JP2021173789A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ノズルからシートまでの距離の変動を抑制しつつ、シートを搬送できる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置1は、感光ドラム4と、現像装置7と、転写装置8と、噴霧装置9と、第1プレート12とを備える。噴霧装置9は、トナーをシートSに定着させるための定着液を、トナーが転写されたシートSに噴霧する。噴霧装置9は、複数のノズル91Bと、対向電極92とを備える。複数のノズル91Bは、定着液を噴霧する。対向電極92は、複数のノズル91Bに対して間隔をあけて向かい合う。第1プレート12は、第1方向において、感光ドラム4と対向電極92との間に位置する。第1プレート12は、シートSと接触する。第1プレート12には、電圧が印加される。【選択図】図2
Description
本開示は、画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置は、感光ドラムと、現像装置と、転写装置と、噴霧装置とを備える。噴霧装置は、トナーをシートに定着させるための定着液を、トナーが転写されたシートに噴霧する。噴霧装置は、ノズルを備える。ノズルは、定着液を噴霧する(下記特許文献1参照)。
上記した特許文献1に記載されるような画像形成装置において、定着液をシートに均一に噴霧するために、ノズルからシートまでの距離の変動を抑制しつつ、シートを搬送することが望まれる。
本開示の目的は、ノズルからシートまでの距離の変動を抑制しつつ、シートを搬送できる画像形成装置を提供することにある。
(1)本開示の画像形成装置は、感光ドラムと、現像装置と、転写装置と、噴霧装置と、第1プレートとを備える。現像装置は、感光ドラム上にトナーを供給する。転写装置は、感光ドラム上に供給されたトナーをシートの第1面に転写する。噴霧装置は、第1方向において感光ドラムから離れて位置する。噴霧装置は、トナーをシートに定着させるための定着液を、トナーが転写されたシートの第1面に噴霧する。噴霧装置は、ノズルと、ノズル電極と、対向電極とを備える。ノズルは、定着液を噴霧する。ノズル電極は、第1極性の電圧が印加されることでノズルに供給される定着液を帯電させる。対向電極は、ノズルに対して第2方向に間隔をあけて向かい合う。対向電極には、第1極性とは逆の第2極性の電圧が、印加される。第1プレートは、第1方向において、感光ドラムと対向電極との間に位置する。第1プレートは、シートの第2面と接触する。シートの第2面は、シートの第1面と反対の面である。第1プレートには、電圧が印加される。
このような構成によれば、ノズルと対向電極との間を通るシートを、第1プレートの静電気力によって、第1プレートに引き付けることができる。
これにより、ノズルと対向電極との間を通るシートが第1プレートから離れることを抑制できる。
これにより、ノズルからシートまでの距離の変動を抑制しつつ、シートを搬送できる。
その結果、定着液をシートに均一に噴霧できる。
(2)画像形成装置は、センサと、制御装置とを、さらに備えてもよい。センサは、感光ドラムに向かって搬送されるシートを検知する。制御装置は、第1プレート、ノズル電極および対向電極に対する電圧の印加を制御する。
(3)第1プレートには、センサがシートを検知した後、シートが第1プレートまで搬送される前に、電圧が印加される。
(4)画像形成装置は、シートカセットと、ピックアップローラとをさらに備えてもよい。シートカセットは、感光ドラムに向かって搬送されるシートを収容する。ピックアップローラは、シートカセット内のシートをピックアップする。センサは、ピックアップローラから感光ドラムに向かって搬送されるシートを検知する。
(5)制御装置は、センサがシートを検知した場合、センサがシートを検知してから、シートの先端が第1プレートに到達するまでの第1時間が経過したことを条件として、第1プレートに電圧を印加してもよい。
このような構成によれば、シートの先端が第1プレートに到達するタイミングに合わせて、第1プレートに電圧を印加することができる。
その結果、シートが第1プレートに接触していない状態で第1プレートに電圧を印加することを抑制し、省電力化を図ることができる。
(6)制御装置は、ノズル電極に第1極性の電圧が印加され、かつ、対向電極に第2極性の電圧が印加された状態で、第1プレートに電圧を印加してもよい。
このような構成によれば、制御装置は、定着液をシートに噴霧している状態で、第1プレートに電圧を印加する。
これにより、定着液をシートに噴霧している状態で、ノズルからシートまでの距離の変動を抑制しつつ、シートを搬送できる。
(7)制御装置は、第1プレートに電圧を印加している状態において、センサがシートを検知した後、センサがシートを検知しなくなった場合、センサがシートを検知しなくなってから、シートの後端が第1プレートから離れるまでの第2時間が経過したことを条件として、第1プレートに対する電圧の印加を停止してもよい。
このような構成によれば、シートの後端が第1プレートから離れるタイミングに合わせて、第1プレートに対する電圧の印加を停止することができる。
その結果、シートが第1プレートに接触していない状態で第1プレートに電圧を印加することを抑制し、省電力化を図ることができる。
(8)制御装置は、センサが検知したシートがジョブの最後のシートであった場合、センサがジョブの最後のシートを検知しなくなってから、第2時間が経過したことを条件として、第1プレートに対する電圧の印加を停止してもよい。
このような構成によれば、ジョブの終了に合わせて、第1プレートに対する電圧の印加を停止することができる。
その結果、ジョブが終了した後に第1プレートに電圧を印加することを抑制し、省電力化を図ることができる。
(9)第2極性の電圧が、第1プレートに印加されてもよい。
このような構成によれば、第1プレートに引き付けたシートを、ノズル電極に印加される電圧とは逆の第2極性に帯電させることができる。
そのため、ノズル電極に印加される電圧を過度に高くしなくても、噴霧された定着液をシートに付与できる。
(10)対向電極に印加される電圧の絶対値は、第1プレートに印加される電圧の絶対値よりも大きくてもよい。
このような構成によれば、第1プレートに電圧が印加された状態でも、噴霧された定着液を対向電極に引き寄せることができる。
(11)対向電極に印加される電圧の絶対値は、第1プレートに印加される電圧の絶対値と等しくてもよい。
(12)画像形成装置は、さらに、リブを、備える。リブは、第1方向において、第1プレートと対向電極との間に位置する。リブは、第1プレートよりも電気抵抗が大きい。
このような構成によれば、リブにより、第1プレートよりも対向電極の近くまで、シートをガイドできる。
(13)リブは、絶縁体からなってもよい。
(14)第1プレートは、溝を有してもよい。第1方向におけるリブの一端部は、溝に嵌まる。
(15)画像形成装置は、さらに、第1カバーを備えてもよい。第1カバーは、第1方向において感光ドラムとノズルとの間に位置し、ノズルを覆う。第1カバーは、第2方向において、第1プレートと間隔をあけて向かい合う。
このような構成によれば、第1カバーにより、ユーザーがノズルを触ることを、抑制できる。
(16)第1カバーの先端は、第2方向において、ノズルの先端よりも第1プレートの近くに位置してもよい。
(17)画像形成装置は、さらに、第2カバーを備えてもよい。第2カバーは、第1方向においてノズルに対して第1カバーの反対側に位置し、ノズルを覆う。
このような構成によれば、第1カバーおよび第2カバーにより、第1方向におけるノズルの両側において、ユーザーがノズルを触ることを抑制できる。
(18)画像形成装置は、さらに、第2プレートを備えてもよい。第2プレートは、第1方向において、対向電極に対して第1プレートの反対側に位置する。第2プレートは、第1方向において、対向電極から離れて位置する。第2プレートは、シートの第2面と接触する。第2プレートには、電圧が印加される。
このような構成によれば、第1プレートと第2プレートとによって、第1方向において、ノズルの両側で、シートを引き付けることができる。
そのため、ノズルからシートまでの距離の変動をより抑制しつつ、シートを搬送できる。
本開示の画像形成装置によれば、ノズルからシートまでの距離の変動を抑制しつつ、シートを搬送できる。その結果、定着液をシートに均一に噴霧できる。
1.画像形成装置1の概略
図1を参照して、画像形成装置1の概略について説明する。
図1を参照して、画像形成装置1の概略について説明する。
画像形成装置1は、本体筐体2と、シート供給部3と、感光ドラム4と、帯電装置5と、露光装置6と、現像装置7と、転写装置8と、噴霧装置9とを備える。
1.1 本体筐体2
本体筐体2は、シート供給部3と、感光ドラム4と、帯電装置5と、露光装置6と、現像装置7と、転写装置8と、噴霧装置9とを収容する。
本体筐体2は、シート供給部3と、感光ドラム4と、帯電装置5と、露光装置6と、現像装置7と、転写装置8と、噴霧装置9とを収容する。
1.2 シート供給部3
シート供給部3は、感光ドラム4にシートSを供給する。シート供給部3は、シートカセット31と、ピックアップローラ32と、レジストローラ33とを備える。言い換えると、画像形成装置1は、シートカセット31と、ピックアップローラ32とを備える。
シート供給部3は、感光ドラム4にシートSを供給する。シート供給部3は、シートカセット31と、ピックアップローラ32と、レジストローラ33とを備える。言い換えると、画像形成装置1は、シートカセット31と、ピックアップローラ32とを備える。
シートカセット31は、シートSを収容可能である。シートSは、例えば、印刷用紙である。シートSは、感光ドラム4に向かって搬送される。
ピックアップローラ32は、シートカセット31内のシートSをピックアップする。ピックアップローラ32によってピックアップされたシートSは、レジストローラ33に向けて搬送される。
レジストローラ33は、シートカセット31から感光ドラム4に向かって搬送される用紙を、一旦止めて、その後、所定のタイミングで、感光ドラム4に向かって搬送する。
1.3 感光ドラム4
感光ドラム4は、ドラム軸A1について回転可能である。感光ドラム4は、ドラム軸A1に沿って延びる。ドラム軸A1は、軸方向に延びる。感光ドラム4は、円筒形状を有する。
感光ドラム4は、ドラム軸A1について回転可能である。感光ドラム4は、ドラム軸A1に沿って延びる。ドラム軸A1は、軸方向に延びる。感光ドラム4は、円筒形状を有する。
1.4 帯電装置5
帯電装置5は、感光ドラム4の表面を帯電させる。帯電装置5は、帯電ローラである。帯電装置5は、スコロトロン型帯電器であってもよい。
帯電装置5は、感光ドラム4の表面を帯電させる。帯電装置5は、帯電ローラである。帯電装置5は、スコロトロン型帯電器であってもよい。
1.5 露光装置6
露光装置6は、感光ドラム4の表面を露光可能である。感光ドラム4の表面が帯電装置5によって帯電された状態で、露光装置6が感光ドラム4の表面を露光することにより、静電潜像が、感光ドラム4の表面に形成される。露光装置6は、具体的には、レーザースキャンユニットである。露光装置6は、LEDアレイであってもよい。
露光装置6は、感光ドラム4の表面を露光可能である。感光ドラム4の表面が帯電装置5によって帯電された状態で、露光装置6が感光ドラム4の表面を露光することにより、静電潜像が、感光ドラム4の表面に形成される。露光装置6は、具体的には、レーザースキャンユニットである。露光装置6は、LEDアレイであってもよい。
1.6 現像装置7
現像装置7は、感光ドラム4上にトナーを供給する。現像装置7は、本体筐体2に着脱可能であってもよい。現像装置7は、現像筐体71と、現像ローラ72とを有する。
現像装置7は、感光ドラム4上にトナーを供給する。現像装置7は、本体筐体2に着脱可能であってもよい。現像装置7は、現像筐体71と、現像ローラ72とを有する。
1.6.1 現像筐体71
現像筐体71は、トナーを収容可能である。言い換えると、現像装置7は、トナーを収容可能である。トナーは、トナー粒子と、必要により、外添剤とを含有する。トナー粒子は、結着樹脂と、必要により、着色剤、顔料分散剤、離型剤、磁性体および帯電制御剤を含有する。結着樹脂は、トナー粒子のベースである。結着樹脂は、トナー粒子に含まれる成分を結着する。着色剤は、トナー粒子に所望の色を付与する。着色剤は、結着樹脂中に分散する。顔料分散剤は、着色剤の分散性を向上させる。帯電制御剤は、トナー粒子に帯電性を付与する。帯電性は、正帯電性および負帯電性のいずれであってもよい。外添剤は、トナー粒子の帯電性、流動性、保存安定性を調整する。
現像筐体71は、トナーを収容可能である。言い換えると、現像装置7は、トナーを収容可能である。トナーは、トナー粒子と、必要により、外添剤とを含有する。トナー粒子は、結着樹脂と、必要により、着色剤、顔料分散剤、離型剤、磁性体および帯電制御剤を含有する。結着樹脂は、トナー粒子のベースである。結着樹脂は、トナー粒子に含まれる成分を結着する。着色剤は、トナー粒子に所望の色を付与する。着色剤は、結着樹脂中に分散する。顔料分散剤は、着色剤の分散性を向上させる。帯電制御剤は、トナー粒子に帯電性を付与する。帯電性は、正帯電性および負帯電性のいずれであってもよい。外添剤は、トナー粒子の帯電性、流動性、保存安定性を調整する。
1.6.2 現像ローラ72
現像ローラ72は、現像筐体71内のトナーを感光ドラム4の表面に供給可能である。現像ローラ72は、感光ドラム4と接触する。現像ローラ72は、感光ドラム4と接触しなくてもよい。現像ローラ72は、現像軸A2について回転可能である。現像軸A2は、軸方向に延びる。現像ローラ72は、現像軸A2に沿って延びる。現像ローラ72は、円柱形状を有する。
現像ローラ72は、現像筐体71内のトナーを感光ドラム4の表面に供給可能である。現像ローラ72は、感光ドラム4と接触する。現像ローラ72は、感光ドラム4と接触しなくてもよい。現像ローラ72は、現像軸A2について回転可能である。現像軸A2は、軸方向に延びる。現像ローラ72は、現像軸A2に沿って延びる。現像ローラ72は、円柱形状を有する。
1.7 転写装置8
転写装置8は、感光ドラム4上に供給されたトナーをシートSの第1面S10に転写する。転写装置8は、感光ドラム4と接触する。転写装置8は、感光ドラム4と接触しなくてもよい。転写装置8は、転写ローラである。転写ローラは、転写軸A3について回転可能である。転写軸A3は、軸方向に延びる。転写ローラは、転写軸A3に沿って延びる。転写ローラは、円柱形状を有する。転写装置8は、転写ベルトを備えるベルトユニットであってもよい。
転写装置8は、感光ドラム4上に供給されたトナーをシートSの第1面S10に転写する。転写装置8は、感光ドラム4と接触する。転写装置8は、感光ドラム4と接触しなくてもよい。転写装置8は、転写ローラである。転写ローラは、転写軸A3について回転可能である。転写軸A3は、軸方向に延びる。転写ローラは、転写軸A3に沿って延びる。転写ローラは、円柱形状を有する。転写装置8は、転写ベルトを備えるベルトユニットであってもよい。
1.8 噴霧装置9
噴霧装置9は、第1方向において感光ドラム4から離れて位置する。第1方向は、軸方向と交差する。好ましくは、第1方向は、軸方向と直交する。噴霧装置9は、定着液を、トナーが転写されたシートSの第1面S10に噴霧する。定着液は、トナーをシートSに定着させる。定着液は、トナーの結着樹脂を軟化させることができる。定着液は、例えば、脂肪族モノカルボン酸エステル、脂肪族ジカルボン酸エステル、炭酸エステルなどである。
噴霧装置9は、第1方向において感光ドラム4から離れて位置する。第1方向は、軸方向と交差する。好ましくは、第1方向は、軸方向と直交する。噴霧装置9は、定着液を、トナーが転写されたシートSの第1面S10に噴霧する。定着液は、トナーをシートSに定着させる。定着液は、トナーの結着樹脂を軟化させることができる。定着液は、例えば、脂肪族モノカルボン酸エステル、脂肪族ジカルボン酸エステル、炭酸エステルなどである。
噴霧装置9は、定着液を静電噴霧によりシートSに向けて噴霧することで、シートSに定着液を付与する。噴霧装置9は、ノズルヘッド91と、対向電極92とを備える。
ノズルヘッド91は、定着液を噴霧する。ノズルヘッド91は、筐体91Aと、複数のノズル91Bと、ノズル電極91Cとを備える。言い換えると、噴霧装置9は、ノズル91Bと、ノズル電極91Cとを備える。
筐体91Aは、定着液を収容可能である。
複数のノズル91Bは、筐体91Aから第2方向に延びる。第2方向は、軸方向および第1方向と交差する。好ましくは、第2方向は、軸方向および第1方向と直交する。複数のノズル91Bは、第2方向において、筐体91Aから対向電極92に向かって延びる。言い換えると、複数のノズル91Bは、第2方向において、筐体91から対向電極94に近づく方向に延びる。本実施形態では、複数のノズル91Bは、筐体91Aから下方に延びる。複数のノズル91Bのそれぞれは、筐体91Aの内部空間と通じる。複数のノズル91Bのそれぞれは、筐体91A内の定着液を噴霧する。
ノズル電極91Cは、筐体91A内に位置する。ノズル電極91Cには、第1極性の電圧が印加される。ノズル電極91Cは、筐体91A内の定着液を帯電させる。言い換えると、ノズル電極91Cは、複数のノズル91Bに供給される定着液を帯電させる。
対向電極92は、複数のノズル91Bに対して、第2方向に間隔を空けて向かい合う。対向電極92は、複数のノズル91Bに対して、ノズル電極91Cの反対側に位置する。対向電極92には、第2極性の電圧が印加される。第2極性は、第1極性とは逆の極性である。対向電極92は、複数のノズル91Bのそれぞれから噴霧された定着液を、静電気力により引き寄せる。
トナーが転写されたシートSは、複数のノズル91Bと対向電極92との間を通る。このとき、シートSの第1面S10には、複数のノズル91Bのそれぞれから噴霧される。定着液が噴霧されたシートSは、本体筐体2の上面に排出される。
2.噴霧装置9の詳細
次に、図1から図3を参照して、噴霧装置9の詳細について説明する。
次に、図1から図3を参照して、噴霧装置9の詳細について説明する。
図2に示すように、噴霧装置9は、フレーム11と、第1プレート12と、リブ13と、第1カバー14と、第2カバー15とを備える。言い換えると、画像形成装置1は、第1プレート12と、リブ13と、第1カバー14と、第2カバー15とを備える。
2.1 フレーム11
フレーム11は、ノズルヘッド91および対向電極92を支持する。フレーム11は、絶縁性の樹脂からなる。フレーム11は、第1ガイド111と、第2ガイド112と、トレイ113とを備える。
フレーム11は、ノズルヘッド91および対向電極92を支持する。フレーム11は、絶縁性の樹脂からなる。フレーム11は、第1ガイド111と、第2ガイド112と、トレイ113とを備える。
2.1.1 第1ガイド111
第1ガイド111は、感光ドラム4からのシートSを、複数のノズル91Bと対向電極92との間に向けてガイドする。第1ガイド111は、第1ガイド面111Aを有する。
第1ガイド111は、感光ドラム4からのシートSを、複数のノズル91Bと対向電極92との間に向けてガイドする。第1ガイド111は、第1ガイド面111Aを有する。
第1ガイド面111Aは、第1方向において、感光ドラム4とトレイ113との間に位置する。第1ガイド面111Aは、第1方向において、感光ドラム4と対向電極92との間に位置する。第1ガイド面111Aは、第1方向において、感光ドラム4と複数のノズル91Bとの間に位置する。第1ガイド面111Aは、軸方向および第1方向に延びる。第1ガイド面111Aは、第2方向において、複数のノズル91Bと対向電極92との間に位置する。
2.1.2 第2ガイド112
第2ガイド112は、複数のノズル91Bと対向電極92との間を通過したシートSをガイドする。第2ガイド112は、第2ガイド面112Aを有する。
第2ガイド112は、複数のノズル91Bと対向電極92との間を通過したシートSをガイドする。第2ガイド112は、第2ガイド面112Aを有する。
第2ガイド面112Aは、第2ガイド112がシートSをガイドするときに、シートSと接触する。第2ガイド面112Aは、第1方向において、トレイ113に対して、感光ドラム4の反対側に位置する。第2ガイド面112Aは、第1方向において、対向電極92に対して、感光ドラム4の反対側に位置する。第2ガイド面112Aは、第1方向において、複数のノズル91Bに対して、感光ドラム4の反対側に位置する。第2ガイド面112Aは、軸方向および第1方向に延びる。第2ガイド面112Aは、第2方向において、複数のノズル91Bと対向電極92との間に位置する。
2.1.3 トレイ113
トレイ113は、第1方向において、第1ガイド面111Aと第2ガイド面112Aとの間に位置する。トレイ113は、第2方向において、ノズルヘッド91と間隔をあけて向かい合う。トレイ113は、第2方向において、複数のノズル91Bと間隔をあけて向かい合う。トレイ113は、複数のノズル91Bから噴霧された定着液のうち、シートSに付与されなかった定着液を、収容可能である。対向電極92は、トレイ113内に位置する。
トレイ113は、第1方向において、第1ガイド面111Aと第2ガイド面112Aとの間に位置する。トレイ113は、第2方向において、ノズルヘッド91と間隔をあけて向かい合う。トレイ113は、第2方向において、複数のノズル91Bと間隔をあけて向かい合う。トレイ113は、複数のノズル91Bから噴霧された定着液のうち、シートSに付与されなかった定着液を、収容可能である。対向電極92は、トレイ113内に位置する。
2.2 第1プレート12
第1プレート12は、フレーム11の第1ガイド面111Aに位置する。第1プレート12は、フレーム11の第1ガイド111に取り付けられる。第1プレート12は、フレーム11の第1ガイド面111Aの少なくとも一部を覆う。第1プレート12は、第1方向において、感光ドラム4とトレイ113との間に位置する。第1プレート12は、第1方向において、感光ドラム4と対向電極92との間に位置する。第1プレート12は、第1方向において、感光ドラム4と複数のノズル91Bとの間に位置する。第1プレート12は、第2方向において、対向電極92と複数のノズル91Bとの間に位置する。
第1プレート12は、フレーム11の第1ガイド面111Aに位置する。第1プレート12は、フレーム11の第1ガイド111に取り付けられる。第1プレート12は、フレーム11の第1ガイド面111Aの少なくとも一部を覆う。第1プレート12は、第1方向において、感光ドラム4とトレイ113との間に位置する。第1プレート12は、第1方向において、感光ドラム4と対向電極92との間に位置する。第1プレート12は、第1方向において、感光ドラム4と複数のノズル91Bとの間に位置する。第1プレート12は、第2方向において、対向電極92と複数のノズル91Bとの間に位置する。
図2および図3に示すように、第1プレート12は、軸方向および第1方向に延びる。第1プレート12は、フレーム11の第1ガイド面111Aに沿って延びる。第1プレート12は、第1方向において、一端部E1と他端部E2とを有する。第1プレート12の一端部E1は、第1方向において、感光ドラム4とトレイ113との間に位置する。第1プレート12の一端部E1は、第1方向において、感光ドラム4と対向電極92との間に位置する。第1プレート12の一端部E1は、第1方向において、感光ドラム4と複数のノズル91Bとの間に位置する。第1プレート12の他端部E2は、第1方向において、第1プレート12の他端部E2から離れて位置する。第1プレート12の他端部E2は、第1方向において、第1プレート12の一端部E1と、対向電極92との間に位置する。第1プレート12の他端部E2は、第1方向において、第1プレート12の一端部E1と、複数のノズル91Bとの間に位置する。
図1に示すように、第1プレート12は、複数のノズル91Bと対向電極92との間を通るシートSの第2面S20と接触する。第1プレート12は、第1ガイド111がシートSをガイドするときに、シートSの第2面S20と接触する。シートSの第2面S20は、シートSの第1面S10と反対の面である。
第1プレート12は、金属などの導電性の材料からなる。第1プレート12には、電圧が印加される。そのため、複数のノズル91Bと対向電極92との間を通るシートSを、第1プレート12の静電気力によって、第1プレート12に引き付けることができる。これにより、複数のノズル91Bと対向電極92との間を通るシートSが第1プレート12から離れることを抑制できる。言い換えると、複数のノズル91Bと対向電極92との間を通るシートSが第1ガイド面111Aから離れることを抑制できる。
好ましくは、第1プレート12には、対向電極92に印加される電圧と同じ第2極性の電圧が印加される。言い換えると、第1プレート12には、ノズル電極91Cに印加される電圧とは逆極性の電圧が、印加される。そのため、第1プレート12に引き付けたシートSを、ノズル電極91Cに印加される電圧とは逆極性に帯電させることができる。これにより、第1プレート12にノズル電極91Cに印加される電圧と同じ極性の電圧が印加される場合と比べて、ノズル電極91Cに印加される電圧を過度に高くしなくても、噴霧された定着液をシートSに付与できる。好ましくは、対向電極92に印加される電圧の絶対値は、第1プレート12に印加される電圧の絶対値よりも大きい。これにより、第1プレート12に電圧が印加された状態でも、噴霧された定着液を対向電極92に引き寄せることができる。
図3に示すように、第1プレート12は、溝121を有する。
溝121は、第1方向における第1プレート12の他端部E2に位置する。溝121は、第1方向に延びる。
2.3 リブ13
図2に示すように、リブ13は、第1方向において、第1ガイド面111Aと対向電極92との間に位置する。リブ13は、第1方向において、第1ガイド面111Aと複数のノズル91Bとの間に位置する。リブ13は、第1ガイド111および第1プレート12とともに、感光ドラム4からのシートSを、複数のノズル91Bと対向電極92との間に向けてガイドする。リブ13は、第1方向において、第1プレート12と対向電極92との間に位置する。そのため、リブ13により、第1プレート12よりも対向電極92の近くまで、シートSをガイドできる。リブ13は、第1方向において、第1プレート12と複数のノズル91Bとの間に位置する。
図2に示すように、リブ13は、第1方向において、第1ガイド面111Aと対向電極92との間に位置する。リブ13は、第1方向において、第1ガイド面111Aと複数のノズル91Bとの間に位置する。リブ13は、第1ガイド111および第1プレート12とともに、感光ドラム4からのシートSを、複数のノズル91Bと対向電極92との間に向けてガイドする。リブ13は、第1方向において、第1プレート12と対向電極92との間に位置する。そのため、リブ13により、第1プレート12よりも対向電極92の近くまで、シートSをガイドできる。リブ13は、第1方向において、第1プレート12と複数のノズル91Bとの間に位置する。
図3に示すように、リブ13は、第1方向に延びる。リブ13は、第1ガイド111から延びる。リブ13は、第1ガイド111に取り付けられていてもよい。第1方向におけるリブ13の一端部は、溝121に嵌まる。リブ13は、絶縁性の樹脂からなる。つまり、リブ13は、絶縁体からなる。リブ13は、第1プレート12よりも電気抵抗が大きい。なお、リブ13は、絶縁体からなっていなくてもよい。この場合、リブ13の表面は、絶縁体で覆われていてもよい。
2.4 第1カバー14
図2に示すように、第1カバー14は、第1方向において、感光ドラム4と複数のノズル91Bとの間に位置する。第1カバー14は、第1方向において、複数のノズル91Bを覆う。第1カバー14は、ユーザーが複数のノズル91Bを触ることを、抑制する。第1カバー14は、第2方向において、第1ガイド111と間隔をあけて向かい合う。第1カバー14は、第2方向において、第1プレート12の他端部E2と間隔をあけて向かい合う。第1カバー14と第1プレート12との間が、噴霧装置9の入口9Aである。第1カバー14の先端は、第2方向において、複数のノズル91Bの先端よりも第1プレート12の近くに位置する。第1カバー14は、絶縁性の樹脂からなる。
図2に示すように、第1カバー14は、第1方向において、感光ドラム4と複数のノズル91Bとの間に位置する。第1カバー14は、第1方向において、複数のノズル91Bを覆う。第1カバー14は、ユーザーが複数のノズル91Bを触ることを、抑制する。第1カバー14は、第2方向において、第1ガイド111と間隔をあけて向かい合う。第1カバー14は、第2方向において、第1プレート12の他端部E2と間隔をあけて向かい合う。第1カバー14と第1プレート12との間が、噴霧装置9の入口9Aである。第1カバー14の先端は、第2方向において、複数のノズル91Bの先端よりも第1プレート12の近くに位置する。第1カバー14は、絶縁性の樹脂からなる。
5.2 第2カバー15
第2カバー15は、第1方向において、複数のノズル91Bに対して、第1カバー14の反対側に位置する。第2カバー15は、第1方向において、複数のノズル91Bを覆う。第1カバー14および第2カバー15は、第1方向における複数のノズル91Bの両側において、ユーザーが複数のノズル91Bを触ることを抑制する。第2カバー15は、第2方向において、第2ガイド112と間隔をあけて向かい合う。第2カバー15と第2ガイド112との間が、噴霧装置9の出口9Bである。第2カバー15の先端は、第2方向において、複数のノズル91Bの先端よりも第2ガイド112の近くに位置する。第2カバー15は、絶縁性の樹脂からなる。
第2カバー15は、第1方向において、複数のノズル91Bに対して、第1カバー14の反対側に位置する。第2カバー15は、第1方向において、複数のノズル91Bを覆う。第1カバー14および第2カバー15は、第1方向における複数のノズル91Bの両側において、ユーザーが複数のノズル91Bを触ることを抑制する。第2カバー15は、第2方向において、第2ガイド112と間隔をあけて向かい合う。第2カバー15と第2ガイド112との間が、噴霧装置9の出口9Bである。第2カバー15の先端は、第2方向において、複数のノズル91Bの先端よりも第2ガイド112の近くに位置する。第2カバー15は、絶縁性の樹脂からなる。
3.画像形成装置1の詳細
次に、図1を参照して、画像形成装置1の詳細について説明する。
次に、図1を参照して、画像形成装置1の詳細について説明する。
画像形成装置1は、さらに、センサ21と、制御装置22とを備える。
3.1 センサ21
センサ21は、感光ドラム4に向かって搬送されるシートSを検知する。詳しくは、センサ21は、ピックアップローラ32から感光ドラム4に向かって搬送されるシートSを検知する。より詳しくは、センサ21は、ピックアップローラ32からレジストローラ33に向かって搬送されるシートSを検知する。
センサ21は、感光ドラム4に向かって搬送されるシートSを検知する。詳しくは、センサ21は、ピックアップローラ32から感光ドラム4に向かって搬送されるシートSを検知する。より詳しくは、センサ21は、ピックアップローラ32からレジストローラ33に向かって搬送されるシートSを検知する。
センサ21は、シートSと接触することにより、信号を発信する。センサ21が信号を発信している状態が、オン状態である。センサ21がシートSを検知するとは、センサ21がオン状態であることをいう。
一方、センサ21がシートSから離れることにより、センサ21は、信号の発信を停止する。センサ21が信号の発信を停止している状態が、オフ状態である。センサ21がシートSを検知しないとは、センサ21がオフ状態であることをいう。
3.2 制御装置22
制御装置22は、第1プレート12、ノズル電極91Cおよび対向電極92に対する電圧の印加を制御する。制御装置22は、センサ21と電気的に接続される。制御装置22は、センサ21が発信した信号を受信可能である。制御装置22は、第1プレート12、ノズル電極91Cおよび対向電極92と電気的に接続される。
制御装置22は、第1プレート12、ノズル電極91Cおよび対向電極92に対する電圧の印加を制御する。制御装置22は、センサ21と電気的に接続される。制御装置22は、センサ21が発信した信号を受信可能である。制御装置22は、第1プレート12、ノズル電極91Cおよび対向電極92と電気的に接続される。
4.第1プレート12に対する電圧の印加
次に、図1および図4を参照して、第1プレート12に対する電圧の印加について説明する。
次に、図1および図4を参照して、第1プレート12に対する電圧の印加について説明する。
図1に示すように、画像形成装置1がジョブを受信すると、制御装置22は、ジョブに基づいて、シートSに画像を形成する画像形成処理を実行する。
画像形成処理において、制御装置22は、所定のタイミングで、ノズル電極91Cに電圧を印加し、かつ、対向電極92に電圧を印加する。すると、噴霧装置9から定着液が噴霧される。
一方、図1および図4に示すように、制御装置22は、噴霧装置9からの定着液の噴霧状態が安定するタイミングに合わせて、シートカセット31内のシートSをピックアップする(S1)。ピックアップされたシートSは、レジストローラ33まで搬送される。
このとき、センサ21は、シートSと接触する。センサ21は、シートSと接触することにより、シートSを検知する(S2:YES)。レジストローラ33まで搬送されたシートSは、レジストローラ33と接触することによって、止まる。その後、制御装置22は、センサ21がシートSを検知したことを条件として、レジストローラ33を駆動させる。すると、レジストローラ33は、シートSを感光ドラム4に向けて搬送する。
次に、制御装置22は、センサ21がシートSを検知した後、シートSが第1プレート12まで搬送される前に、第1プレート12に電圧を印加する。言い換えると、第1プレート12には、センサ21がシートSを検知した後、シートSが第1プレート12まで搬送される前に、電圧が印加される。
好ましくは、制御装置22は、センサ21がシートSを検知してから第1時間が経過したことを条件として(S3:YES)、第1プレート12に電圧を印加する(S4)。
第1時間は、センサ21がシートSを検知してから、シートSの先端が第1プレート12に到達するまでの時間である。これにより、シートSの先端が第1プレート12に到達するタイミングに合わせて、第1プレート12に電圧を印加することができる。その結果、シートSが第1プレート12に接触していない状態で第1プレート12に電圧を印加することを抑制し、省電力化を図ることができる。
第1時間は、レジストローラ33から第1方向における第1プレート12の一端部E1(図2参照)までの距離と、シートSの搬送速度とから計算される。第1時間は、制御装置22に記憶されていてもよい。
制御装置22は、ノズル電極91Cに第1極性の電圧が印加され、対向電極92に第2極性の電圧が印加されている状態で、第1プレート12に電圧を印加する。言い換えると、制御装置22は、定着液をシートSに噴霧している状態で、第1プレート12に電圧を印加する。これにより、定着液をシートSに噴霧している状態で、複数のノズル91BのそれぞれからシートSまでの距離の変動を抑制しつつ、シートSを搬送できる。その結果、定着液をシートSに均一に噴霧できる。
次に、制御装置22は、シートSがセンサ21から離れた後(S5:YES)、センサ21が検知したシートSがジョブの最後のシートSであったか否か、判断する(S6)。言い換えると、制御装置22は、第1プレート12に電圧が印加されている状態において、センサ21がシートSを検知した後、センサ21がシートSを検知しなくなった場合(S5:YES)、センサ21が検知したシートSがジョブの最後のシートSであったか否か、判断する(S6)。
センサ21が検知したシートSがジョブの最後のシートSではなかった場合(S6:NO)、制御装置22は、第1プレート12に対する電圧の印加を停止しないで、次のシートSをピックアップする(S1)。
一方、制御装置22は、センサ21が検知したシートSがジョブの最後のシートSであった場合(S6:YES)、制御装置22は、センサ21がジョブの最後のシートSを検知しなくなってから、第2時間が経過したことを条件として(S7:YES)、第1プレート12に対する電圧の印加を停止する(S8)。
すなわち、制御装置22は、第1プレート12に電圧が印加されている状態において、センサ21がシートSを検知した後、センサ21がシートSを検知しなくなった場合、センサ21がシートSを検知しなくなってから、第2時間が経過したことを条件として、第1プレート12に対する電圧の印加を停止する。
第2時間は、センサ21がジョブの最後のシートSを検知しなくなってから、ジョブの最後のシートSの後端が第1プレート12から離れるまでの時間である。これにより、シートSの後端が第1プレート12から離れるタイミングに合わせて、第1プレート12に対する電圧の印加を停止することができる。その結果、シートSが第1プレート12に接触していない状態で第1プレート12に電圧を印加することを抑制し、省電力化を図ることができる。
第2時間は、レジストローラ33から第1方向における第1プレート12の他端部E2までの距離と、シートSの搬送速度とから計算される。第2時間は、制御装置22に記憶されていてもよい。また、第1のシートと、第1のシートの次に搬送される第2のシートSをとの間隔が第2時間よりも長い場合には、ジョブの最後のシートSか否かを判断することなく、第2時間が経過したことを条件として、第1プレート12に対する電圧の印加を停止してもよい。この場合でも、シートSが第1プレート12に接触していない状態で第1プレート12に電圧を印加することを抑制し、省電力化を図ることができる。
次に、制御装置22は、ノズル電極91Cに対する電圧の印加を停止し、かつ、対向電極92に対する電圧の印加を停止する。
すると、噴霧装置9からの定着液の噴霧が停止し、画像形成処理が終了する。
5.作用効果
(1)画像形成装置1によれば、図1および図2に示すように、第1プレート12は、感光ドラム4と対向電極92との間に位置する。第1プレート12には、電圧が印加される。第1プレート12は、シートSと接触する。
(1)画像形成装置1によれば、図1および図2に示すように、第1プレート12は、感光ドラム4と対向電極92との間に位置する。第1プレート12には、電圧が印加される。第1プレート12は、シートSと接触する。
そのため、複数のノズル91Bと対向電極92との間を通るシートSを、第1プレート12の静電気力によって、第1プレート12に引き付けることができる。
詳しくは、ノズル電極91Cによって帯電した定着液がシートSに噴霧され、そのシートSが第1プレート12と接触することにより、シートSと第1プレート12との間で電流が流れる。これにより、複数のノズル91Bと対向電極92との間を通るシートSを、第1プレート12に引き付けることができる。
これにより、複数のノズル91Bと対向電極92との間を通るシートSが第1プレート12から離れることを、抑制できる。
これにより、複数のノズル91BのそれぞれからシートSまでの距離の変動を抑制しつつ、シートSを搬送できる。
その結果、シートSに定着液を均一に噴霧できる。
(2)画像形成装置1によれば、図4に示すように、制御装置22は、センサ21がシートSを検知した場合(S2:YES)、センサ21がシートSを検知してから、シートSの先端が第1プレート12に到達するまでの第1時間が経過したことを条件として(S3:YES)、第1プレート12に電圧を印加する。
そのため、シートSの先端が第1プレート12に到達するタイミングに合わせて、第1プレート12に電圧を印加することができる。
その結果、シートSが第1プレート12に接触していない状態で第1プレート12に電圧を印加することを抑制し、省電力化を図ることができる。
(3)画像形成装置1によれば、制御装置22は、ノズル電極91Cに第1極性の電圧が印加され、対向電極92に第2極性の電圧が印加されている状態で、第1プレート12に電圧を印加する。
言い換えると、制御装置22は、定着液をシートSに噴霧している状態で、第1プレート12に電圧を印加する。
これにより、定着液をシートSに噴霧している状態で、複数のノズル91BのそれぞれからシートSまでの距離の変動を抑制しつつ、シートSを搬送できる。
(4)画像形成装置1によれば、図4に示すように、制御装置22は、第1プレート12に電圧が印加されている状態において、センサ21がシートSを検知した後、センサ21がシートSを検知しなくなった場合(S5:YES)、センサ21がシートSを検知しなくなってから、シートSの後端が第1プレート12から離れるまでの第2時間が経過したことを条件として(S7:YES)、第1プレート12に対する電圧の印加を停止する。
これにより、シートSの後端が第1プレート12から離れるタイミングに合わせて、第1プレート12に対する電圧の印加を停止することができる。
その結果、シートSが第1プレート12に接触していない状態で第1プレート12に電圧を印加することを抑制し、省電力化を図ることができる。
(5)画像形成装置1によれば、図4に示すように、制御装置22は、センサ21が検知したシートSがジョブの最後のシートSであった場合(S6:YES)、センサ21がジョブの最後のシートSを検知しなくなってから、第2時間が経過したことを条件として(S7:YES)、第1プレート12に対する電圧の印加を停止する。
これにより、ジョブの終了に合わせて、第1プレート12に対する電圧の印加を停止することができる。
その結果、ジョブが終了した後に第1プレート12に電圧を印加することを抑制し、省電力化を図ることができる。
(6)画像形成装置1によれば、ノズル電極91Cに印加される電圧とは逆極性の電圧が、第1プレート12に印加される。
これにより、第1プレート12に引き付けたシートSを、ノズル電極91Cに印加される電圧とは逆極性に帯電させることができる。
そのため、ノズル電極91Cに印加される電圧を過度に高くしなくても、噴霧された定着液をシートSに付与できる。
(7)画像形成装置1によれば、対向電極92に印加される電圧の絶対値は、第1プレート12に印加される電圧の絶対値よりも大きい。
そのため、第1プレート12に電圧が印加された状態でも、噴霧された定着液を対向電極92に引き寄せることができる。
(8)画像形成装置1によれば、図2および図3に示すように、リブ13は、第1方向において、第1プレート12と対向電極92との間に位置する。
そのため、リブ13により、第1プレート12よりも対向電極92の近くまで、シートSをガイドできる。
(9)画像形成装置1によれば、図2に示すように、噴霧装置9は、第1カバー14を備える。第1カバー14は、第1方向において、感光ドラム4と複数のノズル91Bとの間に位置する。第1カバー14は、複数のノズル91Bを覆う。
そのため、第1カバー14により、ユーザーが複数のノズル91Bを触ることを、抑制できる。
(10)画像形成装置1によれば、図2に示すように、噴霧装置9は、第2カバー15を備える。第2カバー15は、第1方向において、複数のノズル91Bに対して、第1カバー14の反対側に位置する。第2カバー15は、複数のノズル91Bを覆う。
そのため、第1カバー14および第2カバー15により、第1方向において、複数のノズル91Bの両側において、ユーザーが複数のノズル91Bを触ることを、抑制できる。
6.変形例
次に、変形例について説明する。変形例において、上記した実施形態で説明した部材には、実施形態で付した符号と同じ符号を付し、説明を省略する。
次に、変形例について説明する。変形例において、上記した実施形態で説明した部材には、実施形態で付した符号と同じ符号を付し、説明を省略する。
(1)図5に示すように、噴霧装置9は、第2プレート16を備えてもよい。言い換えると、画像形成装置1は、第2プレート16を備えてもよい。
第2プレート16は、フレーム11の第2ガイド面112Aに位置する。第2プレート16は、フレーム11の第2ガイド112に取り付けられる。第2プレート16は、第2ガイド面112Aを覆う。これにより、第2カバー15は、第2方向において、第2プレート16と間隔を空けて向かい合う。第2プレート16は、第1方向において、対向電極92に対して、第1プレート12の反対側に位置する。第2プレート16は、第1方向において、対向電極92から離れて位置する。第2プレート16は、第1方向において、複数のノズル91Bに対して、第1プレート12の反対側に位置する。第2プレート16は、第1方向において、複数のノズル91Bから離れて位置する。第2プレート16は、第2方向において、対向電極92と複数のノズル91Bとの間に位置する。
第2プレート16は、軸方向および第1方向に延びる。第2プレート16は、第2ガイド面112Aに沿って延びる。
第2プレート16は、複数のノズル91Bと対向電極92との間を通ったシートSの第2面S20と接触する。第2プレート16は、第2ガイド112がシートSをガイドするときに、シートSの第2面S20と接触する。
第2プレート16は、金属などの導電性の材料からなる。第2プレート16には、電圧が印加される。そのため、複数のノズル91Bと対向電極92との間を通ったシートSを、第2プレート16の静電気力によって、第2プレート16に引き付けることができる。これにより、複数のノズル91Bと対向電極92との間を通ったシートSが第2プレート16から離れることを抑制できる。言い換えると、複数のノズル91Bと対向電極92との間を通ったシートSが第2ガイド面112Aから離れることを抑制できる。
好ましくは、第2プレート16には、対向電極92に印加される電圧と同じ極性の電圧が、印加される。言い換えると、第2プレート16には、ノズル電極91Cに印加される電圧とは逆極性の電圧が、印加される。そのため、第2プレート16に引き付けたシートSを、ノズル電極91Cに印加される電圧とは逆極性に帯電させることができる。これにより、ノズル電極91Cに印加される電圧を過度に高くしなくても、噴霧された定着液をシートSに付与できる。好ましくは、対向電極92に印加される電圧の絶対値は、第2プレート16に印加される電圧の絶対値よりも大きい。これにより、第2プレート16に電圧が印加された状態でも、噴霧された定着液を対向電極92に引き寄せることができる。
この変形例によれば、第1プレート12と第2プレート16とによって、第1方向において、複数のノズル91Bの両側で、シートSを引き付けることができる。
そのため、複数のノズル91BのそれぞれからシートSまでの距離の変動をより抑制しつつ、シートSを搬送できる。
(2)第1プレート12に印加される電圧の極性は、ノズル電極91Cに印加される電圧の極性と同じであってもよい。また、第2プレート16に印加される電圧の極性も、ノズル電極91Cに印加される電圧の極性と同じであってもよい。この場合、電流は、第1プレート12または第2プレート16から対向電極92へ、シートSを伝って流れる。このとき、第1プレート12とシートSとの間で流れる電流により、シートSは、第1プレート12に引き付けられる。また、第2プレート16とシートSとの間で流れる電流により、シートSは、第2プレート16に引き付けられる。
(3)第1プレート12に印加される電圧の極性は、対向電極92に印加される電圧の極性と同じであり、かつ、第1プレート12に印加される電圧の絶対値は、対向電極92に印加される電圧の絶対値と等しくてもよい。また、第2プレート16に印加される電圧の極性は、対向電極92に印加される電圧の極性と同じであり、かつ、第2プレート16に印加される電圧の絶対値は、対向電極92に印加される電圧の絶対値と等しくてもよい。この場合、対向電極92の電源と、第1プレート12または第2プレート16の電源とを共通化できる。
(4)センサ21は、レジストローラ33から感光ドラム4に向かって搬送されるシートSを検知してもよい。
(5)センサ21は、ピックアップローラ32がピックアップしたシートSを検知してもよい。
1 画像形成装置
4 感光ドラム
7 現像装置
8 転写装置
9 噴霧装置
12 第1プレート
13 リブ
14 第1カバー
15 第2カバー
16 第2プレート
21 センサ
22 制御装置
31 シートカセット
32 ピックアップローラ
91B ノズル
91C ノズル電極
92 対向電極
121 溝
S シート
S10 第1面
S20 第2面
4 感光ドラム
7 現像装置
8 転写装置
9 噴霧装置
12 第1プレート
13 リブ
14 第1カバー
15 第2カバー
16 第2プレート
21 センサ
22 制御装置
31 シートカセット
32 ピックアップローラ
91B ノズル
91C ノズル電極
92 対向電極
121 溝
S シート
S10 第1面
S20 第2面
Claims (18)
- 感光ドラムと、
前記感光ドラム上にトナーを供給する現像装置と、
前記感光ドラム上に供給された前記トナーをシートの第1面に転写する転写装置と、
第1方向において前記感光ドラムから離れて位置し、前記トナーを前記シートに定着させるための定着液を、前記トナーが転写された前記シートの前記第1面に噴霧する噴霧装置であって、前記定着液を噴霧するノズルと、第1極性の電圧が印加されることで前記ノズルに供給される前記定着液を帯電させるノズル電極と、前記ノズルに対して第2方向に間隔をあけて向かい合う対向電極であって、前記第1極性とは逆の第2極性の電圧が印加される対向電極と、を備える噴霧装置と、
前記第1方向において、前記感光ドラムと前記対向電極との間に位置する第1プレートであって、前記シートの前記第1面と反対の面である前記シートの第2面と接触する第1プレートであり、電圧が印加される第1プレートと、
を備えること特徴とする、画像形成装置。 - 前記感光ドラムに向かって搬送される前記シートを検知するセンサと、
前記第1プレート、前記ノズル電極および前記対向電極に対する電圧の印加を制御する制御装置と、をさらに備えることを特徴とする、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第1プレートは、前記センサが前記シートを検知した後、前記シートが前記第1プレートまで搬送される前に、電圧が印加されること特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記感光ドラムに向かって搬送される前記シートを収容するシートカセットと、
前記シートカセット内の前記シートをピックアップするピックアップローラと、
をさらに備え、
前記センサは、前記ピックアップローラから前記感光ドラムに向かって搬送される前記シートを検知すること特徴とする、請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記制御装置は、前記センサが前記シートを検知した場合、前記センサが前記シートを検知してから、前記シートの先端が前記第1プレートに到達するまでの第1時間が経過したことを条件として、前記第1プレートに電圧の印加を開始すること特徴とする、請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記制御装置は、前記ノズル電極に前記第1極性の電圧が印加され、かつ、前記対向電極に前記第2極性の電圧が印加された状態で、前記第1プレートに電圧を印加することを特徴とする、請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記制御装置は、前記第1プレートに電圧を印加している状態において、前記センサが前記シートを検知した後、前記センサが前記シートを検知しなくなった場合、前記センサが前記シートを検知しなくなってから、前記シートの後端が前記第1プレートから離れるまでの第2時間が経過したことを条件として、前記第1プレートに対する電圧の印加を停止すること特徴とする、請求項2から請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記制御装置は、前記センサが検知した前記シートがジョブの最後のシートであった場合、前記センサが前記ジョブの最後のシートを検知しなくなってから、前記第2時間が経過したことを条件として、前記第1プレートに対する電圧の印加を停止すること特徴とする、請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記第2極性の電圧が、前記第1プレートに印加されること特徴とする、請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記対向電極に印加される電圧の絶対値は、前記第1プレートに印加される電圧の絶対値よりも大きいこと特徴とする、請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記対向電極に印加される電圧の絶対値は、前記第1プレートに印加される電圧の絶対値と等しいこと特徴とする、請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- さらに、前記第1方向において前記第1プレートと前記対向電極との間に位置するリブであって、前記第1プレートよりも電気抵抗が大きいリブを、備えること特徴とする、請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記リブは、絶縁体からなること特徴とする、請求項12に記載の画像形成装置。
- 前記第1プレートは、溝を有し、
前記第1方向における前記リブの一端部は、前記溝に嵌まること特徴とする、請求項12または請求項13に記載の画像形成装置。 - さらに、前記第1方向において前記感光ドラムと前記ノズルとの間に位置し、前記ノズルを覆う第1カバーであって、前記第2方向において前記第1プレートと間隔をあけて向かい合う第1カバーを、備えること特徴とする、請求項1から請求項14のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記第1カバーの先端は、前記第2方向において、前記ノズルの先端よりも前記第1プレートの近くに位置すること特徴とする、請求項15に記載の画像形成装置。
- さらに、前記第1方向において前記ノズルに対して前記第1カバーの反対側に位置し、前記ノズルを覆う第2カバーを、備えることを特徴とする、請求項15または請求項16に記載の画像形成装置。
- さらに、前記第1方向において前記対向電極に対して前記第1プレートの反対側に位置する第2プレートであって、前記第1方向において前記対向電極から離れて位置する第2プレートであり、前記シートの前記第2面と接触する第2プレートであり、電圧が印加される第2プレートを、備えることを特徴とする、請求項1から請求項17のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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