JP2021154311A - ダイハイト検出器 - Google Patents

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【課題】プレス機を連続的に作動させるときのスライドが下死点に到達した瞬間のダイハイトを検出可能であるとともに、金型周りの複数個所のダイハイトを検出することができるシンプルな構造で、且つ、低コストなダイハイト検出器を提供する。【解決手段】本体フレーム2は、上下に延びる形状をなし、上端に検出ユニット3を支持する一方、下端がボルスター10b上面に載置可能に構成される。検出ユニット3は、上下に移動可能な検出ロッド部9と、検出ロッド部9の移動量を検出可能な移動量検出部8とを備え、プレス機10のスライド10cが下降する際、基準位置P1にセットされた検出ロッド部9の上端をスライド10c下面に接触させ、且つ、スライド10cの下降動作に伴う検出ロッド部9の下方への移動量M1を移動量検出部8により検出するよう構成される。【選択図】図7

Description

本発明は、プレス機においてスライドが下死点に到達したときのボルスター上面に対するスライド下面の位置を検出可能なダイハイト検出器に関する。
従来より、一般的なプレス機は、金型における上型が装着される昇降可能なスライドと、金型における下型が装着されるボルスターとを備え、スライドを下降させて上型と下型とを型閉じさせることにより、プレス加工を行うよう構成されている。このようなプレス機では、金型の型閉じ時に上型と下型との間において所望する加圧状態が得られるように、スライドが下死点の状態のボルスター上面に対するスライド下面の位置、即ち、ダイハイトを検出して金型のプレス機への取付調整に反映させることが行われている。
例えば、特許文献1に開示されているプレス機は、上下に延びる基準板を備え、該基準板は、下端部がボルスター近傍となるようにプレス機下部のフレームに固定されている。基準板の上部には、可動素子が上下にスライドするリニアスケールが取り付けられ、該リニアスケールの側方には、下方に向けて伸縮するピストンロッドを有するエアシリンダが配設されている。ピストンロッドの先端には、可動素子に連結された可動部材が固定され、可動部材の下部には、下端がプレス機のスライドに設定された基準部に対応するプローブが設けられている。そして、プレス加工を行っていない状態において、プレス機のスライドを下死点まで下降させて停止させた状態においてピストンロッドを伸長させてスライドの基準部にプローブを接触させることにより、スライダの高さ位置をリニアスケールで検出してダイハイトにおけるスライド下面の位置を得るようにしている。
特開昭61−238499号公報
ところで、近年では、プレス機を連続的に作動させるときのスライドが下死点に到達した瞬間のダイハイトを検出して金型のプレス機への取付調整に反映させたいという要求があるが、特許文献1では、プレス機のスライドを下死点まで下降させて停止させた状態のダイハイトしか検出できない構造になっている。
また、特許文献1では、スライドにおける予め設定された1つの基準部においてダイハイトを検出しているので、金型周りにおける複数個所のダイハイトの検出を行って下型に対する上型の加圧状態が均等になるように金型のプレス機への取付調整を行うといったことができず、もし仮に、金型周りの複数個所においてダイハイトの検出を行おうとすると、その検出箇所の数だけ検出するための機構を追加しなければならず、プレス機の構造が複雑になるとともにコストが嵩んでしまうことになってしまう。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、プレス機を連続的に作動させるときのスライドが下死点に到達した瞬間のダイハイトを検出可能であるとともに、金型周りの複数個所のダイハイトを検出することができるシンプルな構造で、且つ、低コストなダイハイト検出器を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、プレス機におけるスライドの下降動作を利用してダイハイトにおけるスライド下面の位置を検出するとともに、ダイハイトにおけるスライド下面の検出位置を簡単に変えることができるよう移動式の検出器にしたことを特徴とする。
具体的には、スライド及びボルスターに金型の上型及び下型がそれぞれ装着されたプレス機において、当該プレス機を連続的に作動させるときの上記スライドが下死点に到達した瞬間の上記ボルスター上面に対する上記スライド下面の位置を検出可能に構成されたダイハイト検出器において、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明では、上下に延びる形状をなし、上端に検出手段を支持する一方、下端が上記ボルスター上面に載置可能に構成された本体フレームを備え、上記検出手段は、上下に延びる長細い形状をなし、上記本体フレームに対して上下に移動可能な検出ロッド部と、該検出ロッド部の移動量を検出可能な移動量検出部とを備え、上記プレス機のスライドが下降する際、基準位置にセットされた上記検出ロッド部の上端を上記スライド下面に接触させ、且つ、当該スライドの下降動作に伴う上記検出ロッド部の下方への移動量を上記移動量検出部により検出してダイハイトにおける上記スライド下面の位置を得るよう構成されていることを特徴とする。
第2の発明では、第1の発明において、上記本体フレームは、筒中心線が上下に延びる筒状をなしており、上記検出ロッド部は、下方に移動した際、上記本体フレームの内方に入り込むよう構成されていることを特徴とする。
第3の発明では、第1又は第2の発明において、上記本体フレームの上端には、上記検出ロッド部を移動可能に支持する支持フレームが取り付けられ、該支持フレームには、板厚方向が上下方向に一致する姿勢で、且つ、上下に延びる回動軸心周りに回動可能な基準プレートが取り付けられ、該基準プレートは、上記検出ロッド部を上方に移動させた状態で一方に回動させると、上記検出ロッド部の下方に入り込む一方、他方に回動させると、上記検出ロッド部を下方に移動可能な状態にするよう構成され、上記検出ロッド部は、上記基準プレートを一方側に回動させた状態で、下方に移動させて上記基準プレートに下端を接触させたときを上記基準位置とするよう構成されていることを特徴とする。
第1の発明では、プレス機のダイハイトにおけるスライド下面の位置の検出を行いたいボルスター上面の所定の位置に本体フレームを載置するとともに、検出手段の検出ロッド部を基準位置にセットした状態でプレス機のスライドを下降させると、スライドが検出ロッド部の上端に接触するとともにスライドの下降動作に連なって検出ロッド部が下方に移動する。そして、スライドが下死点に到達した後、再び上昇し始めると、検出ロッド部は、プレス機のスライドに繋がっていないので、プレス機のスライドが下死点に到達した瞬間の位置で下方への移動が停止するとともにその位置に留まった状態になり、移動量検出部によってスライドの基準位置からの移動量が検出され、ダイハイトにおけるスライド下面の位置が得られる。このように、ダイハイトにおけるスライド下面の位置を検出する際にスライドを下死点まで下降させて停止させた状態にする必要が無く、スライドを作動させながら当該スライド下面のダイハイトにおける正確な位置を検出することができる。また、本体フレームをボルスター上面の所望する位置に載置することができるので、プレス機の構造を複雑にすることなく、さらには、コストをかけずに金型周りの複数個所のダイハイトにおけるスライド下面の位置を検出することができる。
第2の発明では、検出ロッド部を下方に移動させると、検出器における上下方向の寸法が短くなるとともに、検出ロッド部が本体フレームに囲まれた状態になる。したがって、ダイハイトの検出作業を行わないときに検出器をコンパクトにして収納し易くすることができるとともに、もし仮に、検出器を移動させる際に当該検出器に障害物が不意に接近する場合であっても、本体フレームが障害物に接触して検出ロッド部を保護するようになるので、検出器の故障を防ぐことができる。
第3の発明では、基準プレートの回動操作を行うだけで、検出ロッド部を基準位置にセット可能な状態と、検出ロッド部によるダイハイトにおけるスライド下面の位置を検出可能な状態とに切り替わるようになるので、作業者は、ダイハイトにおけるスライド下面の位置の検出作業を効率良く行うことができる。
本発明の実施形態に係るダイハイト検出器がセットされたプレス機の正面図である。 図1のII部拡大図である。 本発明の実施形態に係るダイハイト検出器の収納状態を示す図2相当図である。 図2のIV部拡大図である。 図4のV矢視図である。 本発明の実施形態に係るダイハイト検出器を用いてダイハイトにおけるスライド下面の位置の検出を行う直前の状態を示すプレス機に装着された金型周りを示す正面図である。 図6の後、ダイハイトにおけるスライド下面の位置の検出を行っている途中の状態を示す図である。 図7の後、ダイハイトにおけるスライド下面の位置の検出が終わった直後の状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎない。
図1は、本発明の実施形態に係るダイハイト検出器1がセットされたプレス機10を示す。該プレス機10は、当該プレス機10の骨格をなすプレス機本体10aと、該プレス機本体10aの下部に固定された厚みを有する矩形板状のボルスター10bと、該ボルスター10bの上方に対向配置された厚みを有する矩形板状のスライド10cとを備え、該スライド10cは、昇降可能にプレス機本体10aに吊り下げられている。
プレス機10には、プレス加工品(図示せず)を加工するための金型11が装着されている。該金型11は、スライド10cの下面に取り付けられた略ブロック形状の上型11aと、ボルスター10bの上面に取り付けられた略ブロック形状の下型11bとを備え、スライド10cを下降させて上型11aと下型11bとを型閉じさせることにより、プレス加工を行うよう構成されている(図6乃至図8参照)。
ダイハイト検出器1は、プレス機10におけるスライド10cが下死点B1に位置する状態のボルスター10bの上面に対するスライド10cの下面の位置、すなわち、ダイハイトD1を検出するためのものであり、図2に示すように、上下に直線状に延びる本体フレーム2と、ダイハイトD1を検出する検出ユニット3(検出手段)とを備えている。
該本体フレーム2は、筒中心線が上下に延びる角筒フレーム4と、該角筒フレーム4の上端に固定され、検出ユニット3がダイハイト検出器1の前面側を向くように支持する支持フレーム5と、角筒フレーム4の下端に固定され、水平方向に延びる平面視で矩形板状をなすベースプレート6とを備え、該ベースプレート6をボルスター10bの上面に載置すると、当該ボルスター10bの上面に安定した状態で立設するようになっている。
支持フレーム5は、図4及び図5に示すように、角筒フレーム4の上端開口を覆うように水平方向に延びる平面視で略矩形状をなす水平プレート5aと、該水平プレート5a上面におけるダイハイト検出器1の背面側に立設され、側面視でL字状をなすL字プレート5bとを備え、水平プレート5aの中央部分には、上下に貫通して角筒フレーム4の中空部4aに連通する連通孔5cが形成されている。
水平プレート5a上面における検出器1の前面側には、板厚方向が上下方向に一致する姿勢で、且つ、上下に延びる回動軸心C1周りに回動可能な基準プレート5dが取り付けられ、該基準プレート5dは、一方側に回動させると、連通孔5cを覆う位置(図5の破線X1参照)になる一方、他方側に回動させると、連通孔5cを開放する位置になるよう構成されている。
検出ユニット3は、L字プレート5bの立壁部分における検出器1の前面側に固定された正面視で幅広な略台形状をなす取付ブラケット7を備え、該取付ブラケット7中央の連通孔5cに対応する位置には、上下に貫通する貫通孔7aが形成されている。
取付ブラケット7の中央上部には、上下に延びる長方形板状をなす移動量検出部8が取り付けられ、該移動量検出部8の表面には、検出した移動量M1を表示可能な表示部8aが設けられている。
移動量検出部8は、上下に延びる長細い帯板状をなす検出ロッド部9を上下に移動可能に支持しており、当該検出ロッド部9の移動量M1を検出可能になっている。
検出ロッド部9は、当該検出ロッド部9を上方に移動させ、且つ、基準プレート5dを一方に回動させて検出ロッド部9の下方に入り込ませた状態で、下方に移動させて基準プレート5dに下端を接触させたときを基準位置P1とするよう構成されている。
一方、検出ロッド部9は、基準プレート5dを他方に回動させると、下方に移動可能な状態になり、下方に移動した際、図3に示すように、貫通孔7a及び連通孔5cを順に通過するとともに角筒フレーム4の中空部4aに入り込むようになっている。
そして、図6乃至図8に示すように、本発明のダイハイト検出器1をボルスター10b上面におけるダイハイトD1の検出を行う所定の位置に載置するとともに、プレス機10を作動させてスライド10cを下降させると、検出ユニット3は、基準位置P1にセットされた検出ロッド部9の上端をスライド10cの下面に接触させ、且つ、当該スライド10cの下降動作に伴う検出ロッド部9の下方への移動量M1を移動量検出部8により検出するよう構成されている。
つまり、ダイハイト検出器1は、プレス機10を連続的に作動させるときのスライド10cが下降して下死点B1に到達した瞬間のボルスター10b上面に対するスライド10c下面の位置を得るようになっている。
次に、金型11が装着されたプレス機10のダイハイトD1をダイハイト検出器1を用いて検出する手順について詳述する。
まず、図6に示すように、プレス機10のスライド10cを上昇させて上型11aと下型11bとを型開きした後、ダイハイトD1におけるスライド10c下面の位置の検出を行いたいボルスター10b上面の所定の位置にダイハイト検出器1を載置する。
次に、図4及び図5に示すように、検出ロッド部9を上方に移動させた後、基準プレート5dを一方に回動させて上記検出ロッド部9の下方に入り込ませる。そして、検出ロッド部9を下方に移動させて基準プレート5dに下端を接触させることにより、図6に示すように、検出ロッド部9を基準位置P1にする。
しかる後、基準プレート5dを他方に回動させて検出ロッド部9を下方に移動可能な状態にする。そして、プレス機10を作動させてスライド10cを下降させる。すると、図7に示すように、スライド10cの下面が検出ロッド部9の上端に接触するとともにスライド10cの下降動作に連なって検出ロッド部9が下方に移動する。
そして、スライド10cが下死点B1に到達した後、再び上昇し始めると、検出ロッド部9は、図8に示すように、プレス機10のスライド10cに繋がっていないので、プレス機10のスライド10cが下死点B1に到達した瞬間の位置で下方への移動が停止するとともにその位置に留まった状態になり、移動量検出部8によってスライド10cの基準位置P1からの移動量M1が検出され、ダイハイトD1におけるスライド10c下面の位置が得られる。このように、ダイハイトD1におけるスライド10c下面の位置を検出する際にスライド10cを下死点B1まで下降させて停止させた状態にする必要が無く、スライド10cを作動させながら当該スライド10c下面のダイハイトD1における正確な位置を検出することができる。また、本体フレーム2をボルスター10b上面の所望する位置に載置することができるので、プレス機10の構造を複雑にすることなく、さらには、コストをかけずに金型11周りの複数個所のダイハイトD1におけるスライド10c下面の位置を検出することができる。
以上より、本発明の実施形態のダイハイト検出器1は、プレス機10を連続的に作動させるときのスライド10cが下降して下死点B1に到達した瞬間のダイハイトD1におけるスライド10c下面の位置を検出することができる。また、ダイハイト検出器1は、シンプルで、且つ、低コストな構造であり、移動式の測定器であるため、金型11周りの複数個所のダイハイトD1におけるスライド10c下面の位置を検出することができる。
また、本発明のダイハイト検出器1は、検出ロッド部9を下方に移動させると、検出器1における上下方向の寸法が短くなるとともに、検出ロッド部9が角筒フレーム4に囲まれた状態になる。したがって、ダイハイトD1の検出作業を行わないときに検出器1をコンパクトにして収納し易くすることができるとともに、検出器1を移動させる際において、もし仮に、当該検出器1に障害物が不意に接近する場合であっても、角筒フレーム4が障害物に接触して検出ロッド部9を保護するようになるので、検出器1の故障を防ぐことができる。
さらに、基準プレート5dの回動操作を行うだけで、検出ロッド部9を基準位置P1にセット可能な状態と、検出ロッド部9によるダイハイトD1におけるスライド10c下面の位置を検出可能な状態とに切り替わるようになるので、作業者は、ダイハイトD1におけるスライド10c下面の位置の検出作業を効率良く行うことができる。
尚、本発明の実施形態では、本体フレーム2に筒中心線が上下に延びる角筒フレーム4が設けられているが、筒中心線が上下に延びる円筒フレームが設けられていてもよく、検出ロッド部9を下方に移動させたときに、当該検出ロッド部9が内方に入り込むような構造であるならば、その他の構造であってもよい。
本発明は、プレス機においてスライドが下死点に到達したときのボルスター上面に対するスライド下面の位置を検出可能なダイハイト検出器に適している。
1 ダイハイト検出器
2 本体フレーム
3 検出ユニット(検出手段)
5 支持フレーム
5d 基準プレート
8 移動量検出部
9 検出ロッド部
10 プレス機
10b ボルスター
10c スライド
11 金型
11a 上型
11b 下型
B1 上型の下死点
C1 回転軸心
D1 ダイハイト
M1 上型の移動量
P1 基準位置

Claims (3)

  1. スライド及びボルスターに金型の上型及び下型がそれぞれ装着されたプレス機において、当該プレス機を連続的に作動させるときの上記スライドが下死点に到達した瞬間の上記ボルスター上面に対する上記スライド下面の位置を検出可能に構成されたダイハイト検出器であって、
    上下に延びる形状をなし、上端に検出手段を支持する一方、下端が上記ボルスター上面に載置可能に構成された本体フレームを備え、
    上記検出手段は、上下に延びる長細い形状をなし、上記本体フレームに対して上下に移動可能な検出ロッド部と、該検出ロッド部の移動量を検出可能な移動量検出部とを備え、上記プレス機のスライドが下降する際、基準位置にセットされた上記検出ロッド部の上端を上記スライド下面に接触させ、且つ、当該スライドの下降動作に伴う上記検出ロッド部の下方への移動量を上記移動量検出部により検出してダイハイトにおける上記スライド下面の位置を得るよう構成されていることを特徴とするダイハイト検出器。
  2. 請求項1に記載のダイハイト検出器において、
    上記本体フレームは、筒中心線が上下に延びる筒状をなしており、
    上記検出ロッド部は、下方に移動した際、上記本体フレームの内方に入り込むよう構成されていることを特徴とするダイハイト検出器。
  3. 請求項1又は2に記載のダイハイト検出器において、
    上記本体フレームの上端には、上記検出ロッド部を移動可能に支持する支持フレームが取り付けられ、
    該支持フレームには、板厚方向が上下方向に一致する姿勢で、且つ、上下に延びる回動軸心周りに回動可能な基準プレートが取り付けられ、該基準プレートは、上記検出ロッド部を上方に移動させた状態で一方に回動させると、上記検出ロッド部の下方に入り込む一方、他方に回動させると、上記検出ロッド部を下方に移動可能な状態にするよう構成され、
    上記検出ロッド部は、上記基準プレートを一方側に回動させた状態で、下方に移動させて上記基準プレートに下端を接触させたときを上記基準位置とするよう構成されていることを特徴とするダイハイト検出器。
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