JP2021169386A - オゾン生成装置 - Google Patents

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Shoichi Takemoto
良彦 松井
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Abstract

【課題】車載可能なシステム体格で、速やかに必要量のオゾンを生成可能なオゾン生成装置を提供する。【解決手段】オゾン生成装置10は、内燃機関40の排気管43に接続され、前記内燃機関からの排気を浄化する排気浄化触媒46,47の上流にオゾンを供給し、原料ガスを乾燥して乾燥原料ガスを生成する乾燥機構11,12と、前記乾燥原料ガスを保持空間に密閉して保持する保持機構13と、前記乾燥原料ガスから前記オゾンを生成する生成機構14と、前記乾燥機構と、前記保持機構と、前記生成機構のうち、少なくとも1つ機構を停止するとともに、少なくとも1つを動作させるように制御する制御部15と、を備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、内燃機関の排気系に供給するオゾンや活性酸素種を生成するオゾン生成装置に関する。
特許文献1に記載されているとおり、オゾンや活性酸素種を生成するオゾン生成装置が知られている。特許文献1に記載のオゾン生成装置では、オゾンを生成する反応器内に湿気がある場合、放電により生成するオゾン量が低下するという知見に基づいて、乾燥したガスを反応器に供給する。
特許第5811749号公報
内燃機関の排気系にオゾンを供給する場合、オゾン生成装置には、速やかに必要量のオゾンを供給することと、車両に搭載可能な程度まで小型化されたシステム体格であることとを両立させることが求められる。特許文献1に記載のオゾン生成装置は、起動後、速やかに必要量のオゾンを生成させるために、反応器に供給するガスを乾燥する手段として、中空糸膜ユニットで構成される乾燥手段と、シリカゲルを含む乾燥剤で構成される乾燥手段とを備える。この2つの乾燥手段を備えることにより、オゾン生成装置は大型化し、車両への搭載は困難となる。
上記に鑑み、本発明は、車載可能なシステム体格で、速やかに必要量のオゾンを生成可能なオゾン生成装置を提供することを目的とする。
本発明は、内燃機関の排気管に接続され、前記内燃機関からの排気を浄化する排気浄化触媒の上流にオゾンを供給するオゾン生成装置を提供する。このオゾン生成装置は、原料ガスを乾燥して乾燥原料ガスを生成する乾燥機構と、前記乾燥原料ガスを保持空間に密閉して保持する保持機構と、前記乾燥原料ガスから前記オゾンを生成する生成機構と、前記乾燥機構と、前記保持機構と、前記生成機構のうち、少なくとも1つ機構を停止するとともに、少なくとも1つを動作させるように制御する制御部と、を備える。
上記のオゾン生成装置によれば、乾燥機構により乾燥された乾燥原料ガスを保持機構に保持することができる。このため、オゾンを生成する際に、保持機構に保持された、十分に乾燥された乾燥原料ガスを、十分な量だけ、生成機構に供給することができる。制御部は、乾燥機構と、保持機構と、生成機構のうち、少なくとも1つ機構を停止するとともに、少なくとも1つを動作させるように制御することにより、乾燥原料ガスからのオゾンの生成と、乾燥原料ガスの確保とを実現できる。このため、乾燥機構の乾燥原料ガスの生成能力が大きくなくても、速やかに必要量の乾燥原料ガスを生成機構において利用可能に構成することができ、速やかに必要量のオゾンを生成するように構成することができる。その結果、乾燥機構を小さくして、オゾン生成装置全体を、車載可能なシステム体格まで小型化することができる。
第1実施形態に係るオゾン生成装置を含む排気浄化システムを示す図。 第1実施形態に係るオゾン生成装置の駆動制御処理のフローチャート。 第1実施形態に係るオゾン生成装置の概略図。 第1実施形態に係るオゾン生成装置の制御モード毎の制御の概要を示す表。 第2実施形態に係るオゾン生成装置の概略図。 第3実施形態に係るオゾン生成装置の概略図。 第4実施形態に係るオゾン生成装置の概略図。 第4実施形態に係るオゾン生成装置の制御モード毎の制御の概要を示す表。 第4実施形態に係るオゾン生成装置の駆動制御処理のフローチャート。 第5実施形態に係るオゾン生成装置の概略図。 第5実施形態に係るオゾン生成装置の制御モード毎の制御の概要を示す表。 第5実施形態に係るオゾン生成装置の駆動制御処理のフローチャート。
(第1実施形態)
図1に示す排気浄化システムは、車両に搭載され、内燃機関40から排出される排気を第1触媒層46および第2触媒層47により浄化可能な装置として構成されている。図1に示すように、オゾン生成装置10は、第1触媒層46の上流にオゾンを供給するために、排気浄化システムに搭載されている。
内燃機関40は、ディーゼルエンジンであり、吸気管42から吸入した空気は、圧縮されて燃料噴射弁から内燃機関40の燃焼室内に吸入され、この燃焼室内において、燃料噴射弁から噴射された燃料とともに燃焼に供される。内燃機関40からの排気は、排気管43から排出され、第1触媒層46および第2触媒層47により浄化された後、車両の外部に排出される。
排気管43と第1触媒層46との間に、第1NOxセンサ141および圧力センサ142が、この順序で設けられている。第1NOxセンサ141および圧力センサ142により、内燃機関40から排気管43に排出された排気中のNOx量と、排気の温度とを検出できる。第1触媒層46と第2触媒層47との間に温度センサ144が設けられている。温度センサ144により、第1触媒層46の出口かつ第2触媒層47の入口における排気の温度を検出できる。第2触媒層47の下流側に第2NOxセンサ145が設けられており、第2NOxセンサ145により、第2触媒層47の出口の排気中のNOx量を検出できる。第1触媒層46に触媒温度センサ143が設けられており、触媒温度センサ143により第1触媒層46の温度を検出できる。第2触媒層47に差圧センサ146が設けられており、差圧センサ146により第2触媒層47の入口と出口との差圧を検出できる。
オゾン生成装置10は、空気を原料ガスとして用い、空気中の酸素からオゾンや活性酸素種を生成する。オゾン生成装置10は、排気管43に接続され、排気管43内に生成したオゾンを供給する。すなわち、オゾン生成装置10は、第1触媒層46の上流側の排気管43内に、オゾンを供給することができる。
オゾン生成装置10は、空気の流れ方向の上流側から順に、エアコンプレッサ11と、乾燥器12と、エアタンク13と、オゾン生成器14と、オゾン生成ECU15と、を備える。乾燥器12の下流側かつエアタンク13の上流側に逆止弁110が設けられている。エアタンク13の下流側かつオゾン生成器14の上流側にエアタンク弁111が設けられている。乾燥器12と逆止弁110との間に湿度センサ120が設けられており、湿度センサ120により乾燥器12の出口における空気の湿度を検出できる。エアタンク13とエアタンク弁111との間に流量センサ122が設けられており、流量センサ122によりエアタンク13からオゾン生成器14側に流れる空気の流量を検出できる。
エアコンプレッサ11は、配管61および電磁弁134を介して、車両吸気系50の得たエアクリーナ51と接続されている。車両の外部からの空気は、空気吸入管60からエアクリーナ51に流入し、スロットルバルブ44側の吸気管45と、電磁弁134側の吸気管62とに分配される。エアコンプレッサ11の上流側が車両吸気系50に接続していることにより、内燃機関40側と、オゾン生成装置10側とで、エアクリーナ51を共有することができる。電磁弁134が開状態でエアコンプレッサ11を駆動することにより、エアクリーナ51を通過した空気は、電磁弁134および配管61を通過してエアコンプレッサ11に流入する。エアコンプレッサ11は、乾燥器12に空気を圧送する。乾燥器12は、原料ガスを乾燥する機能を有する材料が収容されており、乾燥器12を通過することにより、原料ガス中の湿度が低下する。乾燥器12に収容する材料としては、中空糸膜等の分離膜や、シリカゲル等の乾燥剤を好適に用いることができる。
オゾン生成器14は、ハウジング内に配置された複数の電極板と、電極板に電圧印加する電圧印加手段とを備えている。エアコンプレッサ11から供給された空気が複数の電極板によって隔てらえた流路を通過する際に、電圧印加手段によって複数の電極板間に高電圧が印加されて放電が起こると、電極板間の流路を流通する空気からオゾンや活性酸素種が生成される。
オゾン生成器14は、配管により、電磁弁112を介して排気管43に接続されている。オゾン生成器14と電磁弁112との間に温度センサ123および圧力センサ124が設けられている。温度センサ123および圧力センサ124により、オゾン生成器14から排気管43に供給される気体(オゾン、空気等を含む)の温度および圧力を検出できる。オゾン生成器14は、第1触媒層46の上流側、かつ、第1NOxセンサ141および圧力センサ142の下流側となる位置において、排気管43に接続されている。電磁弁112は、排気管43に対してオゾンを供給する場合には開放され、オゾンを供給しない場合には閉鎖される。
第1触媒層46は、NOxを浄化するNOx浄化触媒を触媒として含む触媒層である。本実施形態では、第1触媒層46は、NOx浄化触媒として選択還元(Selective Catalytic Reduction:SCR)触媒を含む触媒層であるが、リーンノックストラップ(Lean NOx Trap:LNT)触媒等のNOxを浄化する浄化触媒を用いることもできる。NOx浄化触媒において、NOxを浄化するためのNOx浄化反応の触媒活性は、触媒温度等に依存する。例えば、NOx浄化触媒の温度が活性温度に達していない場合には、NOx浄化反応の触媒活性が十分に高くない場合には、NOx浄化率が低くなることが懸念される。このような場合に、NOx浄化触媒に対してオゾンを供給すると、NOx浄化触媒に吸着するNOx量を向上させる効果などが得られることにより、NOx浄化率を向上させることができる。
第2触媒層47は、主として排気中のNOx以外の成分を浄化する機能を有する非NOx浄化触媒を触媒として含む触媒層である。例えば、排気中の未反応燃料や粒子成分を浄化する機能を有する触媒を第2触媒層47に用いることができる。本実施形態では、第2触媒層47は、ディーゼル微粒子捕集フィルタ(Diesel Particulate Filter;DPF)であるが、ディーゼル酸化触媒(Diesel Oxidation Catalyst:DOC)等の排気中の未反応燃料や粒子成分を浄化する機能を有する触媒を用いることもできる。
湿度センサ120、圧力センサ121、流量センサ122、温度センサ123、圧力センサ124、圧力センサ142からの検出信号は、オゾン生成ECU15に出力される。第1NOxセンサ141、触媒温度センサ143、温度センサ144、第2NOxセンサ145、差圧センサ146からの検出信号は、エンジンECU41に出力される。
オゾン生成ECU15およびエンジンECU41は、CPU、ROM、RAM等を含むマイクロコンピュータを主体として構成された電子制御ユニットである。オゾン生成ECU15は、前述した各種センサの検出信号に基づいて、ROMに記憶された各種の制御プログラムを実行することで、オゾン生成装置10を制御する機能を有する。より具体的には、オゾン生成ECU15は、エアコンプレッサ11、オゾン生成器14、エアタンク弁111を制御する。エンジンECU41は、前述した各種センサの検出信号に基づいて、ROMに記憶された各種の制御プログラムを実行することで、内燃機関40の燃焼状態や第1触媒層46および第2触媒層47の温度等を制御する機能を有する。直流電源63は、オゾン生成ECU15、エンジンECU41、およびオゾン生成器14に電力を供給する。
オゾン生成装置10は、原料ガスとして空気を用い、オゾンを生成する。エアコンプレッサ11および乾燥器12は、原料ガスを乾燥して乾燥原料ガスを生成する乾燥機構として機能する。乾燥器12は、原料ガスを乾燥する分離膜を含み、エアコンプレッサ11は、乾燥器12に収容される分離膜に原料ガスを送気する送気機として機能する。逆止弁110,エアタンク弁111およびエアタンク13は、乾燥原料ガスを保持空間に密閉して保持する保持機構として機能する。保持空間は、例えば、密閉可能な容器または管路により囲われた空間として構成され、本実施形態では、エアタンク13の内部が保持空間となる。オゾン生成器14は、乾燥原料ガスからオゾンを生成する生成機構として機能する。
オゾン生成ECU15は、乾燥機構と、保持機構と、生成機構のうち、少なくとも1つの機構を停止するとともに、少なくとも1つの機構を動作させるように制御する制御部としての機能を有する。より具体的には、オゾン生成ECU15は、稼働モードと、充填モードと、保持モードとを選択的に実行可能に構成されている。稼働モードでは、保持機構を停止して乾燥原料ガスの密閉を解除するとともに、生成機構を動作させて乾燥原料ガスからオゾンを生成する。充填モードでは、乾燥機構を動作させるとともに、保持機構を停止して乾燥機構からの乾燥原料ガスを保持空間に導入する。保持モードでは、乾燥機構および生成機構を停止するとともに、保持機構を動作させて保持空間を密閉する。
図2に、オゾン生成ECU15が実行するオゾン生成装置10の駆動制御処理のフローチャートを示す。図2に示す処理は、所定の周期で繰り返し実行される。
ステップS101では、第1触媒層46の温度Tが所定の温度閾値Tcより低いか否か、および、内燃機関40がエンジンオンの状態にあるか否かについて判断する。第1触媒層46の温度Tとしては、触媒温度センサ143の検出値を用いることができる。また、温度閾値Tcとしては、第1触媒層46に含まれるNOx浄化触媒の活性温度を用いることができる。T<Tcかつエンジンオンである場合には、ステップS101について肯定判定を行い、ステップS102に進み、稼働モードの実行を決定する。T≧Tcである場合、もしくは、エンジンオフである場合には、ステップS101について否定判定を行い、ステップS110に進む。
ステップS102〜S107に示す各処理は、稼働モードに係る処理である。ステップS102において、稼働モードの実行を決定した後、ステップS103に進み、エアタンク弁111を開状態に制御する。エアタンク弁111が閉状態の場合には開状態に切り替え、開状態の場合にはその状態を維持する。続いて、ステップS104に進み、オゾン生成器14をオン状態に制御する。オゾン生成器14がオフ状態の場合にはオン状態に切り替え、オン状態の場合にはその状態を維持する。その後、ステップS105に進む。
ステップS105では、エアタンク内の圧力Pが、所定の圧力閾値P1未満であるか否かを判定する。P<P1である場合には、ステップS106に進み、エアコンプレッサ11をオン状態に制御する。エアコンプレッサ11がオフ状態の場合にはオン状態に切り替え、オン状態の場合にはその状態を維持する。これによって、エアタンク13に乾燥原料ガスを送りながら、エアタンク13からオゾン生成器14への乾燥原料ガスの供給を実行できる。P≧P1である場合には、ステップS107に進み、エアコンプレッサ11をオフ状態に制御する。エアコンプレッサ11がオン状態の場合にはオフ状態に切り替え、オフ状態の場合にはその状態を維持する。これによって、オゾン生成器14に対して、専ら、エアタンク内に保持されていた乾燥原料ガスが供給される。ステップS105〜S107に示すように、エアタンク内に保持されている乾燥原料ガスの量に応じて、オゾン生成器14への乾燥原料ガスの供給時にエアタンク13への乾燥原料ガスの補充を実行する否かを切換えることができる。ステップS106,S107の後、図2に示す処理を終了する。
ステップS110では、エアタンク内の圧力Pが、所定の圧力閾値Pt未満であるか否かを判定する。圧力閾値Ptは、例えば、乾燥器12への原料ガスの供給を開始してから、乾燥器12の乾燥能力が安定化するまでに、オゾン生成器14に供給すべき原料ガス量に基づいて設定することができる。P<Ptである場合には、ステップS111に進み、充填モードの実行を決定する。P≧Ptである場合には、ステップS121に進み、保持モードの実行を決定する。
ステップS111〜S116に示す各処理は、充填モードに係る処理である。ステップS111において、充填モードの実行を決定した後、ステップS112に進み、オゾン生成器14をオフ状態に制御する。オゾン生成器14がオン状態の場合にはオフ状態に切り替え、オフ状態の場合にはその状態を維持する。その後、ステップS113に進む。
ステップS113では、乾燥器12を通過後の原料ガスの湿度Hが所定の湿度閾値H1未満であるか否かを判定する。湿度閾値H1としては、例えば、オゾン生成器14における放電により十分なオゾン量を生成可能な湿度に設定できる。H<H1である場合には、ステップS114に進み、エアタンク弁111を閉状態に制御する。エアタンク弁111が開状態の場合には閉状態に切り替え、閉状態の場合にはその状態を維持する。H≧H1である場合には、ステップS114に進み、エアタンク弁111を開状態に制御する。エアタンク弁111が閉状態の場合には開状態に切り替え、開状態の場合にはその状態を維持する。ステップS114,S115の後、ステップS116に進む。
ステップS116では、エアコンプレッサ11をオン状態に制御する。エアコンプレッサ11がオフ状態の場合にはオン状態に切り替え、オン状態の場合にはその状態を維持する。ステップS113〜S116に示すように、乾燥器12からエアタンク13へ供給される原料ガスの湿度Hが高い場合(具体的にはH≧H1である場合)には、エアタンク弁111は開状態のままでエアコンプレッサ11をオン状態とする。これによって、湿度Hが高い場合には、エアタンク13を通過するため、エアタンク13への充填は行われない。そして、湿度Hが十分に低下した場合(具体的にはH<H1を満たす場合)には、エアタンク弁111を閉状態に制御してエアコンプレッサ11をオン状態とする。これによって、十分に低湿な乾燥原料ガスをエアタンク13に充填できる。ステップS116の後、図2に示す処理を終了する。
ステップS121〜S124に示す各処理は、保持モードに係る処理である。ステップS121において、保持モードの実行を決定した後、ステップS122に進み、オゾン生成器14をオフ状態に制御する。オゾン生成器14がオン状態の場合にはオフ状態に切り替え、オフ状態の場合にはその状態を維持する。続いて、ステップS123では、エアタンク弁111を閉状態に制御する。エアタンク弁111が開状態の場合には閉状態に切り替え、閉状態の場合にはその状態を維持する。続いて、ステップS124では、エアコンプレッサ11をオフ状態に制御する。エアコンプレッサ11がオン状態の場合にはオフ状態に切り替え、オフ状態の場合にはその状態を維持する。ステップS122〜ステップS124に示す処理により、エアタンク13が密閉状態となり、エアタンク内に原料ガスが保持される。ステップS124の後、図2に示す処理を終了する。
図1に示すオゾン生成装置10の概略図を、図3に示す。また、図2に示す稼働モード、充填モード、および保持モードにおける制御の概要を図4に示す。
図2〜4に示すように、稼働モードでは、エアタンク弁111が開状態に制御されるとともに、オゾン生成器14がオン状態に制御され、エアタンク13からの乾燥原料ガスがオゾン生成器14に供給されて、オゾンを生成できる。また、エアコンプレッサ11は、エアタンク13内の乾燥原料ガスの量に応じてオン状態とオフ状態とに切換えられ、必要に応じて乾燥器12側からエアタンク13に乾燥原料ガスを供給できる。稼働モードでは、エアタンク弁111によるエアタンク13の密閉を解除して保持機構を停止するとともに、生成機構として機能するオゾン生成器14を動作させる。乾燥機構として機能するエアコンプレッサ11および乾燥器12は、エアタンク13内の乾燥原料ガス量が少ない場合には動作させ、多い場合には停止する。
また、充填モードでは、オゾン生成器14がオフ状態に制御されるとともに、エアコンプレッサ11はオン状態に制御され、原料ガスの湿度Hが十分に低くなった場合にエアタンク弁111が閉状態に制御されて、乾燥器12からの乾燥原料ガスをエアタンク13に充填できる。充填モードでは、生成機構として機能するオゾン生成器14を停止し、逆止弁110によるエアタンク13の密閉を解除して保持機構を停止するとともに、乾燥機構として機能するエアコンプレッサ11および乾燥器12とを動作させる。
また、保持モードでは、オゾン生成器14およびエアコンプレッサ11をオフ状態に制御するとともに、エアタンク弁111を閉状態に制御することにより、エアタンク13を密閉状態にして、エアタンク内に充填された乾燥原料ガスを保持できる。保持モードでは、生成機構として機能するオゾン生成器14と、乾燥機構として機能するエアコンプレッサ11および乾燥器12とを停止するとともに、逆止弁110およびエアタンク弁111によるエアタンク13を密閉して保持機構を動作させる。
図2〜4に示すように、稼働モードは、第1触媒層46へのオゾン供給の要求があった場合に選択される。具体的には、エンジンオンの状態、すなわち、内燃機関40から排気が排出されているが、第1触媒層46の温度が十分高くないため、第1触媒層46にオゾンを供給する必要がある場合に選択される。
稼働モードの実行中に、オゾン供給の要求が無くなった場合、すなわち、ステップS101において否定判定された場合には、ステップS110に進む。稼働モード中にエアタンク13内の乾燥原料ガスは減少しているため、ステップS110において肯定判定されて、稼働モードから充填モードに切り替わる。
充填モードの実行により、エアタンク13に十分な量の乾燥原料ガスが充填されると、ステップS110において否定判定され、充填モードから保持モードに切り替わる。保持モードでは、エアタンク13内に乾燥原料ガスが保持されて減少しないため、保持モードから充填モードに切り替わることは実質的に無く、次にオゾン要求が発生するまで、保持モードが継続する。保持モードの実行中に、オゾン供給の要求が発生すると、ステップS101において肯定判定され、稼働モードに切り替わる。このため、稼働モードでは、エアタンク弁111が開状態に制御されて、充填モードにより充填され、保持モードに保持されたエアタンク13内の乾燥原料ガスをオゾン生成器14において利用できる。
上記のとおり、オゾン生成ECU15は、乾燥機構として機能するエアコンプレッサ11および乾燥器12と、保持機構として機能する逆止弁110,エアタンク弁111およびエアタンク13と、生成機構として機能するオゾン生成器14のうち、少なくとも1つの機構を停止するとともに、少なくとも1つの機構を動作させるように制御する。オゾン生成ECU15は、保持機構を停止してエアタンク13内における乾燥原料ガスの密閉を解除するとともに、生成機構を動作させて乾燥原料ガスからオゾンを生成する稼働モードと、乾燥機構を動作させるとともに、保持機構を停止して乾燥機構からの乾燥原料ガスをエアタンク13に導入する充填モードと、乾燥機構および生成機構を停止するとともに、保持機構を動作させてエアタンク13を密閉する保持モードとを、所定の条件に基づいて選択的に実行できる。
より具体的には、オゾン生成ECU15は、ステップS101,S102〜S107に示すように、排気浄化触媒の温度情報が、排気浄化触媒の温度が所定の温度閾値未満であることを示す状態である場合に、排気浄化触媒へのオゾン供給の要求があったと判断して稼働モードを実行する。排気浄化触媒の温度が所定の温度閾値未満であり、触媒活性が十分に高くない場合に、オゾンを供給する稼働モードを実行できる。そして、オゾン生成ECU15は、ステップS110,S111〜S116に示すように、エアタンク13内の圧力情報が、エアタンク13内の圧力が所定の圧力閾値未満であることを示す状態である場合に、充填モードを実行する。また、オゾン生成ECU15は、ステップS110,S121〜S124に示すように、エアタンク13内の圧力情報が、エアタンク13内の圧力が所定の圧力閾値以上であることを示す状態である場合に、保持モードを実行する。エアタンク13内の圧力情報を参照することにより、エアタンク13内の乾燥原料ガスの充填量が十分ではないと判断される場合には充填モードを選択し、エアタンク13内の乾燥原料ガスの充填量が十分であると判断される場合には保持モードを選択することができる。
上記のように、オゾン生成装置10によれば、ステップS101,S110に示すような所定の条件に基づいて各モードを選択的に実行することにより、乾燥原料ガスからのオゾンの生成と、乾燥原料ガスの確保とを実現できる。このため、乾燥機構の乾燥原料ガスの生成能力が大きくなくても、速やかに必要量の乾燥原料ガスを生成機構において利用可能に構成することができ、速やかに必要量のオゾンを生成するように構成することができる。その結果、乾燥機構を小さくして、オゾン生成装置10を全体として車載可能なシステム体格まで小型化することができる。
なお、ステップS101では、触媒温度センサ143の検出値を第1触媒層46の温度Tとして用い、温度閾値Tcと比較したが、これに限定されない。ステップS101は、第1触媒層46の温度情報が、第1触媒層46の温度Tが所定の温度閾値Tc未満であることを示す状態である場合に、第1触媒層46へのオゾン供給の要求があったと判断して稼働モードを選択するように構成されていればよい。なお、温度情報とは、第1触媒層46の温度Tおよびこれに関連する他のパラメータを意味し、例えば、第1触媒層46の昇温開始時からの経過時間、内燃機関40の暖機の完了、内燃機関40の冷却戻り水の水温、内燃機関40の始動時からの燃料消費量、経過時間、走行距離等を挙げることができる。
また、ステップS110では、圧力センサ121の検出値をエアタンク13内の圧力Pとして用い、圧力閾値Ptと比較したが、これに限定されない。ステップS110は、エアタンク13内の圧力情報が、エアタンク13内の圧力Pが所定の圧力閾値Pt未満であることを示す状態であるか否かに基づいて、充填モードまたは保持モードを選択するように構成されていればよい。なお、圧力情報とは、エアタンク13内の圧力Pおよびこれに関連する他のパラメータを意味し、例えば、稼働モードおよび充填モードの実行時間の累計や、流量センサ122の検出値等を挙げることができる。
また、ステップS113では、湿度センサ120の検出値を原料ガスの湿度Hとして用い、湿度閾値H1と比較したが、これに限定されない。ステップS113は、乾燥器12からの原料ガスの湿度情報が、乾燥器12からの原料ガスの湿度Hが所定の湿度閾値H1未満であることを示す状態である場合に、エアタンク弁111を閉状態に制御するように構成されていればよい。なお、湿度情報とは、乾燥器12からの原料ガスの湿度およびこれに関連する他のパラメータを意味し、例えば、乾燥器12に原料ガスの送気を開始してからの経過時間等を挙げることができる。
さらに、オゾン生成ECU15は、ステップS113〜S115に示すように、充填モードにおいて、乾燥器12の出口側での原料ガスの湿度情報に基づいてエアタンク13を密閉する。より具体的には、乾燥器12の出口側での原料ガスの湿度Hが所定の湿度閾値H1未満である場合に、エアタンク弁111を閉状態に制御する。このため、エアタンク13内に適切に乾燥された乾燥原料ガスを充填することができる。
(第2実施形態)
図5に、第2実施形態に係るオゾン生成装置10aの概略図を示す。オゾン生成装置10aでは、エアコンプレッサ11に替えて、乾燥器12の下流側に配置された吸引機11aが備えられている点において、図1,3に示すオゾン生成装置10と相違している。オゾン生成装置10aにおいても、吸引機11aをエアコンプレッサ11と同様にオン/オフ制御することにより、オゾン生成装置10と同様に、図2,4に示すような稼働モードと、充填モードと、保持モードとを選択的に実行できる。このため、第2実施形態によっても、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第3実施形態)
図6に、第3実施形態に係るオゾン生成装置10bの概略図を示す。オゾン生成装置10bでは、密閉可能な容器であるエアタンク13に替えて、密閉可能な管路13bを備える点において、図1,3に示すオゾン生成装置10と相違している。オゾン生成装置10bにおいても、オゾン生成装置10と同様に、図2,4に示すような稼働モードと、充填モードと、保持モードとを選択的に実行できるため、第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
(第4実施形態)
図7に、第4実施形態に係るオゾン生成装置10cの概略図を示す。オゾン生成装置10cでは、開閉弁であるエアタンク弁111に替えて、三方弁であるエアタンク弁111cを備える点において、図1,3に示すオゾン生成装置10と相違している。エアタンク弁111cは、その上流側に配置された上流側管路201と、下流側に配置された下流側管路203と、エアタンク13cに接続するエアタンク管路202との間に配置されている。エアタンク弁111cは、エアタンク管路202の接続先を、上流側管路201と、下流側管路203とのいずれかに切換えることができる。上流側管路201は、逆止弁110を介して乾燥器12に接続されており、下流側管路203は、オゾン生成器14に接続されているため、エアタンク弁111cは、エアタンク13cの接続先を、乾燥器12側(上流側)と、オゾン生成器14側(下流側)とのいずれかに切換えることができる。
図8に、第4実施形態において制御部として機能するオゾン生成ECU15が実行する制御の概要を示す。オゾン生成装置10cにおいては、オゾン生成ECU15は、稼働モードでは、エアコンプレッサ11をオフ状態に制御し、エアタンク弁111cを下流側に接続し、オゾン生成器14をオン状態に制御する。乾燥機構を停止し、保持機構を生成機能側において停止するとともに、生成機構を動作させることにより、エアタンク13からの乾燥原料ガスがオゾン生成器14に供給されて、オゾンを生成できる。
また、オゾン生成ECU15は、充填モードでは、エアコンプレッサ11をオン状態に制御し、エアタンク弁111cを上流側に接続し、オゾン生成器14をオフ状態に制御する。生成機構を停止し、保持機構を乾燥機構側において停止するとともに、乾燥機構を動作させることにより、乾燥器12からの乾燥原料ガスをエアタンク13に充填できる。
また、オゾン生成ECU15は、保持モードでは、エアコンプレッサ11をオフ状態に制御し、エアタンク弁111cを上流側に接続し、オゾン生成器14をオフ状態に制御する。エアコンプレッサ11がオフ状態であるため、逆止弁110は閉状態となる。生成機構および乾燥機構を停止するとともに、保持機構を動作させることにより、ことにより、エアタンク13を密閉状態にして、エアタンク内に充填された乾燥原料ガスを保持できる。
図9に、オゾン生成ECU15が実行するオゾン生成装置10cの駆動制御処理のフローチャートを示す。図9に示す処理は、所定の周期で繰り返し実行される。モードの選択を行うステップS201,S202,S210,S211,S221の処理は、図2に示すステップS101,S102,S110,S111,S121と同様であるため、説明を省略する。
図9のステップS202〜S206に示す各処理は、稼働モードに係る処理である。ステップS202において、稼働モードの実行を決定した後、ステップS203に進み、エアタンク弁111cを下流側に接続するように制御する。エアタンク弁111cが下流側に接続していない場合には接続を下流側に切り替え、下流側に接続している場合にはその状態を維持する。続いて、ステップS204に進み、ステップS104と同様に、オゾン生成器14をオン状態に制御する。その後、ステップS206に進む。ステップS206では、ステップS107と同様に、エアコンプレッサ11をオフ状態に制御し、その後、処理を終了する。
図9のステップS212〜S216に示す各処理は、充填モードに係る処理である。ステップS211において、充填モードの実行を決定した後、ステップS212に進み、ステップS112と同様に、オゾン生成器14をオフ状態に制御する。その後、ステップS214に進む。ステップS214では、エアタンク弁111cを上流側に接続するように制御する。エアタンク弁111cが上流側に接続していない場合には接続を上流側に切り替え、上流側に接続している場合にはその状態を維持する。続いて、ステップS216に進み、ステップS116と同様に、エアコンプレッサ11をオン状態に制御し、その後、処理を終了する。
図9のステップS221〜S224に示す各処理は、保持モードに係る処理である。ステップS221において、保持モードの実行を決定した後、ステップS222に進み、ステップS122と同様に、オゾン生成器14をオフ状態に制御する。続いて、ステップS223では、ステップS214と同様に、エアタンク弁111cを上流側に接続するように制御する。続いて、ステップS224では、ステップS124と同様に、エアコンプレッサ11をオフ状態に制御し、その後、処理を終了する。
図7〜9に示すように、エアタンク弁111cとして三方弁を備えるオゾン生成装置10cにおいても、エアタンク弁111として開閉弁を備えるオゾン生成装置10と同様に、図8に示すような稼働モードと、充填モードと、保持モードとを選択的に実行できる。このため、車載可能なシステム体格で、速やかに必要量のオゾンを生成できる。
(第5実施形態)
図10に、第5実施形態に係るオゾン生成装置10dの概略図を示す。オゾン生成装置10dでは、三方弁301を介して乾燥器12とオゾン生成器14とを接続する管路303と、逆止弁110dを介して、管路303における三方弁301の下流側とエアタンク13dとを接続する管路302と、管路302との接続部よりもさらに下流側において管路303に接続するとともに、開閉弁であるエアタンク弁111dを介してエアタンク13dに接続する管路304とを備える点において、図1,3に示すオゾン生成装置10と相違している。三方弁301は、乾燥器12の接続先を、パージ管路300側(放出側)と、エアタンク13dおよびオゾン生成器14の配置された側(下流側)とのいずれかに切換えることができる。
図11に、第5実施形態において制御部として機能するオゾン生成ECU15が実行する制御の概要を示す。オゾン生成装置10dにおいては、オゾン生成ECU15は、初期稼働モードでは、エアコンプレッサ11をオフ状態に制御し、三方弁301を放出側に接続し、エアタンク弁111dを開状態に制御し、オゾン生成器14をオン状態に制御する。稼働+充填モードでは、エアコンプレッサ11をオン状態に制御し、三方弁301を下流側に接続し、エアタンク弁111dを閉状態に制御し、オゾン生成器14をオン状態に制御する。充填モードでは、エアコンプレッサ11をオン状態に制御し、三方弁301を下流側に接続し、エアタンク弁111dを閉状態に制御し、オゾン生成器14をオフ状態に制御する。保持モードでは、エアコンプレッサ11をオフ状態に制御し、三方弁301を放出側に接続し、エアタンク弁111dを閉状態に制御し、オゾン生成器14をオフ状態に制御する。
図12に、オゾン生成ECU15が実行するオゾン生成装置10dの駆動制御処理のフローチャートを示す。図12に示す処理は、所定の周期で繰り返し実行される。
ステップS301では、ステップS101と同様に、第1触媒層46の温度Tが所定の温度閾値Tcより低いか否か、および、内燃機関40がエンジンオンの状態にあるか否かについて判断する。T<Tcかつエンジンオンである場合には、ステップS301について肯定判定を行い、ステップS302に進む。T≧Tcである場合、もしくは、エンジンオフである場合には、ステップS301について否定判定を行い、ステップS311に進む。
ステップS302では、内燃機関40の始動時から、所定時間が経過しているか否かを判定する。所定時間としては、例えば、乾燥器12への原料ガスの供給を開始してから、乾燥器12の乾燥能力が安定化するまでに要する時間を設定することができる。所定時間が経過している場合には、ステップS303に進み、稼働/充填モードの実行を決定する。所定時間が経過していない場合には、ステップS307に進み、初期稼働モードの実行を決定する。
図12のステップS307〜S310に示す各処理は、初期稼働モードに係る処理である。ステップS307において、初期稼働モードの実行を決定した後、ステップS308に進み、三方弁301を放出側に接続するとともに、エアタンク弁111dを開状態に制御する。三方弁301が放出側に接続していない場合には接続を放出側に切り替え、放出側に接続している場合にはその状態を維持する。エアタンク弁111dが閉状態の場合には開状態に切り替え、開状態の場合にはその状態を維持する。続くステップS309,S310に示す処理は、図9のステップS204,S206に示す処理と同様であるため、説明を省略する。
乾燥器12の乾燥能力が安定化するまでに要する所定時間を経過していない場合には、乾燥器12を通過した原料ガスは、乾燥原料ガスとして十分な程度に乾燥されていないことが懸念される。このため、初期稼働モードが実行されて、乾燥器12を通過した原料ガスは、三方弁301を経由して放出される。また、エアタンク弁111dが開状態に制御されるため、オゾン生成器14に対しては、エアタンク弁111d内に保持されていた乾燥原料ガスを供給できる。
図12のステップS302〜S306に示す各処理は、稼働/充填モードに係る処理である。ステップS303において、稼働/充填モードの実行を決定した後、ステップS304に進み、三方弁301を下流側に接続するとともに、エアタンク弁111dを閉状態に制御する。三方弁301が下流側に接続していない場合には接続を下流側に切り替え、下流側に接続している場合にはその状態を維持する。エアタンク弁111dが開状態の場合には閉状態に切り替え、閉状態の場合にはその状態を維持する。続くステップS305,S306に示す処理は、図9のステップS204,S206に示す処理と同様であるため、説明を省略する。
乾燥器12の乾燥能力が安定化するまでに要する所定時間を経過した場合には、乾燥器12を通過した原料ガスは、十分に乾燥されており、乾燥原料ガスとして利用できる。このため、稼働/充填モードが実行されて、乾燥器12を通過した後の乾燥原料ガスは、三方弁301により下流側に流入する。乾燥原料ガスは、三方弁301から、その下流側に配置された管路302および管路303に流入する。管路302に流入した乾燥原料ガスは、逆止弁110dを通過して、エアタンク13dに流入する。エアタンク弁111dは閉状態に制御されているため、エアタンク弁111d内に乾燥原料ガスを充填できる。また、管路303に流入した乾燥原料ガスは、さらに下流側に配置されたオゾン生成器14に供給される。
ステップS311〜S316に示す各処理は、充填モードに係る処理である。ステップS312において、充填モードの実行を決定した後、ステップS313に進み、図9のステップS212に示す処理と同様に、オゾン生成器14をオフ状態に制御する。その後、ステップS314に進む。ステップS314では、三方弁301を下流側に接続するとともに、エアタンク弁111dを閉状態に制御する。三方弁301が下流側に接続していない場合には接続を下流側に切り替え、下流側に接続している場合にはその状態を維持する。エアタンク弁111dが開状態の場合には閉状態に切り替え、閉状態の場合にはその状態を維持する。続くステップS316に示す処理は、図9のステップS216に示す処理と同様であるため、説明を省略する。
ステップS321〜S324に示す各処理は、保持モードに係る処理である。ステップS321において、保持モードの実行を決定した後、ステップS322に進み、図9のステップS222に示す処理と同様に、オゾン生成器14をオフ状態に制御する。その後、ステップS324に進む。ステップS324では、三方弁301を放出側に接続するとともに、エアタンク弁111dを閉状態に制御する。三方弁301が放出側に接続していない場合には接続を放出側に切り替え、放出側に接続している場合にはその状態を維持する。エアタンク弁111dが開状態の場合には閉状態に切り替え、閉状態の場合にはその状態を維持する。続くステップS324に示す処理は、図9のステップS224に示す処理と同様であるため、説明を省略する。
図10〜12に示すように、オゾン生成装置10dにおいては、第1触媒層46へのオゾン供給の要求があった場合には、初期稼働モードまたは稼働/充填モードが選択される。乾燥器12の乾燥能力が安定化するまでに要する所定時間を経過していない場合には、初期稼働モードが選択され、乾燥器12を通過した原料ガスは放出される一方で、エアタンク13dに保持されていた乾燥原料ガスを用いてオゾンを速やかに生成できる。乾燥器12の乾燥能力が安定化するまでに要する所定時間を経過した後には、稼働/充填モードが選択され、乾燥器12を通過した原料ガスは、オゾン生成器14に供給されるとともに、エアタンク13dに充填される。稼働/充填モードによれば、乾燥器12を通過した後の乾燥原料ガスをオゾン生成器14に供給することと、エアタンク13dに充填することを並行して実行することができる。
オゾン生成装置10dによれば、内燃機関40の始動時に、オゾン生成装置10dを始動すると、まず、初期稼働モードが実行される。その後、所定時間が経過すると、ステップS301において肯定判定されて、初期稼働モードから稼働/充填モードに切り替えることができる。その後、第1実施形態等と同様の条件により、充填モードや保持モードに切り替えることができる。
図10〜12に示すように、エアタンク弁111dおよび三方弁301を備えるオゾン生成装置10dにおいても、オゾン生成装置10等と同様に、図11,12に示すような稼働モードと、充填モードと、保持モードとを選択的に実行できる。このため、車載可能なシステム体格で、速やかに必要量のオゾンを生成できる。
また、オゾン生成装置10dによれば、稼働モードとして、初期稼働モードと、稼働/充填モードとを含み、ステップS301に示すように、内燃機関40の始動時からの経過時間と、所定時間との比較に基づいて、初期稼働モードと、稼働/充填モードとを選択できる。このため、乾燥器12の乾燥能力が安定化するまでの間は、エアタンク弁111d内に保持されていた乾燥原料ガスをオゾン生成器14に供給して速やかに効率よるオゾンを生成できる。また、乾燥器12の乾燥能力が安定化した後には、乾燥器12において乾燥された乾燥原料ガスをオゾン生成器14に供給するとともに、エアタンク13dへの乾燥原料ガスを充填することができる。
上記の各実施形態によれば、下記の効果を得ることができる。
オゾン生成装置10、10a,10b,10c,10dは、内燃機関40の排気管43に接続され、内燃機関40からの排気を浄化する排気浄化触媒を備える第1触媒層46の上流にオゾンを供給するオゾン生成装置として機能する。オゾン生成装置10、10a,10b,10c,10dは、原料ガスを乾燥して乾燥原料ガスを生成する乾燥機構(例えば、エアコンプレッサ11および乾燥器12)と、乾燥原料ガスを保持空間に密閉して保持する保持機構(例えば、逆止弁110,エアタンク弁111およびエアタンク13)と、乾燥原料ガスからオゾンを生成する生成機構(オゾン生成器14)と、を備える。オゾン生成装置10、10a,10b,10c,10dによれば、乾燥機構により生成した乾燥原料ガスを保持する保持機構を備えるため、オゾン供給の要求に応じて、保持機構に保持された乾燥原料ガスを速やかに生成機構において利用可能に制御することができる。
さらにオゾン生成装置10、10a,10b,10c,10dは、乾燥機構と、保持機構と、生成機構のうち、少なくとも1つの機構を停止するとともに、少なくとも1つの機構を動作させるように制御するオゾン生成ECU15を備える。これにより、乾燥原料ガスからのオゾンの生成と、乾燥原料ガスの確保とを実現できる。このため、乾燥機構の乾燥原料ガスの生成能力が大きくなくても、速やかに必要量の乾燥原料ガスを生成機構において利用可能に構成することができ、速やかに必要量のオゾンを生成するように構成することができる。その結果、乾燥機構を小さくして、オゾン生成装置全体を、車載可能なシステム体格まで小型化することができる。
例えば、オゾン生成ECU15は、保持機構を停止してエアタンク13内における乾燥原料ガスの密閉を解除するとともに、生成機構を動作させて乾燥原料ガスからオゾンを生成する稼働モードと、乾燥機構を動作させるとともに、保持機構を停止して乾燥機構からの乾燥原料ガスをエアタンク13に導入する充填モードと、乾燥機構および生成機構を停止するとともに、保持機構を動作させてエアタンク13を密閉する保持モードとを、所定の条件に基づいて選択的に実行可能に構成されていてもよい。
稼働モードを選択する条件について、オゾン生成ECU15は、排気浄化触媒へのオゾン供給の要求があった場合に、稼働モードを実行するように構成されていてもよい。さらには、オゾン生成ECU15は、排気浄化触媒の温度情報が、排気浄化触媒の温度が所定の温度閾値未満であることを示す状態である場合に、排気浄化触媒へのオゾン供給の要求があったと判断して稼働モードを実行するように構成されていてもよい。排気浄化触媒の温度が所定の温度閾値未満であり、触媒活性が十分に高くない場合に、オゾンを供給する稼働モードを実行することにより、適切なオゾン供給を実現できる。
稼働モードの選択条件を満たさなかった場合に、充填モードまたは保持モードを選択する条件について、オゾン生成ECU15は、保持空間内の圧力情報が、保持空間内の圧力が所定の圧力閾値未満であることを示す状態である場合に、充填モードを実行し、保持空間内の圧力情報が、保持空間内の圧力が所定の圧力閾値以上であることを示す状態である場合に、保持モードを実行するように構成されていてもよい。保持空間内に充填された乾燥原料ガスの充填量に応じて、充填モードと、保持モードとのいずれかを選択することができる。
さらに、オゾン生成ECU15は、充填モードにおいて、乾燥機構からの原料ガスの湿度情報に基づいて保持空間を密閉するように構成されていてもよい。適切に乾燥された乾燥原料ガスを保持空間に密閉することができる。
さらに、オゾン生成装置10dのように、オゾン生成ECU15は、稼働モードとして、初期稼働モードと、稼働/充填モードと、を含むように構成されていてもよい。初期充填モードは、乾燥機構を停止し、保持機構を停止して乾燥原料ガスの密閉を解除するとともに、生成機構を動作させて保持機構からの乾燥原料ガスからオゾンを生成する。稼働/充填モードでは、乾燥機構を動作させ、生成機構を動作させて乾燥機構からの乾燥原料ガスからオゾンを生成するとともに、保持機構を停止して乾燥機構からの乾燥原料ガスを保持空間に導入する。
さらには、オゾン生成ECU15は、オゾン生成装置10dの始動時に初期稼働モードを実行し、始動時から所定期間経過後に、初期稼働モードから稼働/充填モードに切り替えるように構成されていてもよい。乾燥器12の乾燥能力が安定化するまでの間は、エアタンク弁111d内に保持されていた乾燥原料ガスをオゾン生成器14に供給して速やかに効率よるオゾンを生成できる。また、乾燥器12の乾燥能力が安定化した後には、乾燥器12において乾燥された乾燥原料ガスをオゾン生成器14に供給するとともに、エアタンク13dへの乾燥原料ガスを充填することができる。また、オゾン生成ECU15は、稼働/充填モードの実行中に、排気浄化触媒の温度情報が、排気浄化触媒の温度が所定の温度閾値以上であることを示す状態となった場合に、充填モードに切り替えるように構成されていてもよい。稼働/充填モードの実行中に、排気浄化触媒の温度が所定の温度閾値以上となり、触媒活性が十分に高くなった場合には、充填モードに移行することにより保持空間に乾燥原料ガスを充填して、次回の始動時に備えることができる。
なお、乾燥機構は、原料ガスを乾燥する分離膜と、分離膜に原料ガスを送気または吸気する送/吸気機(例えば、エアコンプレッサ11または吸引機11a)と、を含むように構成されていてもよい。また、保持機構において、保持空間は、密閉可能な容器(例えば、エアタンク13)または管路(例えば、管路13b)により囲われた空間であってもよい。
また、オゾン生成装置10、10a,10b,10c,10dは、排気浄化触媒の温度情報が排気浄化触媒の温度が所定の温度閾値未満であることを示す状態である場合には、オゾンを供給して排気浄化触媒へのNOxの吸着を促進することによりNOx浄化率を確保し、排気浄化触媒の温度情報が排気浄化触媒の温度が所定の温度閾値以上であることを示す状態である場合には、排気浄化触媒によるNOxの浄化反応によりNOx浄化率を確保する排気浄化システムに好適に用いることができる。このような排気浄化システムでは、オゾンを供給する期間を短くするように、内燃機関40の動作制御を実行するようにしてもよい。具体的には、燃焼状態を改善したり、ポスト噴射によって排気温度を上昇させる等により第1触媒層46等の昇温制御を実行したりしてもよい。
本開示に記載の制御部及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリーを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の制御部及びその手法は、一つ以上の専用ハードウエア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の制御部及びその手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリーと一つ以上のハードウエア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されていてもよい。
10…オゾン生成装置、12…乾燥器、13…エアタンク、14…オゾン生成器、15…オゾン生成ECU

Claims (13)

  1. 内燃機関(40)の排気管(43)に接続され、前記内燃機関からの排気を浄化する排気浄化触媒(46,47)の上流にオゾンを供給するオゾン生成装置(10,10a,10b,10c,10d)であって、
    原料ガスを乾燥して乾燥原料ガスを生成する乾燥機構(11,11a,12)と、
    前記乾燥原料ガスを保持空間に密閉して保持する保持機構(13,13b,13c,13d,110,110d,111,111c,111d)と、
    前記乾燥原料ガスから前記オゾンを生成する生成機構(14)と、
    前記乾燥機構と、前記保持機構と、前記生成機構のうち、少なくとも1つの機構を停止するとともに、少なくとも1つの機構を動作させるように制御する制御部(15)と、を備えるオゾン生成装置。
  2. 前記乾燥機構は、前記原料ガスを乾燥する分離膜と、前記分離膜に前記原料ガスを送気または吸気する送/吸気機(11,11a)と、を含む請求項1に記載のオゾン生成装置。
  3. 前記保持空間は、密閉可能な容器または管路により囲われた空間である請求項1または2に記載のオゾン生成装置。
  4. 前記制御部は、
    前記保持機構を停止して前記乾燥原料ガスの密閉を解除するとともに、前記生成機構を動作させて前記乾燥原料ガスから前記オゾンを生成する稼働モードと、
    前記乾燥機構を動作させるとともに、前記保持機構を停止して前記乾燥機構からの前記乾燥原料ガスを前記保持空間に導入する充填モードと、
    前記乾燥機構および前記生成機構を停止するとともに、前記保持機構を動作させて前記保持空間を密閉する保持モードと、
    を選択的に実行する請求項1〜3のいずれかに記載のオゾン生成装置。
  5. 前記制御部は、前記排気浄化触媒へのオゾン供給の要求があった場合に、前記稼働モードを実行する請求項4に記載のオゾン生成装置。
  6. 前記制御部は、前記排気浄化触媒の温度情報が、前記排気浄化触媒の温度が所定の温度閾値未満であることを示す状態である場合に、前記排気浄化触媒へのオゾン供給の要求があったと判断して前記稼働モードを実行する請求項4に記載のオゾン生成装置。
  7. 前記制御部は、前記排気浄化触媒の温度情報が、前記排気浄化触媒の温度が所定の温度閾値以上であることを示す状態である場合に、前記排気浄化触媒へのオゾン供給の要求が無いと判断する請求項4〜6のいずれかに記載のオゾン生成装置。
  8. 前記制御部は、前記保持空間内の圧力情報が、前記保持空間内の圧力が所定の圧力閾値未満であることを示す状態である場合に、前記充填モードを実行し、前記保持空間内の圧力情報が、前記保持空間内の圧力が所定の圧力閾値以上であることを示す状態である場合に、前記保持モードを実行する請求項4〜7のいずれかに記載のオゾン生成装置。
  9. 前記充填モードは、前記乾燥機構からの前記原料ガスの湿度情報に基づいて前記保持空間を密閉する請求項4〜8のいずれかに記載のオゾン生成装置。
  10. 前記稼働モードは、
    前記乾燥機構を停止し、前記保持機構を停止して前記乾燥原料ガスの密閉を解除するとともに、前記生成機構を動作させて前記保持機構からの前記乾燥原料ガスから前記オゾンを生成する初期稼働モードと、
    前記乾燥機構を動作させ、前記生成機構を動作させて前記乾燥機構からの前記乾燥原料ガスから前記オゾンを生成するとともに、前記保持機構を停止して前記乾燥機構からの前記乾燥原料ガスを前記保持空間に導入する稼働/充填モードと、を含む請求項4〜9のいずれかに記載のオゾン生成装置。
  11. 前記制御部は、前記オゾン生成装置の始動時に初期稼働モードを実行し、前記始動時から所定期間経過後に、前記初期稼働モードから前記稼働/充填モードに切り替える請求項10に記載のオゾン生成装置。
  12. 前記制御部は、前記初期稼働モードの実行中に、前記排気浄化触媒の温度情報が、前記排気浄化触媒の温度が所定の温度閾値以上であることを示す状態となった場合に、前記充填モードに切り替える請求項10または11に記載のオゾン生成装置。
  13. 内燃機関(40)の排気管(43)に接続され、前記内燃機関からの排気を浄化する排気浄化触媒(46,47)の上流にオゾンを供給するオゾン生成装置(10,10a,10b,10c,10d)であって、
    原料ガスを乾燥して乾燥原料ガスを生成する乾燥機構(11,11a,12)と、
    前記乾燥原料ガスを保持空間に密閉して保持する保持機構(13,13b,13c,13d,110,110d,111,111c,111d)と、
    前記乾燥原料ガスから前記オゾンを生成する生成機構(14)と、を備えるオゾン生成装置。
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