JP2021178639A - キャッパ - Google Patents

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Abstract

【課題】容器の傷付き発生を抑えるとともに、異なる外径の容器に簡便に対応可能なキャッパを提供する。【解決手段】キャッパ10は、回転ホイール10Aの外周部に、容器Vに形成されたフランジの下方側の円筒ネック部Vnを把持する一対のグリップ片14A、14Bを有するグリッパ14を備える。一対のグリップ片14A、14Bはグリッパ開閉機構22により開閉する。また、回転ホイール10Aには、昇降可能かつ回転可能なキャッピングヘッド12を備える。一対のグリップ片14A、14Bは、回転ホイール10Aの半径を挟んで左右対称に配置され、それぞれV字状に連接された外側把持面44A、44Bと内側把持面42A、42Bを有する。回転ホイール10Aの中心から視て右側に位置するグリップ片14Aの内側把持面42Aに容器Vの回転を防止する突起46が設けらる。【選択図】図3

Description

本発明は、ネックグリッパで容器を把持しつつキャップを巻き締めするキャッパに関する。
容器のネック部をグリッパで把持した状態で、回転するキャップを巻き締めするキャッパでは、容器の回転を防止するために、グリッパの把持面に複数の突起を設け、突起を容器ネック部に食い込ませることで容器の回転を規制する構成が知られている。例えば、一対のグリップ片の各内側面をV字形状とし、4つの把持面でネック部を把持する構成のキャッパにおいて、3つの把持面にそれぞれ1つずつ突起を設け、巻き締め時の容器の共回りを規制する構成が知られている(特許文献1)。
しかし、特許文献1の構成では、供給ホイールから容器を受け取る際、もしくは排出ホイールへ容器を受け渡す際に、ネックグリッパの先端側の把持面に設けられた突起が容器と接触して容器に引っ掻き傷がついてしまうことがある。また、容器を把持する際、突起が容器の適正な位置に係合しないと、容器のセンタリングが適正に行われずキャッピング不良を発生する。
このような問題に対して、グリップ片の間から外方延出する支持部を設け、その先端に突起を設けるものも提案されている(特許文献2)。同構成では、グリッパに把持された容器のネック部が支持部の先端に押し当てられ、支持部の突起がネック部に突き刺さることにより、容器の共回りが規制される。
特許第4232425号公報 特許第5315731号公報
しかし、特許文献2の構成では、キャッパを大径容器と小径容器とで兼用する場合、支持部を容器の外径に合わせて調整する必要があり、調整作業が煩雑であった。
本発明は、容器の傷付き発生を抑えるとともに、異なる外径の容器に簡便に対応可能なキャッパを提供することを課題としている。
本発明の第1の発明であるキャッパは、回転体の外周部に設けられ、容器に形成されたフランジの下方側の円筒部を把持する一対のグリップ片を有するグリッパと、前記一対のグリップ片を開閉する開閉手段と、前記回転体に昇降可能かつ回転可能に設けられたキャッピングヘッドとを備え、前記グリッパは、前記一対のグリップ片を前記回転体の半径を挟んで左右対称に配置されるとともに、前記グリップ片の容器把持面に容器の回転を防止する突起を設け、前記突起を前記容器の円筒部に突き刺しつつ、前記キャッピングヘッドが保持するキャップを容器に螺着するキャッパにおいて、前記一対のグリップ片は、それぞれV字状に連接された外側把持面と内側把持面とを有するとともに、前記回転体の中心から視て右側に位置するグリップ片の内側把持面にのみ突起を形成したことを特徴としている。
本発明の第2の発明であるキャッパは、第1の発明において、前記グリッパが、相対的に首部の径が大きい大径容器と相対的に首部の径が小さい小径容器を把持可能であり、前記突起を前記内側把持面の水平方向に沿って少なくとも2つ以上形成したことを特徴としている。
本発明によれば、容器の傷付き発生を抑えるとともに、異なる外径の容器に簡便に対応可能なキャッパを提供するすることができる。
本発明の一実施形態であるキャッパの配置を示す平面図である。 図1のキャッパの外周部に沿って設けられるキャッピングヘッドおよびネックグリッパ周辺の側面図である。 大径容器、小径容器のネック部を把持したネックグリッパの平面図である。 グリッパ開閉機構の平面図である。 キャッパの縦断面図である。 内側把持面の突起が、大径容器、小径容器の容器のネック部に突き刺さる様子を示す拡大平面図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態であるキャッパの配置を示す平面図であり、図2は、図1のキャッパの外周部に沿って設けられるキャッピングヘッドおよびネックグリッパ周辺の側面図である。
本実施形態のキャッパ10は、ロータリ式のキャッパであり、回転ホイール(回転体)10Aの外周に沿って、所定間隔で上下一対のキャッピングヘッド12およびネックグリッパ14を多数備える。キャッパ10には、上下2段のキャップ/容器供給ホイール16および排出ホイール18が隣接して配置され、受取位置P1において、上段からキャッピングヘッド12にキャップCが供給され、下段からネックグリッパ14に容器Vが供給される。
キャッパ10に受け渡された一対のキャップCおよび容器Vは、回転ホイール10Aの回転とともに回転ホイール10Aの外周に沿って移動される。キャッピングヘッド12は、昇降可能であるとともに回転可能に構成され、ネックグリッパ14に保持される容器Vの真上に位置するキャッピングヘッド12が回転しながら下降することによりキャップCが容器Vの口部に螺着される。キャッピングが完了した容器Vは、受渡位置P2において排出ホイール18へと受け渡される。
図3に示されるネックグリッパ14の平面図に示されるように、ネックグリッパ14は一対のグリップ片14A、14Bからなる。グリップ片14A、14Bの基端部の各々は、回転ホイール10Aの外周部に回転自在に支持される一対の垂直な回転軸20A、20Bの上端に一体的取り付けられる。回転軸20A、20Bの下端は、グリッパ開閉機構(開閉手段)22に取り付けられる(図5参照)。
図4は、グリッパ開閉機構22の平面図であり、図5はキャッパ10の縦断面図である。グリッパ開閉機構22において、回転軸20A、20Bの下端部は、回転ホイール10Aに固定されたベースプレート24に軸支されるとともに、互いに噛み合う同径のギア24A、24Bが設けられる。すなわち、回転軸20A、20Bはギア24A、24Bの噛み合いにより互いに逆向きに回転し、これにより回転軸20A、20Bの上端に取り付けられたグリップ片14A、14Bが基端部を中心に、その先端が開閉するように揺動される。
回転軸20Aの下端部には、第1レバー26が一体的に取り付けられる。第1レバー26の先端は、グリップ片14A、14Bが開く方向に回転軸20A、20Bが回転するように第1スプリング26Aにより付勢される。
一方、回転軸20Bの下端部には、第2レバー28が一体的に取り付けられるとともに、第3レバー30が回転自在に取り付けられる。第2レバー28と第3レバー30の間には、圧縮された第2スプリング28Aが介装され、互いに離間する方向に付勢されるとともに、第2レバー28と第3レバー30の間の離間を所定の距離内に規制するストッパ28Bが設けられる。これにより第2レバー28および第3レバー30は、両者間に第2スプリング28Aの付勢力よりも強い力が圧縮力が掛からない限り、ストッパ28Bにより規制される位置関係で、回転軸20Bと一体的に回転する。
また、第3レバー30には、側方に延出するカムレバー30Aが一体的に設けられる。カムレバー30Aの先端には、垂直軸周りに回転自在にカムフォロア30Bが取り付けられる。カムフォロア30Bは、図5に示されるように、回転ホイール10Aの全周に沿って、キャッパ10の固定部32に設けられた固定カム34と、受取位置P1および受渡位置P2近傍に部分的に固定カム34に沿って配置された移動カム36A、36Bの何れかのカム面上を走行する。なお、グリッパ開閉機構22が取り付けられた回転ホイール10Aは、ベアリング32Aを介して固定部32に回転自在に保持され、図示しない原動部により所定の速度で回転される。
図1には、固定カム34が実線で示され、移動カム36A、36Bが破線で示される。移動カム36A、36Bは、例えば流体シリンダ38A、38Bにより各々固定カム34沿って所定距離往復移動可能である。移動カム36A、36Bは、キャッパ10で取り扱われる容器Vの外径の大きさに合わせてその位置が調整される。
図1には、代表としてグリッパ開閉機構22が2箇所描かれ、移動カム36A、36Bに係合するカムフォロア30Bの位置が、各々に対して3つずつ描かれている。図1、図4からも分かるように、本実施形態のキャッパ10においては、カムフォロア30Bが、カムにより回転ホイール10Aの径方向外側に押し出されるとネックグリッパ14が閉じられ、径方向内側に移動するとネックグリッパ14が開かれる。
固定カム34は、回転ホイール10Aの回転方向に沿って、略受取位置P1から受渡位置P2の手前までの所定区間に亘り、半径R1の軌跡を描き、受渡位置P2の手前から滑らかに半径R1よりも小さい半径R2の軌跡まで縮径し、受取位置P1の手前から略受取位置P1までの間に滑らかに半径R1にまで拡径する。すなわち、固定カム34の半径R1の区間をカムフォロア30Bが走行する間、ネックグリッパ14は閉じられた状態に維持され、固定カム34の半径R2の区間をカムフォロア30Bが走行する間、ネックグリッパ14は開かれた状態に維持される。
移動カム36A、36Bは、各々固定カム34の半径R1のカム面に対応する部分と、半径R2のカム面に対応する区間を備え、両区間は滑らかに接続されている。すなわち、流体シリンダ38Aにより移動カム36Aを上流側(図1において反時計周り)に前進させると、ネックグリッパ14は相対的に早く閉じ始め、ネック部の外径が小さい小径容器Vに対応できる。また、流体シリンダ38Aにより移動カム36Aを下流側(図1において時計周り)に後退させると、ネックグリッパ14は相対的に遅く閉じ始め、ネック部の外径が大きい大径容器に対応できる。
一方、流体シリンダ38Bにより移動カム36Bを下流側(図1において時計周り)に前進させると、ネックグリッパ14は相対的に遅く開き始め、ネック部の外径が小さい小径容器Vに対応でき、流体シリンダ38Bにより移動カム36Bを上流側(図1において反時計周り)に後退させると、ネックグリッパ14は相対的に早く開き始め、ネック部の外径が大きい大径容器に対応できる。
なお、図1に示されるように、本実施形態の移動カム36Bの外側にはグリッパ開放カム36Cが移動カム36Bと一体的に設けられる。すなわち、この区間において、カムフォロワ30Bは、移動カム36Bとグリッパ開放カム36Cの間を移動する。グリッパ開放カム36Cは、カムフォロア30Bを径方向内側(半径R2)に向けて強制的に移動して、ネックグリッパ14を強制的に開かせるためのカムであり、後述する容器Vの回転防止のための突起46の容器Vへの食い込みにより、第1スプリング26Aの付勢力のみではネックグリッパ14が開かいないときに備えたものである。
また、容器Vのネック部の外径が異なると、ネックグリッパ14が容器Vを把持したときネックグリッパ14が閉じる量が異なる。しかし、本実施形態では、ネックグリッパ14を閉じた状態に維持するカム面の高さは、取り扱われる容器Vの種類に関わりなく同一であるため、容器Vのネック部の外径に合わせて閉じる量を調整する機構が必要となる。本実施形態では、グリッパ開閉機構22において、第2、第3レバー28、30を第2スプリング28Aにより互いに離間するように付勢することで、ネックグリッパ14の閉じる量を容器Vのネック部の外径に合わせて調整可能としている。
例えば、把持する容器Vがない場合、移動カム36Aによりカムフォロア30Bが径方向外側に押し出されると、第2、第3レバー28、30は、カムフォロア30Bの動きに合わせて、ネックグリッパ14を閉じる方向に回転軸20Bを中心にカムフォロア30が半径R1に達するまで一体的に回転される。一方、例えばネック部の外径が相対的に大きい大径容器Vを把持する場合、ネックグリッパ14の閉じる動作を開始すると、第2、第3レバー28、30は、始めカムフォロア30Bの動きに合わせて、回転軸20Bを中心に一体的に回転される。
しかし、ネックグリッパ14の各把持面が容器Vのネック部に当接すると、ネックグリッパ14の動きは停止され、これにより第2レバー28の回転も停止する。これに対して、カムレバー30Aが一体的に設けられた第3レバー30は、カムフォロア30Bが半径R1に達するまで第2スプリング28Aを圧縮しながら更に回転される。以上のように、本実施形態のグリッパ開閉機構22によれば、ネック部の外径が異なる容器を、その大きさに合わせて常に適正に把持することができる。
ネックグリッパ14の一対のグリップ片14A、14Bは、回転ホイール10Aの半径を挟んで左右対称に配置される。図3に示されるように、本実施形態のグリップ片14A、14Bは、その先端部の内側に、それぞれ対面するように把持部材40A、40Bが設けられる。把持部材40A、40Bは、各々V字形状に形成され、V字凹部が互い対面するように把持部材40A、40Bに取り付けられる。
把持部材40A、40Bの各々において、V字形に形成された連接する2つの内側面(合計4つの内側面)は、グリップ片14A、14Bの基部側(回転軸20A、20B側)が内側把持面42A、42B、先端側が外側把持面44A、44Bとして構成される。ネックグリッパ14が容器Vを把持するとき、容器Vのフランジ下の円筒状のネック部Vnは、内側把持面42A、42Bおよび外側把持面44A、44Bによって4方から把持される。なお、図3(a)には、ネック部Vnの外径が相対的に大きい大径容器Vを把持した状態が示され、図3(b)には、ネック部Vnの外径が相対的に小さい小径容器Vを把持した状態が示される。
本発明では、回転ホイール10Aの中心から視て右側に位置するグリップ片14Aの内側把持面42Aにのみ、把持した容器Vの回転を防止するための突起46が少なくとも1つ設けられる。本実施形態では、3つの突起46が水平方向に沿って内側把持面42Aに設けられる。ネックグリッパ14が容器Vを把持すると、内側把持面42Aの突起46が容器Vのネック部Vnの側面に突き刺さり、容器Vの口部に押し当てられたキャップCが回転されても、容器VがキャップCと共回りすることが防止される。
キャップCの巻締めは、図3において時計回りに行われる。突起46が内側把持面42Aに設けられていると、キャップCとともに容器Vが時計回りに回転しようとすると、容器Vに食い込んだ突起46によりグリップ片14Aは、ネックグリッパ14を閉じる方向に力を受ける。これによりネックグリッパ14が開いて容器Vがグリッパから脱落することがない。一方、内側把持面42Aや外側把持面44A、44Bに突起46が設けられていないことから、容器Vの受渡の際、突起46によりネック部Vnに引っかき傷が付くことが防止される。
図6は、本実施形態の突起46がネック部Vnの外周面に食い込んだ状態を示す拡大平面図であり、図6(a)は、図3(a)の大径容器Vを把持した場合に対応し、図6(b)は、図3(b)の小径容器Vを把持した場合に対応する。図6に示されるように、本実施形態のように、突起46を水平方向に沿って複数設けると、容器Vのネック部Vnの外径が変わって、容器Vと内側把持面42Aの当接位置が変化しても、何れかの突起46がネック部Vnの側面に深く突き刺さり、容器Vの回転規制をより効果的に行える。図6(a)、図6(b)では、容器Vの外径の大小に関わらず3つの内の2つの突起46が深くネック部Vnに食い込んでいる。
なお、容器Vに食い込む突起46が1つの場合、常に同じ突起46が使用されるため突起46の摩耗が早まり、容器Vに突き刺さらなくることが考えられるが、本実施形態のように3つ以上の突起46を設けると、常に複数の突起46が容器Vに突き刺さることとなり、安定して共回りを規制することができる。
以上のように、本実施形態のキャッパによれば、容器の傷付き発生を抑えるとともに、異なる径の容器に簡便に対応可能である。
10 キャッパ
10A 回転ホイール(回転体)
12 キャッピングヘッド
14 ネックグリッパ
14A、14B グリップ片
22 グリッパ開閉機構(開閉手段)
42A、42B 内側把持面
44A、44B 外側把持面
46 突起
C キャップ
V 容器

Claims (2)

  1. 回転体の外周部に設けられ、容器に形成されたフランジの下方側の円筒部を把持する一対のグリップ片を有するグリッパと、前記一対のグリップ片を開閉する開閉手段と、前記回転体に昇降可能かつ回転可能に設けられたキャッピングヘッドとを備え、
    前記グリッパは、前記一対のグリップ片を前記回転体の半径を挟んで左右対称に配置されるとともに、前記グリップ片の容器把持面に容器の回転を防止する突起を設け、前記突起を前記容器の円筒部に突き刺しつつ、前記キャッピングヘッドが保持するキャップを容器に螺着するキャッパにおいて、
    前記一対のグリップ片は、それぞれV字状に連接された外側把持面と内側把持面とを有するとともに、前記回転体の中心から視て右側に位置するグリップ片の内側把持面にのみ突起を形成したことを特徴とするキャッパ。
  2. 前記グリッパは、相対的に首部の径が大きい大径容器と相対的に首部の径が小さい小径容器を把持可能であり、前記突起を前記内側把持面の水平方向に沿って少なくとも2つ以上形成したことを特徴とするキャッパ。
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