JP2021195830A - ドアロックシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアロック装置によってドアがロックされた車両の車室内の乗員がアンロック操作できない場合でも、車両の防盗性を維持しつつドアの開閉を可能にできるドアロックシステムを提供する。【解決手段】ドアロックシステムは、車両の車室内の乗員を検出する乗員検出装置と、乗員検出装置において検出された乗員がアンロック操作できるか否かを判定する可否判定装置と、可否判定装置においてアンロック操作できないと判定された場合に緊急連絡先に登録された者にアンロック操作用の認証情報を送信する通信装置と、アンロック操作用の認証情報を認証し、該アンロック操作用の認証情報が通信装置から送信されたものである場合に、車室外からのアンロック操作を受け付ける認証装置と、認証装置が受け付けたアンロック操作、又は車室内の乗員によるアンロック操作によってドアがアンロックされるようにドアロック装置を制御するロック制御装置と、を備える。【選択図】 図1

Description

本開示は、ドアロックシステムに関する。
特許文献1には、車両の停止を検出する停止センサーと、車両の車内の人を検出する人感センサーと、車両の車内の温度を検出する温度センサーと、停止センサーによる車両の停止および温度センサーによる所定の温度をそれぞれ検出したときに、温度センサーにより検出された温度検出値の変化率から車内温度が人体に危険な危険温度に到達するまでの時間を推測し、その時間に到達する前に、人感センサーにより人を検出し、人が検出されたときに人検出通報を車外に出力するコントローラと、を具備している車内の人検出通報装置が記載されている。
特開2002−63668号公報
特許文献1が記載された人検出通報装置では、車室内の乗員の救出の要否を車外に出力できるが、ドアロック装置によってドアがロックされている車両ではハンマー等によって窓を破る等しなければ、乗員を救出できない。
上述の事情に鑑みて、本発明の少なくとも一実施形態は、ドアロック装置によってドアがロックされた車両の車室内の乗員がアンロック操作できない場合でも、車両の防盗性を維持しつつドアの開閉を可能にできるドアロックシステムを提供することを目的とする。
本発明の少なくとも一実施形態に係るドアロックシステムは、ドアロック装置によってドアがロックされた車両の車室内の乗員がアンロック操作できない場合に、緊急連絡先に登録された者による車室外からのアンロック操作を受け付けるドアロックシステムであって、前記車両の車室内の乗員を検出する乗員検出装置と、前記乗員検出装置において検出された前記車室内の乗員がアンロック操作できるか否かを判定する可否判定装置と、前記可否判定装置において前記乗員がアンロック操作できないと判定された場合に前記緊急連絡先に登録された者にアンロック操作用の認証情報を送信する通信装置と、アンロック操作用の認証情報を認証し、該アンロック操作用の認証情報が前記通信装置から送信されたものである場合に、前記車室外からのアンロック操作を受け付ける認証装置と、前記認証装置が受け付けたアンロック操作、又は前記車室内の乗員によるアンロック操作によって前記ドアがアンロックされるように前記ドアロック装置を制御するロック制御装置と、を備える。
上記の構成によれば、ドアロック装置によってドアがロックされた車両の車室内の乗員がアンロック操作できない場合に緊急連絡先に登録された者による車室外からのアンロック操作を受け付けるので、車両の防盗性を維持しつつドアの開閉が可能となる。
一実施形態では、上記の構成において、前記可否判定装置は、キーの位置、前記車室内の温度、前記車室内のガス濃度、前記車室内の乗員の大きさ、前記車室内の乗員の体温、前記車室内の乗員の脈拍数、又は、前記車室内の乗員の呼吸数の少なくとも一つに基づいて前記車室内の乗員がアンロック操作できるか否かを判定する。
上記の構成によれば、車室内の乗員がアンロック操作できるか否かを客観的に判定できる。
一実施形態では、上記の構成において、前記車両の位置情報を取得する位置情報取得装置を備え、前記通信装置は、前記アンロック操作用の認証情報とともに前記位置情報取得装置において取得された前記車両の位置情報を送信する。
上記の構成によれば、緊急連絡先に登録された者が車両の位置を特定し、車室外からアンロック操作するために車両に駆けつけることができる。
一実施形態では、上記の構成において、前記緊急連絡先は、前記車両の所有者又は使用者の携帯通信端末から登録可能である。
上記の構成によれば、車両の所有者又は使用者は、携帯通信端末から緊急連絡先を登録できる。
一実施形態では、上記の構成において、前記通信装置が送信する前記アンロック操作用の認証情報は、二次元バーコードを生成する情報であり、前記認証装置は、二次元バーコードを認証する。
上記の構成によれば、アンロック操作用の認証情報は二次元バーコードで構成されるので、認証情報が容易かつ安価に生成できる。
一実施形態では、上記の構成において、前記通信装置は、前記アンロック操作用の認証情報を送信してから予め定めた第1の時間内に前記緊急連絡先から既読通知を受信しない場合に、前記アンロック操作用の認証情報を再送する。
上記の構成によれば、通信装置がアンロック操作用の認証情報を送信してから予め定めた第1の時間内に既読通知を受信しない場合に、アンロック操作用の認証情報を再送するので、緊急連絡先がアンロック操作用の認証情報の受信に気づかずに放置される事態を抑制できる。
一実施形態では、上記の構成において、前記通信装置は、前記アンロック操作用の認証情報を送信してから予め定めた第2の時間内に前記ドアが開放されない場合に前記アンロック操作用の認証情報を再送する。
上記の構成によれば、通信装置がアンロック操作用の認証情報を送信してから予め定めた第2の時間内にドアが開放されない場合にアンロック操作用の認証情報を再送するので、ドアを開放されないまま放置される事態を抑制できる。
一実施形態では、上記の構成において、前記通信装置は、前記アンロック操作用の認証情報を送信してから予め定めた第3の時間内に前記認証装置が前記アンロック操作用の認証情報を受信しない場合に前記アンロック操作用の認証情報を再送する。
上記の構成によれば、通信装置がアンロック操作用の認証情報を送信してから予め定めた第3の時間内にアンロック操作用の認証情報を受信しない場合には、通信装置が再度緊急連絡先に登録された者にアンロック操作用の認証情報を送信するので、緊急連絡先に登録された者に予め定めた時間が経過してもアンロック操作されていないことを知らしめることができる。
本発明の少なくとも一実施形態によれば、ドアロック装置によってドアがロックされた車両の車室内の乗員がアンロック操作できない場合でも、車両の防盗性を維持しつつドアの開閉を可能にできる。
本発明の実施形態に係るドアロックシステムの制御構成を概略的に示すブロック図である。 図1に示したドアロックシステムの制御内容を概略的に示すフローチャートである。 図2に示したステップS27の詳細例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。ただし、実施形態として記載されている又は図面に示されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は、本発明の実施形態に係るドアロックシステム1の構成を概略的に示すブロック図である。本発明の実施形態に係るドアロックシステム1は、ドアロック装置11によってドアがロックされた車両の車室内の乗員がアンロック操作できない場合に、緊急連絡先に登録された者による車室外からのアンロック操作を受け付けるドアロックシステム1である。
車室内の乗員がアンロック操作できない場合とは、例えば、乗員が子供であってアンロック操作できない場合、又は、車室内に乗員が一人しかおらず、その乗員が重篤であってアンロック操作できない場合である。このように、車室内の乗員がアンロック操作できない場合に緊急連絡先に登録された者による車室外からのアンロック操作を受け付けることで、例えば、炎天下に車室内に子供が取り残されている場合、車室内に子供を残したままキーを車室内に閉じ込めた場合、又は、車室内に乗員が一人しかおらず、その乗員が重篤であってアンロック操作できない場合に、緊急連絡先に登録された者が車室外からアンロック操作することによってドアを開放することができる。
図1に示すように、本発明の実施形態に係るドアロックシステム1は、ドアロック装置11、乗員検出装置12、可否判定装置13、通信装置14、認証装置15及びロック制御装置16を備える。ドアロック装置11は、ドア開口を閉塞したドアをロックする装置であり、装置に内蔵されたアクチュエータによってドア開口を閉塞したドアをロック又はアンロック可能である。乗員検出装置12は、車両の車室内の乗員を検出する装置であり、例えば、カメラ、温度センサ等によって構成される。
可否判定装置13は、乗員検出装置12において検出された車室内の乗員がアンロック操作できるか否かを判定する装置である。可否判定装置13は、例えば、炎天下に車室内に取り残されている子供を検出すべく、車室内の温度、乗員の大きさ等に基づいて乗員がアンロック操作できるか否かを判定する。また、可否判定装置13は、例えば、キーを車室内に閉じ込めたまま車室内に残した子供を検出すべく、キーの位置、乗員の大きさ等に基づいて乗員がアンロック操作できるか否かを判定する。また、可否判定装置13は、例えば、重篤でアンロック操作ができない乗員を検出すべく、車室内の温度、車室内のガス濃度(例えば、CO濃度)、車室内の乗員の体温、車室内の乗員の脈拍数、車室内の乗員の呼吸数等に基づいて乗員がアンロック操作できるか否かを判定する。
通信装置14は、可否判定装置13において乗員がアンロック操作できないと判定された場合に緊急連絡先に登録された者にアンロック操作用の認証情報を送信する装置である。緊急連絡先は、例えば、SDカード等のストレージ141に登録され、可否判定装置13において乗員がアンロック操作できないと判定された場合に通信装置14によって読み出される。アンロック操作用の認証情報は、車室外からのアンロック操作を可能にする許可情報であり、例えば、後述するように、二次元バーコードを生成する情報で構成される。
認証装置15は、アンロック操作用の認証情報を認証し、アンロック操作用の認証情報が通信装置14から送られたものである場合に、車室外からのアンロック操作を受け入れる装置である。アンロック操作用の認証情報は、例えば、二次元バーコードであり、認証装置15は、例えば、二次元バーコードを読み取るカメラと、該カメラで読み取られた二次元バーコードを認証する認証装置本体と、により構成される。そして、通信装置14から送信された二次元バーコードを生成する情報は、緊急連絡先に登録された者の携帯通信端末PHにおいて受信され、二次元バーコードは、緊急連絡先に登録された者の携帯通信端末PHの表示画面に表示される。そして、携帯通信端末PHに表示された二次元バーコードをカメラで読み取り認証装置本体で認証し、該二次元バーコードが通信装置14から送信されたものである場合に車室外からのアンロック操作を受け付ける。
ロック制御装置16は、認証装置15が受け付けたアンロック操作、又は車室内の乗員によるアンロック操作によってドアがアンロックされるようにドアロック装置11を制御する装置である。
図2は、図1に示したドアロックシステム1の制御内容を概略的に示すフローチャートである。図2に示すように、本発明の実施形態に係るドアロックシステム1では、まず、乗員検出装置12が車両の車室内の乗員を検出する(ステップS11)。乗員検出装置12が車室内の乗員を検出すると(ステップS11:Yes)、可否判定装置13が車室内の乗員がアンロック操作できるか否かを判定する(ステップS12)。可否判定装置13が車室内の乗員がアンロック操作できないと判定すると(ステップS12:No)、通信装置14が緊急連絡先に登録された者にアンロック操作用の認証情報を送信する(ステップS13)。
緊急連絡先に登録された者がアンロック操作用の認証情報を受信すると、緊急連絡先に登録された者は、アンロック操作用の認証情報を送信した車両を探し出し、アンロック操作用の認証情報を用いて車両の車室外からアンロック操作を実行する。
認証装置15がアンロック操作用の認証情報を認証し(ステップS21:Yes)、該アンロック操作用の認証情報が通信装置14から送信されたものである場合に(ステップS22:Yes)、認証装置15が車室外からのアンロック操作を受け付ける(ステップS23)。認証装置15が車室外からのアンロック操作を受け付けると、ロック制御装置16がドアがアンロックされるようにドアロック装置11を制御する(ステップS24)。これにより、ドアが開放可能となり、車室内からアンロック操作できない乗員を降車させることができる。
そして、ドアが開放されると(ステップS25:Yes)、通信装置14が緊急連絡先にドアが開放された旨を通知する(ステップS26)。これにより、緊急連絡先に登録された者は車室内からアンロック操作できない乗員が降車したことを知ることができる。
一方、通信装置14が緊急連絡先に登録された者にアンロック操作用の認証情報を最後に送信してから予め定めた時間が経過しても認証装置15がアンロック操作用の認証情報を受信しない場合(ステップS21:No,ステップS27:Yes)に、通信装置14が再度緊急連絡先に登録された者にアンロック操作用の認証情報を送信する(ステップS13)。
図3は、図1に示したステップS27の詳細例を示すフローチャートである。図3に示すように、ステップS27の詳細例では、通信装置14が最後に認証情報を送信してから予め定めた第1の時間が経過したか否かを判定する(ステップS271)。通信装置14が最後に認証情報を送信してから予め定めた時間が経過したと判定すると(ステップS271:Yes)、ステップS27がYesとなる(ステップS272)。
通信装置14が最後に認証情報を送信してから予め定めた第1の時間が経過していないと判定すると(ステップS271:No)、通信装置14が緊急連絡先に登録された者からの既読通知を受信したか否かを判定する(ステップS273)。予め定めた第1の時間は、通信装置14が認証情報を送信してから既読通知を受信するまでの一般的時間であり、余裕時間を含んで設定される。
通信装置14が緊急連絡先に登録された者からの既読通知を受信したと判定すると(ステップS273)、最後に認証情報を送信してから予め定めた第2の時間が経過したか否かを判定する(ステップS274)。予め定めた第2の時間は、緊急連絡先に登録された者が認証情報を確認してから車両に到着するまでの時間を見込んで設定される時間であり、第1の時間よりも長い時間が設定される。
通信装置14が最後に認証情報を送信してから第2の時間が経過したと判定すると(S274:Yes)、ステップS27がYesとなる(ステップS272)。
一方、通信装置14が既読通知を受信していないと判定した場合(ステップS273:No)、及び、最後に認証情報を送信してから予め定めた第2の時間が経過したと判定した場合には、ステップS27がNoとなる(ステップS275)。
上述した本発明の実施形態に係るドアロックシステム1によれば、ドアロック装置11によってドアがロックされた車両の車室内の乗員がアンロック操作できない場合に緊急連絡先に登録された者による車室外からのアンロック操作を受け付けるので、車両の防盗性を維持しつつドアの開閉が可能となる。
また、通信装置14が緊急連絡先に登録された者にアンロック操作用の認証情報を最後に送信してから予め定めた時間が経過しても認証装置15がアンロック操作用の認証情報を受信しない場合には、通信装置14が再度緊急連絡先に登録された者にアンロック操作用の認証情報を送信するので、緊急連絡先に登録された者に予め定めた時間が経過してもアンロック操作されていないことを知らしめることができる。
本発明の実施形態に係るドアロックシステム1では、可否判定装置13は、キーの位置、車室内の温度、車室内のガス濃度、車室内の乗員の大きさ、車室内の乗員の体温、車室内の乗員の脈拍数、又は、車室内の乗員の呼吸数の少なくとも一つに基づいて車室内の乗員がアンロック操作をできるか否かを判定する。
上述した本発明の実施形態に係るドアロックシステム1によれば、車室内の乗員がアンロック操作できるか否かを客観的に判定できる。
本発明の実施形態に係るドアロックシステム1では、車両の位置情報を取得する位置情報取得装置17を備え、通信装置14は、アンロック操作用の認証情報とともに位置情報取得装置17において取得された車両の位置情報を送信する。車両の位置情報を取得する位置情報取得装置17は、例えば、グローバル・ポジショニング・システム(以下「GPS」という)又はGPSと連携するナビゲーションシステムである。
上述した本発明の実施形態に係るドアロックシステム1によれば、緊急連絡先に登録された者が車両の位置を特定し、車室外からアンロック操作するために車両に駆けつけることができる。
本発明の実施形態に係るドアロックシステム1では、緊急連絡先は、車両の所有者又は使用者の携帯通信端末から登録可能である。緊急連絡先として、例えば、車両の所有者又は使用者の携帯通信端末、車両の使用者又は所有者の近親者の携帯通信端末、消防署、医療機関、警察署等の公共団体、車両メーカの販売店、よく行く店舗等を登録可能である。
上述した本発明の実施形態に係るドアロックシステム1によれば、車両の所有者又は使用者は、自身の携帯通信端末から緊急連絡先を登録できる。
本発明の実施形態に係るドアロックシステム1では、通信装置14が送信するアンロック操作用の認証情報は、二次元バーコードを生成する情報であり、認証装置15は、二次元バーコードを認証する。通信装置14が送信するアンロック操作用の認証情報は、期限付きの認証情報であり、例えば、通信装置14がアンロック操作用の認証情報を送信する前、及び、通信装置14がアンロック操作用の認証情報を送信してから予め定めた時間を経過すると、通信装置14が送信したアンロック操作用の認証情報であっても認証装置15が認証できなくなる。
上述した本発明の実施形態に係るドアロックシステム1によれば、アンロック操作用の認証情報は、二次元バーコードで構成されるので、認証情報が容易かつ安価に生成できる。
本発明の実施形態に係るドアロックシステム1では、通信装置14がアンロック操作用の認証情報を送信してから予め定めた第1の時間内に緊急連絡先から既読通知を受信しない場合に、アンロック操作用の認証情報を再送する。
上述した本発明の実施形態に係るドアロックシステム1によれば、通信装置14がアンロック操作用の認証情報を送信してから予め定めた第1の時間内に既読通知を受信しない場合に、アンロック操作用の認証情報を再送するので、緊急連絡先がアンロック操作用の認証情報の受信に気づかずに放置される事態を抑制できる。
本発明の実施形態に係るドアロックシステム1では、通信装置14は、アンロック操作用の認証情報を送信してから予め定めた第2の時間内にドアが開放されない場合にアンロック操作用の認証情報を再送する。
上述した本発明の実施形態に係るドアロックシステム1によれば、通信装置14がアンロック操作用の認証情報を送信してから予め定めた時間内にドアが開放されない場合にアンロック操作用の認証情報を再送するので、ドアが開放されないまま放置される事態を抑制できる。
本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、上述した実施形態に変形を加えた形態や、これらの形態を適宜組み合わせた形態も含む。
1 ドアロックシステム
11 ドアロック装置
12 乗員検出装置
13 可否判定装置
14 通信装置
141 ストレージ
15 認証装置
16 ロック制御装置
17 位置情報取得装置
PH 緊急連絡先に登録された者の携帯通信端末

Claims (8)

  1. ドアロック装置によってドアがロックされた車両の車室内の乗員がアンロック操作できない場合に、緊急連絡先に登録された者による車室外からのアンロック操作を受け付けるドアロックシステムであって、
    前記車両の車室内の乗員を検出する乗員検出装置と、
    前記乗員検出装置において検出された前記車室内の乗員がアンロック操作できるか否かを判定する可否判定装置と、
    前記可否判定装置において前記乗員がアンロック操作できないと判定された場合に前記緊急連絡先に登録された者にアンロック操作用の認証情報を送信する通信装置と、
    アンロック操作用の認証情報を認証し、該アンロック操作用の認証情報が前記通信装置から送信されたものである場合に、前記車室外からのアンロック操作を受け付ける認証装置と、
    前記認証装置が受け付けたアンロック操作、又は前記車室内の乗員によるアンロック操作によって前記ドアがアンロックされるように前記ドアロック装置を制御するロック制御装置と、
    を備える、
    ドアロックシステム。
  2. 前記可否判定装置は、キーの位置、前記車室内の温度、前記車室内のガス濃度、前記車室内の乗員の大きさ、前記車室内の乗員の体温、前記車室内の乗員の脈拍数、又は、前記車室内の乗員の呼吸数の少なくとも一つに基づいて前記車室内の乗員がアンロック操作できるか否かを判定する、
    請求項1に記載のドアロックシステム。
  3. 前記車両の位置情報を取得する位置情報取得装置を備え、
    前記通信装置は、前記アンロック操作用の認証情報とともに前記位置情報取得装置において取得された前記車両の位置情報を送信する、
    請求項1又は2に記載のドアロックシステム。
  4. 前記緊急連絡先は、前記車両の所有者又は使用者の携帯通信端末から登録可能である、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のドアロックシステム。
  5. 前記通信装置が送信する前記アンロック操作用の認証情報は、二次元バーコードを生成する情報であり、
    前記認証装置は、二次元バーコードを認証する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載のドアロックシステム。
  6. 前記通信装置は、前記アンロック操作用の認証情報を送信してから予め定めた第1の時間内に前記緊急連絡先から既読通知を受信しない場合に、前記アンロック操作用の認証情報を再送する、請求項1から5のいずれか一項に記載のドアロックシステム。
  7. 前記通信装置は、前記アンロック操作用の認証情報を送信してから予め定めた第2の時間内に前記ドアが開放されない場合に前記アンロック操作用の認証情報を再送する、
    請求項1から5のいずれか一項に記載のドアロックシステム。
  8. 前記通信装置は、前記アンロック操作用の認証情報を送信してから予め定めた第3の時間内に前記認証装置が前記アンロック操作用の認証情報を受信しない場合に前記アンロック操作用の認証情報を再送する、
    請求項1から5のいずれか一項に記載のドアロックシステム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR3142971A1 (fr) * 2022-12-08 2024-06-14 Psa Automobiles Sa Procédé de déverrouillage d’urgence d’un véhicule automobile, véhicule automobile et système associés.

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