JP3691103B2 - 親子弾 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は親子弾に係り、特にホーミンング装置の情報に基づいて目標近傍で子弾を放出する親子弾に関する。
【0002】
【従来の技術】
親子弾はミサイルとなる親弾を有し、親弾に複数の子弾及び子弾放出装置が備えられている(図20参照)。そして、親弾が目標近傍に到達した時点でホーミンング装置の情報に基づいて親弾から子弾を放出し、揚陸後の戦車、装甲車及び物資集積地などの多目標箇所を子弾で同時攻撃する。この子弾には誘導タイプ又は無誘導タイプのものがある。
【0003】
ところで、従来の子弾放出装置は実開平5−8295号公報、特開平2−82100号公報に開示されているように、エアバッグを伸展させて子弾を放出する。図21、22に示すように、実開平5−8295号公報に開示された子弾放出装置は、エアバッグ2が伸展するとエアバッグ2による放出力が前方パッド3及び後方パッド4に付与される。これにより、前方パッド3及び後方パッド4が放出ガイド5に沿って放出され、前方パッド3及び後方パッド4に支持された大型子弾6が所定の放出角度で放出される。なお、図21上で7は親弾である。
【0004】
また、図23〜図25に示すように、特開平2−82100号公報に開示された子弾放出装置は、飛翔体8の内側エアバッグ9と外側エアバッグ10の周囲にそれぞれ小形子弾11、11…が配列されており(図24参照)、小形子弾11、11…の放出は散布範囲を狭くする場合と広くする場合に選択できる。すなわち、小形子弾放出の散布範囲を狭くするときは、内側エアバッグ9を比較的小さい圧力で膨らませ、一斉に小形子弾11、11…を散布する。
【0005】
一方、小形子弾放出の散布範囲を広くするときは、図25に示すA地点で外側エアバッグ10を膨らませて小形子弾11、11…を放出するが、この時外側エアバッグ10上側のガス圧を下側のガス圧より高くし、外側エアバッグ10の上側の小形子弾11、11…を遠方に放出すると共に下側の小形子弾11、11…を近方に放出する。次いで、B地点で内側エアバッグ9を膨らませて小形子弾11、11…を放出するが、この時もA地点の場合と同様に内側エアバッグ9の上側のガス圧を下側より高くし、内側エアバッグ9の上側の小形子弾11、11…を遠方に放出すると共に下側の小形子弾11、11…を近方に放出する。これにより、小形子弾11、11…を広い範囲に散布することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のようにエアバッグを伸展させて大型、小形の子弾を放出する方式では、子弾を放出するときの初速がエアバッグの内圧に比例するのでエアバッグの強度上の問題により、子弾の初速が遅くなり(約8〜10m/s)子弾の散布範囲が限定されるという問題がある。
また、各々の子弾の散布距離及び散布時期を個々に制御することができないので、各々の子弾を目標物に対して正確にかつ均一に散布することが困難になるという問題がある。
【0007】
さらに、子弾の大きさや形状等が変更した場合、親弾の弾頭部を変更する必要があるので汎用性に欠けるという問題がある。
したがって、本発明の目的は上記従来技術が有する問題を解消し、子弾を広範囲に散布し、子弾を目標物に対して正確にかつ均一に散布し、汎用性を備えた親子弾を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決する本発明は、ホーミング装置の情報に基づき目標近傍に誘導された親弾から子弾を放出する親子弾であって、
前記親弾には複数の開口部が左右方向に貫通するように形成され、
前記複数の開口部には筒状のランチャーがそれぞれ着脱自在に支持され、
前記ランチャー内の左右方向の中央部にはスクイブおよび点火薬が一体に配置され、
前記スクイブおよび点火薬の左右の両側には左右の発射薬がそれぞれ左右対称に詰め込まれ、
前記ランチャー内の左右の空間には、左右の子弾が前記スクイブおよび点火薬と前記左右の発射薬とに対し左右対称に配置されていることを特徴とする親子弾。
また、前記複数のランチャーにそれぞれ配設されている前記スクイブの着火時期を調整するための制御手段を備える。
さらに、前記発射薬は、前記親弾に対する前記子弾の散布位置を制御するために、その量が前記複数のランチャーごとに調整されている。
【0009】
【作用】
本発明によれば、親弾の飛行方向と直交させて筒状のランチャーを親弾に複数個設け、各々のランチャーの左右に子弾をそれぞれ収納した。そして、各々の子弾間の中央にスクイブ及び点火薬を装填し、各々の子弾間の両側部にそれぞれ発射薬を充填した。これにより、発射薬の爆発圧で子弾をランチャーから放出するので、子弾の放出初速を速くすることができる。
また、各々のランチャー毎に発射薬の量を調整することにより発射薬の爆発圧を変えることができるので、各々の子弾の放出初速を制御することができる。さらに各々のランチャー毎に着火のタイミングを制御することができる。
【0010】
さらに、筒状のランチャーの中央に子弾放出手段を備え、ランチャーの左右にそれぞれ子弾を対称に配置したので、子弾は親弾の飛翔方向に対して左右方向に放出される。したがって、放出衝撃を低く抑えて親弾の飛翔に与える影響を小さくすることができる。
そして、筒状のランチャーは親弾に着脱自在に支持されているので、子弾の大きさや形状などに合わせてランチャーを容易に交換することができる。
【0011】
【実施例】
以下本発明による親子弾の実施例を図面を参照して説明する。
【0012】
図1において、全体を符号30で示した親子弾は親弾32、ランチャー34(図2参照)、プッシュプレート36(図4参照)、スクイブ38、点火薬40、発射薬42及び子弾44を備えている。図2に示すように、親弾32の弾頭部33には左右方向に貫通した複数の開口部33a、33a…が形成されている。開口部33a内には筒状のランチャー34が嵌合固定されている。筒状のランチャー34の中央には一対のプッシュプレート36、36が一定の間隔をおいて支持されている。これにより、ランチャー34の中央が一対のプッシュプレート36、36で密閉される。
【0013】
一対のプッシュプレート36、36で密閉されたランチャー34の中央空間内にはスクイブ38、点火薬40及び発射薬42が左右対称に詰め込まれている。ランチャー34の左右の空間にはそれぞれ子弾44が収納されている。そして、子弾44の表面はキャップ48で覆われている。したがって、子弾44の大きさや形状などが変化した場合に、ランチャー34を変更することにより子弾44の大きさや形状などの変化に容易に対応することができる。
【0014】
図3に示すように、子弾44は複数の小形子弾45、45…が円周状に拘束され、小形子弾45、45…内の空間にはエアバッグ50が折畳まれた状態で収納され(図4参照)、エアバッグ50内には筒状のフィルタ52が収納されている。さらに、フィルタ52内にはガス発生剤54が詰め込まれ、ガス発生剤54内には子弾用スクイブ56、延時薬58、子弾用発射薬60が詰め込まれている。
【0015】
図5に子弾44、44…を放出するための点火方式を示す。
同図に示すように、子弾放出装置の子弾放出指令を受けたディスペンサー・コントロール・コンピュータ(制御手段)62がランチャー34、34…ごとに着火タイミングを制御し、ランチャー34、34…内のスクイブ38、38…と、子弾44内の子弾用スクイブ56に同時に電気点火する。
これにより、子弾44内の延時薬58が点火している間に、ランチャー34内の点火薬40及び発射薬42が順次点火してキャップ48を吹き飛ばして子弾44がランチャー34内から放出される。
その後、子弾44内の延時薬58から子弾用発射薬60に点火され、ガス発生剤54から発生したガスによりエアバッグ50が伸展して小形子弾45、45…が散布する(図1参照)。
【0016】
図6〜図9に基づいて子弾44、44…の散布位置を制御する場合について説明する。
【0017】
目標群の状況に応じて、ランチャー34、34…ごとに火薬量を調整し、着火タイミングをディスペンサー・コントロール・コンピュータ62でずらすことにより、ランチャー34、34…内に収納された子弾44、44…の散布位置を、図9に示すように制御することができる。
【0018】
すなわち、図6に示すように、ランチャー34、34…にNO.1〜NO.21の番号を付し、NO.1からNO.21の順に火薬量が多くなるように調整する。例えば、図7の状態をNO.1とし、図8の状態をNO.21とする。これにより、図9に示すように、NO.1〜NO.7の子弾44、44…を親弾32の飛翔位置の近方に散布し、NO.19〜NO.21の子弾44、44…を親弾32の飛翔位置から遠方に散布することができる。
【0019】
この場合、着火タイミングをディスペンサー・コントロール・コンピュータ62でずらすことにより、親弾32の飛翔方向に対して一定の間隔で子弾44、44…が散布されるので、子弾44、44…を図9に示すように散布することができる。
【0020】
次に、図10〜図13に基づいて小形子弾45、45…を放出する場合について説明する。
【0021】
子弾44は折畳まれたエアバッグ50の周囲に小形子弾45、45…が配置され、各小形子弾45、45…間にはガイド64、64…が配置されている。また、小形子弾45、45…及びガイド64、64…の前端部には前方端板66が取り付けられ、後端部には後方端板68が取り付けられている。そして、子弾44がランチャー34内から放出された後、子弾44内の延時薬58から子弾用発射薬60に点火され、ガス発生剤54から発生したガスによりエアバッグ50が伸展して小形子弾45、45…が散布される。
【0022】
図10〜図13においては、エアバッグ50を使用して小形子弾45、45…を散布する場合について説明したが、これに限らず、図15に示すように、渦巻きばね70を使用して小形子弾45、45…を散布することも可能である。以下、図14〜図16に基づいてばね式の子弾について説明する。なお、図14〜図16において前記実施例と同一類似部材については同一符号を付して説明を説明を省略する。
【0023】
図15に示すように、ばね式の子弾は小形子弾45、45…が円周上に配置され、小形子弾45、45…はバンド72、72…(図14参照)で一体的に拘束されている。小形子弾45、45…の内部には渦巻きばね70が収縮した状態で収納されている。また、小形子弾45、45…の外周に子弾用スクイブ74、74…、延時薬76、76…、線形成形さく薬78、78…が設けられている。
【0024】
ばね式の子弾がランチャー34内から放出された後、子弾内の延時薬76、76…から線形成形さく薬78、78…に点火され、小形子弾45、45…を拘束しているバンド72、72…を切断し、渦巻きばね70の復元力により小形子弾45、45…を散布する。このように、渦巻きばね70で小形子弾45、45…を散布することにより、構造を簡素化することができ、また、子弾の大きさを容易に変更することができる。
【0025】
図1〜図16においては、小形子弾45、45…を拘束した子弾44を散布する場合について説明したが、これに限らず、図17〜図19に示すように、大型誘導弾(子弾)80を散布することも可能である。以下、図17〜図19に基づいて大型誘導弾80、80…を散布する場合について説明する。なお、図17〜図19において前記実施例と同一類似部材については同一符号を付して説明を説明を省略する。
【0026】
図18、図19に示すように、大型誘導弾80は子弾44と同様にランチャー34内の左右に収納されている。そして、大型誘導弾80を放出する場合、子弾放出指令を受けたディスペンサー・コントロール・コンピュータ62(図5参照)がランチャー34、34…ごとに着火タイミングを制御し、ランチャー34、34…内のスクイブ38に電気点火する。これにより、ランチャー34内の点火薬40及び発射薬42に順次点火してキャップ48を吹き飛ばしてランチャー34内の左右の大型誘導弾80、80が放出される。
【0027】
また、大型誘導弾80の場合も前記実施例と同様に散布位置を制御することができる。すなわち、目標群の状況に応じて、ランチャー34、34…ごとに火薬量を調整し、ディスペンサー・コントロール・コンピュータ62により着火タイミングをずらすことにより、ランチャー34、34…内に収納された大型誘導弾80、80…が目標群に着弾するように大型誘導弾80、80…の散布位置を制御することができる。
【0028】
【発明の効果】
本発明による親子弾によれば、各々のランチャーの左右に子弾をそれぞれ収納した。そして、各々の子弾間の中央にスクイブ及び点火薬を装填し、各々の子弾間の両側部にそれぞれ発射薬を充填した。これにより、発射薬の爆発圧で子弾をランチャーから放出するので、子弾の放出初速を速くすることができ、子弾を広範囲に散布することができる。
また、各々のランチャー毎に発射薬の量を調整することにより発射薬の爆発圧を変えることができるので、各々の子弾の放出初速を制御することができる。
さらに各々のランチャー毎に着火のタイミングを制御することができる。これにより、目標物に対して複数の子弾を正確にかつ均一に散布することができる。
さらに、筒状のランチャーの中央に子弾放出手段を備え、ランチャーの左右にそれぞれ子弾を対称に配置したので、子弾は親弾の飛翔方向に対して左右方向に放出される。したがって、放出衝撃を低く抑えて親弾の飛翔に与える影響を小さくできるので、子弾を正確に散布することができる。
そして、筒状のランチャーは親弾に着脱自在に支持されているので、子弾の大きさや形状などに合わせてランチャーを容易に交換することができる。したがって、子弾の大きさや形状などが変更された場合でもランチャーを交換するだけで親弾を変更する必要がないので汎用性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による親子弾から子弾が放出された状態を示した側面図。
【図2】本発明による親子弾の子弾が親弾に取り付けられた状態を示した断面図。
【図3】本発明による親子弾の子弾が親弾に取り付けられた状態を示した側面図。
【図4】本発明による親子弾の子弾を拡大して示した断面図。
【図5】本発明による親子弾の子弾を放出するための点火方式を説明した説明図。
【図6】本発明による親子弾の子弾散布の制御状態を説明する側面図。
【図7】本発明による親子弾の子弾散布の制御状態を説明する断面図。
【図8】本発明による親子弾の子弾散布の制御状態を説明する断面図。
【図9】本発明による親子弾の子弾を目標に散布した状態を示した平面図。
【図10】本発明による親子弾の子弾を単独で示した側面図。
【図11】図10のB−B線に沿って切断した状態を示したB−B断面図。
【図12】 本発明による親子弾の子弾に拘束された小形子弾をエアバッグで放出した状態を示した側面図。
【図13】図13のC−C線に沿って矢印方向に見たC−C矢視図。
【図14】本発明による親子弾の他の実施例の子弾を示した側面図。
【図15】本発明による親子弾の他の実施例の子弾を示した正面図。
【図16】本発明による親子弾の他の実施例の子弾に拘束された小形子弾を渦巻きばねで放出した状態を示した正面図。
【図17】本発明による他の実施例の親子弾から大型誘導弾が放出された状態を示した側面図。
【図18】本発明による親子弾の大型誘導弾が親弾に取り付けられた状態を示した断面図。
【図19】 本発明による親子弾の大型誘導弾が親弾に取り付けられた状態を示した側面図。
【図20】従来の親子弾の構成を示した表。
【図21】従来の大型子弾放出装置を示した側面図。
【図22】従来の大型子弾放出装置を示した断面図。
【図23】従来の小形子弾放出装置を備えた親子弾を示した側面図。
【図24】図23のA−A断面図。
【図25】従来の小形子弾放出装置で小形子弾を放出した状態を説明した説明図。
【符号の説明】
30 親子弾
32 親弾
34 ランチャー
38 スクイブ
40 点火薬
42 発射薬
44、80 子弾
45 小形子弾
50 エアバッグ
52 フィルタ
54 ガス発生剤
56、74 子弾用スクイブ
58、76 延時薬
60 子弾用点火薬
62 ディスペンサー・コントロール・コンピュータ(制御手段)
70 渦巻きばね
72 バンド
78 紐状のさく薬

Claims (5)

  1. ホーミング装置の情報に基づき目標近傍に誘導された親弾から子弾を放出する親子弾であって、
    前記親弾には複数の開口部が左右方向に貫通するように形成され、
    前記複数の開口部には筒状のランチャーがそれぞれ着脱自在に支持され、
    前記ランチャー内の左右方向の中央部にはスクイブおよび点火薬が一体に配置され、
    前記スクイブおよび点火薬の左右の両側には左右の発射薬がそれぞれ左右対称に詰め込まれ、
    前記ランチャー内の左右の空間には、左右の子弾が前記スクイブおよび点火薬と前記左右の発射薬とに対し左右対称に配置されている、
    ことを特徴とする親子弾。
  2. 前記複数のランチャーにそれぞれ配設されている前記スクイブの着火時期を調整するための制御手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の親子弾。
  3. 前記発射薬は、前記親弾に対する前記子弾の散布位置を制御するために、その量が前記複数のランチャーごとに調整されていることを特徴とする請求項1または2に記載の親子弾。
  4. 前記子弾は、
    前記ランチャーの内部でその円周方向に並ぶように配置された複数の小形子弾と、
    前記複数の小形子弾の間の空間に収納されたエアバッグと、
    前記エアバッグ内に設けられた筒状のフィルタと、を有し、
    前記筒状のフィルタ内には、
    前記ランチャー内のスクイブと同時に点火される子弾用スクイブと、
    前記子弾用スクイブにより点火される延時薬と、
    前記延時薬によって点火される子弾用発射薬と、
    前記子弾用発射薬が点火されると前記エアバッグを伸展させるためのガスを発生させるガス発生剤と、
    が詰め込まれていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の親子弾。
  5. 前記子弾は、
    前記ランチャーの内部でその円周方向に並ぶように配置された複数の小形子弾と、
    前記複数の小形子弾の間の空間に設けられた前記複数の小形子弾を外側に付勢する渦巻きばねと、
    前記複数の小形子弾の周囲にリング状に巻き付けられて前記複数の小形子弾を拘束する複数のバンドと、
    前記ランチャー内のスクイブと同時に点火される、前記複数の小形子弾の外周に設けられた子弾用スクイブと、
    前記子弾用スクイブにより点火される延時薬と、
    前記延時薬により点火される、前記複数のバンドを切断するためのさく薬と、
    を有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の親子弾。
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