JP2021183353A

JP2021183353A - 電子部品用抵抗器銅線巻き機

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Publication number: JP2021183353A
Application number: JP2020178665A
Authority: JP
Inventors: 馮先江; Xian Jian Feng
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2020-05-21
Filing date: 2020-10-26
Publication date: 2021-12-02
Also published as: CN111462973A; GB2587570B; CN111462973B; GB202019441D0; GB2587570A

Abstract

【課題】円形抵抗器と四角形抵抗器を加工でき、治具を交換する操作が簡単であり、労働強度を減少する。【解決手段】電気制御ボックス１と、第一モータと第二モータと、銅線送り装置と、銅線揃え装置と、銅線巻き装置と、を含み、前記銅線揃え装置は、前記電気制御ボックスに固定して設けられる銅線揃え邪魔板と、前記第二モータの回転軸に回転可能に接続される回転ねじと、前記回転ねじに摺動可能に接続される移動ブロックと、前記移動ブロックの上端に螺合される銅線揃えケースと、前記銅線揃えケースの内部に回転可能に設けられる銅線揃え継目と、前記銅線揃え継目の下端に固定して設けられる挟持接続棒と、前第一挟持ブロックと、第二挟持ブロックと、前記第一挟持ブロックと前記第二挟持ブロックの上端に固定して設けられる挟持継目と、前記銅線揃え継目の側壁に固定して設けられる手動調整器と、を含む。【選択図】図１

Description

本発明は、電子部品製造分野に関し、具体的には、電子部品用抵抗器銅線巻き機に関する。

抵抗器の製造分野において、巻き機は、銅線を所定のワークに巻き付ける機械装置であり、幅広い範囲で応用され、銅線を所定のワークに巻き付けることにより、半製品として販売でき又は次の加工プロセスに備えることができる。巻き機の種類が雑多で、用途により汎用型と専用型に分けられ、汎用型とは、多種のフレームを取り付ける巻き機のことであり、専用型とは、特定の専用線巻き把持具を取り付け、一種のコイルしか製造できない巻き機のことである。各種のコイル製品に対する機能要求が異なるため、巻き機の種類も多様化されている。現在、円柱型抵抗器と四角形抵抗器があり、銅線を巻く時に、従来の装置は、異なる形状の抵抗器に対し、対応の治具に取り替えなければならなく、操作過程が複雑である。また、装置が作動を止める時に、誤ってコイル貯蔵ローラーに触ると、銅線揃え口の銅線が戻され、次回に作動する時に改めて線を通す必要があり、また、銅線揃え装置が移動する時に、巻き対象銅線に軽微な折り曲げがあり、銅線巻き効果に影響するため、改善が必要とされる。

中国特許出願公開第２０３９０５３号明細書

本発明の目的は、従来技術における上記課題を解決するために、電子部品用抵抗器銅線巻き機を提供することにある。

上記の目的を実現するために、電子部品用抵抗器銅線巻き機であって、電気制御ボックスと、前記電気制御ボックスに固定して設けられる第一モータと第二モータと、銅線送り装置と、銅線揃え装置と、銅線巻き装置と、を含み、前記銅線揃え装置は、前記電気制御ボックスに固定して設けられる銅線揃え邪魔板と、前記第二モータの回転軸に回転可能に接続される回転ねじと、前記回転ねじに摺動可能に接続される移動ブロックと、前記移動ブロックの上端に螺合される銅線揃えケースと、前記銅線揃えケースの内部に回転可能に設けられる銅線揃え継目と、前記銅線揃え継目の下端に固定して設けられる挟持接続棒と、前記挟持接続棒の他端に固定して設けられる第一挟持ブロックと、前記銅線揃えケースの上端内壁に固定して設けられる第二挟持ブロックと、前記第一挟持ブロックと前記第二挟持ブロックの上端に固定して設けられる挟持継目と、前記銅線揃え継目の側壁に固定して設けられる手動調整器と、を含み、前記手動調整器は、前記銅線揃えケースにおける側壁の開口によって外部に延在する。
前記銅線巻き装置は、前記電気制御ボックスの上端に固定して設けられる二つの固定板と、前記固定板に回転可能に接続される回転接続棒と、前記回転接続棒の上端に回転可能に接続される治具固定台と、前記治具固定台の内部に固定して設けられる第一接続ねじ及び第二接続ねじと、前記第一接続ねじの上端に摺動可能に接続される半円形把持具と、前記第二接続ねじの上端に摺動可能に接続される四角形把持具と、を含み、前記治具固定台の上端面には、四角形摺動溝と半円形摺動溝とが形成され、前記第一接続ねじは、前記第二接続ねじの上方に位置する。

前記回転接続棒は、二つあり、それぞれ第一回転接続棒と第二回転接続棒であり、前記治具固定台は、二つあり、それぞれ第一治具固定台と第二治具固定台であり、前記第一治具固定台は、前記第一回転接続棒と回転可能に接続され、前記第二治具固定台は、前記第二回転接続棒と回転可能に接続され、前記第一回転接続棒は、前記第一モータの出力端と固定して接続される。

前記銅線送り装置は、前記電気制御ボックスの上端に固定して設けられる二つの銅線送り固定ブロックと、前記銅線送り固定ブロックに固定して設けられる回転棒と、前記回転棒に回転可能に接続されるコイル貯蔵ローラーと、前記銅線揃え邪魔板の上端に固定して設けられる支持棒と、前記支持棒の上端に固定して設けられる矯正ローラーと、前記矯正ローラーの内部に設けられ且つ銅線を矯正することができる複数の矯正ブロックと、を含み、前記矯正ブロックと前記矯正ローラーとは、弾性部品によって弾性接続される。

複数の前記矯正ブロックは、それぞれ前記矯正ローラーの両端に位置し、前記矯正ブロックは、前記矯正ローラーに円周方向に沿って等間隔に配列される。

本発明は、改良することにより電子部品用抵抗器銅線巻き機を提供する。従来技術に比べ、具体的には以下の改良及び利点を有する。

銅線揃え継目及び銅線揃え挟持ブロックを設けることで、作業が止まる前に銅線を自動的にロックし、銅線が誤操作によって回収されることが回避され、次回の作業のために改めて銅線を通す必要がない。

矯正ローラーと矯正ブロックとを設けることで、銅線が送られる過程において折り曲げられず、抵抗器銅線巻き加工の効果に影響しない。

治具固定台を設けることで、本発明の銅線巻き機が円形抵抗器と四角形抵抗器を加工でき、治具を交換する操作が簡単であり、労働強度を減少し、実用性と適応性が向上する。

本願に記載の各方向が、図１と同じ向きに装置を見た際の方向である。

電子部品用抵抗線巻き機の等角図である。電子部品用抵抗線巻き機の俯瞰図である。図１におけるＡの部分の拡大図である。本発明における銅線揃えケースの等角図である。本発明における銅線揃えケースの俯瞰図である。図５のＣ―Ｃ線に沿う断面図である。図５のＤ―Ｄ線に沿う断面図である。本発明における治具固定台の等角図である。本発明における治具固定台の左面図である。本発明における矯正ローラーの前面図である。

電子部品用抵抗器銅線巻き機であって、電気制御ボックス１と、前記電気制御ボックス１に固定して設けられる第一モータ２と第二モータ３と、銅線送り装置と、銅線揃え装置と、銅線巻き装置と、を含み、前記銅線揃え装置は、前記電気制御ボックス１に固定して設けられる銅線揃え邪魔板８と、前記第二モータ３の回転軸に回転可能に接続される回転ねじ１４と、前記回転ねじ１４に摺動可能に接続される移動ブロック９と、前記移動ブロック９の上端に螺合される銅線揃えケース１０と、前記銅線揃えケース１０の内部に回転可能に設けられる銅線揃え継目１０１と、前記銅線揃え継目１０１の下端に固定して設けられる挟持接続棒１０４と、前記挟持接続棒１０４の他端に固定して設けられる第一挟持ブロック１０３と、前記銅線揃えケース１０の上端内壁に固定して設けられる第二挟持ブロック１０２と、前記第一挟持ブロック１０３と前記第二挟持ブロック１０２の上端に固定して設けられる挟持継目１０５と、前記銅線揃え継目１０１の側壁に固定して設けられる手動調整器１１０と、を含み、前記手動調整器１１０は、前記銅線揃えケース１０における側壁の開口１０９によって外部に延在し、使用過程において、電源を切った時、前記銅線揃え継目１０１は、左が右より重い構造を成し、且つ左端が弧状面をなし、前記銅線揃え継目１０１の左上方には、接続ばね１０７が設けられ、前記接続ばね１０７は、前記接続邪魔板１０６に固定して接続され、前記接続邪魔板１０６は、前記銅線揃えケース１０の内部に固定して接続され、使用時に前記接続ばねが圧縮状態にあるため、電源を切ると、銅線巻き機が稼働を止め、前記接続ばね１０７が弾性率により前記銅線揃え継目１０１に接続方向に沿う外力を与える上に、前記銅線揃え継目１０１の重心が左端にあるため、前記銅線揃え継目１０１の左端が左下方へ傾き、すなわち前記銅線揃え継目１０１の右端が上方へ傾き、前記挟持接続棒１０４が上方へ移動し、前記挟持接続棒１０４が前記第一挟持接続ブロック１０３を上方へ移動させ、また、前記第二挟持接続ブロック１０２が前記銅線揃えケース１０の上端内壁に固定されるため、前記挟持継目１０５が銅線に圧力を与え、すなわち銅線の最大静止摩擦力が増加し、これによって銅線が誤操作によって接続貫穴１０１０から回収されることが回避され、本発明に関わる銅線巻き機の稼働中に、銅線を巻く時に巻き回転子がトルクを生じて銅線に牽引力を与え、前記牽引力が前記銅線揃え継目１０１に働くと、前記銅線揃え継目１０１が水平位置に戻り、前記挟持継目１０５が復位し、銅線と接触しなく、銅線巻き作業に影響しなく、巻き対象銅線が使い尽くされて交換する必要がある時に、又は本発明に関わる電子部品用抵抗器銅線巻き機を初めて使用し、銅線を手で前記銅線揃え継目１０１に送る必要がある時に、手で手動調整器１１０を下方に押して前記銅線揃え継目１０１を水平位置に戻せば、銅線が接続貫穴１０１０から伸び出すことができる。このような構造は、誤ってコイル貯蔵ローラー７に触ると、コイル貯蔵ローラー７が回転して銅線が回収され、次回に使用する時に銅線を改めて銅線を通す必要がある問題を解決し、効率が向上する。

前記銅線巻き装置は、前記電気制御ボックス１の上端に固定して設けられる二つの固定板１１と、前記固定板１１に回転可能に接続される回転接続棒と、前記回転接続棒の上端に回転可能に接続される治具固定台と、前記治具固定台の内部に固定して設けられる第一接続ねじ１５及び第二接続ねじ１６と、前記第一接続ねじ１５の上端に摺動可能に接続される半円形把持具１８と、前記第二接続ねじ１６の上端に摺動可能に接続される四角形把持具１７と、を含み、前記治具固定台の上端面には、四角形摺動溝２０と半円形摺動溝２１とが形成され、前記回転接続棒は、二つあり、それぞれ第一回転接続棒１２と第二回転接続棒１２１であり、前記治具固定台は、二つあり、それぞれ第一治具固定台１３と第二治具固定台１３１であり、前記第一治具固定台１３は、前記第一回転接続棒１２と回転可能に接続され、前記第二治具固定台１３１は、前記第二回転接続棒１２１と回転可能に接続され、前記第一回転接続棒１２と前記第一モータ２の回転軸とは、回転可能に接続され、使用過程において、円形抵抗器に対し銅線を巻く時に、前記第一接続ねじ１５を回転させるだけで、前記半円形把持具１８の位置を調節でき、二つの前記半円形把持具１８は、前記第一接続ねじ１５と接続方式が逆であり、すなわち、前記第一接続ねじ１５を回転させる時に、二つの前記半円形把持具１８が同時に内方又は外方へ移動し、一つの方向において前記第一接続ねじ１５を回転させる時に、前記半円形把持具が円形抵抗器を締め付け、前記治具固定台の上端面には、前記半円形摺動溝２１が形成されるため、半円形把持具１８が異なる直径の円形抵抗器に対し銅線を巻くことができ、例えば四角形抵抗器に対し銅線を巻く時に、前記第二接続ねじ１６を回転させるだけで前記四角形把持具１７を位置を調節することができ、二つの前記四角形把持具１７が前記第二接続ねじ１６と接続方式が逆であり、すなわち前記第二接続ねじ１６を回転させる時に、二つの前記四角形把持具１７が同時に内方又は外方に移動し、一つの方向へ前記第二接続ねじ１６を回転させる時に、前記四角形把持具が四角形抵抗器を締め付け、また前記治具固定台の上端面に四角形摺動溝２０が形成されるため、前記四角形把持具１７が異なるサイズの四角形抵抗器に対し銅線を巻くことができ、これによって異なる形状の抵抗器に対し銅線を巻く時に、把持具の交換又は異なる形状の抵抗器用の異なる装置の購入を必要とせず、コストを下げ、実用性と経済性能が向上し、適応性が向上する。

前記銅線送り装置は、前記電気制御ボックス１の上端に固定して設けられる二つの銅線送り固定ブロック６と、前記銅線送り固定ブロック６に固定して設けられる回転棒６１と、前記回転棒６１に回転可能に接続されるコイル貯蔵ローラー７と、前記銅線揃え邪魔板８の上端に固定して設けられる支持棒５と、前記支持棒５の上端に固定して設けられる矯正ローラー４と、前記矯正ローラー４の内部に設けられ且つ銅線を矯正することができる複数の矯正ブロック４１と、を含み、前記矯正ブロック４１と前記矯正ローラー４とは、弾性部品４２によって弾性接続される。

複数の前記矯正ブロック４１は、それぞれ前記矯正ローラー４の両端に位置し、前記矯正ブロック４１は、前記矯正ローラー４に円周方向に沿って等間隔に配列され、使用過程において、前記銅線巻き機構が円周運動をすると同時に前記銅線揃え機構が往復直線運動をし、巻かれる銅線を送る過程に、特に前記銅線揃え機構が往復運動をする時に、銅線が折り曲げられやすく、折り曲げられた銅線がずれる時に前記矯正ブロック４１に圧力を与え、また、前記矯正ブロック４１と前記矯正ローラー４とが弾性部品４２によって弾性接続されるため、圧力が前記弾性部品４２に伝達され、これによって、圧力の効果が前記弾性部品４２の収縮に転換され、銅線の折り曲げが回避され、銅線巻き効果が向上する。

作動原理：
使用過程において、電源を切った時、前記銅線揃え継目１０１は、左が右より重い構造を成し、且つ左端が弧状面をなし、前記銅線揃え継目１０１の左上方には、接続ばね１０７が設けられ、前記接続ばね１０７は、前記接続邪魔板１０６に固定して接続され、前記接続邪魔板１０６は、前記銅線揃えケース１０の内部に固定して接続され、使用時に前記接続ばねが圧縮状態にあるため、電源を切ると、電子部品用抵抗器銅線巻き機が稼働を止め、前記接続ばね１０７が弾性率により前記銅線揃え継目１０１に接続方向に沿う外力を与える上に、前記銅線揃え継目１０１の重心が左端にあるため、前記銅線揃え継目１０１の左端が左下方へ傾き、すなわち前記銅線揃え継目１０１の右端が上方へ傾き、前記挟持接続棒１０４が上方へ移動し、前記挟持接続棒１０４が前記第一挟持接続ブロック１０３を上方へ移動させ、また、前記第二挟持接続ブロック１０２が前記銅線揃えケース１０の上端内壁に固定されるため、前記挟持継目１０５が銅線に圧力を与え、すなわち銅線の最大静止摩擦力が増加し、これによって銅線が誤操作によって接続貫穴１０１０から回収されることが回避され、本発明に関わる銅線巻き機の稼働中に、銅線を巻く時に巻き回転子がトルクを生じて銅線に牽引力を与え、前記牽引力が前記銅線揃え継目１０１に働くと、前記銅線揃え継目１０１が水平位置に戻り、前記挟持継目１０５が復位し、銅線と接触しなく、銅線巻き作業に影響しなく、銅線巻き対象コイルが使い尽くされて交換する必要がある時に、又は本発明に関わる電子部品用抵抗器銅線巻き機を初めて使用し、銅線を手で前記銅線揃え継目１０１に送る必要がある時に、手で手動調整器１１０を下方に押して前記銅線揃え継目１０１を水平位置に戻せば、銅線が接続貫穴１０１０から伸び出すことができる。円形抵抗器に対し銅線を巻く時に、前記第一接続ねじ１５を回転させるだけで、前記半円形把持具１８の位置を調節でき、二つの前記半円形把持具１８は、前記第一接続ねじ１５と接続方式が逆であり、すなわち、前記第一接続ねじ１５を回転させる時に、二つの前記半円形把持具１８が同時に内方又は外方へ移動し、一つの方向において前記第一接続ねじ１５を回転させる時に、前記半円形把持具が円形抵抗器を締め付け、前記治具固定台の上端面には、前記半円形摺動溝２１が形成されるため、半円形把持具１８が異なる直径の円形抵抗器に対し銅線を巻くことができ、例えば四角形抵抗器に対し銅線を巻く時に、前記第二接続ねじ１６を回転させるだけで前記四角形把持具１７を位置を調節することができ、二つの前記四角形把持具１７が前記第二接続ねじ１６と接続方式が逆であり、すなわち前記第二接続ねじ１６を回転させる時に、二つの前記四角形把持具１７が同時に内方又は外方に移動し、一つの前記第二接続ねじ１６を回転させる時に、前記四角形把持具が四角形抵抗器を締め付け、また前記治具固定台の上端面に四角形摺動溝２０が形成されるため、前記四角形把持具１７が異なるサイズの四角形抵抗器に対し銅線を巻くことができる。前記銅線巻き機構が円周運動をすると同時に前記銅線揃え機構が往復直線運動をし、巻かれる銅線を送る過程に、特に前記銅線揃え機構が往復運動をする時に、銅線が折り曲げられやすく、折り曲げられた銅線がずれるときに前記矯正ブロック４１に圧力を与え、また、前記矯正ブロック４１と前記矯正ローラー４とが弾性部品４２によって弾性接続されるため、圧力が前記弾性部品４２に伝達され、これによって、圧力の効果が前記弾性部品４２の収縮に転換され、銅線の折り曲げが回避される。前記弾性部品４２は、ばねである。

本発明における他の部分は、従来技術であるため、説明を略する。

Claims

電子部品用抵抗器銅線巻き機であって、
電気制御ボックス（１）と、
前記電気制御ボックス（１）に固定して設けられる第一モータ（２）と第二モータ（３）と、
銅線送り装置と、
銅線揃え装置と、
銅線巻き装置と、を含み、
前記銅線揃え装置は、
前記電気制御ボックス（１）に固定して設けられる銅線揃え邪魔板（８）と、
前記第二モータ（３）の回転軸に回転可能に接続される回転ねじ（１４）と、
前記回転ねじ（１４）に摺動可能に接続される移動ブロック（９）と、
前記移動ブロック（９）の上端に螺合される銅線揃えケース（１０）と、
前記銅線揃えケース（１０）の内部に回転可能に設けられる銅線揃え継目（１０１）と、
前記銅線揃え継目（１０１）の下端に固定して設けられる挟持接続棒（１０４）と、
前記挟持接続棒（１０４）の他端に固定して設けられる第一挟持ブロック（１０３）と、
前記銅線揃えケース（１０）の上端内壁に固定して設けられる第二挟持ブロック（１０２）と、
前記第一挟持ブロック（１０３）と前記第二挟持ブロック（１０２）の上端に固定して設けられる挟持継目（１０５）と、
前記銅線揃え継目（１０１）の側壁に固定して設けられる手動調整器（１１０）と、を含み、
前記手動調整器（１１０）は、前記銅線揃えケース（１０）における側壁の開口（１０９）によって外部に延在する、
ことを特徴とする電子部品用抵抗器銅線巻き機。
前記銅線巻き装置は、
前記電気制御ボックス（１）の上端に固定して設けられる二つの固定板（１１）と、
前記固定板（１１）に回転可能に接続される回転接続棒と、
前記回転接続棒の上端に回転可能に接続される治具固定台と、
前記治具固定台の内部に固定して設けられる第一接続ねじ（１５）及び第二接続ねじ（１６）と、
前記第一接続ねじ（１５）の上端に摺動可能に接続される半円形把持具（１８）と、
前記第二接続ねじ（１６）の上端に摺動可能に接続される四角形把持具（１７）と、を含み、
前記治具固定台の上端面には、四角形摺動溝（２０）と半円形摺動溝（２１）とが形成され、
前記第一接続ねじ（１５）は、前記第二接続ねじ（１６）の上方に位置する、
ことを特徴とする請求項１に記載の電子部品用抵抗器銅線巻き機。
前記回転接続棒は、二つあり、それぞれ第一回転接続棒（１２）と第二回転接続棒（１２１）であり、
前記治具固定台は、二つあり、それぞれ第一治具固定台（１３）と第二治具固定台（１３１）であり、
前記第一治具固定台（１３）は、前記第一回転接続棒（１２）と回転可能に接続され、
前記第二治具固定台（１３１）は、前記第二回転接続棒（１２１）と回転可能に接続され、
前記第一回転接続棒（１２）は、前記第一モータ（２）の出力端と固定して接続される、
ことを特徴とする請求項２に記載の電子部品用抵抗器銅線巻き機。
前記銅線送り装置は、
前記電気制御ボックス（１）の上端に固定して設けられる二つの銅線送り固定ブロック（６）と、
前記銅線送り固定ブロック（６）に固定して設けられる回転棒（６１）と、
前記回転棒（６１）に回転可能に接続されるコイル貯蔵ローラー（７）と、
前記銅線揃え邪魔板（８）の上端に固定して設けられる支持棒（５）と、
前記支持棒（５）の上端に固定して設けられる矯正ローラー（４）と、
前記矯正ローラー（４）の内部に設けられ且つ銅線を矯正することができる複数の矯正ブロック（４１）と、を含み、
前記矯正ブロック（４１）と前記矯正ローラー（４）とは、弾性部品（４２）によって弾性接続される、
ことを特徴とする請求項３に記載の電子部品用抵抗器銅線巻き機。
複数の前記矯正ブロック（４１）は、それぞれ前記矯正ローラー（４）の両端に位置し、
前記矯正ブロック（４１）は、前記矯正ローラー（４）に円周方向に沿って等間隔に配列される、
ことを特徴とする請求項４に記載の電子部品用抵抗器銅線巻き機。