JP2021154268A

JP2021154268A - 廃水の固体ゴミを除去する装置

Info

Publication number: JP2021154268A
Application number: JP2020118193A
Authority: JP
Inventors: 張潔; Jie Zhang
Original assignee: Le, Kang
Current assignee: Le, Kang
Priority date: 2020-03-26
Filing date: 2020-07-09
Publication date: 2021-10-07
Also published as: CN111318056A; CN111318056B

Abstract

【課題】本発明は廃水の固体ゴミを除去する装置を開示した。【解決手段】本体を含み、前記本体の中には沈殿空間が設置され、ねじ山板の前側壁には切断空間が設置され、前記切断空間と前記沈殿空間との間には水流を感知して川の固体ゴミを切断する処理装置が設置され、前記処理装置は前記切断空間の底壁に固定的に装着された固定ブロックを含み、前記固定ブロックには水流を感知できるコントローラーが装着され、前記固定ブロックの中には下側空間が設置され、前記下側空間の上側には回転ホイール空間が設置され、前記回転ホイール空間の後側壁には電流センサーと連結された切断モーターが固定的に設置され、前記切断モーターの前側には前記回転ホイール空間の前側壁と回転できるように連結された切断軸が伝動できるように連結されている。【選択図】図１

Description

本発明は廃水処理関連分野を取り上げて、具体的には廃水の固体ゴミを除去する装置である。

現在、社会の発展と工業の進歩に伴い、水質汚染は日常生活において解決すべき問題となっており、特に廃水の中には枝やボトルなどの固形廃棄物が多く、現在、一般的に使用されている処理方法は、スタッフが川のゴミを引き上げることであり、今市販されている廃水における固体ゴミを除去する装置は処理後すぐにゴミをその他の場所に掃除する必要があるが、廃水中には常に大量のゴミが存在するわけではないため、リアルタイム処理では労力が無駄になるため、廃水の固体ゴミを除去する装置を設計する必要がある。

中国特許出願公開第１０８０９７４３９号明細書

本発明の目的は廃水の固体ゴミを除去する装置を提供し、それは上記の現在の技術中の問題を解決できる。

廃水の固体ゴミを除去する装置は、本体を含み、前記本体の中には沈殿空間が設置され、ねじ山板の前側壁には切断空間が設置され、前記切断空間と前記沈殿空間との間には水流を感知して川の固体ゴミを切断する処理装置が設置され、
前記処理装置は前記切断空間の底壁に固定的に装着された固定ブロックを含み、前記固定ブロックには水流を感知できるコントローラーが装着され、前記固定ブロックの中には下側空間が設置され、前記下側空間の上側には回転ホイール空間が設置され、前記回転ホイール空間の後側壁には電流センサーと連結された切断モーターが固定的に設置され、前記切断モーターの前側には前記回転ホイール空間の前側壁と回転できるように連結された切断軸が伝動できるように連結され、前記切断軸が前方へ延びて前記回転ホイール空間の前側壁を貫通して且つ前記固定ブロックの前側面と回転できるように連結され、前記切断軸の前側には枝などの固体ゴミを切断できる切断ホイールが固定的に設置され、前記切断軸において前記回転ホイール空間の中には回転ホイールが固定的に設置され、前記回転ホイール空間の底壁と前記下側空間の上壁との間には前記回転ホイールの回転速度を検測できる回転速度センサーが固定的に設置され、前記下側空間の中には触発ブロックがスライドできるように連結され、前記触発ブロックの上表面と前記下側空間の上壁との間には連結ばねが連結され、前記下側空間の底壁には磁気吸引器が固定的に設置され、前記沈殿空間の後側壁と前記本体の後側面との間には貫通口が貫通するように連通され、前記貫通口は通常の排水に使用され且つ固体ゴミを前記沈殿空間で遮断し、
前記沈殿空間の右側壁には昇降空間が設置され、前記沈殿空間の上壁には上壁空間が設置され、前記上壁空間と前記昇降空間との間には切断された固体ゴミを送り出す送り装置が設置され、前記上壁空間の左側底壁には収集空間が設置され、前記収集空間の底壁にはスライド空間が設置され、前記スライド空間と前記収集空間との間には収集装置が設置されている。

優選的には、前記伝動装置は前記昇降空間の底壁に固定的に装着された昇降モーターを含み、前記昇降モーターと前記磁気吸引器との間には感知電線が連結され、前記昇降モーターの上側には前記昇降空間の上壁と回転できるように連結された回転軸が伝動できるように連結され、前記回転軸には前記昇降板空間の側壁と上下にスライド可能に連結されたねじ山板がねじ山により連結され、前記ねじ山板の左側には前記沈殿空間の側壁と上下にスライド可能に連結された刮げ板が固定的に設置され、前記上壁空間の左側壁には往復モーターが固定的に設置され、前記往復モーターの右側には前記上壁空間の右側壁と回転できるように連結されたモーター軸が伝動できるように連結され、前記モーター軸には回転管が固定的に装着され、前記回転管の中には先端と末端とが連結されている環状溝が形成され、前記環状溝の中には清掃板がスライドできるように連結され、前記清掃板の下側と前記上壁空間の底壁とがスライドできるように連結されている。

優選的には、前記収集装置は前記スライド空間の右側壁に固定的に装着された触発器を含み、前記スライド空間の中にはＴ型板がスライドできるように連結され、前記Ｔ型板の底面と前記スライド空間の底壁との間には支持ばねが連結され、前記Ｔ型板の上側と前記収集空間の内壁とがスライドできるように連結され、前記収集空間の左側には前記触発器により制御されるドア板が設置されている。

優選的には、前記沈殿空間の左側壁にはばね空間が設置され、前記ばね空間の左側壁にはセンサーが固定的に設置され、前記センサーと前記往復モーターとの間には触発電線が連結され、前記ばね空間の中には当接板がスライドできるように連結され、前記当接板の左側面と前記センサーの右側面との間には復帰ばねが連結されている。

河川および貯水池で固形ゴミを手動で回収する方式に対し、本発明の装置は廃水の流れにより固体ゴミを本発明の装置の中に入らせ、固体ゴミを破砕して収集し、収集の効率を大幅に高め、スタッフがゴミを引き上げるためにかかる労力と作業リスクを減少し、また、既存の装置と比べて、本発明の装置は固体ゴミを収集した後に集中に処理し、ゴミが特定の重量に収集された後に処理することは労働者の労力を軽減する。

下記に図１〜３をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図１の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。

図１は本発明の廃水の固体ゴミを除去する装置の全体全断面の正面構造概略図図２は本発明の図１のＡ―Ａ方向の断面図図３は本発明の図２のＢの拡大図

図１〜３を参照し、本発明の実施例の廃水の固体ゴミを除去する装置は、本体２０を含み、前記本体２０の中には沈殿空間４４が設置され、ねじ山板４０の前側壁には切断空間５３が設置され、前記切断空間５３と前記沈殿空間４４との間には水流を感知して川の固体ゴミを切断する処理装置１０１が設置され、前記処理装置１０１は前記切断空間５３の底壁に固定的に装着された固定ブロック５５を含み、前記固定ブロック５５には水流を感知できるコントローラーが装着され、前記固定ブロック５５の中には下側空間６０が設置され、前記下側空間６０の上側には回転ホイール空間５７が設置され、前記回転ホイール空間５７の後側壁には電流センサーと連結された切断モーター５８が固定的に設置され、前記切断モーター５８の前側には前記回転ホイール空間５７の前側壁と回転できるように連結された切断軸５１が伝動できるように連結され、前記切断軸５１が前方へ延びて前記回転ホイール空間５７の前側壁を貫通して且つ前記固定ブロック５５の前側面と回転できるように連結され、前記切断軸５１の前側には枝などの固体ゴミを切断できる切断ホイール５２が固定的に設置され、前記切断軸５１において前記回転ホイール空間５７の中には回転ホイール５６が固定的に設置され、前記回転ホイール空間５７の底壁と前記下側空間６０の上壁との間には前記回転ホイール５６の回転速度を検測できる回転速度センサー５９が固定的に設置され、前記下側空間６０の中には触発ブロック６３がスライドできるように連結され、前記触発ブロック６３の上表面と前記下側空間６０の上壁との間には連結ばね６１が連結され、前記下側空間６０の底壁には磁気吸引器５４が固定的に設置され、前記沈殿空間４４の後側壁と前記本体２０の後側面との間には貫通口３６が貫通するように連通され、前記貫通口３６は通常の排水に使用され且つ固体ゴミを前記沈殿空間４４で遮断し、前記沈殿空間４４の右側壁には昇降空間３９が設置され、前記沈殿空間４４の上壁には上壁空間２９が設置され、前記上壁空間２９と前記昇降空間３９との間には切断された固体ゴミを送り出す送り装置１０２が設置され、前記上壁空間２９の左側底壁には収集空間２３が設置され、前記収集空間２３の底壁にはスライド空間４６が設置され、前記スライド空間４６と前記収集空間２３との間には収集装置１０３が設置されている。

前記伝動装置１０２は前記昇降空間３９の底壁に固定的に装着された昇降モーター４１を含み、前記昇降モーター４１と前記磁気吸引器５４との間には感知電線４２が連結され、前記昇降モーター４１の上側には前記昇降空間３９の上壁と回転できるように連結された回転軸３８が伝動できるように連結され、前記回転軸３８には前記昇降板空間３９の側壁と上下にスライド可能に連結されたねじ山板４０がねじ山により連結され、前記ねじ山板４０の左側には前記沈殿空間４４の側壁と上下にスライド可能に連結された刮げ板４３が固定的に設置され、前記上壁空間２９の左側壁には往復モーター２７が固定的に設置され、前記往復モーター２７の右側には前記上壁空間２９の右側壁と回転できるように連結されたモーター軸２８が伝動できるように連結され、前記モーター軸２８には回転管３０が固定的に装着され、前記回転管３０の中には先端と末端とが連結されている環状溝が形成され、前記環状溝の中には清掃板３７がスライドできるように連結され、前記清掃板３７の下側と前記上壁空間２９の底壁とがスライドできるように連結され、前記沈殿空間４４で切断された固体ゴミを収集するとき、前記昇降モーター４１を始動し、前記回転軸３８を回転させ、前記ねじ山板４０を上昇させ、前記刮げ板４３を上昇させ、前記刮げ板４３にある固体ゴミと前記沈殿空間４４の後側にある固体ゴミとを上方へ送り、前記刮げ板４３が最も上側に到着するとき、前記往復モーター２７を始動し、前記モーター軸２８を回転させ、そして前記回転管３０を回転させ、前記清掃板３７を左方へ移動させ、前記刮げ板４３にある固体ゴミを左方へ送り、ゴミを前記収集空間２３の中に送る。

前記収集装置１０３は前記スライド空間４６の右側壁に固定的に装着された触発器４５を含み、前記スライド空間４６の中にはＴ型板２１がスライドできるように連結され、前記Ｔ型板２１の底面と前記スライド空間４６の底壁との間には支持ばね４７が連結され、前記Ｔ型板２１の上側と前記収集空間２３の内壁とがスライドできるように連結され、前記収集空間２３の左側には前記触発器４５により制御されるドア板２２が設置され、前記収集空間２３が固体ゴミを収集するとき、固体ゴミの重量が前記Ｔ型板２１を下方へ押し、前記Ｔ型板２１が前記スライド空間４６において最も下側とスライドできるように連結されると前記触発器４５を触発し、前記触発器４５により前記ドア板２２を開け、スタッフが前記収集空間２３の中にあるゴミを取り出す。

前記沈殿空間４４の左側壁にはばね空間３３が設置され、前記ばね空間３３の左側壁にはセンサー２５が固定的に設置され、前記センサー２５と前記往復モーター２７との間には触発電線２４が連結され、前記ばね空間３３の中には当接板３４がスライドできるように連結され、前記当接板３４の左側面と前記センサー２５の右側面との間には復帰ばね２６が連結され、前記刮げ板４３が一定な高さに上昇すると前記当接板３４を左方へ押し、前記清掃板３７が前記センサー２５を触発し、前記センサー２５が前記触発電線２４により前記往復モーター２７を触発する。

初期状態では、Ｔ型板２１が支持ばね４７の支持により正常の伸縮状態にあり、当接板３４が復帰ばね２６の作用により右側から延びだしており、刮げ板４３が沈殿空間４４の底部にあり、清掃板３７が上壁空間２９の最も右側にある。

固体ゴミを含む水流に対しゴミを収集するとき、本発明の装置を水流に装着し、水が切断空間５３を通じて沈殿空間４４の方向に流れ、固定ブロック５５にあるセンサーが切断モーター５８を制御し、切断モーター５８が水流の状態によって切断軸５１を回転させ、そして回転ホイール５６を回転させ、同時に切断軸５１が切断ホイール５２を回転させ、切断空間５３を通過する固体ゴミを破砕し、固体ゴミが破砕された後に沈殿空間４４に入り、固体ゴミの一部が刮げ板４３で沈殿し、一部が水流の力により沈殿空間４４の後側壁に付着し、沈殿空間４４の後側壁に付着するゴミが多すぎると水の流れ速度に影響を与え、このとき固定ブロック５５にある水流センサーが感知して切断モーター５８を制御して回転速度を下げ、回転ホイール５６の回転速度が遅くなり、回転速度センサー５９が感知した回転速度が遅くなり、触発ブロック６３が下方へ移動して磁気吸引器５４を触発し、
磁気吸引器５４が感知電線４２により昇降モーター４１を触発し、回転軸３８を回転させ、ねじ山板４０を上昇させ、刮げ板４３を上昇させ、刮げ板４３にある固体ゴミと沈殿空間４４の後側にある固体ゴミとを上方へ送り、刮げ板４３が最も上側に到着するとき、刮げ板４３が当接板３４を左方へ押し、清掃板３７がセンサー２５を触発し、センサー２５が触発電線２４により往復モーター２７を触発し、モーター軸２８を回転させ、そして回転管３０を回転させ、清掃板３７を左方へ移動させ、刮げ板４３にある固体ゴミを左方へ送り、ゴミを収集空間２３の中に送り、収集空間２３が固体ゴミを収集するとき、固体ゴミの重量がＴ型板２１を下方へ押し、Ｔ型板２１がスライド空間４６において最も下側とスライドできるように連結されると触発器４５を触発し、触発器４５によりドア板２２を開け、スタッフが収集空間２３の中にあるゴミを取り出す。

以上に述べたのはただ本発明の具体的な実施方式で、しかし本発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本発明の保護範囲にカバーされる。だから本発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。

Claims

本体を含み、前記本体の中には沈殿空間が設置され、ねじ山板の前側壁には切断空間が設置され、前記切断空間と前記沈殿空間との間には水流を感知して川の固体ゴミを切断する処理装置が設置され、
前記処理装置は前記切断空間の底壁に固定的に装着された固定ブロックを含み、前記固定ブロックには水流を感知できるコントローラーが装着され、前記固定ブロックの中には下側空間が設置され、前記下側空間の上側には回転ホイール空間が設置され、前記回転ホイール空間の後側壁には電流センサーと連結された切断モーターが固定的に設置され、前記切断モーターの前側には前記回転ホイール空間の前側壁と回転できるように連結された切断軸が伝動できるように連結され、前記切断軸が前方へ延びて前記回転ホイール空間の前側壁を貫通して且つ前記固定ブロックの前側面と回転できるように連結され、前記切断軸の前側には枝などの固体ゴミを切断できる切断ホイールが固定的に設置され、前記切断軸において前記回転ホイール空間の中には回転ホイールが固定的に設置され、前記回転ホイール空間の底壁と前記下側空間の上壁との間には前記回転ホイールの回転速度を検測できる回転速度センサーが固定的に設置され、前記下側空間の中には触発ブロックがスライドできるように連結され、前記触発ブロックの上表面と前記下側空間の上壁との間には連結ばねが連結され、前記下側空間の底壁には磁気吸引器が固定的に設置され、前記沈殿空間の後側壁と前記本体の後側面との間には貫通口が貫通するように連通され、前記貫通口は通常の排水に使用され且つ固体ゴミを前記沈殿空間で遮断し、
前記沈殿空間の右側壁には昇降空間が設置され、前記沈殿空間の上壁には上壁空間が設置され、前記上壁空間と前記昇降空間との間には切断された固体ゴミを送り出す送り装置が設置され、前記上壁空間の左側底壁には収集空間が設置され、前記収集空間の底壁にはスライド空間が設置され、前記スライド空間と前記収集空間との間には収集装置が設置されていることを特徴とする廃水の固体ゴミを除去する装置。
前記伝動装置は前記昇降空間の底壁に固定的に装着された昇降モーターを含み、前記昇降モーターと前記磁気吸引器との間には感知電線が連結され、前記昇降モーターの上側には前記昇降空間の上壁と回転できるように連結された回転軸が伝動できるように連結され、前記回転軸には前記昇降板空間の側壁と上下にスライド可能に連結されたねじ山板がねじ山により連結され、前記ねじ山板の左側には前記沈殿空間の側壁と上下にスライド可能に連結された刮げ板が固定的に設置され、前記上壁空間の左側壁には往復モーターが固定的に設置され、前記往復モーターの右側には前記上壁空間の右側壁と回転できるように連結されたモーター軸が伝動できるように連結され、前記モーター軸には回転管が固定的に装着され、前記回転管の中には先端と末端とが連結されている環状溝が形成され、前記環状溝の中には清掃板がスライドできるように連結され、前記清掃板の下側と前記上壁空間の底壁とがスライドできるように連結されていることを特徴とする請求項１に記載の廃水の固体ゴミを除去する装置。
前記収集装置は前記スライド空間の右側壁に固定的に装着された触発器を含み、前記スライド空間の中にはＴ型板がスライドできるように連結され、前記Ｔ型板の底面と前記スライド空間の底壁との間には支持ばねが連結され、前記Ｔ型板の上側と前記収集空間の内壁とがスライドできるように連結され、前記収集空間の左側には前記触発器により制御されるドア板が設置されていることを特徴とする請求項１に記載の廃水の固体ゴミを除去する装置。
前記沈殿空間の左側壁にはばね空間が設置され、前記ばね空間の左側壁にはセンサーが固定的に設置され、前記センサーと前記往復モーターとの間には触発電線が連結され、前記ばね空間の中には当接板がスライドできるように連結され、前記当接板の左側面と前記センサーの右側面との間には復帰ばねが連結されていることを特徴とする請求項２に記載の廃水の固体ゴミを除去する装置。