JP2021173708A - 圧力センサ - Google Patents

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克彦 福井
Katsuhiko Fukui
寛規 佐々木
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【課題】圧電体の両端に生じる温度差に起因する出力信号のドリフトを抑止ないし防止できる圧力センサを提供する。【解決手段】軸線Sを画定する筒状のハウジング10,20と、ハウジングの先端に固定されて圧力媒体に曝されるダイヤフラム30と、ハウジングの内側において先端側から軸線の方向に順次接触すべく積層された第1電極71、圧電素子72、及び第2電極73からなる圧力計測部材70とを備え、第1電極71及び第2電極73は、軸線Sに垂直な方向において圧電体72の側面72cに接触する接触部71d,73dを含む。【選択図】図4

Description

本発明は、圧力媒体の圧力を検出する圧力センサに関し、特に、エンジンの燃焼室内における燃焼ガス等の如く、高温圧力媒体の圧力を検出する圧力センサに関する。
従来の圧力センサとしては、筒状のハウジングと、ハウジングの先端に結合された有底筒状のダイヤフラムと、ダイヤフラムに接触して配置された第1電極、第1電極に接触して配置された圧電素子、第1電極と協働して圧電素子を挟持するように配置された第2電極からなるセンサ部とを備え、燃焼室における燃焼ガスの燃焼圧を検出する燃焼圧センサが知られている(例えば、特許文献1)。
この圧力センサにおいては、燃焼圧を受けて変形したダイヤフラムが第1電極を介して圧電素子に荷重を及ぼし、燃焼圧が検出されるようになっている。
したがって、ダイヤフラムが燃焼ガスによる熱を受けると、その熱は、第1電極、圧電素子、第2電極へと順次伝わっていく構造になっている。
この際に、ダイヤフラムに近い側の第1電極と遠い側の第2電極との間には温度勾配(温度差)が発生する。この温度勾配が大きい場合、圧電素子には半導体のゼーベック効果による熱起電力が生じる。
そして、センサ部においては、熱起電力に基づく漏れ電流が発生し、出力信号にドリフトが生じ、圧力の検出精度が低下する虞がある。
また、センサ部を構成する第1電極、圧電素子、及び第2電極は、単に順次積層するだけでは、積層方向に垂直な方向への位置ずれを生じる虞があり、相互の位置決めが難しく、組付け作業が容易ではない。
特開2016−121955号公報
本発明は、上記の事情に鑑みて成されたものであり、その目的とするところは、圧電体の両端の温度差に起因する出力信号のドリフトを抑止ないし防止して、高温圧力媒体の圧力を高精度に検出できる、圧力センサを提供することにある。
本発明の圧力センサは、軸線を画定する筒状のハウジングと、ハウジングの先端に固定されて圧力媒体に曝されるダイヤフラムと、ハウジングの内側において先端側から軸線の方向に順次接触すべく積層された第1電極、圧電素子、及び第2電極からなる圧力計測部材とを備え、第1電極は、軸線に垂直な方向において圧電体に接触する接触部を含む、構成となっている。
上記圧力センサにおいて、第2電極は、軸線に垂直な方向において圧電体に接触する接触部を含む、構成を採用してもよい。
上記圧力センサにおいて、第1電極と第2電極は同一形状をなす、構成を採用してもよい。
上記圧力センサにおいて、接触部は、一つ又は複数の接触面を含む、構成を採用してもよい。
上記圧力センサにおいて、接触部は、一つ又は複数の接触面を含むと共に圧電体を挟持し又は囲い込むように形成されている、構成を採用してもよい。
上記圧力センサにおいて、ハウジングの内側においてダイヤフラムと第1電極の間に介在するように配置された断熱部材を含む、構成を採用してもよい。
上記圧力センサにおいて、ダイヤフラムは、ハウジングに固定される可撓板状部と、可撓板状部の中央領域からハウジングの内側に突出する突出部を含み、断熱部材は、突出部と第1電極との間に介在するように配置されている、構成を採用してもよい。
上記圧力センサにおいて、ハウジングの内側に配置されると共に圧力計測部材及び断熱部材を嵌め込んで軸線上に位置決めするべく、絶縁材料により形成された位置決め部材を含む、構成を採用してもよい。
上記圧力センサにおいて、第1電極には、ハウジングと絶縁して導出される第1導電体が接続され、第2電極には、ハウジングと絶縁して導出される第2導電体が接続されている、構成を採用してもよい。
上記構成をなす圧力センサによれば、圧電体の両端の温度差に起因する出力信号のドリフトを抑止ないし防止でき、高温圧力媒体の圧力を高精度に検出することができる。
本発明に係る圧力センサの一実施形態を示す外観斜視図である。 図1に示す圧力センサの軸線を通る断面図である。 図1に示す圧力センサに含まれるセンサモジュールの分解斜視図である。 図3に示すセンサモジュールの断面図である。 図4に示す断面に対して軸線S回りに90度回転した位置におけるセンサモジュールの断面図である。 本発明に係る圧力センサの一実施形態に含まれる圧力計側部材としての第1電極、圧電体、第2電極を示す側面図である。 図6に示す圧力計側部材としての第1電極、圧電体、及び第2電極の分解斜視図である。 第1電極及び第2電極の形状及び材料と圧電体の関係において、ダイヤフラムから伝わる熱によって圧電体に生じる温度差をシミュレーションした結果を示す。 圧力計測部材としての第1電極、圧電体及び第2電極の他の実施形態を示す斜視図である。 図9に示す圧力計測部材としての第1電極、圧電体、及び第2電極の分解斜視図である。 圧力計測部材としての第1電極、圧電体及び第2電極のさらに他の実施形態を示す断面図である。 図11に示す圧力計測部材としての第1電極、圧電体、及び第2電極の分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
第1実施形態に係る圧力センサは、図2に示すように、エンジンのシリンダヘッドHに取り付けられて、圧力媒体としての燃焼室内の燃焼ガスの圧力を検出するものである。
一実施形態に係る圧力センサは、図1ないし図3に示すように、軸線Sを画定する筒状のハウジングとしての外部ハウジング10及びサブハウジング20、ダイヤフラム30、保持板40、位置決め部材50、断熱部材60、圧力計測部材70、予荷重付与部材80、第1導電体としてのリード線91、第2導電体としてのリード線92、コネクタ100を備えている。
ここで、圧力計測部材70は、ハウジングの先端側から軸線S方向に順次接触するべく積層された、第1電極71、圧電体72、及び第2電極73により構成されている。
予荷重付与部材80は、固定部材81、及び絶縁部材82により構成されている。
外部ハウジング10は、析出硬化系やフェライト系のステンレス鋼等の金属材料を用いて、図1及び図2に示すように、軸線S方向に伸長する円筒状に形成され、先端筒状部11、嵌合内周壁12、段差部13、貫通路14、外周面に形成された雄ネジ部15、フランジ部16、コネクタ連結部17を備えている。
サブハウジング20は、析出硬化系やフェライト系のステンレス鋼等の金属材料を用いて、図4及び図5に示すように、軸線S方向に伸長する円筒状に形成され、嵌合内周壁12に嵌合される外周壁21、軸線Sを中心とする内周壁22、先端面23、奥側端面24を備えている。
そして、サブハウジング20は、ダイヤフラム30、保持板40、位置決め部材50、断熱部材60、圧力計測部材70、予荷重付与部材80、リード線91、及びリード線92が組み付けられた状態で、外部ハウジング10の内側に嵌め込まれて溶接等により固定されるようになっている。
ダイヤフラム30は、析出硬化性を有するステンレス鋼等の金属材料を用いて形成され、図4及び図5に示すように、可撓板状部31、可撓板状部31に連続して形成された突出部32を備えている。
可撓板状部31は、サブハウジング20の外径寸法と同等の外径をなす弾性変形可能な円板状に形成され、その外縁領域がサブハウジング20の先端面23に対して溶接等により固定される。
可撓板状部31は、サブハウジング20の内周壁22の内径よりも小さい円形状領域において有効受圧部を画定し、燃焼ガスの圧力に応じた荷重が作用して軸線S方向に弾性変形するようになっている。
すなわち、ダイヤフラム30は、ハウジングの一部をなすサブハウジング20の先端に固定されて、圧力媒体に晒されるようになっている。
突出部32は、可撓板状部31の軸線Sを中心とする中央領域からサブハウジング20の内側に向けて軸線S方向に伸長する円柱状に形成されている。
突出部32の外周面は、サブハウジング20の内周壁22と円環状の隙間をおいて配置されている。
そして、突出部32は、可撓板状部31が受けた力を、保持板40、断熱部材60及び第1電極71を介して、圧電体72に伝達する役割をなす。
また、突出部32を設けたことにより、ダイヤフラム30に伝わった熱は、サブハウジング20内に伝わる際に、面積が狭まった突出部32により伝熱量が制限される。したがって、ダイヤフラム30から内部へ移動する伝熱量を抑えることができる。
保持板40は、析出硬化系やフェライト系のステンレス鋼等の金属材料を用いて、図4及び図5に示すように、突出部32の外径よりも大きい外径をなす円板状に形成されている。
そして、保持板40は、ダイヤフラム30の突出部32と断熱部材60の間に挟持されて、位置決め部材50を可撓板状部31から離隔するように保持し、ダイヤフラム30の可撓板状部31と位置決め部材50の間に空間を画定する役割をなす。
これによれば、上記空間の存在により、ダイヤフラム30からサブハウジング20の内側に向かう伝熱を効率良く抑制することができる。
尚、保持板40は、機械的剛性が高いものであれば、絶縁材料、その他の材料により形成されてもよい。
位置決め部材50は、電気的絶縁性及び熱的絶縁性を有する絶縁材料を用いて、図4及び図5に示すように、軸線S方向に伸長する略円筒状に形成され、貫通孔51、嵌合凹部52、外周面53、リード線91,92を通す二つの切り欠き溝54を備えている。
貫通孔51は、軸線Sを中心としかつ軸線S方向に伸長する円形孔として形成されている。
嵌合凹部52は、保持板40を受け入れるべく、軸線Sを中心とする円形凹部として形成されている。
外周面53は、サブハウジング20の内周壁22に嵌合されるべく、軸線Sを中心とする円筒面として形成されている。
二つの切り欠き溝54は、軸線S方向において同一の深さ寸法をなし、かつ、軸線S回りにおいて180度離れた点対称の位置に設けられている。
ここで、位置決め部材50を形成する絶縁材料としては、熱容量が大きく、熱伝導率の小さいものが好ましい。熱伝導率は、例えば15W/m・K以下が好ましく、より好ましくは5W/m・K以下である。具体的な材料としては、例えば、石英ガラス、ステアタイト、ジルコニア、コージライト、フォルステライト、ムライト、イットリア等のセラミックス、又は、導電性材料に絶縁処理を施したものが挙げられる。
そして、位置決め部材50は、突出部32に当接した保持板40により支持されかつサブハウジング20の内周壁22に嵌合されると共に、貫通孔51内において、断熱部材60と、第1電極71、圧電体72及び第2電極73からなる圧力計測部材70と、絶縁部材82とを積層状態で位置決めして保持する。
すなわち、位置決め部材50は、ハウジングの一部をなすサブハウジング20の内側に配置されると共に、断熱部材60、圧力計測部材70及び絶縁部材82を貫通孔51に嵌め込んでハウジングの軸線S上に位置決めする役割をなす。
したがって、位置決め部材50を基準として、断熱部材60、圧力計測部材70を構成する第1電極71、圧電体72、第2電極73を、両電極の絶縁性を確保しつつ軸線S上に位置決めして容易に組み付けることができる。
また、位置決め部材50の熱伝導率は、断熱部材60の熱伝導率と同等で、絶縁部材82の熱伝導率よりも小さいことが好ましい。これにより、位置決め部材50を断熱部材としても機能させることができる。
さらに、位置決め部材50は、保持板40により支持されてダイヤフラム30の可撓板状部31から離隔して配置され、又、断熱部材60を囲繞するように形成されているため、ダイヤフラム30及びハウジングの壁部から圧電体72に向かう伝熱をより効率良く抑制することができる。
断熱部材60は、電気的絶縁性及び熱的絶縁性を有する絶縁材料を用いて、図3ないし図5に示すように、軸線S方向において対向する端面61,62、外周面63を画定するように、円柱状に形成されている。
端面61は、軸線S方向において、ダイヤフラム30の突出部32と保持板40を介して接触する。
端面62は、軸線S方向において、第1電極71の端面71aと接触する。
外周面63は、軸線Sと垂直な方向において、位置決め部材50の貫通孔51に接触する。
ここで、断熱部材60を形成する絶縁材料としては、熱容量が大きく、熱伝導率の小さいものが好ましい。熱伝導率は、例えば15W/m・K以下が好ましく、より好ましくは5W/m・K以下である。具体的な材料としては、例えば、石英ガラス、ステアタイト、ジルコニア、コージライト、フォルステライト、ムライト、イットリア等のセラミックス、又は、導電性材料に絶縁処理を施したものが挙げられる。
そして、断熱部材60は、サブハウジング20の内側において、ダイヤフラム30の突出部32に当接する保持板40と第1電極71の間に密接して配置され、ダイヤフラム30から第1電極71への伝熱を抑制するように機能する。
すなわち、ダイヤフラム30が受けた圧力による荷重は、保持板40、断熱部材60及び第1電極71を介して圧電体72に伝達され、一方、ダイヤフラム30から第1電極71への伝熱は、断熱部材60により抑制される。
よって、ダイヤフラム30からの熱の流れ方向の上流側において、圧力計測部材70に流れ込む熱が抑制されるため、第1電極71と隣接する圧電体72に対する熱の影響が抑制され、圧電体72の温度差の低減に寄与すると共に、センサ出力の基準点(零点)の変動を防止でき、所期のセンサ精度が得られる。
圧力計測部材70は、圧力を検出するべく機能するものであり、図3ないし図5に示すように、サブハウジング20の内側において、先端側から軸線S方向に順次接触するべく積層された、第1電極71、圧電体72、及び第2電極73を備えている。
第1電極71は、析出硬化系やフェライト系のステンレス鋼等の導電性の金属材料を用いて、好ましくは熱伝導率の大きい材料、例えば金等を用いて形成され、軸線S方向において対向する端面71a,71b、外周面71c、軸線S方向に突出する接触部71dを備えている。
端面71aは、軸線S方向において、断熱部材60の端面62と接触する。
端面71bは、軸線S方向において、圧電体72の接合面72aと接触する。
外周面71cは、軸線Sに垂直な方向において、位置決め部材50の貫通孔51と接触する。
接触部71dは、軸線Sに垂直な方向において、外側にリード線91が接続されると共に、内側に圧電体72の側面72cと接触する平坦な接触面71dを画定する。
そして、第1電極71は、位置決め部材50の貫通孔51内において、端面71aが断熱部材60の端面62と接触し、端面71bが圧電体72の接合面72aと接触し、接触面71dが圧電体72の側面72cと接触するように配置される。
圧電体72は、一般に市販される圧電素子であり、直方体又は立方体等の平行六面体をなし、分極軸方向(軸線S方向)において対向する接合面72a,72b、4つの側面72cを備えている。
そして、圧電体72は、位置決め部材50の貫通孔51内において、接合面72aが第1電極71の端面71bと接触し、接合面72bが第2電極73の端面73aと接触するように配置される。
これにより、圧電体72は、軸線S方向において受けた荷重による歪に基づいて電気信号を出力する。
尚、圧電体72としては、酸化亜鉛(ZnO)、チタン酸バリウム(BaTiO3)、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)等によるセラミックス、水晶等が適用される。
第2電極73は、析出硬化系やフェライト系のステンレス鋼等の導電性の金属材料を用いて、好ましくは熱伝導率の大きい材料、例えば金等を用いて、第1電極71と同一の形状に形成され、軸線S方向において対向する端面73a,73b、外周面73c、軸線S方向に突出する接触部73dを備えている。
端面73aは、軸線S方向において、圧電体72の接合面72bと接触する。
端面73bは、軸線S方向において、絶縁部材82の端面82aと接触する。
外周面73cは、軸線Sに垂直な方向において、位置決め部材50の貫通孔51と接触する。
接触部73dは、軸線Sに垂直な方向において、外側にリード線92が接続されると共に、内側に圧電体72の側面72dと接触する平坦な接触面73dを画定する。
そして、第2電極73は、位置決め部材50の貫通孔51内において、端面73aが圧電体72の接合面72bと接触し、端面73bが絶縁部材82の端面82aと接触し、接触面73dが圧電体72の側面72dと接触するように配置される。
上記第1電極71、圧電体72、第2電極73の関係において、ダイヤフラム30が軸線S方向に及ぼす荷重は、規定面積をなす端面71b,接合面72a,72b,端面73aにより軸線S方向において受け止められる。
一方、ダイヤフラム30から伝わる熱は、端面71b,接合面72a,72b,端面73aを経て、第1電極71から圧電体72を介して第2電極73に伝わると共に、接触面71d,側面72c,接触面73dを経て、第1電極71から圧電体72を介して第2電極73に伝わる。
これにより、第1電極71から圧電体72及び第2電極73に伝わる伝熱量が増加し、第1電極71と第2電極73との間の温度勾配が小さくなり、圧電体72に生じる温度差が低減される。
尚、第1電極71及び第2電極73の接触面71d,73dは、ダイヤフラム30からの荷重を受ける軸線S方向(分極軸方向)に垂直な方向において圧電体72と接触するため、当該荷重に何ら影響を及ぼすものでなく、第1電極71と第2電極73との間での伝熱量を増加させて、温度差の低減に寄与する。
ここで、第1電極71と第2電極73との形状及び材料を変更して、ダイヤフラム30から伝わる温度を所定値とし、圧電体72に生じる温度差を確認するべく、第1電極71側の接合面72aでの温度T1と、第2電極73側の接合面72bでの温度T2とをシミュレーションにより算出すると、図8に示すような結果が得られた。
これによれば、第1電極71及び第2電極73が同じ材質(SUS630)で形成された仕様において、第1電極71及び第2電極73に接触部71d,73dを設けた場合では温度差ΔTは23度であり、一方、第1電極71及び第2電極73に接触部71d,73dを設けない場合では温度差ΔTは30度であった。
また、第1電極71及び第2電極73が接触部71d,73dを有する仕様において、材質がSUS630の場合では温度差ΔTは23度であり、一方、材質が金の場合では温度差ΔTは6度であった。
上記の結果から明らかなように、接触部71d、73dを設けたことにより、又、熱伝導率の大きい材質を用いることにより放熱作用も加わって、圧電体72の両端に生じる温度差ΔTを低減することができる。これにより、温度差ΔTが原因で生じる漏れ電流を抑止ないし防止できる。それ故に、出力信号のドリフトを防止でき、所期のセンサ精度を得ることができる。
予荷重付与部材80は、図3ないし図5に示すように、ハウジングの一部をなすサブハウジング20の内側に配置されて、ダイヤフラム30に向けて圧力計測部材70を押圧して予荷重を付与し、圧力計測部材70に対してセンサとしての直線特性を与える役割をなすものであり、固定部材81及び絶縁部材82により構成されている。
固定部材81は、析出硬化系やフェライト系のステンレス鋼等の金属材料を用いて円柱状に形成され、軸線S方向に面する端面81a、2つの縦溝81b、外周面81cを備えている。
端面81aは、軸線S方向において、絶縁部材82の端面82bと接触する。
2つの縦溝81bは、それぞれ、リード線91,92を通すべく、軸線S回りにおいて180度離れた点対称の位置にいて肉抜きされて形成されている。
外周面81cは、サブハウジング20の内周壁22に嵌合されるべく、軸線Sを中心とする円筒面をなす。
絶縁部材82は、電気的に絶縁性の高い絶縁材料を用いて円柱状に形成され、軸線S方向において対向する端面82a,82b、外周面82cを備えている。
端面82aは、軸線S方向において、第2電極73の端面73bと接触する。
端面82bは、軸線S方向において、固定部材81の端面81aと接触する。
外周面82cは、軸線Sに垂直な方向において、位置決め部材50の貫通孔51と接触する。
そして、絶縁部材82は、第2電極73と固定部材81との電気的絶縁を維持すると共に、圧電体72に伝わった熱を固定部材81へ導いて放熱させるように機能する。
絶縁部材82の絶縁材料としては、熱容量が小さく、熱伝導率が大きいものが好ましく、具体的な材料としては、例えば、アルミナ、サファイア、窒化アルミニウム、炭化珪素等のセラミックス、又は、導電性材料に絶縁処理を施したものが挙げられる。
また、絶縁部材82としては、断熱部材60の熱伝導率よりも大きい熱伝導率を有するもの、例えば30W/m・K以上のものが好ましい。また、絶縁部材82としては、断熱部材60よりも熱容量が小さいものが好ましい。これによれば、断熱部材60により圧電体72に伝わる伝熱量をできるだけ抑える一方で、圧電体72に伝わった熱は絶縁部材82を通して放熱を促進させることができる。
上記構成をなす予荷重付与部材80の組み付けにおいては、図4及び図5に示すように、圧力計測部材70が位置決め部材50内に配置された状態で、絶縁部材82が第2電極73に当接するように貫通孔51に嵌め込まれる。そして、固定部材81が絶縁部材82に当接するように圧力計測部材70を軸線S方向のダイヤフラム30に向けて押し付けられ、予荷重が付与された状態で、固定部材81がサブハウジング20に溶接等により固定される。
このように、予荷重付与部材80で予荷重を付与することで、圧力計測部材70に対してセンサとしての直線特性を与えることができる。また、絶縁部材82は、第2電極73と固定部材81との電気的絶縁を維持すると共に、圧電体72に伝わった熱を固定部材81へ導いて放熱させるように機能する。したがって、絶縁部材82としては、上記のように熱伝導率が大きく、熱容量が小さいものが好ましい。
リード線91は、図2及び図4に示すように、圧力計測部材70の第1電極71に電気的に接続され、位置決め部材50の一方の切り欠き溝54、固定部材81の一方の縦溝81b、及び外部ハウジング10の貫通路14を通り、外部ハウジング10と絶縁して導出された状態でコネクタ100に導かれている。
すなわち、第1電極71は、リード線91を介して、コネクタ100の端子102に接続され、外部コネクタを介して、電気回路に対して電気的にグランド側(マイナス側)に接続される。
リード線92は、図2及び図4に示すように、圧力計測部材70の第2電極73に電気的に接続され、位置決め部材50の他方の切り欠き溝54、固定部材81の他方の縦溝81b、及び外部ハウジング10の貫通路14を通り、外部ハウジング10と絶縁して導出された状態でコネクタ100に導かれている。
すなわち、第2電極73は、リード線92を介して、コネクタ100の端子103に接続され、外部コネクタを介して、電気回路に対して電気的に出力側(プラス側)に接続される。
コネクタ100は、図2に示すように、外部ハウジング10のコネクタ連結部17に結合される結合部101、結合部101に固定されると共にリード線91と電気接続される端子102、絶縁部材を介して結合部101に固定されると共にリード線92と電気接続される端子103を備えている。端子102,103は、外部コネクタの接続端子とそれぞれ接続されるようになっている。
次に、上記構成をなす圧力センサの組み立て作業について説明する。
作業に際して、外部ハウジング10、サブハウジング20、ダイヤフラム30、保持板40、位置決め部材50、断熱部材60、第1電極71、圧電素子72、第2電極73、固定部材81、絶縁部材82、リード線91、リード線92、及びコネクタ100が準備される。
先ず、ダイヤフラム30の可撓板状部31が、サブハウジング20の先端面23に対して、溶接により固定される。
続いて、位置決め部材50が、保持板40を嵌合凹部52に嵌め込んだ状態で、サブハウジング20の内周壁22に嵌め込まれ、保持板40がダイヤフラム30の突出部32に当接させられる。
続いて、位置決め部材50の貫通孔51内に、断熱部材60、リード線91が接続された第1電極71、圧電体72、リード線92が接続された第2電極73、及び絶縁部材82が軸線S方向にいて順次接触するべく積層して嵌め込まれる。
このとき、第1電極71の接触部71d及び第2電極73の接触部73dは圧電体72の側面72cに対して軸線Sに垂直な方向から接触するように配置される。
続いて、固定部材81が、サブハウジング20の内周壁22に嵌め込まれて絶縁部材82に当接させられる。
続いて、工具あるいは荷重付加装置等を用いて、固定部材81に対して軸線S方向の外側から荷重が加えられ、圧力計測部材70がダイヤフラム30に向けて押圧されて、予荷重が付与される。
そして、予荷重が付与された状態で、固定部材81が、サブハウジング20に溶接により固定される。
これにより、図4及び図5に示すように、センサモジュールMが形成される。
尚、センサモジュールMの組付け方法は、上記手順に限るものではなく、予め、位置決め部材50に対して、保持板40、断熱部材60、第1電極71、圧電体72、第2電極73、及び絶縁部材82が組み込まれ、上記種々の部品が組み込まれた位置決め部材50が、サブハウジング20内に嵌め込まれて、固定部材81が予荷重を付与した状態でサブハウジング20に対して溶接により固定されてもよい。
続いて、センサモジュールMが外部ハウジング10に組み込まれる。すなわち、リード線91,92が外部ハウジング10の貫通路14に通されると共に、サブハウジング20が外部ハウジング10の嵌合内周壁12に嵌め込まれて、奥側端面24が段差部13に当接させられる。その後、サブハウジング20が、外部ハウジング10に対し溶接により固定される。
続いて、結合部101が、外部ハウジング10のコネクタ連結部17に固定される。
続いて、リード線91が端子102に接続され、その後、端子102が結合部101に固定される。
続いて、リード線92が端子103に接続され、その後、端子103が絶縁部材を介して端子102に固定される。
これにより、コネクタ100が外部ハウジング10に固定される。
以上により、圧力センサの組付けが完了する。
尚、上記組み付け手順は、一例であって、これに限定されるものではなく、その他の組付け手順を採用してもよい。
上記実施形態に係る圧力センサによれば、第1電極71及び第2電極73は、軸線Sに垂直な方向において圧電体72に接触する接触部71d、73dを含むため、圧電体72に生じる温度差ΔTを低減することができる。これにより、温度差ΔTが原因で生じる漏れ電流を抑止ないし防止でき、出力信号のドリフトを防止でき、所期のセンサ精度を得ることができる。
特に、接触部71d、73は、圧電体72の側面72cに面接触する接触面71d,73dを含むため、第1電極71から圧電体72に伝わる伝熱量及び圧電体72から第2電極73に伝わる伝熱量を増加させることができ、圧電体72の両端で生じる温度差を有効に低減することができる。
また、第1電極71及び第2電極73の接触面71d,73dは、ダイヤフラム30からの荷重を受ける軸線S方向(分極軸方向)に垂直な方向において圧電体72と接触するため、当該荷重に何ら影響を及ぼすものでなく、第1電極71と第2電極73との間での伝熱量を増加させて圧電体72の両側での温度差を低減させることができる。
さらに、第1電極71と第2電極73は同一形状であるため、共通の部品として使用することができ、部品の種類を減らして低コスト化を達成できる。
また、上記実施形態に係る圧力センサによれば、ハウジングの内側において、ダイヤフラム30と第1電極71の間に断熱部材60が設けられているため、ダイヤフラム30に伝達した熱は、断熱部材60により断熱されて、ダイヤフラム30から第1電極71及び圧電体72への伝熱が抑制される。
したがって、圧電体72に対する熱の影響が抑制され、センサ出力の基準点(零点)の変動を防止でき、所期のセンサ精度を得ることができる。
ここでは、断熱部材60が絶縁材料により形成され、第1電極71がリード線91を介して電気回路に直接接続され、第2電極73がリード線92を介して電気回路に直接接続されている。したがって、リーク電流の発生を防止でき、所期のセンサ特性を維持することができる。
また、上記実施形態に係る圧力センサによれば、サブハウジング20に嵌め込まれる位置決め部材50が採用されているため、軸線S上において、断熱部材60、圧力計測部材70及び予荷重付与部材80を高精度に位置決めすることができ、又、位置決め部材50が絶縁材料により形成されることで、第1電極71と第2電極73のショートを確実に防止することができる。
また、ハウジングは、外部ハウジング10と、外部ハウジング10の内側に嵌め込まれて固定されるサブハウジング20を含むため、サブハウジング20に対して、ダイヤフラム30、保持板40、位置決め部材50、断熱部材60、圧力計測部材70、及び予荷重付与部材80を予め組み込んで、センサモジュールMを形成することができる。
したがって、適用対象物に応じて取付け形状等が異なる場合は、外部ハウジング10のみを適用対象毎に設定して、センサモジュールMを共用することができる。
上述のように、この実施形態に係る圧力センサによれば、圧電体72の両端で生じる温度差に起因する出力信号のドリフトを抑止ないし防止でき、高温圧力媒体の圧力を高精度に検出することができる。
図9及び図10は、本発明に係る圧力センサに含まれる第1電極及び第2電極の他の実施形態を示すものであり、前述の実施形態と同一の構成については同一符号を付して説明を省略する。
この実施形態において、圧力計測部材170は、第1電極171、圧電体72、第2電極173を含む。
第1電極171は、軸線S方向において対向する端面71a,71b、外周面71c、軸線S方向に突出する2つの接触部171d,171dを備えている。
2つの接触部171dは、軸線Sに垂直な方向において、圧電体72を挟持するように2つの側面72cと接触する平坦な接触面171dをそれぞれ画定する。
第2電極173は、軸線S方向において対向する端面73a,73b、外周面73c、軸線S方向に突出する2つの接触部173d,173dを備えている。
2つの接触部173dは、軸線Sに垂直な方向において、圧電体72を挟持するように2つの側面72cと接触する平坦な接触面173dをそれぞれ画定する。
上記実施形態に係る圧力センサによれば、第1電極171及び第2電極173の接触部171d,173dが複数の接触面171d,173dを含み、圧電体72を挟持するように接触するため、第1電極171から圧電体72への伝熱量及び圧電体72から第2電極173への伝熱量がさらに増加し、圧電体72の両側に生じる温度差をより低減することができる。
これにより、前述同様に、圧電体72の両端で生じる温度差に起因する出力信号のドリフトを抑止ないし防止でき、高温圧力媒体の圧力を高精度に検出することができる。
図11及び図12は、本発明に係る圧力センサに含まれる第1電極及び第2電極のさらに他の実施形態を示すものであり、前述の実施形態と同一の構成については同一符号を付して説明を省略する。
この実施形態において、圧力計測部材270は、第1電極271、圧電体72、第2電極273を含む。
第1電極271は、軸線S方向において対向する端面71a,71b、外周面71c、軸線S方向に突出する環状の接触部271dを備えている。
接触部271dは、軸線Sに垂直な方向において、圧電体72を囲い込むように4つの側面72cと接触する凹部の側壁としての接触面271dを画定する。
第2電極273は、軸線S方向において対向する端面73a,73b、外周面73c、軸線S方向に突出する環状の接触部273dを備えている。
接触部273dは、軸線Sに垂直な方向において、圧電体72を囲い込むように4つの側面72cと接触する凹部の側壁としての接触面273dを画定する。
上記実施形態に係る圧力センサによれば、第1電極271及び第2電極273の接触部271d,273dが複数の接触面271d,273dを含み、圧電体72を囲い込むように接触するため、第1電極271から圧電体72への伝熱量及び圧電体72から第2電極273への伝熱量がさらに増加し、圧電体72の両側に生じる温度差をより低減することができる。
これにより、前述同様に、圧電体72の両端で生じる温度差に起因する出力信号のドリフトを抑止ないし防止でき、高温圧力媒体の圧力を高精度に検出することができる。
上記実施形態においては、第2電極73,173,273にも接触部73d,173d,273dを設けた場合を示したが、これに限定されるものではなく、第1電極71,171,271にのみ接触部71d,171d,271dを設けた構成を採用してもよい。その場合でも、第1電極71,171,271から圧電体72への伝熱量が増えるため、圧電体72の両側における温度差を抑制することができる。
上記実施形態においては、圧電体として平行六面体をなす圧電体72を示したが、これに限定されるものではなく、円柱状の圧電体を採用する場合は、圧電体の円筒状の外周面に接触する接触面を有する第1電極及び第2電極を採用することができる。
上記実施形態においては、ダイヤフラムとして、可撓板状部31及び突出部32を一体的に備えたダイヤフラム30を示したが、これに限定されるものではなく、可撓板状部31と突出部32が別個に形成されて、可撓板状部31がダイヤフラムとして機能し、突出部32が力伝達部材として機能する構成を採用してもよい。
上記実施形態においては、ハウジングとして、外部ハウジング10と、サブハウジング20を含む構成を示したが、これに限定されるものではなく、一つのハウジングを採用してもよい。
以上述べたように、本発明の圧力センサは、圧電体の両端の温度差に起因する出力信号のドリフトを抑止ないし防止でき、高温圧力媒体の圧力を高精度に検出することができるため、特にエンジンの燃焼室内の燃焼ガス等の高温圧力媒体の圧力を検出する圧力センサとして適用できるのは勿論のこと、燃焼ガス以外の高温の圧力媒体あるいはその他の圧力媒体の圧力を検出する圧力センサとしても有用である。
10 外部ハウジング
20 サブハウジング
30 ダイヤフラム
31 可撓板状部
32 突出部
50 位置決め部材
60 断熱部材
70,170,270 圧力計測部材
71,171,271 第1電極
71d 接触部
71d,171d,271d 接触面
72 圧電体
73,173,273 第2電極
73d,173d,273d 接触部
73d,173d,273d 接触面
91 リード線(第1導電体)
92 リード線(第2導電体)

Claims (9)

  1. 軸線を画定する筒状のハウジングと、
    前記ハウジングの先端に固定されて圧力媒体に曝されるダイヤフラムと、
    前記ハウジングの内側において前記先端側から前記軸線の方向に順次接触すべく積層された第1電極、圧電素子、及び第2電極からなる圧力計測部材と、を備え、
    前記第1電極は、前記軸線に垂直な方向において前記圧電体に接触する接触部を含む、
    ことを特徴とする圧力センサ。
  2. 前記第2電極は、前記軸線に垂直な方向において前記圧電体に接触する接触部を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の圧力センサ。
  3. 前記第1電極と前記第2電極は、同一形状をなす、
    ことを特徴とする請求項2に記載の圧力センサ。
  4. 前記接触部は、一つ又は複数の接触面を含む、
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一つに記載の圧力センサ。
  5. 前記接触部は、前記圧電体を挟持し又は囲い込むように形成されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載の圧力センサ。
  6. 前記ハウジングの内側において前記ダイヤフラムと前記第1電極の間に介在するように配置された断熱部材を含む、
    ことを特徴とする請求項1ないし5いずれか一つに記載の圧力センサ。
  7. 前記ダイヤフラムは、前記ハウジングに固定される可撓板状部と、前記可撓板状部の中央領域から前記ハウジングの内側に突出する突出部を含み、
    前記断熱部材は、前記突出部と前記第1電極との間に介在するように配置されている、
    ことを特徴とする請求項6に記載の圧力センサ。
  8. 前記ハウジングの内側に配置されると共に前記圧力計測部材及び前記断熱部材を嵌め込んで前記軸線上に位置決めするべく、絶縁材料により形成された位置決め部材を含む、
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の圧力センサ。
  9. 前記第1電極には、前記ハウジングと絶縁して導出される第1導電体が接続され、
    前記第2電極には、前記ハウジングと絶縁して導出される第2導電体が接続されている、
    ことを特徴とする請求項1ないし8いずれか一つに記載の圧力センサ。


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