JP2021505448A - 流体の粒子濃度の検出 - Google Patents

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Abstract

流体粒子濃度検出デバイスが、流体ダイの流体通路内部に配置された少なくとも1つの電極、および流体ダイ内部の電極を付勢するための制御回路を含んでいてよい。電極で検出されたインピーダンスは、流体内の粒子濃度に対応する。

Description

流体ダイは、流体ダイ内部で流体を移動させ、流体を媒体上に吐出し、またはこれらの組み合わせのために使用されてよい。流体ダイ内部の流体は、流体ダイ内部で移動されてよく、または流体ダイから吐出されてよい、任意の流体を含んでいてよい。例えば流体には、インク、染料、化学的薬剤、生物学的流体、気体、および他の流体が含まれていてよい。流体は例えば、媒体上にイメージを印刷し、または異なる流体の間で化学反応を行わせるために使用されてよい。さらに、3次元(3D)印刷装置を用いる種類のような、付加製造プロセスにおいては、流体ダイは、造形材料、接着剤、および3Dオブジェクトを造形するために使用可能な他の流体を吐出するものであってよい。
添付図面は、本願に記載される原理の種々の例を示しており、本明細書の一部分である。示されている例は単に説明のために与えられており、特許請求の範囲を限定するものではない。
図1Aは、本願に記載される原理の例に従う、流体粒子濃度検出に使用される電極を含む流体粒子濃度検出デバイスのブロック図である。
図1Bは、本願に記載される原理の別の例に従う、流体粒子濃度検出に使用される電極を含む流体ダイの一部分のブロック図である。
図2は、本願に記載される原理の例に従う、流体粒子濃度検出方法を示すフローチャートである。
図3は、本願に記載される原理の別の例に従う、流体粒子濃度検出方法のフローチャートである。
図4は、本願に記載される原理の例に従う、経時的な粒子濃度、強制電極電流、および電極電圧を示す幾つかのグラフである。
図5は、本願に記載される原理の例に従う、流体デバイスのブロック図である。
図面全体を通して、同一の参照番号は類似した、しかし必ずしも同一ではない要素を指している。図面は必ずしも縮尺通りではなく、幾つかの部材の大きさは、図示の例をより明確に示すために誇張されていてよい。さらにまた、図面は詳細な説明と一貫性のある例示および/または実施形態を提供する;しかしながら詳細な説明は、図面に提示された例示および/または実施形態に限定されるものではない。
流体ダイの内部で移動され、および/または流体ダイから吐出される流体の幾つかは、流体ビヒクルと粒子とを含んでいてよく、そこでは流体ビヒクルは、流体ビヒクル内に流体を担持または懸濁させるために使用される。こうした種類の流体は、例えば、インクビヒクルに懸濁された着色顔料を含有する、印刷流体を含んでいてよい。インクジェットプリンターのような印刷システムはプリントヘッドを含み、そしてプリントヘッドは、印刷流体を内部に有するノズル領域、およびノズル領域にある印刷流体を媒体上へと吐出する流体吐出器を含む、発射チャンバーを含んでいる。時間の経過と共に、ノズル領域内に位置するインクビヒクル内の着色顔料は拡散し、ノズル領域から離れるように移動する可能性があり、顔料とインクビヒクルとが分離する結果になる。インクビヒクルからの顔料粒子の分離は、本願では顔料とインクビヒクルの分離、または顔料とビヒクルの分離(PIVS)と称する場合があり、あるいは本願では一般的に、粒子とビヒクルの分離(PVS)と称する場合がある。
PVSは、粒子を含有する流体が流体ダイの一部分に、例えば何秒または何分かの時間にわたり、リフレッシュされることなく停滞する場合に生じうる。ノズルを通しての蒸発、および流体の配合処方に関連する他の影響に起因して、流体内の粒子は経時的に、流体吐出チャンバーのような流体ダイの最初の部分から外へと移動し、そしてスロットまたはシェルフ領域のような流体ダイの他の流体含有部分へと戻ることがある。PVSが生じた場合、チャンバー内には粒子成分のない流体が残されることになる。顔料インクの場合、仮に顔料インクがノズルからPVS状態で吐出されたとすると、ノズルから外部に吐出される最初の幾つかの液滴は、正確な量または濃度の顔料粒子または着色剤を有していないことになり、印刷されるイメージのその部分の印刷品質に影響を及ぼす。別の言い方をすれば、PIVSの結果として、例えば、ノズル領域にある印刷流体の、着色顔料の量が低減された状態での媒体上への吐出は、印刷流体中の顔料粒子が相対的に低濃度で媒体上へと吐出されないことに起因して、イメージ品質の低下をもたらす。PIVS状態で媒体上に得られた印刷は、鮮やかな色についてそれとわかる欠陥を有する場合があり、変色し、色褪せし、くすんだ、または見劣りするように見える。ある特徴が多くの液滴で印刷される状況においては、流体ダイから流体を吐出させる動作がノズルをリフレッシュし、何らかの欠陥は、流体ダイから出てくる最初の2、3滴または数滴分の流体といった、印刷される特徴の先端部分に存在することになる。しかしながら、印刷される特徴が、例えば合計で数液滴を含む、細いラインである場合には、ラインの全体が顔料を含まない可能性があり、かくして印刷された媒体上では目に見えない。
加えて時には、顔料とインクビヒクルの分離は、ノズル領域における印刷流体の固化という結果を招来しうる。PVSの状況における粒子の相互作用は、粒子の特性および流体が存在している環境、例えば特に、粒子の幾何学形態および流体ダイ内部のチャンバーの設計などに基づいて、多種多様の応答を生じさせ得る。この場合、それぞれのノズル領域は印刷流体の吐出を妨げる場合があり、そして対応する流体吐出器の寿命の長さを低減させうる。
流体ビヒクルおよび粒子であって、流体ビヒクル内部に粒子を担持しまたは懸濁させるために流体ビヒクルが使用されるものを説明する例として、本願では顔料インクが用いられるのであるが、粒子および流体ビヒクルを含有する類似の流体もまた、同様に適用されてよい。例えば、血液のような幾つかの生物学的流体は、流体ビヒクル中に懸濁された粒子を含んでいてよい。血液の場合、血液は血漿中に懸濁された血液細胞を含んでいる。この例では、血漿の最初の部分において血液細胞が、血液細胞が相対的に低濃度で存在してよい別の血漿部分に対して高濃度で存在する場合、血液細胞は分離または拡散してよい。
従ってPVSは、流体ダイ内部で移動され、および/または流体ダイから吐出される、広範な流体において生ずる場合がある。粒子がその流体ビヒクルから分離されたことを検出することは、流体内での何らかの粒子濃度の不均衡を補正するために、是正手段を取ることを許容しうる。かくして、本願において記載する例は、流体粒子濃度検出デバイスを提供し、これは流体ダイの流体通路内部に配置された少なくとも1つの電極、および流体ダイ内部で電極を付勢するための制御回路を含んでいてよい。電極で検出されるインピーダンスは、流体内の粒子濃度に対応する。流体通路は、流体吐出チャンバーであってよい。流体通路は、流体チャネルであってよい。流体ダイは、流体吐出ダイであってよい。電極によって検出されるインピーダンスは、流体内の粒子濃度と相関している。
本願に記載される例はまた、流体吐出デバイスを提供する。この流体吐出デバイスは、ある容積の流体を貯蔵するための流体リザーバと、流体リザーバと流体的に結合された流体ダイと、流体ダイの流体通路内部に配置された電極と、そして流体ダイ内部で電極を付勢するための制御回路とを含んでいてよい。電極で検出されたインピーダンスは、流体の流体ビヒクル内部の固形分の分散レベルに比例している。流体通路は、流体吐出チャンバーであってよい。流体通路は流体チャネルであってよい。
電極で検出された電圧は、流体のインピーダンスに対応している。比較的低いインピーダンスは流体内の高い粒子濃度に対応しており、そして比較的高いインピーダンスは流体内の低い粒子濃度に対応している。幾つかの例においては、比較的低いインピーダンスは流体内の低い粒子濃度に対応しており、そして比較的高いインピーダンスは流体内の高い粒子濃度に対応している。
本願に記載の例はまた、流体粒子濃度検出方法を提供する。この方法は、流体ダイの流体通路内部に配置された電極に電流を供給し、この電流が流体ダイ内部の流体へと印加され、電極で電圧を検出すること;および検出された電圧に基づいて流体の流体粒子濃度レベルを決定することを含んでいてよい。1つの例においては、電圧が電極に供給されてよく、そして電流が検出され、検出された電流に基づいて流体の流体粒子濃度レベルが決定されてよい。流体の流体粒子濃度レベルは、検出された電圧に基づくインピーダンス値により対応されていてよい。相対的に低いインピーダンスは流体内の高い粒子濃度に対応しており、そして比較的高いインピーダンスは流体内の低い粒子濃度に対応している。
この方法はさらに、流体粒子濃度レベルがしきい値未満であるかを決定し、そして流体粒子濃度レベルがしきい値未満であるとの決定に応じて、少なくとも1つの是正プロセスを実行して流体粒子濃度レベルを増大させることを含んでいてよい。流体粒子濃度レベルがしきい値を越えているとの決定に応じては、流体吐出プロセスが実行される。この方法は、流体ダイの休止期間の間に実行されてよい。少なくとも1つの是正プロセスは、流体通路内部での流体のミクロ再循環、流体通路内部での流体のマクロ再循環、スピッティング動作、流体のメニスカスを流体通路に引き込むための流体の背圧調節、流体ダイのオリフィスプレートの拭き取り、またはこれらの組み合わせを含んでいてよい。
添付図面を参照すると、図1Aは本願に記載される原理の例に従う、流体粒子濃度検出に使用される電極(101)を含む、流体粒子濃度検出デバイス(120)のブロック図である。流体粒子濃度検出デバイス(120)は、流体ダイ(100)の流体通路(130)内部に配置された、少なくとも1つの電極(101)を含んでいてよい。流体粒子濃度検出デバイス(120)はまた、流体ダイ(100)内部の電極(101)を付勢するための、制御回路(160)を含んでいてよい。電極(101)で検出されたインピーダンスは、流体内の粒子濃度に対応する。
図1Bは、本願に記載される原理の例に従う、流体粒子濃度検出に使用される電極(101)を含む、流体ダイ(100)の一部分のブロック図である。流体ダイ(100)は、流体(150)が循環または移動する、幾つもの通路、チャネル、およびチャンバーを含んでいてよい。1つの例においては、幾つもの流体チャネル(105)へと、そして幾つもの流体吐出チャンバー(104)内へと流体を分配するために、幾つもの流体スロット(106)が使用されてよい。
流体吐出チャンバー(104)の各々は、例えば吐出チャンバー(104)からノズル(103)の外部へ、そして媒体上へと、ある容積の流体(150)を吐出するためのアクチュエータ(102)を含んでいてよい。アクチュエータ(102)は、例えば、気泡壁によって液体流体から隔てられた、気化した流体による駆動気泡を形成するために使用される、加熱デバイスであってよい。この駆動気泡は、流体を流体吐出チャンバー(104)からノズル(103)の外へと押しやるために使用されてよい。駆動気泡が崩壊すると、リザーバからの追加の流体が、流体スロット(106)、流体チャネル(105)、および流体吐出チャンバー(104)へと流動してよく、駆動気泡の生成および流体の吐出により失われた容積分の流体を補充する。このプロセスは、流体ダイ(100)が流体を吐出するように命令される度毎に繰り返されてよい。別の例においては、アクチュエータ(102)は圧電式アクチュエータであってよく、ある容積の流体をノズル(103)の外に押しやる圧力パルスを生成する。この例においては、圧電式アクチュエータは、電荷が圧電材料に印加された場合に流体吐出チャンバー(104)内へと動作をもたらす分極方位を有する圧電材料を含んでいてよい。
流体ダイ(100)はまた、流体内の粒子濃度を検出するために使用される電極(101)を含んでいてよい。1つの例では、電極(101)は図1Bに示すように、アクチュエータ(102)の上側に配置されていてよい。しかしながら、電極(101)は、例えば、流体スロット(106)、流体チャネル(105)、流体吐出チャンバー(104)内部の他の区域、流体ダイ(100)内部の他の流体通路、またはこれらの組み合わせなどを含む、流体ダイ(100)内部の任意の場所に配置されていてよい。電極(101)は、流体ダイ(100)と関連する制御回路に電気的に結合されており、流体の粒子濃度を決定しようとする場合に、制御回路が電極を付勢することを可能にしている。
流体の粒子濃度を検出しようとする場合に、電極(101)に対して電流を印加してよく、そして電圧を測定してよい。逆に、別の例においては、流体の粒子濃度を検出しようとする場合に、電極(101)に対して電圧を印加してよく、そして電流を測定してよい。電極(101)に印加される電圧は、核形成を行わず、そして駆動気泡を形成しないパルスであってよい。対照的に、流体(150)の一部を流体ダイ(100)から吐出しようとする場合には、アクチュエータ(102)は、本願で記載したようにして駆動気泡を生成するように付勢されてよい。かくして、電極(101)の周囲の流体(150)には、定電流が印加されてよく、そして結果的に得られる電圧が、電極(101)において検出されてよい。検出された電圧は、電極(101)が配置されている流体ダイ(100)内部の区域において、電極(101)の周囲の流体(150)のインピーダンスを決定するように使用されてよい。電気的インピーダンスは、電極(101)に電圧が印加された場合に、電極(101)と流体(150)によって形成される回路が電流に対して呈示する抵抗の尺度であり、以下のようにして表されてよい:
Figure 2021505448

ここでZはオーム(Ω)単位のインピーダンスであり、Vは電極(101)に印加される電圧であり、そしてIは電極(101)の周囲の流体(150)に印加される電流である。別の例においては、インピーダンスは本質的に複素数であってよく、かくしてインピーダンスには容量性の要素があってよく、そこでは流体が部分的にコンデンサーのように作用してよい。この例において測定された静電容量は、粒子濃度のような流体の性質と共に変化してよい。
検出されたインピーダンス(Z)は、流体内の粒子濃度に比例または対応する。別の言い方をすれば、インピーダンス(Z)は、流体の流体ビヒクル内の粒子の分散レベルに比例または対応する。1つの例においては、インピーダンスが相対的に低いとすると、このことは、粒子濃度が検出された区域において、流体内に高い粒子濃度が存在することを示している。逆にインピーダンスが相対的に高いとすると、このことは、粒子濃度が検出された区域において、流体内に低い粒子濃度が存在することを示している。流体の一部分内における低い粒子濃度は、PVSが生じたことを示していてよく、そして粒子濃度が、流体ダイ(100)内部のすべての流体にわたって均一となり、流体スロット(106)、流体チャネル(105)、流体吐出チャンバー(104)またはこれらの組み合わせにある流体全体にわたって均一となり、または流体の当初のまたは製造時の均一性に基づいて均一となることを確実にするために、是正手段を取ってよいことを示している。
図2は、本願に記載される原理の例に従う、流体の粒子濃度を検出するための方法(200)を示すフローチャートである。図2の方法は、流体ダイ(100)の流体通路内部に配置された電極(101)に対して、電流を供給すること(ブロック201)によって開始されてよい。インピーダンスが電極(101)において検出(ブロック202)されてよく、そして検出されたインピーダンスに基づいて、流体(150)内の粒子とビヒクルの分離レベルが決定されてよい(ブロック203)。本願で記載しているように、電極(101)において検出された電流または電圧は、インピーダンスに変換されてよく、そしてインピーダンスは、粒子とビヒクルの分離レベルを決定するために使用されてよい(ブロック203)。このようにして、電極(101)によって検出されたインピーダンス値に基づいて、流体ダイ(100)内の流体のPVSが決定されてよい。
1つの例においては、この方法は、流体ダイ(100)の休止期間の間に実行されてよい。1つの例においては、流体ダイ(100)の休止期間は、入力信号が印加されていない流体ダイ(100)の特定の端子における、定常状態(DC)電圧または電流を含んでいてよい。例えば、休止期間は、その間に発射電流のような電気的なノイズ源が休止または存在しておらず、そして流体吐出チャンバー(104)に駆動気泡が存在していない期間であってよい。
図3は、本願に記載される原理の別の例に従う、流体粒子濃度を検出するための方法(300)を示すフローチャートである。図3のこの方法は、流体ダイ(100)の流体通路内部に配置された電極(101)へと電流を供給すること(ブロック301)によって開始されてよい。電極(101)において、電圧が検出されてよい(ブロック302)。
検出された電圧はインピーダンスへと変換されてよく、そしてブロック303において、インピーダンスがしきい値未満であるか否かが決定されてよい(ブロック303)。1つの例においては、しきい値は、種々のレベルのPVSにおける所望の印刷品質に基づいて設定されてよい。換言すれば、この例におけるしきい値は、少なくとも所望とする印刷品質またはそれ以上が結果的に得られるインピーダンスレベルに基づいていてよい。1つの例においては、このしきい値は流体ダイのオペレーターによって設定されてよく、かくしてオペレーターが、識別されたインピーダンスレベルに対応する所望の印刷品質を指示するようにしてよい。
インピーダンスがしきい値未満であるという決定(ブロック303、YESの決定)に応ずる場合、粒子とビヒクルの分離(PVS)はまだ生じておらず(ブロック304)、またはPVSは、印刷された媒体の印刷品質が低減されるレベルまでは生じていない。1つの例においては、別の流体粒子濃度検出インスタンスが生ずることを許容すべく、この方法(300)はブロック301までループバックしてよい。このループは、流体粒子濃度検出インスタンスが任意の回数で行われることを可能にする。流体粒子濃度検出の続いてのインスタンスは、センサーに関しての2回目の検出であってよく、或いは流体ダイ(100)内部の別のセンサーに関連する流体粒子濃度の検出であってよい。
インピーダンスがしきい値未満ではない(すなわち、越えている)という決定に応ずる場合(ブロック303、NOの決定)、粒子とビヒクルの分離(PVS)は生じており(ブロック304)、またはPVSは、印刷された媒体の印刷品質が低減されるレベルまで生じており、PVSを補正し、そして粒子濃度を均一レベルまで増大させるように幾つかの是正手段が取られてよい(ブロック305)。この是正手段には例えば、流体ダイ(100)の内部および外部の幾つものポンプを作動させて流体内の粒子を均一状態まで移動させること、吐出チャンバー(104)からある容積の流体(150)を吐出するために使用されるアクチュエータ(102)を、例えばスピッティング動作の間に付勢すること、他の是正手段、またはそれらの組み合わせが含まれていてよい。1つの例においては、別の流体粒子濃度検出インスタンスが生ずることを許容すべく、この方法(300)はブロック301までループバックしてよい。このループは、流体粒子濃度検出インスタンスが任意の回数で行われることを可能にする。
電極によって検出されたインピーダンスは、流体内の粒子濃度と相関している。しきい値未満のインピーダンスはPVSが生じていないことを示すものであってよく、そしてしきい値を越えるインピーダンスはPVSが生じたことを示すものであってよいが、幾つかのシステムおよび方法においては、その逆が正しいものであってもよい。例えば、幾つかの状況においては、検出された電圧および決定されたインピーダンスレベルは、しきい値を越えるインピーダンスがPVSが生じていないことを示すものであってよく、そしてしきい値未満のインピーダンスがPVSが生じたことを示すものであってよいように、使用されてよい。
図4は、本願に記載される原理の例に従う、粒子濃度、強制電極電流、および電極電圧を経時的に示す、幾つかのグラフ(401、402、403)を示している。グラフ(401)において、流体ビヒクル内の粒子濃度は、例えば流体吐出チャンバー(104)内において、粒子が流体スロット(106)および流体チャネル(105)といった流体ダイ(100)の他の区域へと移動するにつれて、時間の経過と共に低減されうる。この状態においては、流体の流体ビヒクルは、流体内の粒子と比較したときに、非常に多く存在しうる。流体ダイ(100)内の流体(150)が、流体ダイ(100)内で移動されたり流体ダイ(100)から吐出されたりすることなく停滞すると、PVSが生じ始め、そして流体ダイ(100)がこの状態に長くとどまると、流体ビヒクルから分離する顔料の量はより多くなる。
グラフ402および403において、強制電極電流は2つの別々のインスタンスにおいて等しく描かれており、そこでは強制電極電流(412)が第1のインスタンスにおけるPVSレベルを検出するために使用されており、そして同一の強制電極電流(422)が第2のインスタンスにおけるPVSレベルを検出するために使用されている。グラフ403においては、PVS検出の第1のインスタンスにおける強制電極電流(412)の間には、電極電圧(413)が検出され、そして対応するインピーダンスレベルはPVS検出しきい値(450)未満である。この状態においては、PVSは生じていないと決定され(ブロック304)、またはPVSは印刷媒体の印刷品質が低減されるレベルまでは生じていないと決定される。しかしながら、PVS検出の第2のインスタンスにおける強制電極電流(422)の間には、電極電圧(423)が検出され、そして対応するインピーダンスレベルは、受け入れられないPVS状態に対応するPVS検出しきい値(450)を越えている。この状態においては、PVSが生じたと決定され(ブロック304)、またはPVSが印刷媒体の印刷品質が低減されるレベルまで生じたと決定され、そしてPVSを補正し、粒子濃度を均一レベルまで増大させるために、幾つもの是正手段が取られてよい(ブロック305)。少なくとも1つの是正プロセスが実行されてよく、そしてこの是正プロセスは、例えば、流体ダイ(100)の通路内部での流体(150)のミクロ再循環、流体ダイ(100)の通路内部での流体(150)のマクロ再循環、スピッティング動作、流体(150)のメニスカスを流体通路に引き込むための流体(150)の背圧調節および流体(150)のコゲーション、流体ダイ(100)のオリフィスプレートの拭き取り、またはこれらの組み合わせを含んでいてよい。
1つの例においては、電極電圧(413、423)のプロファイルは、異なる形状、大きさ、またはこれらの組み合わせを有していてよい。この例では、これらの種類のプロファイルは、電極電圧(413、423)のプロファイルの異なる形状および/または大きさを考慮に入れて、粒子濃度を決定するために評価されてよい。
図5は、本願に記載される原理の例に従う、流体デバイス(600)のブロック図である。この流体デバイス(600)は、ある容積の流体(150)を貯蔵するための流体リザーバ(501)を含んでいてよい。流体ダイ(100)は、流体リザーバ(150)に流体的に結合されていてよい。電極(101)が、流体ダイ(100)の流体通路(130)内部に配置されていてよい。
流体ダイ(100)内部の電極(100)を付勢するために、制御回路(160)が流体デバイス(600)内に含まれていてよい。本願で記載するように、電極(101)で検出されるインピーダンスは、流体(150)の流体ビヒクル内の固形分の分散レベルに比例している。
本明細書および添付図面は、流体粒子濃度検出デバイスを記載している。この流体粒子濃度検出デバイスは、流体ダイの流体通路内部に配置された少なくとも1つの電極、および流体ダイ内部の電極を付勢するための制御回路を含んでいてよい。電極で検出されたインピーダンスは、流体内の粒子濃度に対応している。流体粒子濃度検出方法は、流体ダイの流体通路内部に配置された電極に電流を供給し、この電流が流体ダイ内部の流体へと印加され;電極で電圧を検出し;および検出された電圧に基づいて流体の流体粒子濃度レベルを決定することを含んでいてよい。流体の流体粒子濃度レベルは検出された電圧に基づくインピーダンス値により対応されていてよい。本願に記載されたシステムおよび方法は、PVSが生じたことを検出し、補正動作を取ることを可能にする。
以上の記載は、説明されている原理の例を示し、記述するために提示されている。この記載は完全であることを意図しておらず、またはこれらの原理を開示された任意の詳細な形態に限定することを意図したものでもない。上記の教示に照らして、多くの修正および変形が可能である。

Claims (15)

  1. 流体粒子濃度検出デバイスであって:
    流体ダイの流体通路内部に配置された少なくとも1つの電極;および
    流体ダイ内部で電極を付勢するための制御回路を含み、
    電極で検出されるインピーダンスが流体内の粒子濃度に対応する、流体粒子濃度検出デバイス。
  2. 流体通路は流体吐出チャンバーである、請求項1の流体粒子濃度検出デバイス。
  3. 流体通路は流体チャネルである、請求項1の流体粒子濃度検出デバイス。
  4. 流体ダイは流体吐出ダイである、請求項1の流体粒子濃度検出デバイス。
  5. 電極によって検出されるインピーダンスは、流体内の粒子濃度と相関している、請求項1の流体粒子濃度検出デバイス。
  6. 流体吐出デバイスであって:
    ある容積の流体を貯蔵するための流体リザーバ;
    流体リザーバと流体的に結合された流体ダイ;
    流体ダイの流体通路内部に配置された電極;および
    流体ダイ内部で電極を付勢するための制御回路を含み、
    電極で検出されたインピーダンスが、流体の流体ビヒクル内部の固形分の分散レベルに比例している、流体吐出デバイス。
  7. 流体通路は流体吐出チャンバーである、請求項6の流体吐出デバイス。
  8. 流体通路は流体チャネルである、請求項6の流体吐出デバイス。
  9. 相対的に低いインピーダンスは流体内の高い粒子濃度に対応し;そして
    相対的に高いインピーダンスは流体内の低い粒子濃度に対応する、請求項6の流体吐出デバイス。
  10. 流体粒子濃度検出方法であって:
    流体ダイの流体通路内部に配置された電極に電流を供給し、この電流が流体ダイ内部の流体へと印加され;
    電極でインピーダンスを検出し;および
    検出されたインピーダンスに基づいて流体の流体粒子濃度レベルを決定することを含む、方法。
  11. 相対的に低いインピーダンスは流体内の高い粒子濃度に対応し;そして
    相対的に高いインピーダンスは流体内の低い粒子濃度に対応する、請求項10の方法。
  12. 流体粒子濃度レベルがしきい値未満であるかを決定し;および
    流体粒子濃度レベルがしきい値未満であるとの決定に応じて、少なくとも1つのプロセスを実行して流体粒子濃度レベルを増大させることを含む、請求項10の方法。
  13. 流体粒子濃度レベルがしきい値を越えているとの決定に応じて流体吐出プロセスを実行することを含む、請求項12の方法。
  14. 方法が流体ダイの休止期間の間に実行される、請求項10の方法。
  15. 少なくとも1つのプロセスは、流体通路内部での流体のミクロ再循環、流体通路内部での流体のマクロ再循環、スピッティング動作、流体のメニスカスを流体通路に引き込むための流体の背圧調節、流体ダイのオリフィスプレートの拭き取り、またはこれらの組み合わせを含む、請求項12の方法。

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