JP2021197648A - 固体撮像素子、撮像装置、および、固体撮像素子の制御方法 - Google Patents

固体撮像素子、撮像装置、および、固体撮像素子の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】カラム毎の補正係数により補正を行う固体撮像素子において、回路規模を削減する。【解決手段】画素アレイ部には、複数の画素が各々に配列された複数の画素ブロックが設けられる。垂直走査回路は、複数の画素ブロックのそれぞれから所定の画素を選択して選択した画素のそれぞれにアナログ信号を出力させる。切替回路は、出力されたアナログ信号の並び順を変更する。アナログデジタル変換部は、並び順が変更されたアナログ信号のそれぞれを同時にデジタル信号に変換する。前段信号処理部は、アナログデジタル変換部で生じたノイズを補正する処理をデジタル信号のそれぞれに対して行う。並び替え処理部は、ノイズが補正されたデジタル信号のそれぞれを画素アレイ部の配列に並び替える。【選択図】図16

Description

本技術は、固体撮像素子に関する。詳しくは、カラムごとにADCを配置した固体撮像素子、撮像装置、および、固体撮像素子の制御方法に関する。
従来より、固体撮像素子において、カラム毎にADC(Analog to Digital Converter)を設け、それらを並列に動作させることにより、読出し速度を高速化するカラムADC方式が用いられている。例えば、カラム毎にADCを配列し、間引きモードの際に、走査の順番を変更して読み出す固体撮像素子が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2013−240002号公報
上述の従来技術では、間引き読出しにより、読出し速度の向上を図っている。しかしながら、上述の固体撮像素子では、走査の順番を変更しているため、読出し後に画素の配列を並び替えて元に戻す必要があり、並び替え後の信号処理が複雑になるおそれがある。例えば、カラム毎に補正係数をメモリに保持しておき、その補正係数を用いてシェーディングノイズを補正する信号処理を行う場合、並び替えによりカラムに対応するメモリアドレスを求める演算が複雑になる。このため、その演算を行う回路の回路規模が増大するおそれがある。
本技術はこのような状況に鑑みて生み出されたものであり、カラム毎の補正係数により補正を行う固体撮像素子において、回路規模を削減することを目的とする。
本技術は、上述の問題点を解消するためになされたものであり、その第1の側面は、複数の画素が各々に配列された複数の画素ブロックを設けた画素アレイ部と、前記複数の画素ブロックのそれぞれから所定の画素を選択して前記選択した画素のそれぞれにアナログ信号を出力させる垂直走査回路と、前記出力されたアナログ信号の並び順を変更する切替回路と、前記並び順が変更されたアナログ信号のそれぞれを同時にデジタル信号に変換するアナログデジタル変換部と、前記アナログデジタル変換部で生じたノイズを補正する処理を前記デジタル信号のそれぞれに対して行う前段信号処理部と、前記ノイズが補正された前記デジタル信号のそれぞれを前記画素アレイ部の配列に並び替える並び替え処理部とを具備する固体撮像素子、および、その制御方法である。これにより、前段信号処理部の回路規模が削減されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、前記アナログデジタル変換部には、複数のアナログデジタル変換器が配列され、前記前段信号処理部は、前記複数のアナログデジタル変換器のそれぞれのアナログゲインの誤差を補正するための補正係数を保持する補正係数保持部と、前記補正係数保持部から前記補正係数を読み出して前記誤差を補正する補正部とを備えてもよい。これにより、シェーディングノイズが補正されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、前記複数のアナログデジタル変換器のそれぞれは、冗長アルゴリズムを使用するSARADC(Successive Approximation Register Analog to Digital Converter)であり、前記前段信号処理部は、前記SARADCごとに前記デジタル信号の誤差を補正するデコーダーをさらに備えてもよい。これにより、比較の際の誤差が補正されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、前記複数のアナログデジタル変換器のそれぞれは、前記アナログ信号と所定のランプ信号とを比較して比較結果を出力する比較器と、前記比較結果が反転するまでの期間に亘って計数値を計数して当該計数値を示す前記デジタル信号を出力するカウンタとを備えてもよい。これにより、デコーダーが不要になるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、前記デジタル信号の転送レートを変換して前記補正部へ出力するレート変換部をさらに具備してもよい。これにより、転送レートが適切な値に変換されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、前記並び替え処理部は、前記デジタル信号の転送レートの変換をさらに行ってもよい。これにより、転送レートが適切な値に変換されるという作用をもたらす。
また、この第1の側面において、前記複数の画素ブロックのそれぞれには、浮遊拡散層を共有する前記複数の画素が配列されてもよい。これにより、画素当たりの回路規模が削減されるという作用をもたらす。
また、本技術の第2の側面は、複数の画素が各々に配列された複数の画素ブロックを設けた画素アレイ部と、前記複数の画素ブロックのそれぞれから所定の画素を選択して前記選択した画素のそれぞれにアナログ信号を出力させる垂直走査回路と、前記出力されたアナログ信号の並び順を変更する切替回路と、前記並び順が変更されたアナログ信号のそれぞれを同時にデジタル信号に変換するアナログデジタル変換部と、前記アナログデジタル変換部で生じたノイズを補正する処理を前記デジタル信号のそれぞれに対して行う前段信号処理部と、前記ノイズが補正された前記デジタル信号のそれぞれを前記画素アレイ部の配列に並び替える並び替え処理部と、並び替えられた後の前記デジタル信号を記録する記録部とを具備する撮像装置である。これにより、前段信号処理部の回路規模が削減され、画像データが撮像されるという作用をもたらす。
本技術の第1の実施の形態における撮像装置の一構成例を示すブロック図である。 本技術の第1の実施の形態における固体撮像素子の一構成例を示すブロック図である。 本技術の第1の実施の形態におけるFD(Floating Diffusion)共有ブロックの一構成例を示す回路図である。 本技術の第1の実施の形態におけるカラム読出し回路の一構成例を示すブロック図である。 本技術の第1の実施の形態における信号処理部の一構成例を示すブロック図である。 本技術の第1の実施の形態における選択部の一構成例を示すブロック図である。 本技術の第1の実施の形態における前段信号処理部の一構成例を示すブロック図である。 本技術の第1の実施の形態における補正係数保持部に保持されるデータの一例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態におけるFD共有ブロック内の1画素目を読み出す際の切替回路の状態の一例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態におけるFD共有ブロック内の2画素目を読み出す際の切替回路の状態の一例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態におけるFD共有ブロック内の3画素目を読み出す際の切替回路の状態の一例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態におけるFD共有ブロック内の4画素目を読み出す際の切替回路の状態の一例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態における並び替え前にゲイン補正を行う効果を説明するための図である。 比較例における信号処理の一例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態におけるチャネル数の一例を示す図である。 本技術の第1の実施の形態における信号処理をまとめた図である。 本技術の第1の実施の形態における固体撮像素子の動作の一例を示すフローチャートである。 本技術の第1の実施の形態の変形例におけるカラム読出し回路の一構成例を示すブロック図である。 本技術の第1の実施の形態の変形例における前段信号処理部の一構成例を示すブロック図である。 本技術の第2の実施の形態における信号処理部の一構成例を示すブロック図である。 車両制御システムの概略的な構成例を示すブロック図である。 撮像部の設置位置の一例を示す説明図である。
以下、本技術を実施するための形態(以下、実施の形態と称する)について説明する。説明は以下の順序により行う。
1.第1の実施の形態(並び替え前にカラムゲイン補正を行う例)
2.第2の実施の形態(並び替え前にカラムゲイン補正を行い、並び替えとレート変換とを行う例)
3.移動体への応用例
<1.第1の実施の形態>
[撮像装置の構成例]
図1は、本技術の第1の実施の形態における撮像装置100の一構成例を示すブロック図である。この撮像装置100は、画像データを撮像する装置であり、撮像レンズ110、固体撮像素子200、記録部120および撮像制御部130を備える。撮像装置100としては、デジタルスチルカメラやスマートフォンなどが想定される。
撮像レンズ110は、光を集光して固体撮像素子200に導くものである。固体撮像素子200は、撮像制御部130の制御に従って画像データを生成するものである。この固体撮像素子200は、生成した画像データを記録部120に信号線209を介して供給する。記録部120は、画像データを記録するものである。
撮像制御部130は、撮像装置100全体を制御するものである。この撮像制御部130は、撮像タイミングを示す垂直同期信号VSYNCなどを固体撮像素子200に信号線139を介して供給する。
[固体撮像素子の構成例]
図2は、本技術の第1の実施の形態における固体撮像素子200の一構成例を示すブロック図である。この固体撮像素子200は、垂直走査回路211、画素アレイ部212、タイミング制御回路213、カラム読出し回路250および信号処理部300を備える。
タイミング制御回路213は、垂直同期信号VSYNCに同期して、垂直走査回路211、カラム読出し回路250および信号処理部300のそれぞれの動作タイミングを制御するものである。
画素アレイ部212には、複数のFD共有ブロック220が配列される。FD共有ブロック220のそれぞれには、浮遊拡散層を共有する複数の画素が配列される。例えば、FD共有ブロック220ごとに、画素241乃至244の4つの画素が配列される。なお、FD共有ブロック220は、特許請求の範囲に記載の画素ブロックの一例である。
垂直走査回路211は、所定の順序で画素を駆動し、アナログ信号をカラム読出し回路250へ出力させるものである。例えば、垂直走査回路211は、水平同期信号に同期して1行分の画素を駆動し、それらにアナログ信号を出力させる。
カラム読出し回路250は、1行分のアナログ信号を同時にデジタル信号に変換するものである。このカラム読出し回路250は、1行分のデジタル信号を信号処理部300へ出力する。
信号処理部300は、デジタル信号に対して、CDS(Correlated Double Sampling)処理などの各種の信号処理を行うものである。この信号処理部300は、処理後のデジタル信号を配列した画像データIMGを記録部120へ供給する。
なお、カラム読出し回路250を同図の上側と下側とに配置することもできる。この場合には、垂直走査回路211は、2行分の画素を駆動し、2つのカラム読出し回路250は、2行を同時にAD(Analog to Digital)変換することができる。
[FD共有ブロックの構成例]
図3は、本技術の第1の実施の形態におけるFD共有ブロック220の一構成例を示す回路図である。画素アレイ部212において、FD共有ブロック220のカラム(言い換えれば、画素の2列)ごとに、垂直信号線239−0乃至239−3の4本が列方向に配線される。下から4n(nは、整数)番目のFD共有ブロック220は、垂直信号線239−0に接続され、下から4n+1番目のFD共有ブロック220は、垂直信号線239−1に接続される。また、下から4n+2番目のFD共有ブロック220は、垂直信号線239−2に接続され、下から4n+3番目のFD共有ブロック220は、垂直信号線239−3に接続される。
また、FD共有ブロック220のそれぞれには、例えば、赤、緑および青の可視光を光電変換するR(Red)、G(Green)およびB(Blue)画素がベイヤー配列により配列される。FD共有ブロック220ごとに、G画素は2つ配置され、それらの一方をGb画素とし、他方をGr画素とする。同図のR、Gr、GbおよびB画素は、図2の画素241乃至244に対応する。なお、画素の配列は、ベイヤー配列に限定されない。例えば、2つのG画素の一方を、白の可視光を光電変換するW(White)画素に置き換えることもできる。
また、FD共有ブロック220ごとに、光電変換素子221乃至224と、転送トランジスタ225乃至228と、リセットトランジスタ229と、浮遊拡散層230と、増幅トランジスタ231と、選択トランジスタ232とが配置される。
光電変換素子221乃至224は、入射光を光電変換して電荷を生成するものである。転送トランジスタ225は、垂直走査回路211からの転送信号TRGaに従って、光電変換素子221から浮遊拡散層230へ電荷を転送するものである。転送トランジスタ226は、垂直走査回路211からの転送信号TRGbに従って、光電変換素子222から浮遊拡散層230へ電荷を転送するものである。
転送トランジスタ227は、垂直走査回路211からの転送信号TRGcに従って、光電変換素子223から浮遊拡散層230へ電荷を転送するものである。転送トランジスタ228は、垂直走査回路211からの転送信号TRGdに従って、光電変換素子224から浮遊拡散層230へ電荷を転送するものである。
浮遊拡散層230は、電荷を蓄積し、電荷量に応じた電圧を生成するものである。リセットトランジスタ229は、垂直走査回路211からのリセット信号RSTに従って、浮遊拡散層230を初期化するものである。増幅トランジスタ231は、浮遊拡散層230の電圧を増幅するものである。選択トランジスタ232は、垂直走査回路211からの選択信号SELに従って、増幅された電圧の信号を画素信号として、対応する垂直信号線(239−0など)へ出力するものである。
なお、FD共有ブロック220ごとに4画素を配置しているが、4画素以外の画素数(8画素など)を配置することもできる。
[カラム読出し回路の構成例]
図4は、本技術の第1の実施の形態におけるカラム読出し回路250の一構成例を示すブロック図である。このカラム読出し回路250は、複数の切替回路251と、複数のアナログデジタル変換部252とを備える。切替回路251およびアナログデジタル変換部252のそれぞれは、FD共有ブロック220のカラムごとに1つずつ配置される。FD共有ブロック220のカラム数がm(mは、整数)個である場合、切替回路251およびアナログデジタル変換部252は、m個ずつ配置される。
アナログデジタル変換部252には、複数(例えば、4つ)のSARADC(Successive Approximation Register Analog to Digital Converter)253が配列される。SARADC253は、入力されたアナログの画素信号AINを、2分探索法によりデジタル信号DOUTに変換し、信号処理部300へ出力するものである。
ここで、SARADC253は、画素信号AINを所定のアナログゲインにより増幅してからAD変換を行う。製品ばらつきなどにより、複数のSARADC253のそれぞれのアナログゲインに誤差が生じることがあるが、その誤差は、後段の信号処理部300により補正される。
また、SARADC253は、AD変換において冗長アルゴリズムを使用する。冗長アルゴリズムは、N(Nは、整数)ビットの分解能をM(Mは、Nより大きな整数)回の比較により実現する方法である。冗長な比較回数により、後段の信号処理部300は、比較の際の誤差を補正することができる。
また、FD共有ブロック220のカラムごとに、4本の垂直信号線が配線される。切替回路251は、それらの4本の垂直信号線と、アナログデジタル変換部252内の4つのSARADC253とを1対1で接続する。例えば、切替回路251は、4入力1出力のマルチプレクサを4つ配置することにより実現される。また、切替回路251は、垂直信号線の接続先を複数回に亘って切り替える。接続先の切り替えにより、画素アレイ部212から出力された4つの画素信号の並び順が変更される。
なお、アナログデジタル変換部252において、SARADC以外のADC(シングルスロープ型など)をSARADC253の代わりに配置することもできる。
[信号処理部の構成例]
図5は、本技術の第1の実施の形態における信号処理部300の一構成例を示すブロック図である。この信号処理部300は、選択部310、レート変換部320、前段信号処理部330、並び替え処理部340および後段信号処理部350を備える。
選択部310は、信号線の本数(チャネル数)を削減するものである。カラム読出し回路250との間のチャネル数がK(Kは、整数)チャネルである場合、選択部310は、それらのチャネルを介して伝送されるデジタル信号を保持し、L(Lは、Kより少ない整数)チャネルを介してレート変換部320に出力する。
レート変換部320は、デジタル信号の転送レートを変換するものである。このレート変換部320は、変換後のデジタル信号を前段信号処理部330に供給する。
前段信号処理部330は、レート変換後のデジタル信号に対して、カラムゲイン補正やCDS処理などの各種の信号処理を行うものである。ここで、カラムゲイン補正は、SARADC253毎に、アナログゲインの誤差を補正する処理である。前段信号処理部330は、処理後のデジタル信号を並び替え処理部340に供給する。
並び替え処理部340は、前段信号処理部330からのデジタル信号のそれぞれを、画素アレイ部212の配列に並び替えるものである。この並び替え処理部340は、並び替えられた後のデジタル信号を後段信号処理部350に供給する。
後段信号処理部350は、並び替え処理部340からのデジタル信号に対して、デモザイク処理やホワイトバランス補正などの各種の信号処理を行うものである。この後段信号処理部350は、処理後のデジタル信号からなる画像データIMGを記録部120に供給する。
[選択部の構成例]
図6は、本技術の第1の実施の形態における選択部310の一構成例を示すブロック図である。この選択部310は、マルチプレクサ配置部311およびラッチ部312を備える。
マルチプレクサ配置部311には、複数のマルチプレクサが配列される。また、ラッチ部312には、複数のラッチが配列される。マルチプレクサのそれぞれは、複数のSARADC253と接続され、それらのデジタル信号DOUTを順に選択して、ラッチに保持させる。ラッチは、保持したデジタル信号を所定のクロック信号に同期してレート変換部320へ出力する。これにより、チャネル数が削減される。
[前段信号処理部の構成例]
図7は、本技術の第1の実施の形態における前段信号処理部330の一構成例を示すブロック図である。この前段信号処理部330は、SARデコーダー331、CDS処理部332、カラムゲイン補正部333、および、補正係数保持部334を備える。
SARデコーダー331は、SARADC253ごとに、対応するデジタル信号の誤差を補正するものである。このSARデコーダー331は、補正後のデジタル信号をCDS処理部332に供給する。
CDS処理部332は、SARデコーダー331からのデジタル信号に対して、CDS処理を行うものである。このCDS処理部332は、処理後のデジタル信号をカラムゲイン補正部333に供給する。
補正係数保持部334は、SARADC253ごとに、補正係数を保持するものである。この補正係数は、アナログゲインの誤差を補正するためのゲイン補正係数と、オフセットの誤差を補正するためのオフセット補正係数とを含む。このオフセットは、SARADC253への入力信号のレベルがゼロのときに出力信号内に生じる直流成分であり、DC(Direct Current)オフセットとも呼ばれる。前述したように、FD共有ブロック220のカラム数が、m個である場合、そのカラム毎に4個のSARADC253が配置される。このため、4×m個のゲイン補正係数と4×m個のオフセット補正係数とが、SARADC253の配列順に、補正係数保持部334に保持される。補正係数保持部334として、SRAM(Static Random Access Memory)などが用いられる。
カラムゲイン補正部333は、SARADC253毎に、アナログゲインおよびオフセットのそれぞれの誤差を補正するものである。このカラムゲイン補正部333は、デジタル信号DOUTごとに、対応するゲイン補正係数およびオフセット補正係数を補正係数保持部334から読み出す。そして、カラムゲイン補正部333は、次の式により、デジタル信号DOUTを補正し、並び替え処理部340に供給する。この処理により、カラムごとのアナログゲイン等の誤差に起因して、画像データに生じる筋状のノイズが補正される。この筋状のノイズは、シェーディングノイズと呼ばれる。
DOUT'=DOUT×a+b
上式において、DOUT'は、補正後のデジタル信号である。aは、ゲイン補正係数であり、bは、オフセット補正係数である。
なお、カラムゲイン補正部333は、アナログゲインおよびオフセットの両方の誤差を補正しているが、一方(アナログゲインなど)の誤差のみを補正することもできる。この場合には、補正しない方の係数は、補正係数保持部334から削除される。
図8は、本技術の第1の実施の形態における補正係数保持部334に保持されるデータの一例を示す図である。SARADC253には、連番が割り当てられており、その番号をADC番号とする。SARADC253が、画素の行方向に沿って配列されている場合、その配列順にADC番号が割り当てられる。また、補正係数は、そのADC番号(すなわち、SARADC253の配列)の順にソートされて、補正係数保持部334内に保持される。
例えば、ADC番号「0」から「7」までのゲイン補正係数a乃至aが、対応するADC番号の順に整列された状態で保持される。オフセット補正係数b乃至bも、対応するADC番号の順に整列されて保持される。ADC番号「8」以降についても同様である。
図9は、本技術の第1の実施の形態におけるFD共有ブロック220内の1画素目を読み出す際の切替回路の状態の一例を示す図である。垂直走査回路211(不図示)は、FD共有ブロック220のカラムごとに、4つのブロックを選択し、選択したブロックのそれぞれにおいて1つの画素を駆動する。これにより、FD共有ブロック220のカラムごとに、4つの画素信号が読み出される。
例えば、FD共有ブロック220のカラムごとに、下から順に、R、Gr、GbおよびBの画素が選択され、それらの画素から画素信号が出力される。同図において、ハッチングを施した画素は、選択された画素を示す。
切替回路251は、4本の垂直信号線のそれぞれの接続先をランダムに決定して、その接続先に切り替える。例えば、同図の左側の切替回路251では、垂直信号線239−0と、ADC番号「0」のSARADCとが接続され、垂直信号線239−1と、ADC番号「1」のSARADCとが接続される。また、垂直信号線239−2と、ADC番号「2」のSARADCとが接続され、垂直信号線239−3と、ADC番号「3」のSARADCとが接続される。この場合、画素アレイ部212から出力された画素信号の並び順は、変更されず、そのままSARADCに入力される。
また、右側の切替回路251では、垂直信号線239−4と、ADC番号「5」のSARADCとが接続され、垂直信号線239−5と、ADC番号「7」のSARADCとが接続される。また、垂直信号線239−6と、ADC番号「4」のSARADCとが接続され、垂直信号線239−7と、ADC番号「6」のSARADCとが接続される。この場合、画素アレイ部212から出力された画素信号の並び順が「R、Gr、Gb、B」から「Gb、R、B、Gr」に変更される。
垂直走査回路211は、残りのFD共有ブロック220についても同様の制御を行う。1回の駆動により8行から4画素が読み出されるため、画素の全行数がR(Rは、整数)である場合、R/8回の駆動により、FD共有ブロック220のカラムごとに、合計でR/2個の画素信号が読み出される。これにより、全画素の1/4が読み出される。
図10は、本技術の第1の実施の形態におけるFD共有ブロック220内の2画素目を読み出す際の切替回路の状態の一例を示す図である。垂直走査回路211(不図示)は、FD共有ブロック220ごとに、図9と異なる画素を選択する。
例えば、FD共有ブロック220のカラムごとに、下から順に、Gr、Gb、BおよびRの画素が選択され、それらの画素から画素信号が出力される。
切替回路251は、4本の垂直信号線のそれぞれの接続先をランダムに決定して、その接続先に切り替える。例えば、左側の切替回路251は、垂直信号線の接続先の切り替えにより、画素信号の並び順を「Gr、Gb、B、R」から「B、R、Gr、Gb」に変更する。右側の切替回路251は、垂直信号線の接続先の切り替えにより、画素信号の並び順を「Gr、Gb、B、R」から「Gr、R、Gb、B」に変更する。図9および図10の制御により、全画素の2/4が読み出される。
図11は、本技術の第1の実施の形態におけるFD共有ブロック220内の3画素目を読み出す際の切替回路の状態の一例を示す図である。垂直走査回路211(不図示)は、FD共有ブロック220ごとに、図9および図10と異なる画素を選択する。
例えば、FD共有ブロック220のカラムごとに、下から順に、Gb、B、RおよびGrの画素が選択され、それらの画素から画素信号が出力される。
切替回路251は、4本の垂直信号線のそれぞれの接続先をランダムに決定して、その接続先に切り替える。図9乃至図11の制御により、全画素の3/4が読み出される。
図12は、本技術の第1の実施の形態におけるFD共有ブロック220内の4画素目を読み出す際の切替回路の状態の一例を示す図である。垂直走査回路211(不図示)は、FD共有ブロック220ごとに、図9乃至図11と異なる画素を選択する。
例えば、FD共有ブロック220のカラムごとに、下から順に、B、R、GrおよびGbの画素が選択され、それらの画素から画素信号が出力される。
切替回路251は、4本の垂直信号線のそれぞれの接続先をランダムに決定して、その接続先に切り替える。図9乃至図12の制御により、全画素が読み出される。図9乃至図12に例示したように、切替回路251は、全画素を読み出す期間である1V期間内に、複数回に亘って垂直信号線の接続先を切り替える。
図13は、本技術の第1の実施の形態における並び替え前にゲイン補正を行う効果を説明するための図である。前述したように、垂直走査回路211は、FD共有ブロック220ごとに1画素を選択し、切替回路251は、並び順を変更する。これにより、画素アレイ部212の行方向の並び順と異なる順に、画素信号が出力される。これらの画素信号は、アナログデジタル変換部252により同時にデジタル信号に変換される。同図において、括弧内の番号は、ADC番号を示す。
カラムゲイン補正部333は、アナログデジタル変換部252からのデジタル信号のそれぞれに対して、式1によりゲイン補正を行う。ここで、アナログデジタル変換部252から出力されたデジタル信号のそれぞれに対応するADC番号の順番は、同図に例示したように、SARADCの配列順と同じである。また、前述したように、補正係数は、SARADCの配列順で整列した状態で補正係数保持部334に保持されている。このため、カラムゲイン補正部333は、補正係数保持部334から補正係数を読み出す際に、読出し先のアドレスについて複雑な演算をする必要がなく、1画素ずつ処理するのであれば、インクリメントなどの簡易な演算でアドレスを取得することができる。
これに対して、並び替え後にゲイン補正を行う構成を比較例として想定する。
図14は、比較例における信号処理の一例を示す図である。並び替え後は、同図に例示したように、画素アレイ部212の配列と同一に配列される。しかし、行方向においてデジタル信号のそれぞれに対応するADC番号の並び順は、SARADCの並び順と異なるものとなる。例えば、最も下の行のADC番号は、「0」、「2」、「5」および「4」であり、昇順や降順になっていない。このため、比較例のカラムゲイン補正部は、補正係数保持部334から補正係数を読み出す際に、読出し先のアドレスについて複雑な演算をする必要がある。
図13および図14に例示したように、デジタル信号の並び替え前は、デジタル信号のそれぞれに対応するADC番号の並び順がSARADCの並び順と同じになっているのに対し、デジタル信号の並び替え後は、異なるものとなる。このため、デジタル信号の並び替え前に、カラムゲイン補正部333が補正を行う方が、並び替え後に補正を行う比較例よりも、アドレスの演算を簡易化することができる。これにより、カラムゲイン補正部333の回路規模を削減することができる。
図15は、本技術の第1の実施の形態におけるチャネル数の一例を示す図である。カラム読出し回路250により、756×2のチャネルを介して22ビットのデジタル信号が伝送される。カラム読出し回路250を上側と下側とに1つずつ配置する際は、756チャネルずつが割り当てられる。
マルチプレクサ配置部311により、128×2チャネルに削減され、ラッチ部312により32×2チャネルにさらに削減される。
レート変換部320は、レート変換後の信号を16チャネルで出力する。SARデコーダー331は、デコードにより22ビットから17ビットとなったデジタル信号を16チャネルで出力する。
CDS処理部332は、CDS処理により17ビットから14ビットとなったデジタル信号を8チャネルで出力する。カラムゲイン補正部333は、ゲイン補正より14ビットから13ビットになったデジタル信号を8チャネルで出力する。並び替え処理部340は、13ビットのデジタル信号を16チャネルで出力する。
図16は、本技術の第1の実施の形態における信号処理をまとめた図である。画素アレイ部212には、複数のFD共有ブロック220が配列され、それぞれのブロックには、複数の画素が配列される。
垂直走査回路211は、複数のFD共有ブロック220のそれぞれから1画素を選択し、それらの画素にアナログの画素信号を出力させる。切替回路251は、出力されたアナログ信号の並び順を変更してアナログデジタル変換部252に入力する。
そして、アナログデジタル変換部252は、並び順が変更されたアナログ信号のそれぞれを同時にデジタル信号に変換する。前段信号処理部330は、アナログデジタル変換部252で生じたシェーディングノイズを補正する処理をデジタル信号のそれぞれに対して行う。並び替え処理部340は、ノイズが補正されたデジタル信号のそれぞれを画素アレイ部212の配列に並び替える。
[固体撮像素子の動作例]
図17は、本技術の第1の実施の形態における固体撮像素子200の動作の一例を示すフローチャートである。この動作は、例えば、画像データを撮像するための所定のアプリケーションが実行されたときに開始される。
垂直走査回路211は、画素を選択して駆動する(ステップS901)。切替回路251は、必要に応じて垂直信号線の接続先を切り替える(ステップS902)。アナログデジタル変換部252は、アナログの画素信号に対してAD変換を行う(ステップS903)。なお、ステップS901乃至S903の処理は、実際には全画素が読み出されるまで、複数回に亘って繰り返し実行されるが、同図では記載の便宜上、2回目以降の処理は省略されている。
レート変換部320は、デジタル信号の転送レートを変換し(ステップS904)、前段信号処理部330は、CDS処理やカラムゲイン補正などの前段信号処理を行う(ステップS905)。
並び替え処理部340は、画素アレイ部212の配列にデジタル信号を並び替え(ステップS906)、後段信号処理部350は、デモザイク処理などの後段信号処理を行う(ステップS907)。ステップS907の後に、固体撮像素子200は、撮像のための動作を終了する。
複数枚の画像データを連続して撮像する際は、垂直同期信号に同期して、ステップS901乃至S907が繰り返し実行される。
このように、本技術の第1の実施の形態によれば、デジタル信号の並び替え前に、前段信号処理部330が、補正係数によりシェーディングノイズを補正するため、インクリメントなどの簡易な演算によって補正係数を読み出すアドレスを求めることができる。したがって、補正に必要な演算が簡易となるため、前段信号処理部330の回路規模を削減することができる。
[変形例]
上述の第1の実施の形態では、SARADC253を配列し、後段のSARデコーダー331が、SARADC253ごとにデジタル信号の誤差を補正していた。しかし、この構成では、SARデコーダー331の分、前段信号処理部330の回路規模が増大してしまう。この第1の実施の形態の変形例の固体撮像素子200は、シングルスロープ型のADCを配列し、SARデコーダー331を不要とした点において第1の実施の形態と異なる。
図18は、本技術の第1の実施の形態の変形例におけるカラム読出し回路250の一構成例を示すブロック図である。この第1の実施の形態の変形例のカラム読出し回路250は、SARADC253の代わりに、シングルスロープ型のADC254が配列されている点において第1の実施の形態と異なる。
ADC254のそれぞれは、比較器255およびカウンタ256を備える。比較器255は、ランプ信号REFと、画素信号AINとを比較し、比較結果をカウンタ256に供給するものである。カウンタ256は、比較結果が反転するまでの期間に亘って計数値を計数し、その計数値を示すデジタル信号DOUTを出力するものである。
図19は、本技術の第1の実施の形態の変形例における前段信号処理部330の一構成例を示すブロック図である。この第1の実施の形態の変形例の前段信号処理部330は、SARデコーダー331を備えない点において第1の実施の形態と異なる。
なお、カウンタ256が、リセットレベルを計数する場合にアップカウント(またはダウンカウント)し、信号レベルを計数する場合にダウンカウント(またはアップカウント)することもできる。この場合には、CDS処理部332が不要となる。
このように、本技術の第1の実施の形態の変形例では、カラム読出し回路250内において、SARADC253の代わりにシングルスロープ型のADC254を配列したため、SARデコーダー331が不要となる。これにより、SARデコーダー331を設けた第1の実施の形態と比較して前段信号処理部330の回路規模を削減することができる。
<2.第2の実施の形態>
上述の第1の実施の形態では、レート変換部320が並び替え前に転送レートを変換していたが、並び替え後にレート変換を行うこともできる。この第2の実施の形態の固体撮像素子200は、並び替え後にレート変換を行う点において第1の実施の形態と異なる。
図20は、本技術の第2の実施の形態における信号処理部300の一構成例を示すブロック図である。この第2の実施の形態の信号処理部300は、レート変換部320および並び替え処理部340の代わりに、並び替え・レート変換部325を備える点において第1の実施の形態と異なる。
第2の実施の形態の選択部310は、前段信号処理部330にデジタル信号を出力する。第2の実施の形態の前段信号処理部330は、信号処理後のデジタル信号を並び替え・レート変換部325に出力する。
並び替え・レート変換部325は、デジタル信号を並び替え、さらに転送レートを変換して後段信号処理部350に出力するものである。なお、並び替え・レート変換部325は、特許請求の範囲に記載の並び替え処理部の一例である。
同図に例示したように、並び替え・レート変換部325を設けることにより、前段信号処理部330の前段のレート変換部320が不要となる。
このように、本技術の第2の実施の形態では、並び替え・レート変換部325が、デジタル信号を並び替え、さらに転送レートを変換するため、前段信号処理部330の前段にレート変換部320を配置する必要がなくなる。
<3.移動体への応用例>
本開示に係る技術(本技術)は、様々な製品へ応用することができる。例えば、本開示に係る技術は、自動車、電気自動車、ハイブリッド電気自動車、自動二輪車、自転車、パーソナルモビリティ、飛行機、ドローン、船舶、ロボット等のいずれかの種類の移動体に搭載される装置として実現されてもよい。
図21は、本開示に係る技術が適用され得る移動体制御システムの一例である車両制御システムの概略的な構成例を示すブロック図である。
車両制御システム12000は、通信ネットワーク12001を介して接続された複数の電子制御ユニットを備える。図21に示した例では、車両制御システム12000は、駆動系制御ユニット12010、ボディ系制御ユニット12020、車外情報検出ユニット12030、車内情報検出ユニット12040、及び統合制御ユニット12050を備える。また、統合制御ユニット12050の機能構成として、マイクロコンピュータ12051、音声画像出力部12052、及び車載ネットワークI/F(interface)12053が図示されている。
駆動系制御ユニット12010は、各種プログラムにしたがって車両の駆動系に関連する装置の動作を制御する。例えば、駆動系制御ユニット12010は、内燃機関又は駆動用モータ等の車両の駆動力を発生させるための駆動力発生装置、駆動力を車輪に伝達するための駆動力伝達機構、車両の舵角を調節するステアリング機構、及び、車両の制動力を発生させる制動装置等の制御装置として機能する。
ボディ系制御ユニット12020は、各種プログラムにしたがって車体に装備された各種装置の動作を制御する。例えば、ボディ系制御ユニット12020は、キーレスエントリシステム、スマートキーシステム、パワーウィンドウ装置、あるいは、ヘッドランプ、バックランプ、ブレーキランプ、ウィンカー又はフォグランプ等の各種ランプの制御装置として機能する。この場合、ボディ系制御ユニット12020には、鍵を代替する携帯機から発信される電波又は各種スイッチの信号が入力され得る。ボディ系制御ユニット12020は、これらの電波又は信号の入力を受け付け、車両のドアロック装置、パワーウィンドウ装置、ランプ等を制御する。
車外情報検出ユニット12030は、車両制御システム12000を搭載した車両の外部の情報を検出する。例えば、車外情報検出ユニット12030には、撮像部12031が接続される。車外情報検出ユニット12030は、撮像部12031に車外の画像を撮像させるとともに、撮像された画像を受信する。車外情報検出ユニット12030は、受信した画像に基づいて、人、車、障害物、標識又は路面上の文字等の物体検出処理又は距離検出処理を行ってもよい。
撮像部12031は、光を受光し、その光の受光量に応じた電気信号を出力する光センサである。撮像部12031は、電気信号を画像として出力することもできるし、測距の情報として出力することもできる。また、撮像部12031が受光する光は、可視光であっても良いし、赤外線等の非可視光であっても良い。
車内情報検出ユニット12040は、車内の情報を検出する。車内情報検出ユニット12040には、例えば、運転者の状態を検出する運転者状態検出部12041が接続される。運転者状態検出部12041は、例えば運転者を撮像するカメラを含み、車内情報検出ユニット12040は、運転者状態検出部12041から入力される検出情報に基づいて、運転者の疲労度合い又は集中度合いを算出してもよいし、運転者が居眠りをしていないかを判別してもよい。
マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030又は車内情報検出ユニット12040で取得される車内外の情報に基づいて、駆動力発生装置、ステアリング機構又は制動装置の制御目標値を演算し、駆動系制御ユニット12010に対して制御指令を出力することができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車両の衝突回避あるいは衝撃緩和、車間距離に基づく追従走行、車速維持走行、車両の衝突警告、又は車両のレーン逸脱警告等を含むADAS(Advanced Driver Assistance System)の機能実現を目的とした協調制御を行うことができる。
また、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030又は車内情報検出ユニット12040で取得される車両の周囲の情報に基づいて駆動力発生装置、ステアリング機構又は制動装置等を制御することにより、運転者の操作に拠らずに自律的に走行する自動運転等を目的とした協調制御を行うことができる。
また、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030で取得される車外の情報に基づいて、ボディ系制御ユニット12020に対して制御指令を出力することができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車外情報検出ユニット12030で検知した先行車又は対向車の位置に応じてヘッドランプを制御し、ハイビームをロービームに切り替える等の防眩を図ることを目的とした協調制御を行うことができる。
音声画像出力部12052は、車両の搭乗者又は車外に対して、視覚的又は聴覚的に情報を通知することが可能な出力装置へ音声及び画像のうちの少なくとも一方の出力信号を送信する。図21の例では、出力装置として、オーディオスピーカ12061、表示部12062及びインストルメントパネル12063が例示されている。表示部12062は、例えば、オンボードディスプレイ及びヘッドアップディスプレイの少なくとも一つを含んでいてもよい。
図22は、撮像部12031の設置位置の例を示す図である。
図22では、撮像部12031として、撮像部12101,12102,12103,12104,12105を有する。
撮像部12101,12102,12103,12104,12105は、例えば、車両12100のフロントノーズ、サイドミラー、リアバンパ、バックドア及び車室内のフロントガラスの上部等の位置に設けられる。フロントノーズに備えられる撮像部12101及び車室内のフロントガラスの上部に備えられる撮像部12105は、主として車両12100の前方の画像を取得する。サイドミラーに備えられる撮像部12102,12103は、主として車両12100の側方の画像を取得する。リアバンパ又はバックドアに備えられる撮像部12104は、主として車両12100の後方の画像を取得する。車室内のフロントガラスの上部に備えられる撮像部12105は、主として先行車両又は、歩行者、障害物、信号機、交通標識又は車線等の検出に用いられる。
なお、図22には、撮像部12101ないし12104の撮影範囲の一例が示されている。撮像範囲12111は、フロントノーズに設けられた撮像部12101の撮像範囲を示し、撮像範囲12112,12113は、それぞれサイドミラーに設けられた撮像部12102,12103の撮像範囲を示し、撮像範囲12114は、リアバンパ又はバックドアに設けられた撮像部12104の撮像範囲を示す。例えば、撮像部12101ないし12104で撮像された画像データが重ね合わせられることにより、車両12100を上方から見た俯瞰画像が得られる。
撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、距離情報を取得する機能を有していてもよい。例えば、撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、複数の撮像素子からなるステレオカメラであってもよいし、位相差検出用の画素を有する撮像素子であってもよい。
例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104から得られた距離情報を基に、撮像範囲12111ないし12114内における各立体物までの距離と、この距離の時間的変化(車両12100に対する相対速度)を求めることにより、特に車両12100の進行路上にある最も近い立体物で、車両12100と略同じ方向に所定の速度(例えば、0km/h以上)で走行する立体物を先行車として抽出することができる。さらに、マイクロコンピュータ12051は、先行車の手前に予め確保すべき車間距離を設定し、自動ブレーキ制御(追従停止制御も含む)や自動加速制御(追従発進制御も含む)等を行うことができる。このように運転者の操作に拠らずに自律的に走行する自動運転等を目的とした協調制御を行うことができる。
例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104から得られた距離情報を元に、立体物に関する立体物データを、2輪車、普通車両、大型車両、歩行者、電柱等その他の立体物に分類して抽出し、障害物の自動回避に用いることができる。例えば、マイクロコンピュータ12051は、車両12100の周辺の障害物を、車両12100のドライバが視認可能な障害物と視認困難な障害物とに識別する。そして、マイクロコンピュータ12051は、各障害物との衝突の危険度を示す衝突リスクを判断し、衝突リスクが設定値以上で衝突可能性がある状況であるときには、オーディオスピーカ12061や表示部12062を介してドライバに警報を出力することや、駆動系制御ユニット12010を介して強制減速や回避操舵を行うことで、衝突回避のための運転支援を行うことができる。
撮像部12101ないし12104の少なくとも1つは、赤外線を検出する赤外線カメラであってもよい。例えば、マイクロコンピュータ12051は、撮像部12101ないし12104の撮像画像中に歩行者が存在するか否かを判定することで歩行者を認識することができる。かかる歩行者の認識は、例えば赤外線カメラとしての撮像部12101ないし12104の撮像画像における特徴点を抽出する手順と、物体の輪郭を示す一連の特徴点にパターンマッチング処理を行って歩行者か否かを判別する手順によって行われる。マイクロコンピュータ12051が、撮像部12101ないし12104の撮像画像中に歩行者が存在すると判定し、歩行者を認識すると、音声画像出力部12052は、当該認識された歩行者に強調のための方形輪郭線を重畳表示するように、表示部12062を制御する。また、音声画像出力部12052は、歩行者を示すアイコン等を所望の位置に表示するように表示部12062を制御してもよい。
以上、本開示に係る技術が適用され得る車両制御システムの一例について説明した。本開示に係る技術は、以上説明した構成のうち、例えば、撮像部12031に適用され得る。具体的には、図1の撮像装置100は、撮像部12031に適用することができる。撮像部12031に本開示に係る技術を適用することにより、固体撮像素子200の回路規模を削減することができるため、システムの消費電力やコストを低減することができる。
なお、上述の実施の形態は本技術を具現化するための一例を示したものであり、実施の形態における事項と、特許請求の範囲における発明特定事項とはそれぞれ対応関係を有する。同様に、特許請求の範囲における発明特定事項と、これと同一名称を付した本技術の実施の形態における事項とはそれぞれ対応関係を有する。ただし、本技術は実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において実施の形態に種々の変形を施すことにより具現化することができる。
なお、本明細書に記載された効果はあくまで例示であって、限定されるものではなく、また、他の効果があってもよい。
なお、本技術は以下のような構成もとることができる。
(1)複数の画素が各々に配列された複数の画素ブロックを設けた画素アレイ部と、
前記複数の画素ブロックのそれぞれから所定の画素を選択して前記選択した画素のそれぞれにアナログ信号を出力させる垂直走査回路と、
前記出力されたアナログ信号の並び順を変更する切替回路と、
前記並び順が変更されたアナログ信号のそれぞれを同時にデジタル信号に変換するアナログデジタル変換部と、
前記アナログデジタル変換部で生じたノイズを補正する処理を前記デジタル信号のそれぞれに対して行う前段信号処理部と、
前記ノイズが補正された前記デジタル信号のそれぞれを前記画素アレイ部の配列に並び替える並び替え処理部と
を具備する固体撮像素子。
(2)前記アナログデジタル変換部には、複数のアナログデジタル変換器が配列され、
前記前段信号処理部は、
前記複数のアナログデジタル変換器のそれぞれのアナログゲインの誤差を補正するための補正係数を保持する補正係数保持部と、
前記補正係数保持部から前記補正係数を読み出して前記誤差を補正する補正部と
を備える
前記(1)記載の固体撮像素子。
(3)前記複数のアナログデジタル変換器のそれぞれは、冗長アルゴリズムを使用するSARADC(Successive Approximation Register Analog to Digital Converter)であり、
前記前段信号処理部は、前記SARADCごとに前記デジタル信号の誤差を補正するデコーダーをさらに備える
前記(2)記載の固体撮像素子。
(4)前記複数のアナログデジタル変換器のそれぞれは、
前記アナログ信号と所定のランプ信号とを比較して比較結果を出力する比較器と、
前記比較結果が反転するまでの期間に亘って計数値を計数して当該計数値を示す前記デジタル信号を出力するカウンタと
を備える前記(2)記載の固体撮像素子。
(5)前記デジタル信号の転送レートを変換して前記補正部へ出力するレート変換部をさらに具備する
前記(1)から(4)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(6)前記並び替え処理部は、前記デジタル信号の転送レートの変換をさらに行う
前記(1)から(4)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(7)前記複数の画素ブロックのそれぞれには、浮遊拡散層を共有する前記複数の画素が配列される
前記(1)から(6)のいずれかに記載の固体撮像素子。
(8)複数の画素が各々に配列された複数の画素ブロックを設けた画素アレイ部と、
前記複数の画素ブロックのそれぞれから所定の画素を選択して前記選択した画素のそれぞれにアナログ信号を出力させる垂直走査回路と、
前記出力されたアナログ信号の並び順を変更する切替回路と、
前記並び順が変更されたアナログ信号のそれぞれを同時にデジタル信号に変換するアナログデジタル変換部と、
前記アナログデジタル変換部で生じたノイズを補正する処理を前記デジタル信号のそれぞれに対して行う前段信号処理部と、
前記ノイズが補正された前記デジタル信号のそれぞれを前記画素アレイ部の配列に並び替える並び替え処理部と、
並び替えられた後の前記デジタル信号を記録する記録部と
を具備する撮像装置。
(9)複数の画素が各々に配列された複数の画素ブロックを設けた画素アレイ部内の前記複数の画素ブロックのそれぞれから所定の画素を選択して前記選択した画素のそれぞれにアナログ信号を出力させる垂直走査手順と、
前記出力されたアナログ信号の並び順を変更する切替手順と、
アナログデジタル変換部が、前記並び順が変更されたアナログ信号のそれぞれを同時にデジタル信号に変換するアナログデジタル変換手順と、
前記アナログデジタル変換部で生じたノイズを補正する処理を前記デジタル信号のそれぞれに対して行う前段信号処理手順と、
前記ノイズが補正された前記デジタル信号のそれぞれを前記画素アレイ部の配列に並び替える並び替え処理手順と
を具備する固体撮像素子の制御方法。
100 撮像装置
110 撮像レンズ
120 記録部
130 撮像制御部
200 固体撮像素子
211 垂直走査回路
212 画素アレイ部
213 タイミング制御回路
220 FD共有ブロック
221〜224 光電変換素子
225〜228 転送トランジスタ
229 リセットトランジスタ
230 浮遊拡散層
231 増幅トランジスタ
232 選択トランジスタ
241〜244 画素
250 カラム読出し回路
251 切替回路
252 アナログデジタル変換部
253 SARADC
254 ADC
255 比較器
256 カウンタ
300 信号処理部
310 選択部
311 マルチプレクサ配置部
312 ラッチ部
320 レート変換部
325 並び替え・レート変換部
330 前段信号処理部
331 SARデコーダー
332 CDS処理部
333 カラムゲイン補正部
334 補正係数保持部
340 並び替え処理部
350 後段信号処理部
12031 撮像部

Claims (9)

  1. 複数の画素が各々に配列された複数の画素ブロックを設けた画素アレイ部と、
    前記複数の画素ブロックのそれぞれから所定の画素を選択して前記選択した画素のそれぞれにアナログ信号を出力させる垂直走査回路と、
    前記出力されたアナログ信号の並び順を変更する切替回路と、
    前記並び順が変更されたアナログ信号のそれぞれを同時にデジタル信号に変換するアナログデジタル変換部と、
    前記アナログデジタル変換部で生じたノイズを補正する処理を前記デジタル信号のそれぞれに対して行う前段信号処理部と、
    前記ノイズが補正された前記デジタル信号のそれぞれを前記画素アレイ部の配列に並び替える並び替え処理部と
    を具備する固体撮像素子。
  2. 前記アナログデジタル変換部には、複数のアナログデジタル変換器が配列され、
    前記前段信号処理部は、
    前記複数のアナログデジタル変換器のそれぞれのアナログゲインの誤差を補正するための補正係数を保持する補正係数保持部と、
    前記補正係数保持部から前記補正係数を読み出して前記誤差を補正する補正部と
    を備える
    請求項1記載の固体撮像素子。
  3. 前記複数のアナログデジタル変換器のそれぞれは、冗長アルゴリズムを使用するSARADC(Successive Approximation Register Analog to Digital Converter)であり、
    前記前段信号処理部は、前記SARADCごとに前記デジタル信号の誤差を補正するデコーダーをさらに備える
    請求項2記載の固体撮像素子。
  4. 前記複数のアナログデジタル変換器のそれぞれは、
    前記アナログ信号と所定のランプ信号とを比較して比較結果を出力する比較器と、
    前記比較結果が反転するまでの期間に亘って計数値を計数して当該計数値を示す前記デジタル信号を出力するカウンタと
    を備える請求項2記載の固体撮像素子。
  5. 前記デジタル信号の転送レートを変換して前記補正部へ出力するレート変換部をさらに具備する
    請求項1記載の固体撮像素子。
  6. 前記並び替え処理部は、前記デジタル信号の転送レートの変換をさらに行う
    請求項1記載の固体撮像素子。
  7. 前記複数の画素ブロックのそれぞれには、浮遊拡散層を共有する前記複数の画素が配列される
    請求項1記載の固体撮像素子。
  8. 複数の画素が各々に配列された複数の画素ブロックを設けた画素アレイ部と、
    前記複数の画素ブロックのそれぞれから所定の画素を選択して前記選択した画素のそれぞれにアナログ信号を出力させる垂直走査回路と、
    前記出力されたアナログ信号の並び順を変更する切替回路と、
    前記並び順が変更されたアナログ信号のそれぞれを同時にデジタル信号に変換するアナログデジタル変換部と、
    前記アナログデジタル変換部で生じたノイズを補正する処理を前記デジタル信号のそれぞれに対して行う前段信号処理部と、
    前記ノイズが補正された前記デジタル信号のそれぞれを前記画素アレイ部の配列に並び替える並び替え処理部と、
    並び替えられた後の前記デジタル信号を記録する記録部と
    を具備する撮像装置。
  9. 複数の画素が各々に配列された複数の画素ブロックを設けた画素アレイ部内の前記複数の画素ブロックのそれぞれから所定の画素を選択して前記選択した画素のそれぞれにアナログ信号を出力させる垂直走査手順と、
    前記出力されたアナログ信号の並び順を変更する切替手順と、
    アナログデジタル変換部が、前記並び順が変更されたアナログ信号のそれぞれを同時にデジタル信号に変換するアナログデジタル変換手順と、
    前記アナログデジタル変換部で生じたノイズを補正する処理を前記デジタル信号のそれぞれに対して行う前段信号処理手順と、
    前記ノイズが補正された前記デジタル信号のそれぞれを前記画素アレイ部の配列に並び替える並び替え処理手順と
    を具備する固体撮像素子の制御方法。
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