JP2021153978A - 容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】内容物を簡単に且つ衛生的に取り出すことができ、また構造も簡素化される容器を提案する。【解決手段】本発明に係る容器100は、側部に吐出口1cを備える筒状壁1aを有する容器本体1と、筒状壁1aの内側において筒状壁1aの軸線Oに沿って移動可能に設けられ外縁部が筒状壁1aの内周面に摺動可能に当接する隔壁2aを有する中皿2と、筒状壁1aの上端部に固着され隔壁2a及び筒状壁1aとの間で内容物が収容される収容空間Sを区画する閉鎖壁3aを有する蓋体3と、を有する。【選択図】図1
Description
本発明は、内容物(例えば粘度が比較的高いクリーム状の内容物)を収容する容器に関する。
内容物を収容する容器として、従来、下記に示す特許文献1の如きものが使用されている。このような容器は、例えばフェイスクリームやヘアワックスのような粘度が比較的高いクリーム状の内容物を収容するのに好適である。
特許文献1の容器は、有底筒状をなし、内側に内容物を収容する収容空間を有する容器本体と、容器本体に取り付けられて収容空間を閉鎖するキャップとを備えていて、容器本体に対して蓋体を回転させることによって、容器本体の雄ねじ部と蓋体の雌ねじ部との螺合が解除されて蓋体を取り外すことができる。
ところで、このような容器から内容物を取り出す際は指で掬うことが一般的であって、指についた汚れ等が、容器に収容している内容物に残る可能性がある。また内容物を取り出すにあたってキャップを取り外そうとすると、多くの容器においては容器本体に対してキャップを繰り返し回転させなければならず、操作に手間を要している。
なお従来、ポンプ機構を組み込んだ吐出器を容器本体に取り付けた吐出容器も既知であって、このような吐出容器によれば吐出ヘッドを押し下げるだけで簡単に内容物を吐出させることが可能である。しかしこのような吐出容器は、特にポンプ機構に係わる部品点数が増えるために構造が複雑になるうえ、部品点数の増加に伴い資源の消費量が増えることから環境面でも懸念がある。
本発明はこのような問題点を解決することを課題とするものであって、内容物を簡単に且つ衛生的に取り出すことができ、また構造も簡素化される容器を提供することを目的とする。
本発明は、側部に吐出口を備える筒状壁を有する容器本体と、
前記筒状壁の内側において該筒状壁の軸線に沿って移動可能に設けられ外縁部が該筒状壁の内周面に摺動可能に当接する隔壁を有する中皿と、
前記筒状壁の上端部に固着され前記隔壁及び前記筒状壁との間で内容物が収容される収容空間を区画する閉鎖壁を有する蓋体と、を有する容器である。
前記筒状壁の内側において該筒状壁の軸線に沿って移動可能に設けられ外縁部が該筒状壁の内周面に摺動可能に当接する隔壁を有する中皿と、
前記筒状壁の上端部に固着され前記隔壁及び前記筒状壁との間で内容物が収容される収容空間を区画する閉鎖壁を有する蓋体と、を有する容器である。
前記容器本体と前記蓋体とを一体に連結するヒンジを有し、
前記筒状壁及び前記閉鎖壁の何れか一方は、熱を加えることによって何れか他方に固着される凸状のシール部を有することが好ましい。
前記筒状壁及び前記閉鎖壁の何れか一方は、熱を加えることによって何れか他方に固着される凸状のシール部を有することが好ましい。
前記筒状壁は、前記閉鎖壁に設けた被係合部に係合して前記蓋体を前記容器本体に固着させる係合部を有することが好ましい。
前記隔壁は、下方に向けて延在して前記筒状壁の内周面に摺動可能に当接する下部当接部と、上方に向けて延在して該筒状壁の内周面に摺動可能に当接する上部当接部とを有し、
前記上部当接部は、周方向において該上部当接部を部分的に切り欠く溝部を有することが好ましい。
前記上部当接部は、周方向において該上部当接部を部分的に切り欠く溝部を有することが好ましい。
前記中皿の下方に位置して前記容器本体に着脱可能に取り付けられる底体を有し、
前記容器本体は、前記筒状壁の下部において径方向内側に向かって延在して前記底体を支持する内向きフランジ部を有することが好ましい。
前記容器本体は、前記筒状壁の下部において径方向内側に向かって延在して前記底体を支持する内向きフランジ部を有することが好ましい。
前記吐出口を覆って前記容器本体に固着されるシール材を有し、
前記シール材は、通常時は閉じる一方、前記収容空間の圧力が高まると開くスリットを有することが好ましい。
前記シール材は、通常時は閉じる一方、前記収容空間の圧力が高まると開くスリットを有することが好ましい。
本発明の容器によれば、中皿を蓋体に向けて押圧するだけで収容空間の内容物を吐出口から吐出させることができる。すなわち、従来のようにキャップを繰り返し回転させる必要がなく、また指で掬って内容物を取り出す必要もないため、内容物を簡単に且つ衛生的に取り出すことができる。また、容器本体、中皿、及び蓋体で構成されているため、ポンプ機構を備える従来のものに比して構造が簡素化される。
以下、図面を参照しながら本発明に係る容器の一実施形態について説明する。なお、本明細書等において「上」方向、「下」方向とは、容器を正立姿勢にした状態(図1において、蓋体(符号3)が上方に位置し、底体(符号6)が下方に位置する状態)での向きをいう。
まず、図1〜図4を参照しながら本発明に係る容器の第一実施形態(容器100)について説明する。本実施形態の容器100は、容器本体1と、中皿2と、蓋体3と、シール材4と、保護シート5と、底体6と、シュリンク材7とを備えている。本実施形態において容器本体1、中皿2、及び蓋体3は、硬質の合成樹脂で形成されている。
容器本体1は、筒状に形成された筒状壁1aを備えている。本実施形態の筒状壁1aは円筒状であるが、横断面形状が多角形になる筒状(三角形の筒状や四角形の筒状)であってもよい。筒状壁1aの側部には、筒状壁1aを貫通する孔が設けられていて、この孔は、筒状壁1aの側部から径方向外側に向けて延在する円筒状の吐出筒部1bで取り囲まれている。なお、吐出筒部1bにおける径方向外側に設けられた開口は、後述するように筒状壁1aの内側に収容した内容物が吐出される吐出口1cである。
筒状壁1aの下部には、径方向内側に向かって突出する内向きフランジ部1dが設けられている。本実施形態の内向きフランジ部1dは、周方向に連続する円環状であるが、間欠状に設けられるものでもよい。
中皿2は、筒状壁1aの内側において、筒状壁1aの軸線Oに沿って移動可能に設けられる隔壁2aを備えている。本実施形態の隔壁2aは、概略円板状をなすとともに外縁部は下方に向けて延在している。また隔壁2aの外縁部には、下方に向けて延在する下部当接部2bと、上方に向けて延在する上部当接部2cが設けられている。下部当接部2bは環状をなしていて、その外縁部は、筒状壁1aの内周面に摺動可能に当接する。また上部当接部2cも環状をなしていて、その外縁部は、筒状壁1aの内周面に摺動可能に当接する。なお上部当接部2cには、上部当接部2cを部分的に切り欠く溝部2dが設けられている。本実施形態の溝部2dは、周方向に等間隔で合計4個設けられている。
隔壁2aの下面には、後述するように内容物を吐出させる際に操作部となる突起部2eが設けられている。本実施形態の突起部2eは、同心二重配置となるように設けられた2つの環状リブと、この環状リブを接続するように延在する十字状リブとを組み合わせた如き形状で形作られている。
蓋体3は、筒状壁1aに適合するように形作られていて本実施形態では円板状になる閉鎖壁3aを備えている。また本実施形態の閉鎖壁3aは、屈曲可能なヒンジh1を介して筒状壁1aの上部外周面に一体に連結している。
閉鎖壁3aの裏面(図2(a)に示すようにヒンジh1が延びた状態では上面)には、横断面形状が凸状であって、軸線Oを周回するように環状に延在するシール部3b(図2(a)参照)が設けられている。シール部3bは、図1に示すように閉鎖壁3aが筒状壁1aに覆い被さった際に筒状壁1aの上端部に重なる位置に設けられている。なおシール部3bは、ヒンジh1を折り曲げて閉鎖壁3aが筒状壁1aに覆い被さった状態において、例えば超音波によって蓋体3を加熱することによって軟化して、筒状壁1aと閉鎖壁3aとを固着させるものである。なお、閉鎖壁3aと隔壁2a及び筒状壁1aとによって区画される空間(収容空間S)は、後述するように内容物が収容される空間である。
シール材4は、図1(a)の正面図に示すように本実施形態では円形をなしていて、吐出口1cを覆って吐出筒部1bに固着される部材である。シール材4の中央部には、十字状になるように延在してシール材4を切断するスリット4aが設けられている。シール材4は種々の素材で形成することが可能であるが、後述するようにスリット4aは開閉するものであるため、柔軟性を有することが好ましい。
保護シート5は、本実施形態では長円状をなしていて、シール材4の表側を覆ってシール材4に剥ぎ取り可能に固着されるものである。保護シート5は種々の素材で形成することが可能であるが、流通時等におけるシール材4を保護する機能に優れていることが好ましいため、例えばアルミニウム製シートが利用される。
底体6は、中皿2の下方に位置して容器本体1に着脱可能に取り付けられるものである。本実施形態の底体6は、円板状をなしていて、その外径は筒状壁1aの内径よりも若干小さくなっている。また底体6は、これを内向きフランジ部1dの下面に接触させた際に、筒状壁1aの下端部と底体6が揃う程度の厚みで形成されている。底体6は種々の素材で形成することが可能であって、本実施形態では紙製(厚紙)で形成されている。
シュリンク材7(図1においては、他の部材を図示するために仮想線で示している)は、流通時等において底体6の脱落を防止する一方、使用時には底体6を取り外すために取り除かれるものである。本実施形態のシュリンク材7は、図1(b)において破線で示した間欠状の切り込み部7aを備えている。
このように形成される容器100は、図2(a)に示すように、容器本体1の内側に中皿2を配置し、更に、保護シート5を積層させたシール材4を吐出口1cに固着させた状態で、収容空間Sに内容物(例えば粘度が比較的高いクリーム状の内容物)を充填する。そして図2(b)に示すように、ヒンジh1を折り曲げて閉鎖壁3aで収容空間Sを覆った状態で、超音波等によって蓋体3を加熱し、シール部3bを軟化させて筒状壁1aと閉鎖壁3aとを固着する。これにより内容物は、収容空間Sに密閉状態で収容される。なお底体6は、図2(a)に示した状態でシュリンク材7を用いて容器本体1に取り付けられているが、筒状壁1aと閉鎖壁3aとを固着させた後に容器本体1に取り付けてもよい。このように底体6を容器本体1に取り付けた状態においては、中皿2を底体6で覆い隠すことができる。また底体6は内向きフランジ部1dに支持されているため、底体6に対して押圧力が作用しても、これが容器本体1の内側に向けて容易に動くことはない。
容器100から内容物を吐出させるにあたっては、図1(b)に示す切り込み部7aでシュリンク材7を破断させてこれを取り除き、更に底体6を容器本体1から取り外す。また保護シート5も、シール材4から剥ぎ取っておく(図3(a)参照)。なおこの状態においてシール材4のスリット4aは閉じているため、収容空間Sへの外気の侵入が有効に防止され、品質劣化等を抑制することができる。また内容物に含まれる水分等の蒸発を防止することもできるため、内容物がスリット4aの周辺や収容空間Sの内部で固化してしまう不具合を防止することができる。
その後、図3(b)に示すように中皿2の突起部2eを上方に向けて押圧すると、下部当接部2bと上部当接部2cが筒状壁1aの内周面を摺動しながら中皿2が上昇する。これにより、収容空間Sの容積が減って、収容した内容物の圧力が高まるため、シール材4のスリット4aが開いて内容物を外界に吐出することができる。内容物は、中皿2を押圧している状態でのみ吐出されるため、意図した通りの量で吐出させることができる。
ところで、図4に示すように中皿2が蓋体3に近づいた際、上部当接部2cに溝部2dが設けられていないと、上部当接部2cの径方向内側に内容物が溜まってしまうことが予想されるが、本実施形態では上部当接部2cに設けた溝部2dが、内容物の流路として機能するため、収容空間Sに収めた内容物を殆ど残さずに吐出させることができる。
本発明に係る容器は、図5に示すように具現化することも可能である。図5に示した第二実施形態の容器(容器200)は、容器本体11と、中皿12と、蓋体13と、キャップ14と、シュリンク材15とを備えている。
容器本体11は、容器本体1における筒状壁1a、吐出筒部1b、吐出口1c、内向きフランジ部1dと同様の構成になる筒状壁11a、吐出筒部11b、吐出口11c、内向きフランジ部11dを備えている。また筒状壁11aの上端部には、筒状壁11aよりも薄肉であって且つ外周面の一部が径方向外側に向けて膨出する形態をなす係合部11eが設けられている。
中皿12は、中皿2における隔壁2a、下部当接部2b、上部当接部2c、溝部2dと同様の構成になる隔壁12a、下部当接部12b、上部当接部12c、溝部12dを備えている。また隔壁12aの下面には、複数の環状リブで構成され内容物を吐出させる際に操作部となる突起部12eが設けられている。そして突起部12eの下端には、シート状のラベル12fが固着されている。このようなラベル12fを設けることによって、直接突起部12eを操作する(指等で押圧する)場合に比して、指あたりが良くなる。なおラベル12fには、各種の表示(内容物を吐出させる際はラベル12fを押す等)を設けてもよい。
蓋体13は、筒状壁11aに適合するように形作られていて本実施形態では円板状になる閉鎖壁13aを備えている。閉鎖壁13aの外縁部には、係合部11eに係合する被係合部13bが設けられている。本実施形態の被係合部13bは、環状をなしていて下方に向けて延在するとともに内周面の一部が径方向内側に向けて膨出する形態をなしている。また被係合部13bの径方向内側には、被係合部13bとの間で係合部11eを挟み込むとともに係合部11eの内周面に当接する環状のシール壁13cが設けられている。
キャップ14は、吐出口11cを開閉するものである。本実施形態のキャップ14は、ヒンジh2を介して吐出筒部11bの外周面に一体に連結している。またキャップ14は、吐出口11cを覆うキャップ本体14aと、吐出筒部11bの内側に挿入されて吐出筒部11bに嵌合保持される嵌合筒部14bと、ヒンジh2の逆側においてキャップ本体14aから突出し、キャップ14を開く際に指掛かりとなる指掛け部14cを備えている。
シュリンク材15(図5においては仮想線で示している)は、流通時等においてキャップ14が不用意に開くことを防止する一方、使用時には取り除かれるものである。本実施形態のシュリンク材15は、キャップ14の全体と吐出筒部11bの一部を覆うように設けられている。
このような容器200は、容器本体1の内側に中皿2を配置して収容空間Sに内容物を充填した後、蓋体13を容器本体11に被せて打栓が行われる。これにより、係合部11eと被係合部13bが係合して容器本体1に蓋体13が固着されるため、内容物が収容された収容空間Sを密閉状態にすることができる。
容器200から内容物を吐出させるにあたっては、シュリンク材15を取り除いてキャップ14を開いた後、ラベル12fを上方に向けて押圧する。これにより、下部当接部12bと上部当接部12cが筒状壁11aの内周面を摺動しながら中皿12が上昇し、収容空間Sの圧力が高まるため、吐出口11cから内容物を吐出することができる。また内容物を吐出した後は、キャップ14を閉じて吐出口11cを閉鎖することができる。これにより、収容空間Sへの外気に侵入が有効に防止されて品質等の劣化を抑制することができるうえ、内容物の水分等の蒸発を抑えることもできるため、内容物の固化を防止することもできる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、上記の説明で特に限定しない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。また、上記の実施形態における効果は、本発明から生じる効果を例示したに過ぎず、本発明による効果が上記の効果に限定されることを意味するものではない。
例えば、容器100の底体6とシュリンク材7を容器200に適用したり、容器200のラベル12fを容器100に提供したりする等、容器100と容器200の構成を相互に入れ替えてもよい。また、各部材を適宜一体化して部材数を減らしてもよいし、1つの部材を複数の部材で構成するようにしてもよい。そして閉鎖壁3aに設けたシール部3bは、筒状壁1aの上端部に設けてもよい。
1:容器本体
1a:筒状壁
1b:吐出筒部
1c:吐出口
1d:内向きフランジ部
2:中皿
2a:隔壁
2b:下部当接部
2c:上部当接部
2d:溝部
2e:突起部
3:蓋体
3a:閉鎖壁
3b:シール部
4:シール材
4a:スリット
5:保護シート
6:底体
7:シュリンク材
7a:切り込み部
11:容器本体
11a:筒状壁
11b:吐出筒部
11c:吐出口
11d:内向きフランジ部
11e:係合部
12:中皿
12a:隔壁
12b:下部当接部
12c:上部当接部
12d:溝部
12e:突起部
12f:ラベル
13:蓋体
13a:閉鎖壁
13b:被係合部
13c:シール壁
14:キャップ
14a:キャップ本体
14b:嵌合筒部
14c:指掛け部
15:シュリンク材
100:容器
200:容器
O:軸線
S:収容空間
h1:ヒンジ
h2:ヒンジ
1a:筒状壁
1b:吐出筒部
1c:吐出口
1d:内向きフランジ部
2:中皿
2a:隔壁
2b:下部当接部
2c:上部当接部
2d:溝部
2e:突起部
3:蓋体
3a:閉鎖壁
3b:シール部
4:シール材
4a:スリット
5:保護シート
6:底体
7:シュリンク材
7a:切り込み部
11:容器本体
11a:筒状壁
11b:吐出筒部
11c:吐出口
11d:内向きフランジ部
11e:係合部
12:中皿
12a:隔壁
12b:下部当接部
12c:上部当接部
12d:溝部
12e:突起部
12f:ラベル
13:蓋体
13a:閉鎖壁
13b:被係合部
13c:シール壁
14:キャップ
14a:キャップ本体
14b:嵌合筒部
14c:指掛け部
15:シュリンク材
100:容器
200:容器
O:軸線
S:収容空間
h1:ヒンジ
h2:ヒンジ
Claims (6)
- 側部に吐出口を備える筒状壁を有する容器本体と、
前記筒状壁の内側において該筒状壁の軸線に沿って移動可能に設けられ外縁部が該筒状壁の内周面に摺動可能に当接する隔壁を有する中皿と、
前記筒状壁の上端部に固着され前記隔壁及び前記筒状壁との間で内容物が収容される収容空間を区画する閉鎖壁を有する蓋体と、を有する容器。 - 前記容器本体と前記蓋体とを一体に連結するヒンジを有し、
前記筒状壁及び前記閉鎖壁の何れか一方は、熱を加えることによって何れか他方に固着される凸状のシール部を有する請求項1に記載の容器。 - 前記筒状壁は、前記閉鎖壁に設けた被係合部に係合して前記蓋体を前記容器本体に固着させる係合部を有する請求項1に記載の容器。
- 前記隔壁は、下方に向けて延在して前記筒状壁の内周面に摺動可能に当接する下部当接部と、上方に向けて延在して該筒状壁の内周面に摺動可能に当接する上部当接部とを有し、
前記上部当接部は、周方向において該上部当接部を部分的に切り欠く溝部を有する請求項1〜3の何れか一項に記載の容器。 - 前記中皿の下方に位置して前記容器本体に着脱可能に取り付けられる底体を有し、
前記容器本体は、前記筒状壁の下部において径方向内側に向かって延在して前記底体を支持する内向きフランジ部を有する請求項1〜4の何れか一項に記載の容器。 - 前記吐出口を覆って前記容器本体に固着されるシール材を有し、
前記シール材は、通常時は閉じる一方、前記収容空間の圧力が高まると開くスリットを有する請求項1〜5の何れか一項に記載の容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020058932A JP2021153978A (ja) | 2020-03-27 | 2020-03-27 | 容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020058932A JP2021153978A (ja) | 2020-03-27 | 2020-03-27 | 容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021153978A true JP2021153978A (ja) | 2021-10-07 |
Family
ID=77919305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020058932A Pending JP2021153978A (ja) | 2020-03-27 | 2020-03-27 | 容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021153978A (ja) |
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2020
- 2020-03-27 JP JP2020058932A patent/JP2021153978A/ja active Pending
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