JP2021505114A - ローターおよびこれを具備するモーター - Google Patents

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Abstract

実施例はシャフトと、前記シャフトと結合するローターと、前記ローターの外側に配置されるステーターとを含み、前記ローターは第1缶、前記第1缶内に少なくとも一部が配置されるローターコア、前記ローターコアと結合する複数個のマグネットおよび前記ローターコアの他の一部が配置される第2缶を含み、前記複数個のマグネットは複数個の離隔空間により円周方向に離隔して配置され、前記第1缶は第1プレート部、前記第1プレート部の縁から折り曲げられて形成される第1突出部および前記複数個の離隔空間のうち少なくとも二つに配置され、互いに離隔した複数個の第1突起を含み、前記第2缶は第2プレート部、前記第2プレート部の縁から折り曲げられて形成される第2突出部および前記複数個の離隔空間のうち少なくとも他の二つに配置され、互いに離隔した複数個の第2突起を含み、前記第1突起と前記第2突起は互いにずれて配列されるモーターに関する。【選択図】図3

Description

実施例はローターおよびこれを具備するモーターに関する。
モーターは電気的エネルギーを機械的エネルギーに変換させて回転力を得る装置であって、車両、家庭用電化製品、産業用機器などに広範囲に亘って使われる。
モーターはハウジング(housing)、シャフト(shaft)、ハウジングの内部に配置されるステーター(stator)、シャフトの外周面に設置されるローター(rotor)等を含むことができる。ここで、前記モーターのステーターはローターとの電気的な相互作用を誘発してローターの回転を誘導する。そして、前記ローターの回転によりシャフトも回転する。
特に、前記モーターは自動車の操向安定性を保証するための装置に利用され得る。例えば、前記モーターは電動式操向装置(EPS;Electronic Power Steering System)等の車両用モーターに使われ得る。
前記ローターには複数個のマグネットが設置されるが、マグネットの設置方法により、ローターコアの内部にマグネットが挿入結合されるIPMタイプのローターとローターコアの表面にマグネットが付着されるSPM(Surface Permanent Magnet)タイプのローターに分けられる。
このような、SPMタイプのローターを具備するモーターの場合、マグネットをローターコアにボンディングだけで結合させるため、ボンディング力が弱くなる場合、マグネットがローターコアから離脱する問題が発生する。
一方、マグネットはローターコアの外周面に付着され得る。そして、ローターコアの外周面には突起が配置され得る。ここで、複数個の突起はローターコアの外周面に沿って配置され得る。この時、複数個のマグネットは突起と突起の間にそれぞれ配置され得る。
それぞれのマグネットの位置はモーターのコギングトルク(cogging torque)に影響を及ぼす。マグネットの円周方向幅と突起と突起との間の幅の公差によって、それぞれのマグネットの位置に誤差が発生し得る。それぞれのマグネットの位置に誤差が発生すると、コギングトルクが増加する問題点が発生する。
実施例は缶を利用してマグネットを保護するとともに、缶に形成された突起を利用してローターコアに付着されたマグネットの離脱を防止するローターおよびこれを含むモーターを提供する。
実施例はコギングトルクを低減するモーターを提供することをその目的とする。
実施例が解決しようとする課題は前述した課題に限定されず、ここで言及されていないさらに他の課題は下記の記載から当業者に明確に理解されるであろう。
前記課題は実施例により、シャフトと、前記シャフトと結合するローターと、前記ローターの外側に配置されるステーターと、を含み、前記ローターは第1缶、前記第1缶内に少なくとも一部が配置されるローターコア、前記ローターコアと結合する複数個のマグネットおよび前記ローターコアの他の一部が配置される第2缶を含み、前記複数個のマグネットは複数個の離隔空間により円周方向に離隔して配置され、前記第1缶は第1プレート部、前記第1プレート部の縁から折り曲げられて形成される第1突出部および前記複数個の離隔空間のうち少なくとも二つに配置され、互いに離隔した複数個の第1突起を含み、前記第2缶は第2プレート部、前記第2プレート部の縁から折り曲げられて形成される第2突出部および前記複数個の離隔空間のうち少なくとも他の二つに配置され、互いに離隔した複数個の第2突起を含み、前記第1突起と前記第2突起は互いにずれて配列されるモーターによって達成される。
ここで、前記第1突起と前記第2突起はマグネットの下面を基準として互いに異なる高さで配置され得る。
そして、前記第1突起は前記第1突出部の端部に形成され、前記第2突起は前記第2突出部の端部に形成され得る。
そして、前記第1突出部の端部と前記第2突出部の端部は互いに接触し得る。
また、前記第1突起は前記第1突出部の内周面から突出して形成され、前記第1突出部の外周面には前記第1突起と対応する位置に溝が形成され得る。
また、前記第1突起と前記第2突起との間の間隔は互いに一定であり得る。
また、前記離隔空間は前記ローターコアの上面から下面まで延びて形成され、前記第1突起および前記第2突起は前記離隔空間の両終端より中心に隣接した領域に配置され得る。
また、前記ローターコアは前記複数個のマグネットのそれぞれを収容する複数個の収容部を含み、前記複数個の収容部のうち少なくとも一つの収容部は溝が形成される面を含むことができる。ここで、前記ローターコアは外周面から外側に延びて形成された複数個のガイドを含み、前記複数個のガイドのそれぞれは前記複数個の離隔空間のそれぞれに配置され、前記収容部は前記複数個のガイドの間の領域と定義され得る。そして、前記収容部の溝は前記ローターコアの上面から前記ローターコアの下面まで延びて形成され、前記ガイドに隣接するように配置され得る。
前記課題は実施例により、ローターコアと前記ローターコアの外周面に互いに離隔するように配置される複数個のマグネットを含むローター部と、前記ローター部の上部を覆う第1缶と、前記ローター部の下部を覆う第2缶と、を含み、前記第1缶は前記マグネット間に形成された離隔空間に配置される第1突起を含み、前記第2缶は前記マグネット間に形成された離隔空間に配置される第2突起を含むローターによって達成される。
この時、前記ローターコアの円周方向に沿って前記第1突起と前記第2突起が交差して配置され得る。
そして、前記マグネットの一側は前記第1突起と接触し、前記マグネットの他側は前記第2突起と接触することができる。
そして、前記第1缶は前記ローター部の上部に配置されるリング状の第1プレート部と、前記第1プレート部の外周面から軸方向に突出した第1突出部とを含み、前記第2缶は前記ローター部の下部に配置されるリング状の第2プレート部と、前記第2プレート部の外周面から軸方向に突出した第2突出部とを含み、前記第1突起は前記第1突出部に形成され、前記第2突起は前記第2突出部に形成され得る。
この時、前記第1突出部に形成される前記第1突起は前記第1プレート部で所定の間隔で離隔するように配置され、前記第2突出部に形成される前記第2突起は前記第1プレート部で所定の間隔で離隔するように配置され得る。
そして、前記第1突起は前記第1突出部の外周面の一領域を加圧して形成し、前記第2突起は前記第2突出部の外周面の一領域を加圧して形成され得る。
そして、前記第1缶は前記第1突出部の外周面の一領域が加圧されることによって形成された第1溝を含み、前記第1溝の下部側は前記離隔空間と連通され得る。
そして、前記第2缶は前記第2突出部の外周面の一領域が加圧されることによって形成された第2溝を含み、前記第2溝の上部側は前記離隔空間と連通され得る。
一方、前記第1突起および前記第2突起が形成されることにより、前記第1突起および前記第2突起のそれぞれの側面は前記マグネットの側面に密着し得る。
また、前記第1缶の前記第1プレート部と前記第2缶の前記第2プレート部のそれぞれは溶接を通じて前記ローターコアに固定され得る。
また、前記ローター部の前記ローターコアは外周面から外側に突出したガイドをさらに含み、前記マグネットは前記ガイドの間に配置され得る。
この時、前記第1突起および前記第2突起のそれぞれの内側面は前記ガイドの外側面と離隔するように配置され得る。
また、前記第1突起と前記第2突起のそれぞれは前記ローターコアの中心を基準として回転対称となるように形成され得る。
前記課題は実施例により、シャフトと、中央に前記シャフトが配置されるローターと、前記ローターの外側に配置されるステーターとを含み、前記ローターはローターコアと前記ローターコアの外周面に互いに離隔するように配置される複数個のマグネットを含むローター部と、前記ローター部の上部を覆う第1缶と、前記ローター部の下部を覆う第2缶とを含み、前記第1缶は前記マグネット間に形成された離隔空間に配置される第1突起を含み、前記第2缶は前記マグネット間に形成された離隔空間に配置される第2突起を含むモーターによって達成される。
この時、前記ローターコアの円周方向に沿って前記第1突起と前記第2突起が交差して配置され得る。
そして、前記マグネットの一側は前記第1突起と接触し、前記マグネットの他側は前記第2突起と接触することができる。
実施例は、ステーターと、前記ステーター内に配置され、ローターコアと前記ローターコアの外周面に配置されるマグネットを含むローターおよび前記ローターに結合するシャフトを含み、前記ローターコアは円筒状の胴体、前記胴体の外周面から半径方向に突出した複数個のガイドを含み、前記胴体は円周方向に前記ガイドと前記ガイドとの間に配置されて前記マグネットが配置される面および前記面で前記ローターコアの中心方向に凹むように形成された溝を含み、前記ガイドは第1ガイドおよび前記第1ガイドと隣接して配置される第2ガイドを含み、前記溝は前記胴体の中心から前記第1ガイドと前記第2ガイドの円周方向の中心を連結した仮想の線を基準として、前記面で非対称となるように配置されるモーターを提供することができる。
好ましくは、前記溝は軸方向に前記ローターコアの上面から下面まで連続するように配置され得る。
好ましくは、前記溝は前記仮想の線を基準として一側にのみ配置され、前記面は前記溝がある第1面と前記溝がない第2面を含み、前記マグネットは前記第1ガイドと離隔配置され、前記第2ガイドと接触することができる。
好ましくは、前記溝は第1溝と第2溝を含み、前記面は前記仮想の線を基準として前記第1溝が配置された第1面と前記第2溝が配置された第2面を含み、前記第1ガイドは前記第1面と隣接して配置され、前記第2ガイドは前記第2面と隣接して配置され、前記第1溝の大きさは前記第2溝の大きさより大きく、前記マグネットは前記第1ガイドと離隔配置され、前記第2ガイドと接触することができる。
好ましくは、前記第1溝および前記第2溝は複数個が形成されて前記複数個の第1溝の大きさの和は前記複数個の第2溝の大きさより大きくてもよい。
実施例は、ステーターと、前記ステーター内に配置され、ローターコアと前記ローターコアの外周面に配置されるマグネットを含むローターおよび前記ローターに結合するシャフトを含み、前記ローターコアは円筒状の胴体、前記胴体の外周面から半径方向に突出した複数個のガイドを含み、前記ガイドは第1ガイドおよび前記第1ガイドと隣接して配置される第2ガイドを含み、前記胴体は前記胴体の中心から前記第1ガイドと前記第2ガイドの円周方向の中心を連結した仮想の線を基準として区分される第1パートと第2パートを含み、前記第1パートの体積と前記第2パートの体積は異なるモーターを提供することができる。
好ましくは、前記第1ガイドは前記第1パートと隣接して配置され、前記第2ガイドは前記第2パートと隣接して配置され、前記第2パートの体積は前記第1パートの体積より大きく、前記マグネットは前記第1ガイドと離隔配置され、前記第2ガイドと接触することができる。
好ましくは、前記第1パートは前記第1パートの外周面で凹むように形成された溝を含み、前記第2パートは前記第2パートの外周面で凹むように形成された溝を含まなくてもよい。
好ましくは、前記第1パートの外周面には第1溝が配置され、前記第2パートの外周面には第2溝が配置され、前記第1溝の大きさは前記第2溝の大きさより大きくてもよい。
好ましくは、複数個の前記第1溝の大きさの和は複数個の前記第2溝の大きさより大きくてもよい。
前記のような構成を有する実施例に係るローターおよびこれを含むモーターは、缶に形成された突起をマグネット間に配置してマグネットの離脱を防止する。
また、ローター部の上部に配置される第1缶と下部に配置される第2缶のそれぞれに突起を形成し、前記第1缶と前記第2缶のそれぞれに形成された突起を円周方向に沿って交差して配置することによって、突起の個数を最小化することができる。
ローター部に前記第1缶と前記第2缶が配置された状態で、前記突起は前記第1缶と前記第2缶の一領域を加圧して形成され得るため、突起の個数を最小化することはマグネットに印加される荷重を最小化することができる。それにより、マグネットの損傷を最小化することができる。
また、前記突起は前記第1缶と前記第2缶の一領域を加圧して形成され得るため、前記ローターおよびこれを含むモーターは前記突起による前記マグネットに対する密着度と振動発生抑制特性をいずれも備えることができる。
また、前記第1缶と前記第2缶の形状を同一に実現することによって、缶の生産費用を節減することができる。
実施例によると、マグネットを定位置に装着して、コギングトルクを低減するモーターに有利な効果を提供する。
実施例の多様かつ有益な長所と効果は前述した内容に限定されず、実施例の具体的な実施形態を説明する過程でより容易に理解され得るであろう。
実施例に係るモーターを示す図面。 実施例に係るモーターのローターを示す斜視図。 実施例に係るモーターのローターを示す分解斜視図。 実施例に係るモーターのローターを示す平面図。 実施例に係るモーターのローターを示す側面図。 実施例に係るモーターのローターを示す断面図。 実施例に係るモーターのローターに配置されるローター部を示す平面図。 実施例に係るモーターのローターに配置される第1缶を示す斜視図。 実施例に係るモーターのローターに配置される第1缶を示す断面図。 実施例に係るモーターを図示した図面。 ローターを図示した平面図。 ローターの部分拡大図。 ローターコアの第1パートと第2パートを図示した図面。 ローターコアの変形例を図示した図面。 ローターコアの他の変形例を図示した図面。 磁力の非対称性によるマグネットの移動を図示した図面。 比較例と実施例のコギントルクを図示した図面。
以下、添付された図面を参照して本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
ただし、本発明の技術思想は説明される一部の実施例に限定されず、互いに異なる多様な形態で具現化され得るものであり、本発明の技術思想の範囲内であれば、実施例間にその構成要素のうち一つ以上を選択的に結合、置換して使うことができる。
また、本発明の実施例で使われる用語(技術および科学的な用語を含む)は、明白に特に定義されて記述されない限り、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に一般的に理解され得る意味で解釈され得るものであり、辞書に定義された用語のように一般的に使われる用語は関連技術の文脈上の意味を考慮してその意味を解釈できるであろう。
また、本発明の実施例で使われた用語は実施例を説明するためのものであって、本発明を制限しようとするものではない。
本明細書で、単数型は文面で特に言及しない限り複数型も含むことができ、「Aおよび(と)B、Cのうち少なくとも一つ(または一つ以上)」と記載される場合、A、B、Cで組み合わせることができるすべての組み合わせのうち一つ以上を含むことができる。
また、本発明の実施例の構成要素の説明において、第1、第2、A、B、(a)、(b)等の用語を使うことができる。
このような用語はその構成要素を他の構成要素と区別するためのものに過ぎず、その用語によって該当構成要素の本質や順番または順序などに限定されない。
そして、ある構成要素が他の構成要素に「連結」、「結合」または「接続」されると記載された場合、その構成要素はその他の構成要素に直接的に連結、結合または接続される場合だけでなく、その構成要素とその他の構成要素の間にあるさらに他の構成要素によって「連結」、「結合」または「接続」される場合も含むことができる。
また、各構成要素の「上(うえ)または下(した)」に形成または配置されると記載される場合、上(うえ)または下(した)は二つの構成要素が互いに直接接触する場合だけでなく、一つ以上のさらに他の構成要素が二つの構成要素の間に形成または配置される場合も含む。また、「上(うえ)または下(した)」と表現される場合、一つの構成要素を基準として上側方向だけでなく下側方向の意味も含むことができる。
以下、添付された図面を参照して実施例を詳細に説明するものの、図面符号にかかわらず同一のまたは対応する構成要素には同じ参照番号を付し、これに対する重複する説明は省略することにする。
図1は、実施例に係るモーターを示す図面である。
図1を参照して詳察すると、実施例に係るモーター1は、一側に開口が形成されたハウジング100、ハウジング100の上部に配置されるカバー200、ハウジング100の内部に配置されるステーター400、ステーター400の内側に配置されるローター300、ローター300とともに回転するシャフト500、ステーター400の上側に配置されるバスバー600およびローター300の回転を感知するセンサ部700を含むことができる。ここで、実施例に係るモーター1は第1実施例に係るモーターであり得る。
このような、前記モーター1はEPSに使われるモーターであり得る。EPS(Electronic Power Steering System)とは、モーターの駆動力で操向力を補助することによって、旋回安定性を保証し、迅速な復原力を提供して運転者にとって安全な走行を可能とする。
ハウジング100とカバー200は前記モーター1の外形を形成することができる。そして、ハウジング100とカバー200の結合によって収容空間が形成され得る。それにより、前記収容空間には、図1に図示された通り、ローター300、ステーター400、シャフト500、バスバー600、センサ部700等が配置され得る。この時、シャフト500は前記収容空間に回転可能に配置される。したがって、前記モーター1はシャフト500の上部と下部にそれぞれ配置されるベアリング10をさらに含むことができる。
ハウジング100は円筒状に形成され得る。そして、ハウジング100は内部にステーター400、ローター300等を収容することができる。この時、ハウジング100の形状や材質は多様に変形され得る。例えば、ハウジング100は高温でもよく耐えることができる金属材質で形成され得る。
カバー200は前記ハウジング100の開口を覆うようにハウジング100の開口面、すなわちハウジング100の上部に配置され得る。
ローター300はステーター400の内側に配置され得るものであり、中心部にシャフト500が結合され得る。この時、ローター300はステーター400に回転可能に配置され得る。ここで、内側とは、中心C方向を意味し、前記外側は内側に反対となる方向を意味し得る。
図2は実施例に係るモーターのローターを示す斜視図であり、図3は実施例に係るモーターのローターを示す分解斜視図であり、図4は実施例に係るモーターのローターを示す平面図であり、図5は実施例に係るモーターのローターを示す側面図であり、図6は実施例に係るモーターのローターを示す断面図である。ここで、図6は図5のA−A線を示す断面図である。
図2〜図5を参照すると、ローター300はローター部310、ローター部310の上部に配置される第1缶320およびローター部310の下部に配置される第2缶330を含む。この時、第1缶320内にローターコア311の一部が配置され、第2缶330内にローターコア311の他の一部が配置され得る。
ここで、第1缶320と第2缶330は同一形状に形成され得る。それにより、第1缶320と第2缶330は共用化可能であるため、生産単価を最小化することができる。
ただし、ローター部310に第1缶320と第2缶330とを配置する時、ローター部310との関係で第1缶320と第2缶330のそれぞれに形成された突起の配置位置が異なるという点で第1缶320と第2缶330は差がある。
図7は、実施例に係るモーターのローターに配置されるローター部を示す平面図である。
図7を参照すると、ローター部310はローターコア311とローターコア311の外周面に既に設定された間隔で互いに離隔するように配置される複数個のマグネット313を含む。すなわち、複数個のマグネット313は複数個の離隔空間Sにより円周方向に離隔して配置され得る。ここで、マグネット313はローターマグネットまたはドライブマグネットと呼ばれ得る。
図7に図示された通り、マグネット313の間には離隔空間Sが形成され得る。
ローターコア311は円形の薄い鋼板の形態の複数個のプレートが積層された形状で実施されたり、または一つの筒の形態で実施され得る。ローターコア311の中心Cにはシャフト500が結合するホールが形成され得る。
ローターコア311は円筒状に形成され得る。
ローターコア311は外周面311aから外側に延びて突出したガイド312をさらに含むことができる。ガイド312はローターコア311と一体に形成され得る。ここで、ガイド312は突起と呼ばれ得るものであり、図11に図示されたガイド1211に対応することができる。
ガイド312はマグネット313の配置を案内する。それにより、ガイド312の間にマグネット313が配置され得る。この時、ローターコア311の外周面311aを基準として、ガイド312の突出の長さLはマグネット313の厚さTより小さい。それにより、マグネット313の間には離隔空間Sが形成され、前記離隔空間Sはガイド312の外側に配置され得る。
ここで、離隔空間Sは少なくとも二つのマグネット313とガイド312の一面によって形成されたものをその例としているが、必ずしもこれに限定されない。例えば、ガイド312が削除された場合であれば、少なくとも二つのマグネット313とローターコア311の外周面311aにより離隔空間Sが形成されてもよい。
ローターコア311にガイド312が形成された場合、接着部材が塗布され得る領域が拡張されるため、マグネット313の固定力を向上させることができる。
ただし、ローターコア311にガイド312が形成された場合、ガイド312による磁束の漏洩が発生し得る。それにより、前記モーター1の性能の低下が発生する。したがって、前記モーター1はガイド312が削除されたローター部310を使うことが好ましい。
マグネット313は既に設定された間隔で互いに離隔するようにローターコア311の外周面に配置され得る。この時、マグネット313はボンドのような接着部材を利用してローターコア311の外周面に付着され得る。ここで、マグネット313は10個提供されたものをその例としているが、必ずしもこれに限定されない。
第1缶320と第2缶330は中央にホールが形成されたカップ状に形成され得るものであり、ローター部310の上部と下部をそれぞれ覆うように配置される。ここで、缶という名称はキャップと命名され得る。それにより、第1缶320は第1キャップと、第2缶330は第2キャップと呼ばれ得る。
第1缶320と第2缶330は外部の衝撃や物理的、化学的な刺激からローター部310を保護しながらローター部310に異物が流入することを遮断することができる。
この時、第1缶320はマグネット313の間に形成された離隔空間Sに配置される第1突起323を含むことができる。そして、第2缶330はマグネット313の間に形成された離隔空間Sに配置される第2突起333を含むことができる。それにより、第1突起323と第2突起333はガイド312とともにマグネット313を支持して、マグネット313が回転方向に流動することを防止する。この時、第1突起323が形成された第1缶320と第2突起333が形成された第2缶330は溶接のような固定方式を通じてローターコア311に固定され得る。
第1突起323と第2突起333のそれぞれはローター300の中心を基準として回転対称となるように配置され得る。
また、図3に図示された通り、前記離隔空間Sはローターコア311の上面から下面まで延びて形成され得る。そして、第1突起323と第2突起333は前記離隔空間Sの両終端より軸方向の中心に隣接した領域に配置され得る。
図2、図5および図6を参照すると、軸方向から見る時、ローターコア311の円周方向に沿って前記マグネット313の間の離隔空間Sに第1突起323と第2突起333が交差して配置され得る。すなわち、第1突起323と第2突起333は円周方向に沿って互いにずれて配列され得る。それにより、第1突起323と第2突起333の個数を最小化することができる。ここで、前記軸方向とは、シャフト500の長さ方向である。この時、第1突起323と第2突起333はマグネット313の下面を基準として互いに異なる高さで配置され得る。そして、第1突起323と第2突起333の間の間隔は互いに一定であり得る。
図6に図示された通り、マグネット313の一側は第1突起323と接触し、マグネット313の他側は第2突起333と接触することができる。それにより、第1突起323と第2突起333はマグネット313の一側と他側をそれぞれ支持することができる。
すなわち、第1突起323と第2突起333の間にマグネット313が配置されてマグネット313は回転方向に対する流動に拘束され得る。
図8は実施例に係るモーターのローターに配置される第1缶を示す斜視図であり、図9は実施例に係るモーターのローターに配置される第1缶を示す断面図である。ここで、図9は図8のB−B線を示す断面図である。
図8および図9は第1缶320を図示したものであるが、第2缶330も第1缶320と形状が同じであるため、図8および図9を参照して第2缶330を説明することができる。
図8および図9を参照して、第1缶320はローター部310の上部に配置されるリング状の第1プレート部321、第1プレート部321の外周面から軸方向に突出した第1突出部322および第1突出部322に形成された第1突起323を含むことができる。ここで、第1突起323は複数個の離隔空間Sのうち少なくとも二つに配置され得るものであり、互いに離隔するように配置され得る。
第1プレート部321は水平リング状に形成され得る。
図4に図示された通り、第1プレート部321はローターコア311の一部を覆うように配置され得る。例えば、ローター300の中心Cを基準として、第1プレート部321の内周面までの距離はローターコア311の外周面までの距離より小さい。
そして、第1プレート部321は既に設定された位置Pでスポット溶接を通じてローターコアに固定され得る。それにより、第1プレート部321はマグネット313が上方に流動することを防止する。
第1突出部322は第1プレート部321の外周面から下方に突出するように形成され得る。この時、第1突出部322は第1プレート部321と一体に形成され得る。例えば、第1突出部322は第1プレート部321の縁から折り曲げられて形成され得る。
図8に図示された通り、第1突出部322は円筒状に形成され得る。
第1突出部322はマグネット313の外側に配置され得る。それにより、第1突出部322はマグネット313が半径方向に流動することを防止する。すなわち、第1突出部322はマグネット313の外側面を支持して前記ローター300の回転による遠心力に対応することができる。
第1突起323は第1突出部322に複数個が形成され得る。そして、複数個の第1突起323は第1突出部322の円周方向に沿って所定の間隔で互いに離隔するように配置され得る。
この時、第1突起323は中心Cを基準として回転対称となるように配置され得る。そして、第1突起323は第1突出部322の内周面322aから内側に突出するように形成され得る。図6に図示された通り、第1突起323は「⊂」の形状に形成され得る。
ここで、第1突起323は第1突出部322の端部に形成され得る。この時、第1突出部322の端部と第2突出部332の端部は互いに接触し得る。
図6を参照すると、第1突起323はマグネット313の間の離隔空間Sに配置され得る。この時、第1突起323の内側面323aはガイド312の外側面312aと所定の第1間隔d1で離隔するように配置され得る。万一、ガイド312が削除されたローター300であれば、第1突起323の内側面323aはローターコア311の外周面311aと所定の第1間隔d1で離隔するように配置され得る。
第1突起323は第1突出部322の内周面322aから内側に突出するように形成され得る。それにより、第1突起323はマグネット313の間の離隔空間Sに配置され得る。
図9を参照すると、第1突起323は第1プレート部321で所定の第2間隔d2で離隔するように配置され得る。
そして、第1突起323は第1突出部322の外周面322bの一領域を外側から加圧して形成され得る。図8に図示された通り、第1突出部322の外周面322bの一領域は内側から折り曲げられ得る。それにより、第1突起323は第1折り曲げ部と呼ばれ得る。
第1突出部322がマグネット313の外側に配置された状態で第1突出部322の外周面322bを加圧する場合、マグネット313の損傷が発生し得る。したがって、第1突起323は第1突出部322の外周面322bの一領域だけを加圧して形成することによって、マグネット313に印加される荷重を最小化することができる。
また、第1プレート部321で所定の第2間隔d2で離隔した位置を加圧して第1突起323を形成することによって、マグネット313に印加される荷重を最小化することができる。
一方、第1突出部322の外周面322bの一領域を加圧して第1突起323を形成することにより、第1突出部322の外周面322bには凹むように形成された溝Gが形成され得る。すなわち、第1突出部322の外周面322bには第1突起323と対応する位置に溝Gが形成され得る。ここで、第1突出部322の外周面322bの溝Gは第1溝Gと命名して、第2突出部332の外周面332bに形成された第2溝Gと区分され得るようにする。
図2に図示された通り、第1溝Gの下部側はマグネット313の間に形成された離隔空間Sに連通され得る。
また、第1突出部322の外周面322bの一領域を加圧して第1突起323を形成することにより、第1突起323の側面323bはマグネット313の側面313aに密着することができる。この時、マグネット313には所定の荷重が印加され得る。
図8および図9を参照して、第2缶330はローター部310の下部に配置されるリング状の第2プレート部331、第2プレート部331の外周面から軸方向に突出した第2突出部332および第2突出部332に形成された第2突起333を含むことができる。ここで、第2突起333は複数個の離隔空間Sのうち、第1突起323が配置されない他の二つに配置され、互いに離隔するように配置され得る。
第2プレート部331は水平リング状に形成され得る。
第2プレート部331はローターコア311の一部を覆うように配置され得る。例えば、ローター300の中心Cを基準として、第2プレート部331の内周面までの距離はローターコア311の外周面までの距離より小さい。
そして、第2プレート部331は既に設定された位置Pでスポット溶接を通じてローターコアに固定され得る。それにより、第2プレート部331はマグネット313が下方に流動することを防止する。
第2突出部332は第2プレート部331の外周面から上方に突出するように形成され得る。この時、第2突出部332は第2プレート部331と一体に形成され得る。例えば、第2突出部332は第2プレート部331の縁から折り曲げられて形成され得る。
図3を参照すると、第2突出部332は円筒状に形成され得る。
第2突出部332はマグネット313の外側に配置され得る。それにより、第2突出部332はマグネット313が半径方向に流動することを防止する。すなわち、第2突出部332はマグネット313の外側面を支持して前記ローター300の回転による遠心力に対応することができる。
第2突起333は第2突出部332に複数個が形成され得る。そして、複数個の第2突起333は第2突出部332の円周方向に沿って所定の間隔で互いに離隔するように配置され得る。
この時、第2突起333は中心Cを基準として回転対称となるように配置され得る。そして、第2突起333は第2突出部332の内周面332aから内側に突出するように形成され得る。図6に図示された通り、第2突起333は「⊂」の形状に形成され得る。
ここで、第2突起333は第2突出部332の端部に形成され得る。
図6を参照すると、第2突起333はマグネット313の間の離隔空間Sに配置され得る。この時、第2突起333の内側面333aはガイド312の外側面312aと所定の第1間隔d1で離隔するように配置され得る。万一、ガイド312が削除されたローター300であれば、第2突起333の内側面333aはローターコア311の外周面311aと所定の第1間隔d1で離隔するように配置され得る。
第2突起333は第2突出部332の内周面332aから内側に突出するように形成され得る。それにより、第2突起333はマグネット313の間の離隔空間Sに配置され得る。
図9を参照すると、第2突起333は第2プレート部331で所定の第2間隔d2で離隔するように配置され得る。
そして、第2突起333は第2突出部332の外周面332bの一領域を外側から加圧して形成され得る。第2突出部332の外周面332bの一領域は内側から折り曲げられ得る。それにより、第2突起333は第2折り曲げ部と呼ばれ得る。
第2突出部332がマグネット313の外側に配置された状態で第2突出部332の外周面332bを加圧する場合、マグネット313の損傷が発生し得る。したがって、第2突起333は第2突出部332の外周面332bの一領域を加圧して形成することによって、マグネット313に印加される荷重を最小化することができる。
また、第2プレート部331で所定の第2間隔d2で離隔した位置を加圧して第2突起333を形成することによって、マグネット313に印加される荷重を最小化することができる。
一方、第2突出部332の外周面332bの一領域を加圧して第2突起333を形成することにより、第2突出部332の外周面332bには凹むように形成された溝Gが形成され得る。ここで、第2突出部332の外周面332bに形成された溝Gは第2溝Gと呼ばれ得る。
第2溝Gの上部側はマグネット313の間に形成された離隔空間Sに連通され得る。
また、第2突出部332の外周面332bの一領域を加圧して第2突起333を形成することにより、第2突起333の側面333bはマグネット313の側面313aに密着することができる。この時、マグネット313には所定の荷重が印加され得る
図2を参照すると、第1缶320の第1突出部322の端部と第2缶330の第2突出部332の端部は互いに触れ合うように配置され得る。そして、第1缶320と第2缶330が触れ合う前記端部は接着部材または溶接を通じて固定されてもよい。
ステーター400はハウジング100の内側に配置され得る。この時、ステーター400はハウジング100の内周面に支持され得る。そして、ステーター400はローター300の外側に配置される。すなわち、ステーター400の内側にはローター300が配置され得る。
図1を参照すると、ステーター400はステーターコア410、ステーターコア410に配置されるインシュレーター420およびインシュレーター420に巻線されるコイル430を含むことができる。
ステーターコア410には回転磁界を形成するコイル430が巻線され得る。ここで、ステーターコア410は一つのコアで構成されてもよく、複数個の分割コアが結合されて構成されてもよい。
ステーターコア410は薄い鋼板の形態の複数個のプレートが相互に積層された形態からなってもよいが、必ずしもこれに限定されるものではない。例えば、ステーターコア410は一つの単一品で形成されてもよい。
ステーターコア410は円筒状のヨーク(図示されず)と前記ヨークから半径方向に突出した複数個のトゥース(図示されず)を含むことができる。そして、前記トゥースにはコイル430が巻線され得る。
インシュレーター420はステーターコア410とコイル430を絶縁させる。それにより、インシュレーター420はステーターコア410とコイル430の間に配置され得る。
したがって、コイル430はインシュレーター420が配置されたステーターコア410に巻線され得る。
シャフト500はベアリング10によりハウジング100の内部で回転可能に配置され得る。そして、シャフト500はローター300の回転に連動して共に回転することができる。
バスバー600はステーター400の上部に配置され得る。
そして、バスバー600はステーター400のコイル430と電気的に連結され得る。
バスバー600はバスバー本体(図示されず)と前記バスバー本体の内部に配置される複数個のターミナル(図示されず)を含むことができる。ここで、前記バスバー本体は射出成形を通じて形成されたモールド物であり得る。そして、前記ターミナルのそれぞれはステーター400のコイル430と電気的に連結され得る。
センサ部700はローター300と回転連動可能に設置されたセンシングマグネットの磁力を感知してローター300の現在の位置を把握することによって、シャフト500の回転を感知できるようにする。
センサ部700はセンシングマグネット組立体710と印刷回路基板(PCB、720)を含むことができる。
センシングマグネット組立体710はローター300と連動するようにシャフト500に結合されてローター300の位置を検出されるようにする。この時、センシングマグネット組立体710はセンシングマグネットとセンシングプレートを含むことができる。
前記センシングマグネットは、内周面を形成するホールに隣接して円周方向に配置されるメインマグネットと縁に形成されるサブマグネットを含むことができる。メインマグネットはモーターのローター300に挿入されたドライブマグネットと同一に配列され得る。サブマグネットはメインマグネットより細分化されて多くの極で構成される。これに伴い、前記サブマグネットは回転角度をさらに細かく分割して測定することを可能とし、モーターの駆動をさらに滑らかに誘導することができる
前記センシングプレートは円板の形態の金属材質で形成され得る。センシングプレートの上面にはセンシングマグネットが結合され得る。そして、センシングプレートはシャフト500に結合され得る。ここで、前記センシングプレートにはシャフト500が貫通するホールが形成される。
印刷回路基板720にはセンシングマグネットの磁力を感知するセンサが配置され得る。この時、前記センサはホールIC(Hall IC)で提供され得る。そして、前記センサはセンシングマグネットのN極とS極の変化を感知してセンシングシグナルを生成することができる。
図10は、実施例に係るモーターを図示した図面である。
図10を参照すると、実施例に係るモーターは、シャフト1100と、ローター1200と、ステーター1300と、ハウジング1400を含むことができる。ここで、図10に図示された実施例に係るモーターは第2実施例に係るモーターと呼ばれ得る。
シャフト1100はローター1200に結合され得る。ローター1200が回転すると、これに連動してシャフト1100が回転する。
ローター1200はシャフト1100に結合する。ローター1200はステーター1300の内側に配置される。
ステーター1300はローター1200の外側に配置される。ステーター1300はステーターコア1310とインシュレーター1320とコイル1330を含むことができる。インシュレーター1320はステーターコア1310に装着される。コイル1330はインシュレーター1320に巻線される。
ローター1200とステーター1300はハウジング1400の内部に収容され得る。
図11はローターを図示した平面図であり、図12はローターの部分拡大図であり、図13はローターコアの第1パートと第2パートを図示した図面である。
図11および図12を参照すると、ローター1200はローターコア1210とマグネット1220を含むことができる。
マグネット1220はローターコア1210の外周面に配置される。マグネット1220は複数個であり得る。ローターコア1210はローターコア1210の外周面から外側に延びて形成された複数個のガイド1211を含む。ここで、ガイド1211は突起と呼ばれ得るものであり、前記離隔空間Sのそれぞれに配置され得る。複数個のガイド1211はローターコア1210の中心を基準として円周方向に沿って互いに離隔するように配置され得る。それにより、複数個のガイド1211の間の領域と定義される収容部に前記マグネット1220が収容され得る。
ローターコア1210はマグネット1220が配置される面1212を含むことができる。面1212は円周方向にガイド1211とガイド1211の間に配置される。マグネット1220の内周面が面1212と接触する。
ローターコア1210は金属素材である。マグネット1220は磁力によってローターコア1210の面1212に付着される。面1212の円周方向幅はマグネット1220の円周方向幅より大きい。これはマグネット1220の組立性を確保するためである。円周方向を基準として、マグネット1220の位置はコギングトルクに影響を及ぼす。したがって、円周方向にマグネット1220の位置を整列させることはコギングトルクを改善するのに重要な要素である。面1212の円周方向幅がマグネット1220の円周方向幅より大きいため、ガイド1211とガイド1211の間で、すべてのマグネット1220を時計方向または反時計方向のうちいずれか一方向に押して整列させる必要がある。
実施例に係るモーターは、マグネット1220とローターコア1210の間の磁力が非対称であることを利用して、すべてのマグネット1220を時計方向または反時計方向のうちいずれか一方向に容易に整列させる。
以下、隣り合うガイド1211を第1ガイド1211Aと第2ガイド1211Bと称する。
ローターコア1210は第1パートAと第2パートBを含むことができる。第1パートAと第2パートBは第1ガイド1211Aと第2ガイド1211Bの間で円周方向幅の中心を基準として区分される、第1パートAの体積は第2パートBの体積より小さい。このような第1パートAの体積と第2パートBの体積が異なることはマグネット1220の間で磁力が非対称であることを誘発する。磁力が非対称であるとは、第1ガイド1211Aと第2ガイド1211Bの間で円周方向幅の中心を基準として、一側の磁力と他側の磁力が異なることを意味する。第1パートAの磁力より第2パートBで磁力が相対的に大きい。
第1ガイド1211Aと第2ガイド1211Bの間で円周方向幅とは、第1基準線L1と第2基準線L2の間の円周方向幅を意味する。第1基準線L1は第1ガイド1211Aとローターコア1210の境界点P1とローターコア1210の中心Cをつなぐ仮想の直線である。第2基準線L2は第2ガイド1211Bとローターコア1210の境界点P1とローターコア1210の中心Cをつなぐ仮想の直線である。円周方向に、第1基準線L1と第2基準線L2の円周方向の中心とローターコア1210の中心Cをつなぐ仮想の直線を第3基準線L3とする時、第1パートAと第2パートBは第3基準線L3により区分される。そして、面1212は第1面1212Aと第2面1212Bを含むことができる。第1面1212Aと第2面1212Bは第3基準線L3を基準として区分される。
第1パートAの第1面1212Aには溝1213が配置され得る。ここで、前記溝1213は前記収容部のうち少なくとも一つの収容部の第1面1212Aに形成され得る。そして、前記溝1213はローターコア1210の上面から下面まで延びて形成され得るものであり、前記ガイド1211に隣接するように配置され得る。
溝1213は第1面1212Aで凹むように形成される。溝1213はローターコア1210の長さ方向に沿って長く配置され得る。溝1213は第2パートBには配置されず、第1パートAにのみ配置され得る。溝1213の有無により、第1パートAの体積と第2パートBの体積が変わるため、第3基準線L3を基準として磁力の非対称性が誘発される。この時、第2実施例に係るモーターの溝1213は第1実施例に係るモーター1のローターコア311に形成され得る。
マグネット1220とローターコア1210の面1212の間には接着剤が塗布され得る。溝1213は残余接着剤の逃避空間として活用され得る。面1212にマグネット1220を装着させる過程で、残余接着剤がローターコア1210の端部に流れることを低減させ得る。
図14は、ローターコアの変形例を図示した図面である。
図14を参照すると、ローターコア1210の変形例として、第1パートAの第1面1212Aに第1溝1213Aが配置され、第2パートBの第2面1212Bに第2溝1213Bが配置され得る。この時、第1溝1213Aの大きさは第2溝1213Bより大きくてもよい。例えば、第1溝1213Aの半径方向の厚さと第2溝1213Bの半径方向の厚さが同じである条件で、第1溝1213Aの円周方向幅W1が第2溝1213Bの円周方向幅W2より大きくてもよい。第1溝1213Aの大きさが第2溝1213Bの大きさより大きいため、第3基準線L3を基準として磁力の非対称性が誘発される。
図15は、ローターコアの他の変形例を図示した図面である。
図15を参照すると、ローターコア1210の他の変形例として、第1パートAの第1面1212Aに複数個の第1溝1213Aが配置され、第2パートBの第2面1212Bに第1溝1213Aより少ない個数の第2溝1213Bが配置され得る。例えば、第1溝1213Aは2個であり、第2溝1213Bは1個であり得る。
この時、すべての第1溝1213Aの大きさの和はすべての第2溝1213Bの大きさの和より大きくてもよい。例えば、第1溝1213Aの半径方向の厚さと第2溝1213Bの半径方向の厚さが同じである条件で、すべての第1溝1213Aの円周方向幅W1a、W1bの和が第2溝1213Bの円周方向幅W2の和より大きくてもよい。第1溝1213Aの大きさの和が第2溝1213Bの大きさの和より大きいため、第3基準線L3を基準として磁力の非対称性が誘発される。
図16は、磁力の非対称性によるマグネットの移動を図示した図面である。
図16を参照すると、第1パートAでの磁力より第2パートBでの磁力が相対的に大きい。したがって、円周方向に、マグネット1220は第2ガイド1211B側に移動するのが容易である。マグネット1220が移動すると、第1ガイド1211Aとマグネット1220の一側面との間には間隔G1が発生し、第2ガイド1211Bとマグネット1220の他側面は接触する。このような過程が、ローターコア1210に装着されたすべてのマグネット1220に起こり、円周方向に、すべてのマグネット1220の位置が整列する。
すべてのマグネット1220の位置が整列すると、コギングトルクが改善される利点がある。
図17は、比較例と実施例のコギントルクを図示した図面である。
図17を参照すると、比較例は、マグネットが付着されるローターコアの外周面に溝がないモーターであって、マグネットが付着されるローターコアの面の円周方向幅の中心を基準として磁力が対称となるように形成されるモーターである。実施例は第1パートAに溝1213が形成され、第2パートBには溝1213が形成されないモーターである。
比較例の場合、平均コギングトルクが37mNmであり、実施例の場合、平均コギングトルクが22mNmであって、実施例は比較例よりコギングトルクが40%改善される効果がある。
また、比較例の場合、散布コギングトルクは7.8mNmであり、実施例の場合、散布コギングトルクは5.1mNmであって、実施例は比較例よりコギングトルクが35%改善される効果がある。
前記では本発明の実施例を参照して説明したが、該当技術分野の通常の知識を有する者は下記の特許請求の範囲に記載された本発明の思想および領域から逸脱しない範囲内で本発明を多様に修正および変更できることが理解できるはずである。そして、このような修正と変更に関係した相違点も添付された特許請求の範囲で規定する本発明の範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
1:モーター
100、1400:ハウジング
200:カバー
300、1200:ローター
310:ローター部
311、1210:ローターコア
312、1211:ガイド
313、1220:マグネット
320:第1缶
323:第1突起
330:第2缶
333:第2突起
400、1300:ステーター
410:ステーターコア
430:コイル
500、1100:シャフト
600:バスバー
700:センサ部

Claims (10)

  1. シャフトと、
    前記シャフトと結合するローターと、
    前記ローターの外側に配置されるステーターと、を含み、
    前記ローターは、
    第1缶、
    前記第1缶内に少なくとも一部が配置されるローターコア、
    前記ローターコアと結合する複数個のマグネット、および、
    前記ローターコアの他の一部が配置される第2缶を含み、
    前記複数個のマグネットは、複数個の離隔空間により円周方向に離隔して配置され、
    前記第1缶は、第1プレート部、前記第1プレート部の縁から折り曲げられて形成される第1突出部および前記複数個の離隔空間のうち少なくとも二つに配置され、互いに離隔した複数個の第1突起を含み、
    前記第2缶は、第2プレート部、前記第2プレート部の縁から折り曲げられて形成される第2突出部および前記複数個の離隔空間のうち少なくとも他の二つに配置され、互いに離隔した複数個の第2突起を含み、
    前記第1突起と前記第2突起は、互いにずれて配列される、モーター。
  2. 前記第1突起と前記第2突起は、マグネットの下面を基準として互いに異なる高さで配置される、請求項1に記載のモーター。
  3. 前記第1突起は、前記第1突出部の端部に形成され、
    前記第2突起は、前記第2突出部の端部に形成される、請求項2に記載のモーター。
  4. 前記第1突出部の端部と前記第2突出部の端部は、互いに接触する、請求項3に記載のモーター。
  5. 前記第1突起は、前記第1突出部の内周面から突出して形成され、
    前記第1突出部の外周面には前記第1突起と対応する位置に溝が形成される、請求項1に記載のモーター。
  6. 前記第1突起と前記第2突起との間の間隔は、互いに一定である、請求項1に記載のモーター。
  7. 前記離隔空間は、前記ローターコアの上面から下面まで延びて形成され、
    前記第1突起および前記第2突起は、前記離隔空間の両終端より中心に隣接した領域に配置される、請求項1に記載のモーター。
  8. 前記ローターコアは、前記複数個のマグネットのそれぞれを収容する複数個の収容部を含み、
    前記複数個の収容部のうち少なくとも一つの収容部は、溝が形成される面を含む、請求項1に記載のモーター。
  9. 前記ローターコアは、外周面から外側に延びて形成された複数個のガイドを含み、
    前記複数個のガイドのそれぞれは、前記複数個の離隔空間のそれぞれに配置され、
    前記収容部は、前記複数個のガイドの間の領域と定義される、請求項8に記載のモーター。
  10. 前記収容部の溝は、前記ローターコアの上面から前記ローターコアの下面まで延びて形成され、前記ガイドに隣接するように配置される、請求項9に記載のモーター。
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