JP2021167623A - 重ね板ばね用クリップ及び重ね板ばね - Google Patents

重ね板ばね用クリップ及び重ね板ばね Download PDF

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Abstract

【課題】サイレンサーに粉塵等が付着しても、重ね板ばねと重ね板ばね用クリップとの接触による異音の発生を抑制するようにする。
【解決手段】重ね板ばね用クリップ10は、基部11の両端から所定の間隙を挟んで対向する一対の側部12,13が立ち上がりU字状に形成された本体14と、一対の側部12,13の間に保持される重ね板ばね100に対向するように一対の側部12,13の内側にそれぞれ設けられた樹脂製又はゴム製のサイレンサー17,18とを含み、サイレンサー17,18は、側部12,13が延びる方向に沿って可動である。
【選択図】図3

Description

この発明は、サイレンサーを設けた重ね板ばね用クリップ及びそのような重ね板ばねクリップを取り付けた重ね板ばねに関する。
従来、車両のリーフサスペンションに使用される重ね板ばねにおいて、各板ばねの横ずれを抑えるために重ね板ばね用クリップが提供されている。重ね板ばね用クリップは重ね板ばねを両側から束ねるように拘束するため、重ね板ばねの動きによって重ね板ばね用クリップと接触して異音が発生することがあった。そのような異音の発生を抑制するために、重ね板ばね用クリップの重ね板ばねとの接触面に樹脂製又はゴム製のサイレンサーが設けられることがあった。サイレンサーは、重ね板ばねと重ね板ばね用クリップとの間に介在して衝撃を緩衝するとともに、重ね板ばねがサイレンサーの表面を摺動するようにする。
図1は、サイレンサーを設けた従来の重ね板ばね用クリップ110を取り付けた重ね板ばね100の一例を示す正面図である。重ね板ばね用クリップ110は、重ね板ばね100を固定するボルトと一端との間に取り付けられ、重ね板ばね100を構成する複数の板ばねを束ねて各板ばねの横ずれを抑えるように拘束している。
図2は、サイレンサーを設けた従来の重ね板ばね用クリップの一例を示す図である。図2(a)の断面図は、図2(b)は右側面図における切断線II−IIによるものである。重ね板ばね用クリップ110は、基部111の両端から対向する一対の側部112,113が立ち上がるようにU字状に形成された金属板による本体114と、本体114の一対の側部112,113の内側に設けられ、側部112,113の間に配置される重ね板ばね100との接触による異音の発生を低減するための樹脂製又はゴム製のサイレンサー117,118とを有している。サイレンサー117,118は、裏面に形成されたダボ117a、118aが側部112,113の孔112a,113aにそれぞれ嵌め込まれて固定されている。特許文献1には、サイレンサー117,118を重ね板ばね用クリップの本体114に固定するための他の技術が開示されている。
実開平6−20929号公報
しかしながら、図2に示したようなサイレンサー117,118を設けた従来の重ね板ばね用クリップ110においては、サイレンサー117,118に次第に粉塵等の汚れが付着して摺動性が損なわれ、異音が発生することがあった。
この発明は、上述の実情に鑑みて提案されるものであって、サイレンサーに粉塵等の汚れが付着しても異音の発生が抑制されるような重ね板ばね用クリップ及びそのような重ね板ばね用クリップを取り付けた重ね板ばねを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、この出願に係る重ね板ばね用クリップは、基部の両端から所定の間隙を挟んで対向する一対の側部が立ち上がりU字状に形成された本体と、一対の側部の間に保持される重ね板ばねに対向するように一対の側部の内側にそれぞれ設けられた緩衝部材とを含み、緩衝部材は、側部が延びる方向に沿って可動であるものである。
一対の側部には、側部が延びる方向を長軸とする長円状の孔がそれぞれ設けられ、緩衝部材には、孔に差し込まれて緩衝部材を長軸に沿って可動とするダボが形成されてもよい。
一対の側部の先端側の部分が対向する側部に向けてそれぞれ曲げられてもよい。一対の側部の先端側に挿通されるボルトをさらに含んでもよい。緩衝部材は、一対の側部をそれぞれ取り囲む筒状の形状を有してもよい。
この出願に係る重ね板ばねは、前記重ね板ばね用クリップを取り付けたものである。
この発明によると、サイレンサーに粉塵等が付着しても、重ね板ばねと重ね板ばね用クリップとの接触による異音の発生を抑制することができる。
従来のサイレンサーを設けた重ね板ばね用クリップを取り付けた重ね板ばねの一例を示す図である。 従来のサイレンサーを設けた重ね板ばね用クリップの一例を示す図である。 第1の実施の形態の重ね板ばね用クリップを示す図である。 第1の実施の形態の重ね板ばね用クリップの動作を示す図である。 第1の実施の形態の重ね板ばね用クリップの他の使用例を示す図である。 第1変形例の重ね板ばね用クリップを示す図である。 第2の実施の形態の重ね板ばね用クリップを示す図である。 第2変形例の重ね板ばね用クリップを示す図である。 第3変形例の重ね板ばね用クリップを示す図である。 重ね板ばね用クリップを取り付けた重ね板ばねの一例を示す図である。 重ね板ばね用クリップを取り付けた重ね板ばねの他の例を示す図である。
以下、重ね板ばね用クリップ及びそのような重ね板ばね用クリップを取り付けた重ね板ばねの実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図3は、第1の実施の形態の重ね板ばね用クリップ10を示す図である。図3(a)は上面図であり、図3(b)は図3(a)における切断線III−IIIによる断面図であり、図3(c)は右側面図である。図3の重ね板ばね100は、略同じ板厚を有する4枚の板ばねからなる上方の主ばねと、下方の補助ばねとから構成されるRBA(Rolling Bearing Auxiliary)プログレッシブ重ね板ばね(以下では、単にプログレッシブ重ね板ばねと称する。)を想定している。
重ね板ばね用クリップ10は、略矩形状の基部11と、基部11の両端から所定の高さまで立ち上がり、所定の距離にわたり離間して対向する略矩形状の一対の側部12,13とから構成される本体14を有している。重ね板ばね用クリップ10は、本体14の基部11の略中央に所定径の孔11aが形成され、孔11aを通るリベット101によって重ね板ばね100の下方の補助ばねに取り付けられている。本体14は所定幅で所定厚さを有する金属板が曲げ加工されて作製されてもよく、金属板は例えば普通鋼によるものであってもよい。
重ね板ばね用クリップ10は、本体14の側部12,13にそれぞれ設けられ、緩衝部材として、側部12,13が延びる方向に沿って可動な所定厚さのサイレンサー17,18を有している。サイレンサー17,18は、側部12,13の内側の面に設けられ、対向する重ね板ばね100に接触する緩衝部17a,18aと、側部12,13の延びる方向に沿って可動なように緩衝部17a,18aを支持する支持部17b,18bとを有している。サイレンサー17,18は、対向して接触する重ね板ばね100からの衝撃を緩和するとともに、板ばね100が表面を摺動できるような適切な弾性や摺動性を有する樹脂、ゴム等の材料によって構成されている。
サイレンサー17,18において、緩衝部17a,18aは、側部12,13が延びる方向を長手方向とする略矩形状及び所定厚さを有し、側部12,13の内側の面と重ね板ばね100との間に介在している。支持部17b、18bは、緩衝部17a,18aから側部12,13の側縁に沿って延び、側部12,13の外側の面に達している。支持部17b、18bは、側部12,13の両側の側縁を把持し、側部12,13が延びる方向に可動なように緩衝部17a,18aを支持している。
また、サイレンサー17,18において、側部12,13に対向する緩衝部17a,18aの裏面には、略中央に所定径で所定高さを有するダボ17c,18cが形成されている。ダボ17c,18cは、側部12,13の略中央に側部12,13が延びる方向を長軸方向として形成された長円状の孔12a,13aに、長軸方向に移動できるように差し込まれている。ダボ17c,18cと孔12a,13aとの位置関係によって、サイレンサー17,18の側部12,13の延びる方向に沿った可動範囲が、重ね板ばね100の特性に適合するように設定されている。また、この可動範囲は、サイレンサー17,18の本体14からの脱落を防止することも考慮して適切に制限される。
図4は、第1の実施の形態の重ね板ばね用クリップ10の動作を説明する図である。図4(a)及び図4(b)は、重ね板ばね100の上方の4枚の板ばねからなる主ばねが下方の補助ばねから離れ、高い位置にある状態を示す図である。図4(a)は断面図であり、図4(b)は右側面図である。図4(a)の断面図は、図4(b)の右側面図における切断線IV(a)−IV(a)によるものである。サイレンサー17,18は、接触する重ね板ばね100の上方の4枚の板ばねからなる主ばねに追随するように動き、側部12,13が延びる方向に沿った可動範囲内で最も高い位置にある。サイレンサー17,18に形成されたダボ17c,18cは、重ね板ばね用クリップ10の側部12,13に形成された長円状の孔12a,13aの最上部に接している。
図4(c)及び図4(d)は、重ね板ばね100の上方の4枚の板ばねからなる主ばねが下方の補助ばねからやや離れた位置にある状態を示す図である。図4(c)は断面図であり、図4(d)は右側面図である。図4(c)の断面図は、図4(d)の右側面図における切断線IV(c)−IV(c)によるものである。サイレンサー17,18は、接触する重ね板ばね100の上方の4枚の板ばねからなる主ばねに追随するように動き、側部12,13が延びる方向に沿った可動範囲内で略中位の位置にある。サイレンサー17,18に形成されたダボ17c,18cは、重ね板ばね用クリップ10の側部12,13に形成された長円状の孔12a,13aの略中位に位置している。
図4(e)及び図4(f)は、重ね板ばね100の上方の4枚の板ばねからなる主ばねが下方の補助ばねに近づき、低い位置にある状態を示す図である。図4(e)は断面図であり、図4(f)は右側面図である。図4(e)の断面図は、図4(f)の右側面図における切断線IV(e)−IV(e)によるものである。サイレンサー17,18は、接触する重ね板ばね100の上方の4枚の板ばねからなる主ばねに追随するように動き、側部12,13が延びる方向に沿った可動範囲内で最も低い位置にある。サイレンサー17,18に形成されたダボ17c,18cは、重ね板ばね用クリップ10の側部12,13に形成された長円状の孔12a,13aの最下部に接している。
このように、第1の実施の形態の重ね板ばね用クリップ10においては、側部12,13の内側の面にサイレンサー17,18の緩衝部17a,18aが介在して、接触する重ね板ばね100からの衝撃を緩和している。また、サイレンサー17,18の緩衝部17a,18aは、接触する重ね板ばね100の摺動を可能としている。したがって、重ね板ばね100と重ね板ばね用クリップ10との接触による異音の発生が抑制される。
また、第1の実施の形態の重ね板ばね用クリップ10においては、サイレンサー17,18は側部12,13の延びる方向に沿って可動である。サイレンサー17,18は、接触する重ね板ばね100に追随するように、側部12,13が延びる方向に沿って動くことができる。サイレンサー17,18に粉塵等の汚れが付着して摺動性が損なわれても、サイレンサー17,18が接触する重ね板ばね100に追随するように動くことができるため、重ね板ばね100と重ね板ばね用クリップ10との接触による異音の発生が抑制される。
さらに、第1の実施の形態の重ね板ばね用クリップ10においては、サイレンサー17,18に形成されたダボ17c,18cと本体14の側部12,13に形成された長円状の孔12a,13aとの位置関係によって、サイレンサー17,18の側部12,13の延びる方向に沿った可動範囲が、重ね板ばね100の特性に適合するような範囲に設定することができる。また、可動範囲を適切に制限しているために、重ね板ばね100が重ね板ばね用クリップ10に対して大きく動いても、サイレンサー17,18が本体14の側部12,13から脱落することがない。
図5は、第1の実施の形態の重ね板ばね用クリップ10の他の使用例を示す図である。図5の他の使用例では、重ね板ばね100として略同じ板厚を有する4枚の板ばねからなるものを想定している点が図3と相違している。重ね板ばね用クリップの構成は図3の第1の実施の形態の重ね板ばね用クリップ10と同様である。なお、図5の重ね板ばね用クリップ10において、本体14の基部11は、重ね板ばね100を構成する板ばねの下面に取り付けられている。
第1の実施の形態の重ね板ばね用クリップ10は、図3に示したような4枚の板ばねからなる主ばねと補助ばねとから構成されるプログレッシブ重ね板ばねによる重ね板ばね100に限らず、図5に示したような4枚の板ばねからなる重ね板ばね100に適用することができる。また、これらの重ね板ばね100に限らず、適切な枚数の板ばねからなる他の重ね板ばね100にも適用することができる。
図6は、第1変形例の重ね板ばね用クリップ20を示す断面図である。図6の第1変形例においても、図5と同様に、重ね板ばね100として略同じ板厚を有する4枚の板ばねからなるものを想定している。
第1変形例の重ね板ばね用クリップ20は、略矩形状の基部11と、基部11の両端から所定の高さまで立ち上がり、所定の距離にわたり離間して対向する略矩形状の一対の側部12,13とから構成される本体14を有している。第1変形例の重ね板ばね用クリップ20においては、側部12,13の先端から所定距離までが、基部11に略平行に延びるように内側に曲げられ、側部12,13の先端が所定間隙を挟んで対向するように形成された曲げ部12b,13bが形成されている。
重ね板ばね用クリップ20は、本体14の基部11の略中央に所定径の孔11aが形成され、孔11aを通るリベット101によって、重ね板ばね100の内で最も下の板ばねに取り付けられている。本体14は所定幅で所定厚さを有する金属板が曲げ加工されて作製されてもよく、金属板は例えば普通鋼によるものであってもよい。
第1変形例の重ね板ばね用クリップ20は、本体14の側部12,13にそれぞれ設けられ、側部12,13が延びる方向に沿って可動な所定厚さのサイレンサー17,18を有している。サイレンサー17,18は、側部12,13の内側の面に設けられ、対向する重ね板ばね100に接触する緩衝部17a,18aと、側部12,13の延びる方向に沿って可動なように緩衝部17a,18aを支持する支持部17b,18bとを有している。サイレンサー17,18は、対向して接触する重ね板ばね100からの衝撃を緩和するとともに、板ばね100が表面を摺動できるような適切な弾性や摺動性を有する樹脂、ゴム等の材料によって構成されている。
サイレンサー17,18において、緩衝部17a,18aは、側部12,13が延びる方向を長手方向とする略矩形状及び所定厚さを有し、側部12,13の内側の面と重ね板ばね100との間に介在している。支持部17b、18bは、緩衝部17a,18aから側部12,13の側縁に沿って延び、側部12,13の外側の面に達している。支持部17b、18bは、側部12,13の両側の側縁を把持し、側部12,13が延びる方向に可動なように緩衝部17a,18aを支持している。
第1変形例の重ね板ばね用クリップ20においては、側部12,13の延びる方向に沿ったサイレンサー17,18の可動範囲は、上限が側部12,13の曲げ部12b,13bによって制限され、下限が側部12,13の立ち上がる基部11によって制限されている。また、第1変形例の重ね板ばね用クリップ20においては、側部12,13の延びる方向に沿った重ね板ばね100の可動範囲も、第1リーフが側部12,13の曲げ部12b,13bより下になるように制限されている。
第1変形例の重ね板ばね用クリップ20においては、側部12,13が延びる方向に沿ったサイレンサー17,18の可動範囲は、側部12,13の曲げ部12b,13bと基部11とによって制限されている。したがって、第1変形例の重ね板ばね用クリップ20においては、図3に示した第1の実施の形態の重ね板ばね用クリップ10におけるサイレンサー17,18に形成されたダボ17c,18cと側部12,13に設けられた長円状の孔12a,13aとのような側部12,13の延びる方向に沿ったサイレンサー17,18の可動範囲を制限する機構の必要がない。また、サイレンサー17,18の本体14からの脱落も防止される。側部12,13の延びる方向に沿った重ね板ばね100の可動範囲は、側部12,13の曲げ部12b,13bによって、重ね板ばね100の特性に適合するような範囲に設定されている。
(第2の実施の形態)
図7は、第2の実施の形態の重ね板ばね用クリップ30を示す図である。図7(a)は上面図であり、図7(b)は図7(a)における切断線VII−VIIによる断面図であり、図7(c)は右側面図である。図7の重ね板ばね100は、略同じ板厚を有する上方の4枚の板ばねからなる主ばねと、下方の補助ばねとから構成されるプログレッシブ重ね板ばねを想定している。
重ね板ばね用クリップ30は、略矩形状の基部11と、基部11の両端から所定の高さまで立ち上がり、所定の距離にわたり離間して対向する略矩形状の一対の側部12,13とから構成される本体14を有している。重ね板ばね用クリップ30は、本体14の基部11の略中央に所定径の孔11aが形成され、基部11の孔11aを通るリベット101によって補助板ばねに取り付けられている。本体14は所定幅で所定厚さを有する金属板が曲げ加工されて作製されてもよく、金属板は例えば普通鋼によるものであってもよい。
重ね板ばね用クリップ30は、本体14の側部12,13にそれぞれ設けられ、緩衝部材として、側部12,13が延びる方向に沿って可動な所定厚さのサイレンサー17,18を有している。サイレンサー17,18は、側部12,13をそれぞれ取り囲むように設けられ、対向する重ね板ばね100に接触する緩衝部17a,18aと、側部12,13の延びる方向に沿って可動なように緩衝部17a,18aを支持する支持部17d,18dとを有している。サイレンサー17,18は、対向して接触する重ね板ばね100からの衝撃を緩和するとともに、板ばね100が表面を摺動できるような適切な弾性や摺動性を有する樹脂、ゴム等の材料によって構成されている。
サイレンサー17,18において、緩衝部17a,18aは、側部12,13が延びる方向を長手方向とする略矩形状及び所定厚さを有し、側部12,13の内側の面と重ね板ばね100との間に介在している。支持部17d,18dは、緩衝部17a,18aから側部12,13の側縁から延びて外側の面を囲んでいる。支持部17d,18dは、緩衝部17a,18aとともに側部12,13を取り囲むような筒状の形状を有し、側部12,13が延びる方向に可動なように緩衝部17a,18aを支持している。
第2の実施の形態の重ね板ばね用クリップ30においては、側部12,13の内側の面にサイレンサー17,18の緩衝部17a,18aが介在して、接触する重ね板ばね100から衝撃を緩和している。また、サイレンサー17,18の緩衝部17a,18aは、接触する重ね板ばね100の摺動を可能としている。したがって、重ね板ばね100と重ね板ばね用クリップ30との接触による異音の発生が抑制される。
また、第2の実施の形態の重ね板ばね用クリップ30においては、サイレンサー17,18は側部12,13の延びる方向に沿って可動である。サイレンサー17,18は、接触する重ね板ばね100に追随するように、側部12,13が延びる方向に沿って動くことができる。サイレンサー17,18に粉塵等の汚れが付着して摺動性が損なわれても、サイレンサー17,18が接触する重ね板ばね100に追随するように動くことができるため、重ね板ばね100と重ね板ばね用クリップ30との接触による異音の発生が抑制される。
さらに、第2の実施の形態の重ね板ばね用クリップ30においては、サイレンサー17,18は、緩衝部17a,18aとともに側部12,13をそれぞれ取り囲む筒状の形状を形成する支持部17d,18dによって支持されている。したがって、側部12,13の延びる方向に沿ってのみサイレンサー17,18が可動であることが確保され、サイレンサー17,18の本体14の側部12,13からの脱落が抑制される。
図8は、第2変形例の重ね板ばね用クリップ40を示す断面図である。図8の第2変形例においても、図7の第2の実施の形態と同様に、重ね板ばね100として、略同じ板厚を有する4枚の板ばねからなる上方の主ばねと、下方の補助ばねから構成されるプログレッシブ重ね板ばねを想定している。
第2変形例の重ね板ばね用クリップ40は、略矩形状の基部11と、基部11の両端から所定の高さまで立ち上がり、所定の距離にわたり離間して対向する略矩形状の一対の側部12,13とから構成される本体14を有している。第2変形例において、本体14の側部12,13には、先端の近くに所定径の孔12c,13cが形成され、基部11に略平行に延びるボルト19がこれらの孔12c,13cに挿通されるように取り付けられている。重ね板ばね用クリップ40は、基部11の略中央には所定径の孔11aが形成され、基部11が重ね板ばね100の補助ばねに基部11の孔11aを通るリベット101によって取り付けられている。本体14は所定幅で所定厚さを有する金属板が曲げ加工されて作製されてもよく、金属板は例えば普通鋼によるものであってもよい。
重ね板ばね用クリップ40は、本体14の側部12,13にそれぞれ設けられ、側部12,13が延びる方向に沿って可動な所定厚さのサイレンサー17,18を有している。第2変形例のサイレンサー17,18は、側部12,13をそれぞれ取り囲むように設けられ、対向する重ね板ばね100に接触する緩衝部17a,18aと、側部12,13の延びる方向に沿って可動なように緩衝部17a,18aを支持する支持部17d,18dとを有している。サイレンサー17,18は、対向して接触する重ね板ばね100からの衝撃を緩和するとともに、板ばね100が表面を摺動できるような適切な弾性や摺動性を有する樹脂、ゴム等の材料によって構成されている。
サイレンサー17,18において、緩衝部17a,18aは、側部12,13が延びる方向を長手方向とする略矩形状及び所定厚さを有し、側部12,13の内側の面と重ね板ばね100との間に介在している。支持部17b,18bは、緩衝部17a,18aから側部12,13の側縁から延びて外側の面を囲んでいる。支持部17d,18dは、緩衝部17a,18aとともに側部12,13を取り囲むような筒状の形状を有し、側部12,13が延びる方向に可動なように緩衝部17a,18aを支持している。
第2変形例の重ね板ばね用クリップ40においては、本体14の側部12,13の先端の近くに孔12c,13cが形成され、側部12,13はこれらの孔12c、13cに取り付けられたボルト19に沿って所定の距離を維持するように固定されている。したがって、側部12,13の内側に配置された重ね板ばね100が激しく動いたとしても、側部12,13が開いたりすることはなく、側部12,13の間隔は維持される。
また、第2変形例の重ね板ばね用クリップ40においては、側部12,13が延びる方向に沿ったサイレンサー17,18の可動範囲は、側部12,13の先端の孔12c,13cを通るように取り付けられたボルト19と、基部11とによって制限されている。したがって、重ね板ばね100が重ね板ばね用クリップ40に対して大きく動いても、サイレンサー17,18が本体14の側部12,13から脱落することがない。
図9は、第3変形例の重ね板ばね用クリップ50を示す断面図である。図9の第3変形例では、重ね板ばね100として略同じ板厚を有する4枚の板ばねからなるものを想定している点が図8の第2変形例と相違している。第3変形例の重ね板ばね用クリップ50の構成は、図8に示した第2変形例が4枚の板ばねからなる上方の主ばねと、下方の補助ばねとから構成されたプログレッシブ重ね板ばねによる重ね板ばね100に対応していたのに対し、重ね板ばね100が4枚の板ばねから構成されることに対応して本体14の側部12及びサイレンサー17,18の高さがそれぞれ小さくなっている。このような点を除いて、第3変形例の重ね板ばね用クリップ50は第2変形例の重ね板ばね用クリップ40と同様の構成である。なお、図9の重ね板ばね用クリップ50において、本体14の基部11は、重ね板ばね100を構成する板ばねの下面に取り付けられている。
このように、第2の実施の形態の重ね板ばね用クリップ30は、4枚の板ばねからなる上方の主ばねと、下方の補助ばねとから構成されたプログレッシブ重ね板ばねによる重ね板ばね100に限らず、図8に示したような4枚の板ばねからなる重ね板ばね100にも使用することができる。本体14の側部12,13の先端近くに取り付けられたボルト19は、省略してもよい。また、これらの重ね板ばね100に限らず、適切な枚数の板ばねからなる他の重ね板ばね100にも適用することができる。
(重ね板ばね)
図10は、重ね板ばね用クリップを取り付けた重ね板ばねの一例を示す正面図である。図10において、重ね板ばね120は、4枚の板ばねから構成されている。また、重ね板ばね120に取り付けられた重ね板ばね用クリップ60は、図9に示した第3変形例の重ね板ばね用クリップ50に相当している。
重ね板ばね120に取り付けた重ね板ばね用クリップ60においては、サイレンサー17,18は本体の側部12,13の延びる方向に沿って可動である。したがって、サイレンサー17,18に粉塵等の汚れが付着して摺動性が損なわれても、サイレンサー17,18が接触する重ね板ばね120に追随するように動くことができ、重ね板ばね120と重ね板ばね用クリップ60との接触による異音の発生が抑制される。
図11は、重ね板ばね用クリップを取り付けた重ね板ばねの他の例を示す正面図である。図11において、重ね板ばね130は、4枚の板ばねからなる上方の主ばねと、下方の補助ばねとから構成されたプログレッシブ重ね板ばねによるものである。また、重ね板ばね130に取り付けられた重ね板ばね用クリップ70は、図7に示した第2の実施の形態の重ね板ばね用クリップ30に相当している。
図11に示した他の例においても、重ね板ばね用クリップ70のサイレンサー17,18は本体の側部12,13の延びる方向に沿って可動である。したがって、サイレンサー17,18に粉塵等の汚れが付着して摺動性が損なわれても、サイレンサー17,18が接触する重ね板ばね130に追随するように動くことができ、重ね板ばね130と重ね板ばね用クリップ70との接触による異音の発生が抑制される。
なお、図10では通常の重ね板ばね、図11ではプログレッシブ重ね板ばねを示したが、同様にロングテーパーリーフスプリング、タンデムリーフスプリング、親子ばね、まくらばね、担いばね等にも本実施の形態の重ね板ばね用クリップ取り付けて使用することができる。
本実施の形態の重ね板ばね用クリップ及びそのような重ね板ばね用クリップを取り付けた重ね板ばねは、自動車のような車両の製造に利用することができる。
10 重ね板ばね用クリップ
11 基部
12,13 側部
14 本体
17,18 サイレンサー

Claims (6)

  1. 重ね板ばね用クリップであって、
    基部の両端から所定の間隙を挟んで対向する一対の側部が立ち上がりU字状に形成された本体と、
    前記一対の側部の間に保持される重ね板ばねに対向するように前記一対の側部の内側にそれぞれ設けられた緩衝部材とを含み、
    前記緩衝部材は、前記側部が延びる方向に沿って可動である重ね板ばね用クリップ。
  2. 前記一対の側部には、前記側部が延びる方向を長軸とする長円状の孔がそれぞれ設けられ、前記緩衝部材には、前記孔に差し込まれて前記緩衝部材を前記長軸に沿って可動とするダボが形成された請求項1に記載の重ね板ばね用クリップ。
  3. 前記一対の側部の先端側の部分が対向する側部に向けてそれぞれ曲げられた請求項1に記載の重ね板ばね用クリップ。
  4. 前記一対の側部の先端側に挿通されるボルトをさらに含む請求項1に記載の重ね板ばね用クリップ。
  5. 前記緩衝部材は、前記一対の側部をそれぞれ取り囲む筒状の形状を有する請求項1から4のいずれかに記載の重ね板ばね用クリップ。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の重ね板ばね用クリップを取り付けた重ね板ばね。
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