JP2021504669A - 水平分散パターンを提供するための装置および方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、表面ターゲットと戦うのに適したサブ発射体(1,1')の水平分散パターンを提供するためのペイロードコンテナ(10)を提供する。コンテナ(10)は円筒状で、コンテナ壁(2)によって囲まれたコア(3)に配置された少なくとも2つのサブ発射体(1)を備える。サブ発射体(1)は直線的に配置される。本発明はまた、発射体(50)と、少なくとも1つのペイロードコンテナ(10)または互いに変位(φ)された複数の順次配置されたペイロードコンテナ(10)とを備えた同様な発射体の使用を提供する。変位角φは、キャリアシェルからの機械的力が消失し、サブ発射体(1、1')が左右に広がって水平分散パターンを提供するのと同時に垂直に並ぶように予め決められている。

Description

本発明は、解放可能なペイロードおよび分散パターンを含むスピン安定化発射体の分野に関し、より詳細には、表面ターゲットとの戦いに適した水平分散パターンに関する。
直接射撃とは、発射体を射撃者が見通せるターゲットに向かって直接発射することを指す。直接射撃で使用される発射体は、通常、表面間、表面対空気、空気対空気など、種々の目的および用途での使用のために種々のペイロードを搬送する。ファランクスCIWS(レイセオン)は、対艦ミサイルに対する防衛のための近接兵器システムである。このシステムは、小型操縦水上機、低速飛行の固定翼および回転翼航空機、無人航空機などの非対称脅威に対する追加機能のために、最適化された砲身(OGB)と強化された致死性カートリッジ(ELC)を備えることにより、分散と、増加した「最初のヒット」範囲とを強化する。弾丸は装甲を貫通するタングステンのペネトレーター弾丸または廃棄サボ付きの劣化ウランである。
米国特許第4,002,121号明細書は、頑丈な弾道発射体のための焼夷弾型ペイロードを含む弾道発射体を開示する。ペイロードは、発射体のノーズ部とテール部の間に連続して配置した複数のペイロードコンテナで構成され、ペイロードコンテナは、ターゲット地形の散乱リング状の領域でテール部から排出され、ターゲット地形との衝突時にそのまま留まる。
米国特許第5,817,969号明細書は、ペイロードチャンバがケーシングラインに沿って底部から上部(キャップ)に開放したとき、チャンバ壁を介して解放されるサブ発射体を備えるペイロードチャンバを含むスピン安定化発射体を開示する。分散パターンは円形であり、空中のターゲットには適しているが、地表のターゲットにはあまり適していない。キャリアシェルの構造は複雑であり、ヒット率、つまり数量を改善するために、最大数のサブ発射体でケーシングを満たすことを目的としている。先行技術による欠点は、多数のサブ発射体が発射体を重くすることであり、サブ発射体が上向きで空中に飛んだり、下向きで地面にぶつかったりして浪費され、付随的な損傷のリスクを高める可能性があるとき、円形分散パターンは地面または水面に近くて非常に低いヒット率となる。
背景技術を考慮して、水平分散パターンを可能にする改善された装置および方法を開発し、それによってヒット率および効率を高め、周囲への意図しない損傷のリスクを低減する必要がある。
米国特許第4,002,121号明細書 米国特許第5,817,969号明細書
本発明の第1の目的は、水平分散パターンを提供するための装置、すなわち、請求項1に定義されたペイロードコンテナを提供することである。
ペイロードコンテナは筒状である。コンテナは、コアに配置された少なくとも2つのサブ発射体を備える。コアは、任意の適切な材料であればよい。コアとサブ発射体はコンテナの壁で囲まれている。コンテナの壁はコアの一部であってもよい。すなわち、サブ発射体はコア材料に埋め込まれ、コア材料によって囲まれていてもよい。
少なくとも2つのサブ発射体は一列に配置される。サブ発射体は、コードに沿って直線的に配置される。サブ発射体は、複数のラインに配置できる。サブ発射体はまた、少なくとも2つの平行線またはコードに配置してもよい。サブ発射体は、コードに沿って複数のラインに配置できる。
サブ発射体は、少なくとも2つの層に配置されてもよい。層は実質的に1つの平面に配置される。
サブ発射体がペイロードコンテナからターゲットに対して解放されるとき、サブ発射体の方向は垂直である。
1つのペイロードコンテナに配置されるサブ発射体の数は、発射体の種類と目的によって異なる。発射体の数は、2〜1000である。
一態様では、サブ発射体は、フレシェット弾、ロッド、ボール、球、円盤、立方体、または六角形のいずれであってもよい。別の態様では、サブ発射体は、異なる種類のペイロード、サブ発射体の組み合わせであってもよい。
さらに別の態様では、サブ発射体は、超硬合金または重金属でできていてもよい。
一実施形態では、少なくとも1つのペイロードコンテナは、少なくとも1つのさらなるペイロードコンテナに配置され、コンテナが積層される。第1ペイロードコンテナ(A)は、第2ペイロードコンテナ(B)に対して変位している。コンテナの変位φにより、第1コンテナ(A)内のサブ発射体の方向は、第2コンテナ(B)内のサブ発射体の方向と同じではなくなる。変位角φは、発射体の壁からの機械的な力がなくなると、それぞれのペイロードコンテナ内のサブ発射体が垂直方向になり、結果として水平分散パターンとなる。ペイロードコンテナ間の角度φは予め定められている。
積層内のペイロードコンテナの数は、発射体の目的によって相違する。一実施形態では、ペイロードコンテナの数は2〜1000である。一実施形態では、各ペイロードコンテナは、次のペイロードコンテナに対して0〜180°の範囲でφだけ変位される。
本発明の別の目的は、水平分散パターンを提供するためのスピン安定化発射体を提供することである。発射体は、上記のように少なくとも1つのラインに配置された少なくとも2つのサブ発射体を有する少なくとも1つのペイロードコンテナを備える。ペイロードコンテナは、複数のサブ発射体の層を有することができ、層はほぼ平面上に配置される。ペイロードコンテナは、上述のように、互いに配置および変位される。
適切なスピン安定化発射体は、前記長尺体のノーズ部から後部まで延びる長軸を有する長尺ケーシングを備え、ノーズ部は前部に配置され、プライマー装置およびセンサを作動させるためのヒューズを備える。一実施形態では、センサはジャイロであってもよい。ペイロードチャンバは前部に配置され、上記のようにほぼ1つの平面に配置された少なくとも2つのサブ発射体を有する少なくとも1つのペイロードコンテナを備える。
一実施形態では、発射体のペイロードチャンバは、上述のように少なくとも1つのペイロードコンテナを備える。
一実施形態では、ペイロードチャンバは、順次配置された複数のペイロードコンテナを備える。ペイロードコンテナの数は、2〜1000の範囲で指定すればよい。
コンテナは相互に関連して移動する。変位角φは、0〜180°の範囲であればよい。
さらに別の目的は、水平分散パターンを提供するための上述のペイロードチャンバの少なくとも1つを備えた上述の発射体を使用することである。
(a)従来技術のサブ発射体を含む発射体の断面図、(b)発射体からの分離時の各サブ発射体の速度接線、(c)円形分散パターンの図。 ペイロードコンテナ(a、c)に配置されたサブ発射体の種々の実施形態の断面図、(a)および(c)実施形態の発射体(b、d)から分離したときの各サブ発射体の速度接線、(e)変位角φの図。 (a、b)ラインの3つのペイロードコンテナの斜視図、(c)互いに変位した6つのペイロードコンテナのスタックに配置された実施形態、(d)異なるサイズのサブ発射体を備えたペイロードコンテナのスタック。 (a)同じサイズのサブ発射体を備えたペイロードコンテナを使用することにより得られた分散パターンの図、(b)異なるサイズのサブ発射体を使用して得られた図。 (a)ペイロードコンテナの側面図、ラインおよび2つの層(b)に配置された複数の球状のサブ発射体を備えた(a)に示すペイロードコンテナのA−B線断面図。 (a)2本のラインに配置された小さな立方体のサブ発射体を備えるペイロードコンテナの断面図、(b)より大きな立方体のサブ発射体を備えるペイロードコンテナのスタック、(c)得られた分散パターンの図。 (a)第1層に小さなサブ発射体を有する、六角形の断面を持つサブ発射体を備えるペイロードコンテナ、(b)第2層に大きなサブ発射体を備えるペイロードコンテナ、(c)オフセット角での第1及び第2層。 (a)矩形断面を有するサブ発射体を備えるペイロードコンテナの断面図、および高密度の分散パターンを提供するための実施形態。 本発明のペイロードコンテナを運ぶのに適した発射体の例。
本発明を詳細に開示して説明する前に、本発明は、本明細書に開示された特定の材料または構成に限定されないことを理解すべきである。本発明の範囲は添付の特許請求の範囲によってのみ限定されるので、本明細書で使用される用語は特定の実施形態を説明する目的でのみ使用され、限定することを意図しないことも理解されるべきである。
本発明の文脈では、「分散パターン」という用語は、武器から発砲された弾丸の分布を意味する。
本発明の文脈では、「サブ発射体」という用語は、より大きな弾頭の一部であり、衝突前にそこから分離する、例えば、ロッド、フレシェット、矢状ダーツ、円筒形、長方形、六角形、直方体、円盤、球形、またはボール形状、つまり、さまざまな種類の弾薬だけでなく、すべての種類のペイロードが解放後、特定の飛行経路での特定の継続的な飛行が期待される小型の武器または装置を意味する。
本発明の文脈では、「ペイロードコンテナ」という用語は、サブ発射体、少なくとも2つのサブ発射体のアセンブリを封入する装置を定義する。
本発明の文脈では、「ほぼ1つの面」という用語は、同じペイロードコンテナ内の少なくとも2つの層に配置されたサブ発射体が互いにいくらか変位してもよいことを意味する。
本発明の文脈では、「スタック」という用語は、互いに配置された複数のペイロードコンテナを定義する。
「変位した」という用語は、第1ペイロードコンテナ内のサブ発射体の第1ラインが、第2ペイロードコンテナ内のサブ発射体の第2ラインに対して特定の角度φだけ回転することを意味する。
円の「弦」という用語は、両端が円上にある直線部である。円の「弦」の特徴には次のものがある。長さが等しい場合に限り、弦は中心から等距離になる。等しい弦は、円の中心から等しい角度で定義される。円の中心を通る弦は直径と呼ばれ、最長の弦である。全ての直径は弦であるが、すべての弦が直径というわけではない。この適用例では、コードは発射体が放射状に配置されていないことを示すために使用されている。
次に、本発明の実施形態を示す添付図面を参照して、本発明を詳細に説明する。
本発明は、長尺分散パターン、すなわち水平分散パターンを提供するためのサブ発射体を含むペイロードコンテナの配置を提供する。水平分散パターンは、表面ターゲット、例えば、水面、Fast Inshore Attack Craft(水上車両、さまざまな場所、FIAC)、海岸ターゲット、地上ターゲット、つまり一般的に2次元で移動する陸または海のターゲットに配置された垂直範囲がほとんどないターゲットとの戦いに適している。
図1aおよび図1bは、先行技術のサブ発射体1を含む発射体50の断面を示す。サブ発射体1は、発射体(a)に円形パターンで均等に配置される。発射体が発射されると、それは飛行方向に前進し、その縦軸を中心として回転する。所定時間で分離装填が開始され、サブ発射体がシェルから解放される。サブ発射体は、キャリアシェル(b)から接線方向に離れ、円形の分散パターン(c)を生成する。
図2aは、ペイロードコンテナ10内で互いに略直線状に配置された2つのサブ発射体1を備えるペイロードコンテナ10の二次元断面を示す。サブ発射体は、コア材料3によって少なくとも部分的に配置され、埋め込まれ、囲まれ、または固定される。コア3は、サブ発射体1をペイロードコンテナ内で、コンテナの壁2に囲まれた位置に配置する。コンテナの壁は、コア材料3の一部とすることができる。コア3の材料は当業者に公知である。コア3はまた、ペイロードコンテナ内の各サブ発射体1を囲む保持装置(図示せず)として設計されてもよい。保持装置は、ペイロードチャンバとして機能させることができる。保持装置の設計は相違していてもよい。一実施形態では、支持装置は、突出する少なくとも2つの脚を有するコア3として設計される。各脚は、少なくとも部分的に1つのサブ発射体1をそれぞれ囲む。脚の数は、サブ発射体、発射体、照準、ターゲットなどの数と種類に依存する。サブ発射体がシリンダまたはキャリアシェルなどの発射体から分離している場合、支持装置は、外乱、つまりタンブリングを減らす効果もある。接触衝撃事象の数を減らすことにより、サブ発射体のターゲットへの効果および/または浸透が改善される。支持装置はまた、任意のコア材料3と組み合わせて使用してもよい。ペイロードコンテナは、ライン4に沿って分割可能であってもよい。本発明は、2部構造には限定されない。構造は、2以上に分割可能であるか、まったく分割できなくてもよい。
一実施形態では、コア3の中心は、例えば衝撃波管または電線などの連続的な起爆装置ワイヤを配置するための空洞を備えてもよい。
図2bは、左側に(a)の発射体の回転中(曲線矢印)のサブ発射体の速度接線(直線矢印)を示し、第2ペイロードコンテナ内のサブ発射体1(破線の円)に対して右側に第1ペイロードコンテナ内のサブ発射体1を示す。
図2cは、一列に配置された4つのサブ発射体1を備えるペイロードコンテナ10を示す。ペイロードコンテナ10は、コンテナの壁2、コア3、およびライン4を備える。ライン4は、分割ラインであってもよい。ペイロードコンテナのこの実施形態は、上記の2つのサブ発射体1を備える。
別の実施形態では、コア3の中心は、例えば衝撃波管または電線などの連続的な起爆装置ワイヤを配置するための空洞を備えてもよい。
図2dは、左側に、発射体の回転中(曲線矢印)のサブ発射体1の速度接線(直線矢印)を示し、第2ペイロードコンテナ内のサブ発射物1(破線の円)に対して右側に、第1ペイロードコンテナ内のサブ発射体1を示す。
サブ発射体1の数は、ここに示される例に限定されない。1つのペイロードチャンバ10内のサブ発射体1の数は、サブ発射体1、照準、ターゲットおよび/またはペイロードコンテナ10および発射体50のサイズに応じて、2〜1000の範囲とできる。いくつかの実施形態では、サブ発射体1の数は、2〜500、2〜100、2〜75、または2〜50の範囲であってもよいし、他の実施形態では2〜25の範囲であってよい。図2eは、ライン1B(点線)に配置されたサブ発射体を含む次のペイロードコンテナBに対する、ライン1A(実線)に配置されたサブ発射体を含む第1ペイロードコンテナA間の変位角φを示す。ペイロードコンテナ10の互いに対する変位角φは、ペイロードコンテナが排出されるキャリアシェル50に対するスピン速度および縦速度に依存する。分離装薬は、ペイロードコンテナ10にわずかに異なる出口速度を与えるかもしれないため、各ペイロードコンテナの変位角は異なっていてもよい。
一般に、変位角φは、時間t(s)中に発射体が回転する度単位の角度である。φ(°)は、水平分散特許を提供するためにペイロードコンテナ10が変位される変位角に対応する。φは次の式で計算される。
Figure 2021504669
ここで
ωは発射体50の角速度(rad/s)、
vは、発射体50に対するペイロードコンテナ10の速度(m/s)、
Lは、ペイロードチャンバ80の長さ(m)、
tは、ペイロードコンテナ10が発射体50を離れるのにかかる時間(秒)である。
したがって、変位角φ(°)は、スタック100内のコンテナ10間で変化する可能性があり、その条件は、発射体50およびペイロードコンテナ10を離れるときにサブ発射体1のラインが垂直位置にあり、水平分散パターンをもたらすことである。
図3aおよび図3bは、一列に互い違いに配置された3つ(A、B、C)のペイロードコンテナ10の斜視図を示し、各ペイロードコンテナは、2つ(a)または4つ(b)のサブ発射体1を備える。第2ペイロードコンテナBは第1ペイロードコンテナAに対して角度φで変位し、第3ペイロードコンテナCは、第2ペイロードコンテナBおよび第1ペイロードコンテナAなどに対して変位する。
図3cは、本実施形態で、スタック100に配置された4つのサブ発射体1をそれぞれ備える6つのペイロードコンテナ10の斜視図を示す。各ペイロードコンテナ10は、図3および図4に示すように、次のコンテナに対して角度が変位する。スタック100の実施形態は、それぞれ4つ(A、C、E)または2つ(B、D、F)のサブ発射体1を有するペイロードコンテナ10を備える。ペイロードコンテナ10の変位角φは、発射体の回転を補償し、サブ発射体1の水平分散パターンをもたらす。
本発明は、特定のサイズまたは数のサブ発射体に限定されない。サブ発射体1は、同じペイロードコンテナ10内で同じサイズである必要はない。ペイロードコンテナ10、すなわち第1、第2、第3ペイロードコンテナは、異なるタイプのサブ発射体1を備えることができる。ペイロードコンテナ10は、サブ発射体1、1'の2以上の層を備えることもできる。
図4aおよび図4bは、(a)同一サイズを有するサブ発射体1、または(b)異なるサイズのサブ発射体1を使用することによって得られた分散パターンを示す。57mmの発射体50を使用し、各ペイロードコンテナ10を次のペイロードコンテナ10に対して約15度の角度φで変位させた。
本発明を実施するための適切な発射体50は、30〜155mmの範囲である。
空の発射体50が図の中央に示されており、コンテナの壁2の部分は最も外側に示されている。放出されたサブ発射体1は水平に並び、最終的に所定のターゲットに到達するまで経路を維持する。いずれの場合も、分散パターンは水平である。ペイロードコンテナ10内のサブ発射体1の配置およびペイロードコンテナ10の互いの変位角φは、分散パターンに影響するように使用される。ペイロードコンテナ10間の変位角φは、発射体の壁2からの機械的な力が消え、サブ発射体1が解放されるとき、サブ発射体1が図2bおよび図2dに示すような位置を有するように配置される。サブ発射体1、1'は、キャリアシェルからの機械的な力が消失すると垂直方向に並ぶ。
図5aは、ペイロードコンテナ10の(左側)側面図を示す。ペイロードコンテナは筒状である。ペイロードコンテナ10のA−B線断面が右側に示されている。
円の内側の直線部(Φ、C1、C2)は弦である。直径Φが最も長く、C1、C2はそれよりも短い。本発明は、3列のサブ発射体には限定されない。この例は、サブ発射体1がペイロードコンテナ10内の弦に沿って配置されることを示すためだけのものである。サブ発射体1、1'は、壁2の全体に亘って広げる必要はない。発射体50の断面図(上記aと同じ左方向)が図5bに示されている。発射体50は、ペイロードコンテナ10を備え、サブ発射体1は、この例では球形であり、複数のラインに配置されている。この場合、発射体50の直径Φは155mmである。右側部は、ペイロードコンテナ10が2つの層に配置されたサブ発射体を備えることを示す。サブ発射体1は第1層に対応し、サブ発射体1'は第2層に対応している。層は1つの平面にある。この例では、2つの層に配置された合計246個のサブ発射体がある。123個の球状のサブ発射体1が第1層に配置され、123個の球状のサブ発射体1'が第2層に配置されている。層の数は少なくとも1つであればよい。ペイロードコンテナ10の層の数の上限は、照準、発射体50およびペイロード1、1'によってのみ制限される。
図6a〜図6cは、直方体のサブ発射体1の使用例を示す。最初の例は、ペイロードコンテナ10内の2つのライン(a)に配置された小さい直方体のサブ発射体1の使用を示す。一列に配置されたより大きな立方体のサブ発射体1が図6bに示されている。ペイロードコンテナ10は、上述のように、互いに所定の角度φで変位する。直方体のサブ発射体1によって得られた水平分散パターンを図6cに示す。
六角形の断面を持つサブ発射体1の使用例を図7に示す。小さなサブ発射体1は第1層に配置され(a)、大きなサブ発射体1'は第2層に配置される(b)。層は、実質的に1つの平面に配置されているが、サブ発射体の第1層と第2層との間にオフセット角1、1'がある(図7c)。層間のオフセット角の小さな変化により、サブ発射体1、1'は垂直方向により広がることができ、水平方向の分散パターンを提供する。
図8aは、矩形断面が一列に配置され、分割ライン4の両側に対称的に配置されたサブ発射体1を備えたペイロードコンテナ10を示す。図8bは、より高密度の分散パターンを提供する実施形態を示す。ペイロードコンテナ10内の2つのサブ発射体は切除され、異なるサイズ1のサブ発射体となる。各重心は、分割ライン4から距離xだけ移動する。発射体1より高密度の拡散パターンが得られる。各サブ発射体の分散速度は、ペイロードコンテナの中心(10)までの距離を変化させることにより変更できる。
図9は、本発明の少なくとも1つのペイロードコンテナ10を備えるのに適した、キャリアシェル形態のスピン安定化発射体50を示す。発射体50は、前方発射体20、後方発射体30および回転バンド40を備える。前方および後方発射体は、例えば、ねじ接続または何らかの形態の軸方向ロックと組み合わせたスプラインによって結合される。後方発射体30は、分離装薬130と、分離装薬130を開始するための火工プライマー装置60とを備える。プライマー装置60は、ペイロードチャンバの後端に隣接するドライブプレート70の後ろの分離装薬130の前に配置される。分離装薬130は、従来のタイプの推進薬、例えば無煙ニトロセルロース推進薬を含む推進薬、または代替実施形態では複合推進薬で構成してもよい。
前方発射体20に配置されたペイロードチャンバ80は、サブ発射体1を有する少なくとも1つのペイロードコンテナ10を備える。プライマー装置60を作動させるための活性化ユニットを備える時限信管145は、前方発射体のノーズ部140に配置される。ノーズ部140は、第2駆動プレート110、例えば剪断ピン90によって取り付けられており、発射体50からペイロードチャンバ80を分離する圧力の影響下で破裂するように設計されている。代替の実施形態では、連続的な起爆装置ワイヤ120、例えば、衝撃波管が、後部30の推進装薬130のための火工プライマー装置60と、ノーズ部140を発射体50から分離するためのショックチューブ120内の反応を開始するためのノーズ部140のプライマー装置とに接続されている。
発射体50からの分離は、時限信管145からの信号によって開始される。
ノーズ部140に配置されたセンサ150(例えば、ジャイロ、ラテラルレーザ/レーダー)は、地面/水面信号に対する発射体50の回転位置を追跡し、発射体50の後端30で推進装薬130を開始する。ペイロードチャンバ80の背後に圧力が蓄積され、ペイロードコンテナ10が回転発射体50から1つずつ押し出される。次のペイロードコンテナ10に対する各ペイロードコンテナ10の変位角φは、ペイロードコンテナ10内のサブ発射体1が垂直方向に並ぶように配置される(図2b、図2d参照)。 キャリアシェルが消え、サブ発射体1が解放される。サブ発射体1は左右に広がり、空の発射体50は直進する。いくつかの発射体50は連続して発射されるのが好ましい。
他の実施形態は、例えば、動作中に発射体50の相対的な向きを検出することによって飛行位置データを提供するために、複数のセンサを有してもよい。センサの出力は、必要に応じて飛行補正を可能にするために、誘導制御システムに送信される。誘導制御システムは、飛行中にスピン安定化発射体を誘導するのに適した任意のシステムであればよい。
ペイロードコンテナ10は、例えば、個別に製造され、適切なサブ発射体1は、コア3の材料のペイロードコンテナ10内のほぼ1つの平面に配置される。その後、サブ発射体1を備える少なくとも1つのペイロードコンテナ10は、適切な発射体/キャリアシェル50内に配置される。複数のペイロードコンテナ10(例えば、スタック100)が発射体50内に配置される場合、ターゲットに向かって発射されたときに水平分散パターンが得られるように互いに関連付けて角度を調整される。
サブ発射体1は、硬質金属または重金属で作られていてもよい。
本発明のペイロードコンテナ10は、直接射撃、および市販の発射体で使用されることが意図されている。本発明の保持装置10に適したサブ発射体は、例えば、ロッド、フレシェット、装甲貫通炭化タングステン発射体、タングステン球、タングステン円盤、タングステン立方体、タングステン六角形などである。
本発明の他の特徴および使用ならびにそれらに関連する利点は、説明および実施例から当業者には明らかである。
要約すると、本発明は、ペイロードコンテナの形態の本発明の装置、および表面標的に対する直接射撃に最適な水平分散パターンを提供する方法を提供する。本発明は、経済的利点に寄与する重要な要因である、ヒット率、有効性の両方を増加させ、付随的な損傷のリスクを減少させる。サブ発射体は、キャリアシェル自体の重量を増加させることなく、大きくて重くすることができる。これにより、サブ発射体のターゲットへの侵入能力が向上する。本発明はまた、IMの観点からなお有利である分離装薬を除いて、より「不活性な」キャリアシェルを提供する。

Claims (12)

  1. 円筒状で、コンテナ壁(2)によって閉鎖されたコア(3)に配置された少なくとも2つのサブ発射体(1)を備え、前記サブ発射体(1)は、ペイロードコンテナ(10)の断面に位置する直線部に沿って直線的に配置される、サブ発射体の水平分散パターンを提供するペイロードコンテナ(10)。
  2. 前記サブ発射体(1)の少なくとも2つの平行線を備える、請求項1に記載のペイロードコンテナ(10)。
  3. 実質的に1つの平面に配置されたサブ発射体(1、1')の少なくとも2つの層を備える、請求項1または2に記載のペイロードコンテナ(10)。
  4. 前記サブ発射体(1、1')は、フレシェット、ロッド、球、円盤、立方体または六角形である、請求項1から3のいずれかに1項に記載のペイロードコンテナ(10)。
  5. 前記サブ発射体(1、1')は、超硬合金または重金属で形成されている、請求項1から4のいずれか1項に記載のペイロードコンテナ(10)。
  6. 少なくとも1以上のペイロードコンテナ(10)に配置されることによりコンテナ(10)のスタック(100)を形成し、前記第1ペイロードコンテナ(10,A)は前記第2ペイロードコンテナ(10,B)に対して角度(Φ)を変位させる、請求項1から5のいずれか1項に記載のペイロードコンテナ(10)。
  7. 各ペイロードコンテナ(10)は、次のペイロードコンテナ(10)に対して0〜180度の範囲で角度的に変位(φ)されている、請求項6に記載の少なくとも1つ以上のペイロードコンテナ(10)に配置されたペイロードコンテナ。
  8. 水平分散パターンでペイロード(1)を提供するためのスピン安定化発射体(50)であって、 第2駆動プレート(110)によって回転バンド(40)で結合された後方発射体(30)に向かって前方発射体(20)に取り付けられたノーズ部(140)から延びる長軸を有する長尺ケーシングを備え、前記前方発射体(50)は、ノーズ部(140)、火工プライマー装置(60)を起動するために事前にプログラムされた時限信管(145)、地面/水面に対する発射体(50)の回転位置を追跡するためのセンサ(150)、およびペイロードチャンバ(80)を備え、前記後方発射体(30)は、分離装薬(130)を備え、前記火工プライマー装置(60)は、分離装薬(130)を開始するために、ペイロードチャンバ(80)の後端に隣接するドライブプレート(70)の後ろの分離装薬(130)の前に配置され、前記ペイロードチャンバ(80)は、実質的に1つの平面に配置された、請求項1から7のいずれか1項に記載の少なくとも2つのサブ発射体(1、1')を有する少なくとも1つのペイロードコンテナ(10)を備える、スピン安定化発射体(50)。
  9. 前記センサ(150)はジャイロである、請求項8に記載の発射体(50)。
  10. 前記ペイロードチャンバ(80)は、互いに変位角(φ)を有し、連続配置された複数のペイロードコンテナ(10)を備える、請求項8または9に記載の発射体(50)。
  11. 前記変位角(φ)は0〜180度の範囲にある、請求項8から10のいずれか1項に記載の発射体(50)。
  12. ペイロード(1、1')の水平分散パターンを提供するための方法であって、
    請求項1から7のいずれか1項に記載のサブ発射体(1)の水平分散パターンを提供するために必要なペイロードコンテナ(10)の変位角を計算するステップと、
    少なくとも1つのペイロードコンテナ(10)をスピン安定化発射体(50)に配置するステップと、
    前記発射体(50)を発射するステップと、
    所定の時間または高さで、前記発射体の分離を開始するステップと、
    を備え、
    前記サブ発射体(1、1')は、発射体(50)から接線方向に解放されて水平分散パターンとなる、方法。
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