JP2021188262A - 扉 - Google Patents

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吉郎 遠藤
Yoshiro Endo
繁 酒牧
Shigeru Sakamaki
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Sakamaki Seisakusyo Co Ltd
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Sakamaki Seisakusyo Co Ltd
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Abstract

【課題】防水性や遮音性や密閉性を向上させた扉を提供する。【解決手段】両開き扉100は、先開き扉10aと後開き扉10bを有している。後開き扉10bの戸先側に召合せ部5が戸先に対して平行に設けられる。先開き扉10aの戸先側に召合せ部3bと召合せシール部3aが戸先に対して平行に設けられる。後開き扉10bの召合せ部5の上端または下端の少なくとも一方に、召合せ補強部5a、5b設けられる。召合せ補強部5a、5bは、先端に突起部が設けられた板状部材である。【選択図】図1

Description

本発明は、扉に関し、特に、防水性や遮音性や密閉性を向上させた扉に関する。
従来、召合せ部上下方向両端での扉と扉枠との密閉を高くし、密閉性が高い両開き扉装が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2011−94332
しかし、特許文献1に記載された両開き扉装には、防水性に改良の余地がある。
本発明の課題は、防水性や遮音性や密閉性を向上させた扉を提供することである。
上記目的は、
先開き扉(10a)と
後開き扉(10b)を有し、
前記後開き扉の戸先側に召合せ部(5)が戸先に対して平行に設けられ、
前記先開き扉の戸先側に召合せ部(3b)と召合せシール部(3a)が戸先に対して平行に設けられ、
前記後開き扉の前記召合せ部の上端または下端の少なくとも一方に、召合せ補強部(5a、5b)設けられ、
前記召合せ補強部は、先端に突起部(5bb)が設けられた板状部材である、両開き扉(100)、によって達成される。
また、上記目的は、前記先開き扉(10a)と前記後開き扉(10b)を閉じた状態において、前記召合せ補強部(5a、5b)は、前記召合せシール部(3a)に重なる部分と重ならない部分があり、前記突起部(5bb)は、該召合せシール部に重ならない部分である、上記の両開き扉(100)、によって達成される。
また、上記目的は、前記召合せ補強部(5a、5b)の厚みは、先端方向に向けて薄くなる、上記の両開き扉(100)、によっても達成される。
本発明によれば、防水性や遮音性や密閉性を向上させた扉を提供できる。
本発明の実施形態による両開き扉100を説明する図である。 本発明の実施形態による両開き扉100に設けられる召合せ補強部5bの6面図である。 本発明の実施形態による両開き扉100の召し合せ構造を説明する図である。 本発明の実施形態による両開き扉100の召し合せ構造を説明する図である。
以下、図1〜図4を用いて、本発明の実施形態の両開き扉100を説明する。なお、以下の全ての図面においては、理解を容易にするため、各構成要素の寸法や比率などは適宜異ならせて図示している。
図1は、本発明の実施形態による両開き扉100を建物に設置した状態の略図である。本発明の実施形態による両開き扉100は、主に、先開き扉10a、後開き扉10bと先開き扉10a、後開き扉10bを建物に設置するための扉枠(不図示)と左右の扉枠の夫々に先開き扉10a、後開き扉10bを回転可能に取り付けるヒンジ(不図示)、扉の開閉を行うための開閉ハンドル、および扉をロックするロック機構(不図示)を有する構成である。また、扉枠と先開き扉10a、後開き扉10bが接する面の扉枠側には、密封性は水密性を高めるためのシール(上枠シール7a、下枠シール7b、左枠シール(不図示)、右枠シール(不図示))が設けられる。
先開き扉10aの戸先に召合せ部3bが設けられ、後開き扉10bの戸先に召合せ部5が設けられている。召合せ部3bには、召合せシール3aが設けられ、召合せシール3aに召合せ部5が当接することで、密封性や防水性を高める構成である。召合せ部3b、5は、金属で構成されるが、防錆の観点においてステンレス鋼材で構成されるのが好ましい。また、召合せシール3aには、タイトゴムが用いられる。
後開き扉10bの召合せ部5の上端および下端には、召合せ補強部5a、5bが設けられる。召合せ補強部5a、5bは、金属の薄板状で構成されるが、防錆の観点においてステンレス鋼材の薄板状で構成されるのが好ましい。また、召合せ補強部5a、5bの横幅は、召合せ部3の横幅と略同一の長さであるが、召合せ部3の横幅を1とした場合に、召合せ補強部5a、5bの横幅は、1以上が好ましい。なお、召合せ補強部5a、5bの少なくとも一方が召合せ部5に設けられる場合があってもよい。
本実施形態による両開き扉100は、後開き扉10bの召合せ部5の上端および下端に設けられた金属製の召合せ補強部5a、5bを先開き扉10aの召合せ部3bおよび召合せシール3aと扉枠に設けられた上枠シール7a、下枠シール7bとで挟持するように構成される。
図2は、召合せ補強部5bの6面図である。なお、召合せ補強部5aは、召合せ補強部5bの線対称の形状であるため、図面およびその説明を省略する。
召合せ補強部5bは、上端、右端、および左端が直線状であり、下端側に突起部5bbを有している。突起部5bbの横の長さは、上端の横幅を1とした場合に、1/5〜2/5の範囲となるように形成され、突起部の縦の長さは、左端の長さを1とした場合に、2/5〜3/5の範囲となるように形成されるのが好適であるが、突起部5bbの横、縦の長さは、これら以外であってもよい。
図2に示すように、召合せ補強部5bは、正面が平面形状で形成され、背面が上から下、および左から右(正面視では右から左)に向けて傾斜する傾斜面で形成される。(背面図において勾配を→にて示している。)。召合せ補強部5bは、正面視において、上端の厚みが最も厚く、左下のコーナー部分(下に向けて湾曲している部分)と突起部5bbの左下のコーナー部分(下に向けて湾曲している部分)の厚みが最も薄くなりエッジ形状となっている。なお、本実施形態における召合せ補強部5bの最も厚い箇所の厚みは5mm程度であり、最も薄い箇所の厚みを0.5mm以下であるが、上述の最も薄い箇所の厚みを上端の厚みよりも薄くするのが好適であり、これら以外の場合があってももちろんよい。なお、召合せ補強部5bは、金属製の先端に向けて薄くなる(正面視において、上端から下端、および右端から左端に向けて薄くなる)板状であればよく、突起部5bbを有しない略四角形の形状で構成される場合があってもよい。このような場合であっても、防水性や遮音性や密閉性を高めることが可能である。
図3の上部に示す図は、両開き扉100を閉じた状態における召合せ補強部5bの付近を水平方向に切断した状態を下したから見た断面図であり、図3の下部に示す図は、両開き扉100を閉じた状態における召合せ補強部5bの付近を正面から見た状態をわかりやすく示した図の略示図である。
図4の左に示す図は、両開き扉100を閉じた状態における召合せ補強部5bの左側面状態をわかりやすく示した図の略示図であり、図4の右に示す図は、両開き扉100を閉じた状態における召合せ補強部5bの正面状態をわかりやすく示した図の略示図である。
図3、図4に示すように、両開き扉100を閉じた状態において、召合せ補強部5bの右方の領域は、召合せシール3aが当接しない領域であり、召合せシール3aが当接しない領域に突起部5bbが形成される。また、補強部5bの下方の領域は、下枠シール7bが当接する領域である。
図4の右方に示すように、召合せ補強部5bの下端における突起部5bbの左端と召合せシール3aの右端の間に1〜5mm(本実施形態では3mm程度)の隙間が生じるように構成される。召合せ補強部5bの突起部5bbによって、この隙間に下枠シール7bが入り込ませることが可能となり、両開き扉100の防水性や遮音性や密閉性をより高めている。
このように、本発明の実施形態による両開き扉100は、金属製の召合せ補強部5a、5bによって、召合せ部の防水性や遮音性や密閉性を高める効果を有している。
上述の実施形態は、本発明の好適な一例であるので、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、上述の説明によって不当に限定されるものではない。また、上述の実施形態で説明される構成の全てが本発明の必須の構成要件ではない。また、上述の実施形態で説明される構成は相互に付け足したり組み合わせたりしてもよい。
本発明は、召合せ構造の扉や戸において広く利用可能である。
100 両開き扉
10a 先開き扉
10b 後開き扉
3b、5 召合せ部
3a 召合せシール
5a、5b 召合せ補強部
5bb 突起部
7a 上枠シール
7b 下枠シール

Claims (3)

  1. 先開き扉と
    後開き扉を有し、
    前記後開き扉の戸先側に召合せ部が戸先に対して平行に設けられ、
    前記先開き扉の戸先側に召合せ部と召合せシール部が戸先に対して平行に設けられ、
    前記後開き扉の前記召合せ部の上端または下端の少なくとも一方に、召合せ補強部が設けられ、
    前記召合せ補強部は、先端に突起部が設けられた板状部材である、両開き扉。
  2. 前記先開き扉と前記後開き扉を閉じた状態において、前記召合せ補強部は、前記召合せシール部に重なる部分と重ならない部分があり、前記突起部は、該召合せシール部に重ならない部分である、請求項1に記載の両開き扉。
  3. 前記召合せ補強部の厚みは、先端方向に向けて薄くなる、請求項1または請求項2に記載の両開き扉。
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