JP2021195718A - 抗菌手袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】汚染地域で医療用として用いることができ、着用時に審美的に否定的な影響を与えず、通気性の付与が可能な抗菌手袋に関する。【解決手段】本発明の抗菌手袋は、着用時に少なくとも手のひら面を覆うように手をカバーする手保護部;手保護部を着用者の手に保持させるための保持部;を備え、手保護部の露出面には、ナノサイズの針状形態の殺菌表面が形成されているようにし、手保護部の露出面に付着する病菌やウイルスなどの細胞膜を針状部で物理的に破壊させることで、手袋を着用した後に顔などの呼吸器を触るなどの行為による二次感染を効率的に防止する。【選択図】図1
Description
本発明は抗菌手袋に関し、より詳しくは、医療従事者が汚染源の発生した地域で医療用として用いることもでき、着用時に審美的に否定的な影響を与えず、通気性の付与が可能な抗菌手袋に関する。
最近、感染病の拡散によって、マスク、衛生手袋など衛生に対する関心が高まっている。特に、呼吸器に対しては一定レベル以上のマスクの着用により一部解消されているが、マスクを着用するか外すときに生じる接触、及び日常生活において飛沫など多様な汚染源への接触の後、接触した手で顔及び呼吸器、目、口などを触るなどの接触による二次問題においては限界がある。
これに起因して、手による接触を防止するために使い捨て衛生ビニール手袋、ラテックス手袋などの多様な製品を使用しているが、抗菌及び殺菌剤が適用されておらず、手袋の表面についた汚染物質による二次汚染の防止が困難であるという問題がある。このような点を考慮して、特許文献1のように抗菌剤が適用された衛生手袋が開発されている。しかし、特許文献1のような抗菌手袋の場合には、抗菌剤が適用されていても、手袋自体における細菌の増殖を防止する程度、または抗菌剤と接触した部分のみ抗菌され、手袋の表面についた汚染源を完全に除去することが困難である。また、上記の衛生手袋の場合、ほとんど通気性が確保されず汗などにより着用感が悪くなり、長時間着用すると湿疹などの皮膚疾患の問題が発生することもある。
また、一部製品の場合、銅成分を含有した綿素材を用いる抗菌綿手袋があるが、価格的な部分において使い捨てとしての使用が困難であり、銅素材を用いた抗菌手袋の場合は殺菌に4時間程度要し、その間に汚染源に対する二次接触を防止しにくく、織りのサイズが大きいため汚染源が手袋の表面を通過して皮膚に伝達されるという問題がある。
本発明は、上記の従来技術の問題点を解決するために案出されたものであって、抗菌性能を強化して汚染源による二次汚染等を防止することができると共に、外観品質を向上させる一方、通風性も強化することができる抗菌手袋を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための本発明による抗菌手袋は、着用時に少なくとも手のひら面を覆うように手をカバーする手保護部;手保護部を着用者の手に保持させるための保持部;を備え、手保護部の露出面には、ナノサイズの針状形態の殺菌表面が形成されていることを特徴とする。
上記の本発明によると、殺菌表面に形成された針状部により、手保護部に付着した病菌やウイルスの細胞膜を物理的に破壊することで細胞を死滅させることができる。したがって、手袋の使用時における汚染源による二次汚染等を防止することができる。
好ましくは、殺菌表面は、第四級アンモニウム化合物をエレクトロスプレー塗布して形成される。上記の構成によると、針状部の材質を抗菌性能に優れた第四級アンモニウム化合物にして抗菌効果をさらに極大化することができる。
好ましくは、保持部は、前記手保護部の前記手のひらと当接する面に接着剤が塗布されることで形成される接着部である。この場合、接着部を手のひらに当接させることにより容易に手保護部を手に保持させることができ、汚染のおそれが大きくない手の甲と対応する部分の構成は省略することができる。
好ましくは、接着部は、手保護部の指及び手のひらの外周面と対応する面に沿って延びるように設けられる。これにより、手保護部が手のひらと指の底面上によりしっかりと保持することができる。
好ましくは、保持部は、少なくとも一つの端部が手保護部に連結され、親指部と手首部との間にわたって延びる手首締め部から構成することができる。このとき、好ましくは、手首締め部は、一端部が前記手保護部の一側に固定され、他端部が接着テープまたはベルクロ(登録商標)により手首保護部の他側に脱着可能になっていてもよい。
好ましくは、手保護部は、拳を握った状態で露出する手の甲部分を開放する開放部を備える。これにより、手袋を着用したことが外部から容易に認知できなくなる。
好ましくは、手のひら面に対向する手の裏面を覆う部分に形成された複数の孔部をさらに備えてもよい。これにより、手の甲部分に対する通気性を向上させることができる。
好ましくは、手保護部は、通気性が与えられた不織布、織物または放射状の素材からなる。これにより、手の甲部分に対する通気性を向上させることができる。
好ましくは、手の甲部分を開放する開放部が透明材質からなる。これにより、手袋を着用していることが外部から容易に認知できなくなると共に手袋の強度を補強することができる。
好ましくは、前記手保護部は、手のひら面を保護するための下面部 と、手のひら面を除いた手の甲と指の上面を保護するための上面部から構成され、上面部と前記下面部 とが当接する面に沿って切り取り線が延びるようにしてもよい。これにより、上面部と下面部 を分離することで、容易に手袋を脱着することができる。
好ましくは、前記保持部は、前記上面部と前記下面部 のうちいずれか一面において、手と当接する面に接着剤が塗布されることで形成される接着部であり、前記殺菌表面は、前記上面部と前記下面部 のうち前記接着剤が塗布された面の外部に向かう露出面上に形成されてもよい。これにより、手袋の使用時に、抗菌機能が必要な面以外の面を分離して手を外部に露出することで、通気性及び審美性を向上させることができる。
好ましくは、前記手保護部に着脱可能に付着し、前記手保護部のうち少なくとも手のひら部分に該当する面をカバーするように構成される殺菌部をさらに備え、殺菌表面は、殺菌部の外部に向かう露出面上に形成されてもよい。この場合、殺菌表面が形成された殺菌部と手保護部が脱着可能に構成されるため、殺菌機能が不要な場合は殺菌部を分離することができ、長期間使用するときは、殺菌部のみ分離して入れ替ることで、殺菌機能を長期間維持することができる。
好ましくは、前記手保護部は、繊維状の材質の多孔性シートからなる裏地と、ポリウレタン(PU)のような樹脂材質の多孔性シートからなる表地から構成され、殺菌表面は、裏地と表地のうち少なくともいずれか一つに形成されるようにしてもよい。表地を強度に優れたポリウレタン(PU)から形成することで耐久性を確保する一方、手と直接当接する部分である裏地は、繊維状の材質(ファブリック)から構成することで、着用感を向上させることができる。また、表地と裏地のいずれも多孔性シートから構成することで、通気性を向上させて汗を容易に排出することができる。
また、好ましくは、裏地には吸湿剤が充填されてもよい。これによると、裏地に高吸水性樹脂(SAP)などを充填することで、手から出る汗を迅速に吸収して除去することができる。
本発明によると、手保護部の露出面にナノサイズの針状形態の殺菌表面を形成することで、針状形態の殺菌表面により病菌やウイルスの細胞膜を貫通するようにして細胞を致死させることができる。これにより、手袋に汚染源が接触する場合に、迅速に感染源(病菌またはウイルス)を死滅させることで、手袋を着用した後に顔などの呼吸器を触るなどの行為による二次感染を効率的に防止することができる。
また、本発明によると、従来のビニール材質の衛生手袋における問題を、不織布のような通気性が与えられた材質から構成するか、または手のひらなどの汚染源接触部を除いた指及び手の甲部位に通気性を付与するための孔部を形成することで、手袋を長期間着用しても汗などによる着用感の低下が発生しないようにすることができる。
また、本発明によると、手保護部は、拳を握った状態で露出する手の甲部分を開放する開放部を備えることで、手袋の着用有無を外部から視覚的に確認しにくくすることができる。これにより、小売業従事者のように、手袋を着用していることが外部に知られると困る職種でも積極的に使用が可能となる。
以下では、添付の図面を参照して本発明による好ましい実施例による抗菌手袋について詳しく説明する。
図1は、本発明の好ましい実施例による抗菌手袋を示した斜視図である。図1に示されたように、本発明による抗菌手袋は、手保護部(110)及び保持部(120)からなる。
手保護部(110)は、手のひらと指の底面のように、品物を把持するかまたは外部との接触が頻繁な手のひら面を保護するための下面部 (110b)と、手のひら面を除いた手の甲と指の上面を保護するための上面部(110a)から構成されてもよい。上面部(110a)と下面部 (110b)は、それぞれの外周にかけて互いに接合されて一体になる手保護部(110)を構成する。また、手保護部(110)は、好ましくは通気性が与えられた不織布、織物または放射状の素材からなってもよい。この場合、手袋を長期間着用するときに発生し得る、汗などによる着用感低下の問題及び湿疹などの皮膚疾患の問題の発生を抑制することができる。一方、外部との接触が頻繁な手保護部(110)の下面部 (110b)は、上述の通気性が与えられた不織布、織物または放射状の素材から構成する一方、上面部(110a)はポリプロピレンのような透明材質から構成してもよい。この場合、拳を握った状態では、手袋の着用有無を視覚的に直ちに確認することが困難であるため、小売業従事者のように、手袋を着用していることが外部に知られると困る職種でも積極的に使用が可能となる。
好ましくは、前記手保護部(110)は、繊維状の材質からなる裏地と、ポリウレタン(PU)のような樹脂材質からなる表地とから構成されてもよい。このとき、表地と裏地は、それぞれ図9a及び図9bに示されたように、微細な孔が形成された多孔性シートから構成されてもよい。また、手保護部(110)は、裏地と表地を重ね合わせた後、融着して一体化することで形成されてもよい。また、融着方法としては、超音波融着や熱融着方法を利用してもよい。殺菌表面は、汚染物との接触が頻繁な表地に形成してもよいが、これに限定されず、裏地と表地のうち少なくともいずれか一つのみに形成されてもよい。
手保護部(110)を上記のような表地と裏地の二重構造で形成することで、表地を強度に優れたポリウレタン(PU)のような樹脂材質から形成して耐久性を確保する一方、手と直接当接する部分である裏地は、繊維状の材質(ファブリック)から構成することで、着用感を向上させることができる。また、表地と裏地のいずれも多孔性シートから構成することで、通気性を向上させて汗を容易に排出することができる。
好ましくは、裏地には吸湿剤が充填されてもよい。吸湿剤としては、3次元網状構造を有しかつ多量の親水基を有する高分子物質である高吸湿性樹脂(SAP樹脂)を用いてもよい。充填方法としては、高吸湿性樹脂を、裏地の内側面に塗布するか、または裏地を高吸湿性樹脂に浸漬させることで充填させてもよい。
これによると、手から出る汗を、裏地に充填された吸湿剤により迅速に吸収して除去することができる。したがって、裏地の外側面に相対的に通気性が不足している表地が備えられた場合でも快適な着用感を維持することができる。
保持部(120)は、手保護部(110)を着用者の手に保持させるための構成である。好ましくは、保持部(120)は、図1に示されたように、少なくとも一つの端部が手保護部(110)に連結され、ユーザの親指と手首との間にわたって延びる手首締め部(120)から構成されてもよい。このとき、手首締め部(120)は、弾性を有する材質から構成されてもよい。この場合、ユーザが抗菌手袋(100)を着用するときは、ユーザの手のサイズに合うように伸びて抗菌手袋(100)の着用を容易にする一方、着用が完了した後は、再び収縮して手首部分を締め、抗菌手袋(100)が手に安定して保持されるようにする。保持部(120)の他の具体的な構成については、他の図面を参照して以下に詳しく説明する。
本発明の好ましい実施例による抗菌手袋(100)は、手保護部(110)の露出面にナノサイズの針状形態の殺菌表面が形成される。図2aは、本発明の好ましい実施例による抗菌手袋の手保護部の露出面に形成された針状形態の殺菌表面を示した走査顕微鏡写真である。図2bは、本発明の好ましい実施例による抗菌手袋(100)の針状形態の殺菌表面で行われる殺菌作用を示した図である。
図2a及び図2bに示されたように、殺菌表面は、ナノ形態の針状部(130)のアレイが抗菌手袋(100)の手保護部(110)の露出面上に配列された形態を有する。
上記の殺菌表面によると、図2bに示されたように、病菌またはウイルスの細胞(200)が殺菌表面と接触するときに、細胞(200)の細胞膜の一部が針状部(130)の先端の鋭いチップ(a)により穿孔されることで、細胞膜を壊して細胞を致死させることができる。このような特性を得るためには、針状部(130)は表面から一定長さ以上延びる一方、チップ(a)は鋭い形状を有する必要がある。したがって、好ましくは、針状部(130)のチップ(a)は、その直径が数ナノ単位のサイズを有する一方、表面からの高さ(b)がおおよそ100〜600nmであり、高さ(b)の1/2地点での直径がおおよそ20〜300nmであることが好ましい。
上記の殺菌表面は、用いられる材料の特性によって多様な製造方法で製造されてもよい。例えば、手袋の素材となる基材に紫外線リソグラフィや熱化学ナノリソグラフィのようなリソグラフィ工程、または反応性イオンエッチング(RIE)工程などを実施することで形成されてもよい。一方、抗菌効率をさらに極大化するための方法としては、一方の極性に帯電された液状の抗菌液を他方の極性に帯電された繊維の表面に噴霧するエレクトロスプレー(electro spray)を実施することができる。この場合、抗菌液としては、ポリヘキサメチレンビグアニドのような重合体第四級アンモニウム化合物や、塩化ベンザルコニウム及びアルキル置換された誘導体、ジ−長鎖アルキル(C6−C18)第四級アンモニウム化合物のような小分子第四級アンモニウム化合物が所定濃度(例えば、0.20重量%以上)含まれた抗菌液を用いてもよい。
一方、好ましくは、図1に示されたように、上面部(110a)と下面部 (110b)が当接する面に沿って切り取り線(112)が延びるようにしてもよい。この場合、保持部(120)によって、手保護部(110)が手にしっかりと固定されている場合でも、着用者が上面部(110a)と下面部 (110b)のうちいずれか一つを把持して引っ張ることで、切り取り線(112)に沿って上面部(110a)と下面部 (110b)が分離するようにして容易に手袋を脱着することができる。
また、上記の実施例では、保持部(120)は、上面部(110a)と下面部 (110b)のうちいずれか一面において、手と当接する面に接着剤が塗布されることで形成される接着部であり、殺菌表面は、上面部(110a)と下面部 (110b)のうち接着剤が塗布された面の外部に向かう露出面上に形成されてもよい。
上記の構造によると、手袋を着用して保持部(120)により手保護部(110)が保持された状態で、殺菌表面が形成されていない面を把持して引っ張る場合、抗菌機能が必要な面以外の面を容易に分離することができる。したがって、手の甲面と手のひら面のうち抗菌機能の必要な面は、殺菌表面が形成された上面部(110a)または下面部 (110b)により保護する一方、抗菌機能が必要でない面は、そのまま外部に露出させることが可能となる。したがって、抗菌機能を有すると共に、通気性及び審美性を向上させることができる。
以下では、 抗菌手袋(100)を構成する保持部(120)の好ましい変形例について、図3a及び図3bを参照して詳しく説明する。
図3aは、接着テープ型の手首締め部(120)を備えた抗菌手袋に関する実施例を示した斜視図であり、図3bは、ベルクロ(登録商標)形態の手首締め部を備えた抗菌手袋に関する実施例を示した斜視図である。
図3aに示された実施例では、手首締め部(120)は、その一端が手保護部(110)の上面部(110a)に固定されて突出形成され、その自由端である他端において上面部(110a)と当接する面にテープ型の接着部(120a)が形成されるように構成される。また、好ましくは、抗菌手袋(100)の使用前の初期状態では、接着部(120a)の接着面を保護するように、示されていない別途の離型紙が接着部(120a)の接着面上に付着している。この場合、ユーザは、抗菌手袋(100)の着用後に手首締め部(120)の他端を引っ張って抗菌手袋(100)の手首部分を絞った後、離型紙を除去し、接着部(120a)を手保護部(110)の上面部(110a)の任意の位置に付着することで、手首締め部(120)を手保護部(110)の上面部(110a)に固定させることができる。また、この際の接着部(120a)は、締め位置の調整のために自在に再付着及び脱着が可能となるように接着力が調整されていることが好ましい。
図3bに示された実施例では、図3aに示されたテープ型の接着方式に代えて、ベルクロ(登録商標)(120b)方式により手首締め部(120)を手保護部(110)の上面部(110a)に固定させている。このために、手首締め部(120)の長さ方向に一側のベルクロ(登録商標)が延長形成され、手保護部(110)の上面部(110a)のうち手首部分を横切る方向に他側のベルクロ(登録商標)が延長形成される。ユーザは、抗菌手袋(100)の着用後に手首締め部(120)の他端を引っ張って抗菌手袋(100)の手首部分を絞った後、両側のベルクロ(登録商標)を互いに所定の位置に当接させることで、手首締め部(120)を手保護部(110)の上面部(110a)に固定させることができる。図3bの実施例の場合、図3aの実施例のように接着部を覆う離型紙が不要という点から長所がある。
以下では、本発明の他の好ましい実施例による抗菌手袋(100)について、図4を参照して詳しく説明する。
図4に示された実施例では、抗菌手袋(100)の手保護部(110)は、手のひら面を保護するための下面部 (110b)のみを備える。品物を把持するかまたは外部との接触が頻繁な下面部 (110b)とは異なり、上面部(110a)は、抗菌処理や保護の必要性が低くなる一方、拳を握ったときに外部に露出する面を形成するため、手袋を着用していることが外部から容易に認知されるという問題点がある。したがって、図4に示された実施例では、手保護部(110)において上面部(110a)の構成を削除して下面部 (110b)のみを備え、下面部 (110b)の外部に露出する露出面上に上述の抗菌表面が備えられるようにする。
一方、図4に示された実施例では、手保護部(100)をユーザの手に保持するために、手首締め部(120)の代わりに接着部(111)を、ユーザの手に向かう手保護部(100)の内側面に形成する。図4に示されたように、接着部(111)は、各指の延び方向に沿ってそれぞれ形成されてもよく、また手のひらの外周部分と手首部分に沿って延びて形成されてもよい。さらに、抗菌手袋(100)の使用開始前には、手保護部(100)の内側面が離型紙で覆われるように構成し、使用時にユーザが離型紙を分離した後、接着部(111)の付着面に沿って手のひらに手保護部(100)を付着する形で使用可能である。
上記の構成によると、手袋着用時にも手の甲部はそのまま外部に露出しており、手袋を着用していることを外部から認知しにくい一方、手のひら部分は、抗菌処理された手保護部(100)で覆われるため、外部の汚染源により手のひら及び指の底部が汚染することを防止することができる。
以下では、通気性及び外観の品質を向上させることができる抗菌手袋(100)の好ましい実施例について、図5ないし図7を参照して詳しく説明する。
図5は、手保護部の上面部に複数の孔部が形成された抗菌手袋を示した斜視図である。
図5に示された実施例では、通気性の確保のために、手保護部(100)の上面部(110a)上には複数の孔部(140)が形成される。図5に示されたように、孔部(140)は、各指に対応する部分において指の長さ方向に沿って複数配列されてもよく、手の甲に対応する部分において左右及び上下方向に複数配列されてもよい。
上記の構成によると、複数の孔部(140)を通じて手の甲から出る汗等を容易に排出することができ、外部空気と手の甲部分を直接接触でき、通気性を向上させることができる。
図6は、手保護部の上面部に、手の甲を露出する開放部が形成された抗菌手袋を示した斜視図である。
図6に示された実施例では、手保護部(100)の上面部(110a)のうち少なくとも手の甲部分に対応する部分が外部に露出するように切開された開放部(150)が備えられる。図6に示されたように、開放部(150)は、好ましくは長方形の形態を有する。図5に示された孔部(140)が形成された実施例とは異なり、上面部(110a)に大面積の開放部(150)を備えることで、通気性をさらに極大化することができる。また、上面部(110a)のうち、拳を握った状態で外部に露出する部分が切開されて手の甲を外部に露出するため、手袋を着用していることを外部から認知しにくくすることが可能となる。
一方、好ましくは、開放部(150)は、手保護部(100)の上面部(110a)の一部を切開して手の甲を直ちに露出させるように形成することに代えて、切開部にポリプロピレン(PP)のような透明プラスチック材質から構成された透明窓が形成されたものと構成してもよい。手保護部(100)の上面部(110a)の一部を切開して手の甲を直ちに露出させる場合、手保護部(100)の強度が下がり、装着性と耐久性を低下させるという問題が発生し得る。しかし、開放部(150)を透明窓で構成する場合は、手の甲が外部から透明に見えるようにして、手袋を着用していることを外部から認知しにくくすることができる共に、手保護部(100)の強度を補強して上述の問題点を解決することができる。
一方、図6に示されたように、手保護部(100)の上面部(110a)の一部が切開されて開放部(150)を構成する場合や、透明窓が備えられる場合は、保持部を構成する手首締め部も透明材質から構成することが好ましい。
図7は、手保護部の上面部に、孔部及び手の甲を露出する開放部が形成された抗菌手袋を示した斜視図である。
図7に示されたように、本実施例では、手保護部(100)の上面部(110a) のうち拳を握ったときに露出する手の甲部分に該当する部分を切開して開放部(150)を形成する一方、各指の上面部には、その長さ方向に沿って孔部(140)を備えるようにしている。
この場合、手袋を着用していることを外部から認知しにくくすることができると共に、指部分における通気性を向上させることができる。
図8は、本発明の他の好ましい実施例による抗菌手袋を示した斜視図である。
図1に示された実施例とは異なり、図8に示された実施例では、手保護部(110)とは別に殺菌部(160)をさらに備え、手保護部(110)と殺菌部(160)は脱着可能に構成される。
図8に示されたように、抗菌機能が重要視される部分を保護できるように、殺菌部(160)は、手保護部(110)のうち少なくとも手のひら部分に該当する面をカバーするように構成される。このために、好ましくは殺菌部(160)は、手のひらの外周の形態と実質的に同一の形状を有する繊維状の部材から形成されてもよい。
また、抗菌機能を確保するため、殺菌部(160)は、外部に向かう露出面上に、図2aに示された針状形態の殺菌表面を含む。
また、好ましくは、殺菌部(160)は、殺菌部(160)を手保護部(110)に保持するために、接着部(161)を、手保護部(110)に向かう殺菌部(160)の内側面に形成する。図8に示されたように、接着部(161)は、各指の延び方向に沿ってそれぞれ形成されてもよく、また手のひらの外周部分と手首部分に沿って延びて形成されてもよい。また、抗菌手袋(100)の使用開始前には、殺菌部(160)の内側面が離型紙で覆われるように構成し、使用時にユーザが離型紙を分離した後、接着部(161)の付着面に沿って手保護部(110)を付着させる形で使用可能である。
また、殺菌部(160)を手保護部(110)に保持できるようにする手段は接着部(161)に限定されず、殺菌部(160)と手保護部(110)にそれぞれ形成されたベルクロ(登録商標)により固定させてもよい。
上記の構成によると、殺菌機能が不要な場合、殺菌部(160)を手保護部(110)から分離することができ、長期間使用するときは、殺菌部(160)のみ分離して入れ替ることで殺菌機能を長期間維持することができる。
以上説明した本発明は、本発明が属した技術分野における通常の知識を有する者によって多様な変形や応用が可能であり、本発明による技術的思想の範囲は、以下の特許請求の範囲によって定められるべきである。
100:抗菌手袋 110:手保護部
110a:上面部 110b:下面部
111:接着部(保持部) 120:手首締め部(保持部)
130:針状部 130a:チップ部
140:孔部 150:開放部
110a:上面部 110b:下面部
111:接着部(保持部) 120:手首締め部(保持部)
130:針状部 130a:チップ部
140:孔部 150:開放部
Claims (15)
- 着用時に少なくとも手のひら面を覆うように手をカバーする手保護部;
前記手保護部を着用者の手に保持させるための保持部;を備え、
前記手保護部の露出面には、ナノサイズの針状形態の殺菌表面が形成されていることを特徴とする抗菌手袋。 - 前記殺菌表面は、第四級アンモニウム化合物をエレクトロスプレー塗布して形成されるものである請求項1に記載の抗菌手袋。
- 前記保持部は、前記手保護部の手のひらと当接する面に接着剤が塗布されることで形成される接着部である請求項1に記載の抗菌手袋。
- 前記接着部は、前記手保護部の指及び手のひらの外周面と対応する面に沿って延びるように設けられる請求項3に記載の抗菌手袋。
- 前記保持部は、少なくとも一つの端部が手保護部に連結され、親指部と手首部との間にわたって延びる手首締め部である請求項1に記載の抗菌手袋。
- 前記手首締め部は、一端部が前記手保護部の一側に固定され、他端部が接着テープまたはベルクロ(登録商標)により手首保護部の他側に脱着可能になるように構成される請求項5に記載の抗菌手袋。
- 前記手保護部は、拳を握った状態で露出する手の甲部分を開放する開放部を備える請求項1に記載の抗菌手袋。
- 前記手保護部は、前記手のひら面に対向する手の裏面を覆う部分に形成された複数の孔部をさらに備える請求項1または7に記載の抗菌手袋。
- 前記手保護部は、通気性が与えられた不織布、織物または放射状の素材からなる請求項1に記載の抗菌手袋。
- 手の甲部分を開放する前記開放部が透明材質からなる請求項7に記載の抗菌手袋。
- 前記手保護部は、
手のひら面を保護するための下面部 と、手のひら面を除いた手の甲と指の上面を保護するための上面部から構成され、
前記上面部と前記下面部 が当接する面に沿って切り取り線が延びることを特徴とする請求項1に記載の抗菌手袋。 - 前記保持部は、前記上面部と前記下面部 のうちいずれか一面において、手と当接する面に接着剤が塗布されることで形成される接着部であり、
前記殺菌表面は、前記上面部と前記下面部 のうち前記接着剤が塗布された面の外部に向かう露出面上に形成される請求項11に記載の抗菌手袋。 - 前記手保護部に着脱可能に付着し、前記手保護部のうち少なくとも手のひら部分に該当する面をカバーするように構成される殺菌部をさらに備え、
前記殺菌表面は、前記殺菌部の外部に向かう露出面上に形成される請求項1に記載の抗菌手袋。 - 前記手保護部は、
繊維状の材質の多孔性シートからなる裏地と、
樹脂材質の多孔性シートからなる表地とから構成され、
前記殺菌表面は、前記裏地と前記表地のうち少なくともいずれか一つに形成される請求項1に記載の抗菌手袋。 - 前記裏地には吸湿剤が充填されている請求項14に記載の抗菌手袋。
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