JP2021188225A - マスク補助具 - Google Patents

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昇治 片岡
Shoji Kataoka
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Abstract

【課題】新型コロナウイルスの防止策として、マスク着用をする機会が増えたが、夏場に着用することで、マスク装着時の不快感が課題となっている。マスク本来の機能を害することなく、マスク装着時の暑苦しさや息苦しさを排除し、会話も円滑に行うことを可能とし、簡易且つ安価な構成で実現するマスク補助具を提供することが必要である。【解決手段】マスクの下に装着し装着者の顔面の鼻背より口の前方を経由し頤唇溝まで弧を描く形状のマスク補助具1であって、前記装着者の鼻背に当接する鼻当接部2と、前記装着者の頤唇溝に当接する顎当接部3と、を有する構成にする。【選択図】図1

Description

本発明は、マスク等の下に装着する、マスク補助具に関する。
従来、マスク自体の長所を損なうことなく、マスク装着時の短所を克服するために、後記特許文献のようなマスク補助具が提案されている。
特許文献1では、マスクの下に装着する、装着者の顔面の鼻部より下を覆うような立体形状のマスク補助具であって、外縁には、装着者の鼻背から鼻唇溝に沿って当接する当接部を備え、装着者の鼻孔より下に向き合う位置には、下向きの鋸歯状部を備え、前記鋸歯状部の段部の下端奥には、呼吸孔を有することを特徴とするマスク補助具が公開されている。
特許文献2では、マスク補助具の外縁に構成された外縁部と、上記外縁部のうち特に装着時に人の鼻に当接する鼻当接部と、上記鼻当接部の中心から下方に向けて延びている頂角部と、上記頂角部から左右方向にそれぞれ円弧状に傾斜する右側傾斜部及び左側傾斜部と、上記鼻当接部の左右の終端位置に設けられ、マスクが把持される装着部と、を備え、上記頂角部及び右側傾斜部、左側傾斜部には、開口部が設けられていることを特徴とするマスク補助具が公開されている。
特許文献3では、フレーム本体の中央部付近から口の上付近に延びた板状のマスク支持部によって、マスクのガーゼ面と鼻、及び口との間に空間が生じることを特徴とするマスク補助具が公開されている。
特開2015−6331号公報 特開2012−110577号公報 特開2011−244858号公報
しかしながら、特許文献1、特許文献2に開示されたマスク補助具は、顔面の鼻から口周辺を覆う構造のため、装着時に違和感が生じる場合もある。
また、マスク補助具を固定するために、特許文献1では、頭部に締め紐を必要とし、特許文献3では両面テープを必要とする構造となっている。
そこで、本発明は上述の技術的な課題に鑑み、紐やテープを使用することなく装着することが可能で、マスク本来の機能を害することなく、マスク装着時の暑苦しさや息苦しさを排除し、会話も円滑に行うことを可能とし、顔面への設置部分を最小限に抑えることで、装着時の違和感を排除し、簡易且つ安価な構成のマスク補助具を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するための本発明は、マスクの下に装着し、装着者の顔面の鼻背より口の前方を経由し頤唇溝まで弧を描く形状のマスク補助具であって、前記装着者の鼻背に当接する鼻当接部と、前記装着者の頤唇溝に当接する顎当接部と、を有していることを特徴とする。
本発明に係るマスク補助具は、紐やテープを使用することなく装着することが可能で、マスク本来の機能を害することなく、マスク装着時の暑苦しさや息苦しさを排除し、会話も円滑に行うことを可能とし、顔面への設置部分を最小限に抑えることで、装着時の違和感を排除し、簡易且つ安価な構成で実現することが可能となる。
マスク補助具を装着した上に、市販されているマスクを装着した状態を示す側面図 マスク補助具を装着した状態を示す正面図 マスク補助具本体の斜視図、側面図、正面図 マスク補助具にマスク支持部を設けた状態を示す正面図
前記の課題を解決するための本発明は、図1のようにマスクの下に装着するマスク補助具である。
図3は(a)斜視図、(b)側面図、(c)正面図を示す。このマスク補助具1の外観は弧状をしており、鼻当接部2は鼻背に接し、顎当接部3は頤唇溝に接する。鼻当接部2は鼻の形状にフィットするように略U字形状となっている。この鼻当接部2の中心2aから下方に向けてマスク補助具本体が口の前方を弧状に通り、頤唇溝に接する顎当接部3を設ける。顎当接部3は中心3aから左右に広げた型に形成することで、頤唇溝にフィットする形状となり、マスク補助具1が左右にずれることや倒れることを防ぐ。
このマスク補助具1の素材としては、柔軟性のあるシリコンゴムやエラストマーが好適であるがこれに限定されるものではない。柔軟性のある素材を選択することで、口を開閉しても顎当接部3は頤唇溝からずれることはなく、マスク本体とマスク補助具が密着し、マスク自体が上下にずれることを防ぐ。
また、顔面の形状、特に鼻周辺の形状は人によって異なるが、素材に熱可塑性のある素材を使用した場合は、鼻当接部2を加温した後、鼻背に押し当てることで、小鼻周辺の複雑な形状にフィットした形状にすることができる。
マスク補助具本体は、鼻当接部2と顎当接部3のみで顔面に接する構造となっているため、顔を下向きにすると顔面から剥離することがあるが、図1のように、マスクを装着することにより、マスク補助具1を顔面に押し付けることになる。これにより、鼻当接部2は鼻背に、顎当接部3は頤唇溝に押し付けられ、マスク補助具が顔面から剥離することはない。
図4は、本発明の実施例2に係るマスク補助具の正面図である。マスク支持部5を設けることにより、鼻周辺、口周辺の空間をさらに広げることが可能となる。
マスク支持部5を設けることにより、マスクを着用してスポーツをする場合の息苦しさや、婦人の口紅がマスクに付着することを、効果的に防止することが可能となる。
マスク支持部5は、小鼻の前、上唇の前方、口の前方など、用途に応じて配置する。なお、マスク支持部の本数、位置、形状は任意である。
1 マスク補助具
2 鼻当接部
2a鼻当接部の中心
2b鼻当接部の終端
3 顎当接部
3a顎当接部の中心
3b顎当接部の終端
4 マスク
5 マスク支持部

Claims (1)

  1. マスクの下に装着し装着者の顔面の鼻背より口の前方を経由し頤唇溝まで弧を描く形状のマスク補助具1であって、前記装着者の鼻背に当接する鼻当接部2と、前記装着者の頤唇溝に当接する顎当接部3と、を有していることを特徴とするマスク補助具。
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