JPH09117098A - 減速機付きブラシレスモータ - Google Patents
減速機付きブラシレスモータInfo
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- JPH09117098A JPH09117098A JP29065395A JP29065395A JPH09117098A JP H09117098 A JPH09117098 A JP H09117098A JP 29065395 A JP29065395 A JP 29065395A JP 29065395 A JP29065395 A JP 29065395A JP H09117098 A JPH09117098 A JP H09117098A
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Abstract
簡単なシール構造で歯車部分から潤滑材の漏出を防止で
きる減速機付きブラシレスモータを提供する。 【解決手段】 減速機付きホイールモータ1の仕切りケ
ース63に取り付けられる第2基板25には回転子8の
回転位置を検出するホール素子26が設けられている。
仕切りケース63の貫通孔63にはセンサホルダ29が
嵌合されており、センサホルダ29の内側にはホール素
子26およびシールリング29に合わせた形状の切り欠
き29aが形成されている。センサホルダ29の内側と
第2基板25との間にシールリング28を挟持し、ビス
25bを締め付けることにより第2基板25を仕切ケー
ス63の内側に固定すると同時にシールリング28を固
定する。これにより、専用の取付部品を使用しなくても
シールリング28を固定でき、外側ケース5から回転子
8を通して仕切ケース63内に潤滑材が漏出することを
防止できる。
Description
ータなどに使用される減速機付きブラシレスモータに関
する。
ータでは、減速機における歯車部分の摩耗を防止するた
めに潤滑が必要であり、特開平2−11419号公報あ
るいは特開平3−155349号公報では冷却用オイル
を歯車部に循環させている。
小さい出力の減速機付きブラシレスモータの場合、モー
タ構造が複雑になってしまう冷却用オイルの循環構造を
採用しなくても、歯車部分にグリス等の潤滑材を充填す
るだけで十分に潤滑を行えるが、回転軸部分を通して歯
車部分から外部に潤滑材が漏出しないようにシール構造
を工夫しなければならなかった。
車部分からの潤滑材の漏出を防止できる減速機付きブラ
シレスモータを提供することを目的とする。
に、本発明の請求項1に係る減速機付きブラシレスモー
タは、固定子の内周側に設けられた回転子の回転出力を
歯車減速機を介して外部に出力する減速機付きブラシレ
スモータにおいて、前記固定子および前記回転子からな
る電動機を収容する第1ケース、潤滑材が充填された前
記歯車減速機を収容する第2ケース、および前記第1ケ
ースと第2ケースを仕切る仕切ケースに3分割されるハ
ウジングを有し、前記歯車減速機を駆動する歯車を、前
記仕切ケースに形成された貫通孔を挿通する前記回転子
と一体に形成し、該貫通孔の内側に、前記回転子の回転
位置を検出するセンサを保持するためのリング状のセン
サホルダを密接して取り付け、該取り付けられたセンサ
ホルダの内周に、前記潤滑材をシールするシールリング
を取り付けたことを特徴とする。
タは、請求項1に係る減速機付きブラシレスモータにお
いて前記仕切ケースの前記第1ケース側に前記電動機を
駆動する制御回路基板を収容し、該制御回路基板と前記
貫通孔の周縁部とで該貫通孔の内側に密接して取り付け
られるセンサホルダを挟持すると共に、前記制御回路基
板と前記センサホルダとで該センサホルダの内周に取り
付けられるシールリングを挟持し、該制御回路基板を前
記第1ケース側の仕切ケース壁面に固定することにより
前記シールリングを固定することを特徴とする。
タでは、請求項1に係る減速機付きブラシレスモータに
おいて前記回転子と一体に形成される歯車ははすば歯車
であり、該はすば歯車は軸方向に前記貫通孔に近接して
形成され、該貫通孔の内径を前記回転子の外径に対して
広く設定し、前記貫通孔の内側に密接して取り付けられ
る前記センサホルダと前記回転子との間における半径方
向の隙間を狭く設定したことを特徴とする。
ータの実施の形態について図を参照しながら説明する。
本実施の形態における減速機付きブラシレスモータは減
速機付きホイールモータに適用される。
ールモータの構造を示す縦断面図である。図示するよう
に、減速機付きホイールモータ1は、タイヤ(車輪)2
を装着したホイール3の内側に配置されたハウジング6
0を備え、ハウジング60内には電動機4と電動機4の
回転出力を減速して出力する歯車減速機5とが内蔵され
ている。電動機4の回転出力は歯車減速機5を介してホ
イール3に伝達され、この伝達された回転力によってホ
イール3は回転駆動される。
1(第2ケース)と内側ケース62(第1ケース)との
間に仕切ケース63を介挿した構成からなる。内側ケー
ス62と仕切ケース63と外側ケース61とは図示しな
いボルトにより一体的に締結されて固定される。また、
外側ケース61、内側ケース62および仕切ケース63
はアルミダイカストによって鋳造される。
が形成されると共に、外側ケース61の内側(ハウジン
グ60の内部)には、歯車減速機5から隔離された軸方
向に対して直角断面が馬蹄形の空間Sを形成するための
仕切壁部61bが形成されている。
ース63側から外側の端面に向けて伸びる3つの孔62
aが形成されている。
ース62に向けて膨出する固定子取付部63aが形成さ
れ、固定子取付部63aには仕切ケース63の厚さ方向
に孔62aに連なるように伸びる3つの孔63bが形成
されている。仕切ケース63の中央部には、回転子本体
8bの軸長部を非接触状態で挿通(貫通)するための貫
通孔63cが形成されている。
れ、閉スロット鉄心から構成される固定子(ステータ)
7と、この固定子7の内側に回転自在に設けられている
回転子(ロータ)8と、この回転子8の回転出力を歯車
減速機5を介して出力する出力軸9とを有する。
方を囲むように配置されているヨーク部鉄心とを有す
る。磁極部鉄心は、回転子8が挿通されるリング状の連
結部から外方に向けて放射状に伸びる複数の磁極歯形成
用突起が形成されている磁性薄板(電磁鋼板)を多数枚
積層することによって構成されている。各磁極歯は連結
部の周方向に等間隔に配列され、各磁極歯間には連結部
によって閉スロットが形成される。
3相の界磁コイル7dが巻回され、この界磁コイル7d
によって固定子巻線が形成される。
成されたリング状の磁性薄板を多数枚積層することによ
って構成されている。この内周部の各切欠は嵌合溝を形
成し、各嵌合溝には対応する磁極部鉄心の磁極歯の先端
が嵌合されている。
の固定子取付部63aと押さえ板30との間に挟まれ、
ボルト13によって固定子取付部63aに固定されてい
る。
心孔である軸挿通孔8aが設けられている回転子本体8
bを有する。回転子本体8bの外周部には、その周方向
に等間隔に配列されている複数の着磁マグネット8cが
装着されていると共に、回転子8の仕切ケース63側の
側面にはマグネット8cが周方向に等間隔に設けられて
いる。
軸長よりも長く、その先端部分には、歯車減速機5の第
1歯車5aを構成するはすば歯車が形成されている。回
転子本体8bの軸長の短い外周部は、固定子7の内周部
に回転自在に対向配置され、回転子本体8bの内周部の
両端に圧入されたボールベアリング等の軸受14a,1
4bを介して出力軸9を中心として回転するように構成
されている。
取り付けるためのキー9aおよびねじ孔9bが形成され
ている。出力軸9の中間部は外側ケース61の軸挿通孔
61aにボールベアリング等の軸受18を介して、ま
た、出力軸9の他端部は内側ケース62の中央凹部にボ
ールベアリング等の軸受19を介してそれぞれ回転自在
に支承されている。出力軸9の中間部と外側ケース61
の軸挿通孔61aとの空隙は、シール部材27によって
シールされている。出力軸9は、回転子8の軸挿通孔8
a内で軸受14a,14bに支承された状態で回転す
る。
電動機4は、その軸方向の長さが短いフラット型のブラ
シレス電動機からなり、減速機付きホイールモータ1全
体としての出力軸9方向寸法が短くなるように構成され
ている。
4個)の歯車5a,5b,5c,5dを備えた2段減速
機からなる。すなわち、第1歯車5aは、上述したよう
に回転子8の他端側(図1において左端側)に同軸状に
一体形成されている。第2および第3歯車5b,5c
は、互いに一体的に回転するように同一の回転軸(支持
軸)20に固定され、第2歯車5bは第1歯車5aに噛
み合されている。
9の下方に配置されている。回転軸20の一端部は仕切
ケース63の凹部にボールベアリング等の軸受21を介
して、また、回転軸20の他端部は外側ケース61の凹
部にボールベアリング等の軸受22を介してそれぞれ回
転自在に支承されている。
体的に回転するように出力軸9に固定されている。この
第4歯車5dには第3歯車5cが噛み合わされている。
従って、固定子7の回転磁界の作用により回転子8が回
転すると、回転子8に一体形成された第1歯車5aが回
転子8と同一の回転数で回転する。第1歯車5aの回転
出力は、第2および第3歯車5b,5cで減速された後
に第4歯車5dに伝達され、第4歯車5dの減速回転に
伴い出力軸9は第4歯車5dと同一の回転数で回転子8
と同方向に回転する。
すると、出力軸9は、歯車減速機5により減速されて1
50rpmで正回転し、その減速比は1/5である。
の仕切壁部61bとで形成される歯車減速機5と隔離さ
れた軸方向に対して直角断面が馬蹄形となる空間Sに
は、この馬蹄形に合わせて形成した電動機4を駆動する
ための制御回路形成用第1基板23が配置され、ビス
(図示せず)で仕切ケース63に取り付けられている。
馬蹄形の第1基板23には、電動機4を駆動するための
制御回路を構成する各種の回路素子(例えば制御用半導
体)が取り付けられている。このように、制御回路設置
用空間をハウジング60内に形成することによって、ハ
ウジング外部に制御回路用設置スペースを設ける必要が
なくなり、またこの空間を馬蹄形とすることによって、
限られたハウジング60内の空間において、制御回路の
収容空間を広く採ることが可能になる。
は、第1基板23に形成された制御回路からの信号で駆
動され、電動機4に駆動電流を供給する駆動回路形成用
第2基板25が配置されている。第2基板25は、外形
寸法が内側ケース62の固定子取付部63aの内径寸法
より小さいドーナッツ形状のバスプレートからなり、そ
のバスプレートはビス25bで仕切ケース63に取り付
けられている。ビス25bによる第2基板25の固定位
置は、回転子8の出力軸9方向への投影範囲に含まれる
ように設定されている。第1基板23と第2基板25と
は、ケーブルコネクタタ(図示せず)により配線されて
接続されている。
示せず)およびそれに接続されるスルーホールが形成さ
れている。各スルーホールは第2基板25の外周部の円
周方向に沿って等間隔に配列され、各スルーホールには
対応する界磁コイル7dの端部7eが貫通して接続され
ている。各スルーホールとそれぞれに対応する界磁コイ
ル7dの端部7eとを接続して固定することによって各
界磁コイル7dは相互に接続される。
は、界磁コイル7dにその端部7eを介して電流を供給
するための複数のパワートランジスタ(パワーMOSF
ET)25aやその他の回路素子が取り付けられ、各パ
ワートランジスタ25aおよび回路素子は対応する印刷
配線路にはんだ付けによって接続されている。各パワー
トランジスタ25aは、第2基板25の中心(出力軸9
の中心)に対し放射状に配列されると共に、各パワート
ランジスタ25aの放熱面(仕切ケース63に対向する
面)が仕切ケース63の内側ケース62側対向面に密接
するようにかつその仕切ケース63への密接部分の少な
くとも一部が回転子8の出力軸9方向への投影範囲に含
まれるように第2基板25に取り付けられている。ま
た、各パワートランジスタ25aは、その放熱面部分が
第2基板25と仕切ケース63とで挟持された状態で固
定されている。
給するための制御線32が接続され、制御線32は仕切
ケース63の固定子取付部63aの孔63bの一つおよ
びそれに連なる内側ケース62の孔62aを介してハウ
ジング60の外部に導かれている。制御線32の孔62
aに位置する部位には、抜け止め部材33が取り付けら
れ、外部から引き抜き力が作用したときにこの力が第1
基板23側へ及ばないように構成されている。
機4の直流駆動電流を供給するための一対の電力線31
が接続され、各電力線31は対応する固定子取付部63
aの孔63bおよびそれに連なる内側ケース62の孔6
2aを介してハウジング60の外部に導かれている。各
電力線31の孔63bに位置する部位には、制御線32
と同様に、抜け止め部材(図示せず)が取り付けられ、
外部から引き抜き力が作用したときにこの力が第2基板
25側へ及ばないように構成されている。
回転子8の近傍の構造を示す断面図である。第2基板2
5には、電動機4の回転子8の位置を検出するために正
転用に3つ、逆転用に3つの計6つの磁気検出素子が取
り付けられている。本実施の形態では、磁気検出素子と
してホール素子26が使用されている。
り付けられたマグネット8dに半径方向に対向するよう
に第2基板25の上に所定角度間隔で配置されており、
回転子8の回転位置は各ホール素子26からの検出信号
に基づいて検出される。ホール素子26は3本のピンを
有し、3本のピンは第2基板25の孔に挿通されてハン
ダ付けされている。
転子8の外径に較べて広く形成されており、これによ
り、はすば歯車である第1歯車5aの回転によるいわゆ
るポンプ作用を起こりにくくし、外側ケース61内の歯
車減速機5に充填されている潤滑材(グリス)が仕切ケ
ース63側に向かうのを抑制する。
は、ホール素子26を保持するリング状のセンサホルダ
29が嵌合されており、センサホルダ29は貫通孔63
cの周縁部と第2基板25とで挟持される。また、セン
サホルダ29にはホール素子26の頭部および後述する
シールリング28を収容する切り欠き29aが形成され
ている。
ダ29の形状を示す平面図である。シールリング28に
は、ホール素子26の形状に合わせて切り欠き孔28a
が形成されており、ホール素子26の頭部がシールリン
グ28の切り欠き孔28aに挿通されセンサホルダ29
の切り欠き29aに収納された状態で、シールリング2
8はセンサホルダ29と第2基板25との間に挟持され
る。
板25を仕切ケース63内側に固定すると、同時にセン
サホルダ29と第2基板25との間に挟持されていたシ
ールリング28も固定される。
の外径に較べて僅かに大きく設定し、回転子8とセンサ
ホルダ29の軸方向の隙間を小さくすることにより、歯
車減速機5に充填されている潤滑材のシール効果を高め
ることができる。
質としてフェルトあるいはゴムが用いられ、センサホル
ダの材質としてナイロンが用いられている。また、図3
に示すように、シールリング28およびセンサホルダ2
9にはそれぞれ12個の切り欠き孔28aおよび切り欠
き29aが設けられており、ホール素子26の6個に較
べて多いが、これは仕様の異なる電動機に対してもシー
ルリング28およびセンサホルダ29aを共用するため
である。
説明する。第2基板25にハンダ付けされたホール素子
26の頭部を切り欠き孔28aに挿通させてシールリン
グ28を第2基板25の上に取り付ける。つぎに、仕切
ケース63の貫通孔63cに嵌合されたセンサホルダ2
9の切り欠き29aにホール素子26の頭部が揃うよう
に第2基板25をセンサホルダ29に合わせ、ビス25
bを締め付けることにより第2基板25を仕切ケース6
3の内側に固定する。これにより、センサホルダ29と
第2基板25との間に挟持されたシールリング28も同
時に固定される。
付きブラシレスモータによれば、第2基板25とセンサ
ホルダ29との間にシールリング28を挟持して固定す
ることにより、専用の取付部品を使用しなくてもシール
リング28を固定でき、回転子8を通して外側ケース6
1から仕切ケース63内に潤滑材が漏出することを防止
できる。
シレスモータによれば、前記固定子および前記回転子か
らなる電動機を収容する第1ケース、潤滑材が充填され
た前記歯車減速機を収容する第2ケース、および前記第
1ケースと第2ケースを仕切る仕切ケースに3分割され
るハウジングを有し、前記歯車減速機を駆動する歯車
を、前記仕切ケースに形成された貫通孔を挿通する前記
回転子と一体に形成し、該貫通孔の内側に、前記回転子
の回転位置を検出するセンサを保持するためのリング状
のセンサホルダを密接して取り付け、該取り付けられた
センサホルダの内周に、前記潤滑材をシールするシール
リングを取り付けたので、前記歯車減速機を収容する第
2ケースから前記回転子を通じて仕切ケース内に潤滑材
が漏出することを防ぐことができる。しかも、回転子の
回転位置を検出するセンサを保持するためのリング状の
センサホルダの内周にシールリングを取り付けたことに
より専用の取付部品を使用することなく簡単にシール構
造を実現でき、部品点数の削減およびコストダウンを図
ることができる。
タによれば、前記仕切ケースの前記第1ケース側に前記
電動機を駆動する制御回路基板を収容し、該制御回路基
板と前記貫通孔の周縁部とで該貫通孔の内側に密接して
取り付けられるセンサホルダを挟持する共に、前記制御
回路基板と前記センサホルダとで該センサホルダの内周
に取り付けられるシールリングを挟持し、該制御回路基
板を前記第1ケース側の仕切ケース壁面に固定すること
により前記シールリングを固定するので、センサホルダ
の取付方向に制御回路基板を固定すると同時に前記シー
ルリングを固定でき、組立作業の単純化を図ることがで
きる。
タによれば、前記回転子と一体に形成される歯車ははす
ば歯車であり、該はすば歯車は軸方向に前記貫通孔に近
接して形成され、該貫通孔の内径を前記回転子の外径に
対して広く設定し、前記貫通孔の内側に密接して取り付
けられる前記センサホルダと前記回転子との間における
半径方向の隙間を狭く設定したので、はすば歯車による
いわゆるポンプ作用を起こりにくくして仕切ケース側に
潤滑材が流れるのを防ぎ、かつセンサホルダと前記回転
子との半径方向の隙間を狭く設定することによりシール
効果を高めることができる。
の構造を示す縦断面図である。
近傍の構造を示す断面図である。
状を示す平面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 固定子の内周側に設けられた回転子の回
転出力を歯車減速機を介して外部に出力する減速機付き
ブラシレスモータにおいて、 前記固定子および前記回転子からなる電動機を収容する
第1ケース、潤滑材が充填された前記歯車減速機を収容
する第2ケース、および前記第1ケースと第2ケースを
仕切る仕切ケースに3分割されるハウジングを有し、 前記歯車減速機を駆動する歯車を、前記仕切ケースに形
成された貫通孔を挿通する前記回転子と一体に形成し、 該貫通孔の内側に、前記回転子の回転位置を検出するセ
ンサを保持するためのリング状のセンサホルダを密接し
て取り付け、 該取り付けられたセンサホルダの内周に、前記潤滑材を
シールするシールリングを取り付けたことを特徴とする
減速機付きブラシレスモータ。 - 【請求項2】 前記仕切ケースの前記第1ケース側に前
記電動機を駆動する制御回路基板を収容し、 該制御回路基板と前記貫通孔の周縁部とで該貫通孔の内
側に密接して取り付けられるセンサホルダを挟持すると
共に、 前記制御回路基板と前記センサホルダとで該センサホル
ダの内周に取り付けられるシールリングを挟持し、 該制御回路基板を前記第1ケース側の仕切ケース壁面に
固定することにより前記シールリングを固定することを
特徴とする請求項1記載の減速機付きブラシレスモー
タ。 - 【請求項3】 前記回転子と一体に形成される歯車はは
すば歯車であり、 該はすば歯車は軸方向に前記貫通孔に近接して形成さ
れ、 該貫通孔の内径を前記回転子の外径に対して広く設定
し、 前記貫通孔の内側に密接して取り付けられる前記センサ
ホルダと前記回転子との間における半径方向の隙間を狭
く設定したことを特徴とする請求項1記載の減速機付き
ブラシレスモータ。
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- 1995-10-13 JP JP29065395A patent/JP3542426B2/ja not_active Expired - Fee Related
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