JP2021157278A - 商品販売取引支援システム、サーバ装置および商品販売取引支援用プログラム - Google Patents

商品販売取引支援システム、サーバ装置および商品販売取引支援用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】買取販売または委託販売を望んでいるサプライヤとバイヤとの間の取引を有効に支援することができるようにする。【解決手段】サプライヤが取引を希望する商品に関する商品情報であって、買取販売および/または委託販売を許可するか否かの情報を含む商品情報を登録する商品情報登録部31と、商品情報をバイヤに提供する商品情報提供部32と、バイヤが自身を紹介するバイヤ情報を登録するバイヤ情報登録部33と、バイヤ情報をサプライヤに提供するバイヤ情報提供部34と、サプライヤとバイヤとの双方向で取引申請および取引承認を行うことによって取引開始を成立させる取引媒介部35,36とを備え、サプライヤまたはバイヤが、商品情報またはバイヤ情報を参照して取引を申請し、承認を得ることによって、買取販売または委託販売の何れか所望する形態で取引を開始することを媒介できるようにする。【選択図】図4

Description

本発明は、商品販売取引支援システム、サーバ装置および商品販売取引支援用プログラムに関し、特に、商品の買取販売および委託販売に関する取引を支援するシステムに用いて好適なものである。
従来、商品の販売を管理するシステムが多数提供されている。小売業における商品の販売形態には「買取販売」と「委託販売(受託販売)」とがあるが、何れか一方の販売形態についての販売管理を支援するシステムが殆どである。なお、買取販売とは、小売業者(バイヤ)が自社の販売計画をもとに仕入量を決め、売れ残りの危険を負いながら、メーカや卸業者など(サプライヤ)から商品を買い取って販売する仕組みのことをいう。一方、委託販売とは、商品のサプライヤが自社商品の販売をバイヤに委託し、実際の販売量に応じて手数料を支払う仕組みのことをいい、委託を受けたバイヤが商品を販売することを受託販売という。
なお、買取商品(仕入品)と委託商品(委託品)との混在管理を可能とする商品管理システムも知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のシステムにおいて、管理サーバは、商品販売者が管理している仕入品および委託品を含む商品のそれぞれの商品種について、仕入品在庫数、委託品保管数および委託品保管目標数を記憶し、仕入品の入出荷に応じて仕入品在庫数を更新し、委託品の入出庫に応じて委託品保管数を更新する。そして、仕入品出荷数が仕入品在庫数より多い場合は、当該仕入品出荷数から当該仕入品在庫数を減じた転用数を委託品保管数から減じ、かつ、当該転用数を仕入品在庫数に加えることによって委託品を仕入品に転用する。また、委託品保管数が委託品保管目標数より小さい場合は、委託者に対して委託品の補充を促す。
特開2002−157315号公報
特許文献1に記載のシステムは、バイヤがサプライヤから入手した仕入品および委託品の販売を行う際の在庫管理を主眼としたものであり、サプライヤとバイヤとの間の取引を支援することについては殆ど考慮されていない。そのため、サプライヤに対してはバイヤとの取引について有効な支援を殆ど行うことができず、また、バイヤに対しては在庫管理以外の観点から取引を有効に支援することができないという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、買取販売または委託販売を望んでいるサプライヤと、買取販売または受託販売を望んでいるバイヤとの間の取引を有効に支援することができるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明による商品販売取引支援システムは、商品のサプライヤが使用するサプライヤ端末と、商品のバイヤが使用するバイヤ端末と、サプライヤ端末およびバイヤ端末が接続可能に構成されたサーバ装置とを備え、サーバ装置は、サプライヤが取引を希望する商品に関する商品情報をサプライヤ端末から受け付けてデータベースに登録するとともに、バイヤが自身を紹介するバイヤ情報をバイヤ端末から受け付けてデータベースに登録する。サーバ装置は、サプライヤ端末からの要求に応じてバイヤ情報をサプライヤ端末に提供し、サプライヤからの取引申請を特定のバイヤに通知し、当該特定のバイヤから取引承認を受け付けたときに、取引開始を成立させる。また、サーバ装置は、バイヤ端末からの要求に応じて商品情報をバイヤ端末に提供し、バイヤからの取引申請を特定のサプライヤに通知し、当該サプライヤから取引承認を受け付けたときに、取引開始を成立させる。特に、本発明では、サプライヤがサーバ装置に登録する商品情報は、買取販売および委託販売を許可するか否かの情報を含む。
上記のように構成した本発明によれば、買取販売または委託販売を望んでいるサプライヤは、買取販売および委託販売を許可するか否かの情報を含んだ商品情報をサーバ装置に登録し、バイヤからサーバ装置を介して送られてくる取引申請を待って、取引を開始することができる。また、サプライヤは、バイヤからサーバ装置に登録されたバイヤ情報をサーバ装置から取得し、希望するバイヤに対してサーバ装置を介して取引申請を行い、それに対する承認を待って、取引を開始することもできる。
一方、買取販売または受託販売を望んでいるバイヤは、自身を紹介するバイヤ情報をサーバ装置に登録し、サプライヤからサーバ装置を介して送られてくる取引申請を待って、取引を開始することができる。また、バイヤは、サプライヤからサーバ装置に登録された商品情報をサーバ装置から取得し、買取販売または委託販売のうち希望する販売形態が許可されているか否かを確認しつつ、希望するサプライヤに対してサーバ装置を介して取引申請を行い、それに対する承認を待って、取引を開始することもできる。
このように、本発明によれば、買取販売または委託販売を望んでいるサプライヤと、買取販売または受託販売を望んでいるバイヤとの間の取引を双方向で媒介することができ、サプライヤおよびバイヤの間の取引を有効に支援することができる。
本実施形態による商品販売取引支援システムの全体構成例を示す図である。 本実施形態によるサプライヤ端末の機能構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるバイヤ端末の機能構成例を示すブロック図である。 本実施形態によるサーバ装置の機能構成例を示すブロック図である。 購買画面提供部により提供される購買画面の一例を模式的に示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による商品販売取引支援システムの全体構成例を示す図である。図1に示すように、本実施形態の商品販売取引支援システムは、商品のサプライヤが使用するサプライヤ端末100と、商品のバイヤが使用するバイヤ端末200と、サプライヤ端末100およびバイヤ端末200がインターネットや携帯電話網等の通信ネットワーク500を介して接続可能に構成されたサーバ装置300とを備えて構成される。
サプライヤ端末100は、例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレットといった情報処理装置である。サプライヤ端末100は、サーバ装置300にアクセスして後述する各種処理を実行するためのウェブブラウザを備えている。なお、サーバ装置300により提供されるサービスをサプライヤが利用するに当たり、個々のサプライヤにユニークなサプライヤIDがサーバ装置300に登録され、適切に管理されている。
バイヤ端末200もサプライヤ端末100と同様、例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレットといった情報処理装置である。バイヤ端末200は、サーバ装置300にアクセスして後述する各種処理を実行するためのウェブブラウザを備えている。なお、サーバ装置300により提供されるサービスをバイヤが利用するに当たり、個々のバイヤにユニークなバイヤIDがサーバ装置300に登録され、適切に管理されている。
サプライヤ端末100およびバイヤ端末200は何れも、マウスやキーボード、タッチパネル等の入力デバイスを備えるとともに、ディスプレイ等の出力デバイスを備えている。サプライヤ端末100およびバイヤ端末200は、サプライヤおよびバイヤ(以下、両者を特に区別する必要がないときは「ユーザ」という)による入力デバイスの操作に応じてサーバ装置300に任意にアクセスし、サーバ装置300から提供される各種画面や情報をディスプレイに表示させることができる。
図2は、本実施形態によるサプライヤ端末100の機能構成例を示すブロック図である。図3は、本実施形態によるバイヤ端末200の機能構成例を示すブロック図である。図4は、本実施形態によるサーバ装置300の機能構成例を示すブロック図である。以下、図2〜図4を用いて、本実施形態による商品販売取引支援システムの具体的な機能構成について説明する。
図2に示すように、本実施形態のサプライヤ端末100は、機能構成として、通信部10、商品情報登録申請部11、バイヤ情報検索部12、取引申請部13、取引承認部14および受注処理部15を備えている。これらの各機能ブロック10〜15は、ハードウェア、DSP(Digital Signal Processor)、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック10〜15は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。
通信部10は、通信ネットワーク500を介してサーバ装置300との間でデータの通信を行うものである。商品情報登録申請部11、バイヤ情報検索部12、取引申請部13、取引承認部14、受注処理部15による処理は、通信部10を介してサーバ装置300との間で通信されるデータを用いて実行される。
商品情報登録申請部11は、サプライヤが取引を希望する商品に関する情報(商品情報)のサーバ装置300に対する登録申請に関する処理を実行する。例えば、商品情報登録申請部11は、商品情報の登録画面をサーバ装置300から受信し、当該登録画面に商品情報を入力してサーバ装置300に送信することにより、商品情報の登録をサーバ装置300に申請する。商品情報の登録申請を行うと、その商品情報に対してサーバ装置300により商品IDが付与され、サプライヤ端末100に通知される。サプライヤ端末100は、この商品IDに関連付けて、登録申請した商品情報を記憶する。
サーバ装置300に登録する商品情報は、例えば、商品の名称、写真、カテゴリ、バリエーション(サイズ、カラー、材質など)、セット販売の有無、単価(セット販売の場合はセット単価)、在庫数、商品説明文、商品コード、品番、月間当たりの販売数、売上、検索キーワード、買取販売および/または委託販売を許可するか否かの情報(以下、販売形態許否情報という)を含む。1つの商品について、買取販売または委託販売の何れか一方のみを許可する設定をすることも可能であるし、買取販売および委託販売の両方を許可する設定をすることも可能である。
バイヤ情報検索部12は、サーバ装置300に登録されているバイヤ情報を検索し、その検索結果をサーバ装置300から取得して表示する。バイヤ情報は、例えば、バイヤが運営する店舗の名称、所在地、店舗の写真、店舗で販売する商品のカテゴリ、店舗説明文、営業時間、客層(年齢、性別、タイプなど)、月間当たりの平均客数、月商、検索キーワードなどの情報を含む。バイヤ情報検索部12は、サーバ装置300に登録されているこれら各種の情報のうち何れかを対象として、所定の検索画面を通じてサプライヤにより入力された検索条件を指定した検索を行い、検索条件に合致するバイヤ情報をサーバ装置300から取得してディスプレイに表示する。なお、検索画面は、サプライヤ端末100からサーバ装置300に送信する要求に応じてサーバ装置300から取得する。
サプライヤは、バイヤ情報検索部12により検索されたバイヤ情報を参照し、自分の商品を販売してもらいたいバイヤの選定を行うことができる。取引申請部13は、サプライヤにより選択されたバイヤに対する取引申請の処理を実行する。例えば、検索結果の表示画面においてサプライヤが所望のバイヤを選択して「取引申請ボタン」を押下すると、取引申請部13は、選択されたバイヤを識別するバイヤIDおよびサプライヤを識別するサプライヤIDを含む取引申請情報を生成し、サーバ装置300に送信する。なお、バイヤIDは、バイヤ情報検索部12が検索結果としてバイヤ情報と共に取得したものを用いる。
取引承認部14は、バイヤから行われた取引申請に対する承認の処理を実行する。例えば、バイヤが特定のサプライヤを指定して取引申請を行うと、そのことがサーバ装置300からサプライヤ端末100に通知される。サプライヤは、この通知を受けて、取引申請を行ったバイヤのバイヤ情報を確認し、取引を行ってもよいかどうかを判断する。そして、サプライヤが「取引承認ボタン」を押下すると、取引承認部14は、取引申請を行ったバイヤを識別するバイヤIDおよびサプライヤを識別するサプライヤIDを含む取引承認情報を生成し、サーバ装置300に送信する。なお、バイヤ情報の確認は、例えばバイヤ情報検索部12を用いて行うことが可能である。あるいは、サーバ装置300がサプライヤ端末100にバイヤからの取引申請を通知する際に、その通知に付随する態様でバイヤ情報を提供するようにしてもよい。
受注処理部15は、取引申請部13による取引申請によって取引開始が成立したバイヤ、または、取引承認部14による取引承認によって取引開始が成立したバイヤから発注される商品に関する受注処理を行う。この受注処理は、受注した商品の報知、在庫管理、配送管理、納品管理、決済管理に関する処理を含む。なお、これらの処理は公知の技術を適用することが可能であり、処理内容の詳細な説明は割愛する。
図3に示すように、本実施形態のバイヤ端末200は、機能構成として、通信部20、バイヤ情報登録申請部21、商品情報検索部22、取引申請部23、取引承認部24および発注処理部25を備えている。これらの各機能ブロック20〜25は、ハードウェア、DSP、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック20〜25は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。
通信部20は、通信ネットワーク500を介してサーバ装置300との間でデータの通信を行うものである。バイヤ情報登録申請部21、商品情報検索部22、取引申請部23、取引承認部24、発注処理部25による処理は、通信部20を介してサーバ装置300との間で通信されるデータを用いて実行される。
バイヤ情報登録申請部21は、バイヤが自身を紹介する情報(バイヤ情報)のサーバ装置300に対する登録申請に関する処理を実行する。例えば、バイヤ情報登録申請部21は、バイヤ情報の登録画面をサーバ装置300から受信し、当該登録画面にバイヤ情報を入力してサーバ装置300に送信することにより、バイヤ情報の登録をサーバ装置300に申請する。
上述したように、サーバ装置300に登録するバイヤ情報は、例えば、店舗の名称、店舗の所在地、写真、店舗で販売する商品のカテゴリ、店舗説明文、営業時間、客層、月間当たりの平均客数、月商、検索キーワードなどである。バイヤ端末200は、登録申請したバイヤ情報をバイヤIDに関連付けて記憶する。
商品情報検索部22は、サーバ装置300に登録されている商品情報を検索し、その検索結果をサーバ装置300から取得して表示する。上述したように、サーバ装置300に登録されている商品情報は、商品の名称、写真、カテゴリ、バリエーション、セット販売の有無、単価、在庫数、商品説明文、商品コード、品番、月間当たりの販売数、売上、検索キーワード、販売形態許否情報などである。商品情報検索部22は、これら各種の情報のうち何れかを対象として、所定の検索画面を通じてバイヤにより入力された検索条件を指定した検索を行い、検索条件に合致する商品情報をサーバ装置300から取得してディスプレイに表示する。なお、検索画面は、バイヤ端末200からサーバ装置300に送信する要求に応じてサーバ装置300から取得する。
バイヤは、商品情報検索部22により検索された商品情報を参照し、買取販売または委託販売の何れかの販売形態で販売したい商品の選定を行うことができる。取引申請部23は、バイヤにより選択された商品を提供しているサプライヤに対する取引申請の処理を実行する。例えば、検索結果の表示画面においてバイヤが、所望の商品を提供しているサプライヤを選択して「取引申請ボタン」を押下すると、取引申請部23は、選択されたサプライヤを識別するサプライヤIDおよびバイヤを識別するバイヤIDを含む取引申請情報を生成し、サーバ装置300に送信する。なお、サプライヤIDは、商品情報検索部22が検索結果として商品情報と共に取得したものを用いる。
取引承認部24は、サプライヤから行われた取引申請に対する承認の処理を実行する。上述したように、サプライヤが所望のバイヤを指定して取引申請を行うと、そのことがサーバ装置300からバイヤ端末200に通知される。バイヤは、この通知を受けて、取引申請を行ったサプライヤが提供している商品の商品情報(販売形態許否情報を含む)を確認し、取引を行ってもよいかどうかを判断する。そして、バイヤが「取引承認ボタン」を押下すると、取引承認部24は、取引申請を行ったサプライヤを識別するサプライヤIDおよびバイヤを識別するバイヤIDを含む取引承認情報を生成し、サーバ装置300に送信する。なお、商品情報の確認は、例えば商品情報検索部22を用いて行うことが可能である。あるいは、サーバ装置300がバイヤ端末200にサプライヤからの取引申請を通知する際に、その通知に付随する態様でサプライヤの商品情報を提供するようにしてもよい。
発注処理部25は、取引申請部23による取引申請によって取引開始が成立したサプライヤ、または、取引承認部24による取引承認によって取引開始が成立したサプライヤが提供している商品に関する発注処理を行う。この発注処理は、所定の購買画面においてバイヤが所望の商品を選定してショッピングカートに投入し、配送先、支払い方法などを確認した上で商品の発注を行う一連の処理を含む。なお、この発注処理は公知の技術を適用することが可能であり、処理内容の詳細な説明は割愛する。
図4に示すように、本実施形態のサーバ装置300は、機能構成として、通信部30、商品情報登録部31、商品情報提供部32、バイヤ情報登録部33、バイヤ情報提供部34、第1の取引媒介部35、第2の取引媒介部36、購買画面提供部37および発注情報提供部38を備えている。また、サーバ装置300は、記憶媒体として、商品情報DB記憶部301およびバイヤ情報DB記憶部302を備えている。なお、図4には図示していないが、サーバ装置300は、記憶媒体としてユーザ情報記憶部を備えている。ユーザ情報記憶部は、サプライヤおよびバイヤに関するユーザ情報(通知をする際のアドレス情報を含む)をサプライヤIDおよびバイヤIDに関連付けて記憶する。
上記各機能ブロック30〜38は、ハードウェア、DSP、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック30〜38は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶された商品販売取引支援用プログラムが動作することによって実現される。
通信部30は、通信ネットワーク500を介してサプライヤ端末100およびバイヤ端末200との間でデータの通信を行うものである。
商品情報登録部31は、サプライヤ端末100の商品情報登録申請部11により送信された商品情報を受信して商品情報DB記憶部301のデータベースに登録して記憶する。ここで、商品情報登録部31は、商品情報の登録申請を行ったサプライヤのサプライヤIDに関連付けて、また商品ごとの商品IDに関連付けて、商品情報をデータベースに登録する。商品IDは、サプライヤ端末100から商品情報の登録申請があったときにサーバ装置300が付与し、付与した商品IDをサプライヤ端末100に通知する。
商品情報提供部32は、バイヤ端末200から送られてくる要求に応じて、商品情報をバイヤ端末200に提供する。例えば、商品情報提供部32は、バイヤ端末200の商品情報検索部22から送られてくる検索要求に従って、検索条件に合致する商品情報を商品情報DB記憶部301から抽出し、バイヤ端末200に提供する。
バイヤ情報登録部33は、バイヤ端末200のバイヤ情報登録申請部21により送信されたバイヤ情報を受信してバイヤ情報DB記憶部302のデータベースに登録して記憶する。ここで、バイヤ情報登録部33は、バイヤ情報の登録申請を行ったバイヤのバイヤIDに関連付けて、バイヤ情報をデータベースに登録する。
バイヤ情報提供部34は、サプライヤ端末100から送られてくる要求に応じて、バイヤ情報をサプライヤ端末100に提供する。例えば、バイヤ情報提供部34は、サプライヤ端末100のバイヤ情報検索部12から送られてくる検索要求に従って、検索条件に合致するバイヤ情報をバイヤ情報DB記憶部302から抽出し、サプライヤ端末100に提供する。
第1の取引媒介部35は、サプライヤ端末100から特定のバイヤに対する取引申請を受け付けて、当該取引申請を特定のバイヤに通知する。そして、当該特定のバイヤから取引承認を受け付けたときに、そのサプライヤとバイヤとの間における取引開始を成立させる。
すなわち、第1の取引媒介部35は、まず、サプライヤ端末100の取引申請部13から特定のバイヤに対する取引申請を受信すると、当該取引申請を特定のバイヤに通知する。ここで、取引申請の特定のバイヤに対する通知は、例えば、バイヤ端末200からサーバ装置300にアクセスすることによって表示されるバイヤ用のマイページ画面などに対する通知により行うことが可能である。
取引申請の通知を受けたバイヤは、上述したように、サーバ装置300にアクセスすることにより、取引申請を行ったサプライヤが提供している商品の商品情報を確認し、取引を行ってもよいかどうかを判断する。そして、バイヤが取引を行ってもよいと考えた場合、取引承認ボタンを押下すると、取引承認部24により取引承認情報がサーバ装置300に送信され、これを第1の取引媒介部35が受信する。第1の取引媒介部35は、上述の取引申請に含まれるサプライヤIDおよびバイヤIDの組み合わせと同じ組み合わせのIDを含む取引承認情報を受信すると、そのIDの組み合わせで特定されるサプライヤとバイヤとの間における取引開始を成立させる。
取引開始を成立させるというのは、それまで取引が可能でなかった状態を取引可能な状態に変更することをいう。例えば、取引開始が成立するまでは商品価格を伏せておき、取引開始が成立した時点から商品価格を表示させてバイヤが見られる状態にする。また、あるバイヤのバイヤ端末200に提供する所定の購買画面において、取引開始が成立していないサプライヤの商品情報は表示させないようにしておき、取引開始が成立した時点から商品情報を表示させてショッピングカートに投入できる状態とするようにしてもよい。
第2の取引媒介部36は、バイヤ端末200から特定のサプライヤに対する取引申請を受け付けて、当該取引申請を特定のサプライヤに通知する。そして、当該サプライヤから取引承認を受け付けたときに、そのサプライヤとバイヤとの間における取引開始を成立させる。
すなわち、第2の取引媒介部36は、まず、バイヤ端末200の取引申請部23から特定のサプライヤに対する取引申請を受信すると、当該取引申請を特定のサプライヤに通知する。ここで、取引申請の特定のサプライヤに対する通知は、例えば、サプライヤ端末100からサーバ装置300にアクセスすることによって表示されるサプライヤ用のマイページ画面などに対する通知により行うことが可能である。
この通知を受けたサプライヤは、上述したように、サーバ装置300にアクセスすることにより、取引申請を行ったバイヤのバイヤ情報を確認し、取引を行ってもよいかどうかを判断する。そして、サプライヤが取引を行ってもよいと考えた場合、取引承認ボタンを押下すると、取引承認部14により取引承認情報がサーバ装置300に送信され、これを第2の取引媒介部36が受信する。第2の取引媒介部36は、上述の取引申請に含まれるサプライヤIDおよびバイヤIDの組み合わせと同じ組み合わせのIDを含む取引承認情報を受信すると、そのIDの組み合わせで特定されるサプライヤとバイヤとの間における取引開始を成立させる。
購買画面提供部37は、第1の取引媒介部35または第2の取引媒介部36により取引開始が成立した後、バイヤ端末200から送られてくる要求に応じて、当該要求を行ったバイヤとの間で取引開始が成立したサプライヤの商品を選択して購買可能な購買画面をバイヤ端末200に提供する。この購買画面は、商品一覧画面、購買商品設定画面、ショッピングカート画面、関連情報設定画面などを含む。このうち、購買商品設定画面は、商品一覧画面においてバイヤが選択した商品について、販売形態許否情報に応じて、買取販売または委託販売の何れかが指定され、または指定可能に成されている。
図5(a)は、購買画面提供部37により提供される購買商品設定画面の一例を模式的に示す図である。この購買商品設定画面は、商品一覧画面においてバイヤが所望の商品を選択した場合に表示されるものである。図5(a)に示すように、購買商品設定画面には、選択された商品の名称、写真、カテゴリ、単価、在庫数、商品説明文などが表示されている。バリエーション(サイズ、カラー、材質など)がある商品については、バイヤがバリエーションの中から所望のものを選択できるようになっている。また、商品の販売形態として買取販売または委託販売の何れか一方が許可されている商品についてはその許可された販売形態が表示され、買取販売および委託販売の両方が許可されている商品についてはバイヤが何れかを選択することができるようになっている。また、バイヤが在庫数の範囲内で購入数を設定することができるようになっている。
バイヤは、購買商品設定画面に表示されている情報を確認し、所望のバリエーションを選択するともに、商品の販売形態、購入数などの購買条件を任意に設定した上で「カートへ追加する」ボタンを押下することにより、選択した商品をショッピングカートに投入することができる。バイヤは、購入したい1つまたは複数の商品を、図5(a)の購買商品設定画面からショッピングカートに投入することが可能である。このとき投入する複数の商品は、同じサプライヤから提供されたものでもよいし、異なるサプライヤから提供されたものでもよい。
図5(b)は、購買画面提供部37により提供されるショッピングカート画面の一例を模式的に示す図である。このショッピングカート画面は、図5(a)の購買商品設定画面を通じてショッピングカートに投入された1つまたは複数の商品に関する情報を購買条件と共に表示するものである。図5(b)に示すように、ショッピングカート画面には、ショッピングカートに投入された商品ごとに、商品の名称、写真、販売形態、購入数、商品ごとの購入金額、合計金額などの情報が表示されている。バイヤは、ショッピングカート画面に表示されている情報を確認した上で「注文画面へ進む」ボタンを押下することにより、ショッピングカートに投入された商品の購入を確定させることができる。
ショッピングカート画面において「注文画面へ進む」ボタンを押下すると、関連情報設定画面に遷移する。関連情報設定画面は特に図示しないが、ここで配送先や支払い方法などを設定することができる。バイヤがこれらの関連情報を設定した上で「確定ボタン」を押下すると、バイヤ端末200の発注処理部25は、購買情報をサーバ装置300に送信する。この購買情報は、ショッピングカートに投入された商品を特定するための情報(商品の名称、商品コード、品番、バリエーションなど)、購買条件の情報(商品ごとの販売形態、購入数など)、関連情報(配送先、支払い方法など)を含む。
発注情報提供部38は、バイヤ端末200の発注処理部25から送られてくる購買情報を受け付けて、当該購買情報により示される商品のサプライヤに対して発注情報を提供する。発注情報の内容は、購買情報の内容と同じであってもよいし、更に別の情報を含んでもよい。サプライヤに対する発注情報の提供は、例えば、サプライヤ用のマイページ画面を通じて行うことが可能である。サプライヤ端末100の受注処理部15は、発注情報を受信して、受注した商品の報知を含む上述の各種処理を実行する。
以上詳しく説明したように、本実施形態の商品販売取引支援システムによれば、買取販売または委託販売を望んでいるサプライヤは、買取販売および委託販売を許可するか否かの情報を含んだ商品情報をサーバ装置300に登録し、バイヤからサーバ装置300を介して送られてくる取引申請を待って、取引を開始することができる。また、サプライヤは、バイヤからサーバ装置300に登録されたバイヤ情報をサーバ装置300から取得し、希望するバイヤに対してサーバ装置300を介して取引申請を行い、それに対する承認を待って、取引を開始することもできる。
一方、買取販売または受託販売を望んでいるバイヤは、自身を紹介するバイヤ情報をサーバ装置300に登録し、サプライヤからサーバ装置300を介して送られてくる取引申請を待って、取引を開始することができる。また、バイヤは、サプライヤからサーバ装置300に登録された商品情報をサーバ装置300から取得し、買取販売または委託販売のうち希望する販売形態が許可されているか否かを確認しつつ、希望するサプライヤに対してサーバ装置300を介して取引申請を行い、それに対する承認を待って、取引を開始することもできる。
このように、本実施形態によれば、買取販売または委託販売を望んでいるサプライヤと、買取販売または受託販売を望んでいるバイヤとの間の取引を双方向で媒介することができ、サプライヤおよびバイヤの間の取引を有効に支援することができる。
なお、上記実施形態において、最初に買取販売の販売形態で購買した商品を、委託販売の販売形態に変更できるようにしてもよい。例えば、サーバ装置300を経由して、サプライヤまたはバイヤから販売形態の変更申請を行い、バイヤまたはサプライヤがそれに対して承認を行うことにより、販売形態の変更を行うようにすることが可能である。この販売形態の変更に際して、変更の条件を課すようにしてもよい。変更の条件は、システムにおいてあらかじめ定めたものとしてもよいし、承認する側が任意に設定できるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、サーバ装置300の商品情報提供部32は、商品情報検索部22による検索によって商品情報DB記憶部301から抽出した商品情報をバイヤ端末200に提供する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、商品情報提供部32は、バイヤ端末200からの閲覧要求に応じて、商品情報DB記憶部301に記憶されている商品情報を1つずつまたは複数単位ずつ順次提供するようにしてもよい。
同様に、上記実施形態では、サーバ装置300のバイヤ情報提供部34は、バイヤ情報検索部12による検索によってバイヤ情報DB記憶部302から抽出したバイヤ情報をサプライヤ端末100に提供する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、バイヤ情報提供部34は、サプライヤ端末100からの閲覧要求に応じて、バイヤ情報DB記憶部302に記憶されているバイヤ情報を1つずつまたは複数単位ずつ順次提供するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、サプライヤが所望のバイヤを選択して取引申請を行う例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、サプライヤが提供している商品が複数ある場合に、サプライヤが所望のバイヤを選択することに加え、そのバイヤに販売してもらいたい商品を選択して取引申請を行うことができるようにしてもよい。この場合、取引申請部13は、選択されたバイヤを識別するバイヤID、選択された商品を識別する商品IDおよびサプライヤを識別するサプライヤIDを含む取引申請情報を生成し、サーバ装置300に送信する。
また、バイヤに販売してもらいたい商品について、買取販売/委託販売の何れの販売形態を希望するかを指定して取引申請を行うことができるようにしてもよい。この場合、取引申請部13は、サプライヤにより指定された販売形態(買取販売および/または委託販売)を示す販売形態許否情報を更に含んだ取引申請情報を生成し、サーバ装置300に送信する。
また、上記実施形態では、サプライヤが、販売形態許否情報を含む商品情報を生成してサーバ装置300に登録し、バイヤが所望のサプライヤを選択して取引申請を行う例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、バイヤが所望のサプライヤを選択するとともに、取引を希望する商品を選択して取引申請を行うことができるようにし、サプライヤがこれについて承認するか否かを決定するようにしてもよい。この場合、取引申請部23は、選択されたサプライヤを識別するサプライヤID、選択された商品を識別する商品IDおよびバイヤを識別するバイヤIDを含む取引申請情報を生成し、サーバ装置300に送信する。
また、バイヤが所望のサプライヤおよび取引を希望する商品を選択するとともに、取引を希望する商品について、買取販売/委託販売の何れの販売形態を希望するかを指定して取引申請を行うことができるようにし、サプライヤがこれについて承認するか否かを決定するようにしてもよい。この場合、取引申請部23は、バイヤにより選択されたサプライヤを識別するサプライヤID、選択された商品を識別する商品ID、バイヤを識別するバイヤIDおよび指定された希望の販売形態(買取販売または委託販売)を示す情報を含んだ取引申請情報を生成し、サーバ装置300に送信する。サプライヤは、取引申請を行ったバイヤのバイヤ情報に加え、バイヤが取引を希望している商品についてバイヤが希望している販売形態を許可するか否を含めて、その取引申請を承認するか否かを判断する。
また、上記実施形態では、サプライヤ端末100が備えるウェブブラウザによってサーバ装置300にアクセスし、各種処理を実行する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上述した各種処理を実行するためのアプリケーションプログラム(以下、サプライヤ用アプリという)をサプライヤ端末100にインストールし、このサプライヤ用アプリを通じてサーバ装置300にアクセスするようにしてもよい。
同様に、上記実施形態では、バイヤ端末200が備えるウェブブラウザによってサーバ装置300にアクセスし、各種処理を実行する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上述した各種処理を実行するためのアプリケーションプログラム(以下、バイヤ用アプリという)をバイヤ端末200にインストールし、このバイヤ用アプリを通じてサーバ装置300にアクセスするようにしてもよい。
ここで、サプライヤ用アプリとバイヤ用アプリとが別に存在する構成に代えて、1つのアプリをサプライヤ用とバイヤ用とに使い分けるようにしてもよい。例えば、アプリのユーザIDをサーバ装置300に登録する際に、サプライヤとして登録するか、バイヤとして登録するかを選択できるように構成し、サプライヤとして登録した場合はサプライヤ用アプリの機能のみが使えるようになり、バイヤとして登録した場合はバイヤ用アプリの機能のみが使えるようになる構成としてもよい。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
11 商品情報登録申請部
12 バイヤ情報検索部
13 取引申請部
14 取引承認部
15 受注処理部
21 バイヤ情報登録申請部
22 商品情報検索部
23 取引申請部
24 取引承認部
25 発注処理部
31 商品情報登録部
32 商品情報提供部
33 バイヤ情報登録部
34 バイヤ情報提供部
35 第1の取引媒介部
36 第2の取引媒介部
37 購買画面提供部
38 発注情報提供部
100 サプライヤ端末
200 バイヤ端末
300 サーバ装置

Claims (5)

  1. 商品のサプライヤが使用するサプライヤ端末と、商品のバイヤが使用するバイヤ端末と、上記サプライヤ端末および上記バイヤ端末が接続可能に構成されたサーバ装置とを備え、
    上記サーバ装置は、
    上記サプライヤが取引を希望する商品に関する情報であって、買取販売および/または委託販売を許可するか否かの販売形態許否情報を含む商品情報を上記サプライヤ端末から受信してデータベースに登録する商品情報登録部と、
    上記バイヤに関する情報であって、上記バイヤを紹介する情報を含むバイヤ情報を上記バイヤ端末から受信してデータベースに登録するバイヤ情報登録部と、
    上記サプライヤ端末からの要求に応じて、上記バイヤ情報を上記サプライヤ端末に提供するバイヤ情報提供部と、
    上記バイヤ端末からの要求に応じて、上記商品情報を上記バイヤ端末に提供する商品情報提供部と、
    上記サプライヤ端末から特定のバイヤに対する取引申請を受け付けて、当該取引申請を上記特定のバイヤに通知し、当該特定のバイヤから取引承認を受け付けたときに、取引開始を成立させる第1の取引媒介部と、
    上記バイヤ端末から特定のサプライヤに対する取引申請を受け付けて、当該取引申請を上記特定のサプライヤに通知し、当該サプライヤから取引承認を受け付けたときに、取引開始を成立させる第2の取引媒介部とを備えた
    ことを特徴とする商品販売取引支援システム。
  2. 上記サーバ装置は、上記第1の取引媒介部または上記第2の取引媒介部により取引開始が成立した後、上記バイヤ端末から送られてくる要求に応じて、当該要求を行ったバイヤとの間で取引開始が成立したサプライヤの商品を選択して購買可能な購買画面であって、上記販売形態許否情報に応じて、各商品について上記買取販売または上記委託販売の何れかが指定された、または指定可能に成された購買画面を上記バイヤ端末に提供する購買画面提供部を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の商品販売取引支援システム。
  3. 上記サーバ装置は、上記第1の取引媒介部または上記第2の取引媒介部により取引開始が成立した後、上記バイヤ端末から送られてくる購買情報であって、商品ごとに上記買取販売または上記委託販売の何れかを指定した購買情報を受け付けて、当該購買情報により示される商品のサプライヤに対して発注情報を提供する発注情報提供部を更に備えたことを特徴とする請求項2に記載の商品販売取引支援システム。
  4. 商品のサプライヤが使用するサプライヤ端末および商品のバイヤが使用するバイヤ端末が接続可能に構成されたサーバ装置であって、
    上記サプライヤが取引を希望する商品に関する情報であって、買取販売および/または委託販売を許可するか否かの販売形態許否情報を含む商品情報を上記サプライヤ端末から受信してデータベースに登録する商品情報登録部と、
    上記バイヤに関する情報であって、上記バイヤを紹介する情報を含むバイヤ情報を上記バイヤ端末から受信してデータベースに登録するバイヤ情報登録部と、
    上記サプライヤ端末からの要求に応じて、上記バイヤ情報を検索し、その検索結果を上記サプライヤ端末に提供するバイヤ情報検索部と、
    上記バイヤ端末からの要求に応じて、上記商品情報を検索し、その検索結果を上記バイヤ端末に提供する商品情報検索部と、
    上記サプライヤ端末から特定のバイヤに対する取引申請を受け付けて、当該取引申請を上記特定のバイヤに通知し、当該特定のバイヤから取引承認を受け付けたときに、取引開始を成立させる第1の取引媒介部と、
    上記バイヤ端末から特定のサプライヤに対する取引申請を受け付けて、当該取引申請を上記特定の商品サプライヤに通知し、当該サプライヤから取引承認を受け付けたときに、取引開始を成立させる第2の取引媒介部とを備えた
    ことを特徴とするサーバ装置。
  5. 商品のサプライヤが使用するサプライヤ端末および商品のバイヤが使用するバイヤ端末が接続可能に構成されたサーバ装置で実行される商品販売取引支援用プログラムであって、
    上記サプライヤが取引を希望する商品に関する情報であって、買取販売および/または委託販売を許可するか否かの販売形態許否情報を含む商品情報を上記サプライヤ端末から受信してデータベースに登録する商品情報登録手段、
    上記バイヤに関する情報であって、上記バイヤを紹介する情報を含むバイヤ情報を上記バイヤ端末から受信してデータベースに登録するバイヤ情報登録手段、
    上記サプライヤ端末からの要求に応じて、上記バイヤ情報を検索し、その検索結果を上記サプライヤ端末に提供するバイヤ情報検索手段、
    上記バイヤ端末からの要求に応じて、上記商品情報を検索し、その検索結果を上記バイヤ端末に提供する商品情報検索手段、
    上記サプライヤ端末から特定のバイヤに対する取引申請を受け付けて、当該取引申請を上記特定のバイヤに通知し、当該特定のバイヤから取引承認を受け付けたときに、取引開始を成立させる第1の取引媒介手段、および
    上記バイヤ端末から特定のサプライヤに対する取引申請を受け付けて、当該取引申請を上記特定のサプライヤに通知し、当該サプライヤから取引承認を受け付けたときに、取引開始を成立させる第2の取引媒介手段
    としてコンピュータを機能させるための商品販売取引支援用プログラム。
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