/又は、前記水準管の長さL2の範囲値は少なくとも5mm以上且つ100mm以下である請求項13に記載のエアコン取付板。
  17. 前記気泡水準器は水準管と前記水準管の長さ方向の両端に設置されている当接ブロックを含み、前記水準管内には液体が充填され、前記水準管と前記液体との間には気泡が予め保留されており、前記水準管の中部には離間して二つの位置決め標示線が標示されており、
    前記水準管の長さ延出方向と前記本体板の長さ延出方向とは平行であり、前記水準管は前記挟持空間内に固定されて、前記挟持具の長さ方向に沿う一方側の表面は前記当接ブロックの前記水準管に向かう端面に当接できる請求項1から11の何れか一つに記載のエアコン取付板。
  18. 前記水準管の長さL3の範囲値は少なくとも5mm以上且つ100mm以下であり、
    及び/又は、前記水準管の横断面は円形であり、前記水準管の横断面の直径D2の範囲値は少なくとも5mm以上且つ20mm以下であり、或いは、前記水準管の横断面は矩形であり、
    及び/又は、前記水準管は透明なガラスチューブ或いは透明なプラスチックチューブである請求項17に記載のエアコン取付板。
  19. 前記当接ブロックの横断面は円形或いは矩形であり、
    及び/又は、前記水準管と前記当接ブロックとは一体構造である請求項17に記載のエアコン取付板。
  20. エアコン室内機と、
    請求項1から19の何れか一つに記載のエアコン取付板とを含み、前記エアコン室内機は前記エアコン取付板上に架設されているエアコン。
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