JP2021526037A - イオン発生器を備えるヘア器具 - Google Patents

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Abstract

イオンを発生するイオン発生器(20)を備えるヘアアイロンが、ヘアアイロンの本体(10,11)の少なくとも一方の側から突出するイオンカーテンを発生させるためにイオン発生器(20)に連通し、使用するときに髪(31)に接触する発熱体(15,16,17,18,115,116,117,118)の縦エッジに並んで実質的に平行なスロットノズル(22,122)を備える。【選択図】図1

Description

関連出願の相互参照
本出願は、2018年6月5日出願の香港出願第18107340.2号の利益を主張し、その開示全体を、参照することによりここに取り込む。
本発明は、一般に、イオン発生器を組込んだカールアイロンまたはストレートアイロン等の、ヘアスタイリング器具に関する。
器具が髪に沿って引かれる、ヘアスタイリング、特に縮毛矯正では、頭部から髪が突出するか、または髪がまとわりつくかどちらかの結果となる場合があるので、静電気が問題となり得る。この性質に対抗して円滑なスタイリングが達成できるようにするため、ヘア器具はイオン発生器を含むことができる。イオン発生器を備えるヘアスタイリングアイロンの典型的な先行技術は、例えば、EP1208766B1、EP1672965B1、およびEP1396208B1に記載されている。
これらの古くからのイオン発生器型器具は、このスタイリング中の髪の静電気の問題にある程度は対処しているが、異なる髪質の範囲、および、異なる周囲条件で円滑なスタイリングが確実に達成されるようにするために、この技術において改善する必要性が残っている。本発明は、この要求に対処することを目的とし、より一般的には、改善されたイオン発生器を備える器具を提供することを目的とする。
本発明の1つの態様によれば、
ヘアケア部分を備える本体と、
使用時に髪に接触させるヘア接触面を有し、前記ヘアケア部分に配置された少なくとも1つの細長い発熱体と、
イオンを発生させるイオン発生器と、
前記本体の少なくとも1つの側から突出するイオンカーテンを発生させる前記イオン発生器と連通し、前記発熱体の縦エッジと並び、かつ実質的に平行な前記ヘアケア部分のスロットノズルと、
を備えたヘアアイロンが提供される。
本発明は、操作使用に効果的および効率的であり、また、特に点源から効果的に直接髪に向けてイオンが放射される器具に比べて、得られる髪に当てられるイオンの分布に起因して、異なる髪質の範囲に対して、および異なる周囲条件で、よりスムーズなスタイリングが確実に達成されるようにする、ヘア器具を提供する。さらに、これは縮毛矯正用と、髪を巻く(カール)用のヘアアイロンに容易に採用することができる装置である。縮毛矯正用のあるタイプのアイロンでは、ヘア接触面は実質的に平面とすることができ、縮毛矯正用のヒンジ型アイロンでは、ヒンジ式で連結された一対のアームが、実質的に平面であるヘア接触面をそれぞれが備えた対向する発熱体を支えることができる。カール用のヘアアイロンでは、たる形の、または凸状のヘア接触面が提供され、任意に、ヒンジ型の変形体が、凸面を補完する凹面を有する発熱体を、さらに備えることができる。カール型または縮毛矯正型のいずれかであって、くし型のヘアアイロンでは、各ヘア接触面が、突出する歯、またはブラシの毛の配列をさらに備えることができる。
好ましくは、少なくとも1つの細長い発熱体が実質的に平行な同じ形状の一対の細長い発熱体からなり、スロットノズルが発熱体の各々の隣接する縦エッジの間に配置される。例えば、その対の発熱体のヘア接触面の形状は、両方とも平面または凹型のいずれかである(突出する歯を備えるか、または備えない)。このようにして一対の発熱体の間にスロットノズルを構成することで、加熱スタイリング処理が適用される前に、器具が双方向の移動、および、使いやすい左手ならびに右手の操作によって使用されるときに、髪に沿って引かれる方向に関係なく、均等なイオン処理がもたらされる。
別の方法として、通常たる形の単一の細長い発熱体を備えたカール器具では、スロットノズルは、単一の準環状の発熱体の2つの縦エッジの間に配置されることができる。
好ましくは、本体は、1つの縦方向端に配置されたヘアケア部分と、ヘアアイロンの使用時に使用者によって握られる、反対の縦方向端に配置されたグリップ部分を備えて、細長い。別な方法として、グリップ部分は、本体に接続された別個の筐体を備えることができる。
好ましくは、イオン発生器が本体内に配置され、本体はスロットノズルの少なくとも一方の縦方向端にイオン発生器を接続する供給路をさらに備える。この配置は、特にコンパクトであり、空間効率が良い。他の実施形態では、一対の供給路が提供されてもよく、それぞれがスロットノズルの縦方向の反対の端を、イオン発生器、または個別のイオン発生器に接続する。
好ましくは、イオン発生器はアニオンを発生する。
好ましくは、ヘア接触面は導電体上、特に金属板上に形成され、ヘアアイロンは、イオンカーテンを引き付けるために導体を帯電させる導電体に接続したチャージ回路を備える。別な方法として、導電体が電気的に接地されてもよい。
好ましくは、スロットノズルが、ヘアケア部分と一体化され、イオンカーテンがヘアケア部分の対向する両側から広がるように、貫通型吹出口を備える。この貫通型配置はまた、スロットノズルが容易にきれいにできるとして、衛生的な理由で有利である。当然のことながら、スロットノズルは、イオンカーテンが本体の片側のみから突出するように、単一の吹出口のみを有してもよい。
好ましくは、貫通型吹出口は、その長さを通して実質的に一定断面積のものである。好ましくは、貫通型吹出口は、実質的に平行な対向する縦辺を有する。別な方法として、吹出口の対向する縦辺は、開口部が発熱体の縦エッジに隣接する出口に向かって先細になって分岐するように、お互いに傾斜してもよい。
好ましくは、本体はスロットノズルの境界を形成する。別な方法として、発熱体がスロットノズルの境界をつけてもよい。
好ましくは、少なくとも1つの細長い発熱体が、少なくとも1つの細長い発熱体の平面から突出し、縦方向に間隔を空けた直線配列に配置される、同じ形状の複数の歯をさらに備え、歯のそれぞれは、その先端および対向する(反対側の)両横端に向かって先細であり、横に伸長されて少なくとも1つの細長い発熱体の各々の幅の大部分に広がる。
好ましくは、供給路がイオン発生器に接続する放電電極を備え、放電電極はスロットノズルの縦方向端に配置される。好ましくは、供給路がイオン発生器に接続する少なくとも2つの放電電極を備え、少なくとも2つの放電電極はスロットノズルの2つの縦方向端に配置され、供給路と同軸である。
好ましくは、供給路がイオン発生器と同軸であり、イオン流が小さい横方向速度成分、かつ大きい縦方向成分でスロットノズルに運ばれるように、供給路の軸が少なくとも1つの細長い発熱体の平面に対して強く傾斜している。
本発明の好ましい形態について、添付の図面を参照して、例としてこれから述べる。
本発明のヘアアイロンの第1実施形態の模式的側面図である。 図1に示す2−2の図である。 図1に示す3−3の断面図である。 髪の房をセットするときの使用中の図2の様子を示す図である。 本発明のヘアアイロンの第2実施形態の部分模式的平面図である。 図5の第2実施形態の模式的側面図である。 本発明のヘアアイロンの第3実施形態の模式的側面図である。 本発明のヘアアイロンの第4実施形態の模式的側面図である。 本発明のヘアアイロンの第5実施形態の模式的平面図である。 本発明のヘアアイロンの第6実施形態の模式的平面図である。 本発明のヘアアイロンの第7実施形態の模式的平面図である。 本発明のヘアアイロンの第8実施形態の模式的平面図である。
図1〜図3を参照して、本発明に係るヘアアイロンの第1実施形態では、ヒンジ12によってそれらの近位端で一緒に接続された細長い本体10,11またはあごを備えたトング式のものとすることができ、本体10,11の間に挟まれた髪を縮毛矯正するように構成される。各本体10,11は、輻射発熱体15,16が取り付けられたその遠位端に、ヘアケア部分13,14を備える。ヒンジ12とヘアケア部分13,14との中間で、本体は、それにより器具が握られて操られ、ヘアケア部分13,14よりも幅が狭い、グリップ部分19を有する。本体10,11はこのようにしてヘアアイロンの構造フレーム、およびその部品のための筐体を形成する。
発熱体15,16は、長方形の外周のように、それぞれが同じ細長い形状のものであり、単一の発熱体17がヘアケア部分14の内側に配置されるのに対して、ヘアケア部分13の内側に平行に、かつ間隔を置いて配置されることができる。発熱体17は、長方形の外周を有し、発熱体15,16の各々と実質的に同じ長さにわたって延び、発熱体15,16の外側の縦エッジの間の横の間隔と実質的に同じ幅を有してもよい。図示された縮毛矯正アイロンでは、発熱体15,16,17の各々が、実施的に平面とすることができ、使用時に髪に接触して押し付けられる各金属ヘア接触面15a,16a,17aを有する。
好ましい実施形態は、コロナ放電装置等の周知のタイプのアニオン発生器20を有するが、以下に述べるように、本発明のヘアアイロンは、別な方法として、カチオン発生器、またはアニオンおよびカチオンの両方の発生器を含むことができる。アニオン発生器20は、発熱体15,16の内側端の近くの本体10内に搭載することができ、イオン供給路21により、発熱体15,16の間のヘアケア部分13に、本体10と一体的に形成されるスロットノズル22の一方の縦方向(長手方向)端部に接続される。イオン供給路21の軸は、アニオン発生器20の軸28、またはアニオン発生器20の放電電極(図12に示す)と同軸とすることができ、図1で最もよくわかるように、イオン供給路21の軸28は、イオン流が小さい横方向速度成分および大きい縦方向成分でスロットノズル22に供給されるように、平面15a,16aに対して、内側26に向かって非常に強く傾斜することができる。
スロットノズル22は、発熱体15,16と実質的に縦方向(長手方向)に同一の広がりを持ち、実質的に平行で、本体10のヘアケア部分13を通って、発熱体15,16の間で、一方は外側25の、一方は内側の対向する出口まで延びる、対向する縦辺23,24を有することができる。
発熱体17の導電性金属表面17aは、放出アニオンを引き付けるために正に帯電するためのチャージ回路30に接続されることができる。このようにして、アニオン発生器20の稼働は、発熱体15,16の隣接する内側縦エッジに並んで実質的に平行なヘアケア部分13の内側26から突出するイオンカーテンを生成する。
図4を参照して、使用時に、髪の房31は、通常、発熱体を横切って、および、スロットノズル22によって定義されるスロットを横切って、横に広がって延びる。アニオンの均等な分布が、内側のイオンカーテンにより髪31のより広い面積で生成され、髪31に向けられる。アイロンが髪31に沿って上方向へ引かれた場合、スタイリング(セット)の前の前処理を提供するイオンカーテンが発熱体15(および反対の発熱体17の半分)をリードし、同様に髪31に沿って下方向に引かれた場合、イオンカーテンは発熱体16(および反対の発熱体17の半分)をリードする。従って、器具が髪に沿って引かれる方向に関係なく、均等なイオンの前処理が達成され、使いやすい左手および右手の操作を提供する。髪にかかると、スロットノズル22に集められた水が高温にさらされ、容易に蒸発し、外側25に放出され、一方で、貫通型の構造がスロットノズル22を容易に掃除できるようにする。
第1実施形態の幾種ものバリエーションが同じように十分なスタイリング性能を生み出すことができ、これらのいくつかは残りの図5〜図11を参照して説明する。図5および図6は、1つの細長い本体10を備えるくし型の縮毛矯正用ヘアアイロンであって、発熱体115,116のそれぞれが、それらの平面115a,116aから突出することができ、縦方向に間隔を空けて直線配列で配置されることができる歯32をさらに備える、ヘアアイロンを示す。各歯32は、先端に向かって先細りであり、各発熱体115,116の幅の大部分に広がるように横に引き伸ばされた同様の形状を有することができる。
図5および図6はまた、チャージ回路130を示し、当該チャージ回路では、発熱体115,116が高電気抵抗に接続して電気的に接地されている。本体のうちの一つの一対の発熱体に接続されたチャージ回路130を有するトング式ヘアアイロンでは、その他の本体にはチャージ回路30がなくてもよい。
本発明の実施形態では、スロットノズル122が単一の吹出口のみを有してもよく、そのようなスロットノズル122が図7に図示されており、その開口部の反対側に、スロットノズル122が、その長さを通して実質的に一定断面積を維持するために長手方向に延びる、閉じた陥凹面36を有する。
トング式のヘアアイロンでは、ヒンジ式に連結される本体10,11の両者は、一体型スロットノズル22,122を備えることができ、各本体10,11は、各アニオン発生器を保持することができる。図8に示すように、イオン供給路21は、好ましくは、スロットノズル22の縦方向端に配置され、発熱体15〜18から均等に横方向に間隔を空けられる。好ましい小さい横方向速度成分は不可欠ではないので、アニオン発生器の軸28は、図8に示すように、通常長手方向に延びることもできる。
第1実施形態において、図3で最もよくわかるように、スロットノズル22の縦辺23,24は、好ましくは、通常、内側開口41よりも幅広のスロットノズル22の内側開口41と内側端38,39との間に、内側に小さい展開空間40を提供する発熱体15,16の対向する内側端38,39から横に空間を開けられる。しかしながら、この展開空間40は不可欠ではなく、図9に示すように、内側端38,39は、スロットノズル22が本体10というよりも発熱体15,16により境界をつけられるように、スロットノズル22がスロットノズル22の縦辺23,24に実質的に一直線とすることができる。
図2に示すように、スロットノズル22が、好ましくは、2つの発熱体の間に(または単一の準環状の発熱体(図示せず)の対向するエッジの間に)縦方向に延びるのに対し、スロットノズル22が発熱体15,16の間(または単一の発熱体のエッジの間)に存在することは必須ではない。本発明者は、古くからあるイオンヘアスタイリングアイロンに比べて改良されたスタイリング性能が、ヘアケア部分13の縦方向に広がって伸長されるが、発熱体117の一方の縦エッジだけに並行して配置されたスロットノズル22でも達成されることを見出した。本発明のこの実施形態は図10に示され、ここでヘアケア部分13は単一の発熱体117と、ヘアケア部分13の外縁45に隣接して平行であり、発熱体117の実質的に長方形の外縁の長いエッジに並んで平行に間隔を空けた個別の単一のスロットノズル22とのみを備える。
図11は、本発明のさらなる実施形態を示し、ヘアケア部分13の対向する縦エッジのそれぞれに並んで一対のスロットノズル22が本体のヘアケア部分13に形成され、各々が単一の発熱体117のそれぞれの縦エッジに隣接して存在している。スロットノズル22は、1つのアニオン発生器20または各イオン発生器20(図11には図示せず)を提供されることができる。図9の構造と類似的に、発熱体117の対向する外縁138,139が、各スロットノズル22の内縁が発熱体117によって境界をつけられように、各スロットノズル22の縦辺23,24の1つと実質的に同一平面上にあるようにすることができる。一対のスロットノズル22を備えるこの実施形態もまた、器具が髪に沿って引かれる方向に関係なくイオン前処理が髪のスタイリング処理に先行するといった、第1実施形態についてすでに確認された利点を有する。
図12は、本発明のさらなる実施形態を示し、図10の実施形態と同様に、ヘアケア部分13が、単一の発熱体117と、ヘアケア部分13の外縁45に隣接して平行であり、発熱体117の実質的に長方形の外縁の長いエッジに並んで平行に間隔を空けた個別の単一のスロットノズル22とを備える。スロットノズル22の供給路21はアニオン発生器20(図示せず)に接続する2つの放電電極47を備え、2つの放電電極47は、スロットノズル22の2つの縦方向端に配置され、供給路21と同軸である。別な方法として、スロットノズル22の供給路21は、アニオン発生器20に接続し、スロットノズル22の縦方向端に配置される1つの放電電極47のみを備えることができる。
本発明の態様は実施例のみにより説明されたが、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、それらに変更および追加をすることができることが、理解されるべきである。

Claims (15)

  1. ヘアケア部分を備える本体と、
    使用時に髪に接触させるヘア接触面を有し、前記ヘアケア部分に配置された少なくとも1つの細長い発熱体と、
    イオンを発生させるイオン発生器と、
    前記本体の少なくとも1つの側から突出するイオンカーテンを発生させる前記イオン発生器と連通し、前記発熱体の縦エッジと並び、かつ実質的に平行な前記ヘアケア部分のスロットノズルと、
    を備えたヘアアイロン。
  2. 前記少なくとも1つの細長い発熱体が、実質的に平行な同じ形状の一対の細長い発熱体からなり、前記スロットノズルが、前記発熱体の各々の隣接する縦エッジの間に配置される請求項1に記載のヘアアイロン。
  3. 前記本体が細長く、前記ヘアケア部分が一方の縦方向端に配置され、前記ヘアアイロンを使用するときに使用者によって握られるグリップ部分が反対の縦方向端に配置される請求項1または2に記載のヘアアイロン。
  4. 前記イオン発生器が前記本体内に配置され、前記本体は、前記スロットノズルの少なくとも一方の縦方向端に前記イオン発生器を接続する供給路をさらに備える請求項1〜3のいずれか1項に記載のヘアアイロン。
  5. 前記イオン発生器がアニオンを発生する請求項1〜4のいずれか1項に記載のヘアアイロン。
  6. 前記ヘア接触面が、導電体上、特に金属板上に形成され、前記ヘアアイロンが、前記イオンカーテンを引き付けるために前記導電体を帯電させる、前記導電体に接続したチャージ回路を備える請求項1〜5のいずれか1項に記載のヘアアイロン。
  7. 前記導電体が電気的に接地される請求項6に記載のヘアアイロン。
  8. 前記スロットノズルが、前記ヘアケア部分と一体化され、前記イオンカーテンが前記ヘアケア部分の対向する両側から広がるように、貫通型吹出口を備える請求項1〜7のいずれか1項に記載のヘアアイロン。
  9. 前記貫通型吹出口が、その長さを通して実質的に一定断面積を有する請求項8に記載のヘアアイロン。
  10. 前記貫通型吹出口が、実質的に平行な対向する縦辺を有する請求項8または9に記載のヘアアイロン。
  11. 前記本体が前記スロットノズルの境界を形成する請求項1〜10のいずれか1項に記載のヘアアイロン。
  12. 前記少なくとも1つの細長い発熱体が、前記少なくとも1つの細長い発熱体の平面から突出し、縦方向に間隔を空けた直線配列に配置される、同じ形状の複数の歯をさらに備え、前記歯のそれぞれは、その先端および対向する両横端に向かって先細であり、横に伸長されて前記少なくとも1つの細長い発熱体の各々の幅の大部分に広がる請求項2に記載のヘアアイロン。
  13. 前記供給路が前記イオン発生器に接続する放電電極を備え、前記放電電極が前記スロットノズルの縦方向端に配置される請求項4に記載のヘアアイロン。
  14. 前記供給路が前記イオン発生器に接続する少なくとも2つの放電電極を備え、前記少なくとも2つの放電電極が、前記スロットノズルの2つの縦方向端に配置され、前記供給路と同軸である請求項13に記載のヘアアイロン。
  15. 供給路が前記イオン発生器と同軸であり、イオン流が小さい横方向速度成分および大きい縦方向成分で前記スロットノズルに運ばれるように、前記供給路の軸が前記少なくとも1つの発熱体の平面に対して強く傾斜している請求項1〜14のいずれか1項に記載のヘアアイロン。
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