JP2021188909A - 米粒品質測定装置 - Google Patents

米粒品質測定装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021188909A
JP2021188909A JP2020090853A JP2020090853A JP2021188909A JP 2021188909 A JP2021188909 A JP 2021188909A JP 2020090853 A JP2020090853 A JP 2020090853A JP 2020090853 A JP2020090853 A JP 2020090853A JP 2021188909 A JP2021188909 A JP 2021188909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
whiteness
light
sample dish
rice
gloss
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020090853A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7310714B2 (ja
Inventor
尚志 坂本
Hisashi Sakamoto
剛志郎 梶山
Goshiro Kajiyama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Satake Engineering Co Ltd
Satake Corp
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
Satake Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Satake Engineering Co Ltd, Satake Corp filed Critical Satake Engineering Co Ltd
Priority to JP2020090853A priority Critical patent/JP7310714B2/ja
Priority to CN202080099701.9A priority patent/CN115380202A/zh
Priority to PCT/JP2020/046708 priority patent/WO2021240852A1/ja
Publication of JP2021188909A publication Critical patent/JP2021188909A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7310714B2 publication Critical patent/JP7310714B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/47Scattering, i.e. diffuse reflection
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/47Scattering, i.e. diffuse reflection
    • G01N21/49Scattering, i.e. diffuse reflection within a body or fluid
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/55Specular reflectivity
    • G01N21/57Measuring gloss

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

【課題】簡便に短時間で白度と光沢値を測定できるコンパクトな測定装置を提供することにある。【解決手段】米粒を載せた試料皿10を載置されるテーブル20と、テーブルに載置された試料皿の米粒の表面に対して光沢測定用の光を照射し、その反射光を受光することにより米粒の光沢を測定する光沢測定器30と、テーブルに載置された試料皿も白度測定用の光を照射し、試料皿の米粒からの反射光を試料皿を通して受光することにより米粒の白度を測定する白度測定器40とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、米粒の白度と光沢を測定可能な装置に関する。
日本国内の市場における精米の品質評価は、白度で行われるのが一般的であるが、海外市場の長粒種精米においては、白度と光沢が品質評価項目になっている。
白度を測定する装置としては、例えば非特許文献1に記載の玄米・精米白度計が市販されている。また、特許文献1には、精白度測定装置が開示されている。光沢測定装置としては、特許文献2や特許文献3の穀物の光沢測定装置が知られている。これらの白度を測定する装置および光沢を測定する装置は、いずれも精米に光を照射し、その反射光を測定する構造である。
特開平1−142441号公報 特開2019−211280号公報 米国特許出願公開第2016/0320311号明細書
株式会社ケツト科学研究所ホームページ<https://www.kett.co.jp/wp-content/uploads/2018/09/c300_catalog_rev0201.pdf>
従来、精米の白度と光沢値を計測するためには、白度測定装置と光沢測定装置の2台が必要であるため、装置の設置スペースが2台分必要である。また、2台の装置でそれぞれ測定作業を行う必要があるため、測定に時間を要するという問題があった。
本発明の目的は、短時間で白度と光沢値を測定できるコンパクトな測定装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の米粒品質測定装置は、米粒を載せた試料皿を載置されるテーブルと、テーブルに載置された試料皿の米粒の表面に対して光沢測定用の光を照射し、その反射光を受光することにより米粒の光沢を測定する光沢測定器と、テーブルに載置された試料皿の米粒に対して白度測定用の光を照射し、前記試料皿の米粒からの反射光を受光することにより米粒の白度を測定する白度測定器とを有することを特徴とする。
例えば、光沢測定器は、テーブルの上方に配置され、白度測定器は、テーブルの下方に配置される。この場合、白度測定器は、テーブルに載置された試料皿の下面から試料皿を通して白度測定用の光を照射し、試料皿の米粒からの反射光を前記試料皿を通して受光するように構成する。
試料皿は、光沢を測定するために米粒を一層配置する光沢用試料領域と、白度を測定するために米粒を多層充填する白度用試料領域とを有する構成のものを用いることができる。この場合、白度用試料領域は、試料皿が白度測定用の光を透過する材質で構成されていることが望ましい。
上記テーブルとしては、ターンテーブルを用いることができる。その場合ターンテーブルには、試料皿の前記白度用領域を載置するための開口または白度測定用光を透過する窓が設けられ、テーブルの下面には、1以上の基準板が配置されている構成にすることができる。このような構成では、ターンテーブルの回転に伴い、試料皿と1以上の基準板が順次、白度測定用の光が照射される位置に配置される。
例えば、試料皿の光沢測定用試料領域は、ターンテーブルの回転中心に載置される。
光沢測定器は、テーブルに載置された試料皿の米粒に対し、斜め上方から第1波長の光を照射する第1光源と、試料皿の米粒に対し上方から第2波長の光を照射する第2光源と、試料皿からの第1波長の光および第2波長の光により試料皿を撮像するカメラと、光沢算出部とを備える構成とすることができる。この場合、光沢算出部は、カメラの撮像した画像から、第1波長の光の試料皿の米粒の画像と、第2波長の光の試料皿の米粒の画像とを生成し、両画像に基づいて試料皿の米粒の光沢値を算出する。
白度測定器は、例えば、テーブルの下部に配置され、試料皿の米粒に白度測定用の第3の光を照射する第3光源と、テーブルの下方に配置され、試料皿の米粒からの白度測定用の第3の光の反射光を受光する受光部と、受光部の受光強度から白度を算出する白度算出部とを備える構成とする。
この場合、白度算出部は、試料皿の米粒に白度測定用の光を照射した場合の受光強度と、前記試料皿の米粒の代わりに基準板を配置した場合の記受光強度とに基づいて、白度を算出する構成とすることができる。
また、光沢算出部は、第2波長の光の試料皿の米粒の画像に所定の処理を施すことにより、試料皿の米粒に含まれる乳白色の米粒の前記画像上での面積を算出してもよい。白度算出部は、光沢算出部が算出した乳白色の米粒の面積に基づいて、白度を補正する補正部を備える。
試料皿は、一例としては、中央に白度用試料領域が設けられ、白度用試料領域の外周を取り囲むように、白度用試料領域よりも深さの浅い光沢用試料領域が設けられた図9のような構成にしてもよい。
試料皿は、テーブルと一体の構成としてもよい。
本発明によれば、短時間で白度と光沢値を測定できるコンパクトな測定装置を提供することができる。
本発明の実施形態1の米粒品質測定装置の回転軸を含む面での断面図である。 本発明の実施形態1の米粒品質測定装置の第2の光源32を試料皿10の上方に配置した構造の回転軸を含む面での断面図である。 (a)実施形態1の試料皿10の断面図、(b)上面図である。 実施形態1の米粒品質測定装置の試料皿10を載置されたテーブル20の上面図である。 実施形態1の米粒品質測定装置の白度測定用領域12および光沢測定領域11を横切る位置での断面図である。 実施形態1の米粒品質測定装置の測定の動作を示すフローチャートである。 (a)実施形態2の基準板を備えた試料皿110aの断面図、(b)白度測定用の試料皿110bの断面図、(c)光沢測定用の試料皿110cの断面図である。 (a)実施形態2の基準板を備えた光沢測定用の試料皿111aの断面図、(b)白度測定用の試料皿110bの断面図である。 (a)実施形態2の基準板を備えた試料皿110aの断面図、(b)白度測定用領域12と光沢測定用領域11の両方を備える試料皿110bの断面図、(c)試料皿110bの斜視図である。 実施形態3の米粒品質測定装置の測定の動作を示すフローチャートである。 実施形態4の米粒品質測定装置の白度測定用領域12および光沢測定領域11を横切る位置での断面図である。 実施形態5の精米装置のブロック図である。
以下、本発明の一実施の形態の米粒品質測定装置について図面を用いて説明する。
<<実施形態1>>
以下、実施形態1の米粒品質測定装置について説明する。
図1に示すように、本実施形態の米粒品質測定装置は、米粒を載せた試料皿10が載置されるテーブル20と、光沢測定器30と、白度測定器40とを備えて構成される。
このように、1台の装置内に光沢測定器30と白度測定器40の両方を備える構成にすることにより、一台の装置で光沢と白度の両方を短時間で測定できるコンパクトな米粒品質測定装置を提供することができる。
本実施形態では、図1に示したように、テーブル20の上方に光沢測定器30が配置され、テーブル20の下方に白度測定器40が配置された構成について説明する。
光沢測定器30は、試料皿10の米粒の表面に対して光沢測定用の光を照射し、その反射光を受光することにより米粒の光沢を測定する。具体的には、光沢測定器30は、第1波長の光を出射する第1光源31と、第2波長の光を出射する第2光源32と、第1及び第2波長の光により試料皿を撮像するカメラ33とを備えて構成される。第1光源31は、テーブルに載置された試料皿10の米粒に対し、斜め上方から第1波長の光を照射する位置に配置される。カメラ33は、試料皿10の米粒による第1波長光の反射光を受光する位置に配置される。第2光源32は、試料皿10の米粒の上方から第2波長光を照射する。第2光源32の位置は、米粒による第2波長光の反射光がカメラ33に受光される位置であればどのような場所に配置してもよい。例えば、第2光源32は、図1のように第1光源31と試料皿10を挟んで対向する位置に配置されてもよいし、図2に示したように、試料皿10の真上に配置され、試料皿10の主平面の法線方向に沿って第2波長光を試料皿10に照射してもよい。カメラ33は、試料皿10の米粒による第1波長光の反射光と、第2波長光の反射光とを受光し、米粒を撮像する。なお、カメラ33の前には、米粒による第1波長光の散乱光が入射するのを防ぐ光学素子(例えば偏光板)を配置してもよい。
光沢算出部34は、カメラ33の撮像した画像を波長によって分離することにより、第1波長光による試料皿10の米粒の画像と、第2波長光による試料皿10の米粒の画像とを生成し、両画像を処理して、試料皿10の米粒の光沢値を算出する。
第1波長光と第2波長光は、異なる波長であることが好ましい。例えば、第1波長光として赤色光、第2波長光として青色光を用いることができる。
白度測定器40は、白度測定用の第3の光を試料皿10の米粒に照射し、試料皿10の米粒からの反射光を試料皿10を通して受光することにより米粒の白度を測定する。具体的には、白度測定器40は、試料皿10の米粒に白度測定用の第3の光を照射する第3光源41a,41bと、試料皿10の米粒からの白度測定用の第3の光の反射光を受光する受光部42と、受光部42の受光強度から白度を算出する白度算出部43とを備える構成とする。ここでは、図1のように、白度測定器40はテーブル20の下部に配置しているが、テーブル20の上部に配置してもよい。図1の例では、第3光源41a,41bは2つであり、それぞれ試料皿10の下面の法線に対して約45度の角度から第3の光(例えば青色光)を照射する。また、図1の例では、受光部42は、試料皿10の下面の法線方向に配置されている。
白度算出部43の白度算出方法は、どのような算出方法でもよいが、例えば、試料皿10の米粒に白度測定用の第3の光を第3光源41a、41bから照射した場合の受光部42の受光強度を、試料皿10の米粒の代わりに基準板を配置した場合の受光強度と比較して、白度を算出する構成とすることができる。
このように、本実施形態では、光沢測定と白度測定とを1つの測定装置で行うことができるが、光沢測定と白度測定は、望ましい試料の形態が異なる。図3(a)に示したように、光沢測定では、米粒15を試料皿10に1層(厚さ方向が米一粒分)並べ、米粒15が一様に横倒し(長軸をテーブル20の主平面にほぼ平行)になるようにし、試料皿10に並んだ米粒15の腹部分に第1および第2波長光を照射してその反射光を受光することが望ましい。一方、白度測定では、米粒を密に配置し、隙間をなくして安定的に測定するために、米粒15を試料皿10に多層に充填し、第3の光を照射することが望ましい。
そのため、試料皿10は、図3(a),(b)に示すように、光沢を測定するために米粒15を一層配置する光沢用試料領域11と、白度を測定するために米粒を多層充填する白度用試料領域12とを有する構成のものを用いることができる。ここでは、白度用試料領域12は、試料皿11の底面10aから白度測定用の第3の光の照射を受けるため、底面10aが第3の光を透過する材質で構成され、ている。
テーブル20としては、図4および図5に示したように、駆動源としてモータ23を備えたターンテーブルを用いることが望ましい。ターンテーブル20には、試料皿10の白度用領域12を載置するための開口20aまたは白度測定用の第3の光を透過する窓が設けられている。ターンテーブル20の下面には、1以上の基準板21,22が配置されていてもよい。白度用領域12を載置するための開口20aと、基準板21、22は、ターンテーブル20の回転軸24を中心に同心円上に配置されている。このように色の異なる2以上の基準板21,22を備えることにより、白度を精度よく求めることができる。また、本実施形態の装置の出荷前の白度の較正も精度よく行うことができる。例えば、白度測定用の白色の基準板21と茶色度測定用の茶色の基準板22をターンテーブル20の下面に固定することができる。白色の基準板21および茶色の基準板22としては、予め白度が求められた樹脂板を用いる。なお、茶色の基準板22に替えて、グレー等の他の色の基準板21を用いることもできる。また、3種類以上の基準板を用いてさらに較正精度を向上させることも可能である。
このような構成では、ターンテーブルの回転に伴い、試料皿と1以上の基準板21、22が順次、第3光源41a,41bの青色光が照射される位置に配置され、それぞれの反射光強度を受光部42で検出する。これにより、試料の白度を精度よく計測可能である。
なお、図4および図5の構成では、試料皿10の光沢測定用試料領域11は、ターンテーブル20の回転中心(回転軸24)に載置される。これにより、ターンテーブル20の回転に伴い、全周方向から第1および第2波長の光を照射して光沢値を測定することができる。
<光沢および白度の測定時の動作>
実施形態1の米粒品質測定装置によって、米粒の光沢および白度を測定する場合の各部の動作について図6のフローチャートを用いて説明する。
(ステップ101)
まず、図3(a),(b)の試料皿10の光沢測定領域11に米粒15を倒した状態で1層並べ、一方、白度測定領域12には米粒を多層に充填し、図4のように、ターンテーブル20に搭載する。
(ステップ102)
モータ23によりターンテーブル20を所定の回転速度で連続回転させる。
(ステップ103)
つぎに、回転しているターンテーブル20に搭載された試料皿10の中心の光沢測定領域11の米粒15に第1光源31および第2光源32から第1波長光および第2波長光を照射し、カメラ33により第1波長光および第2波長光の画像を撮像する。
(ステップ104)
光沢算出部34は、カメラ33の画像を処理することにより光沢値を測定する。
光沢値の算出方法は、種々の方法を用いることが可能であるが、例えば以下の方法を用いる。第1光源31は、試料皿10を挟んでカメラ33と対向する位置に配置されているため、カメラ33は、第1波長光の照射された試料皿10に載せられた米粒の反射光を撮像する。このとき、試料皿10の米粒の周辺領域(試料皿10の縁やテーブル等)に照射された第1波長光の反射光もカメラ33は受光する。一方、第2光源32は試料皿10の上方に配置されているため、照射した第2波長光のうち米粒によって反射した光がカメラ33に到達する。
光沢算出部34は、カメラ33で撮像された第1波長光の画像を予め定めた適切な閾値により2値化処理することにより、第1波長光の反射光の画像を抽出する。第1波長光の反射光は、米粒の腹の滑らかな面で反射された光であるが、周辺部材からの反射光も合わせてカメラ33に撮影されるため、反射光の画像は、米粒の光沢領域と、米粒の周辺領域(試料皿10の縁やテーブル等)の平滑面の領域とを合わせた画像である。
一方、光沢算出部34は、カメラ33で撮像された第2波長光の画像を予め定めた適切な閾値により2値化処理することにより、米粒以外の領域からの反射光等を除去し、米粒からの反射光の画像を抽出する。第2光源32が試料皿10の上方に配置されているため、カメラ33で撮像された第2波長光の反射光は、米粒の表面や内部によって反射された光であり、2値化処理後の第2波長光の画像は、米粒が存在する領域(穀物領域)の画像である。
光沢算出部34は、第2波長光の2値化処理後の画像(穀物領域)の面積(S0)を算出する。また、光沢算出部34は、第1波長光の2値化画像と第2波長光の2値化処理後の画像の重複領域の面積を算出することにより、穀物領域内の光沢領域を抽出し、その面積(S2)を算出する。光沢領域の面積(S2)と穀物領域の面積(S0)の比(S2/S0)を求めることにより、光沢値を算出する。
このとき、本実施形態では、ターンテーブル20を360度回転させながら、第1および第2光源31,32から試料皿10の光沢測定領域11の米粒に光を照射して、360度の回転角度ごとの光沢値を算出した後、その平均値を求める。これにより、試料皿10の光沢測定領域11の米粒の並び方にムラがある場合でも、各角度の光沢値の平均を求めることにより、並び方のムラの影響を受けることなく、精度よく光沢値を算出することができる。
光沢値の算出後、第1および第2の光源31,32を消灯する。このとき、必要に応じてターンテーブル20の回転を停止させてもよい。
(ステップ105)
ターンテーブル20を停止させた場合には、再びモータ23によりターンテーブル20の回転を開始させる。これにより所定の回転速度で連続回転させる。
(ステップ106)
ターンテーブル20に載置された白色の基準板21が、ターンテーブル20の回転にともなって白度測定器40の第3光源41a,41bの照射領域に到達したならば、白度測定器40は、第3光源41a,41bから青色光を照射された白色の基準板21の反射光を受光する受光部42からその出力データの取得を開始することにより、光量を検出する。受光部42は、白色基準板21が第3光源41a,41bの照射領域から外れるまで、出力データの取得を継続する。
白度測定器40は、例えば、ターンテーブル20の回転角度が予め定めておいた角度範囲に到達したことを検出したならば、第3光源41a,41bの照射領域に到達したと判定し、受光部42からの出力データの取得を開始することができる。
(ステップ107)
ターンテーブル20の回転にともなって、茶色の基準板22が第3光源41a,41bの照射領域に到達したならば、白度測定器40は、第3光源41a,41bから青色光を照射された茶色の基準板22の反射光を受光する受光部42からその出力データの取得を開始することにより、光量を検出する。受光部42は、茶色の基準板22が第3光源41a,41bの照射領域から外れるまで、出力データの取得を継続する。
(ステップ108)
ターンテーブル20の回転にともなって、試料皿10の白度測定用領域12の底面が第3光源41a,41bの照射領域に到達したならば、白度測定器40は、第3光源41a,41bから青色光を照射された白度測定用領域12の米粒からの反射光を受光する受光部42からその出力データの取得を開始することにより、光量を検出する。受光部42は、白度測定用領域12の底面が第3光源41a,41bの照射領域から外れるまで、出力データの取得を継続する。
(ステップ109)
白度算出部43は、ステップ106、107、108で受光したそれぞれの反射光の光量の平均(時間平均)から白度を算出する。白度の算出方法は、どのような方法でもよいが、例えば、予め定めておいた反射光量と白度との関係を用いて、ステップ108で受光した試料の米粒からの反射光量に基づいて白度を求め、ステップ104、106で求めた基準板からの反射光量によって、求めた白度を補正する方法を用いることができる。また、ステップ104、106で求めた基準板からの反射光量によってステップ108において第3光源41a,41bから試料に照射する光量を制御する構成にしてもよい。
(ステップ110)
ステップ104および109で求めた、光沢値、白度を表示部51に表示する。
上述してきたように、本実施形態によれば、1台のコンパクトな測定装置により、米粒の白度と光沢値を測定することができる。
また、試料皿10の試料を途中で光沢値用と白度用とで入れ替える必要がなく、基準板21と試料皿10を入れ替える必要もない。よって、短時間で容易に光沢値と白度を測定することができる。
しかも、本実施形態では、ターンテーブル20を回転させながら光沢値と白度をそれぞれ測定することができるため、試料皿10の米粒の並び方のムラの影響を排除し、基準板による較正を毎測定自動で行うことができるため、精度よく光沢値と白度を測定できる。
なお、上述の測定動作では、光沢値を測定した後で白度を測定する動作であるが、上下の測定器30,40から同時に光を照射して、光沢値と白度を同時に測定することも可能である。
なお、試料皿10は、ターンテーブル20と一体構造としてもよい。
また、本実施形態では、白度測定の際にターンテーブル20を回転させながら反射光の測定を行ったが、基準板21,基準板22、試料皿10の白度測定領域12が、第3光源41a,41bの照射領域に到達したならば、一旦ターンテーブル20を停止させて、反射光の測定を行ってもよい。
<<実施形態2>>
実施形態2として、実施形態1とは異なる試料皿の形状例について説明する。
実施形態1の試料皿10は、光沢測定用領域11と白度測定用領域12とを両方備えた一体型の試料皿であったが、図7(b)、(c)のように2つの試料皿110b,110cのように分離されていてもよい。また、図7(a)のように、基準板21を基準用試料皿110aの底面に配置し、試料皿110bと入れ替えて配置することにより、基準板21の反射光量を測定してもよい。
また、図8(a)のように、光沢測定用の試料皿110aの底面に基準板21を配置してもよい。この場合、白度測定用の試料皿110bは、図7(b)と同様の構成である。図8(a)、(b)の試料皿110a,11bを用いることにより、光沢測定用の試料皿と基準板21とを試料皿110aに兼用させることができるため、試料皿の数を図7の場合よりも低減できる。
また、図9(b)に断面図を、図9(c)に斜視図を示したように、試料皿112bは、中央に白度用試料領域12が設けられ、白度用試料領域12の外周を取り囲むように、白度用試料領域12よりも深さの浅い光沢用試料領域11が設けられている構成のものを用いることもできる。この場合、基準板21は、図7(a)と同様に試料皿110aの底面に配置したものを用いることができる。
上記図8、図9の試料皿を用いる場合、光沢測定用の光が照射される領域と白度測定用の光が照射される領域の両方が中心軸上に配置されるテーブル20を用いる。すなわち、テーブル20の中央に開口または窓を設け、試料皿や基準板21を配置する構成とする。この構成の試料皿112bは、上下の測定器30,40から同時に光を照射して、光沢値と白度を同時に測定することが可能である。
<<実施形態3>>
実施形態3では、実施形態1で求めた白度測定器40で測定した白度を、光沢測定器30から求めた値を用いて補正する補正部43a(図1参照)について説明する。米粒に乳白色の米粒が混じっている場合、乳白色の米粒は光の反射率が高いために、白度測定器50の受光部42の検出する反射光の光量が大きくなる傾向がある。そのため、ステップ109で算出される白度が、正確な白度よりも大きくなる。しかも、白度が大きくなる傾向は、乳白色の米粒の試料皿10の試料(米粒)の面積において占める面積に依存する。そこで、本実施形態では、算出した白度を乳白色の米粒の面積によって補正する補正部43aを白度算出部43に備えている。乳白色の米粒の面積は、光沢算出部34のカメラ33が撮像した第2波長の光による試料皿10の米粒の画像に、所定の処理を施すことにより算出する。
実施形態3の米粒品質測定装置の装置構成は、実施形態1の装置と同様である。
具体的な処理を図10のフローチャートを用いて説明する。
まず、図6のステップ101〜109までは実施形態1と同様に行って、白度Wを求める。
(ステップ901)
つぎに、光沢算出部34は、実施形態102で撮像した、第2波長の光の試料皿10の米粒の画像を、予め求めておいた閾値により2値化処理する。この閾値はステップ103で米粒ではない領域からの反射光等を除去した閾値よりも大きい値である。乳白色の米粒は、光の反射率が通常の米粒よりも大きいため、第2波長の光の試料皿10の米粒の画像において、輝度の大きな米粒像となる。よって、光沢算出部34は、乳白色部分を明確に検出することができるように予め定めた閾値により画像を2値化処理する。光沢算出部34は、2値化した画像の乳白色の米粒像の面積(S1)を算出する。
(ステップ902)
光沢算出部34は、乳白色の米粒像の面積(S1)と、ステップ103の穀物領域の面積(S0)との比X(=S1/S0)を算出する。
(ステップ903)
光沢算出部は、ステップ902で求めた比Xを用いて、予め定めた数式を用いてステップ109で算出した白度Wを補正し、補正後の白度W’を求める。
このように、本実施形態の装置は、光沢値と白度の両方を測定する装置であるため、光沢値の算出する途中の画像の値から、白度を補正し、精度のよい白度を算出することができる。
<<実施形態4>>
上述してきた実施形態1〜3では、光沢測定器30がテーブル20の上方に配置され、白度測定器40がテーブル20の下方に配置する例について説明したが、光沢測定器30と白度測定器40の両者を、テーブル20の上方に配置してもよいし、両者をテーブル20の下方に配置してもよい。例えば、図11に示したように、光沢測定器30と白度測定器40の両者をテーブル20の上方に配置した場合、白度測定器40は、試料皿10の米粒の上方から光を照射し、その反射光を試料皿10の上方に配置された受光部42によって受光する構成とする。このとき、試料皿10の白度測定領域12の米粒の上には、透明板を搭載し、米粒の上面を平たんにしておくことが望ましい。
このように光沢測定器30と白度測定器40の両者をテーブル20の上方に配置することより、白度測定器40の第3光源から照射される第3の光が試料皿10の底面を通りぬけて照射されず、米粒の試料の表面から照射され、その反射光を直接受光部42により受光できる。よって、試料皿10の底面の影響を受けることなく、反射光を受光できるというメリットがある。
また、本実施形態では、光沢測定器30の第1および第2の光源31,32の一方または両方を、白度測定器40の第3の光源41a,41bと兼用させることも可能である。
<<実施形態5>>
実施形態5として、実施形態1〜4のいずれかの米粒品質測定装置を用いた精米装置について図12を用いて説明する。図12の精米装置は、精米機201と研米機202と、精米機201と研米機202にそれぞれ接続された米粒品質測定装置1とを備えている。
精米機201で所定時間精米された後の米粒の一部は、試料として米粒品質測定装置1に搬入され、白度および光沢が測定される。測定値は、米粒品質測定装置1から精米機201の精米制御部に出力される。精米制御部は、受け取った測定値が目標としている白度および/または光沢値に到達していない場合には、さらに精米を行うように各部を制御する。目標値に到達した場合には、精米制御部は精米を終了し、精米後の米粒を研米機202に搬出する。
研米機202は、所定時間研米された後の米粒の一部は、試料として米粒品質測定装置1に搬入され、白度および光沢が測定される。測定値は、米粒品質測定装置1から研米機202の研米制御部に出力される。研米制御部は、受け取った測定値が目標としている白度および/または光沢値に到達していない場合には、さらに研米を行うように各部を制御する。目標値に到達した場合には、研米を終了し、精米後の米粒を搬出する。
このように、本実施形態の精米装置は、米粒品質測定装置1で測定された白度および/または光沢値に基づいて制御を行うことができるため、精米工程を自動制御することが可能になる。また、実施形態3の米粒品質測定装置1を用いた場合には、補正された精度のよい白度を用いて制御を行うことができるため、精米の制御の精度を向上させることができる。
10…試料皿、10a…底面、11…光沢測定用領域、12…白度測定用領域、15…米粒、20…テーブル、20a…開口、23…モータ、30…光沢測定器、31…第1光源、32…第2光源、33…カメラ、34…光沢算出部、40…白度測定器、41a、41b…第3光源、42…受光部、43…白度算出部、43a…補正部、51…表示部、201…精米機、202…研米機

Claims (15)

  1. 米粒を載せた試料皿が載置されるテーブルと、
    前記テーブルに載置された前記試料皿の米粒の表面に対して光沢測定用の光を照射し、その反射光を受光することにより前記米粒の光沢を測定する光沢測定器と、
    前記テーブルに載置された前記試料皿の米粒に対して白度測定用の光を照射し、前記試料皿の米粒からの反射光を受光することにより前記米粒の白度を測定する白度測定器とを有することを特徴とする米粒品質測定装置。
  2. 請求項1に記載の米粒品質測定装置であって、
    前記光沢測定器は、前記テーブルの上方に配置され、
    前記白度測定器は、前記テーブルの下方に配置され、前記テーブルに載置された前記試料皿の下面から前記試料皿を通して白度測定用の光を照射し、前記試料皿の米粒からの反射光を前記試料皿を通して受光することを特徴とする米粒品質測定装置。
  3. 請求項2に記載の米粒品質測定装置であって、試料皿をさらに有し、
    前記試料皿は、前記光沢を測定するために米粒を一層配置する光沢用試料領域と、前記白度を測定するために米粒を多層充填する白度用試料領域とを有し、
    前記白度用試料領域は、前記試料皿が前記白度測定用の光を透過する材質で構成されていること特徴とする米粒品質測定装置。
  4. 請求項3に記載の米粒品質測定装置であって、前記テーブルは、ターンテーブルであり、
    前記ターンテーブルには、前記試料皿の前記白度用領域を載置するための開口または前記白度測定用光を透過する窓が設けられ、
    前記テーブルの下面には、1以上の基準板が配置され、
    前記ターンテーブルの回転に伴い、前記試料皿と前記1以上の基準板が順次、前記白度測定用の光が照射される位置に配置されることを特徴とする米粒品質測定装置。
  5. 請求項4に記載の米粒品質測定装置であって、前記白度測定器は、前記ターンテーブルを連続的に回転させながら、前記白度測定用の光が照射される位置を通過する前記試料皿の米粒と前記1以上の基準板に白度測定用の光を順次照射し、反射光を受光することを特徴とする米粒品質測定装置。
  6. 請求項4に記載の米粒品質測定装置であって、前記白度測定器は、前記白度測定用の光が照射される位置に前記試料皿および前記1以上の基準板が順次到達したならば、前記ターンテーブルを停止させ、白度測定用の光を照射し、反射光を受光することを特徴とする米粒品質測定装置。
  7. 請求項3に記載の米粒品質測定装置であって、前記テーブルは、ターンテーブルであり、
    前記光沢測定器は、前記ターンテーブルを連続的に回転させながら、前記試料皿の光沢用試料領域の米粒に光沢測定用の光を順次照射し、反射光を受光することを特徴とする米粒品質測定装置。
  8. 請求項4ないし7のいずれか1項に記載の米粒品質測定装置であって、前記試料皿の前記光沢測定用試料領域は、前記ターンテーブルの回転中心に載置されることを特徴とする米粒品質測定装置。
  9. 請求項3に記載の米粒品質測定装置であって、前記光沢測定器は、前記テーブルに載置された前記試料皿の米粒に対し、斜め上方から第1波長の光を照射する第1光源と、前記試料皿の米粒に対し上方から第2波長の光を照射する第2光源と、前記試料皿からの前記第1波長の光および第2波長の光により前記試料皿を撮像するカメラと、光沢算出部とを備え、
    前記光沢算出部は、前記カメラの撮像した画像から、前記第1波長の光の前記試料皿の米粒の画像と、前記第2波長の光の前記試料皿の米粒の画像とを生成し、両画像に基づいて前記試料皿の米粒の光沢値を算出することを特徴とする米粒品質測定装置。
  10. 請求項9に記載の米粒品質測定装置であって、前記白度測定器は、前記テーブルの下方に配置され、前記試料皿の米粒に白度測定用の第3の光を照射する第3光源と、前記テーブルの下方に配置され、前記試料皿の米粒からの前記白度測定用の第3の光の反射光を受光する受光部と、前記受光部の受光強度から白度を算出する白度算出部とを備えることを特徴とする米粒品質測定装置。
  11. 請求項10に記載の米粒品質測定装置であって、前記白度算出部は、前記試料皿の米粒に前記白度測定用の第3の光を照射した場合の前記受光強度と、前記試料皿の米粒の代わりに基準板を配置した場合の前記受光強度とに基づいて、白度を算出することを特徴とする米粒品質測定装置。
  12. 請求項10に記載の米粒品質測定装置であって、前記光沢算出部は、前記第2波長の光の前記試料皿の米粒の画像に所定の処理を施すことにより、前記試料皿の米粒に含まれる乳白色の米粒の面積を算出し、
    前記白度算出部は、前記光沢算出部が算出した乳白色の米粒の面積に基づいて、前記白度を補正する補正部を備えることを特徴とする米粒品質測定装置。
  13. 請求項2に記載の米粒品質測定装置であって、前記試料皿は、中央に前記白度用試料領域が設けられ、前記白度用試料領域の外周を取り囲むように、前記白度用試料領域よりも深さの浅い光沢用試料領域が設けられていることを特徴とする米粒品質測定装置。
  14. 請求項1に記載の米粒品質測定装置であって、前記試料皿は、前記テーブルと一体であることを特徴とする米粒品質測定装置。
  15. 請求項1に記載の米粒品質測定装置であって、
    前記光沢測定器および前記白度測定器は、いずれも前記テーブルの上方に配置されていることを特徴とする米粒品質測定装置。
JP2020090853A 2020-05-25 2020-05-25 米粒品質測定装置 Active JP7310714B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020090853A JP7310714B2 (ja) 2020-05-25 2020-05-25 米粒品質測定装置
CN202080099701.9A CN115380202A (zh) 2020-05-25 2020-12-15 米粒品质测定装置
PCT/JP2020/046708 WO2021240852A1 (ja) 2020-05-25 2020-12-15 米粒品質測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020090853A JP7310714B2 (ja) 2020-05-25 2020-05-25 米粒品質測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021188909A true JP2021188909A (ja) 2021-12-13
JP7310714B2 JP7310714B2 (ja) 2023-07-19

Family

ID=78744175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020090853A Active JP7310714B2 (ja) 2020-05-25 2020-05-25 米粒品質測定装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP7310714B2 (ja)
CN (1) CN115380202A (ja)
WO (1) WO2021240852A1 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59109248A (ja) * 1982-12-13 1984-06-23 株式会社 サタケ 精米装置
JPH01142441A (ja) * 1987-11-28 1989-06-05 Satake Eng Co Ltd 米粒精白度測定装置
JPH01203050A (ja) * 1988-02-09 1989-08-15 Satake Eng Co Ltd 精白度測定装置付精米機
JP2004101285A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Shizuoka Seiki Co Ltd 穀粒品質判定装置の精度管理方法
JP2019211280A (ja) * 2018-06-01 2019-12-12 株式会社サタケ 穀物の光沢測定装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000111542A (ja) * 1998-09-30 2000-04-21 Nippon Seimai Kogyokai 米穀総合検査・評価方法
GB0907526D0 (en) * 2009-04-30 2009-06-10 Buhler Sortex Ltd The measurement of a quality of granular product in continuous flow
CN109682817A (zh) * 2019-02-22 2019-04-26 哈尔滨工程大学 基于计算机视觉技术的大米白度检测装置及方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59109248A (ja) * 1982-12-13 1984-06-23 株式会社 サタケ 精米装置
JPH01142441A (ja) * 1987-11-28 1989-06-05 Satake Eng Co Ltd 米粒精白度測定装置
JPH01203050A (ja) * 1988-02-09 1989-08-15 Satake Eng Co Ltd 精白度測定装置付精米機
JP2004101285A (ja) * 2002-09-06 2004-04-02 Shizuoka Seiki Co Ltd 穀粒品質判定装置の精度管理方法
JP2019211280A (ja) * 2018-06-01 2019-12-12 株式会社サタケ 穀物の光沢測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2021240852A1 (ja) 2021-12-02
JP7310714B2 (ja) 2023-07-19
CN115380202A (zh) 2022-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102506587B1 (ko) 발광소자가 구비된 카메라와, 이를 이용한 피부 촬영 방법 및 피부 상태 측정 방법
JP4377107B2 (ja) 反射体の特性を決定する装置及びその方法
RU2705389C2 (ru) Способ и устройство для сканирования костей в мясе
CN103649722B (zh) 药剂检查装置和药剂检查方法
JP3115162U (ja) 光表面特性の測角検査装置
KR101019650B1 (ko) 평면 분광기를 이용한 이종품 검출장치
JP2018151165A (ja) 色測定装置、色情報処理装置、色測定システム、色測定方法及びプログラム
KR100896114B1 (ko) 불균일검사 장치 및 불균일검사 방법
US6509964B2 (en) Multi-beam apparatus for measuring surface quality
JP2010133934A (ja) 2つの測定ユニットを有する表面測定装置
WO2021240852A1 (ja) 米粒品質測定装置
JP2015014527A (ja) 異状検出装置及び異状検出方法
CN105277558B (zh) 一种研究表面的多步方法及其对应设备
JP6096173B2 (ja) 高発光光束コリメート照明装置および均一な読取フィールドの照明の方法
JP6969500B2 (ja) ダル仕上げ材表面の良否判定方法及び良否判定装置
JP2017133953A (ja) 錠剤検査装置
JP2014517271A5 (ja)
JP2019211280A (ja) 穀物の光沢測定装置
KR20110016551A (ko) 멀티 채널 카메라를 이용한 농산물 부피 측정장치
JP2017190957A (ja) 光学測定装置
JP2004177369A (ja) 偏光イメージングを用いた選果システム
JP6860090B2 (ja) 分光データ管理装置、測定装置および測定システム
KR20140087110A (ko) 시료 측정 장치
WO2023210313A1 (ja) 測定方法、測定システム、および情報処理方法
CN114144661B (zh) 检查测定用照明装置、检查测定系统以及检查测定方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230316

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20230316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230526

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230619

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7310714

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150