JP2021521599A - シールドスリーブを具備するコネクタ部品 - Google Patents

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Abstract

コネクタ部分(1)は、電導性のシールドスリーブ(10)と、関連する相手側コネクタ部分(3)にプラグイン接続するために、シールドスリーブ(10)に配設されているプラグイン部分(100)と、プラグイン部分(100)の内部又は上に配置されている少なくとも1つの電気接点要素(120)と、シールドスリーブ(10)を少なくとも部分的に囲んでいるプラスチック製ハウジング部分(15)と、を備えている。圧力要素(13)が、シールドスリーブ(10)に配置されており、プラスチック製ハウジング部分(15)に接続されており、受容手段(132)を有している。シール要素(14)が、圧力要素(13)の受容手段(132)に配置されており、プラスチック製ハウジング部分(15)とシールドスリーブ(10)との間の移行部分を密閉するために、シールドスリーブ(10)と密着状態で係合している。このようにして、コネクタ部分は、単純な構造を有し且つ製造容易とされると共に、プラスチック製ハウジング部分をシールドスリーブから確実に密封することができる。

Description

本発明は、請求項1のおいて書きに定義されるコネクタ部品、及び当該コネクタ部品を製造するための方法に関する。
このようなコネクタ部品は、導電性シールドスリーブと、導電性シールドスリーブに設けられているプラグイン部分であって、関連する相手側コネクタ部品にプラグイン接続するためのプラグイン部分と、プラグイン部分の内部に又はその上に配置されている少なくとも1つの電気接点要素と、シールドスリーブを少なくとも部分的に囲んでいるプラスチック製ハウジング部分とを含んでいる。
このようなコネクタ部品は、例えば、いわゆる円形コネクタとして構成されており、プラグイン部分が、略円筒状の形状を有しており、対応する形状の相補的な相手側コネクタ部品と接触可能になっている。優位には、このような円形コネクタは、例えば産業環境下におけるデータ伝送、センサ信号伝送、及び送電のために利用可能とされる。
シールドスリーブは、導電性材料から作られており、特にコネクタ部品を通じて伝送されるデータを保護するために利用される。プラスチック製ハウジング部分は、例えばオーバーモールド成形によってシールドスリーブに直接形成されているので、コネクタ部品に接続されている電気ケーブルの電線がシールドスリーブに対して固定され、ひいてはコネクタ部品に固定された状態で取り付けられるように、シールドスリーブを部分的に囲んでいる。このようなオーバーモールド成形されたハウジング部分は、例えばシールドスリーブのみではなく、コネクタ内部の電線の撚線の芯のための接続領域を囲んでいるので、コネクタ部品の接触要素は、コネクタ部品の内部に浮遊状態で支持されず、プラスチック製ハウジング部分によって所定位置に保持されている。
一般に、このようなコネクタ部品は、所定の程度の保護を満足するように、十分な防湿性を有していることが望ましい。十分な防湿性を有するには、プラスチック製ハウジング部分とシールドスリーブとの間に生じる可能性がある毛管状の間隙(capillary gap)を通じてコネクタ部品の内部に湿気が侵入することを防止するために、プラスチック製ハウジング部分とシールドスリーブとの間の移行部分を密閉する必要がある。プラスチック製ハウジング部分がオーバーモールド成形によってシールドスリーブに形成されている場合には、このような密閉が実現困難である場合がある。
特許文献1は、ケーブルと、当該ケーブルに配設されている射出成形部品とを開示している。射出成形部品は、シール要素を介してケーブルに密着されている。
特許文献2から知られているコネクタでは、シールドは、導体に密着されている。
独国特許出願公開第102010036324号明細書 独国特許出願公開第102013205493号明細書
本発明の目的は、シールドスリーブに対するプラスチック製ハウジング部分の確実な密封を可能とすると同時に、単純な構成及び容易な製造性を実現するコネクタ部品及びその製造方法を提供することである。
当該目的は、請求項1に記載の特徴を有する物品によって達成される。
従って、コネクタ部分は、圧力要素とシール要素とを備えており、圧力要素が、シールドスリーブに配置されており、プラスチック製ハウジング部分に接続されており、受容手段を有しており、シール要素が、圧力要素の受容手段に配置されており、プラスチック製ハウジング部分とシールドスリーブとの間の移行部分を密閉するために、シールドスリーブと密着状態で係合している。
プラスチック製ハウジング部分が、例えばシールドスリーブの一部分をオーバーモールド成形することによって形成されている。プラスチック製ハウジング部分は、オーバーモールド成形によってシールドスリーブに形成されている。
プラスチック製ハウジング部分とシールドスリーブとの間の移行部分を密封可能とするために、圧力要素及びシール要素によって形成されているシール組立体が利用される。シール組立体は、シールドスリーブに配置されており、プラスチック製ハウジング部分に接続されている。シール要素は、プラスチック製ハウジング部分とシールドスリーブとの間の移行部分を密封するために利用される。圧力要素は、シール要素をシールドスリーブに対して押圧し、これによりシール要素を圧縮することによって、シール要素にプリロードを作用させるので、シールが、シールドスリーブに対するシール要素の圧入係合によって形成される。(プラスチック製ハウジング部分と別体であるが、局所的な係合又は材料間の結合によってプラスチック製ハウジング部分に接続されている)圧力要素によって、シール要素がシールドスリーブに保持され、シールドスリーブに対して押圧されるので、シールドスリーブを密封するためのシール要素は、圧力要素によって圧縮される。従って、シール要素の密封効果は、プラスチック製ハウジング部分から、特にシール要素上のプラスチック製ハウジング部分から独立している。これにより、例えばオーバーモールド成形によってプラスチック製ハウジング部分をシールドスリーブに形成するために、圧力要素を介して、優位な密封効果を得ることができる。
圧力要素は、プラスチック製ハウジング部分に接続されている。一の実施例では、このことを実現するために、圧力要素が、プラスチック製ハウジング部分との結合を形成しており、特に圧力要素が、材料間の結合又は締まり嵌め若しくは嵌合(interlocking fit)によって、プラスチック製ハウジング部分に接続されている。
圧力要素とプラスチック製ハウジング部分との材料間の結合は、例えばシールドスリーブをプラスチック製ハウジング部分の材料とオーバーモールド成形する際にプラスチック製ハウジング部分が(この時点においてシールドスリーブに既に配置されている)圧力要素に接触して成形される場合に形成される。このような成形によって、圧力要素とプラスチック製ハウジング部分との材料間の結合が形成される。
一の実施例では、プラスチック製ハウジング部分をシールドスリーブ上に形成する際に、圧力要素もオーバーモールド成形されるので、圧力要素は、プラスチック製ハウジング部分によって完全に又は部分的に囲まれる。この場合には、プラスチック製ハウジング部分が、圧力要素及びシール要素によって外面に形成された組立体を覆っているので、圧力要素及びシール要素を囲んでいる。
しかしながら、他の実施例では、プラスチック製ハウジング部分が、圧力要素の本体の端面に接触して成形されており、ひいては圧力要素の平坦な表面領域に亘って圧力要素との結合を形成している場合がある。
さらなる他の実施例では、プラスチック製ハウジング部分が圧力要素と係合しているが、材料間の結合がプラスチック製ハウジング部分と圧力要素との間に存在しない場合がある。この場合には、圧力要素は、シールドスリーブのラッチ溝に係合しており、これにより圧力要素がプラスチック製ハウジング部分と接触し且つプラスチック製ハウジング部分に接続されるように、シールドスリーブの所定位置に保持されている。
一の実施例では、シールドスリーブは、シールドスリーブのプラグイン部分の反対側に位置する端部に形成されているステム部分を有している。シールドスリーブは、特にコネクタ部分が円形コネクタとして構成されている場合に、例えば円筒状の基本形状を有している。従って、シールドスリーブのステム部分とプラグイン部分とが円筒状の形状とされる。プラスチック製ハウジング部分は、例えばステム部分がプラスチック製ハウジング部分の材料と少なくとも部分的にオーバーモールド成形されることによって、ステム部分に形成される。
一の実施例では、圧力要素が、環状の形状とされ、圧力要素が、圧力要素がステム部分の周りに延在するように、シールドスリーブのステム部分に配置されている。この場合には、圧力要素が、環状要素として構成されており、シールドスリーブの(特に円筒状の)ステム部分に配置されているので、ステム部分は圧力要素を間通じて延在している。圧力要素は、シールドスリーブのラッチ溝に係合することによって、シールドスリーブの所定位置に保持されている。これにより、圧力要素をシール要素と共にシールドスリーブに嵌め込むことができ、圧力要素及びシール要素をシールドスリーブに対して所定位置に正確に固定することができる。
圧力要素が環状要素として構成されている場合には、好ましくは、ラッチ溝がシールドスリーブの周りに(例えば圧力要素が配置されたステム部分の周りに)周方向に延在しているので、圧力要素はシールドスリーブの所定位置に確実に保持される。
圧力要素が環状要素として構成されている場合には、好ましくは、シール要素も、環状の形状とされ、例えばOリングの形態で形成されている。シール要素は、圧力要素の受容手段に受容され、受容手段の内部において周方向に延在している。シール要素は、ステム部分がシール要素を通じて延在すると同時にシール要素と圧着状態且つ密封状態で係合するように、シールドスリーブのステム部分に配置されている。一の実施例では、圧力要素は、係合面を介してシールドスリーブと係合している本体を有している。例えば、本体は、シールドスリーブのステム部分のラッチ溝と係合しているので、圧力要素は、ステム部分に固定された状態で確実に確保されている。圧力要素とステム部分とは、係合面を介して係合されている。
好ましくは、シール要素は、圧力要素及びシール要素によって形成されている組立体がシールドスリーブに配置される前の初期状態において、シール要素が圧力要素の本体の係合面を越えて突出するように構成されている。圧力要素がシールドスリーブに配置されると、シール要素はシールドスリーブとの相互作用によって圧縮されるので、シール要素が押圧されてシールドスリーブに係合される。これにより、プラスチック製ハウジング部分とシールドスリーブとの間の移行部分が確実に湿密に密封される。
一の実施例では、受容手段が、シール要素を受容するためのアンダーカットを形成している。アンダーカット構成によって、シール要素が受容手段に受容され、受容手段に確実に保持されるので、シール要素が所定位置からアキシアル方向に脱離することが防止される。従って、シール要素は、シールドスリーブに関するアキシアル方向において、特に圧力要素がシール要素と共に配置されている(円筒状の)ステム部分に関するアキシアル方向において受容手段から容易に脱離することができない。これにより、シール要素は圧力要素に対して所定位置に保持される。
一の実施例では、シール要素が、圧力要素とは別体の要素として作られており、圧力要素の受容手段に挿入されている。この場合には、シール要素は、例えばOリングの形態をしており、シール要素は、取付位置において、圧力要素によってシール要素が圧縮且つ押圧された状態でシールドスリーブと係合して保持されるように、受容手段に受容されている。
圧力要素は、例えば熱可塑材料のような比較的硬質な材料から作られている。対照的に、シール要素は、比較的軟質な材料から、例えばエラストマーのようなゴム材料や軟質プラスチック材料から作られているので、シールドスリーブと確実に密着した状態で係合するように圧縮可能とされる。
他の実施例では、圧力要素とシール要素とが、2要素射出成形法を利用したプラスチック射出成形によって製造されている。当該実施例では、シール要素は、製造プロセスの完了後に圧力要素とは別体ではないが、プラスチック射出成形によって圧力要素と共に製造される。この場合には、圧力要素は、例えば熱可塑材料のような比較的硬質なプラスチック成分によって形成されている一方、シール要素は、例えばエラストマーのような軟質な成分から構成されている。
一の実施例では、シール要素が、圧力要素の受容手段に受容されるビード部分を有している。シール要素が環状要素として構成されている場合には、例えば円状断面又は楕円状断面を有するビード部分は、例えばシールドスリーブのステム部分の周りに延在している。好ましくは、シール要素は、ビード部分を介して、シールドスリーブと密封状態で係合している。
平坦部分が、ステム部分の外面に対して略垂直にビード部分から延在しており、平坦部分が、例えば圧力要素の端面に対して当接している。平坦部分が、例えば圧力要素の本体の外周面に至るまで延在しているので、2要素射出成形法を利用して製造する場合に製造、特にシール要素の射出成形を実施することができる。
本発明の目的は、上述のタイプのコネクタ部分を製造するための方法によっても達成される。このような方法では、圧力要素が、シール要素と共にシールドスリーブに配置されており、プラスチック製ハウジング部分が、オーバーモールド成形によってシールドスリーブに形成されている。
上述の利点及び有益な実施例は、同様に当該方法に適用可能である。
本発明の技術的思想について、添付図面に表わす典型的な実施例を参照しつつ、以下に詳述する。
円形コネクタの形態をしたコネクタ部分の典型的な実施例を表わす。 コネクタ部分の正面図である。 図2Aの断面A−Aに沿った断面図である。 プラスチック製ハウジング部分とコネクタ部分のシールドスリーブとの間の移行部分を密封するための、圧力要素及びシール要素によって形成された組立体の正面図である。 図3Aの断面B−Bに沿った断面図である。 円形コネクタの形態をしたコネクタ部分の他の典型的な実施例を表わす。 図4に表わすコネクタ部分の正面図である。 図5Aの断面A−Aに沿った断面図である。 当該典型的な実施例の圧力要素を単独で表わす。 図6Aの断面B−Bに沿った断面図であって、圧力要素をシール要素と共に表わす。 他の典型的な実施例におけるコネクタ部分の断面図である。 さらなる他の典型的な実施例におけるコネクタ部分の断面図である。
図1〜図3A及び図3Bは、差込方向Eに沿って関連する相手側コネクタ部品3に接続可能とされる、円形コネクタの形態をしたコネクタ部品1の典型的な実施例を表わす。コネクタ部品1は、コネクタ部品1を相手側コネクタ部品3に接続及び固定するためのネジ要素11が設けられているシールドスリーブ10を有している。ネジ要素11は、シールドスリーブ10に接触した状態で回転可能とされるので、コネクタ部品1と相手側コネクタ部品3との間には、堅牢で耐久性が高く振動に強い接続が確立される。
シールドスリーブ10は、導電性材料から、特に金属材料から作られており、複数の電気接点要素120を有するコネクタ面12を囲んでいるプラグイン部分100を具備して形成されている。コネクタ部品1は、プラグイン部分100を介して、差込方向Eに沿って相手側コネクタ部品3に差し込んで接続可能とされる。これにより、コネクタ部品1と相手側コネクタ部品3との間に電気的接続を確立することができる。
コネクタ部品1は、電気ケーブル2に接続されており、電気ケーブル2は、電気接点要素120に電気的に接触される複数の電線を有しており、プラグイン部分100の反対側に位置する端部においてシールドスリーブ10の円筒状のステム部分101を介してコネクタ部品1の内部に挿入されている。
図2Bから理解されるように、プラスチック製ハウジング部分15は、シールドスリーブ10に(具体的にはシールドスリーブ10の、プラグイン部分100の反対側に位置するステム部分101に)配置されており、プラスチック製ハウジング部分15は、ステム部分101と、ステム部分101の特定の長さに沿ってステム部分101に挿入されている電気ケーブル2の電線とを囲んでいる。これにより、電線をシールドスリーブ10に対して固定することができる。プラスチック製ハウジング部分15は、プラスチック射出成形によって、シールドスリーブ10のステム部分101にオーバーモールド成形されているので、シールドスリーブ10と永続的に結合されている。
円形コネクタとして具体化されているコネクタ部品1は、データ伝送、信号伝送、及び/又は送電のために利用され、特に電気ケーブル2と関連する電気ユニットとの間には、確実で振動に強く耐久性が高い接続を確立することができる。コネクタ部品1は、所定の程度の保護を満足することが望ましいので、特に十分な程度の防湿性を必要とする。特に電気的接続の機能不全を防止するために、ネクタ部品1の内部に湿気が侵入することを防止することが望ましい。
湿気の侵入を防止するためには、プラスチック製ハウジング部分15とシールドスリーブ10との間の移行部分を密封することが特に必要とされる。このような理由により、コネクタ部品1は、圧力要素13及びシール要素14によって形成されているシール組立体を有しており、シール組立体は、シールドスリーブ10のステム部分101に配置されており、プラスチック製ハウジング部分15とシールドスリーブ10、特にステム部分101との間の毛管状の間隙を通じて湿気が侵入することを防止するために利用される。
圧力要素13は、環状要素として構成されており、図3A及び図3Bに表わすように、係合面131を介してステム部分101と係合している本体130を有している。係合面131の領域において、本体130は、ステム部分101の外周面に形成されたラッチ溝102(図2B参照)に係合するので、圧力要素13が、ステム部部分101に確実に固定され、特にステム部分101に沿ってアキシアル方向に滑動することが防止される。
本体130は、シール要素14を受容するように形成されている環状の凹所の形態をした受容手段132を有している。受容手段132は、凹状窪みの形態をしたアンダーカットを形成している。当該アンダーカットによって、シール要素14は受容手段132の内部に確実に保持され、特にシール要素14がステム部分101に沿ってアキシアル方向に受容手段132から脱離するように滑動することが防止される。
図示の典型的な実施例では、圧力要素13及びシール要素14によって形成されているシール組立体は、二成分射出成形法を利用したプラスチック射出成形によって製造される。従って、シール組立体は、2つの異なるプラスチック成分、すなわち圧力要素13を形成するための硬質成分とシール要素14を形成するための軟質成分とを利用した射出成形で製造される。利用される硬質成分は、例えば熱可塑性材料とされる。軟質成分は、例えばエラストマーとされる。図3Aの断面図に表わすように、シール要素14は、シール要素14を圧力要素13の受容手段132に載置させるための、環状の周方向ビード部分141を有している。環状の平坦部分140は、周方向ビード部分141から本体130の外周面に至るまで延在しており、圧力要素13の端面133に当接しているので、圧力要素13の端面133は、平坦部分140によって覆われている。シール要素14のこのような構成は、特に射出成形においてシール要素14を圧力要素13に対して成形することによって容易に製造することができる。
組立のために、一度に、圧力要素13及びシール要素14によって形成されている組立体が、圧力要素13がステム部分101に形成されたラッチ溝102と係合するまで、シールドスリーブ10のステム部分101に載置される。初期状態において、図3Bの断面図に表わすように、シール要素14のビード部分141は、圧力要素13の係合面131を越えてラジアル方向内方に突出しているので、シール要素14は、圧力要素13とシール要素14とがステム部分101に載置されると、シール要素14のビード部分141の領域において圧縮され、これによりステム部分101の外周面に押圧され、ステム部分101の外周面と密着状態で係合する。従って、シール要素14がステム部分101に密着する。
その後に、電気ケーブル2がコネクタ部分1に接続されている状態で、プラスチック製ハウジング部分15が、プラスチック製ハウジング部分15の材料で電気ケーブル2及びステム部分101を少なくとも部分的にオーバーモールド成形することによって、シールドスリーブ10に直接形成されており、これにより電気ケーブル2をシールドスリーブ10に固定することができる。
図2Bの断面図に表わすように、当該プロセスにおいて、圧力要素13及びシール要素14によって形成されている組立体は、プラスチック製ハウジング部分15の材料でオーバーモールド成形されているので、プラスチック製ハウジング部分15は、圧力要素13との結合部分を形成している。従って、圧力要素13及びシール要素14によって形成されている組立体は、プラスチック製ハウジング部分15に対して固定されている。
シール要素14がステム部分101の周りに環状に延在しているので、このようにして、プラスチック製ハウジング部分15とステム部分101との間の移行部分が湿密に密封されている。特に、湿気は、シール要素14を迂回し、プラスチック製ハウジング部分15とステム部分101との間に形成された毛細状の間隙を通じて、コネクタ部分の内部に侵入することができなくなる。
図4〜図6A及び図6Bに表わす典型的な実施例では、シール要素14は、特に図6Bに表わすように圧力要素13と別体になっている、Oリングの形態をした環状要素として構成されている。この場合には、シール要素14は、圧力要素13の受容手段132に挿入されており、受容手段132に形成された(受容手段132の領域に凹状の窪みの形態として形成された)アンダーカットによって、受容手段132に確実に保持されている。
この場合には、圧力要素13は、射出成形によって、比較的硬質なプラスチック材料、特に熱可塑材料からプラスチック部品として製造されている。
再び組立のために、圧力要素13及びシール要素14によって形成されている組立体が、コネクタ部分1に接続されている電気ケーブル2と共にステム部分101をプラスチック製ハウジング部分15の材料でオーバーモールド成形するために、(図1〜図3A及び図3Bに表わす典型的な実施例と構造的に同一である)シールドスリーブ10のステム部分101に載置され、これによりプラスチック製ハウジング部分15がシールドスリーブ10に形成される。図5Bの断面図に表わすように、当該プロセスにおいて、圧力要素13及びシール要素14によって形成されている組立体もオーバーモールド成形されるので、当該組立体がシールドスリーブ10に形成され、プラスチック製ハウジング部分15とステム部分101との間の移行部分が、シール要素14によって湿密に密閉される。
図7は、図1〜図3A及び図3Bに表わす実施例を改良した典型的な実施例を表わす。改良点は、シールドスリーブ10のステム部分101がオーバーモールド成形された後にプラスチック製ハウジング部分15が圧力要素13を外方において完全に囲んでおらず、プラグイン部分100の反対側に位置する圧力要素13の後端面150で終端していることである。この場合であっても、好ましくは、プラスチック製ハウジング部分15の材料が、成形の際に、圧力要素13との(材料間の)結合を形成しているので、プラスチック製ハウジング部分15と圧力要素13とが接続される。同様に、図8は、図4〜図6A及び図6Bに表わす典型的な実施例の改良例を表わす。再び、プラスチック製ハウジング部分15の材料が、圧力要素13を外方において完全に囲んでおらず、プラグイン部分100の反対側に位置する圧力要素13の後端面150で終端しており。後端面150と面一になっている。
図7及び図8に表わす典型的な実施例では、圧力要素13は、シールドスリーブ10のステム部分101をオーバーモールド成形する際に、射出成形のためのシールとしても利用可能とされる。この場合には、射出成形金型は、例えば圧力要素13の外面に当接しており、これによりプラスチック製ハウジング部分15の材料が、射出成形金型の内側において圧力要素13に対して成形可能とされる。
特に図7及び図8に表わす典型的な実施例では、プラスチック製ハウジング部分15の成形の際に、プラスチック製ハウジング部分15の材料が圧力要素13との材料間の結合を形成していない。圧力要素13の本体130が、ステム部分101のラッチ溝102に係合されるので、圧力要素130は、プラスチック製ハウジング部分15に対して所定位置に保持され、これによりプラスチック製ハウジング部分15と圧力要素13との接続部が、密封された係合を通じて形成される。
本発明の技術的思想は、上述の典型的な実施例に限定される訳ではなく、全く異なる態様で具現される場合もある。
本明細書で説明したタイプのコネクタは、優位には円形コネクタとして構成されている。しかしながら、このことは必須ではない。通常、本発明は、他のコネクタに利用することもできる。
圧力要素を利用することによって、シール要素が圧縮され、このような圧縮は、プラスチック製ハウジング部分とシールドスリーブとの間の移行部分を確実に密封することができる。シール要素は、プラスチック製ハウジング部分の影響を受けずに、圧力要素によって圧縮される。従って、プラスチック製ハウジング部分がシールドスリーブ及びシール要素の上に形成されているが、プラスチック製ハウジング部分とシールドスリーブ及びシール要素とが互いから分離されるので、便利で簡単な方法でプラスチック製ハウジング部分をシールドスリーブの上に形成することができる一方で、確実なシールを提供することができる。
1 コネクタ部分
10 シールドスリーブ
100 プラグイン部分
101 (シールドスリーブ10の)ステム部分
102 (ステム部分101の)ラッチ溝
11 ネジ要素
110 ネジ部
111 カラー
12 コネクタ面
120 接触要素
13 圧力要素
130 (圧力要素13の)本体
131 (圧力要素13の)係合面
132 (圧力要素13の)受容手段
133 端面
14 シール要素
140 平坦部分
141 (シール要素14の)ビード部分
15 プラスチック製ハウジング部分
150 (圧力要素13の)後端面
2 電気ケーブル
3 相手側コネクタ部分
E 差し込み方向

Claims (16)

  1. 電導性のシールドスリーブ(10)と、関連する相手側コネクタ部分(3)にプラグイン接続するために、前記シールドスリーブ(10)に配設されているプラグイン部分(100)と、前記プラグイン部分(100)の内部又は上に配置されている少なくとも1つの電気接点要素(120)と、前記シールドスリーブ(10)を少なくとも部分的に囲んでいるプラスチック製ハウジング部分(15)と、を備えているコネクタ部分(1)において、
    圧力要素(13)が、前記シールドスリーブ(10)に配置されており、前記プラスチック製ハウジング部分(15)に接続されており、前記圧力要素(13)が、受容手段(132)を有しており、
    シール要素(14)が、前記圧力要素(13)の前記受容手段(132)に配置されており、前記プラスチック製ハウジング部分(15)と前記シールドスリーブ(10)との間の移行部分を密閉するために、前記シールドスリーブ(10)と密着状態で係合していることを特徴とするコネクタ部分(1)。
  2. 前記プラスチック製ハウジング部分(15)が、前記シールドスリーブ(10)の一部分をオーバーモールド成形することによって形成されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ部分(1)。
  3. 前記プラスチック製ハウジング部分(15)が、材料間の結合によって前記圧力要素(13)に接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のコネクタ部分(1)。
  4. 前記プラスチック製ハウジング部分(15)が、前記シールドスリーブ(10)を少なくとも部分的に囲んでいることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のコネクタ部分(1)。
  5. 前記シールドスリーブ(10)が、前記圧力要素(13)に係合するラッチ溝(132)を有していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のコネクタ部分(1)。
  6. 前記シールドスリーブ(10)が、前記プラスチック製ハウジング部分(15)が配置されているステム部分(101)の反対側に位置する前記プラグイン部分(100)の端部に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のコネクタ部分(1)。
  7. 前記圧力要素(13)が、環状の形状とされ、
    前記圧力要素(13)が、前記圧力要素(13)が前記ステム部分(101)の周りに延在するように、前記シールドスリーブ(10)の前記ステム部分(101)に配置されていることを特徴とする請求項6に記載のコネクタ部分(1)。
  8. 前記シール要素(14)が、環状の形状とされることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のコネクタ部分(1)。
  9. 前記圧力要素(13)が、本体(130)と、前記本体(130)に形成されている係合面(131)とを有しており、
    前記圧力要素(13)が、前記係合面(131)を介して前記シールドスリーブ(10)と係合していることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のコネクタ部分(1)。
  10. 前記受容手段(132)が、前記シール要素(14)を受容するためのアンダーカットを形成していることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のコネクタ部分(1)。
  11. 前記シール要素(14)が、前記圧力要素(13)とは別体の要素として作られており、前記圧力要素(13)の前記受容手段(132)に挿入されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のコネクタ部分(1)。
  12. 前記圧力要素(13)と前記シール要素(14)とが、2要素射出成形法を利用したプラスチック射出成形によって製造されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のコネクタ部分(1)。
  13. 前記圧力要素(13)が、第1のプラスチック材料から製造されており、
    前記シール要素(14)が、前記第1のプラスチック材料より軟質の第2のプラスチック材料から製造されていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項のコネクタ部分(1)。
  14. 前記シール要素(14)が、前記圧力要素(13)の前記受容手段(132)に受容されるビード部分(141)を有していることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載のコネクタ部分(1)。
  15. 前記シール要素(14)が、ビード部分(141)から延在している平坦部分(140)を有しており、
    前記平坦部分(140)が、前記圧力要素(13)の端面(133)に当接していることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ部分(1)。
  16. 請求項1〜15のいずれか一項に記載のコネクタ部分(1)を製造するための方法において、
    前記圧力要素(13)が、前記シール要素(14)と共に前記シールドスリーブ(10)に配置されており、
    前記プラスチック製ハウジング部分(15)が、オーバーモールド成形によって前記シールドスリーブ(10)に形成されていることを特徴とする方法。
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