JP2021177866A - 回収具及び回収ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】複数枚の飲食物収容皿を組み付けるための組み付け具を効率的に回収することができる回収具を提供する。【解決手段】複数枚の飲食物収容皿80を組み付けるための組み付け具90を回収するための回収具10であって、組み付け具90が上方からはまるように構成された、上下方向に高さ方向の寸法を有する嵌装部20と、嵌装部20の下方に設けられた座部30とを備える。回収具10により組み付け具90を効率的に回収することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、複数枚の飲食物収容皿を組み付けるための環状に構成された組み付け具を回収するための回収具及び回収ユニットに関するものである。
従来から、飲食物収容皿に載せた寿司等の飲食物を、テーブルに沿って循環する搬送路で移動させるようにし、ユーザが、搬送路に沿って移動してくる飲食物を飲食物収容皿ごと取り出して、載せられていた飲食物を飲食できるようにしている飲食店の店舗等が知られていた。このような店舗等の一部においては、飲食物が収容される1枚の飲食物収容皿に対して予め基準となる料金を設定し、基準となる料金の飲食物については、1枚の飲食物収容皿に飲食物を載せ、また、所定の料金の2倍の飲食物については、重ねた2枚の飲食物収容皿に飲食物を載せてユーザに提供するようにし、会計時にユーザが飲食した飲食物が載せられていた飲食物収容皿の枚数をカウントすることで、ユーザの利用料金を計算することが行なわれていた。
このような店舗等において利用される技術として、飲食物収容皿の皿板が嵌合可能な上下開口部を備えた組み付け筒と、飲食物収容皿の皿板が組み付け筒の上下開口部内にはめられた時点で、少なくとも上側開口部内にはめられる皿板の周縁部上面が組み付け筒の上側開口部端縁とほぼ同一位置に来るように規制するための皿位置規制部が備えられている飲食物収容皿組み付け具が知られていた(例えば、特許文献1参照)。このような飲食物収容皿組み付け具を用いることで、例えば、重ねられた飲食物収容皿から、飲食物が載置された最上部の皿だけをユーザが誤って取ること等を防ぐことができ、適切な会計を行なうことが可能となる。
特許第4633071号公報
ところで、従来においては、このような複数枚の飲食物収容皿を組み付けるための組み付け具を効率的に回収することができないという課題があった。組み付け具は、飲食物収容皿とは異なる形状を有するものであり、飲食を行うためのテーブル上において飲食物収容皿等と一緒にまとめて積み重ねるなどしておくことが困難なものである。そのため、組み付け具がテーブルの上においてスペースを取りがちであるという問題があった。また、店舗等において組み付け具の回収に係る労力を低減したり使用済みの組み付け具を速やかに再利用可能にしたりして、店舗の運営コストを低減することが望まれている。
本第一の発明の回収具は、複数枚の飲食物収容皿を組み付けるための組み付け具を回収するための回収具であって、組み付け具が上方からはまるように構成された、上下方向に高さ方向の寸法を有する嵌装部と、嵌装部の下方に設けられた座部とを備える、回収具である。
かかる構成により、組み付け具を分散させずに回収することができる。
また、本第二の発明の回収具は、第一の発明に対して、嵌装部は上下方向に長さを有する棒形状を有し、嵌装部の上部は欠けている、回収具である。
かかる構成により、容易に組み付け具を嵌装部にはめこむことができる。
また、本第三の発明の回収具は、第一又は二の発明に対して、嵌装部の外周面において、組み付け具を嵌装部にはめこむようにユーザに促すための案内情報が表出している、回収具である。
かかる構成により、組み付け具を嵌装部にはめこむようにユーザに促すことができる。
また、本第四の発明の回収具は、第三の発明に対して、嵌装部の外周面のうち、一の組み付け具のみが嵌装部にはめられた場合において組み付け具の内周面に面する領域には、案内情報が表れていない、回収具である。
かかる構成により、嵌装部に1つの組み付け具をはめこんだ状態において、さらに別の組み付け具を嵌装部にはめこむようにユーザに促すことができる。
また、本第五の発明の回収具は、第三又は四の発明に対して、案内情報は、周方向におけるいずれの位置にいるユーザからも少なくとも一部が見えるように設けられている、回収具である。
かかる構成により、組み付け具を嵌装部にはめこむように、ユーザにより確実に促すことができる。
また、本第六の発明の回収具は、第一から五のいずれかの発明に対して、嵌装部の高さ方向の寸法は、組み付け具の高さ方向の寸法の3倍より大きい、回収具である。
かかる構成により、複数の組み付け具を分散させずに効率的に回収することができる。
また、本第七の発明の回収具は、第一から六のいずれかの発明に対して、座部は、飲食物収容皿に着脱可能な着脱手段を有する、回収具である。
かかる構成により、既存の飲食物収容皿に取り付けて回収具を用いることができる。
また、本第八の発明の回収ユニットは、第七の発明に対して、飲食物収容皿と、着脱手段によって飲食物収容皿の上に座部が取り付けられた回収具とを備える、回収ユニットである。
かかる構成により、既存の飲食物収容皿を用いて組み付け具を回収することができる。
本発明による回収具によれば、複数枚の飲食物収容皿を組み付けるための組み付け具を効率的に回収することができる。
本実施の形態に係る回収具を用いた回収ユニットが利用される店舗システムを説明する斜視図 本実施の形態に係る回収ユニットの用途を説明する図 同回収具を示す斜視図 同回収具を示す図 同回収ユニットの第一の分解斜視図 同回収ユニットの第二の分解斜視図 同回収ユニットの側断面図 同回収ユニットを用いた組み付け具の回収について説明する斜視図 同回収ユニットに設けられている案内情報について説明する図 同案内情報の別の例について説明する第1の図 同案内情報の別の例について説明する第2の図
以下、回収具等の実施形態について図面を参照して説明する。
なお、以下において、回収具について、当該回収具が配置される面に垂直な方向を「上下方向」(当該面に対して回収具があるほうが「上」)、上下方向に直交する方向を「径方向」、回収具の中心を通る上下方向に平行な軸を中心とする円弧に沿う方向を「周方向」、とそれぞれ称することがある。ただし、これは、あくまで回収具の説明の便宜のために各方向を定義したものであって、本発明に係る回収具の使用時における向きや姿勢などを限定するものではない。
(実施の形態)
本実施の形態の概略は、以下のようである。すなわち、本実施の形態において、回収具は、例えば、飲食店などの店舗内において、1つの飲食物収容皿と共に用いられるものである。回収具と1つの飲食物収容皿とは、回収ユニットを構成する。回収ユニットは、複数枚の飲食物収容皿を組み付けるための組み付け具を回収するために用いられる。
図1は、本実施の形態に係る回収具10を用いた回収ユニット1が利用される店舗システム1000を説明する斜視図である。
図1に示されるように、本実施の形態に係る店舗システム1000は、例えば飲食店などの店舗内において用いられるものである。図1には、その一部が示されている。飲食店は、例えばいわゆる回転寿司店である。
本実施の形態において、店舗システム1000は、ベンチ型座席3、テーブル5、飲食物搬送装置7、及び景品出力装置500を備える。ベンチ型座席3、テーブル5、及び景品出力装置500は、お客様であるユーザが飲食を行う店内において設けられている。飲食物搬送装置7は、店内と、図示しない厨房内とにわたって設けられている。
飲食物搬送装置7は、搬送路7b及び上側ユニット7cを有している。搬送路7bには、飲食物である寿司等(図示せず)が載った飲食物収容皿80(以下、単に皿80ということがある。)などが乗せられる。搬送路7bは、各テーブル5の近傍において皿80が搬送されるように敷設されている。なお、搬送路7bは、例えば、上面がフラットに構成されたクレセントチェーンなどを用いて構成されているが、これに限られない。搬送路7bが駆動されることにより、その上に載せられた皿80などは、所定の経路上を移動し、店内及び厨房内を巡る。
上側ユニット7cは、搬送路7bの上方に配置されている。上側ユニット7cは、照明手段を内蔵しており、搬送路7bを照らすように、下方に光を照射するように構成されている。上側ユニット7cには、例えば、景品出力装置500が配置されている。上側ユニット7cの上面には、例えば、ユーザが使用する食器やカトラリー等が配置されていてもよい。なお、飲食物搬送装置7は、上側ユニット7cを有していなくてもよい。
本実施の形態において、上側ユニット7cには、テーブル5に面する側壁部が設けられている。側壁部には、例えば、注文可能な品物やその他ユーザに対する案内などの情報を掲示可能である。また、側壁部には、例えば、ユーザからの注文操作を受け付けるための操作端末(図示せず)などが配置されうる。操作端末としては、例えば、タブレット型コンピュータなどが用いられうるが、これに限られない。
景品出力装置500は、例えば、特許第3859962号公報に記載されているような皿回収装置とともに用いられる景品排出機構と同様の機械的構造を有しているものであるが、これに限られない。本実施の形態において、景品出力装置500は、ネットワークを介して他の装置から送信された景品出力指示を受信すると、それに応じて景品を出力するように構成されている。なお、景品とは、物に限られず、商品やその他の物に交換可能なクーポンコードや、ポイント等であってもよい。景品の出力とは、景品出力装置500からユーザに物が渡されることにより行われることであってもよい。また、景品の出力とは、景品出力装置500等に設けられているディスプレイデバイスに情報を表示することによって行われたり、ユーザの保有する端末装置等に対して情報が送信されることによって行われたりしてもよい。
本実施の形態においては、ベンチ型座席3は、2つの座面3bと、背もたれ部3cとを有している。背もたれ部3cは、ベンチ型座席3において、座面3bに対して上方に延びている部位である。背もたれ部3cは、座面3bに着座するユーザの背中側に位置する部位であるといってもよい。本実施の形態において、背もたれ部3cは、背もたれ3dと、突出部37とを有している。背もたれ3dは、主に着座するユーザが背中側に寄りかかることができるようにするための部位である。突出部37は、背もたれ3dの上部から上方に突出する部位である。
テーブル5は、例えば、上方から見て矩形形状の天板を有するものである。なお、天板の形状は、これに限らず、例えば楕円形などであってもよい。
ここで、本実施の形態において、搬送路7bの上には、皿80のほか、複数皿セット90bや、回収ユニット1などが、それぞれ1つ又は複数載せられうる。
図2は、本実施の形態に係る回収ユニット1の用途を説明する図である。
図2に示されるように、本実施の形態において、回収ユニット1は、複数皿セット90bに用いられる組み付け具90を回収するために用いられる。
複数皿セット90bは、1つの組み付け具90に2枚の皿80が着脱可能に組み付けられて一体とされたたものである。例えば飲食物が載置されている皿80の枚数で当該飲食物の料金を表す場合において、提供する飲食物の料金との関係から、2枚の皿80が重ねられた複数皿セット90bを用いて飲食物を提供することで、適切にユーザに飲食物の料金を課金することができる。なお、複数皿セット90bは、3枚以上の皿80が1つ又は2以上の組み付け具90に組み付けて一体とされたものであってもよい。
なお、本実施の形態において、皿80は、略円板状の皿板81と高台82とを有する一般的なものである。高台82は、例えば搬送路7bの上面やテーブル5の表面などに皿80が載置される際に設置する、脚部である。
本実施の形態において、組み付け具90は、筒部91、皿位置規制部92、及び4つの係止爪93を備える。筒部91は、皿80の皿板81が嵌合可能な上下開口部を有している。皿位置規制部92は、皿板81が筒部91の上下開口部内にはめられた時点で、上側開口部内にはめられる皿板81の周縁部上面が筒部91の上側開口部端縁とほぼ同一位置に来るように規制するための部位である。皿位置規制部92は、筒部91の内周面に予め決められた一定の間隔毎に突設された複数の突起部である。係止爪93は、下開口部にはめられる皿80の皿板81の周縁部に係合して、当該皿80の下方向の位置を規制する。ここでは、筒部91の径方向内側に向かって突出する形に形成された4つの係止爪93が、下開口部端縁に等間隔で設けられている。ただし、係止爪93の数は、2以上であればよい。なお、係止爪93は、筒部91の下開口部側の内周面に設けられていてもよい。係止爪93と係合するように下開口部に下側の皿80の皿板81がはめ込まれることで、組み付け具90を持ち上げた際にこの皿80が組み付け具90から落下しないようにすることができる。
このように、本実施の形態において、組み付け具90は、環状であるといえる。なお、環状であることには、図2に示される組み付け具90のように完全な環状であることのほか、一部が切断された略環状であることも含まれる。なお、組み付け具90は、合成樹脂で一体形成されたものである。ただし、組み付け具90の材質は問わない。また、組み付け具90は、複数の部材で形成されていてもよい。
図2に示されるように、本実施の形態において、回収ユニット1は、回収具10及び飲食物収容皿80を有している。より具体的には、回収ユニット1は、1つの皿80と皿80の上方に配置された回収具10とが組み合わされて構成されている。回収具10は、2以上の組み付け具90がはまるように構成された嵌装部20を有している。嵌装部20等、回収具10の構造の詳細については、後述する。
図1に示されるように、本実施の形態において、回収ユニット1は、ユーザに提供されうる飲食物が載せられた皿80等に混ざって、搬送路7b上に配置されて用いられる。回収ユニット1が搬送路7b上に配置されて店内を巡るようにすることで、各テーブル5のユーザは、自身が使用した組み付け具90を嵌装部20にはめこむことができる。ユーザによって嵌装部20にはめられた組み付け具90は、例えば回収ユニット1が厨房まで搬送された場合に、店員によって嵌装部20から取り外される。このようにして、本実施の形態においては、回収ユニット1を用いることで、組み付け具90を各テーブル5のユーザから回収することができる。使用後の組み付け具90は、搬送路7b上に接するように配置されることがないので、搬送路7b上を清潔に保つことができる。なお、回収ユニット1は、必ずしも搬送路7b上に配置されて用いられなくてもよい。例えば、各テーブル5に回収ユニット1が配置されており、ユーザが、適宜、その回収ユニット1に使用後の組み付け具90を配置することができるようにしてもよい。
なお、回収ユニット1は、予め1以上の組み付け具90が嵌装部20にはめこまれた状態で用いられることが好ましい。ユーザは、このようにして前もって嵌装部20に組み付け具90がはめこまれている状態の回収ユニット1見るだけで、回収ユニット1の用途や使用方法を知ることができる。すなわち、ユーザに、ユーザが使用し終えた組み付け具90を当該回収ユニット1の嵌装部20にはめこむことができることを気付かせることができる。このように、回収ユニット1を用意し、当該回収ユニット1に少なくとも1つの組み付け具90を配置した後に、当該回収ユニット1をユーザに提示するという方法を採ることにより、初めて回収ユニット1を見たユーザからも効率的に組み付け具90を回収することができる。
図3は、同回収具10を示す斜視図である。図4は、同回収具10を示す図である。図5は、同回収ユニット1の第一の分解斜視図である。図6は、同回収ユニット1の第二の分解斜視図である。
図4においては、上段から下段に向かって順に、回収具10の平面図、正面図、底面図が示されている。
本実施の形態において、回収具10は、嵌装部20と、座部30とを有している。回収具10は、全体として円筒形状を有している。座部30は、回収具10において下側に位置する部位である。回収具10は、例えば合成樹脂で一体形成されたものである。ただし、回収具10の材質は問わない。また、回収具10は、複数の部材で形成されていてもよい。
嵌装部20は、上述のようにして環状の組み付け具90がはめこまれる部位である。本実施の形態において、嵌装部20は、組み付け具90が上方からはまるように構成された、上下方向に高さ方向の寸法を有する部位である。換言すると、嵌装部20は、全体として、上下方向に長さを有する棒形状を有している。嵌装部20は円柱形状又は円錐台形状を有しているといってもよい。
嵌装部20は、側周部22と、天部24と、テーパ部26とを備える。嵌装部20は、下方に開口し、かつ、上端部が天部24により塞がれている、有底の円筒形状を有しているといえる。嵌装部20は、椀形状又はカップ形状を有しているといってもよい。
側周部22は、嵌装部20の外周面を構成する部位である。側周部22は、おおまかに、円筒面を有しているということができる。なお、本実施の形態において、側周部22の表面は、上方にいくほど外周面の外径が若干小さくなる形状を有している。より具体的には、側周部22の表面は、円錐面の一部を構成する形状を有している。なお、側周部22は、成型用に施された抜き勾配を有していることにより、このような形状を有していてもよい。側周部22が上方にいくほど外周面の外径が若干小さくなる形状を有していることにより、上方から組み付け具90をはめこみやすくなっている。
天部24は、嵌装部20の上面をなす。天部24は、略水平な平面(高さ方向に略垂直な平面)であるが、これに限られない。天部24は、高さ方向に対して傾斜した平面であってもよいし、曲面であってもよい。例えば、天部24を上に凸の丸みを帯びた曲面により構成することにより、はめこまれようとする組み付け具90が嵌装部20から偏心していても組み付け具90が嵌装部20にはまるように案内され、容易に組み付け具90のはめこみを行うことができるという効果が得られるようにしてもよい。
テーパ部26は、天部24と側周部22との間に周方向にわたって設けられている部位である。テーパ部26の表面は、上方にいくほど外周面の外径が若干小さくなる形状を有している。すなわち、テーパ部26の外周面は、天部24に近づくほど外周面の外径が若干小さくなる形状を有している。より具体的には、テーパ部26の表面は、円錐面の一部を構成する形状を有している。上下方向に対するテーパ部26の表面の母線の傾きは、上下方向に対する側周部22の表面の母線の傾きよりも大きくなっている。すなわち、テーパ部26は、天部24の表面と側周部22の表面との間に設けられた面取り部であるということもできる。なお、テーパ部26に代えて、天部24と側周部22とを丸みを帯びた曲面で接続する丸面取り部が設けられていてもよい。
このように嵌装部20にはテーパ部26が設けられているので、嵌装部20の上部は欠けているということができる。ここで欠けているとは、面取りが行われているということもできる。また、嵌装部20の上部は上方に向かって先細となっているといってもよい。このように嵌装部20の上部が欠けていることにより、はめこまれようとする組み付け具90が嵌装部20から偏心していても組み付け具90が嵌装部20にはまるように案内されうるので、より容易に組み付け具90のはめこみを行うことができる。
座部30は、嵌装部20の下方に設けられた部位である。座部30は、大まかに、嵌装部20に嵌め込まれた組み付け具90を上下方向において支持するように、嵌装部20の外周面よりも径方向外側に突出した部位である。本実施の形態において、座部30は、全体として、周方向の全域にわたって嵌装部20の外周面よりも径方向外側に突出する鍔形状又はフランジ形状を有しているが、これに限られない。すなわち、嵌装部20の外周面よりも径方向外側に突出する部位が、周方向において部分的に、複数個所に設けられていてもよい。
座部30は、鍔部32、側壁部34、開口部36、爪部38、及び孔部39を備える。
座部30は、皿80に着脱可能な着脱手段を有しているといえる。本実施の形態において、爪部38及び孔部39が、着脱手段として機能するといえる。
鍔部32は、嵌装部20の下端部から径方向外側に延びる略水平の環状の領域である。また、側壁部34は、鍔部32の外周縁から下方に延びる領域である。鍔部32は略水平に限られない。鍔部32の外径は、組み付け具90の内径よりも大きくなっている。すなわち、嵌装部20にはめこまれている組み付け具90が位置しうる最下端の位置は、鍔部32によって規制される。換言すると、鍔部32によって、嵌装部20にはめこまれている組み付け具90が上下方向において位置決めされる。
なお、本実施の形態において、鍔部32の外径は、皿80の皿板81の外径と略同じか若干大きくなっている。すなわち、皿80に回収具10が取り付けられている状態において、側壁部34は、径方向において皿板81の外周縁のすぐ外側に位置するように構成されている。換言すると、側壁部34は、皿板81の外周縁を囲むように構成されている。これにより、回収ユニット1が他の皿80などとともに搬送路7b上に配置されているとき、上下方向において他の皿80の皿板81の外周縁と回収ユニット1の側壁部34とが同じ高さに位置するので、回収ユニット1と他の皿80とのいずれか一方が他方に乗り上げることなどが防止される。
開口部36は、回収具10の下方に位置し、下方に開口する。開口部36が塞がれるように皿80が配置されて、回収ユニット1が構成される。
爪部38は、側壁部34の下縁部のうち、4箇所に設けられている。爪部38は、開口部36にはめられる皿80の皿板81の周縁部に係合して、当該皿80の下方向の位置を規制する。なお、当該皿80の上方向の位置は、鍔部32により規制される。ここでは、側壁部34から径方向内側に向かって突出する形に形成された4つの爪部38が、側壁部34の下縁部に、周方向において等間隔に設けられている。ただし、爪部38の数は、2以上であればよい。なお、爪部38は、側壁部34の内周面に設けられていてもよい。爪部38と係合するように開口部36に皿80の皿板81がはめ込まれることで、回収具10を持ち上げた際にこの皿80が回収具10から落下しないようにすることができる。なお、回収具10に取り付けられた皿80は、爪部38と皿板81との係合を解除することにより、回収具10から取り外すことができる。すなわち、本実施の形態において、爪部38は、皿80の上に座部30を取り外し可能に取り付けるための着脱手段として機能する。
孔部39は、鍔部32を上下方向に貫通するように形成された部位である。孔部39は、径方向において、各爪部38の内側に位置している。すなわち、本実施の形態において、4つの爪部38に対応する4つの孔部39が設けられている。孔部39は、爪部38の内側を中心に、周方向に所定の幅を有するように形成されている。孔部39が設けられていることにより、爪部38の周囲の側壁部34などの部位が弾性変形しやすくなっており、爪部38が径方向に変位しやすくなっている。すなわち、孔部39が設けられていることにより、爪部38を変形させて、皿80への回収具10の着脱をスムーズに行うことができる。
図7は、同回収ユニット1の側断面図である。図8は、同回収ユニット1を用いた組み付け具90の回収について説明する斜視図である。
図7に示されている断面は、図4においてAA線で示される位置におけるものである。また、図7においては、1つの組み付け具90が嵌装部20にはめこまれている状態の断面が示されている。
本実施の形態において、嵌装部20の高さ方向の寸法すなわち鍔部32の上面から天部24の上面までの寸法H1は、組み付け具90の高さ方向の寸法H2の約5倍程度の大きさになっている。すなわち、回収ユニット1は、最大で5つの組み付け具90をはめこむことができるように構成されている。これにより、図8に示されるように、最大で5つの組み付け具90を一度に回収することができる。なお、寸法H1は、寸法H2の約5倍程度の大きさに限られない。寸法H1は、用途や組み付け具90の高さなどに応じて、複数の組み付け具90がはめこまれた状態が維持されるのに十分な大きさに設定されていればよい。寸法H1は寸法H2の少なくとも1.2倍程度の大きさ以上であれば少なくとも2つの組み付け具90を回収することができる。なお、好ましくは、嵌装部20の高さ方向の寸法H1は、組み付け具90の高さ方向の寸法H2の3倍より大きいことが好ましい。これにより、少なくとも3つの組み付け具90を確実に嵌装部20にはめこまれた状態で保持し、回収する地点(嵌装部20から組み付け具90を取り外す地点)まで搬送することができる。
また、径方向において、側周部22の外周面と、嵌装部20にはめこまれた組み付け具90の内周部(すなわち、皿位置規制部92の内周端部)との間隔は、例えば1ミリメートル以上に設定されていることが好ましい。当該間隔は、組み付け具90と嵌装部20とが同心となるように配置されている場合のものをいう。当該間隔を小さすぎないように適切に設定することにより、容易に組み付け具90を嵌装部20にはめこむことができる。また、当該間隔が大きすぎないように適切に設定することにより、回収具10にはめこまれている組み付け具90が回収具10上で遊ばないようにすることができる。
以上説明したように、本実施の形態において、複数の環状の組み付け具90をはめ込み可能な嵌装部20を有する回収具10を用いることができるので、複数の組み付け具90を効率的に回収することができる。回収具10は、既存の皿80と組み合わせて回収ユニット1として用いられるので、低コストで導入することができる。また、本実施の形態においては、回収ユニット1を他の皿80などとともに搬送路7bに配置して用いることができるので、各テーブル5のユーザに、使用後の組み付け具90を回収ユニット1にはめこんでもらうことが期待でき、組み付け具90を回収するために要する人件費を節約することができる。
ここで、本実施の形態においては、上述の回収ユニット1の使用方法を、回収ユニット1を見たユーザに直接覚知してもらうため、案内情報50が回収具10の表面に現れている。具体的には、案内情報50は、以下のようにして表示されている。
図9は、同回収ユニット1に設けられている案内情報50について説明する図である。
図9に示されるように、案内情報50は、嵌装部20の外周面において表出している(二点鎖線で囲まれた領域)。案内情報50は、組み付け具90を嵌装部20にはめこむようにユーザに促すための情報である。すなわち、図9に示される例において、案内情報50は、例えば、組み付け具90(「2皿リング」)を回収するための器具であることを表す文字列「2皿リング回収」である。案内情報50は、2以上の組み付け具90のそれぞれがはめこまれる予定の位置にそれぞれ文字列を表示するものである。これにより、組み付け具90が2以上はめこまれている場合においても、さらに別の組み付け具90をはめこむことができることをユーザに知らしめることができる。
このように案内情報50が嵌装部20の外周面に表示されていることにより、回収ユニット1の使用方法を、回収ユニット1を見たユーザに直接覚知してもらうことができる。なお、案内情報50は、必ずしも嵌装部20の外周面のみに限られず、天部24などにおいて表出させるようにしてもよい。
ここで、案内情報50は、嵌装部20の外周面のうち、一の組み付け具90のみが嵌装部20にはめられた場合において組み付け具90の内周面に面する事前配置領域61を避けて配置されている。図9において、事前配置領域61を、説明のため、ハッチングを付して示す。本実施の形態において、事前配置領域61は、嵌装部20の外周面のうち、上下方向において鍔部32の上面から組み付け具90の高さ方向の寸法H2だけ上方の位置までに該当する領域である。すなわち、上下方向において、案内情報50は、鍔部32の上面から組み付け具90の高さ方向の寸法H2だけ上方の位置よりも、上方に表れている。
このように、本実施の形態においては、事前配置領域61には案内情報50が表示されていないので、予め一の組み付け具90を嵌装部20にはめこんだ状態においても案内情報50が完全に表出した状態となり、回収ユニット1を見たユーザは、案内情報50を確認することができる。したがって、ユーザは、予め組み付け具90がはめこまれていることと案内情報50の内容とを踏まえ、使用し終えた組み付け具90を当該回収ユニット1の嵌装部20にはめこむことができることを認識しやすくなる。
なお、案内情報50は、例えば、嵌装部20の表面への印刷により設けることができるが、これに限られない。案内情報50が付されたシール等の貼付や、嵌装部20の成形時や整形後に加工を行うことなどによって嵌装部20の表面に凹凸を設けることにより、案内情報50を設けるようにしてもよい。
図10は、同案内情報50の別の例について説明する第1の図である。図11は、同案内情報50の別の例について説明する第2の図である。
本実施の形態において、案内情報50が、回収ユニット1から見て周方向におけるいずれの位置にいるユーザからもその少なくとも一部が見えるようにして設けられているようにすることが好ましい。図10及び図11に示される例においては、案内情報50として、3つの表示151,152,153が、周方向において並んで、嵌装部20の外周面に表出している。なお、表示の数は3に限られず、2であってもよいし、4以上あってもよい。複数の表示は、例えば周方向において隣り合うもの同士の感覚が等しくなるように、周方向において等間隔に配置されていることが好ましいが、これに限られない。このように案内情報50が表出していることにより、ユーザは、どの位置から回収ユニット1を見ても、表示151,152,…のいずれかを見ることができる。したがって、回収ユニット1から見てどの位置にユーザがいても、回収ユニット1の使用方法を、そのユーザに直接覚知してもらうことができる。
なお、図10に示されるように、このような複数の表示151,152,153のいずれも、事前配置領域61には表れていないようにすることが好ましい。また、案内情報50は、天部24に表示されていてもよい。
(その他)
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものである。
なお、回収具は、収容皿と組み合わされずに用いることができるように構成されていてもよい。回収具の底部に、搬送路上などに接地する高台部が設けられていてもよい。また、回収具は、店舗システムを構成する部材の一部、例えば搬送路を構成する部材の一部や、テーブルを構成する部材の一部などに固定されたり、着脱可能に構成されていたりしてもよい。
上述の実施の形態においては、回収具の嵌装部は略円柱形状の外表面を有する形状を有しているが、これに限られない。例えば、嵌装部は、全体として、複数の平面が接続された形状、例えば多角柱形状や多角錐形状などを有していてもよい。また、例えば、上下方向において高さ寸法を有する複数の棒が設けられて、これらの複数の棒を囲むように組み付け具を嵌め込むことができるようにしてもよい。
また、回収具が回収対象とする組み付け具は、上述の実施の形態のように大まかに円環形状を有するものに限られず、例えば、多角形形状を有する環をなす形状を有するものであってもよい。また、例えば止め輪のように一部が途切れた形状を有するものであってもよく、このような形状を広く環状であるということができる。また、このような組み付け具が組み付ける収容皿の皿板の形状は、円盤状に限れられず、多角形形状や深さのある形状などであってもよい。
以上のように、本発明にかかる回収具は、複数枚の飲食物収容皿を組み付けるための組み付け具を効率的に回収することができるという効果を有し、回収具等として有用である。
1 回収ユニット
3 ベンチ型座席
5 テーブル
7 飲食物搬送装置
7b 搬送路
7c 上側ユニット
10 回収具
20 嵌装部
22 側周部
24 天部
26 テーパ部
30 座部
32 鍔部
34 側壁部
36 開口部
37 突出部
38 爪部
39 孔部
50,151,152,153 案内情報
61 事前配置領域
80 飲食物収容皿
81 皿板
82 高台
90 組み付け具
90b 複数皿セット
91 筒部
92 皿位置規制部
93 係止爪
500 景品出力装置
1000 店舗システム

Claims (8)

  1. 複数枚の飲食物収容皿を組み付けるための組み付け具を回収するための回収具であって、
    前記組み付け具が上方からはまるように構成された、上下方向に高さ方向の寸法を有する嵌装部と、
    前記嵌装部の下方に設けられた座部とを備える、回収具。
  2. 前記嵌装部は上下方向に長さを有する棒形状を有し、
    前記嵌装部の上部は欠けている、請求項1に記載の回収具。
  3. 前記嵌装部の外周面において、前記組み付け具を前記嵌装部にはめこむようにユーザに促すための案内情報が表出している、請求項1又は2に記載の回収具。
  4. 前記嵌装部の外周面のうち、一の前記組み付け具のみが当該嵌装部にはめられた場合において当該組み付け具の内周面に面する領域には、前記案内情報が表れていない、請求項3に記載の回収具。
  5. 前記案内情報は、周方向におけるいずれの位置にいるユーザからも少なくとも一部が見えるように設けられている、請求項3又は4に記載の回収具。
  6. 前記嵌装部の高さ方向の寸法は、前記組み付け具の高さ方向の寸法の3倍より大きい、請求項1から5のいずれかに記載の回収具。
  7. 前記座部は、前記飲食物収容皿に着脱可能な着脱手段を有する、請求項1から6のいずれかに記載の回収具。
  8. 飲食物収容皿と、
    前記着脱手段によって前記飲食物収容皿の上に前記座部が取り付けられた請求項7に記載の回収具とを備える、回収ユニット。
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