JP2021194252A - 粒状物搬送装置、粒状物印刷装置、および粒状物搬送方法 - Google Patents

粒状物搬送装置、粒状物印刷装置、および粒状物搬送方法 Download PDF

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Nobuyuki Nakano
邦利 松田
Kunitoshi Matsuda
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Abstract

【課題】粒状物間のブリッジを抑制しつつ、粒状物を好適に移動させる技術を提供する。【解決手段】第2シュート14及びガイドレール15は、供給コンベア13によって搬送される錠剤9をガイドする。第2シュート14は、第1面141を有する。第1面141は、搬送方向D1に延びるとともに、錠剤9を支持する。ガイドレール15は、第2面151、第3面153、第4面154を有する。第2面151は、搬送方向D1に延びるとともに、高さ方向D3において第1面141と対向する。高さ方向D3において、第3面153および第4面154は、第1面141と第2面151の間に位置する。第4面154は、幅方向D2において、第3面153と対向する。第1面141と第2面151の間隔は、錠剤9の厚みT1よりも大きい。第3面153と第4面154の間隔は、錠剤9の幅W1の1.2倍以上である。【選択図】図5

Description

本発明は、粒状物搬送装置、粒状物印刷装置、および粒状物搬送方法に関する。
粒状物を取り扱う際、複数の粒状物を所定の姿勢で一列に整列させつつ、一方向に搬送する場合がある。例えば、特許文献1では、複数の錠剤が連絡体を通過することによって所定姿勢で一列に整列される。また、整列された複数の錠剤が、1つずつ分離され、次の搬送要素であるドラムに供給される。
特許文献1の連絡体は、連絡路を形成している。連絡路は、重力方向の下向きに傾斜している。連絡路の先端には、供給ローラが設けられている。連絡路に進入した錠剤は、連絡路の傾きと連絡体の振動とによって、連絡路の下面を滑りつつ連絡路の先端へ向けて移動し、先行する錠剤に接触して停止する。各錠剤は、供給ローラに取り出されるまで、互いに接触しつつ一列に並んだ状態で、連絡路内に貯められる。供給ローラは、一列に並ぶ複数の錠剤から、錠剤を1つ分離する。そして、供給ローラは、分離した1つの錠剤をドラムに移動させる。
特開2002−230513号公報
特許文献1のように、錠剤どうしが接触する状態で、複数の錠剤を一列に並べた場合、隣接する錠剤間で乗り掛かり(ブリッジ)が起こる可能性がある。ブリッジが発生すると、錠剤の姿勢が傾くことで、姿勢が不安定となるほか、連絡路の上面に接触することによる錠剤の破損、あるいは、連絡路内での錠剤の詰まりが発生し得る。
錠剤のブリッジは、例えば、錠剤の寸法に合わせて連絡路の上面の高さを設定することによって、一定程度、抑制可能である。しかしながら、連絡路の上面の高さを低くしすぎると、上面と錠剤の擦れによる破損、あるいは、連絡路内における錠剤の詰まりなどが発生しやすくなる。また、一般的に、錠剤の寸法にはばらつきがあるため、錠剤の設計寸法に合わせて搬送路の高さを設定しただけでは、ブリッジの抑制が難しい場合があった。
本発明の目的は、粒状物間のブリッジを抑制しつつ、粒状物を好適に移動させる技術を提供することにある。
上記課題を解決するため、第1態様は、粒状物を搬送する粒状物搬送装置であって、複数の粒状物を所定の搬送方向に搬送する搬送部と、前記搬送部によって搬送される前記粒状物をガイドするガイド部と、を備え、前記ガイド部は、前記搬送方向に延びるとともに、前記粒状物を支持する第1面と、前記搬送方向に延びるとともに、前記第1面に交差する高さ方向において前記第1面と対向する第2面と、前記高さ方向において前記第1面と前記第2面の間に位置する第3面と、前記高さ方向において前記第1面と前記第2面の間に位置し、前記搬送方向および前記高さ方向に交差する幅方向において前記第3面と対向する第4面と、を有し、前記高さ方向における前記第1面と前記第2面の間隔は、前記粒状物の厚みよりも大きく、前記幅方向における前記第3面と前記第4面の間隔は、前記粒状物の幅の1.2倍以上である。
第2態様は、第1態様の粒状物搬送装置であって、前記幅方向における前記第3面と前記第4面の間隔は、前記粒状物の幅を2倍した値よりも小さい。
第3態様は、第1態様または第2態様の粒状物搬送装置であって、2つの前記粒状物のうち一方の端部が他方の端部に乗り掛かった場合の、2つの前記粒状物の長手方向の幅をブリッジ幅とし、前記幅方向における前記第3面と前記第4面の間隔は、前記ブリッジ幅よりも小さい。
第4態様は、第1態様から第3態様のいずれか1つの粒状物搬送装置であって、前記ガイド部は、前記搬送方向において、前記第3面よりも下流側に位置する第5面と、前記搬送方向において、前記第4面よりも下流側に位置する第6面と、をさらに有し、前記幅方向において、前記第5面は前記第6面と対向し、前記幅方向における前記第5面と前記第6面の間隔は、前記幅方向における前記第3面と前記第4面の間隔よりも小さく、かつ、前記粒状物の幅よりも大きい。
第5態様は、第4態様の粒状物搬送装置であって、前記ガイド部は、前記搬送方向において前記第3面と前記第5面との間に位置する第7面と、前記搬送方向において前記第4面と前記第6面との間に位置し、前記幅方向において前記第7面と対向する第8面と、をさらに有し、前記幅方向における前記第7面と前記第8面の間隔は、前記搬送方向の下流側に向かって徐々に狭まる。
第6態様は、粒状物印刷装置であって、第1態様から第5態様のいずれか1つの粒状物搬送装置と、前記粒状物搬送装置によって搬送される前記粒状粒に対して、画像を印刷する印刷部とを備える。
第7態様は、粒状物を搬送する粒状物搬送方法であって、複数の粒状物を搬送方向に搬送する搬送工程と、前記搬送工程によって前記搬送方向に搬送される前記複数の粒状物をガイド部でガイドするガイド工程と、を含み、前記ガイド部は、前記搬送方向に延びるとともに、前記粒状物を支持する第1面と、前記搬送方向に延びるとともに、前記第1面に交差する高さ方向において前記第1面と対向する第2面と、前記高さ方向において前記第1面と前記第2面の間に位置する第3面と、前記高さ方向において前記第1面と前記第2面の間に位置し、前記搬送方向および前記高さ方向に交差する幅方向において前記第3面と対向する第4面と、を有し、前記高さ方向における前記第1面と前記第2面の間隔は、前記粒状物の厚みよりも大きく、前記幅方向における前記第3面と前記第4面の間隔は、前記粒状物の幅の1.2倍以上である。
第1態様の粒状物搬送装置によると、幅方向における第3面と第4面の間隔が粒状物の幅に比べて充分に大きいため、粒状物が幅方向にずれやすくなる。これにより、粒状物間のブリッジが軽減されるため、粒状物を一定姿勢で安定に搬送できる。
第2態様の粒状物搬送装置によると、幅方向において、第3面と第4面の間隔が、錠剤の幅の2倍した値よりも小さいため、幅方向における粒状物間のブリッジの発生が軽減される。
第3態様の粒状物搬送装置によると、幅方向において、第3面と第4面の間隔がブリッジ幅よりも小さいため、幅方向における粒状物間のブリッジの発生が軽減される。
第4態様の粒状物搬送装置によると、第5面および第6面の間で、幅方向における粒状物間のブリッジの発生が軽減される。
第5態様の粒状物搬送装置によると、第7面と第8面の間で、幅方向における複数の粒状物の位置を円滑に整えることができる。
第6態様の粒状物印刷装置によると、粒状物印刷装置によって搬送される粒状物に対して、画像を印刷できる。
第7態様の粒状物搬送方法によると、幅方向における第3面と第4面の間隔が粒状物の幅に比べて充分に大きいため、錠剤物が幅方向にずれやすくなる。これにより、粒状物間のブリッジが軽減されるため、粒状物を一定姿勢で安定に搬送できる。
実施形態の錠剤印刷装置の構成を示す図である。 供給機構の一部を示す側面図である。 第2シュートおよびガイドレールを示す部分側面図である。 第2シュートおよびガイドレールを、搬送方向および幅方向に平行な平面で切断したときの断面図である。 図4に示すA−A線における断面図である。 図4に示すB−B線における断面図である。 ブリッジ寸法を説明するための図である。
以下、添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。この実施形態に記載されている構成要素はあくまでも例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。図面においては、理解容易のため、必要に応じて各部の寸法や数が誇張又は簡略化して図示されている場合がある。
<1. 実施形態>
図1は、実施形態の錠剤印刷装置1の構成を示す図である。錠剤印刷装置1は、複数の錠剤9を搬送しつつ、各錠剤9の表面に印刷情報を印刷する。印刷情報は、例えば、製品名、製品コード、会社名、ロゴマークなどである。以下、錠剤印刷装置1において、錠剤9が供給機構10から排出機構900に向かって進む方向を、「搬送方向D1」とする。搬送方向D1の下流側を単に「下流側」とする。搬送方向D1の上流側を単に「上流側」とする。また、重力方向の下側を、単に「下側」とし、重力方向の上側を、単に「上側」とする。
錠剤9は、粒状物の一例である。錠剤9は、素錠(裸錠)であってもよいし、糖衣錠またはフィルムコーティング錠などコーティング錠であってもよい。錠剤9は、硬カプセル錠または軟カプセル錠であってもよい。「粒状物」は、医薬品のほか、健康食品、または、錠菓(ラムネなど)であってもよい。錠剤印刷装置1は、粒状物印刷装置の一例である。
錠剤印刷装置1は、供給機構10、第1ドラム20、第2ドラム30、搬送コンベア40、第1カメラ50、印刷部60、第2カメラ70、乾燥機構80、排出機構900、および制御部100を備える。
供給機構10は、錠剤印刷装置1に投入された錠剤9を、第1ドラム20へ供給可能である。供給機構10は、ボウルフィーダ11、第1シュート12、供給コンベア13(搬送部)、第2シュート14、およびガイドレール15を有する。供給機構10における供給コンベア13、第2シュート14、およびガイドレール15は、粒状物搬送装置を構成する。
ボウルフィーダ11は、複数の錠剤9を受けるトラフ110を有する。ボウルフィーダ11は、トラフ110を振動させることにより、複数の錠剤9を第1シュート12へ供給する。トラフ110は、錠剤9を排出する排出口を有する。第1シュート12は、トラフ110の排出口と供給コンベア13との間に位置し、円弧状を有する。
第1シュート12は、複数の搬送路を有する。ボウルフィーダ11が第1シュート12の各搬送路へ錠剤9を供給することによって、多数の錠剤9が複数の列に整列される。すなわち、搬送方向D1に並ぶ錠剤9の列が、幅方向D2(搬送方向D1に直交しかつ水平な方向)に複数列形成される。そして、整列された錠剤9が、第1シュート12から供給コンベア13へ供給される。なお、図1では、1つの列の錠剤9のみが示されている。
供給コンベア13は、第1シュート12から第2シュート14へ、錠剤9を水平かつ直線状に搬送する。供給コンベア13は、2つのプーリ131、供給ベルト132を有する。供給ベルト132は、2つのプーリ131に掛け渡されている。2つのプーリ131は、それぞれ幅方向D2に延びる回転軸を中心として回転可能である。2つのプーリ131のうち一方は、モータ(不図示)に接続される。モータが一方のプーリ131を回転させると、供給ベルト132が動くとともに、他方のプーリ131が回転する。これにより、供給ベルト132が、図1中、矢印で示す方向に回転する。
供給コンベア13は、複数の仕切プレート(不図示)を有する。複数の仕切プレートは、供給ベルト132の上側に位置する。複数の仕切プレートは、幅方向D2において等間隔に位置する。第1シュート12から供給された錠剤9は、複数の仕切プレートによって、複数の列に整列された状態を維持しつつ、回動する供給ベルト132によって搬送される。
第2シュート14は、供給コンベア13と第1ドラム20の間に位置する。第2シュート14は、直線状に延びる。第2シュート14は、幅方向D2に並ぶ複数の搬送路を有する。供給コンベア13は、複数の錠剤9を、第2シュート14の各搬送路へ移動させる。第2シュート14の各搬送路内の錠剤9は、供給コンベア13によって搬送される後続の錠剤9に押されることによって下流側へ移動する。そして、錠剤9は、第2シュート14の下流側端部から第1ドラム20へ移動する。
第1ドラム20は、複数の錠剤9を、搬送方向D1において一定の間隔をあけつつ搬送する。第1ドラム20の外周面は、幅方向D2に延びる第1軸O1を中心とする略円筒状を有する。第1ドラム20には、モータ(不図示)が接続される。モータは、第1軸を中心として第1ドラム20を回転させる。第1ドラム20は、上端部付近の第1受渡位置P1から、第2ドラム30に近い第2受渡位置P2まで、錠剤9を搬送する。
第1ドラム20は、ドラム本体21および複数の保持リング22を有する。複数の保持リング22は、ドラム本体21の外周面に位置する。複数の保持リング22は、幅方向D2に並ぶ。複数の保持リング22は、幅方向D2に並ぶ錠剤9の複数の列に対して、1対1対応で位置する。保持リング22は、例えば、ポリアセタール等の樹脂により形成される。各保持リング22の外周面は、複数の凹状のポケット23を有する。複数のポケット23は、第1軸O1を中心とする周方向において、一定間隔で設けられている。各ポケット23は、錠剤9を吸着するための吸着孔24を有する。吸着孔24は、ポケット23の底部に位置する。
第1ドラム20は、吸引機構(不図示)と接続される。吸引機構は、第1軸O1を中心とする第1受渡位置P1から第2受渡位置P2までの円弧の範囲内に位置する第1ドラム20の内部空間から、気体を吸い出す。これにより、第1ドラム20の内部空間が、大気圧よりも低い負圧となる。第1ドラム20は、負圧によって、第2シュート14から供給された錠剤9を、吸着孔24を介して吸着しつつ保持する。
ポケット23は、第2シュート14から供給される錠剤9を1つずつ収容可能である。ポケット23は、吸着孔24を介して、ポケット23の内側に収容された1つの錠剤9を、吸着しつつ保持可能である。搬送方向D1における、第1ドラム20に保持された複数の錠剤9の間隔は、周方向におけるポケット23の間隔に対応した大きさとなる。
ポケット23内に保持された錠剤9は、第1ドラム20の回転によって、第1受渡位置P1から第2受渡位置P2まで搬送される。錠剤9が第2受渡位置P2を通過すると、吸着孔24を介した錠剤9の吸着が解除される。吸着が解除されることにより、錠剤9が、第1ドラム20から第2ドラム30へ移動する。
押圧機構25は、第1受渡位置P1の錠剤9を押圧し、保持リング22のポケット23へ誘導する。錠剤9は、詰まりや割れが抑制された状態で、各ポケット23に収容される。
第2ドラム30は、錠剤9を、搬送コンベア40まで搬送する。第2ドラム30は、幅方向D2に延びる第2軸O2を中心とする略円筒状の外周面を有する。第1ドラム20と第2ドラム30の外径は、ほぼ同じであるが、異なっていてもよい。第2ドラム30には、不図示のモータが接続される。モータは、第2ドラム30を、第2軸O2を中心として、第1ドラム20とは反対向きに回転させる。第2ドラム30は、第1ドラム20に近接する第2受渡位置P2から、搬送コンベア40に近接する第3受渡位置P3まで、錠剤9を搬送する。第3受渡位置P3は、第1受渡位置P1および第2受渡位置P2よりも上方に位置する。
図1に示すように、第2ドラム30は、ドラム本体31および保持リング32を有する。保持リング32は、ドラム本体31の外周面に位置する。保持リング32の外周面は、複数の吸着孔34を有する。第2ドラム30は、不図示の吸引機構と接続される。吸引機構は、第2軸O2を中心とする第2受渡位置P2から第3受渡位置P3までの円弧の範囲内に位置する第2ドラム30の内部空間から、気体を吸い出す。これにより、第2ドラム30の内部空間が、大気圧よりも低い負圧となる。第2ドラム30は、負圧によって、第1ドラム20から供給された錠剤9を、吸着孔34を介して吸着しつつ保持する。
吸着孔34を介して吸着された錠剤9は、第2ドラム30の回転によって、第2受渡位置P2から第3受渡位置P3まで移動する。錠剤9は、第3受渡位置P3を通過すると、吸着が解除される。これにより、錠剤9が、第2ドラム30から搬送コンベア40へ移動する。
搬送コンベア40は、複数の錠剤9を、吸着によって保持しつつ搬送する。搬送コンベア40は、2つのプーリ41と、2つのプーリ41に掛け渡された環状の搬送ベルト42とを有する。2つのプーリ41は、それぞれ幅方向D2に延びる回転軸を中心として回転可能である。2つのプーリ41のうち一方には、モータ(不図示)が接続される。モータが一方のプーリ41を回転させると、搬送ベルト42が動くとともに、他方のプーリ41が回転する。これにより、搬送ベルト42が、2つのプーリ41の周りにおいて、図1中、矢印で示す方向に移動する。
搬送ベルト42の外周面は、複数の吸着孔421を有する。複数の吸着孔421は、搬送方向D1および幅方向D2において、等間隔に位置する。搬送コンベア40は、搬送ベルト42の内側の空間から、気体を吸い出す吸引機構(不図示)を有する。吸引機構は、搬送ベルト42の内側空間を、大気圧よりも低い負圧にする。搬送ベルト42は、各吸着孔421に発生する負圧によって、錠剤9を吸着する。搬送ベルト42が2つのプーリ41の周りを移動することによって、吸着された錠剤9が移動する。
搬送コンベア40は、ブロー機構44を有する。ブロー機構44は、エアを吹き出す吹出口を有する。吹出口は、搬送ベルト42内に位置する。吹出口は、搬送ベルト42を介して後述する排出シュート910と対向する。ブロー機構44は、搬送ベルト42の複数の吸着孔421のうち、排出シュート910と対向する位置の吸着孔421に対して、気体を吹き付ける。気体の吹付によって、吸着孔421を介した錠剤9の吸着が解除される。吸着が解除された錠剤9は、搬送ベルト42から排出シュート910へ移動する。排出シュート910に移動した錠剤9は、排出コンベア(不図示)へ移動する。
第1カメラ50は、印刷前の錠剤9を撮影する処理部である。第1カメラ50は、搬送ベルト42によって搬送される錠剤9を撮像する。第1カメラ50は、第3受渡位置P3よりも下流側に位置し、かつ、印刷部60よりも上流側に位置する。第1カメラ50は、例えば、ライセンサを有する。ラインセンサは、幅方向D2に並ぶCCDまたはCMOSなどの複数の撮像素子を有する。第1カメラ50は、撮影した画像を、制御部100へ送信する。制御部100は、第1カメラ50が送信する画像に基づいて、吸着孔421における錠剤9の有無、錠剤9の位置、または錠剤9の姿勢を検出する。また、制御部100は、第1カメラ50が送信する画像に基づいて、錠剤9の欠陥(欠け、汚れの付着など)を検出してもよい。
印刷部60は、搬送ベルト42により搬送される錠剤9の表面に対して、インクジェット方式で画像を印刷する。印刷部60は、例えば、4つのヘッド61を有する。4つのヘッド61は、搬送ベルト42の上方に位置する。4つのヘッド61は、搬送方向D1において互いに間隔をあけて並ぶ。錠剤9は、4つのヘッド61の下方において、水平方向に搬送される。4つのヘッド61は、錠剤9に向けて、互いに異なる色(例えば、シアン、マゼンダ、イエローまたはブラックのいずれか)のインク滴を吐出する。印刷部60は、錠剤9の表面に、多色画像を形成する。ヘッド61から吐出されるインクは、可食性インクが適用される。
第2カメラ70は、印刷後の錠剤9を撮影する処理部である。第2カメラ70は、搬送ベルト42によって搬送される錠剤9を撮影する。第2カメラ70は、印刷部60よりも下流側に位置し、かつ、乾燥機構80よりも上流側に位置する。第1カメラ50と同様に、第2カメラ70は、例えばラインセンサを有する。第2カメラ70は、撮影した画像を、制御部100へ送信する。制御部100は、第2カメラ70が送信する画像に基づいて、錠剤9に印刷された画像を検査する。
乾燥機構80は、錠剤9に付着したインクを乾燥させる。乾燥機構80は、搬送方向D1において、印刷部60と排出シュート910との間に位置する。乾燥機構80は、搬送ベルト42に保持された錠剤9に熱風を吹き付けることにより、錠剤9の表面に付着したインクの乾燥を促進する。
排出機構900は、錠剤9を外部に排出する。排出機構900は、排出シュート910と、排出コンベア(不図示)とを有する。排出シュート910は、乾燥機構80よりも下流側に位置する。
<供給機構10の詳細>
図2は、供給機構10の一部を示す側面図である。第2シュート14は、錠剤9を支持する第1面141を有する。第1面141は、錠剤9を下方から支持する支持面である。第1面141は、供給コンベア13の供給ベルト132の上面よりも、やや下方に位置する。供給ベルト132の上面と第1面141との高さの差は、錠剤9の厚みT1(図3参照)よりも小さい。第1面141が供給ベルト132の上面よりも低いため、錠剤9が供給コンベア13から第2シュート14へ移動する際に、錠剤9の詰まりが抑制される。
図3は、第2シュート14およびガイドレール15を示す部分側面図である。図4は、第2シュート14およびガイドレール15を、搬送方向D1および幅方向D2に平行な平面で切断したときの断面図である。図5は、図4に示すA−A線における断面図である。図6は、図4に示すB−B線における断面図である。
ガイドレール15は、第2シュート14の上方に位置する。ガイドレール15は、第2シュート14における錠剤9の搬送経路の上方を覆う。図3および図4に示すように、ガイドレール15は、搬送方向D1に延びる。図5または図6に示すように、ガイドレール15は、断面視においてU字状を有する。第2シュート14およびガイドレール15は、ガイド部の一例である。なお、第2シュート14において、錠剤9の搬送経路の列が幅方向D2に複数ある場合、その列数に一致する数のガイドレール15が、幅方向D2に配置されてもよい。
図3に示すように、ガイドレール15は、第2面151を有する。第2面151は、搬送方向D1に延びる平面である。第1面141に垂直な高さ方向D3において、第2面151は、第1面141と対向する。
図4および図5に示すように、ガイドレール15は、第3面153および第4面154を有する。第3面153および第4面154は、搬送方向D1に延びる平面である。第3面153および第4面154は、高さ方向D3において、第1面141と第2面151の間に位置する。幅方向D2において、第3面153および第4面154は、互いに対向する。幅方向D2において、第4面154は、第3面153から離れて位置する。
図5に示すように、第3面153および第4面154は、第2面151に対して垂直である。高さ方向D3における第3面153の一端は、幅方向D2における第2面151の一端に連続する。高さ方向D3における第4面154の一端は、幅方向D2における第2面151の他端に連続する。高さ方向D3における第3面153および第4面154の各他端は、第2シュート14の第1面141から離れているが、第1面141に連続していてもよい。
図4および図6に示すように、ガイドレール15は、第5面155および第6面156を有する。第5面155および第6面156は、搬送方向D1に延びる平面である。搬送方向D1において、第5面155は、第3面153よりも下流側に位置する。搬送方向D1において、第6面156は、第4面154よりも下流側に位置する。幅方向D2において、第5面155および第6面156は、互いに対向する。幅方向D2において、第6面156は、第5面155から離れて位置する。
図6に示すように、第5面155および第6面156は、第2面151に対して垂直である。高さ方向D3における第5面155の一端部は、幅方向D2における第2面151の一端に連続する。高さ方向D3における第6面156の一端は、幅方向D2における第2面151の他端に連続する。高さ方向D3における第5面155および第6面156の他端は、第2シュート14の第1面141から離れているが、第1面141に連続していてもよい。
図4に示すように、ガイドレール15は、第7面157および第8面158を有する。第7面157および第8面158は、第2面151に対して垂直な平面である。第7面157は、搬送方向D1において、第3面153と第5面155の間に位置する。第8面158は、搬送方向D1において、第4面154と第6面156の間に位置する。第7面157の上流側端部は第3面153の下流側端部と連続する。第7面157の下流側端部は、第5面155の上流側端部と連続する。第8面158の上流側端部は、第4面154の下流側端部と連続する。第8面158の下流側端部は、第6面156の上流側端部と連続する。平面視において、第7面157は、下流側に向かって第6面156側に傾斜する。平面視において、第8面158は、下流側に向かって第5面155側に傾斜する。
供給コンベア13から第2シュート14に供給された錠剤9は、図4に示すように、第3面153と第4面154の間を通過し、次いで第7面157と第8面158の間を通過し、次いで第5面155と第6面156の間を通過する。
<錠剤9間のブリッジについて>
図7を参照しつつ、錠剤9間のブリッジについて説明する。図7は、ブリッジ寸法HB1を説明するための図である。図7に示すように、錠剤9は、順に、凸部91、円柱部92、および凸部93を有する。以下、凸部91、円柱部92、および凸部93が並ぶ方向を、厚さ方向とする。凸部91,93は、ほぼ同じ大きさと形状を有する。円柱部92は、厚さ方向において外径がほぼ一定の円柱状である。錠剤9は、厚さ方向に延びる仮想直線を回転の軸とする回転体である。凸部91,93は、それぞれ、厚さ方向において、円柱部92とは反対側に突出する曲面状の表面を有する。凸部91,93の表面は、側面視において、所定半径の円弧状を有する。錠剤9の厚みT1は、凸部91,93の各厚みと、円柱部92の厚みとの総和に一致する(図3参照)。円柱部92の幅は、錠剤9全体の幅W1と一致する(図3参照)。第2シュート14において、錠剤9は、厚さ方向が高さ方向D3と平行となる姿勢で、搬送方向D1に搬送される。なお、粒状物の形状は、図7に示す錠剤9の形状に限定されない。
図7は、下流側の錠剤9(以下、「錠剤9a」という。)の一部が、上流側の錠剤9(以下、「錠剤9b」とする。)に乗り掛かった状態(ブリッジ)を示している。ここで、ブリッジ状態の錠剤9aの高さに着目する。ブリッジ状態にある錠剤9aの高さは、搬送方向D1における錠剤9a,9b間の重なりの大きさに応じて変動し得る。錠剤9aの場合、図7に示すように、錠剤9aの上流側端部(ここでは、円柱部92の上流側下端部)が錠剤9bの下流側端部(ここでは、円柱部92の下流側上端部)に乗り掛かったとき、錠剤9aの高さが最小となる。このように、錠剤9aの高さが最小になるときの、錠剤9の高さを、「ブリッジ寸法HB1」とする。
第2シュート14とガイドレール15が有する各部分の寸法は、錠剤9の大きさに応じて適宜設定される。具体的に、図3に示すように、高さ方向D3における第1面141と第2面151の間隔(以下、「間隔HS1」とする。)は、錠剤9の厚みT1よりも大きい。幅方向D2における第3面153と第4面154の間隔(以下、「間隔WS1」とする。)は、錠剤9の幅W1の1.2倍以上である。
また、図3に示すように、第1面141と第2面151の間隔HS1は、図7で説明したブリッジ寸法HB1よりも大きい。間隔HS1がブリッジ寸法HB1よりも大きい場合、第1面141と第2面151の間で錠剤9間のブリッジが発生し得る(図3参照)。しかしながら、図4に示すように、第3面153と第4面154の間隔WS1は、錠剤9の幅W1に対して充分に大きい(WS1≧W1×1.2)。このため、仮に搬送方向D1において、2つの錠剤9間でブリッジが発生したとしても、各錠剤9が搬送方向D1に移動する間に、どちらかの錠剤9が幅方向D2にずれることによって、ブリッジが容易に解消され得る。すなわち、第2シュート14における第3面153と第4面154の間で、ブリッジの発生が抑制される。
また、第1面141と第2面151の間隔HS1がブリッジ寸法HB1より大きくすることによって、錠剤9と第2面151の間の擦れの発生が抑えられる。これにより、錠剤9の破損が抑制される。また、錠剤9が第2シュート14において、詰まることが抑えられる。これらの作用により、第2シュート14において、錠剤9を搬送方向D1に円滑に移動させることができる。
図4に示すように、幅方向D2における第5面155と第6面156の間隔(以下、「間隔WS2」とする。)は、錠剤9の幅W1よりもわずかに大きい。また、間隔WS2は間隔WS1よりも小さい。
第5面155と第6面156の間隔WS2は、第3面153と第4面154の間隔WS1よりも小さい。このため、第3面153と第4面154の間で、複数の錠剤9が幅方向D2に分散していても、第5面155と第6面156の間で、各錠剤9の幅方向D2の位置を揃えることができる。
幅方向D2における第7面157と第8面158の間隔は、搬送方向D1の下流側に向かって、徐々に小さくなる。これにより、複数の錠剤9が、第3面153と第4面154の間で、幅方向D2に分散していても、第7面157と第8面158の間で、各錠剤9の幅方向D2の位置を円滑に揃えることができる。
第3面153と第4面154の間隔WS1を大きくしすぎると、幅方向D2において、錠剤9間のブリッジが発生し得る。このようなブリッジの発生を抑制するため、間隔WS1は、錠剤9の幅W1の2倍した値(=2×W1)よりも小さいことが好ましい。また、間隔WS1は、ブリッジ幅WB1よりも小さいことがより好ましい。ブリッジ幅WB1は、図7に示すように、2つの錠剤9のうち一方の端部が他方の端部に乗り掛かった場合における、2つの錠剤9の長手方向(2つの錠剤が並ぶ方向)における幅である。ブリッジ幅WB1は、高さ方向D3に直交する方向の長さである。
<2. 変形例>
以上、実施形態について説明してきたが、本発明は上記のようなものに限定されるものではなく、様々な変形が可能である。
間隔HS1は、必ずしもブリッジ寸法HB1より大きいことは必須ではない。間隔HS1を、ブリッジ寸法HB1よりも小さくしてもよい。
第2面151、第3面153、第4面154、第5面155、第6面156、第7面157、および第8面158は、同じ1つのガイドレール15に設けられているが、複数の部材に分散されていてもよい。例えば、第3面153および第4面154が第1の部材に設けられ、第5面155、第6面156、第7面157、および第8面158が第2の部材に設けられてもよい。
供給機構10は、高さ方向D3におけるガイドレール15の位置を調整する駆動機構(ボールネジ機構またはリニア機構など)を備えてもよい。駆動機構により、高さ方向D3における第1面141と第2面151の間隔を容易に変更可能である。
また、第3面153と第4面154は、異なる部材に設けられてもよい。この場合、供給機構10が、第4面154を第3面153に対して幅方向D2に移動させる駆動機構(ボールネジ機構またはリニア機構など)を備えてもよい。駆動機構により、幅方向D2における第3面153と第4面154の間隔を容易に変更可能である。
搬送方向D1において、第3面153と第4面154の間隔WS1、および、第5面155と第6面156の感覚WS2が、一定であることは必須ではなく、変動してもよい。例えば、第5面155または第6面156のうち少なくとも一方が、搬送方向D1の下流側に向かって、他方に接近するように傾斜してもよい。
第2シュート14における錠剤9の搬送の動力は、供給コンベア13の駆動力に限定されない。錠剤9の搬送の動力として、振動による動力または重力など、その他の動力を利用し得る。
また、錠剤9が回転体であることは必須ではない。例えば、錠剤9が、厚さ方向に直交する平面において、長手方向と短手方向とを有する場合には、間隔WS1を長手方向における錠剤9の幅の1.2倍以上としてもよい。
第1面141、第2面151、第3面153、第4面154、第5面155、第6面156、第7面157、および第8面158が平面であることは必須ではない。
この発明は詳細に説明されたが、上記の説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。上記各実施形態および各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わせたり、省略したりすることができる。
13 供給コンベア
14 第2シュート
141 第1面
15 ガイドレール
151 第2面
153 第3面
154 第4面
155 第5面
156 第6面
157 第7面
158 第8面
40 搬送コンベア
9 錠剤

Claims (7)

  1. 粒状物を搬送する粒状物搬送装置であって、
    複数の粒状物を所定の搬送方向に搬送する搬送部と、
    前記搬送部によって搬送される前記粒状物をガイドするガイド部と、
    を備え、
    前記ガイド部は、
    前記搬送方向に延びるとともに、前記粒状物を支持する第1面と、
    前記搬送方向に延びるとともに、前記第1面に交差する高さ方向において前記第1面と対向する第2面と、
    前記高さ方向において前記第1面と前記第2面の間に位置する第3面と、
    前記高さ方向において前記第1面と前記第2面の間に位置し、前記搬送方向および前記高さ方向に交差する幅方向において前記第3面と対向する第4面と、
    を有し、
    前記高さ方向における前記第1面と前記第2面の間隔は、前記粒状物の厚みよりも大きく、
    前記幅方向における前記第3面と前記第4面の間隔は、前記粒状物の幅の1.2倍以上である、粒状物搬送装置。
  2. 請求項1の粒状物搬送装置であって、
    前記幅方向における前記第3面と前記第4面の間隔は、前記粒状物の幅を2倍した値よりも小さい、粒状物搬送装置。
  3. 請求項1または請求項2の粒状物搬送装置であって、
    2つの前記粒状物のうち一方の端部が他方の端部に乗り掛かった場合の、2つの前記粒状物の長手方向の幅をブリッジ幅とし、
    前記幅方向における前記第3面と前記第4面の間隔は、前記ブリッジ幅よりも小さい、粒状物搬送装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項の粒状物搬送装置であって、
    前記ガイド部は、
    前記搬送方向において、前記第3面よりも下流側に位置する第5面と、
    前記搬送方向において、前記第4面よりも下流側に位置する第6面と、
    をさらに有し、
    前記幅方向において、前記第5面は前記第6面と対向し、
    前記幅方向における前記第5面と前記第6面の間隔は、前記幅方向における前記第3面と前記第4面の間隔よりも小さく、かつ、前記粒状物の幅よりも大きい、粒状物搬送装置。
  5. 請求項4の粒状物搬送装置であって、
    前記ガイド部は、
    前記搬送方向において前記第3面と前記第5面との間に位置する第7面と、
    前記搬送方向において前記第4面と前記第6面との間に位置し、前記幅方向において前記第7面と対向する第8面と、
    をさらに有し、
    前記幅方向における前記第7面と前記第8面の間隔は、前記搬送方向の下流側に向かって徐々に狭まる、粒状物搬送装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項の粒状物搬送装置と、
    前記粒状物搬送装置によって搬送される前記粒状粒に対して、画像を印刷する印刷部と、
    を備える、粒状物印刷装置。
  7. 粒状物を搬送する粒状物搬送方法であって、
    複数の粒状物を搬送方向に搬送する搬送工程と、
    前記搬送工程によって前記搬送方向に搬送される前記複数の粒状物をガイド部でガイドするガイド工程と、
    を含み、
    前記ガイド部は、
    前記搬送方向に延びるとともに、前記粒状物を支持する第1面と、
    前記搬送方向に延びるとともに、前記第1面に交差する高さ方向において前記第1面と対向する第2面と、
    前記高さ方向において前記第1面と前記第2面の間に位置する第3面と、
    前記高さ方向において前記第1面と前記第2面の間に位置し、前記搬送方向および前記高さ方向に交差する幅方向において前記第3面と対向する第4面と、
    を有し、
    前記高さ方向における前記第1面と前記第2面の間隔は、前記粒状物の厚みよりも大きく、
    前記幅方向における前記第3面と前記第4面の間隔は、前記粒状物の幅の1.2倍以上である、粒状物搬送方法。
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