JP2021196732A - 自動搬送装置、自動搬送装置に用いられるテープおよびテープ施工方法 - Google Patents
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Abstract
Description
自走車両10は、箱状の車両本体部12と、6つの車輪とを備え、これら車輪の回転によって移動する。車両本体部12は、水平面と平行に延びてトレイ3等の被搬送物が載置される載置部12aと、水平面と平行に延びて車両本体部12の底面を構成する底面部12bを備える。車両本体部12の内側であって載置部12aと底面部12bとの間には、制御装置100等を収容できるスペースSが区画されている。以下では、適宜、この載置部12aと底面部12bとの間のスペースSを、収容スペースSという。
図3は、走行路テープ200を示した概略平面図である。走行路テープ200は、一定の幅を有するテープである。走行路テープ200の幅方向の寸法は、例えば20mm程度とされる。走行路テープ200は、自走車両10の走行路を示すものであり、予め設定された自走車両10の走行経路に沿って床面Eに配置されている。例えば、走行路テープ200は、その裏面に塗布された粘着剤により床面Eに貼り付けられる。
図4は、図3の一部拡大図である。図5は、図4の一部拡大図であって第1記号Aの後述する単位第1記号A1を示した図である。
図6は、図4の一部拡大図であり、第2記号Bを示した図である。
図7は、制御装置100の制御ブロック図である。制御装置100は、車輪回転モータ18を制御する装置であり、これと電気的に接続されている。また、制御装置100は、カメラ30とも電気的に接続されており、カメラ30からの信号は制御装置100に入力される。
記号抽出部111は、カメラ30により撮影された画像から走行路テープ200に表示された表示記号を抽出する。
走行ライン特定部112は、記号抽出部111により抽出された単位第1記号A1から、自走車両10が走行すべき走行ラインを決定する。
進行方向特定部113は、自走車両10の進行方向(自走車両10の目標の進行方向)を特定する。前記のように、単位第1記号A1は、走行路テープ200の長手方向について非対称な形状を有している。これより、進行方向特定部113は、記号抽出部111により抽出された単位第1記号A1の向きを特定して、この単位第1記号A1の向きから自走車両10の進行方向を決定する。具体的には、進行方向特定部113は、単位第1記号A1の枠図形A11の向きに基づいて自走車両10の進行方向を決定する。例えば、進行方向特定部113は、図9の矢印Y1で示すように、記号抽出部111により抽出された単位第1記号A1の枠図形A11において、底辺から二等辺三角形の頂点(長さの等しい辺の交点となる頂点)に向かう側を、自走車両10の進行方向の前側として決定する。
現在位置・動作特定部114は、自走車両10の現在位置を特定する。
本実施形態では、走行路テープ200は、第1記号Aが繰り返し表示された第1テープ210と、1つの第2記号A2がそれぞれ表示された複数の第2テープ220とで構成されている。そして、第1テープ210の隙間Cの一部に第2テープ220が張り付けられることで、走行路テープ200が形成されている。
以上のように、本実施形態では、カメラ30により撮影された画像から走行路テープ200に表示された記号が抽出されて、この抽出された記号に基づいて自走車両10の現在位置と走行ラインLが特定されるようになっており、記号が表示されただけの比較的安価に入手可能な走行路テープ200を用いて自走車両10の現在位置と走行ラインLとが特定できる。そのため、自走車両10の現在位置と走行ラインLとを特定するために、着磁されたテープを用いる場合に比べてコストを大幅に削減できる。
前記実施形態では、第2記号Bとして、4つの英数字であって数値を16進数で表したものを用いた場合を説明したが、第2記号Bとして利用可能な記号はこれに限らない。例えば、第2記号Bとして、2進数や10進法等で表された数値が用いられてもよい。また、第2記号Bとして、1次元あるいは2次元のバーコードが用いられてもよい。なお、第2記号Bとしてバーコードを用いた場合は、第2記号Bに含まれる情報の一つに現在位置を含め、制御装置100にバーコードを読み取るソフトウエアを組み込んで、カメラ30により撮影された画像から第2記号Bに含まれる情報の読み取りを行うようにすればよい。
10 自走車両
12 車両本体部
18 車輪回転モータ(駆動部)
30 カメラ
100 制御装置
110 走行動作制御部(走行制御部)
111 記号抽出部
112 走行ライン特定部
113 進行方向特定部
114 現在位置・動作特定部(車両位置特定部)
200 走行路テープ(テープ)
A 第1記号
A1 単位第1記号
B 第2記号
L 走行ライン
また、本発明は、自動搬送装置であって、車輪が取り付けられた車両本体部を備え、前記車輪を回転させることで自走可能な自走車両と、前記自走車両が走行する床面に配置されたテープと、前記自走車両を制御する制御装置とを備え、前記自走車両は、前記車輪を駆動させる駆動部と、前記車両本体部の下方を撮影するカメラを備え、前記テープには、互いに同じ記号からなる複数の第1記号が所定の隙間をあけて前記テープの長手方向に沿って互いに等間隔に表示されており、前記テープの複数の前記隙間には、互いに異なる記号からなる第2記号がそれぞれ表示されており、各前記第1記号は、それぞれ、前記テープの長手方向に沿って並ぶ複数の単位第1記号で構成されており、前記制御装置は、前記カメラが撮影した画像から前記テープに表示された前記単位第1記号および前記第2記号を抽出する記号抽出部と、前記記号抽出部により抽出された前記単位第1記号および前記第2記号に基づいて前記自走車両の現在位置を特定する車両位置特定部と、前記記号抽出部により抽出された前記単位第1記号の描画領域に基づいて前記自走車両の走行ラインを特定する走行ライン特定部と、前記走行ライン特定部により特定された走行ラインに沿って前記自走車両が移動するように前記駆動部を制御する走行制御部とを備え、前記車両位置特定部は、前記記号抽出部により抽出された前記第2記号と、前記記号抽出部により抽出された前記単位第1記号の個数とに基づいて、前記自走車両の現在位置を特定し、前記第2記号は、所定の整数をn進数で表した複数の数字あるいは英数字からなる基本記号と、当該基本記号が表す整数の最下位の値と一致する数値からなる付加記号が前記基本記号に隣接して表示されており、前記記号抽出部は、前記画像から、前記最下位の値が前記付加記号の数値と一致する記号を、前記第2記号として抽出する、ことを特徴とする自動搬送装置を提供する。
Claims (7)
- 自動搬送装置であって、
車輪が取り付けられた車両本体部を備え、前記車輪を回転させることで自走可能な自走車両と、
前記自走車両が走行する床面に配置されたテープと、
前記自走車両を制御する制御装置とを備え、
前記自走車両は、前記車輪を駆動させる駆動部と、前記車両本体部の下方を撮影するカメラを備え、
前記テープには、互いに同じ記号からなる複数の第1記号が所定の隙間をあけて前記テープの長手方向に沿って互いに等間隔に表示されており、
前記テープの複数の前記隙間には、互いに異なる記号からなる第2記号がそれぞれ表示されており、
各前記第1記号は、それぞれ、前記テープの長手方向に沿って並ぶ複数の単位第1記号で構成されており、
前記制御装置は、
前記カメラが撮影した画像から前記テープに表示された前記単位第1記号および前記第2記号を抽出する記号抽出部と、
前記記号抽出部により抽出された前記単位第1記号および前記第2記号に基づいて前記自走車両の現在位置を特定する車両位置特定部と、
前記記号抽出部により抽出された前記単位第1記号の描画領域に基づいて前記自走車両の走行ラインを特定する走行ライン特定部と、
前記走行ライン特定部により特定された走行ラインに沿って前記自走車両が移動するように前記駆動部を制御する走行制御部とを備え、
前記車両位置特定部は、
前記記号抽出部により抽出された前記第2記号と、前記記号抽出部により抽出された前記単位第1記号の個数とに基づいて、前記自走車両の現在位置を特定する、ことを特徴とする自動搬送装置。 - 請求項1に記載の自動搬送装置において、
1つの前記第1記号に含まれる複数の前記単位第1記号は、それぞれ互いに異なる種類の記号からなり、
前記車両位置特定部は、前記自走車両の現在位置の特定に用いる前記単位第1記号の個数を、当該単位第1記号の種類に基づいて補正する、ことを特徴とする自動搬送装置。 - 請求項1または2に記載の自動搬送装置において、
前記単位第1記号は、それぞれ前記テープの長手方向について非対称となる形状を有し、
前記制御装置は、前記記号抽出部により抽出された前記単位第1記号の向きから前記自走車両の目標の進行方向を特定する進行方向特定部を有し、
前記走行制御部は、前記目標の進行方向と前記自走車両の進行方向とが一致するように前記駆動部を制御する、ことを特徴とする自動搬送装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動搬送装置において、
前記走行ライン特定部は、前記記号抽出部により抽出された各前記単位第1記号について、それぞれ、当該単位第1記号を前記テープの幅方向に2等分する単位走行ラインを当該単位第1記号の描画領域に基づいて算出するとともに、算出された各前記単位走行ラインに基づいて前記自走車両の走行ラインを特定する、ことを特徴とする自動搬送装置。 - 請求項1に記載の自動搬送装置において、
前記第2記号は、所定の整数をn進数で表した複数の数字あるいは英数字からなる基本記号と、当該基本記号が表す整数の最下位の値と一致する数値からなる付加記号が前記基本記号に隣接して表示されており、
前記記号抽出部は、前記画像から、前記最下位の値が前記付加記号の数値と一致する記号を、前記第2記号として抽出する、ことを特徴とする自動搬送装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動搬送装置に用いられる前記テープであって、
互いに同じ記号からなる複数の第1記号が所定の隙間をあけて等間隔に表示された第1テープと、前記第1テープの互いに異なる前記隙間にそれぞれ張り付けられて前記第2記号の1つがそれぞれ表示された複数の第2テープとを備える、ことを特徴とするテープ。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動搬送装置に用いられる前記テープを前記床面に施工する方法であって、
互いに同じ記号からなる複数の第1記号が所定の隙間をあけて等間隔に表示された第1テープを前記床面に配置する工程と、
前記床面に配置された前記第1テープの互いに異なる前記隙間に、前記第2記号が表示された複数の第2テープをそれぞれ張り付ける工程とを含む、ことを特徴とするテープ施工方法。
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