JP2021156093A - ラセン杭ねじ込み機 - Google Patents
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Abstract
Description
図1,2において、この実施形態に係るラセン杭ねじ込み機1は、例えば汎用の建設機械Kのアセンブリ取替可能機能および動力を利用するものであり、ラセン杭Rを地面Gに対してねじ込みまたは引き抜きのために用いられる。そのラセン杭Rは、ラセン状部RAと、ラセン状部RAの上端に形成されたリング状の頭部RBと、ラセン状部RAと頭部RBの間の首部RDと、から構成されている。そして、ラセン杭ねじ込み機1は、略垂直軸心回りに回転する回転軸3を有する回転駆動源2と、回転駆動源2を支持する支持フレーム4と、回転軸3の下端部に設けられた杭ホルダ部5と、を備えて構成されている。杭ホルダ部5は、ラセン状部RAを下向きに垂下して配置されたラセン杭Rの頭部RBを着脱可能に保持するためのものである。
前記の回転駆動源2はここでは例えば日本オイルポンプ社製の油圧モータ(ホイールモータで型式ORB−A)を使用してある。そして、建設機械Kからの油送出管54はジョイント部材55を介して回転駆動源2の油圧作動油入口10に接続され、建設機械Kへの油戻し管56はジョイント部材を介して回転駆動源2の油圧作動油出口11に接続されている。
前記の支持フレーム4は、底部に配置された鋼板13上の左右に補強鋼板12,12が立設され、補強鋼板12,12の上面に鋼板14が敷設されている。支持フレーム4の鋼板13上には、回転駆動源2の基盤18が設置固定されている。支持フレーム4の鋼板13の下面には、杭ホルダ部5を保護するガード部材15が取り付けられている。このガード部材15は、平面視円形状のリング材16,16と、支柱17,17,17,・・とから構成されている。支柱17,17,17,・・は、リング材16,16間の接続や、鋼板13下面との連結に使用される。支持フレーム4の鋼板14上には、ガイドフレーム6,6を構成するコの字鋼6A,6Aが立設されている。
前記の蓋部材32は、鋼板(第1磁性体部材の例)製の蓋本体33と、蓋本体33の前部上面に立設された軸支部34と、ラセン杭Rの首部RDを通すために蓋本体33の左右中央部(1点鎖線Fで示す位置)に形成された吊持用開口36と、から構成されている。軸支部34は、軸38が挿通される水平方向の軸穴35を有している。
また、左右中心位置から偏在した、吊持用開口36aにラセン杭Rの首部RDを通すことにより、ラセン状部RAのラセン心を内箱体45の垂直軸心(1点鎖線F)に近づけるようにラセン杭Rを配置することができる。従って、回転時のラセン杭Rの先端RCの歳差運動を避けることができ、ラセン杭Rが首部RDの位置で折れ曲がったり折損したりすることを防止して、ラセン杭Rを確実にねじ込むことができる。
尚、前記では、第1箱状本体19a側に第1マグネット部材43を配備し、蓋部材32aの蓋本体33を磁性体で構成したが、本発明はそれに限定されない。例えば蓋部材32aの蓋本体33に第1マグネット部材を配備するとともに、この第1マグネット部材と対面する位置の第1箱状本体19aに磁性体を配備したようなものも含まれる。
また、このラセン杭ねじ込み機は開口位置可変手段62を備えているので、開口位置可変手段62の作用により、内箱体45の垂直軸心(1点鎖線F)から偏在した位置に位置決め用開口66の位置を変更することができる。これにより、ラセン杭Rの首部RDの杭心(1点鎖線C2)がラセン状部RAのラセン心(1点鎖線V)から傾いていて首部RDがラセン心から偏在した位置にあるようなラセン杭Rを用いる場合でも、変更した位置決め用開口66の開口中心位置(1点鎖線H1)にラセン杭Rの首部RDを通すことにより、ラセン状部RAのラセン心を内箱体45の垂直軸心に近づけるようにラセン杭Rを配置することができる。
また、上記の実施形態(図7,9参照)では、一方の部材に第1マグネット部材または第2マグネット部材を配備し、それらと対面する位置の他方部材に磁性体を配備した例を示したが、磁性体の代わりに、一方部材の第1マグネット部材または第2マグネット部材とは反対極のマグネット部材を他方部材に配備して、マグネット部材同士を磁着させるようにしても構わない。
このように、左右の規定部材65,65と、規定部材65,65を支持する軸穴64,64,64,・・・(支持手段)とを備えるので、左右の軸穴64,64,64,64がガイドフレーム6a,6aの垂直方向の所望位置に規定部材65,65を支持でき、規定部材65,65が案内溝7,7の上端位置を決めることができる。これにより、案内溝7,7の実質的な垂直方向寸法を短くでき、建設機械Kのアーム51からラセン状部RAの先端RCまでの距離を短くすることができる。従って、先端RCの位置決めが容易になる。この場合、アーム51を下げなければならないが、アーム51を下げるほうがラセン状部RAの先端RCを正確に位置決めしやすくなる。
2 回転駆動源
3 回転軸
4 支持フレーム
5,5a,5b 杭ホルダ部
6,6a ガイドフレーム
7 案内溝
8 軸体
10 油圧作動油入口
11 油圧作動油出口
19,19a 第1箱状本体
19b 第2箱状本体
27 保持用穴
28 下面開口
29 傾斜面
32,32a 蓋部材
33 蓋本体(第1磁性体部材)
34 軸支部
36,36a 吊持用開口
38 軸
40 手動レバー
41 リンク機構
42 押動部材
43 第1マグネット部材
43a 第2マグネット部材
45 内箱体
47 天板(第2磁性体部材)
49 掛止部
50,50a 維持手段
51 アーム
51A 先端部
54 油送出管
56 油戻し管
60 長孔
62 開口位置可変手段
63 ビス
64 軸穴(支持手段)
65 規定部材
66 位置決め用開口
C1,C2 1点鎖線
D,DA 矢印
F 1点鎖線
G 地面
H,H1 1点鎖線
K 建設機械
R ラセン杭
RA ラセン状部
RB 頭部
RC 先端
RD 首部
V 1点鎖線
Claims (8)
- 垂直軸心回りに回転する回転軸を有する回転駆動源と、前記回転駆動源を支持する支持フレームと、ラセン杭の頭部を着脱可能に保持するために前記回転軸の下端部に設けられた杭ホルダ部と、を備えて成るラセン杭ねじ込み機であって、
前記支持フレーム上に立設されるとともに垂直方向に延びる案内溝を有するガイドフレームと、
前記ガイドフレームの案内溝に垂直方向移動自在に装着されるとともに建設機械のアームの先端部に取り付けられる軸体と、
を備えていることを特徴とするラセン杭ねじ込み機。 - 前記回転駆動源が油圧モータで構成され、前記油圧モータの油圧作動油入口に前記建設機械からの油送出管が接続され、前記油圧モータの油圧作動油出口に前記建設機械への油戻し管が接続され、前記建設機械からの油圧作動油が前記回転駆動源の動力源として用いられることを特徴とする請求項1に記載のラセン杭ねじ込み機。
- 前記杭ホルダ部が、前記ラセン杭の頭部を収容する保持用穴および当該保持用穴とつながる下面開口を有する第1箱状本体と、
前記第1箱状本体に前記下面開口を開閉自在に設けられるとともに前記保持用穴内のラセン杭の頭部を支持する蓋部材と、
前記第1箱状本体の下面開口を閉止した状態に前記蓋部材を維持する維持手段と、
から構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のラセン杭ねじ込み機。 - 前記維持手段が、前記第1箱状本体に揺動自在に設けられた手動レバーと、
前記第1箱状本体に設けられていて前記蓋部材をその閉止位置に押動する押動部材と、
前記手動レバーと前記押動部材との間に介設されていて前記手動レバーの揺動力を前記押動部材に伝達して前記蓋部材を駆動させるリンク機構と、
から構成されていることを特徴とする請求項3に記載のラセン杭ねじ込み機。 - 前記維持手段が、前記第1箱状本体の下面開口の近傍位置または前記第1箱状本体の下面開口の近傍位置と対面する位置の前記蓋部材に設けられた第1マグネット部材と、
前記第1箱状本体の下面開口の近傍位置と対面する位置の前記蓋部材または前記第1箱状本体の下面開口の近傍位置に設けられていて前記第1マグネット部材と着脱可能に磁着する第1磁性体部材と、
から構成されていることを特徴とする請求項3に記載のラセン杭ねじ込み機。 - 前記杭ホルダ部が、下面開口を有する第2箱状本体と、
前記第2箱状本体の下面開口から前記第2箱状本体内に挿脱自在に装着されるとともに前記ラセン杭の頭部を着脱自在に掛止する掛止部を有する内箱体と、
前記第2箱状本体内または前記内箱体に設けられた第2マグネット部材と、
前記第2マグネット部材と対面する位置の前記内箱体または前記第2箱状本体内に設けられていて前記第2マグネット部材と着脱可能に磁着する第2磁性体部材と、
から構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のラセン杭ねじ込み機。 - 前記内箱体が、前記掛止部に掛止されたラセン杭の頭部下方の首部を収容して位置決めする位置決め用開口と、
前記位置決め用開口の位置を水平方向に変更する開口位置可変手段と、
を備えていることを特徴とする請求項6に記載のラセン杭ねじ込み機。 - 前記ガイドフレームにおいて垂直方向に予め設定された規定位置に配置されて前記案内溝の上端位置を決める規定部材と、
前記ガイドフレームの規定位置に前記規定部材を支持する支持手段と、
を備えていることを特徴とする請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載のラセン杭ねじ込み機。
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