JP3065669B2 - 水中の目標に対して使用するための航学力学的に安定した弾丸システム - Google Patents

水中の目標に対して使用するための航学力学的に安定した弾丸システム

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JP3065669B2 JP9501447A JP50144797A JP3065669B2 JP 3065669 B2 JP3065669 B2 JP 3065669B2 JP 9501447 A JP9501447 A JP 9501447A JP 50144797 A JP50144797 A JP 50144797A JP 3065669 B2 JP3065669 B2 JP 3065669B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術的背景] 本発明は兵器、特に適度の水中距離範囲に位置する水
中目標に対して空中から発射されることができる弾丸シ
ステムに関する。
弾丸は空中のターゲットに対して広く使用されてい
る。最も普通の方法では、弾丸は発射火薬と共に砲中に
配置される。発射火薬は点火され、砲身から弾丸をター
ゲット方向へ駆動する。
弾丸が水中のターゲットに対して空中から発射される
能力は主として3つの理由により、極めて限定されてい
る。第1に、弾丸の弾道は空気と水との境界(即ち水
面)に達したとき、基本的に変化する。水面に対して浅
い入射角度では、弾丸は全く水中に入れず、代りにはね
ながら移動する。水面に対して高い入射角度では、弾丸
は水中に入れるが、その通路が変更される。この問題は
常に考察されているが、特に水面が波の動作により常に
変化する状態を有しているときの弾丸の正確性が問題で
ある。第2に、水により発生される抵抗力は弾丸の速度
を急激に低下させ、その距離を著しく限定する。水中で
の一般的な弾丸の距離は弾丸の重量と初速度にしたがっ
て変化するが、典型的に、通常の20ミリメートルの弾丸
では最適な状況下でもせいぜい約3フィートである。第
3に、弾丸の側面の流体力学的な力は弾丸を回転させ、
さらにその距離と効果を限定する。
これらの理由で、弾丸は潜水したターゲットに対して
空中からはほとんど発射されない。通常の弾丸が、潜水
したターゲット方向へ空中から発射されたならば、これ
らは非常に非効率である。代りに魚雷通の自己推進装置
が使用されるが、この場合でさえも、魚雷は推進が開始
される前に水中に落下される。
水中のターゲットに対して空中から発射されることが
できる弾丸が有効な応用が存在する。例えば、水陸両用
の軍事動作に対する標準的な防衛は、海岸近くの上陸領
域に適度の深さに機雷を配置する。このような機雷は相
当の危険性はあるが、もちながら特別に訓練されたスイ
マーにより除去されるか、または動作上非常に制限をも
つロボット装置により除去される。代りの方法はヘリコ
プターのように空中から水中の機雷への弾丸を発射する
ことである。弾丸はこのような応用の自己推進装置より
も非常に廉価であり、小口径および大口径の両者の範囲
の兵器から反射する種々の大きさおよびタイプで製造さ
れる。
[発明の解決しようとする課題] 本発明の目的は、水中のターゲットに対して空中から
発射され、広範囲の入射角度でほとんど偏向を生じるこ
となく空気と水の境界を通過し、安定した経路で水中を
進行することのできる弾丸システムを提供することであ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、弾丸前端部分と弾丸後端部分を有するほぼ
円筒形状の弾丸を備えている弾丸システムにおいて、弾
丸の前端部分のスティンガーヘッドと、スティンガーヘ
ッドに結合されているほぼ円筒形状の弾丸本体と、横方
向の不安定性に対して弾丸を安定化するために弾丸後端
部分に取付けられた1組のフィンとを備えており、ステ
ィンガーヘッドは、ノーズの最大直径を有するスティン
ガーノーズと、スティンガーノーズの後端部に結合して
いる前端部を有するスティンガー本体とを有し、スティ
ンガー本体は、ノーズ支持直径を有するスティンガーノ
ーズ支持体と、スティンガーノーズ支持体とスティンガ
ーノーズとの間にあり、ノーズの最大直径よりも小さい
溝部分における直径を有する水流分離溝とを具備し、ス
ティンガーノーズは後方に向かってその直径が徐々に減
少され、後端部において直径の大きいスティンガーノー
ズ支持体の前面に結合されて水流分離を形成しており、
ほぼ円筒形状の弾丸本体は、ノーズの最大直径よりも大
きい弾丸後部直径を有する弾丸後部と、前端部でスティ
ンガーノーズ支持体と結合し、後端部で弾丸後部と結合
する弾丸前部とを備え、この弾丸後部は、円筒形状の中
央領域と、中央領域に設けられた複数の溝とを有してい
ることを特徴とする。
弾丸が水中にあるとき、キャビテーション空間は弾丸
の側面および後部に形成される。キャビテーション空間
は弾丸の濡れた前端部から放射状に外方向に後方向に延
在する流体のない空間である。空気と水蒸気のみで充満
されているこの空間は弾丸本体上にはほとんど抵抗力お
よび/または側面方向の力を加えない。結果として、弾
丸は水を通って適度に長い距離を移動することができ
る。弾丸が水に入り運動するとき、側面方向の不安定性
を受け、弾丸の円筒軸が弾道(飛行通路)に一致しない
ならば、安定化手段はキャビテーション空間の表面と相
互作用し、弾丸の円筒軸を弾道に一致させる回復の力を
加える。このような回復の力がないならば、弾丸は弾道
からすぐに偏向し、回転し始めるであろう。
好ましい実施形態では、弾丸システムは通常、弾丸の
前端部と後端部とを有する対称円筒形の弾丸を具備す
る。弾丸は弾丸の前端部にスティンガーヘッドを有する
スティンガーヘッドはノーズの最大直径を有するスティ
ンガーノーズと、前端部がスティンガーノーズの後端部
に結合するスティンガー本体を有するスティンガー本体
とを含んでいる。スティンガー本体はノーズ支持直径を
有するスティンガーノーズ支持体と、スティンガーノー
ズ支持体とスティンガーノーズの間に水流分離溝とを有
する。水流分離溝はノーズの最大直径よりも小さい直径
の溝を有する。弾丸はさらにスティンガーヘッドに結合
するほぼ対称円筒形の弾丸本体を含んでおり、この弾丸
本体はノーズ支持体の最大直径よりも大きい直径を有す
る弾丸後部と、前端部でスティンガーノーズ支持体に結
合し後端部で弾丸後部に結合する弾丸前部を含んでい
る。側面方向の不安定に対して弾丸を安定化する手段が
存在し、これは前述したように弾丸本体の後端部で弾丸
本体に結合する。
ここで使用されている“弾丸”は外部の力により推進
される物体であり、自己推進の能力はない。従って、こ
れを使用するとき、弾自体は自己推進能力をもたないの
で、弾が発射された後に砲身に残留する発射火薬のカニ
スタに取り付けられた弾が弾丸である。例えば、組み込
み式エンジン有し、燃料を備えている航空機、ロケッ
ト、魚雷は弾丸ではない。本発明は、自己推進装置では
なく、弾丸およびこれを使用するシステムに関する。
弾丸の長さに沿って直径を変化するために、弾丸シス
テムはさらに、最初に弾丸周辺に適合し、発射される兵
器の口径に滑らかに適合する均一の直径を生成する廃棄
可能なサボットをさらに含むことができる。弾丸システ
ムの発射後、サボットは外れて落ち、弾丸は弾道に沿っ
てターゲットへ飛行する。
本発明は弾丸システムの技術に重要な進歩を与える。
本発明の弾丸は水中のターゲットに対して空中から効果
的に発射されることができる。空中では、弾丸は一直線
の弾道に沿って安定されている。弾丸は広範囲の入射角
度でほとんど偏向がなく空気と水の境界を通過する。水
中では、弾道が維持されており、適度の水中距離が存在
する。本発明の他の特徴および利点は、添付図面を伴っ
て、本発明の原理を例示により示した好ましい実施形態
の後述の詳細な説明から明白になるであろう。
[図面の簡単な説明] 図1は潜水したターゲット方向へ空中から発射される
一連の弾丸の概略図である。
図2は弾丸の1実施形態の側面図である。
図3は図2の弾丸の前端部の正面図である。
図4は図3の線4−4に沿った図2、3の弾丸の断面
図である。
図5は弾丸の後部を示している図2の詳細概略図であ
る。
図6はスティンガーヘッドを示している図2の詳細図
である。
図7は水中を通って一直線の弾道を移動する弾丸の概
略図である。
図8は弾丸が側面方向の不安定性を受けている点を除
いて図7と類似している概略図である。
図9はサボットを有する弾丸の概略図である。
図10は弾丸の第2の実施形態の側面図である。
図11はスティンガーヘッドの別の実施形態を示した図
10の詳細図である。
図12は図10の弾丸の正面図である。
図13は水中ターゲットに損傷を与える方法のブロック
フロー図である。
実施例 図1において、空中に位置され、水中に沈んでいるタ
ーゲット24に向けられた砲22の砲身から発射される一連
の弾丸20が示されている。最初に発射された弾丸26は空
気と水との境界面28を通過し、水によって囲まれる。最
初に発射された弾丸26はその最先端部を除いてキャビテ
ーション空間30内に位置し、そのため実際には周囲の水
に触れない。2番目に発射された弾丸32はまだ空中の弾
道に沿って移動している状態である。サボットの部片34
は、2番目に発射された弾丸32が砲22から発射された直
後に弾丸32から分離される。3番目に発射された弾丸36
は、その分離の前で弾丸の周囲に位置されているサボッ
ト38を有している。弾丸36およびサボット38は一緒に弾
丸システム40の一形態を構成する。
図2において、弾丸50の一実施形態の側面図が示され
ており、図3において、同じ弾丸の正面図が示されてい
る。弾丸50はほぼ対称円筒形であり、前端部52および後
端部54を有している。本明細書において使用されている
ように、“ほぼ対称円筒形”とは、本体の周囲で間隔を
隔てられている破裂溝、フィン、あるいはフレア等の個
々の部分的形状を除いては、円筒軸56に関して対称の円
筒形であることを意味している。
弾丸50の長手方向の大部分は弾丸本体58である。弾丸
本体58は、弾丸本体58の後半部をほぼ占めるほぼ対称円
筒形の弾丸の後部60を含んでいる。弾丸本体58はまた、
その後端部64が弾丸の後部60と隣接しているほぼ対称円
筒形の弾丸の前部62も含んでいる。弾丸本体58におい
て、弾丸の全部62は切頭円錐形状である。弾丸本体58、
あるいはその少なくともその一部分である前部62は、タ
ングステン等の装甲貫通材料で作られることが好まし
い。
弾丸本体58は、図4に示されているようにペイロード
空洞66を含むように最適に中空にされる。ペイロード空
洞66は、過塩素酸塩リチウム酸化剤あるいは爆薬等の反
応性化学薬品を含んでいる。ターゲット24との衝突の際
の弾丸本体58の破裂およびそれに続くペイロード空洞66
の内容物の散布を高めるために、破裂溝68のパターンが
図5に示されているように弾丸本体58の外部表面上に形
成されることが好ましい。破裂溝68は、円筒軸56に平行
に延在している長手方向の溝70およびペイロード本体58
の周囲に延在している1以上の周囲溝72とを含んでい
る。
破裂溝68は、ターゲット24との衝突の際だけ特に与え
られ、弾丸が水中等に入るときには経験しない破裂力を
弾丸本体58上に与えることによって作用する。弾丸の前
部62がターゲットを貫通したとき、弾丸の前部62の外部
部分は破裂溝68に向かって後方に押される。周囲溝72上
に与えられた力によって、後部60の外殻が潰れて破裂し
始める。長手方向の溝70は、弾丸の後部60の長手方向に
沿って潰れたことを伝達するのを助ける。これに関連し
た運動によって弾丸の後部70の外部容器の破裂およびペ
イロード空洞66の内容物の露出および散布が導かれる。
弾丸50が水中を迅速に移動するときに弾丸50の周囲に
キャビテーション空間30を形成する構造は、弾丸50の前
端部52に位置される。この構造は、弾丸本体58に沿って
水が流れないように水を通過させる。その代りに、水は
弾丸本体58の側面として接触してそれを濡らさないよう
に横方向に追いやられる。キャビテーション発生構造だ
けが水と接触して濡らされる。キャビテーション空間30
は、幾らかの空気および水蒸気を含む部分的真空であ
る。
図6において、キャビテーション発生構造であるステ
ィンガーヘッド74の好ましい形態が示されている。ステ
ィンガーヘッド74は、円筒軸56に関して対称円筒形であ
り、弾丸本体の前端部76に固定されている。スティンガ
ーヘッド74は、最前部のスティンガーノーズ78を含んで
いる。この実施形態において、スティンガーノーズ78
は、ノーズが最大直径DNである平坦で鈍い前面80を含ん
でいる。この前面80は、非常に平滑で、表面粗さは約16
マイクロインチ以下であることが好ましい。前面80の後
方で、スティンガーノーズ78は前面80に関して約80であ
ることが望ましい角度Aで半径方向内側に傾斜してい
る。
スティンガーノーズ78はスティンガーボディ82上で支
持されており、そのスティンガーボディ82は弾丸本体の
前端部76に固定されている。スティンガーボディ82は円
筒形のスティンガーノーズ支持体84を含み、また、ステ
ィンガーノーズ支持体84とスティンガーノーズ78との間
に周囲水流分離溝86を含んでいる。示された好ましい実
施形態において、水流分離溝86は、スティンガーノーズ
支持体84とスティンガーノーズ78との間の前方向に向い
たショルダとして見なされることもできる。水流分離溝
86の直径DGは、スティンガーノーズ78の前部面80の直径
DNより小さい大きさである。
スティンガーヘッド74は、水との衝突に耐えるために
高速度鋼、タングステンカーバイド、あるいはタングス
テン合金等の硬い材料で作られていることが好ましい。
スティンガーヘッド74は、毎秒3000乃至4000フィート程
度の速度で水と衝突し、それによって、約0.1マイクロ
秒の期間中にスティンガーヘッド上に約50キロバールの
負荷が生じる。スティンガーヘッド74のスティンガーノ
ーズ78部分は、境界層の寸法を薄くするために非常に平
滑でなければならない。弾丸が水中を移動している間に
所望された大きさの境界層を得るためには、スティンガ
ーノーズ78の表面粗さが約16マイクロインチ以下でなけ
ればならない。
弾丸50が高速で水中を移動するとき、水流境界層がス
ティンガーノーズ78において生成される。水流境界層
は、スティンガーノーズ78の表面に付着する。スティン
ガーノーズ78の側面に沿って、内側に傾斜した形状のス
ティンガーノーズ78は水流分離溝86と協働し、弾丸50が
水中を移動するときに弾丸50と水の意図された水流分離
を行う。図7に示されているように、この水流分離によ
ってキャビテーション空間30が生成される。従って、弾
丸50のスティンガーノーズ78の部分の前方向に向いた表
面80だけが水に触れ、弾丸50の残りは濡らされない。そ
れ故に、、弾丸50上の圧力および外殻の抵抗は最小であ
り、結果的に従来の弾丸との比較において弾丸の水面下
での射程距離は大きく拡大する。潜在的に弾道から外れ
る原因となる弾丸への流体力学効果も減少される。ステ
ィンガーノーズ78は空中を通る通路に対して最適に流線
形にされていないが、その直径が小さいために、付加的
な空気抵抗はわずかであり、弾丸50は空中で超音速飛行
を行うことができる。
それにもかかわらず、弾丸50が空気と水との境界28に
おいて水中に入るとき、あるいはそれが水中を移動する
ときに弾丸50に横方向の力が与えられる可能性がある。
弾丸50の通常の運動において、弾丸の弾道は安定してい
る。次に説明されるような横方向の安定化手段がなく、
横方向に不安定であるとき、後端部54は前端部52に関し
て横方向に移動する。弾丸の側面がキャビテーション空
間30の壁と接触し、弾丸の側面を濡らす。この場合、弾
丸50の首振り運動が生じ、水の抵抗が増加し、キャビテ
ーション空間30が破壊され、弾丸50が急激に減速する。
横方向の不安定さを相殺するために、横方向の不安定
さに対抗して弾丸を安定化する手段が弾丸本体58上に設
けられる。その安定化手段として、弾丸50は、図2、
4、7および8に見られるように弾丸の後端部54に隣接
して位置された半径方向外側へフレア状にされた拡大部
90を含んでいる。こお半径方向外側にフレア状にされた
拡大部90は、弾丸の後部60の直径を後端部54において前
部の位置における直径よりも大きくすることによって形
成される。
半径方向外側へフレア状にされた拡大部90は、図8に
おいて示されているような方法で機能する。弾丸50の後
端部54がキャビテーション空洞30の壁にヨー運動で接触
した場合、半径方向外方にフレア状にされた拡大部90
は、キャビテーション空洞30の包絡線と接触するように
動かされ、それは図8の矢印Rを参照されたい。半径方
向にフレア状にされた拡大部90に対する水圧によって、
弾丸50の円筒軸56をその弾道88と一致するように押し戻
す復元力が生成される。
半径方向にフレア状にされた拡大部90の使用は、弾丸
50の重心に長いモーメントアームを提供できるという利
点を有する。この長いモーメントアームは、弾丸50をキ
ャビテーション空間30の中心に戻して安定な弾道88に戻
すための安定化力の発生に効果がある。それは、弾丸50
の外径を増加させ、また、所望されているような前方で
はなく、弾丸50の後方に質量を加えるという欠点を有し
ている。
弾丸50は、図2および4に示された3つの部分、即ち
スティンガーヘッド74、前部ユニット92および後部ユニ
ット94で構成されることが望ましく、それらは最終的に
弾丸50として組立てられる。後部ユニット94の前端部
は、前部ユニット92の後端部中にスライドする直径を減
じられた領域96を有し、ペイロードキャビティエ66を限
定する。この方法は、スティンガーヘッド74が高速度
鋼、タングステンカーバイド、またはタングステン合金
のような硬い耐腐食性および耐衝撃性材料から形成され
ることを可能にする。スティンガーヘッド74は機械加工
によって非常に滑らかに仕上げられることができる。弾
丸前部ユニット92は質量を提供して、砲身の内側の摩耗
を減少するようにタングステンのような高密度の材料か
ら形成される。弾丸後部ユニット94は、弾丸の後方にお
ける質量を減少させるように真鍮または銅のようなソフ
トで密度の低い材料から形成される。
図9に示されているように、初めに弾丸50はサボット
38内に格納された状態で配置されている。サボット38は
弾丸本体58上に適合し、弾丸前部62およびスティンガー
ヘッド74がそこから突出することを可能にする複数の部
分34から成る組立式のハウジングである。サボット38
は、弾丸本体58を構成している金属およびハード材料と
は異なって、弾丸システム40がそこから発射されたとき
に砲22の砲身の内部壁をそれ程摩耗させないナイロン61
2のような比較的ソフトな材料から形成される。弾丸シ
ステム40は、通常の弾のようにしてサボットの背後に火
薬およびプライマーも含んでいるカートリッジ中に装填
される。この組立て体は砲22中に装填され、その弾薬が
点火され、弾丸システムは砲から砲身全長を通って発射
される。本発明の空気力学的に安定化された弾丸50は、
砲身を離れるときにサボット38のスピン、したがって弾
丸システム40のスピンが生じないように、旋条のついて
いない砲身から発射されることが好ましい。最初に、サ
ボット38が砲22を離れた時弾丸50と接触したままであ
る。図1の弾丸36を参照されたい。短時間後、サボット
部分34は図1の弾丸32に対して認められるように、加え
られた空気力の影響の下で弾丸から分離する。サボット
部分34は廃棄され、弾丸はその軌道に沿ってターゲット
に向かって走行する。
弾丸50は好ましくは4:1より大きい長さ対直径比(L/
D)を有し、約4:1乃至約8:1であることが好ましい。も
っと小さい値のL/Dでは、復元力モーメントアームは横
方向の不安定性を相殺するのに不十分であり、満足でき
る貫通深度のためには弾丸の質量が不十分である。もっ
と大きい値のL/Dでは、弾丸は安定しなくなり、また通
常の砲機構に適用することができない。比較すると、通
常の発射された弾丸は約2乃至3のL/D比を有する。
図10乃至12に示されているように、弾丸に対して種々
の修正が行われてもよい。これらの修正を成された弾丸
の特徴は、ほかの点では弾丸50に関して前に説明された
ものと同じであり、これらの説明はここに引用されてい
る。これらの特徴は適宜、種々に組合せられて使用され
てもよい。
図10および12は、弾丸の後端部54に1組のフィン102
を有する弾丸100を示す。1組のフィン102は、弾丸100
が空中を飛行しているときに弾丸100の空気力学的安定
性を提供する。フィン102は、半径方向に開いた拡大部
分として動作し、したがって弾丸100が水中を移動して
いるときに上記に説明された横方向の変位に対する安定
化機能を行う。横方向における不安定性の結果、1組の
フィン102の一つがキャビテーション空間30の側面に接
触した場合、それは外側に向かって半径方向に開いた拡
張部分90に対して前に説明されたようにして復元力を生
成する。
フィン102は、弾丸100の本体58から剛性的に外側に突
出している。しかしながら、弾丸100がサボット38内に
格納されている時、フィン102は弾丸100の側面上にたた
まれていることが好ましい。サボットの部分34がはずれ
たときに、フィン102が外側に向かって開放し、図10お
よび12に示された位置をとる。フィン102の開放動作
は、いくつかの方法の任意のもので行うことができる。
1つの方法において、フィン102は弾性のある金属から
形成され、弾丸の側面から突出する。フィン102は弾丸1
00の本体58の周囲にサボットが位置されたときに弾丸の
側面に位置するように折畳まれ、弾丸が発射された後
に、サボットの部分34がはずれたとき、フィン102がば
ねによって開放する。図10および12に示されている別の
方法において、フィン102は、フィンが平らにたたまれ
た状態の閉位置と、フィンが突出した状態の開放位置と
の間で動作するヒンジ104によって弾丸100の本体58に取
付けられる。
スティンガーヘッド106の別の実施形態は図10にも示
されており、図11にはさらに詳細に示されている。ステ
ィンガーヘッド106は、円錐形前部面108が図6の平坦な
前部面80で置き換えられていることを除き、スティンガ
ーヘッド74と同じである。円錐形ノーズ108の円錐形の
先端角度Bは約130゜の大きさであるが、依然として弾
丸100が水中を移動しているときにキャビテーショ空間3
0を結果的に形成させる水流分離を誘導するようにステ
ィンガーヘッド106が水流分離溝86と共同することを可
能にする。図6の平坦な前部面80は、水流分離を誘導す
るために好ましいが、円錐形前部面108の使用には、そ
れが空気/水境界28で水に入った時の弾丸100上に衝撃
荷重を減少させるという利点がある。高質量の弾丸、お
よび高い砲口速度を生成する弾丸発射火薬を使用する設
計に対して、弾丸が水に入ったときにばらばらにならな
いように、このような衝撃荷重を減少することが必要さ
れる可能性がある。
図10はまた弾丸前部118の別の実施形態を示す。図2
の弾丸前部62はほぼ円錐形である。図10の弾丸前部118
は、曲面である。楕円の一部分を含むものとして一般に
説明することのできる形状を有する曲面は、円錐形状と
比較して外側に凸状に湾曲されている。曲面は、弾丸10
0の付加的な質量が所望に応じて弾丸100の後端部ではな
く、その前端部に向かって集められることを可能にす
る。曲面の形状は、別の理由のためにいくつかの通常の
弾丸、ミサイルおよびロケットのようないくつかの他の
装置において使用され、空力抵抗を減少させている。曲
面の弾丸前部118は、円錐形の弾丸前部62と比較して、
空力抵抗にほとんど影響を与えない。その代わりに、前
述のように、その機能は弾丸100の質量を増大させるこ
とであり、その質量は前端部の近くに位置される。弾丸
前部の別の形状もまた使用されることができる。
図13は、水中の目標物体を破壊する本発明にしたがっ
て構成された弾丸および弾丸システムの任意のものを使
用する好ましい方法を示す。符号130で示されているよ
うに、弾丸システムが配備される。弾丸システムは前に
説明されたようなものであるか、或は前に説明された特
徴の組合わせを有する。符号132において、弾丸システ
ムが図1に示されているように空中の位置から水中のタ
ーゲットに向かって発射される。弾丸は最初に空中を移
動して、空気と水の境界を通過し、それからターゲット
に向かって水中を移動する。
本発明の特定の実施形態が説明のために詳細に記載さ
れているが、本発明の技術的範囲を逸脱することなく種
々の修正および強化を行ってもよい。したがって、本発
明は添付された請求の範囲によってのみ限定されるもの
である。
フロントページの続き (72)発明者 トゥーリン、 マーシャル アメリカ合衆国、 カリフォルニア州 93110 サンタ・バーバラ、ビア・グロ リエッタ 4356 (72)発明者 クライン、 ロイ アメリカ合衆国、 ニュージャージー州 07860、 ニュートン、フレッドン・ グリーンデル・ロード 27 (56)参考文献 米国特許3434425(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F42B 10/02 F42B 10/22 F42B 10/38 F42B 10/42 F42B 12/04 F42B 12/20 F42B 19/46 F42B 30/02

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】弾丸前端部分と弾丸後端部分とを有するほ
    ぼ円筒形状の弾丸を具備する弾丸システムにおいて、 弾丸の前端部分のスティンガーヘッドと、 スティンガーヘッドに結合されているほぼ円筒形状の弾
    丸本体と、 横方向の不安定性に対して弾丸を安定化するために弾丸
    後端部分に取付けられた1組のフィンとを具備してお
    り、 前記スティンガーヘッドは、 ノーズの最大直径を有するスティンガーノーズと、 スティンガーノーズの後端部に結合している前端部を有
    するスティンガー本体とを有し、スティンガー本体は、 ノーズ支持直径を有するスティンガーノーズ支持体と、 スティンガーノーズ支持体とスティンガーノーズとの間
    にあり、ノーズの最大直径よりも小さい溝部分における
    直径を有する水流分離溝とを具備し、スティンガーノー
    ズは後方に向かってその直径が徐々に減少され、その後
    端部において直径の大きいスティンガーノーズ支持体の
    前面に結合されて前記水流分離を形成しており、 前記ほぼ円筒形状の弾丸本体は、 ノーズの最大直径よりも大きい弾丸後部直径を有する弾
    丸後部と、 前端部でスティンガーノーズ支持体と結合し、後端部で
    弾丸後部と結合する弾丸前部とを備え、 この弾丸後部は、円筒形状の中央領域と、中央領域に設
    けられた複数の溝とを有していることを特徴とする弾丸
    システム。
  2. 【請求項2】水流分離溝はスティンガーノーズとスティ
    ンガーノーズ支持体との間に前方に面した分離溝の肩部
    を有している請求項1記載の弾丸システム。
  3. 【請求項3】スティンガーノーズは円錐形の前面を有し
    ている請求項1記載の弾丸システム。
  4. 【請求項4】弾丸本体の前端部は、弾丸本体が水中を走
    行するとき弾丸本体の前端部を除く残りの部分が水に濡
    れないように弾丸本体の周囲を囲んでキャビテーション
    空間を形成するように構成されている請求項1記載の弾
    丸システム。
  5. 【請求項5】弾丸後部が、ペイロード空洞と、このペイ
    ロード空洞内に含まれるペイロードとを有する請求項1
    記載の弾丸システム。
  6. 【請求項6】弾丸本体の全部または一部がタングステン
    で構成されている請求項1記載の弾丸システム。
  7. 【請求項7】弾丸は飛行中に回転しない請求項1記載の
    弾丸システム。
  8. 【請求項8】弾丸周辺に取付けられた廃棄可能なサボッ
    トを備えている請求項1記載の弾丸システム。
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