JP2021158894A - ギヤモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】ギヤモータの構造の簡易化を図る。【解決手段】モータ20と、減速機30と、を備えたギヤモータ1であって、減速機は、減速機構33と、減速機構により減速された回転が伝達されるキャリヤ部材32と、を有し、キャリヤ部材は、減速機構の反モータ側に配置される第1キャリヤ部材321と、減速機構のモータ側に配置され、第1キャリヤ部材と連結される第2キャリヤ部材322と、を有し、モータの回転を検出する第1検出部80と、キャリヤ部材の回転を検出する第2検出部90と、を有し、第2検出部は、モータと第2キャリヤ部材の間に配置される。【選択図】図1

Description

本発明は、減速機とモータが連結されたギヤモータに関する。
モータ軸の軸線方向にモータと減速機とを並べて連結したギヤモータに、モータ軸の回転を検出する第1検出器と出力軸の回転を検出する第2検出器とを搭載する要請がある。上記のようなギヤモータは、減速機に対する反モータ側には減速回転を出力する相手部材が取り付けられることから、第1検出器や第2検出器を取り付けるスペースを確保することが困難であった。
このため、従来のギヤモータは、モータ軸を中空軸とし、減速機の出力軸をモータ軸の内側に通して、モータ軸の回転を検出する第1検出器と出力軸の回転を検出する第2検出器とをギヤモータのモータに対する反減速機側に配置していた(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2012/050130号
しかしながら、上記従来のギヤモータは、構造の複雑化を生じるという問題があった。
本発明は、ギヤモータの構造の簡易化を図ることを目的とする。
本発明に係るギヤモータは、
モータと、減速機と、を備えたギヤモータであって、
前記減速機は、減速機構と、前記減速機構により減速された回転が伝達されるキャリヤ部材と、を有し、
前記キャリヤ部材は、
前記減速機構の反モータ側に配置される第1キャリヤ部材と、
前記減速機構のモータ側に配置され、前記第1キャリヤ部材と連結される第2キャリヤ部材と、を有し、
前記モータの回転を検出する第1検出部と、前記キャリヤ部材の回転を検出する第2検出部と、を有し、
前記第2検出部が、前記モータと前記第2キャリヤ部材の間に配置される構成とした。
本発明によれば、ギヤモータの構造の簡易化を図ることが可能となる。
本発明の第一の実施形態に係るギヤモータを示す断面図である。 本発明の第二の実施形態に係るギヤモータを示す断面図である。 本発明の第三の実施形態に係るギヤモータを示す断面図である。 減速機構が配置される空間内の潤滑剤を封止するシール部材を加えたギヤモータを示す断面図である。
[第一の実施形態]
以下、本発明の第一の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第一の実施形態に係るギヤモータ1を示す断面図である。
[ギヤモータの概略構成]
本実施形態のギヤモータ1は、モータ20と、減速機30と、モータ20の回転を検出する第1検出部80と、減速機30の出力回転を検出する第2検出部90とを有し、モータ20のモータ軸21に沿ってモータ20と減速機30とを並べて連結した構造を有する。以下の説明では、モータ軸21の中心軸O1に沿った方向を軸方向、中心軸O1の半径方向を径方向、中心軸O1を中心とする回転方向を周方向と呼ぶ。また、中心軸O1の軸方向において、減速機30に対してモータ20がある方(図1の右方)をモータ側、その反対側(図1の左方)を反モータ側と呼ぶ。また、各構成について「モータ側」という場合、当該構成に対して実際のモータ20が左右いずれ側にあるかに拘わらず、図1の右方を示し、「反モータ側」という場合、図1の左方を示すものとする(後述するギヤモータ1A,1Bについても同様)。
[モータ]
モータ20は、モータ軸21と、モータケーシング22と、ステータコア23と、中空筒状のロータコア24と、ロータコア24を支持する支持スリーブ25を有する。
モータ軸21は、ギヤモータ1の中心部において軸方向のほぼ全長に渡って延在しており、減速機30のモータ軸用軸受344,345により回転可能に支持されている。モータ軸21は、ホロー構造(中空筒状)を有しているが、中実軸としてもよい。
ロータコア24は、永久磁石により構成される。ロータコア24は、圧入により支持スリーブ25の外周を内嵌し、固定的に連結されている。
支持スリーブ25は、円筒状であって、圧入によりモータ軸21を内嵌し、固定的に連結されている。
ステータコア23は、ステータコア本体とステータコア本体に巻き回されたコイルとを有する電磁石により構成される。このステータコア23は、後述するモータケーシング22の第2部材222の内周に圧入され固定されている。
モータケーシング22は、互いに連結された円板状又は円筒状の第1〜第3部材221〜223を有する。
第1部材221は、モータ軸21のモータ側の端部周辺を覆う。第1部材221は、中心部と外周とに、反モータ側に延出された円筒部221a,221bが形成されている。
円筒部221aの反モータ側端部の内周には、半径方向内側に突出した凸条が全周に渡って形成されている。そして、円筒部221aの内側には、モータ軸21のモータ側端部が遊挿され、円筒部221aとモータ軸21との間にはオイルシール226が設けられている。
円筒部221bは、第2部材222のモータ側端部に形成された縮径段部が嵌入(インロー嵌合)される。これにより、第1部材221と第2部材222とが結合している。
第2部材222は、その内周において、軸方向の中間位置に段部が形成され、当該段部を境に反モータ側の内径がモータ側の内径より小さくなっている。前述したステータコア23は、第2部材222の圧入によりモータ側端部から段部にまで挿入されている。
また、第2部材222の内周における反モータ側端部近傍には、全周に渡って半径方向内側(中心軸O1側)に延出された支持壁222aが形成されている。この支持壁222aには、後述する第1検出部80と第2検出部90とで共用される基板85がネジ止めにより固定的に取り付けられている。
第3部材223は、そのモータ側端部に、第2部材222の反モータ側端部に形成された縮径段部が嵌入(インロー嵌合)される。これにより、第2部材222と第3部材223とが結合している。
また、第3部材223の反モータ側端部は、減速機30のハウジング35のモータ側端部を内嵌し、当該ハウジング35の外周に形成されたフランジ部351に当接している。
フランジ部351には、周方向について均一間隔となる複数箇所について連結孔としてのボルト挿通孔352が軸方向に沿って貫通して形成されている。これに対して、第3部材223の反モータ側端面には、複数のボルト挿通孔352と周方向について一致する配置でネジ穴223aが形成されている(図1では一つのみ図示)。
そして、複数のボルト224が、フランジ部351のボルト挿通孔352を介してネジ穴223aに螺入されて、ハウジング35と第3部材223とが連結されている。
なお、第3部材223の内周と対向するハウジング35の外周に形成されたリング溝にOリング361が格納され、ハウジング35の内部に潤滑剤を封入している。
なお、モータケーシング22における第1部材221と第2部材222との間及び第2部材222と第3部材223との間にも、Oリングを介挿して、モータケーシング22の内部に潤滑剤を封入可能としてもよい。
第1及び第2部材221,222の各々には、周方向について均一間隔となる複数箇所について互いに一致する配置で、内径の等しい連結孔としてのボルト挿通孔221c,222bが軸方向に沿って貫通して形成されている(図1では一つのみ図示)。また、第1部材221のボルト挿通孔221cには、反モータ側にボルト頭部が収まる座繰り穴も形成されている。
また、第3部材223のモータ側の端面には、周方向についてボルト挿通孔221c,222bと一致する配置で周方向について均一間隔となる複数箇所にネジ穴223bが形成されている(図1では一つのみ図示)。
そして、複数のボルト225が、ボルト挿通孔221c,222bを介してネジ穴223bに螺入され、当該ボルト225の締結により第1〜第3部材221〜223が一体的に連結されている。
[減速機]
減速機30は、いわゆるセンタークランク式の偏心揺動型の減速機である。
図1に示すように、減速機30は、キャリヤ部材32、減速機構33、並びに、これらの周囲を覆うハウジング(ケーシング)35を備える。ハウジング35は、前述したようにモータケーシング22と連結され、キャリヤ部材32は、減速回転を伝達する図示しない相手部材に連結される。
減速機構33は、減速機30を軸方向に貫通して設けられたモータ軸21を偏心体軸としており、モータ軸21に設けられた複数の偏心体331,332,333と、偏心体331,332,333の回転により揺動する複数の外歯歯車334,335,336とを備える。外歯歯車334,335,336は、中心からオフセットされた位置に周方向に離間して設けられた複数の内ピン孔と、モータ軸21を通す中央の貫通孔とを有する。なお、減速機構33の入力軸(偏心体軸)はモータ軸21と一体的に構成されることなく、モータ軸21とは別体とされ、カップリング等により連結されてもよい。
さらに、減速機構33は、ハウジング35の内周部に設けられた内歯歯車337を備える。内歯歯車337は、内歯となる複数の外ピン338と複数の外ピン338を保持する複数のピン溝を有する内歯歯車本体とを有し、外歯歯車334,335,336と内接噛合する。
さらに、減速機構33は、偏心体軸受341,342,343を備える。偏心体軸受341,342,343は、偏心体331,332,333と外歯歯車334,335,336との間にそれぞれ配置されて、互いを相対回転可能にする。
キャリヤ部材32は、外歯歯車334,335,336(減速機構)の反モータ側とモータ側とに、それぞれ第1キャリヤ部材321と第2キャリヤ部材322とを備える。第1及び第2キャリヤ部材321,322は、モータ軸21の周囲において第1キャリヤ部材321に一体的に設けられた複数の内ピン323と、第2キャリヤ部材322を貫通する複数のボルト324により互いに連結されている。また、各内ピン323の外周には、円筒状の内ローラ325が回転可能に外嵌されている。そして、各外歯歯車334,335,336の内ピン孔に対して、内ローラ325を介して各内ピン323が遊挿されている。
また、第1キャリヤ部材321と第2キャリヤ部材322は、それぞれ、アンギュラ玉軸受けからなる主軸受け363,364を介してハウジング35に回転可能に支持されている。なお、主軸受け363,364については、アンギュラ玉軸受けに限らず他の軸受を使用してもよい。
また、第1キャリヤ部材321とモータ軸21及び第2キャリヤ部材322とモータ軸21との間には、それぞれ、モータ軸用軸受344,345が設けられている。モータ軸用軸受344は、モータ軸21と第1キャリヤ部材321とを互いに相対回転可能とし、モータ軸用軸受345は、モータ軸21と第2キャリヤ部材322とを互いに相対回転可能とする。
第1キャリヤ部材321とハウジング35との間には、潤滑剤を減速機30の内部に封入するオイルシール362が設けられている。また、第1キャリヤ部材321とモータ軸21との間にも、潤滑剤を減速機30の内部に封入するオイルシール365が設けられている。
[検出部]
モータ20と減速機30の第2キャリヤ部材322との間には、第1検出部80と第2検出部90とが隣り合って配置されている。なお、第1検出部80が第2検出部90のモータ側に配置されている。ここで、本実施形態のギヤモータ1においては、モータ20と減速機30が一体の装置として設計されており、両者の間を明確に仕切るカバー部材等が設けられていない。このような場合、モータ20の主要構成部材の一つであるステータ(ステータコア23)と第2キャリヤ部材322との間に配置されていれば、「モータと第2キャリヤ部材の間に配置される」ことに該当する。
第1検出部80は、モータ軸21と一体的に回転する第1被検出部81と、第1被検出部81の近傍に配置され、第1被検出部81を検出する第1センサ部82とを有する。
第2検出部90は、第2キャリヤ部材322と一体的に回転する第2被検出部91と、第2被検出部91の近傍に配置され、第2被検出部91を検出する第2センサ部92とを有する。
第1検出部80及び第2検出部90は、例えば回転部の回転の変位をデジタル信号として出力するロータリーエンコーダを例示するが、アナログ信号として出力するレゾルバであってもよいし、それ以外の回転検出器であってもよい。ロータリーエンコーダは、光学式の検出部を有する構成であってもよいし、磁気的な検出部を有する構成であってもよい。また、第1検出部80と第2検出部90とは異なる種類の検出器であってもよい。
第1被検出部81は、モータ20の支持スリーブ25の反モータ側に配置されたディスク83(又はリング)に設けられている。ディスク83は、モータ軸21の外周に固定装備された円筒状の支持体84によってモータ軸21と同心で支持されており、モータ軸21と共に中心軸O1周りに回転を行う。
第1被検出部81には、例えば、ディスク83の軸垂直平面において、中心軸O1を中心とする円周に沿って光学的又は磁気的に読み取り可能なコードが形成されている。また、第1被検出部81をリングに形成する場合には、これらのコードはリングの外周に形成してもよい。
第1センサ部82は、前述したモータケーシング22の第2部材222の支持壁222aにボルトで固定装備された基板85上に設けられている。基板85は、中央部の貫通孔にモータ軸21を遊挿させた状態でモータ軸21の周囲に配置された平板であり、第1被検出部81の反モータ側に配置されている。つまり、第1センサ部82は、モータ軸21と一体的に回転する第1被検出部81に対して、モータ軸21と相対回転するモータケーシング22側に支持された状態で検出を行う。
第1センサ部82は、基板85のモータ側の平面上で、第1被検出部81に近接対向するように配置されている。この第1センサ部82は、例えば、第1被検出部81のコードを読み取り可能な光学センサ又は磁気センサから構成される。
なお、上記の例では、第1被検出部81と第1センサ部82とが軸方向に対向する配置を示しているが、第1被検出部81のコードがリングの外周に形成されている場合には、第1センサ部82は、二点鎖線で示すように、第1被検出部81の半径方向外側に配置し、第1被検出部81と第1センサ部82とが径方向に対向する配置としてもよい。
第2被検出部91は、減速機30の第2キャリヤ部材322のモータ側に配置されたディスク93(又はリング)に設けられている。ディスク93は、第2キャリヤ部材322のモータ側の端面にネジ止めにより固定装備されており、第2キャリヤ部材322と同心且つ一体的に中心軸O1周りに回転を行う。
この第2被検出部91も、例えば、ディスク93の平面において、中心軸O1を中心とする円周に沿って光学的又は磁気的に読み取り可能なコードが形成されている。また、第2被検出部91をリングに形成する場合には、これらのコードはリングの外周に形成してもよい。
第2センサ部92は、前述した基板85の反モータ側の平面に設けられている。この第2センサ部92もまた、第2キャリヤ部材322と一体的に回転する第2被検出部91に対して、第2キャリヤ部材322と相対回転するモータケーシング22側に固定された状態で検出を行う。
第2センサ部92は、基板85の反モータ側の平面上で、第2被検出部91に近接対向するように配置されている。この第2センサ部92は、例えば、第2被検出部91のコードを読み取り可能な光学センサ又は磁気センサから構成される。本実施形態においては、基板85の軸方向一端面(モータ側端面)に第1センサ部82が配置され、軸方向他端面(反モータ側端面)に第2センサ部92が配置されている。つまり、第1センサ部82と第2センサ部92が、基板85の裏と表にそれぞれ配置されている。しかし、これに限定されるものではなく、例えば第1センサ部82および第2センサ部92は基板85の同じ面に配置されてもよいし、軸方向端面以外で互いに対向する面、例えば径方向に対向する周面の裏表に配置されてもよい。
なお、上記の例では、第2被検出部91と第2センサ部92とが軸方向に対向する配置を示しているが、第2被検出部91のコードがリングの外周に形成されている場合には、第2センサ部92もまた、二点鎖線で示すように、第2被検出部91の半径方向外側に配置し、第2被検出部91と第2センサ部92とが径方向に対向する配置としてもよい。
なお、第2センサ部92は、基板85上において、第1センサ部82と周方向について対極となる配置で設けた状態を図示しているが、周方向について第1センサ部82に対してより近接又は一致する配置としてもよい。
基板85には、第1センサ部82の検知情報及び第2センサ部92の検知情報の両方を処理する処理部86が設けられている。この処理部86は、例えば、第1センサ部82と第2センサ部92の検知信号がそれぞれ入力され、外部装置に対して出力可能な検知情報信号を生成して出力する処理回路を有するチップ部品からなる。
[動作説明]
このような構成により、ギヤモータ1は、モータ20が駆動すると、減速機30では、モータ軸21の回転により、偏心体331,332,333が外歯歯車334,335,336の中央の貫通孔の内側で回転し、これにより外歯歯車334,335,336が互いに異なる位相で揺動する。外歯歯車334,335,336は、揺動によりモータ軸21の軸心から最も離れた外歯が内歯歯車337と噛合し、この噛合位置は揺動に伴って周方向に変化する。具体的には、モータ軸21が一回転するごとに、内歯歯車337と外歯歯車334,335,336との噛合位置が周方向に一周する。外歯歯車334,335,336と内歯歯車337とには歯数差があり、内歯歯車337との噛合位置が一周するごとに外歯歯車334,335,336は上記の歯数差分だけ自転する。この自転が、内ピン323を介してキャリヤ部材32に伝達される。これにより、モータ軸21の回転運動が減速されてキャリヤ部材32から取り出される。
上記の回転運動中において、モータ軸21の回転位置は、当該モータ軸21と共に回転を行う第1被検出部81のコードを基板85上から読み取る第1センサ部82により検出される。
また、キャリヤ部材32の回転位置は、第2キャリヤ部材322と共に回転を行う第2被検出部91のコードを基板85上から読み取る第2センサ部92により検出される。
[技術的効果]
以上のように、ギヤモータ1は、モータ20の回転を検出する第1検出部80とキャリヤ部材32の回転を検出する第2検出部90とが、モータ20と第2キャリヤ部材322の間に配置されているので、検出対象となるモータ軸21や第2キャリヤ部材322の近傍に第1検出部80と第2検出部90とを配置することができる。
これにより、モータ軸21を中空として内部に伝達軸を通して遠方の検出部に回転動作を伝達するような複雑な伝達構造を不要とし、ギヤモータ1の構造の簡易化を図ることが可能となる。
また、モータ軸21を中空とする場合には、その内部を検出動作伝達以外の用途に使用することが可能となる。さらには、モータ軸21は、中空軸とすることが必須ではなくなるので、モータ軸21を中実軸として、ギヤモータ1の小型化や軽量化を図ることも可能となる。
また、第1検出部80と第2検出部90の両方がモータ20と第2キャリヤ部材322の間に配置されているので、これらを分散配置する場合に比べて、集約配置による省スペース化及びギヤモータ1の小型化を図ることが可能となる。
また、分散配置する場合に比べて、ギヤモータ1のケーシングであるモータケーシング22やハウジング35の内部構造の簡略化を図ることが可能となる。
また、第1検出部80が、モータ軸21と一体的に回転する第1被検出部81とモータ軸21と相対回転する基板85側に固定された第1センサ部82とを有するので、モータ20の回転位置をモータ軸21から直接的に検出することができ、より精度のよい検出を行うことができる。
同様に、第2検出部90が、第2キャリヤ部材322と一体的に回転する第2被検出部91と第2キャリヤ部材322と相対回転する基板85側に固定された第2センサ部92とを有するので、キャリヤ部材32の回転位置を直接的に検出することができ、より精度のよい検出を行うことができる。
さらに、第1センサ部82と第2センサ部92とを同一の基板85に配置したので、第1検出部80及び第2検出部90の構成の簡略化を容易に実現することができ、また、これらの省スペース化を図ることが可能となる。
また、第1センサ部82と第2センサ部92とを同一の基板85に配置することで、各センサ部82,92の電源供給経路や信号送信経路を集約化することができ、回路及び回路に接続する配線等の構成の簡略化を図ることが可能となる。
また、第1センサ部82と第2センサ部92は、基板85の裏(モータ側の面)と表(反モータ側の面)にそれぞれ配置されているので、基板85の両面を利用することで省スペース化を図ることが可能となる。また、基板85の小型化を図ることが可能となる。
さらに、第1センサ部82と第2センサ部92とを同一の基板85に配置することに伴い、第1センサ部82の検知情報および第2センサ部92の検知情報の両方を一つの処理部86で処理することが容易に実現可能となる。そして、第1センサ部82と第2センサ部92の処理部86を一つにすることで、処理部86の構成部品を低減することが可能となり、部品点数低減による省スペース化やコスト低減を図ることが可能となる。
[第二の実施形態]
本発明の第二の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図2は第二の実施形態に係るギヤモータ1Aを示す断面図である。
このギヤモータ1Aについて、前述したギヤモータ1の構成に対応する構成については当該ギヤモータ1と同じ符合を付するものとする。また、対応するギヤモータ1の構成に対して寸法や形状について軽微な変更はあるがその機能や作用が同一となる構成については、詳細な説明は省略し、専ら、ギヤモータ1と異なる点について説明するものとする。
このギヤモータ1Aは、第1検出部80及び第2検出部90の配置及び支持構造を変更し、これに伴い、モータ20Aのモータケーシング22Aについて変更を行っている。
前述したギヤモータ1では、一つの基板85に第1センサ部82と第2センサ部92とを配置する構成を例示したが、このギヤモータ1Aでは、第1センサ部82を基板85に設け、第2センサ部92を別の基板95に設けている。
また、第1センサ部82と第2センサ部92をそれぞれ別の基板85,95に設けたことに伴い、第1センサ部82の検知情報を処理する処理部86と第2センサ部92の検知情報を処理する処理部96を用意し、これらを基板85と基板95とに別々に設けている。
第1検出部80の構成(基板85及び処理部86を含む)とその配置については、前述したギヤモータ1とほぼ同一である。但し、基板85については、小型化され、半径方向についてモータ軸21の片側(図2の上側)にのみ配置されている。
一方、第2検出部90の基板95は、半径方向についてモータ軸21を挟んで基板85とは逆側に配置され且つ基板85よりも幾分反モータ側寄りに配置されている。この基板95は、モータケーシング22Aの第3部材223Aにおいて、内周から半径方向内側(中心軸O1側)に延出された支持壁223Acに対してネジ止めにより固定的に取り付けられている。
モータケーシング22Aの第3部材223Aは、ネジ穴223Abが形成され、ボルト225により第1及び第2部材221,222と一体的に連結されている。
そして、第2センサ部92は、基板95の反モータ側の面において、第2被検出部91に近接対向し、コードを読み取り可能に配置されている。
また、処理部96は、基板95のモータ側の面に設けられている。この処理部96は、例えば、第2センサ部92の検知信号が入力され、外部装置に対して出力可能な検知情報信号を生成して出力する処理回路を有するチップ部品からなる。
このギヤモータ1Aも、第1検出部80と第2検出部90との基板85の共通化及び処理部86の共通化による効果を除いて、ギヤモータ1と同一の効果を得ることができる。
さらに、上記ギヤモータ1Aは、第1検出部80と第2検出部90とが個別に基板85,95を有する構成となるが、一枚の基板を共用しないことにより、第1被検出部81,第1センサ部82,第2被検出部91,第2センサ部92の配置の自由度を確保することができ、ギヤモータ1Aの内部の余剰となる隙間空間等を活用することが可能となる。
[第三の実施形態]
本発明の第三の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図3は第三の実施形態に係るギヤモータ1Bを示す断面図である。
このギヤモータ1Bについて、前述したギヤモータ1,1Aの構成に対応する構成については当該ギヤモータ1,1Aと同じ符合を付するものとする。また、対応するギヤモータ1,1Aの構成に対して寸法や形状について軽微な変更はあるがその機能や作用が同一となる構成については、詳細な説明は省略し、専ら、ギヤモータ1,1Aと異なる点について説明するものとする。
このギヤモータ1Bは、第1検出部80及び第2検出部90の配置及び支持構造を変更し、これに伴い、モータ20Bのモータケーシング22Bについて変更を行っている。
前述したギヤモータ1では、一つの基板85に第1センサ部82と第2センサ部92とを配置する構成を例示したが、このギヤモータ1Bでは、第1センサ部82を基板85に設け、第2センサ部92を別の基板95に設けている。
また、第1センサ部82と第2センサ部92をそれぞれ別の基板85,95に設けたことに伴い、第1センサ部82の検知情報を処理する処理部86と第2センサ部92の検知情報を処理する処理部96を用意し、これらを基板85と基板95とに別々に設けている。
さらに、ギヤモータ1Bは、第2検出部90をモータ20Bと第2キャリヤ部材322の間に配置し、第1検出部80は、モータ20Bのモータ側(図3における右方、モータ軸21の後端部側)に配置している。
このギヤモータ1Bでは、モータケーシング22Bの最も反モータ側(図3における左方)の第3部材223Bが、ステータコア23及び第2検出部90を支持し、第1部材221と第3部材223Bの間に配置された第2部材222Bが第1検出部80を支持している。
第3部材223Bは、第2キャリヤ部材322の近傍であって第2キャリヤ部材322のモータ側となる位置に、内周から半径方向内側(中心軸O1側)に延出された支持壁223Bcが設けられている。そして、支持壁223Bcには、第2検出部90の基板95がネジ止めにより固定的に取り付けられている。
なお、基板95に対する第2センサ部92及び処理部96の配置と第2被検出部91の配置は、ギヤモータ1Aと同一である。
また、モータ軸21の外周におけるロータコア24及び支持スリーブ25のモータ側に支持体84が固定装備されており、支持体84のモータ側にディスク83(又はリング)が取り付けられている。
第1検出部80の第1被検出部81は、ディスク83の平面に形成されている。
モータケーシング22Bの第2部材222Bは、内周から半径方向内側(中心軸O1側)に延出された支持壁222Baが設けられている。そして、支持壁222Baには、第1検出部80の基板85がネジ止めにより固定的に取り付けられている。基板85は、ディスク83のモータ側に配置され、第1センサ部82は、基板85の反モータ側の面において、第1被検出部81に近接対向し、コードを読み取り可能に配置されている。また、処理部86は、基板85のモータ側の面に設けられている。
モータケーシング22Bの第2部材222Bには、ボルト挿通孔222Bbが形成され、第3部材223Bには、ネジ穴223Bbが形成され、ボルト225Bにより第1〜第3部材221〜223が一体的に連結されている。
このギヤモータ1Bは、第1検出部80と第2検出部90とを集約的に配置した効果及び第1検出部80と第2検出部90とでの基板85及び処理部86の共通化による効果を除いて、ギヤモータ1と同一の効果を得ることができる。例えば、第2検出部90をモータ20Bと第2キャリヤ部材322の間に配置したことにより、構造の簡素化を実現できる。
さらに、上記ギヤモータ1Bは、第1検出部80と第2検出部90とが一枚の基板を共用しないことにより、第1被検出部81,第1センサ部82,第2被検出部91,第2センサ部92の配置の自由度を確保することができる。特に、ギヤモータ1Bは、第1検出部80をモータ20Bのモータ側に配置したので、ギヤモータ1Bの内部の余剰となる隙間空間等をさらに活用することが可能となる。
[その他]
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は上記の実施形態に限られない。
図4は、ギヤモータ1に、第2検出部90が配置される空間と減速機構33が配置される空間との間を封止するシール部材としてのオイルシール366,367を設けた例を示している。
ギヤモータ1における第2検出部90が配置される空間とは、例えば、モータケーシング22とハウジング35の内部空間であって、ステータコア23及びロータコア24とキャリヤ部材32及び減速機構33との間の空間を示す。
ギヤモータ1における減速機構33が配置される空間とは、例えば、ハウジング35の内部空間を示す。
上記図4のギヤモータ1では、減速機30のキャリヤ部材32や減速機構33内に供給される潤滑剤が、第2検出部90が配置される空間内に移動しないように、モータケーシング22の第3部材223の内周全周から半径方向内側(中心軸O1側)に延出された隔壁223dが設けられている。
そして、隔壁223dの内周と第2キャリヤ部材322の外周との間にオイルシール366を配置している。
また、モータ軸用軸受345のモータ側であって、モータ軸21の外周と第2キャリヤ部材322の内周との間にもオイルシール367を配置している。
このような構成とすることにより、減速機30のキャリヤ部材32や減速機構33内に供給される潤滑剤の、第2検出部90が配置される空間側への移動を抑制することが可能となる。
これにより、第2検出部90又は第1検出部80において、光学式のエンコーダ等のように、油や埃等の汚れの影響を受けやすい検出装置を利用する場合であっても、潤滑剤による影響を抑えて、良好な検出を行うことが可能となる。
なお、図4では、ギヤモータ1にシール部材としてのオイルシール366,367を設けた例を示したが、ギヤモータ1A,1Bにも同様の構成を適用することが可能である。
また、上記各実施の形態では、ギヤモータ1,1A,1Bの減速機30として、センタークランク式の偏心揺動型の減速機を例示したが、これに限定されず、各種の減速機構を採用できる。例えば、減速機の例としては、振り分け式の偏心揺動型減速装置、単純遊星歯車装置、歯車を有しないトラクションドライブ式減速機構などが適用されてもよい。
その他、実施の形態で示した細部は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1,1A,1B ギヤモータ
20,20A,20B モータ
21 モータ軸
22,22A,22B モータケーシング
23 ステータコア
24 ロータコア
30 減速機
32 キャリヤ部材
321 第1キャリヤ部材
322 第2キャリヤ部材
33 減速機構
35 ハウジング(ケーシング)
80 第1検出部
81 第1被検出部
82 第1センサ部
83 ディスク
85 基板
86 処理部
90 第2検出部
91 第2被検出部
92 第2センサ部
93 ディスク
95 基板
96 処理部
361 Oリング
226,362,365,366,367 オイルシール(シール部材)
O1 中心軸

Claims (7)

  1. モータと、減速機と、を備えたギヤモータであって、
    前記減速機は、減速機構と、前記減速機構により減速された回転が伝達されるキャリヤ部材と、を有し、
    前記キャリヤ部材は、
    前記減速機構の反モータ側に配置される第1キャリヤ部材と、
    前記減速機構のモータ側に配置され、前記第1キャリヤ部材と連結される第2キャリヤ部材と、を有し、
    前記モータの回転を検出する第1検出部と、前記キャリヤ部材の回転を検出する第2検出部と、を有し、
    前記第2検出部は、前記モータと前記第2キャリヤ部材の間に配置されるギヤモータ。
  2. 前記第1検出部は、前記モータと前記第2キャリヤ部材の間に配置される請求項1に記載のギヤモータ。
  3. 前記第2検出部は、
    前記第2キャリヤ部材と一体的に回転する第2被検出部と、
    前記第2キャリヤ部材と相対回転する部材側に固定され、前記第2被検出部を検出する第2センサ部と、を有する請求項1又は2に記載のギヤモータ。
  4. 前記第1検出部は、
    モータ軸と一体的に回転する第1被検出部と、
    前記モータ軸と相対回転する部材側に固定され、前記第1被検出部を検出する第1センサ部と、を有し、
    前記第1センサ部と前記第2センサ部は、同一の基板に配置される請求項3に記載のギヤモータ。
  5. 前記第1センサ部と前記第2センサ部は、前記同一の基板の裏と表に配置される請求項4に記載のギヤモータ。
  6. 前記第1センサ部の検知情報および前記第2センサ部の検知情報の両方を処理する処理部が前記同一の基板に配置されている請求項4又は5に記載のギヤモータ。
  7. 前記第2検出部が配置される空間と前記減速機構が配置される空間との間を封止するシール部材を有する請求項1から6のいずれか一項に記載のギヤモータ。
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