JPH08261695A - 親子弾 - Google Patents

親子弾

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JPH08261695A
JPH08261695A JP6099095A JP6099095A JPH08261695A JP H08261695 A JPH08261695 A JP H08261695A JP 6099095 A JP6099095 A JP 6099095A JP 6099095 A JP6099095 A JP 6099095A JP H08261695 A JPH08261695 A JP H08261695A
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田 伸 一 吉
Yuji Yoshida
田 裕 二 吉
Kouichi Wakishima
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 子弾を広範囲に散布し、子弾を目標物に対し
て正確にかつ均一に散布し、汎用性を備えた親子弾を提
供する。 【構成】 ランチャー34を親弾32に複数個設け、各
々のランチャー34の左右に子弾44をそれぞれ収納し
た。左右の子弾44間の中央にスクイブ38及び点火薬
40を装填し、その両側部にそれぞれ発射薬42を充填
した。そして、発射薬42の爆発圧でランチャー34か
ら子弾44を放出するので、子弾44の放出初速が速く
なる。また、各々のランチャー34毎に発射薬42の量
を調整して発射薬42の爆発圧を変えることにより、各
々の子弾44の放出初速を制御できる。さらに、各々の
ランチャー34毎に着火のタイミングを制御することが
できる。また、ランチャー34は親弾32に着脱自在に
支持されているので、子弾44の大きさや形状などに合
わせてランチャー44を容易に交換できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は親子弾に係り、特にホー
ミンング装置の情報に基づいて目標近傍で子弾を放出す
る親子弾に関する。
【0002】
【従来の技術】親子弾はミサイルとなる親弾を有し、親
弾に複数の子弾及び子弾放出装置が備えられている(図
20参照)。そして、親弾が目標近傍に到達した時点で
ホーミンング装置の情報に基づいて親弾から子弾を放出
し、揚陸後の戦車、装甲車及び物資集積地などの多目標
箇所を子弾で同時攻撃する。この子弾には誘導タイプ又
は無誘導タイプのものがある。
【0003】ところで、従来の子弾放出装置は実開平5
−8295号公報、特開平2−82100号公報に開示
されているように、エアバッグを伸展させて子弾を放出
する。図21、22に示すように、実開平5−8295
号公報に開示された子弾放出装置は、エアバッグ2が伸
展するとエアバッグ2による放出力が前方パッド3及び
後方パッド4に付与される。これにより、前方パッド3
及び後方パッド4が放出ガイド5に沿って放出され、前
方パッド3及び後方パッド4に支持された大型子弾6が
所定の放出角度で放出される。なお、図21上で7は親
弾である。
【0004】また、図23〜図25に示すように、特開
平2−82100号公報に開示された子弾放出装置は、
飛翔体8の内側エアバッグ9と外側エアバッグ10の周
囲にそれぞれ小形子弾11、11…が配列されており
(図24参照)、小形子弾11、11…の放出は散布範
囲を狭くする場合と広くする場合に選択できる。すなわ
ち、小形子弾放出の散布範囲を狭くするときは、内側エ
アバッグ9を比較的小さい圧力で膨らませ、一斉に小形
子弾11、11…を散布する。
【0005】一方、小形子弾放出の散布範囲を広くする
ときは、図25に示すA地点で外側エアバッグ10を膨
らませて小形子弾11、11…を放出するが、この時外
側エアバッグ10上側のガス圧を下側のガス圧より高く
し、外側エアバッグ10の上側の小形子弾11、11…
を遠方に放出すると共に下側の小形子弾11、11…を
近方に放出する。次いで、B地点で内側エアバッグ9を
膨らませて小形子弾11、11…を放出するが、この時
もA地点の場合と同様に内側エアバッグ9の上側のガス
圧を下側より高くし、内側エアバッグ9の上側の小形子
弾11、11…を遠方に放出すると共に下側の小形子弾
11、11…を近方に放出する。これにより、小形子弾
11、11…を広い範囲に散布することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ようにエアバッグを伸展させて大型、小形の子弾を放出
する方式では、子弾を放出するときの初速がエアバッグ
の内圧に比例するのでエアバッグの強度上の問題によ
り、子弾の初速が遅くなり(約8〜10m/s)子弾の
散布範囲が限定されるという問題がある。また、各々の
子弾の散布距離及び散布時期を個々に制御することがで
きないので、各々の子弾を目標物に対して正確にかつ均
一に散布することが困難になるという問題がある。
【0007】さらに、子弾の大きさや形状等が変更した
場合、親弾の弾頭部を変更する必要があるので汎用性に
欠けるという問題がある。したがって、本発明の目的は
上記従来技術が有する問題を解消し、子弾を広範囲に散
布し、子弾を目標物に対して正確にかつ均一に散布し、
汎用性を備えた親子弾を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ホーミンング装置の情報に基づき目標近
傍に誘導された親弾から子弾を放出するための親子弾に
おいて、前記親弾の飛行方向と直交させて親弾に複数個
設けられると共に前記子弾が左右にそれぞれ収納された
筒状のランチャーと、前記筒状のランチャーの左右に収
納された前記各々の子弾間の中央に装填されたスクイブ
及び点火薬と、前記各々の子弾間の両側部にそれぞれ充
填された発射薬とを備えたことを特徴としている。ま
た、本発明は、前記複数のランチャーに配設した各々の
前記スクイブの着火時期を調整する制御手段を備えたこ
とを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明によれば、親弾の飛行方向と直交させて
筒状のランチャーを親弾に複数個設け、各々のランチャ
ーの左右に子弾をそれぞれ収納した。そして、各々の子
弾間の中央にスクイブ及び点火薬を装填し、各々の子弾
間の両側部にそれぞれ発射薬を充填した。これにより、
発射薬の爆発圧で子弾をランチャーから放出するので、
子弾の放出初速を速くすることができる。また、各々の
ランチャー毎に発射薬の量を調整することにより発射薬
の爆発圧を変えることができるので、各々の子弾の放出
初速を制御することができる。さらに各々のランチャー
毎に着火のタイミングを制御することができる。
【0010】さらに、筒状のランチャーの中央に子弾放
出手段を備え、ランチャーの左右にそれぞれ子弾を対称
に配置したので、子弾は親弾の飛翔方向に対して左右方
向に放出される。したがって、放出衝撃を低く抑えて親
弾の飛翔に与える影響を小さくすることができる。そし
て、筒状のランチャーは親弾に着脱自在に支持されてい
るので、子弾の大きさや形状などに合わせてランチャー
を容易に交換することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明による親子弾の実施例を図面を参
照して説明する。図1において、全体を符号30で示し
た親子弾は親弾32、ランチャー34(図2参照)、プ
ッシュプレート36(図4参照)、スクイブ38、点火
薬40、発射薬42及び子弾44を備えている。図2に
示すように、親弾32の弾頭部33には左右方向に貫通
した複数の開口部33a、33a…が形成されてい
る。、開口部33a内には筒状のランチャー34が嵌合
固定されている。筒状のランチャー34の中央には一対
のプッシュプレート36、36が一定の間隔をおいて支
持されている。これにより、ランチャー34の中央が一
対のプッシュプレート36、36で密閉される。
【0012】一対のプッシュプレート36、36で密閉
されたランチャー34の中央空間内にはスクイブ38、
点火薬40及び発射薬42が左右対称に詰め込まれてい
る。ランチャー34の左右の空間にはそれぞれ子弾44
が収納されている。そして、子弾44の表面はキャップ
48で覆われている。したがって、子弾44の大きさや
形状などが変化した場合に、ランチャー34を変更する
ことにより子弾44の大きさや形状などの変化に容易に
対応することができる。
【0013】図3に示すように、子弾44は複数の小形
子弾45、45…が円周状に拘束され、小形子弾45、
45…内の空間にはエアバッグ50が折畳まれた状態で
収納されている(図4参照)、エアバッグ50内には筒
状のフィルタ52が収納されている。さらに、フィルタ
52内にはガス発生剤54が詰め込まれ、ガス発生剤5
4内には子弾用スクイブ56、延時薬58、子弾用発射
薬60が詰め込まれている。
【0014】図5に子弾44、44…を放出するための
点火方式を示す。同図に示すように、子弾放出装置の子
弾放出指令を受けたディスペンサー・コントロール・コ
ンピュータ(制御手段)62がランチャー34、34…
ごとに着火タイミングを制御し、ランチャー34、34
…内のスクイブ38、38…と、子弾44内の子弾用ス
クイブ56に同時に電気点火する。これにより、子弾4
4内の延時薬58が点火している間に、ランチャー34
内の点火薬40及び発射薬42が順次点火してキャップ
48を吹き飛ばして子弾44がランチャー34内から放
出される。
【0015】その後、子弾44内の延時薬58から子弾
用発射薬60に点火され、ガス発生剤54から発生した
ガスによりエアバッグ50が伸展して小形子弾45、4
5…が散布する(図1参照)。図6〜図9に基づいて子
弾44、44…の散布位置を制御する場合について説明
する。目標群の状況に応じて、ランチャー34、34…
ごとに火薬量を調整し、着火タイミングをディスペンサ
ー・コントロール・コンピュータ62でずらすことによ
り、ランチャー34、34…内に収納された子弾44、
44…の散布位置を、図9に示すように制御することが
できる。すなわち、図6に示すように、ランチャー3
4、34…にNO.1〜NO.21の番号を付し、N
O.1からNO.21の順に火薬量が多くなるように調
整する。例えば、図7の状態をNO.1とし、図8の状
態をNO.21とする。これにより、図9に示すよう
に、NO.1〜NO.7の子弾44、44…を親弾32
の飛翔位置の近方に散布し、NO.19〜NO.21の
子弾44、44…を親弾32の飛翔位置から遠方に散布
することができる。この場合、着火タイミングをディス
ペンサー・コントロール・コンピュータ62でずらすこ
とにより、親弾32の飛翔方向に対して一定の間隔で子
弾44、44…が散布されるので、子弾44、44…を
図9に示すように散布することができる。
【0016】次に、図10〜図13に基づいて小形子弾
45、45…を放出する場合について説明する。子弾4
5は折畳まれたエアバッグ50の周囲に小形子弾45、
45…が配置され、各小形子弾45、45…間にはガイ
ド64、64…が配置されている。また、小形子弾4
5、45…及びガイド64、64…の前端部には前方端
板66が取り付けられ、後端部には後方端板68が取り
付けられている。そして、子弾44がランチャー34内
から放出された後、子弾44内の延時薬58から子弾用
発射薬60に点火され、ガス発生剤54から発生したガ
スによりエアバッグ50が伸展して小形子弾45、45
…が散布される。
【0017】図10〜図13においては、エアバッグ5
0を使用して小形子弾45、45…を散布する場合につ
いて説明したが、これに限らず、図15に示すように、
渦巻きばね70を使用して小形子弾45、45…を散布
することも可能である。以下、図14〜図16に基づい
てばね式の子弾について説明する。なお、図14〜図1
6において前記実施例と同一類似部材については同一符
号を付して説明を説明を省略する。図15に示すよう
に、ばね式の子弾は小形子弾45、45…が円周上に配
置され、小形子弾45、45…はバンド72、72…
(図14参照)で一体的に拘束されている。小形子弾4
5、45…の内部には渦巻きばね70が収縮した状態で
収納されている。また、小形子弾45、45…の外周に
子弾用スクイブ74、74…、延時薬76、76…、線
形成形さく薬78、78…が設けられている。
【0018】ばね式の子弾がランチャー34内から放出
された後、子弾内の延時薬76、76…から線形成形さ
く薬78、78…に点火され、小形子弾45、45…を
拘束しているバンド72、72…を切断し、渦巻きばね
70の復元力により小形子弾45、45…を散布する。
このように、渦巻きばね70で小形子弾45、45…を
散布することにより、構造を簡素化することができ、ま
た、子弾の大きさを容易に変更することができる。
【0019】図1〜図16においては、小形子弾45、
45…を拘束した子弾44を散布する場合について説明
したが、これに限らず、図17〜図19に示すように、
大型誘導弾(子弾)80を散布することも可能である。
以下、図17〜図19に基づいて大型誘導弾80、80
…を散布する場合について説明する。なお、図17〜図
19において前記実施例と同一類似部材については同一
符号を付して説明を説明を省略する。図18、図19に
示すように、大型誘導弾80は子弾44と同様にランチ
ャー34内の左右に収納されている。そして、大型誘導
弾80を放出する場合、子弾放出指令を受けたディスペ
ンサー・コントロール・コンピュータ62(図5参照)
がランチャー34、34…ごとに着火タイミングを制御
し、ランチャー34、34…内のスクイブ38に電気点
火する。これにより、ランチャー34内の点火薬40及
び発射薬42に順次点火してキャップ48を吹き飛ばし
てランチャー34内の左右の大型誘導弾80、80が放
出される。
【0020】また、大型誘導弾80の場合も前記実施例
と同様に散布位置を制御することができる。すなわち、
目標群の状況に応じて、ランチャー34、34…ごとに
火薬量を調整し、ディスペンサー・コントロール・コン
ピュータ62により着火タイミングをずらすことによ
り、ランチャー34、34…内に収納された大型誘導弾
80、80…が目標群に着弾するように大型誘導弾8
0、80…の散布位置を制御することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明による親子弾によれば、各々のラ
ンチャーの左右に子弾をそれぞれ収納した。そして、各
々の子弾間の中央にスクイブ及び点火薬を装填し、各々
の子弾間の両側部にそれぞれ発射薬を充填した。これに
より、発射薬の爆発圧で子弾をランチャーから放出する
ので、子弾の放出初速を速くすることができ、子弾を広
範囲に散布することができる。また、各々のランチャー
毎に発射薬の量を調整することにより発射薬の爆発圧を
変えることができるので、各々の子弾の放出初速を制御
することができる。さらに各々のランチャー毎に着火の
タイミングを制御することができる。これにより、目標
物に対して複数の子弾を正確にかつ均一に散布すること
ができる。さらに、筒状のランチャーの中央に子弾放出
手段を備え、ランチャーの左右にそれぞれ子弾を対称に
配置したので、子弾は親弾の飛翔方向に対して左右方向
に放出される。したがって、放出衝撃を低く抑えて親弾
の飛翔に与える影響を小さくできるので、子弾を正確に
散布することができる。そして、筒状のランチャーは親
弾に着脱自在に支持されているので、子弾の大きさや形
状などに合わせてランチャーを容易に交換することがで
きる。したがって、子弾の大きさや形状などが変更され
た場合でもランチャーを交換するだけで親弾を変更する
必要がないので汎用性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による親子弾から子弾が放出された状態
を示した側面図。
【図2】本発明による親子弾の子弾が親弾に取り付けら
れた状態を示した断面図。
【図3】本発明による親子弾の子弾が親弾に取り付けら
れた状態を示した側面図。
【図4】本発明による親子弾の子弾を拡大して示した断
面図。
【図5】本発明による親子弾の子弾を放出するための点
火方式を説明した説明図。
【図6】本発明による親子弾の子弾散布の制御状態を説
明する側面図。
【図7】本発明による親子弾の子弾散布の制御状態を説
明する断面図。
【図8】本発明による親子弾の子弾散布の制御状態を説
明する断面図。
【図9】本発明による親子弾の子弾を目標に散布した状
態を示した平面図。
【図10】本発明による親子弾の子弾を単独で示した側
面図。
【図11】図10のB−B線に沿って切断した状態を示
したB−B断面図。
【図12】本発明による親子弾の子弾に拘束された小形
子弾をエアバッグで放出した状態を示した側面図。
【図13】図13のC−C線に沿って矢印方向に見たC
−C矢視図。
【図14】本発明による親子弾の他の実施例の子弾を示
した側面図。
【図15】本発明による親子弾の他の実施例の子弾を示
した正面図。
【図16】本発明による親子弾の他の実施例の子弾に拘
束された小形子弾を渦巻きばねで放出した状態を示した
正面図。
【図17】本発明による他の実施例の親子弾から大型誘
導弾が放出された状態を示した側面図。
【図18】本発明による親子弾の大型誘導弾が親弾に取
り付けられた状態を示した断面図。
【図19】本発明による親子弾の大型誘導弾が親弾に取
り付けられた状態を示した側面図。
【図20】従来の親子弾の構成を示した表。
【図21】従来の大型子弾放出装置を示した側面図。
【図22】従来の大型子弾放出装置を示した断面図。
【図23】従来の小形子弾放出装置を備えた親子弾を示
した側面図。
【図24】図23のA−A断面図。
【図25】従来の小形子弾放出装置で小形子弾を放出し
た状態を説明した説明図。
【符号の説明】
30 親子弾 32 親弾 34 ランチャー 38 スクイブ 40 点火薬 42 発射薬 44、80 子弾 45 小形子弾 50 エアバッグ 52 フィルタ 54 ガス発生剤 56、74 子弾用スクイブ 58、76 延時薬 60 子弾用点火薬 62 ディスペンサー・コントロール・コンピュータ
(制御手段) 70 渦巻きばね 72 バンド 78 紐状のさく薬

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホーミンング装置の情報に基づき目標近傍
    に誘導された親子弾から子弾を放出するための親子弾に
    おいて、前記親弾の飛行方向と直交させて親弾に複数個
    設けられると共に前記子弾が左右にそれぞれ収納された
    筒状のランチャーと、前記筒状のランチャーの左右に収
    納された前記各々の子弾間の中央に装填されたスクイブ
    及び点火薬と、前記各々の子弾間の両側部にそれぞれ充
    填された発射薬とを備えたことを特徴とする親子弾。
  2. 【請求項2】前記複数のランチャーに配設した各々の前
    記スクイブの着火時期を調整する制御手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載の親子弾。
  3. 【請求項3】前記子弾は、円弧状に配された複数の小形
    子弾と、前記複数の小形子弾で形成された空間に設けら
    れた筒状のエアバッグと、前記筒状のエアバッグ内に設
    けられた筒状のフィルタと、前記筒状のフィルタ内の後
    端中央に装填された子弾用スクイブと、前記子弾用スク
    イブの前方に装填された延時薬と、前記延時薬前方に装
    填された子弾用点火薬と、前記子弾用スクイブ、延時薬
    及び前記子弾用点火薬を囲むように前記フィルタ内に充
    填されたガス発生剤とを備えたことを特徴とする請求項
    1に記載の親子弾。
  4. 【請求項4】前記子弾は、円弧状に配された複数の小形
    子弾と、前記小形子弾の周囲にリング状に巻き付けられ
    て前記複数の小形子弾を拘束する複数のバンドと、前記
    複数のバンドに設けられて前記複数のバンドを切断する
    紐状のさく薬と、前記紐状のさく薬の端部に取り付けた
    延時薬及び子弾用スクイブと、前記複数の小形子弾で形
    成された空間に設けられて前記複数の小形子弾を外側に
    付勢する渦巻きばねとを備えたことを特徴とする請求項
    1に記載の親子弾。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021504669A (ja) * 2017-11-28 2021-02-15 ベーアーエー・システムズ・ボフォース・アクチエボラグBae Systems Bofors Ab 水平分散パターンを提供するための装置および方法

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