JP2021187165A - 車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】充電コネクタの意図しない取り外しを防止しつつ、充電コネクタの取り外しの利便性を高める。【解決手段】車両1は、充電ケーブル8の先端に設けられた充電コネクタ81とインレット2との接続のロック状態とアンロック状態とを切り替えるロック機構3を備える。車両1は、タイマー充電が可能に構成されている。ECU10は、充電コネクタ81がインレット2に接続されてからタイマー充電の充電開始時刻までの間、ロック機構3をロック状態に維持する。ECU10は、タイマー充電の充電終了時刻が到来することでバッテリ6の充電を終了する場合、ロック機構3をロック状態からアンロック状態に切り替える。ECU10は、アンロック状態への切り替え後、充電コネクタ81がインレット2に接続されたままタイマー充電の次の充電開始時刻が到来した場合には、ロック機構3をアンロック状態からロック状態に切り替える。【選択図】図4

Description

本開示は、車両に関し、より特定的には、外部から充電ケーブルを介して供給される電力により車載の蓄電装置を充電することが可能な車両に関する。
近年、充電ケーブルを介して供給される電力による充電(外部充電)が可能な車両である、プラグインハイブリッド車、電気自動車等の普及が進んでいる。これらの車両には一般に、充電ケーブルの先端に設けられた充電コネクタを接続するためのインレットが設けられている。
充電コネクタとインレットとの接続をロック(固定)状態にしたりアンロック(解放)状態にしたりするロック機構を備える車両が知られている。たとえば特開2013−189075号公報(特許文献1)は、車両側から充電要求が出力されている間のみロック機構をロック状態に制御する制御モードを有する。
特開2013−189075号公報 特開2012−044846号公報
外部充電の一種として、予め定められた充電スケジュールに従って蓄電装置を充電するタイマー充電が知られている。タイマー充電において、ユーザが充電コネクタをインレットに接続した時点でロック機構をロック状態にしない場合、タイマー充電の充電開始時刻が到来する前に第三者によって誤って(または意図的に)充電コネクタが取り外される可能性がある。そうすると、ユーザが所望したタイマー充電を実施できなくなる可能性がある。
その一方で、ユーザが充電コネクタをインレットに接続してから充電が完了するまで常にロック機構をロック状態に維持する場合、ユーザが充電コネクタを取り外したい状況(たとえば外出予定)が充電完了前に生じてもロック機構がロック状態のままであり得る。その結果、充電コネクタの取り外しの利便性(作業性)が低くなる可能性がある。
本開示は、かかる課題を解決するためになされたものであり、本開示の目的は、充電コネクタの意図しない取り外しを防止しつつ、充電コネクタの取り外しの利便性を高めることである。
本開示のある局面に従う車両は、外部から充電ケーブルを介して供給される電力により車載の蓄電装置を充電することが可能である。車両は、インレットと、充電ケーブルの先端に設けられた充電コネクタとインレットとの接続のロック状態とアンロック状態とを切り替えるロック機構と、ロック機構を制御する制御装置とを備える。車両は、予め定められた充電スケジュールに従って蓄電装置を充電するタイマー充電が可能に構成されている。制御装置は、充電コネクタがインレットに接続されてからタイマー充電の充電開始時刻までの間、ロック機構をロック状態に維持する。制御装置は、タイマー充電の充電終了時刻が到来することで蓄電装置の充電を終了する場合、ロック機構をロック状態からアンロック状態に切り替える。制御装置は、アンロック状態への切り替え後、充電コネクタがインレットに接続されたままタイマー充電の次の充電開始時刻が到来した場合には、ロック機構をアンロック状態からロック状態に切り替える。
上記構成によれば、充電コネクタの接続後、タイマー充電の充電開始時刻までの間、ロック機構をロック状態に維持することで、充電コネクタの意図しない取り外しを防止できる。また、タイマー充電の充電終了時刻が到来することで蓄電装置の充電を終了する場合、(後述するように蓄電装置の充電が完了していなくても)、ロック機構をアンロック状態に切り替える。これにより、外出するユーザが充電コネクタを取り外す際の利便性を高めることができる。
本開示によれば、充電コネクタの意図しない取り外しを防止しつつ、充電コネクタの取り外しの利便性を高めることができる。
本開示の実施の形態に係る車両を含む充電システムの全体構成を概略的に示す図である。 充電システムの構成をより詳細に示すブロック図である。 本実施の形態におけるロック機構の制御の一例を示すタイムチャートである。 本実施の形態におけるロック機構の制御の一例を示すフローチャートである。
以下、本実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。
[実施の形態]
<車両構成>
図1は、本開示の実施の形態に係る車両を含む充電システムの全体構成を概略的に示す図である。図1を参照して、充電システム100は、車両1と、充電ケーブル8と、充電設備9とを含む。図1には、車両1と充電設備9とが充電ケーブル8により電気的に接続された状況が示されている。これにより、充電設備9から充電ケーブル8を介して車両1に電力が供給され、車両1に搭載されたバッテリ6(図2参照)が充電される。このような充電は「外部充電」とも呼ばれる。
車両1は、たとえば電気自動車である。ただし、車両1は、外部充電が可能に構成された車両であれば、プラグインハイブリッド車または燃料電池車などであってもよい。
充電設備9は、たとえば、ユーザの家庭等に設けられたユーザ専用の充電器である。ただし、充電設備9は、公共の充電スタンド(充電ステーションとも呼ばれる)に設けられた充電器であってよい。
図2は、充電システム100の構成をより詳細に示すブロック図である。図2を参照して、充電設備9は、この例では直流(DC:Direct Current)充電器である。充電設備9はAC/DC変換器91を含む。充電ケーブル8は、充電コネクタ81と、給電線PL0,NL0とを含む。
AC/DC変換器91は、系統電源900から電力線を介して供給される交流電力を、車両1に搭載されたバッテリ6(後述)を充電するための直流電力に変換する。AC/DC変換器91による電力変換は、力率改善のためのAC/DC変換と、電圧レベル調整のためのDC/DC変換との組み合わせによって実行され得る。AC/DC変換器91から出力された直流電力は充電ケーブル8の給電線PL0,NL0を介して車両1に供給される。
なお、充電設備9がDC充電器(いわゆる急速充電器)であることは必須ではない。充電設備9は、交流電力を車両1に供給する、いわゆる普通充電器であってもよい。その場合には、充電設備9は、系統電源900からの交流電力の電圧レベルを調整し、調整後の交流電力を車両1に供給する。
車両1は、インレット2と、充電リッド21と、ロック機構3と、電力線PL1,NL1と、電圧センサ41と、電流センサ42と、充電リレー51,52と、システムメインリレー(SMR:System Main Relay)53,54と、バッテリ6と、PCU(Power Control Unit)71と、モータジェネレータ72と、動力伝達ギヤ73と、駆動輪74と、ECU(Electronic Control Unit)10とを備える。
インレット(充電ポートとも呼ばれる)2は、充電ケーブル8の先端に設けられた充電コネクタ81を嵌合等の機械的な連結を伴って挿入することが可能に構成されている。充電コネクタ81の挿入に伴い、給電線PL0とインレット2の正極側の接点との間の電気的な接続が確保されるとともに、給電線NL0とインレット2の負極側の接点との間の電気的な接続が確保される。また、インレット2と充電コネクタ81とが接続されることで、車両1のECU10と充電設備9の制御装置(図示せず)とがCAN(Controller Area Network)等の通信規格に従って各種指令およびデータを相互に送受信することが可能になる。
充電リッド21は、ECU10からの指令に従って開閉可能に構成されている。充電リッド21は、閉じた状態ではインレット2を覆い隠す。一方、充電リッド21が開いた状態では、インレット2に充電ケーブル8の充電コネクタ81を接続可能になる。
ロック機構3は、ECU10からの指令に従って、充電コネクタ81とインレット2との接続の機械的なロック(施錠)/アンロック(解錠)を行う。なお、ロック機構3は、充電リッド21のロック/アンロックを行うように構成されていてもよい。
電圧センサ41は、充電リレー51,52よりもインレット2側において、電力線PL1と電力線NL1との間に電気的に接続されている。電圧センサ41は、電力線PL1と電力線NL1との間の直流電圧を検出し、その検出結果をECU10に出力する。電流センサ42は、電力線PL1を流れる電流を検出し、その検出結果をECU10に出力する。ECU10は、電圧センサ41および電流センサ42による検出結果に基づき、充電設備9から車両1への供給電力(バッテリ6の充電電力)を算出できる。
充電リレー51は、電力線PL1に電気的に接続されている。充電リレー52は、電力線NL1に電気的に接続されている。SMR53は、電力線PL1とバッテリ6の正極との間に電気的に接続されている。SMR54は、電力線NL1とバッテリ6の負極との間に電気的に接続されている。ECU10からの指令に従って充電リレー51,52が閉成され、かつSMR53,54が閉成されると、インレット2とバッテリ6との間での電力伝送が可能となる。
バッテリ6は、複数のセルを含む組電池である。各セルは、リチウムイオン電池またはニッケル水素電池などの二次電池である。バッテリ6は、車両1の駆動力を発生させるための電力を供給する。また、バッテリ6は、モータジェネレータ72により発電された電力を蓄える。なお、バッテリ6に代えて、電気二重層キャパシタなどのキャパシタを採用してもよい。
PCU71は、電力線PL1,NL1とモータジェネレータ72との間に電気的に接続されている。PCU71は、コンバータおよびインバータ(いずれも図示せず)を含み、ECU10からの指令に従ってモータジェネレータ72を駆動する。
モータジェネレータ72は、交流回転電機であり、たとえば、永久磁石が埋設されたロータを備える永久磁石型同期電動機である。モータジェネレータ72の出力トルクは、動力伝達ギヤ73を通じて駆動輪74に伝達され、車両1を走行させる。また、モータジェネレータ72は、車両1の制動動作時には、駆動輪74の回転力によって発電することができる。モータジェネレータ72による発電電力は、PCU71によってバッテリ6の充電電力に変換される。
ECU10は、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサ11と、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)などのメモリ12と、入出力ポート(図示せず)とを含む。ECU10は、各センサ等からの信号に応じて、車両1が所望の状態となるように機器類を制御する。なお、ECU10は、機能毎に複数のECUに分割して構成されていてもよい。
<タイマー充電>
本実施の形態においてECU10により実行される主要な制御として、充電設備9から充電ケーブル8を介して供給される電力によりバッテリ6を充電する外部充電が挙げられる。ECU10は、充電ケーブル8を介した通信により充電設備9側の制御回路(図示せず)と協調しながら外部充電のための一連の処理を進める。特に、本実施の形態において、ECU10は、外部充電の一種である「タイマー充電」を実行する。タイマー充電とは、予め定められた充電スケジュールに従って実行される外部充電である。
タイマー充電の充電スケジュールは、たとえば電気料金に基づいて定められる。1日のなかで深夜帯の電気料金が最も安価である場合、深夜帯にバッテリ6の充電(車両1への電力供給)が行われる。一例として、タイマー充電の充電開始時刻は午後11時(23時)であり、タイマー充電の充電終了時刻は午前8時である。
タイマー充電において、ユーザが充電コネクタ81をインレット2に接続した時点でロック機構3をロック状態にしない場合、タイマー充電の充電開始時刻が到来する前に第三者によって誤って(または意図的に)充電コネクタ81が取り外される可能性がある。そうすると、ユーザが所望した時間帯にタイマー充電を実施できなくなり得る。
その一方で、ユーザが充電コネクタ81をインレット2に接続してからバッテリ6の充電が完了するまで常にロック機構3をロック状態に維持し続ける場合、ユーザが充電コネクタ81を取り外したい状況が充電完了前に生じたとしてもロック機構3がロック状態のままであり得る。その結果、充電コネクタ81の取り外し作業の利便性が低くなる可能性がある。
そこで、本実施の形態においては、ロック機構3のロック状態/アンロック状態をタイマー充電の充電スケジュールに合わせて適宜切り替える。具体的には、バッテリ6が満充電状態になる前にタイマー充電の充電終了時刻が到来し、さらに、充電コネクタ81がインレット2に接続されたまま次の充電開始時刻が到来する場合に、ECU10は、以下のようにロック機構3を制御する。
(1)充電コネクタ81がインレット2に接続されてからタイマー充電の充電開始時刻までの間、ロック機構3をロック状態にする。(2)タイマー充電の充電終了時刻が到来した場合、ロック機構3をロック状態からアンロック状態に切り替える。(3)充電コネクタ81がインレット2に接続されたまま次の充電開始時刻が到来した場合、ロック機構3をアンロック状態からロック状態に切り替える。以下、この制御について詳細に説明する。
<ロック機構の制御>
図3は、本実施の形態におけるロック機構3の制御の一例を示すタイムチャートである。図3において、横軸は経過時間を表す。縦軸は、上にバッテリ6の充電状態(ON=充電、OFF=充電停止)を表し、下にロック機構3のロック状態/アンロック状態を表す。
図3を参照して、初期時刻t0では、充電コネクタ81がインレット2に接続されていない状態である。時刻t1において、ユーザが充電コネクタ81をインレット2に接続する。そうすると、ロック機構3が動作し、充電コネクタ81とインレット2との接続をロックする。
その後、タイマー充電の充電開始時刻t2が到来すると、充電設備9から車両1への電力供給が開始され、バッテリ6の充電が始まる。バッテリ6の充電が続くが、この例では、バッテリ6の充電が完了する前(バッテリ6が満充電状態に至る前)にタイマー充電の充電終了時刻t3が到来する。そうすると、充電設備9から車両1への電力供給が停止され、バッテリ6の充電が一旦終了する。さらに、ロック機構3が充電コネクタ81とインレット2との接続をアンロックする。これにより、インレット2から充電コネクタ81を引き抜く(抜去する)操作が可能になるものの、ユーザは抜去操作を行わないものとする。
充電コネクタ81とインレット2とが接続されたまま時間が経過し、タイマー充電の次の充電開始時刻t4が到来する。そうすると、ロック機構3が再び動作し、充電コネクタ81とインレット2との接続をロックする。
図3に示す例では、次の充電終了時刻t6に先立つ時刻t5において、バッテリ6の充電が完了する(バッテリ6が満充電状態に至る)。そうすると、バッテリ6の充電が終了するとともに、ロック機構3が充電コネクタ81とインレット2との接続をアンロックする。その後、ユーザがインレット2から充電コネクタ81を引き抜く(時刻t7)。
このように、本実施の形態においては、充電コネクタ81がインレット2に接続されると、ロック機構3を用いて充電コネクタ81とインレット2との接続がロックされる。これにより、タイマー充電の充電開始時刻t2までの間、第三者による充電コネクタ81の取り外し(たとえば、いたずら目的の取り外し)を防止できる。
また、タイマー充電の充電終了時刻t3が到来すると、たとえバッテリ6の充電が完了していなくても、ロック機構3を用いて充電コネクタ81とインレット2との接続がアンロックされる。これにより、ユーザが車両1に乗って外出する際に充電コネクタ81を容易に取り外すことが可能になり、ユーザにとっての利便性が向上する。
一方で、ユーザが外出しないままタイマー充電の次の充電開始時刻t4が到来すると、ロック機構3を用いて充電コネクタ81とインレット2との接続がロックされる。これにより、ユーザが意図しない、バッテリ6の充電中の充電コネクタ81の取り外しを防止できる。
<制御フロー>
図4は、本実施の形態におけるロック機構3の制御の一例を示すフローチャートである。このフローチャートは、たとえば、予め定められた演算周期毎にメインルーチン(図示せず)から呼び出されて実行される。各ステップは、ECU10によるソフトウェア処理により実現されるが、ECU10に作製されたハードウェア(電気回路)により実現されてもよい。以下、ステップをSと略す。
図4を参照して、S1において、ECU10は、充電コネクタ81がインレット2に接続されているかどうかを判定する。ECU10は、たとえば、充電ケーブル8を介して伝送される信号(電圧レベル)を受信している場合に、充電コネクタ81がインレット2に接続されていると判定できる。充電コネクタ81がインレット2に接続されていない場合(S1においてNO)、ECU10は、処理をメインルーチンに戻す。
充電コネクタ81がインレット2に接続されている場合(S1においてYES)、ECU10は、ロック機構3を制御することで、充電コネクタ81とインレット2との接続をロックする(S2)(図3の時刻t1参照)。
S3において、ECU10は、タイマー充電の充電開始時刻が到来したかどうかを判定する。充電開始時刻の到来前である場合(S3においてNO)には処理がメインルーチンに戻される。タイマー充電の充電開始時刻が到来すると(S3においてYES)、ECU10は、充電設備9から供給される電力によるバッテリ6の充電を開始する(S4)(図3の時刻t2参照)。
S5において、ECU10は、バッテリ6の充電が完了したか(バッテリ6が満充電されたか)どうかを判定する。ユーザがバッテリ6の充電を停止するための手動操作(たとえば充電停止ボタンの押下操作)を行った場合にも、バッテリ6の充電が完了したと判定してもよい。なお、バッテリ6の満充電とは、バッテリ6のSOCが100%に達する場合に限定されず、バッテリ6のSOCが100%未満の目標値に達する場合も含み得る。
バッテリ6の充電が完了していない場合(S5においてNO)、ECU10は、処理をS8に進め、タイマー充電の充電終了時刻が到来したかどうかを判定する。充電終了時刻の到来前である場合(S8においてNO)、ECU10は、処理をS4に戻す。これにより、S4,S5,S8の処理が繰り返されることで、バッテリ6の充電が継続される。
タイマー充電の充電終了時刻が到来すると(S8においてYES)、ECU10は、バッテリ6の充電を停止する(S9)。そして、ECU10は、ロック機構3を制御することで、充電コネクタ81とインレット2との接続をアンロックする(S10)(図3の時刻t3参照)。
S11において、ECU10は、タイマー充電の次の充電開始時刻が到来したかどうかを判定する。ECU10は、次の充電開始時刻が到来するまで待機する(S11においてNO)。タイマー充電の次の充電開始時刻が到来した場合(S11においてYES)、ECU10は、処理をS12に進める。
S12において、ECU10は、充電コネクタ81がインレット2に接続されたままであるかどうかを判定する。充電コネクタ81がインレット2に接続されたままである場合(S12においてYES)、ECU10は、ロック機構3を制御することで、充電コネクタ81とインレット2との接続をロックする(S13)。さらに、ECU10は、処理をS4に戻し、バッテリ6の充電を再開する(図3の時刻t4参照)。
なお、充電コネクタ81がインレット2に接続されていない場合(S12においてNO)、ECU10は、処理をメインルーチンに戻す。
また、S5にてバッテリ6の充電が完了した場合(S5においてYES)、ECU10は、バッテリ6の充電を停止する(S6)。そして、ECU10は、ロック機構3を制御することで、充電コネクタ81とインレット2との接続をアンロックする(S7)(図3の時刻t5参照)。その後、処理がメインルーチンに戻される。
以上のように、本実施の形態においては、充電コネクタ81がインレット2に接続されると、充電コネクタ81とインレット2との接続がロックされるので、タイマー充電の充電開始時刻t2を待っている間の第三者による充電コネクタ81の取り外しを防止できる。また、バッテリ6の充電が完了する前にタイマー充電の充電終了時刻t3が到来した場合、充電コネクタ81とインレット2との接続がアンロックされる。そのため、ユーザが特段の追加操作なく、充電コネクタ81を容易に取り外して外出することが可能になる。逆に、ユーザが外出しない場合には、タイマー充電の次の充電開始時刻t4が到来すると、充電コネクタ81とインレット2との接続がロックされる。よって、バッテリ6の充電中の充電コネクタ81の取り外しを防止できる。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、2 インレット、21 充電リッド、3 ロック機構、10 ECU、11 プロセッサ、12 メモリ、41 電圧センサ、42 電流センサ、51,52 充電リレー、53,54 SMR、6 バッテリ、71 PCU、72 モータジェネレータ、73 動力伝達ギヤ、74 駆動輪、8 充電ケーブル、81 充電コネクタ、9 充電設備、91 AC/DC変換器、100 充電システム、900 系統電源、NL0,PL0 給電線、NL1,PL1 電力線。

Claims (1)

  1. 外部から充電ケーブルを介して供給される電力により車載の蓄電装置を充電することが可能な車両であって、
    インレットと、
    前記充電ケーブルの先端に設けられた充電コネクタと前記インレットとの接続のロック状態とアンロック状態とを切り替えるロック機構と、
    前記ロック機構を制御する制御装置とを備え、
    前記車両は、予め定められた充電スケジュールに従って前記蓄電装置を充電するタイマー充電が可能に構成され、
    前記制御装置は、
    前記充電コネクタが前記インレットに接続されてから前記タイマー充電の充電開始時刻までの間、前記ロック機構を前記ロック状態に維持し、
    前記タイマー充電の充電終了時刻が到来することで前記蓄電装置の充電を終了する場合、前記ロック機構を前記ロック状態から前記アンロック状態に切り替え、
    前記アンロック状態への切り替え後、前記充電コネクタが前記インレットに接続されたまま前記タイマー充電の次の充電開始時刻が到来した場合には、前記ロック機構を前記アンロック状態から前記ロック状態に切り替える、車両。
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