JP2021188320A - 衛生洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
Description
本開示の衛生洗浄装置1を具備した水洗式便器100を具体化した実施形態1について図面を参照しつつ説明する。以下の説明において、上下方向は、図1に示すX軸の正方向を上方向とし、X軸の負方向を下方向とする。左右方向については、図1に示すZ軸の正方向を左方向とし、Z軸の負方向を右方向とする。前後方向は、図1に示すY軸の正方向を前方向とし、Y軸の負方向を後方向とする。
便座装置31を具備した水洗式便器100は、便器本体30、便座32、便蓋33、及び収納部34を具備している。便器本体30は、例えば、陶器製であり、便鉢35を具備している。便座32は、便鉢35の上方に配置されている。
便蓋33は、便座32及び便鉢35を覆うように配置されている。便座32、便蓋33は、後述する収納部34に対して回転自在に設けられている。収納部34は、便器本体30の上方後側に設けられており、便座装置31を収納している。便座装置31の構成には、後述する衛生洗浄装置1、便器洗浄装置、便蓋開閉装置、便座開閉装置、及び温風装置等の装置が含まれる。便器洗浄装置、便蓋開閉装置、便座開閉装置、及び温風装置は図示しない。
衛生洗浄装置1は、図1に示すように、洗浄ノズルであるおしり用ノズル10A、ビデ用ノズル10B、操作部11、及び制御部12を備えている。おしり用ノズル10A、及びビデ用ノズル10Bは、左右方向に隣合うように収納部34に設けられている。おしり用ノズル10Aの先端部には、洗浄水を吐水する複数の吐水孔10Cが形成されている。ビデ用ノズル10Bの先端部には、洗浄水を吐水する複数の吐水孔が形成されている。ビデ用ノズル10Bの吐水孔は図示しない。
停止スイッチ31Aは、局部洗浄スイッチ(おしり洗浄スイッチ31B、ワイドおしり洗浄スイッチ31C、ビデ洗浄スイッチ31D)を操作して、おしり用ノズル10A、及びビデ用ノズル10Bのいずれかから洗浄水が吐水された状態において操作されると、おしり用ノズル10A(ビデ用ノズル10B)からの洗浄水の吐水を停止させる。
(1)おしりターボスイッチを操作して第2洗浄を開始する際、おしり用ノズルからの洗浄水の吐水を停止した後に第2洗浄の流量に変化させてもよい。おしりターボスイッチを操作して第2洗浄を開始する際、現在の流量から弱めることなく第2洗浄の流量に変化させてもよい。
(2)第2洗浄は、マイルドおしり洗浄スイッチやビデ洗浄スイッチを操作した後におしりターボスイッチを操作して実行してもよい。
(3)おしりターボスイッチを操作した際に、第2洗浄中であることを使用者に報知する報知部を設けてもよい。例えば、おしりターボスイッチの近傍に第2洗浄中に点灯するLED素子や第2洗浄中であることを示す文字や記号等を表示する液晶表示を設けることが考えられる。おしりターボスイッチを操作した際に、音声を発するブザーを設ける構成としてもよい。
(4)操作部における各スイッチの構成として、タッチパネル方式や、非接触式の構成を採用してもよい。
(5)操作部を便座装置に設けた構成としてもよい。操作部としてスマートフォンを用いる構成としてもよい。
(6)第2洗浄中に、洗浄強さを弱める洗浄強さ調整スイッチを操作した際、第1洗浄の最大の流量の洗浄水をおしり用ノズルから吐水させてもよい。
(7)第1洗浄中におしりターボスイッチを操作して第2洗浄を開始する際、制御部によって、おしり用ノズルから吐水される洗浄水の流量を一旦第1洗浄における最小の流量にしてから第2洗浄を実行してもよい。この場合における制御部の動作の一例について、図6を参照しつつ説明する。先ず、制御部は、第1洗浄中であるか否かを判定する(ステップS21)。ステップS21において、第1洗浄中である(ステップS21におけるYes)と制御部が判別すると、ステップS22に移行して、制御部は、おしりターボスイッチが操作されたか否かを判定する。ステップS21において、第1洗浄中でない(ステップS21におけるNo)と制御部が判別すると、第1洗浄中でない状態を継続しつつ図6における処理を終了する。次に、ステップS22において、おしりターボスイッチが操作された(ステップS22におけるYes)と制御部が判別すると、ステップS23に移行して、おしり用ノズルから吐水される洗浄水の流量を一旦第1洗浄における最小の流量にしてから第2洗浄を実行する。ステップS22において、おしりターボスイッチが操作されていない(ステップS22におけるNo)と制御部が判別すると、第1洗浄の状態を継続しつつ図6における処理を終了する。ステップS23において、おしり用ノズルから吐水される洗浄水の流量を0(すなわち、洗浄水の吐水を完全に停止)にしたり、現在の洗浄水の流量から一段階小さい流量にしたりしてから第2洗浄を実行してもよい。つまり、衛生洗浄装置は、おしり用ノズルからの洗浄水の流量を制御する制御部を備えている。第1洗浄中におしりターボスイッチが操作されると、制御部は、おしり用ノズルから吐水される洗浄水の流量を小さくしてから第2洗浄を実行する。この構成によれば、使用者に対して、第1洗浄と第2洗浄との境目を認識させることができ、第1洗浄から第2洗浄に切り替わったことを認識させ易い。
(8)第2洗浄中に、洗浄強さを弱める洗浄強さ調整スイッチを操作した際、第2洗浄を実行する前に実行していた第1洗浄中の流量の洗浄水をおしり用ノズルから吐水させてもよい。
(9)第2洗浄中に、洗浄強さ調整スイッチを操作して、第2洗浄における吐水される洗浄水の流量を変更したり、洗浄位置変更スイッチを操作して、おしり用ノズルやビデ用ノズルを前後方向に移動させたりしてもよい。
(10)第2洗浄は、洗浄水の温度よりも洗浄強さを優先する構成としても良い。例えば、第1洗浄において、吐水される洗浄水の流量は、洗浄水を温めるために便座装置に内蔵されたヒーター等によって所定の水温以上に温められた洗浄水を吐水し得る流量とする。第2洗浄において洗浄水を吐水する場合、洗浄水が所定の水温未満であっても第1洗浄よりも大きい流量の洗浄水を吐水させ、第2洗浄における強い吐水(すなわち、大きい流量の洗浄水の吐水)を実現させる構成としてもよい。ただし、通常の環境温度の下において、第2洗浄であっても洗浄水の水温が所定の温度に到達していることが望ましい。寒冷地等の環境である場合において、洗浄水が所定の水温未満の場合に第2洗浄を実行してもよい。
Claims (5)
- 洗浄水を吐水する洗浄ノズルと、
前記洗浄ノズルから洗浄水を吐水する第1洗浄を開始するための第1洗浄開始スイッチと、
前記第1洗浄における洗浄強さを調整する調整スイッチと、
前記洗浄ノズルからの洗浄水の流量が前記第1洗浄における最大の流量よりも大きい流量の第2洗浄を開始するための第2洗浄開始スイッチと、
を備える衛生洗浄装置。 - 前記第1洗浄は、前記洗浄ノズルから吐水する洗浄水の流量が段階的に変化し、
前記最大の流量と、前記最大の流量よりも一段階小さい流量との差に比べて、前記第2洗浄における流量と、前記最大の流量との差のほうが大きい請求項1に記載の衛生洗浄装置。 - 前記洗浄ノズルからの洗浄水の流量を制御する制御部を備え、
前記第1洗浄中に前記第2洗浄開始スイッチが操作されると、前記制御部は、前記洗浄ノズルから吐水される洗浄水の流量を小さくしてから前記第2洗浄を実行する請求項1から請求項2までのいずれか1項に記載の衛生洗浄装置。 - 前記洗浄ノズルからの洗浄水の吐水を停止するための停止スイッチを更に備え、
前記第2洗浄中に前記停止スイッチが操作されて前記洗浄ノズルからの洗浄水の吐水を停止した後に前記第1洗浄開始スイッチが操作されると、
前記制御部は、前記第2洗浄を実行する前に実行していた前記第1洗浄中の流量の洗浄水を前記洗浄ノズルから吐水させる請求項3に記載の衛生洗浄装置。 - 前記洗浄ノズルからの洗浄水の吐水が停止中に前記第2洗浄開始スイッチが操作されると、
前記制御部は、前記第2洗浄の実行を却下する請求項3から請求項4のいずれか1項に記載の衛生洗浄装置。
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JP7276579B1 (ja) | 2022-08-05 | 2023-05-18 | Toto株式会社 | トイレ装置 |
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