JP2021170722A - 電力増幅回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】回路面積の増加を抑えつつ、適切な整合を可能にする。【解決手段】電力増幅回路10は、電力増幅器101を有する増幅経路103と、電力増幅器102を有する増幅経路104と、増幅経路103又は増幅経路104と出力端子1052とを電気的に接続するように構成されたスイッチ回路105と、入力端子1061と出力端子1062a,1062b,1062cのうちのいずれか1つとを電気的に接続するように構成されたスイッチ回路106と、出力端子1052と入力端子1061とを電気的に接続し、出力端子1052と入力端子1061との間のインピーダンスを整合させる整合回路112と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、電力増幅回路に関する。
携帯電話などの移動体での通信においては、無線周波数(Radio Frequen
cy:RF)信号を増幅する電力増幅回路が用いられる。高効率化のために、低電力の増幅を行う低電力モードと、高電力の増幅を行う高電力モードとを切り替える電力増幅回路がある。モードの切り替えはスイッチによって行われる。特許文献1には、モードに応じて経路を切り替えるスイッチと、周波数帯域に応じて経路を切り替えるスイッチとが一体化された構成が開示されている。
cy:RF)信号を増幅する電力増幅回路が用いられる。高効率化のために、低電力の増幅を行う低電力モードと、高電力の増幅を行う高電力モードとを切り替える電力増幅回路がある。モードの切り替えはスイッチによって行われる。特許文献1には、モードに応じて経路を切り替えるスイッチと、周波数帯域に応じて経路を切り替えるスイッチとが一体化された構成が開示されている。
特許文献1のように、モードに応じた切り替えを行うモード切替スイッチと、周波数帯域(バンド)に応じた切り替えを行うバンド切替スイッチとを一体で設ける場合、各モードに対してモード切替スイッチと電力増幅器との間にそれぞれ整合素子が必要となる。さらに、バンドごとに最適な整合を必要とする場合、各バンドに対してバンド切替スイッチの出力側に整合回路が必要となる。整合回路を設けることは、回路面積の増加を招く。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、回路面積の増加を抑えつつ、適切な整合を可能にする電力増幅回路を提供することを目的とする。
本発明の一側面に係る電力増幅回路は、第1電力モードの時に入力信号から第1信号を増幅するように構成された一つ以上の第1電力増幅器を有する、第1増幅経路と、第2電力モードの時に入力信号から第2信号を増幅するように構成された一つ以上の第2電力増幅器を有する、第2増幅経路と、複数の第1入力端子と、第1出力端子とを有し、第1増幅経路は複数の第1入力端子の一つに接続され、第2増幅経路は複数の第1入力端子の他の一つに接続され、第1電力モード又は第2電力モードのいずれかを示す第1制御信号に基づいて、第1増幅経路又は第2増幅経路と第1出力端子とを電気的に接続するように構成された第1スイッチ回路と、第2入力端子と、複数の第2出力端子とを有し、第2制御信号に基づいて、第2入力端子と複数の第2出力端子のうちのいずれか1つとを電気的に接続するように構成された第2スイッチ回路と、第1出力端子と第2入力端子とを電気的に接続し、第1出力端子と第2入力端子との間のインピーダンスを整合させる整合回路と、を備える。
本発明の他の一側面に係る電力増幅回路は、第1電力モードの時に入力信号から第1信号を増幅するように構成された一つ以上の第1電力増幅器を有する第1増幅経路と、第2電力モードの時に入力信号から第2信号を増幅するように構成された一つ以上の第2電力増幅器を有する第2増幅経路と、第1端子と、第2端子とを有し、第1増幅経路は第1端子に接続され、第2増幅経路は第2端子に接続され、第1電力モード又は第2電力モードのいずれかを示す第1制御信号に基づいて、第1電力モードの時に第1端子と第2端子とを電気的に接続せず、第2電力モードの時に第1端子と第2端子とを電気的に接続するように構成された第1スイッチ回路と、入力端子と、複数の出力端子とを有し、第2制御信号に基づいて、入力端子と複数の出力端子のうちのいずれか1つとを電気的に接続するように構成された第2スイッチ回路と、第2端子と入力端子とを電気的に接続し、第2端子と入力端子との間のインピーダンスを整合させ第1整合回路と、を備え、第1増幅経路は、第1電力増幅器と第1スイッチ回路との間に設けられる第2整合回路を有し、第2増幅経路は、第2電力増幅器と第1スイッチ回路との間に設けられる第3整合回路を有する。
本発明によれば、回路面積の増加を抑えつつ、適切な整合を可能にする電力増幅回路を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を極力省略する。
図1を参照して、第1実施形態について説明する。図1には、第1実施形態に係る電力増幅回路10の回路図が示される。電力増幅回路10は、電力増幅器101,102、増幅経路103,104、スイッチ回路105,106、整合回路107a,107b、出力経路108,109,110、整合回路111a,111b,111c、整合回路112及び経路選択回路113を備える。
電力増幅器101は、入力が経路選択回路113に接続され、出力が整合回路107aに接続される。電力増幅器101には電源電圧Vccが供給される。電力増幅器101は、経路選択回路113を通じて入力される入力信号RFinを増幅して増幅信号RF1(第1信号)を出力する。
電力増幅器102は、入力が経路選択回路113に接続され、出力が整合回路107bに接続される。電力増幅器102には電源電圧Vccが供給される。電力増幅器102は、経路選択回路113を通じて入力される入力信号RFinを増幅して増幅信号RF2(第2信号)を出力する。
電力増幅器101,102は、例えば、ヘテロ接合バイポーラトランジスタ(HBT:Heterojunction Bipolar Transistor)等のトランジスタによって構成される。
増幅経路103(第1増幅経路)は、増幅信号RF1が流れる信号経路である。増幅経路104(第2増幅経路)は増幅信号RF2が流れる信号経路である。電力増幅器101は増幅経路103を構成する。電力増幅器102は増幅経路104を構成する。
スイッチ回路105は、入力端子1051a、1051bと出力端子1052とを有する。入力端子1051aは、整合回路107aに接続される。入力端子1051bは、整合回路107bに接続される。出力端子1052は、整合回路112に接続される。整合回路107a,107b及び整合回路112については後述する。
スイッチ回路105には、制御信号SG1が入力される。スイッチ回路105は、制御信号SG1に基づいて、入力端子1051a又は入力端子1051bと出力端子1052との接続を切り替えて、増幅経路103又は増幅経路104を出力端子1052と電気的に接続するスイッチである。
スイッチ回路106は、入力端子1061と出力端子1062a(第1出力経路),1062b(第2出力経路),1062cとを有する。入力端子1061は整合回路112に接続される。出力端子1062aは整合回路111aに接続される。出力端子1062bは整合回路111bに接続される。出力端子1062cは整合回路111cに接続される。整合回路111a,111b,111cについては後述する。本実施例では、出力端子は3つとされているが、2つまたは4つ以上の出力端子を備えておいても良い。また、本実施例では、入力端子は1つであるが、複数の入力端子を備える構成とすることも可能である。
スイッチ回路106には、制御信号SG2が入力される。スイッチ回路106は、制御信号SG2に基づいて、入力端子1061と出力端子1061a,1061b又は1061cとを電気的に接続するスイッチである。
整合回路107a(第2整合回路)は、電力増幅器101とスイッチ回路105との間に設けられる。整合回路107aは、電力増幅器101の出力と入力端子1051aとの間のインピーダンスを整合するように構成される。整合回路107aは、電力増幅器101の出力と入力端子1061との間のインピーダンスを整合させるための整合回路の一部として構成される。整合回路107aは増幅経路103を構成する。
整合回路107b(第3整合回路)は、電力増幅器102とスイッチ回路105との間に設けられる。整合回路107bは、電力増幅器102の出力と入力端子1051bとの間のインピーダンスを整合するように構成される。整合回路107bは、電力増幅器102の出力と入力端子1061との間のインピーダンスを整合させるための整合回路の一部として構成される。整合回路107bは増幅経路104を構成する。
出力経路108は、出力端子1062aに接続される。出力経路109は出力端子1062bに接続される。出力経路110は出力端子1062cに接続される。出力経路108,109又は110を通じて、出力信号RF3が電力増幅回路10の外部に出力される。
整合回路111a(第4整合回路)は、出力経路108に設けられる。整合回路111aは出力端子1062aに接続される。整合回路111b(第5整合回路)は、出力経路109に設けられる。整合回路111bは出力端子1062bに接続される。整合回路111cは、出力経路110に設けられる。整合回路111cは出力端子1062cに接続される。
整合回路111a,111b,111cはそれぞれ、出力端子1062a,1062b,1062cと、出力経路108,109,110を通じて接続される外部との間のインピーダンスを整合するように構成される。
整合回路112は、出力端子1052(第1出力端子)と入力端子1061とを電気的に接続する。整合回路112は、出力端子1052と入力端子1061との間のインピーダンスを整合させるように構成される。整合回路112は、電力増幅器101又は102の出力と入力端子1061との間のインピーダンスを整合回路107a又は整合回路107bとの組み合わせにより整合させる。
整合回路112は、整合回路107aによるインピーダンス整合と、整合回路107bによるインピーダンス整合とで共通して設けられる整合素子を含み得る。例えば、整合回路107aによるインピーダンス整合において、インダクタンス素子が増幅経路103に接続されてインピーダンスの調整に用いられるとする。当該インダクタンス素子が、整合回路107bによるインピーダンス整合にも用いられることがある。この場合に、整合回路107a及び整合回路107bに当該インダクタンス素子を設けることなく、整合回路112に当該インダクタンス素子に相当するインダクタンス素子を設けることで、整合素子を共用化できる。なお、共用化される整合素子はインダクタンス素子ではなくキャパシタであってもよい。整合素子の共用化によって、整合に要する回路面積を小さくすることができる。
整合回路112は、整合回路111aによるインピーダンス整合と、整合回路111bとによるインピーダンス整合と、整合回路111cによるインピーダンス整合とで共通して設けられる整合素子を含み得る。すなわち、先に述べた例と同様に、整合素子を共用化でき、回路面積を小さくすることができる。
経路選択回路113は、電力増幅器101及び電力増幅器102に接続される。経路選択回路113は、一端から入力される入力信号RFinを、電力増幅器101又は電力増幅器102に選択的に出力する。経路選択回路113は例えば、スイッチによって経路を選択する回路である。なお、電力増幅器101および電力増幅器102は、1つの構成で開示されているが、図示されていないような多段増幅器の構成であっても良い。
電力増幅回路10の増幅動作について説明する。電力増幅回路10は、高電力の増幅を行う高電力モード(High Power Mode:HPM)と、低電力の増幅を行う低電力モード(Low Power Mode:LPM)とを有する。HPMが第1電力モードである。LPMが第2電力モードである。HPM又はLPMの選択は、電力増幅回路10の外部の制御回路によって行われ得る。スイッチ回路105(第1スイッチ回路)は、HPM又はLPMを切り替える制御信号SG1に応じて、接続を切り替えるモード切替スイッチとして機能する。
電力増幅回路10は、入力信号RFinの周波数帯域に応じて出力経路108,109又は110を選択して出力信号RF3を出力する。周波数帯域の選択は、電力増幅回路10の外部の制御回路によって行われる。スイッチ回路106は、周波数帯域を切り替える制御信号SG2に応じて、接続を切り替えるバンド切替スイッチとして機能する。
経路選択回路113に入力信号RFinが入力される。
LPMの場合、経路選択回路113は電力増幅器102に入力信号RFinを出力する。スイッチ回路105には入力端子1051bと出力端子1052とを接続するような制御信号SG1が入力される。
電力増幅器102は、経路選択回路113を通じて入力される入力信号RFinを増幅して、増幅信号RF2を出力する。増幅信号RF2は入力端子1051bを通り出力端子1052から、整合回路112へと出力される。増幅信号RF2は、整合回路112を通り入力端子1061に入力される。
スイッチ回路106(第2スイッチ回路)には、増幅信号RF2の所定の周波数帯域に応じて例えば、入力端子1061と出力端子1062aとを接続するような、制御信号SG2が入力される。
増幅信号RF2は、入力端子1061を通り、出力端子1062aから、出力信号RF3として出力される。
HPMの場合、経路選択回路113は電力増幅器101に入力信号RFinを出力する。スイッチ回路105には入力端子1051aと出力端子1052とを接続するような制御信号SG1(第1制御信号)が入力される。
電力増幅器101は、経路選択回路113を通じて入力される入力信号RFinを増幅して、増幅信号RF1を出力する。増幅信号RF1は、増幅信号RF2よりも高電力である。
増幅信号RF1は、増幅信号RF2と同様に、スイッチ回路106を通り出力信号RF3として出力される。
第2実施形態について説明する。第2実施形態以降では第1実施形態と共通の事柄についての記述を省略し、異なる点についてのみ説明する。特に、同様の構成による同様の作用効果については実施形態ごとには逐次言及しない。第2実施形態に係る他の電力増幅回路10Aについて説明する。図2には、電力増幅回路10Aの回路図が示される。電力増幅回路10Aは、電力増幅器201,202、増幅経路203,204、スイッチ回路105,106、整合回路107a,107b、出力経路108,109,110、整合回路111a,111b,111c及び整合回路112を備える。
電力増幅器201は、入力が電力増幅器202の出力及び増幅経路203に接続される。電力増幅器201の出力は整合回路107aに接続される。電力増幅器201には電源電圧Vccが供給される。電力増幅器201は、電力増幅器202から出力される増幅信号RF4が入力されると、増幅信号RF4を増幅して増幅信号RF1を出力する。
電力増幅器202は、出力が電力増幅器201及び整合回路107bに接続される。電力増幅器202には電源電圧Vccが供給される。電力増幅器202はHPMの場合、入力信号RFinを増幅して電力増幅器201へと信号を出力する。電力増幅器202はLPMの場合、入力信号RFinを増幅して入力端子1051bへと増幅信号RF2を出力する。
電力増幅器201は、HPMの場合に動作する。電力増幅器202は、LPM及びHPMの場合に動作する。すなわち、電力増幅器202は、1段目の電力増幅器であり、電力増幅器201は2段目の電力増幅器である。
増幅経路203は、増幅信号RF1が流れる信号経路である。増幅経路204は増幅信号RF2が流れる信号経路である。電力増幅器201は増幅経路203を構成する。電力増幅器202は増幅経路204を構成する。
整合回路107aは、電力増幅器201とスイッチ回路105との間に設けられる。整合回路107aは、電力増幅器201の出力と入力端子1051aとの間のインピーダンスを整合するように構成される。整合回路107aは、電力増幅器201の出力と入力端子1061との間のインピーダンスを整合させるための整合回路の一部として構成される。整合回路207aは増幅経路203を構成する。
整合回路107bは、電力増幅器202の出力とスイッチ回路105の入力端子1051bとの間に設けられる。整合回路107bは、電力増幅器202の出力と入力端子1051bとの間のインピーダンスを整合するように構成される。整合回路107bは、電力増幅器202の出力と入力端子1061との間のインピーダンスを整合させるための整合回路の一部として構成される。整合回路207bは増幅経路204を構成する。
電力増幅回路10Aでは、制御信号SG1によるスイッチ回路105の接続の切り替えによって、HPMとLPMの切り替えが行われる。
電力増幅回路10Aにおいても、整合回路112は、整合回路107a及び整合回路107bと整合素子を共用化できる。整合回路112は、整合回路111a,111b,111cと整合素子を共用化できる。整合素子の共用化によって、整合に要する回路面積を小さくすることができる。
なお、スイッチ回路105とスイッチ回路106とは単一のICチップ上に設けられてもよい。あるいは、スイッチ回路105とスイッチ回路106とは、互いに別のICチップに設けられ、配線を通じて接続されてもよい。
第3実施形態について説明する。図3には、第3実施形態に係る電力増幅回路10Bの回路図が示される。
電力増幅回路10Bは、可変整合回路112Aを備える。電力増幅回路10Bは、整合回路111a,111b,111cを備えない点で第1実施形態及び第2実施形態と異なる。
可変整合回路112Aは、可変素子の一例として、可変キャパシタ(Digital Tunable Capacitor:DTC)301を有する。可変キャパシタ301は、外部から入力される制御信号SG3に基づいて、容量値を変更可能なキャパシタである。なお、可変キャパシタだけでなく、可変素子(可変抵抗や可変移相器、可変インダクタ)で合っても良い。可変整合回路112Aは、可変素子を有することで、インピーダンス整合の際の特性を調整可能となる。
電力増幅回路10Bでは、可変キャパシタ301に、バンド切替スイッチであるスイッチ回路106を制御する制御信号SG2に応じた制御信号SG3が入力される。可変整合回路112Aは、可変キャパシタ301の容量値が調整されることで、出力経路108,109,110を通じて接続される外部との間のインピーダンスを整合するように構成される。可変素子が可変キャパシタ301のように容量値を調整するものでない場合は、当該可変素子のパラメータを調整することで、インピーダンス整合の際の特性を調整可能となる。
電力増幅回路10Bでは、電力増幅回路10のように整合回路111a,111b,111cを用いる必要がないため、整合に要する回路面積をより小さくすることができる。また、整合を最適化することによって、HPM、LPM等の電力モード別にインピーダンス最適化が可能となり電力増幅回路10Bにおける消費電流を小さくすることができる。
第4実施形態について説明する。図4には、第4実施形態に係る電力増幅回路40の回路図が示される。電力増幅回路40は、電力増幅器4011,4012,402、増幅経路403,404、スイッチ回路405,106、整合回路407a,407b、出力経路108,109,110、整合回路111a,111b,111c、整合回路412及び経路選択回路113を備える。
電力増幅器4011の入力は経路選択回路113に接続される。電力増幅器4011の出力は、電力増幅器4012の入力に接続される。電力増幅器4012の出力はスイッチ回路405の端子4051に接続される
電力増幅器402の入力は経路選択回路113に接続される。電力増幅器402の出力はスイッチ回路405の端子4052に接続される。
電力増幅器4011,4012は電力増幅回路40に入力される入力信号RFinを増幅して増幅信号RF1を出力する。電力増幅器402は電力増幅回路40に入力される入力信号RFinを増幅して増幅信号RF2を出力する。
増幅経路403は、増幅信号RF1が流れる信号経路である。増幅経路404は増幅信号RF2が流れる信号経路である。電力増幅器4011,4012は増幅経路403を構成する。電力増幅器402は増幅経路404を構成する。
整合回路407aは、電力増幅器4012とスイッチ回路405との間に設けられる。整合回路407aは、電力増幅器4012の出力とスイッチ回路405の端子4051との間のインピーダンスを整合するように構成される。整合回路407aは、電力増幅器4012の出力と入力端子1061との間のインピーダンスを整合させるための整合回路の一部として構成される。整合回路407aは増幅経路403を構成する。
整合回路407bは、電力増幅器402の出力と後述する整合回路412の間に設けられる。整合回路407bは、電力増幅器402の出力と整合回路412との間のインピーダンスを整合するように構成される。整合回路407bは、電力増幅器402の出力と入力端子1061との間のインピーダンスを整合させるための整合回路の一部として構成される。整合回路407bは増幅経路404を構成する。
スイッチ回路405は、端子4051を介して電力増幅器4012の出力及びスイッチ回路106に接続される。更にスイッチ回路405は、端子4052を介して電力増幅器402の出力に接続される。スイッチ回路405は、外部から入力される制御信号SG4によって、スイッチのオンとオフとが切り替わるスイッチである。スイッチ回路405は、LPMの時オンとなり、HPM時にオフとなる。
整合回路412は、スイッチ回路405及び電力増幅器402とスイッチ回路106との間に設けられる。整合回路412は、増幅経路404と入力端子1061とを電気的に接続する。整合回路412は、スイッチ回路405がオフの場合、増幅経路403と入力端子1061との間のインピーダンスを整合させる。整合回路412は、スイッチ回路405がオンした場合、増幅経路404と入力端子1061との間のインピーダンスを整合させる。
スイッチ回路405がオンの場合、整合回路412にはRF2が流れ、電力増幅回路40はLPMで動作する。スイッチ回路405がオフの場合、整合回路412にはRF1が流れ、電力増幅回路40はHPMで動作する。
電力増幅回路40においても、整合回路412は、整合回路407a及び整合回路407bと整合素子を共用化できる。整合回路412は、整合回路111a,111b,111cと整合素子を共用化できる。整合素子の共用化によって、整合に要する回路面積を小さくすることができる。
また、電力増幅回路40において、電力増幅回路10Bのように整合回路412は可変キャパシタを含んでもよいし、可変素子(可変抵抗、可変移相器、可変インダクタなど)を含んでもよい。これにより、電力増幅回路10Bと同様に、HPMとLPMとに適切なインピーダンス整合が可能となり、消費電流を小さくすることができる。
以上、本発明の例示的な実施形態について説明した。第1実施形態に係る電力増幅回路10は、HPMの時に入力信号RFinから増幅信号RF1を生成するように構成された一つ以上の電力増幅器101を有する、増幅経路103と、LPMの時に入力信号RFinから増幅信号RF2を生成するように構成された一つ以上の電力増幅器102を有する、増幅経路104とを備える。
電力増幅回路10は、入力端子1051a,1051bと、出力端子1052とを有し、増幅経路103は入力端子1051aに接続され、増幅経路104は入力端子1051bに接続され、HPM又はLPMのいずれかを示す制御信号SG1に基づいて、増幅経路103又は増幅経路104と出力端子1052とを電気的に接続するように構成されたスイッチ回路105を備える。
電力増幅回路10は、入力端子1061と、出力端子1062a,1062b,1062cとを有し、制御信号SG2に基づいて、入力端子1061と出力端子1062a,1062b,1062cのうちのいずれか1つとを電気的に接続するように構成されたスイッチ回路106を備える。
電力増幅回路10は、出力端子1052と入力端子1061とを電気的に接続し、出力端子1052と入力端子1061との間のインピーダンスを整合させる整合回路112を備える。
これにより、スイッチ回路105の入力側又はスイッチ回路106の出力側のように、複数の経路に接続される電力増幅回路において、各経路に整合回路を設けるような場合、整合回路112に、各整合回路で共通して用いられる整合素子を共用化できる。整合素子の共用化によって、整合に要する回路面積を小さくすることができる。よって、回路面積の増加を抑えつつ、適切な整合が可能になる。
電力増幅回路10では、増幅経路103は、電力増幅器101とスイッチ回路105との間に設けられる整合回路107aを有し、増幅経路104は、電力増幅器102とスイッチ回路105との間に設けられる整合回路107bを有する。これにより、整合回路107a,107bで共通して用いられる整合素子を整合回路112で用いることにより、回路面積の増加を抑えつつ、適切な整合が可能になる。
電力増幅回路10では、整合回路111aを有し、出力端子1062aに接続される出力経路108と、整合回路111bを有し、出力端子1062bに接続される出力経路109と、をさらに備える。これにより、整合回路111a,111bで共通して用いられる整合素子を整合回路112で用いることにより、回路面積の増加を抑えつつ、適切な整合が可能になる。
第3実施形態に係る電力増幅回路10Bは、特性を調整可能な可変整合回路である可変整合回路112Aを有する。電力増幅回路10Bでは、可変整合回路112Aは、可変キャパシタ301を有する。電力増幅回路10Bでは、可変キャパシタ301の容量値が調整されることで、整合素子の一元化が可能となり、電力増幅回路10のように整合回路111a,111b,111cを用いる必要がないため、整合に要する回路面積を小さくすることができる。さらに、インピーダンス整合を最適化することによって、電力増幅回路10Bにおける消費電流を小さくすることができる。
電力増幅回路10では、スイッチ回路105とスイッチ回路106とは単一のICチップに設けられてもよい。電力増幅回路10では、スイッチ回路105とスイッチ回路106とは互いに別のICチップに設けられてもよい。
電力増幅回路10では、スイッチ回路105は、入力信号の周波数帯域に応じた前記第2制御信号に基づいて、入力端子1061と出力端子1062a,1062b,1062cのうちのいずれか1つとを電気的に接続する。これにより、電力増幅回路10はバンド切替を行って電力を増幅することができる。
電力増幅回路10は、入力信号RFinが入力され、増幅経路103又は前記増幅経路104に入力信号RFinを出力することで、HPM又はLPMを選択する、経路選択回路113、をさらに備える。なお、経路選択回路113が選択する電力増幅回路10のモードは、HPM又はLPMに必ずしも限られない。
第4実施形態に係る電力増幅回路40は、HPMの時に入力信号RFinから増幅信号RF1を生成するように構成された一つ以上の電力増幅器4011、4012を有する増幅経路403と、LPMの時に入力信号RFinから増幅信号RF2を生成するように構成された一つ以上の電力増幅器402を有する増幅経路404を有する。
電力増幅回路40は、端子4051と、端子4052とを有し、増幅経路403は端子4051に接続され、増幅経路404は端子4052に接続され、HPM又はLPMのいずれかを示す制御信号SG4に基づいて、HPMの時オフとなり、LPMの時にオンとなるように構成されたスイッチ回路405を有する。
電力増幅回路40は、入力端子1061と、出力端子1062a,1062b,1062cとを有し、制御信号SG2に基づいて、入力端子1061と出力端子1062a,1062b,1062cのうちのいずれか1つとを電気的に接続するように構成されたスイッチ回路106を備える。
電力増幅回路40は、端子4051と入力端子1061とを電気的に接続し、出力端子1052と入力端子1061との間のインピーダンスを整合させる整合回路412を備える。
電力増幅回路40では、増幅経路403は、電力増幅器4012とスイッチ回路405との間に設けられる整合回路407aを有し、増幅経路404は、電力増幅器402とスイッチ回路405との間に設けられる整合回路407bを有する。
電力増幅回路40においても、整合回路412に、各整合回路で共通して用いられる整合素子の共用化によって、整合に要する回路面積を小さくすることができる。よって、回路面積の増加を抑えつつ、適切な整合が可能になる。なお、電力増幅回路40において、電力増幅回路10Bのように整合回路412は可変キャパシタを含んでもよいし、可変素子(可変抵抗、可変移相器、可変インダクタなど)を含んでもよい。
なお、以上説明した各実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更/改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。即ち、各実施形態に当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、各実施形態が備える各要素及びその配置、条件などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、各実施形態は例示であり、異なる実施形態で示した構成の部分的な置換又は組み合わせが可能であることは言うまでもなく、これらも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10,10A,10B,40…電力増幅回路、101,102,201,202,4011,4012,402…電力増幅器、103,104,203,204,403,404…増幅経路、105,106,405‥スイッチ回路、112,412…整合回路、112A…可変整合回路
Claims (9)
- 第1電力モードの時に入力信号から第1信号を増幅するように構成された一つ以上の第1電力増幅器を有する、第1増幅経路と、
第2電力モードの時に前記入力信号から第2信号を増幅するように構成された一つ以上の第2電力増幅器を有する、第2増幅経路と、
複数の第1入力端子と、第1出力端子とを有し、前記第1増幅経路は前記複数の第1入力端子の一つに接続され、前記第2増幅経路は前記複数の第1入力端子の他の一つに接続され、前記第1電力モード又は前記第2電力モードのいずれかを示す第1制御信号に基づいて、前記第1増幅経路又は前記第2増幅経路と前記第1出力端子とを電気的に接続するように構成された第1スイッチ回路と、
第2入力端子と、複数の第2出力端子とを有し、第2制御信号に基づいて、前記第2入力端子と前記複数の第2出力端子のうちのいずれか1つとを電気的に接続するように構成された第2スイッチ回路と、
前記第1出力端子と前記第2入力端子とを電気的に接続し、前記第1出力端子と前記第2入力端子との間のインピーダンスを整合させる第1整合回路と、を備える、電力増幅回路。 - 請求項1に記載の電力増幅回路であって、
前記第1増幅経路は、前記第1電力増幅器と前記第1スイッチ回路との間に設けられる第2整合回路を有し、
前記第2増幅経路は、前記第2電力増幅器と前記第1スイッチ回路との間に設けられる第3整合回路を有する、電力増幅回路。 - 請求項1又は2に記載の電力増幅回路であって、
第4整合回路を有し、前記第2出力端子の一つに接続される第1出力経路と、
第5整合回路を有し、前記第2出力端子の他の一つに接続される第2出力経路と、をさらに備える、電力増幅回路。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の電力増幅回路であって、
前記第1整合回路は、特性を調整可能な可変整合回路である、電力増幅回路。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の電力増幅回路であって、
前記第1スイッチ回路と前記第2スイッチ回路とは単一のICチップに設けられる、電力増幅回路。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の電力増幅回路であって、
前記第1スイッチ回路と前記第2スイッチ回路とは互いに別のICチップに設けられる、電力増幅回路。 - 請求項1から6のいずれか一項に記載の電力増幅回路であって、
前記第2スイッチ回路は、前記入力信号の周波数帯域に応じた前記第2制御信号に基づいて、前記第2入力端子と前記複数の第2出力端子のうちのいずれか1つとを電気的に接続する、電力増幅回路。 - 請求項1から7のいずれか一項に記載の電力増幅回路であって、
前記入力信号が入力され、前記第1増幅経路又は前記第2増幅経路に前記入力信号を出力することで、前記第1電力モード又は前記第2電力モードを選択する、経路選択回路、をさらに備える電力増幅回路。 - 第1電力モードの時に入力信号から第1信号を増幅するように構成された一つ以上の第1電力増幅器を有する第1増幅経路と、
第2電力モードの時に前記入力信号から第2信号を増幅するように構成された一つ以上の第2電力増幅器を有する第2増幅経路と、
第1端子と、第2端子とを有し、前記第1増幅経路は前記第1端子に接続され、前記第2増幅経路は前記第2端子に接続され、前記第1電力モード又は前記第2電力モードのいずれかを示す第1制御信号に基づいて、前記第1電力モードの時オフとなり、前記第2電力モードの時にオンとなるように構成された第1スイッチ回路と、
入力端子と、複数の出力端子とを有し、第2制御信号に基づいて、前記入力端子と前記複数の出力端子のうちのいずれか1つとを電気的に接続するように構成された第2スイッチ回路と、
前記第2端子と前記入力端子とを電気的に接続し、前記第2端子と前記入力端子との間のインピーダンスを整合させる第1整合回路と、を備え、
前記第1増幅経路は、前記第1電力増幅器と前記第1スイッチ回路との間に設けられる第2整合回路を有し、
前記第2増幅経路は、前記第2電力増幅器と前記第1スイッチ回路との間に設けられる第3整合回路を有する、電力増幅回路。
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