JP2021153004A - 燃料電池用エンドプレート - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池用エンドプレートにおいて、リブが交差する部位の近傍で望ましくない程度に大きな応力が発生することを抑える。【解決手段】単セルを含む部材が積層された燃料電池スタックにおいて、燃料電池スタックの積層方向の端部に配置される燃料電池用エンドプレートは、燃料電池スタックの外側に向くように配置される面において、第1方向に延びる第1リブと、第1方向とは異なる第2方向に延びて、第1リブと交差し、第1リブよりも高さが低く形成されている第2リブと、を備える。【選択図】図3

Description

本開示は、燃料電池用エンドプレートに関する。
燃料電池用エンドプレートの強度を高めるために、燃料電池用エンドプレートの外面に、水平方向および鉛直方向(縦横方向)にそれぞれ延びる複数の補強用リブを格子状に設ける構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2015−032421号公報
しかしながら、上記のように縦横に延びるリブを格子状に設ける場合には、縦方向に延びるリブと横方向に延びるリブとが交差する部位の近傍で、局所的に望ましくない程度に大きな応力が発生し得ることを、本願発明者らは見いだした。このように局所的に大きな応力が発生すると、エンドプレートが疲労を起こして強度低下し得る。
本開示は、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本開示の一形態によれば、単セルを含む複数の部材が積層された燃料電池スタックにおいて、前記燃料電池スタックの積層方向の端部に配置される燃料電池用エンドプレートが提供される。この燃料電池用エンドプレートは、前記燃料電池スタックの外側に向くように配置される面において、第1方向に延びる第1リブと、前記第1方向とは異なる第2方向に延びて、前記第1リブと交差し、前記第1リブよりも高さが低く形成されている第2リブと、を備える。この形態の燃料電池用エンドプレートによれば、第2リブの高さを、第1リブの高さよりも低くしているため、エンドプレートにおいて局所的に発生する応力の大きさを抑えることができる。
(2)上記形態の燃料電池用エンドプレートにおいて、前記第1リブと前記第2リブとの高さの差は、4mm以上であることとしてもよい。この形態の燃料電池用エンドプレートによれば、エンドプレートにおいて局所的に発生する応力の大きさを抑える効果を高めることができる。
(3)上記形態の燃料電池用エンドプレートにおいて、前記第1リブは、前記第2リブを前記第1リブと同じ高さに形成して、前記燃料電池用エンドプレートを前記燃料電池スタック内に組み込んだと仮定したときに、前記第1リブで発生する応力の最大値が、前記第2リブで発生する応力の最大値よりも大きくなるリブであることとしてもよい。この形態の燃料電池用エンドプレートによれば、第1リブと第2リブの高さが同じであれば、より大きな応力が生じることになる第1リブで生じる応力を低減することにより、エンドプレート全体で、局所的な応力の増大を抑える効果を高めることができる。
(4)上記形態の燃料電池用エンドプレートにおいて、前記燃料電池用エンドプレートは、互いに対向して配置される一対の短辺と、互いに対向して配置されて前記一対の短辺よりも長く形成されている一対の長辺と、に囲まれて、前記積層方向に見たときに四角形状を有する板状部材であり、前記第1リブは、前記一対の長辺間をつなぐように形成されており、前記第2リブは、前記一対の短辺間をつなぐように形成されていることとしてもよい。この形態の燃料電池用エンドプレートによれば、より大きな応力が生じ易い第1リブにおいて、局所的に発生する応力の大きさを抑えることができる。
(5)上記形態の燃料電池用エンドプレートにおいて、前記第1リブおよび前記第2リブは、前記燃料電池スタックを前記積層方向に見たときに、前記単セルと重なる領域に設けられていることとしてもよい。この形態の燃料電池用エンドプレートによれば、燃料電池用エンドプレートにおいて、単セルと重なるために変形量が大きくなり易い領域に第1リブおよび第2リブを設けることにより、燃料電池用エンドプレートにおいて変形に対する強度を確保しつつ、局所的に応力が大きくなることを抑える効果を高めることができる。
(6)上記形態の燃料電池用エンドプレートにおいて、前記燃料電池スタックを締結するための締結箇所が複数設けられており、前記第1リブおよび前記第2リブのうちの少なくとも一方は、複数の前記締結箇所のうちの2つの締結箇所の間を結ぶ位置に設けられたリブを含むこととしてもよい。この形態の燃料電池用エンドプレートによれば、第1リブあるいは第2リブを設けることによりエンドプレートの剛性を向上させる効果を、さらに高めることができる。
本開示は、上記以外の種々の形態で実現可能であり、例えば、燃料電池用エンドプレートの製造方法や、エンドプレートを備える燃料電池等の形態で実現することができる。
燃料電池スタックの外観を表わす斜視図。 燃料電池スタックの概略構成を表わす断面模式図。 エンドプレートの表面形状を表わす平面図。 エンドプレートの断面模式図。 実施形態のエンドプレートの表面形状を表わす斜視図。 比較例のエンドプレートの表面形状を表わす斜視図。 領域Aおよび領域Bで生じる応力の大きさを比較した説明図。
A.燃料電池の全体構成:
図1は、本開示の一実施形態としての燃料電池スタック10の外観を表わす斜視図であり、図2は、燃料電池スタック10の概略構成を表わす断面模式図である。図1には、図2の断面の位置を、2−2断面として示している。図1、図2、および、後述する図3、図4には、各図の間の対応関係を示すために、互いに直交するXYZ軸を示している。燃料電池スタック10は、例えば車両等の移動体に搭載されて、移動体の駆動用電源として使用することができる。また、燃料電池スタック10は、定置型の電源として使用してもよい。
燃料電池スタック10は、単セル12を複数積層して成る積層体11と、一対のターミナルプレート31、一対の絶縁板(インシュレータ)35、および一対のエンドプレート36、37を備える。燃料電池スタック10では、エンドプレート36、絶縁板35、ターミナルプレート31、積層体11、ターミナルプレート31、絶縁板35、およびエンドプレート37が、この順に積層されている。このように、エンドプレート36、37は、燃料電池スタック10の積層方向の端部に配置されている。なお、図1および図2では、エンドプレート36の表面は、平坦面として表わされているが、エンドプレート36の表面(燃料電池スタック10の外側に向く−Z方向側の表面)には、リブを含む凹凸形状が形成されている。エンドプレート36の具体的な形状については、後に詳しく説明する。
燃料電池スタック10は、図2に示すように、さらに、スタックケース14を備える。図1では、スタックケース14は省略されている。燃料電池スタック10は、スタックケース14内に、図1に示す積層構造をエンドプレート37側から収納することによって作製される。スタックケース14は、+Z方向端部の内壁において図1の積層構造を支持している。燃料電池スタック10を作製する際には、スタックケース14内に上記積層構造が収納されて、単セル12の積層方向(Z方向)に押圧力を加えた状態で、締結部材であるボルト16によってエンドプレート36がスタックケース14に対して締結される。なお、燃料電池スタック10は、スタックケース14を備えることなく、異なる方法で積層方向に押圧力を加えた状態で締結されていてもよい。
燃料電池スタック10は、水素を含有する燃料ガスと、酸素を含有する酸化ガスの供給を受けて発電する。燃料電池スタック10を構成する各単セル12では、電解質膜を間に介して、アノード側に燃料ガスが流れる流路が形成され、カソード側に酸化ガスが流れる流路が形成されている。各単セル12内において燃料ガスが流れる流路を、「セル内燃料ガス流路」とも呼ぶ。また、各単セル12内において酸化ガスが流れる流路を、「セル内酸化ガス流路」とも呼ぶ。さらに、隣り合う単セル12間には、燃料電池スタック10を冷却するための冷媒が流れる「セル間冷媒流路」が形成されている。本実施形態の燃料電池スタック10は、固体高分子形燃料電池であるが、固体高分子形燃料電池に限らず、固体酸化物形燃料電池等、他種の燃料電池としてもよい。
燃料電池スタック10において電気化学反応により発生した電力は、ターミナルプレート31において集電されて、ターミナルプレート31から取り出される。絶縁板35は、ゴムや樹脂等の絶縁性材料によって形成されている。エンドプレート36、37は、金属材料、例えば、アルミニウムやアルミニウム合金、あるいはステンレス鋼などにより構成することができる。
図1に示すように、エンドプレート36は、その外周部に、6つの穴部41〜46を備えている。エンドプレート36の「外周部」とは、積層方向に見たときのエンドプレート36の外周の近傍の部分を意味する。また、絶縁板35、ターミナルプレート31、および積層体11にも、穴部41〜46と積層方向に重なる位置に、同様の穴部が設けられている。これらの穴部は、燃料電池スタック10を積層方向に貫通するマニホールドを形成する。すなわち、各セル内燃料ガス流路や各セル内酸化ガス流路との間で、燃料ガスや酸化ガスの供給あるいは排出を行なう反応ガスマニホールドや、各セル間冷媒流路との間で冷媒の供給あるいは排出を行なう冷媒マニホールドを形成する。エンドプレート36に設けられた穴部41〜46は、上記した各マニホールドの開口部であり、穴部41〜46には、燃料ガス、酸化ガス、あるいは冷媒を、燃料電池スタック10に供給または排出するための配管が接続される。
なお、図1に示すように、本実施形態では、燃料電池スタック10の一方の端部側(エンドプレート36側)において、全てのマニホールドが開口しているが、異なる構成としても良い。例えば、上記した6つのマニホールドのうちの少なくとも一部が、エンドプレート37側で開口することとしてもよい。また、燃料電池スタック10内において、例えば、一方の端部側(例えば、マニホールドの開口部を有しないエンドプレート37側)に、締結圧の変動を吸収する部材(例えば板バネ)を設けるなど、異なる部材をさらに配置することとしてもよい。
B.エンドプレートの構成:
図3は、エンドプレート36の一方の面の形状、具体的には、−Z方向側の表面の形状を模式的に表わす平面図である。また、図4は、エンドプレート36の断面模式図である。図3では、図4の断面の位置を4−4断面として示しており、既述した図2の断面に対応する位置を、2−2断面として示している。
エンドプレート36は、図2に示すように、エンドプレート36の外周部において、スタックケース14に締結されるため、単セル12の積層面の大きさに対して、上記した締結のための余裕を持たせた大きさとなっている。エンドプレート36の大きさは、単セル12の大きさやスタックケース14の厚み等に応じて適宜設定すればよい。例えば、エンドプレート36のX方向の長さは、単セル12の積層面の面積を広く確保して燃料電池の発電性能を高める観点から、100mm以上とすることが好ましく、200mm以上とすることがより好ましく、300mm以上とすることがさらに好ましい。また、エンドプレート36のX方向の長さは、燃料電池のコンパクト性を確保する観点から、600mm以下とすることが好ましく、500mm以下とすることがより好ましく、400mm以下とすることがさらに好ましい。エンドプレート36のY方向の長さは、上記のように燃料電池の発電性能を確保する観点から、100mm以上とすることが好ましく、150mm以上とすることがより好ましく、200mm以上とすることがさらに好ましい。また、エンドプレート36のY方向の長さは、燃料電池のコンパクト性を確保する観点から、500mm以下とすることが好ましく、400mm以下とすることがより好ましく、300mm以下とすることがさらに好ましい。ただし、エンドプレート36の大きさは、上記した範囲よりも小さくてもよく、大きくてもよい。
エンドプレート36の厚みは、燃料電池スタック10に対して押圧力を加えた締結に用いる部材として適した剛性が得られれば、任意に設定することができる。エンドプレート36の厚みは、例えば、十分な剛性を確保する観点から、10mm以上が好ましく、15mm以上がより好ましく、20mm以上がさらに好ましい。また、エンドプレート36の厚みは、燃料電池のコンパクト性を確保して軽量化を実現する観点から、70mm以下が好ましく、60mm以下がより好ましく、50mm以下がさらに好ましい。ただし、エンドプレート36の厚みは、上記した範囲よりも薄くてもよく、厚くてもよい。なお、「エンドプレート36の厚み」とは、エンドプレート36が絶縁板35と接するXY平面に平行な接触面から、エンドプレート36における最も高い位置(エンドプレート36の−Z方向側の表面において、上記接触面から−Z方向に最も離間した箇所)までの距離をいう。
エンドプレート36には、図3に示すように、外周部に複数(図3では16個)のボルト穴17が設けられている。これらのボルト穴17は、図1に示す積層構造を、図2に示すようにスタックケース14に収納する際に、締結部材であるボルト16がはめ込まれてスタックケース14に対して締結される部位である。ボルト穴17が設けられた箇所は、「締結箇所」とも呼ぶ。締結箇所は、既述した穴部41〜46よりもさらに外周寄りに設けられている。燃料電池スタック10では、上記のようにエンドプレート36の外周部の締結箇所においてスタックケース14に対して締結されることにより、上記締結箇所よりも積層面の中心寄りの領域、例えば、積層方向(Z方向)に単セル12と重なる領域において、締結圧とは逆向きの力が、反力として発生する。すなわち、エンドプレート36に対しては、積層体11側から、−Z方向の力が加えられる。図3では、積層方向に見たときに積層体11と重なる領域を、単セル領域26として示している。上記のように積層体11側から力が加えられることにより、エンドプレート36において変形が生じる。具体的には、図3に示すように、積層方向に見たときに四角形状を有するエンドプレート36の外周を成す各辺に沿って締結箇所を設けた場合には、エンドプレート36は、外周から中心に向かうにつれて外側(−Z方向)大きくたわむことになる。その結果、エンドプレート36では応力が発生する。なお、エンドプレート36の固定方法は、ボルト16を用いたスタックケース14への固定以外の方法であってもよい。また、締結箇所の数や位置は、図3に示す位置に限らず、種々変更が可能である。
エンドプレート36には、さらに、線状に延びる複数の凸部として、第1リブ20a〜20dと、第2リブ22a〜22dと、が設けられている。第1リブ20a〜20dは、Y方向に平行に形成されている。第1リブ20a〜20dが延びる方向(Y方向)は、「第1方向」とも呼ぶ。また、第2リブ22a〜22dは、X方向に平行に形成されており、第1リブ20a〜20dと交差している。第2リブ22a〜22dが延びる方向(X方向)は、「第2方向」とも呼ぶ。本実施形態では、複数の第1リブ20a〜20dは、互いに同じ高さに形成されており、複数の第2リブ22a〜22dも、互いに同じ高さに形成されている。「第1リブ20a〜20dの高さ」あるいは「第2リブ22a〜22dの高さ」とは、「エンドプレート36の厚み」と同様に、既述したエンドプレート36の裏面である接触面から、各リブにおける最も高い位置(エンドプレート36の−Z方向側の表面において、上記接触面から−Z方向に最も離間した箇所)までの距離をいう。このように、Y方向に延びる第1リブ20a〜20dと、X方向に延びる第2リブ22a〜22dとを設けることにより、既述したエンドプレート36で生じるたわみに対する曲げ剛性が高まる。
本実施形態のエンドプレート36では、上記した第2リブ22a〜22dの高さを、第1リブ20a〜20dの高さよりも低くしている。図4では、エンドプレート36における第1リブ20a〜20dの高さを「高さα」として示しており、第2リブ22a〜22dの高さを「高さβ」として示している。本実施形態では、「高さα>高さβ」となっている。上記のように第2リブ22a〜22dを第1リブ20a〜20dよりも低く形成することにより、第1リブ20a〜20dと第2リブ22a〜22dとの交差部には、段差が形成される。図4では、第1リブ20a〜20dの高さと、第2リブ22a〜22dの高さとの差を、「差γ」として示している。本実施形態の「差γ」は、上記した交差部における段差のZ方向の長さである。差γは、後述する局所的な応力を低減する観点から、3mm以上とすることが好ましく、4mm以上とすることがより好ましい。また、差γは、加工や取り扱いの容易さの観点から、25mm以下が好ましく、20mm以下がより好ましい。ただし、差γは、3mm未満であってもよく、25mmを超えていてもよい。差γについては、後に詳しく説明する。なお、第1リブ20a〜20dの幅と第2リブ22a〜22dの幅とは、例えば同じとすることができる。ここで、リブの幅が「同じ」であるとは、リブ同士の幅の相違が、例えば10%以下である場合を含む広い概念を有する。ただし、第1リブ20a〜20dの幅と第2リブ22a〜22dの幅とは異なっていてもよく、また、第1リブ20a〜20d同士、あるいは第2リブ22a〜22d同士で、リブの幅が異なっていてもよい。
図3に示すように、エンドプレート36において、−Z方向側の表面には、さらに、各穴部41〜46を囲むように、凸部24が設けられている。凸部24を設けることにより、エンドプレート36における各穴部41〜46の近傍の剛性を高めることができると共に、各穴部41〜46に対する燃料ガス、酸化ガス、あるいは冷媒の配管の接続が容易になる。本実施形態では、凸部24は、第1リブ20a〜20dと同等の高さに形成されている。また、本実施形態のエンドプレート36では、締結箇所を含む外周部も、第1リブ20a〜20dと同程度に厚く形成されている。
以上のように構成された本実施形態のエンドプレート36によれば、第2リブ22a〜22dの高さを、第1リブ20a〜20dの高さよりも低くしているため、エンドプレート36において局所的に発生する応力の大きさを抑えることができる。エンドプレート36において、繰り返し、あるいは継続して、特定箇所で大きな応力が生じると、エンドプレート36が疲労を起こして強度が低下し得る。本実施形態のように、高さの異なるリブを設けて局所的に発生する応力の大きさを抑えることにより、エンドプレート36の疲労に起因する強度低下を抑えることができる。以下では、エンドプレート36で発生する局所的な応力と、リブの高さとの関係についてさらに説明する。
エンドプレート36において生じる応力は、例えば、エンドプレート36の形状、エンドプレート36の材質、エンドプレート36の固定方法(固定位置や、固定部位における回転の自由の有無などを含む)、エンドプレート36に隣接する部材(本実施形態では絶縁板35)の形状や材質、積層体11側からの入力荷重分布、エンドプレート36と隣接する部材との界面の拘束条件(滑りの有無を含む)などの条件を用いて、CEA(Computer Aided Engineering)解析により求めることができる。
図5は、本実施形態のエンドプレート36の表面形状を拡大して模式的に表わす斜視図である。また、図6は、比較例のエンドプレートの表面形状を拡大して模式的に表わす斜視図である。図5のエンドプレート36では、第2リブ22a〜22dは、第1リブ20a〜20dよりも低く形成されており、図6の比較例のエンドプレートでは、第1リブ20a〜20dと第2リブ22a〜22dとは、同じ高さに形成されている。なお、図5および図6では、積層体11側から−Z方向に加えられる力によってエンドプレートがたわむ様子を、誇張して表現している。
図5および図6に示すエンドプレートについてCEA解析を行なうと、いずれのエンドプレートにおいても、第1リブ20a〜20dと第2リブ22a〜22dとの交差部の近傍、および、各リブにおける交差部間の中央部において、局所的に大きな応力の発生が認められた。図5、図6、および既述した図3では、上記交差部の近傍領域を、「領域A」として示しており、上記交差部間の中央部の領域を、「領域B」として示している。
積層体11側から−Z方向の力が加えられてエンドプレートがたわむときには、各リブも湾曲する。このとき、第1リブ20a〜20dおよび第2リブ22a〜22dの各々は、交差部において他方のリブに拘束されることにより、交差部間の短い範囲(以下、リブにおける交差部間の短い範囲を「リブ断片」とも呼ぶ)ごとに、大きな曲率で曲がることになる。そのため、交差部近傍、すなわち、交差部間のリブ断片の端部において、特に大きな応力が発生すると考えられる。CEA解析の結果、局所的に大きな応力が発生する領域Aは、交差部の近傍領域における各リブの側面部分(図5および図6参照)であることが確認された(データ示さず)。
領域Bは、上記のように、交差部で端部が拘束されつつ曲がる各リブ断片の頭頂部である。CEA解析の結果、局所的に大きな応力が発生する領域Bは、交差部間の各リブ断片における−Z方向の表面の中央部(図5および図6参照)であることが確認された(データ示さず)。
図7は、第1リブ20a〜20dと第2リブ22a〜22dとの高さの差γを種々異ならせてCEA解析を行ない、領域Aおよび領域Bで生じる応力(ミーゼス応力)の大きさを求めた結果を示す説明図である。図7では、図7に示す比較例のエンドプレート、すなわち、差γ=0のエンドプレートを、サンプル1としている。サンプル2〜サンプル5は、本実施形態のエンドプレート36であって、(第1リブの高さα)>(第2リブの高さβ)であり、差γの大きさが互いに異なっている。サンプル2,3,4,5の順で、差γの大きさは、4mm、8mm、12mm、16mmとしている。図7では、比較例であるサンプル1の領域Aの応力(第1リブのリブ断片における交差部近傍の最大応力)の値を、「x」としている。そして、サンプル1の領域Bの応力(第1リブのリブ断片における中央部の最大応力)の値や、他のサンプルの領域Aおよび領域Bの応力の値を、上記「x」と比較した相対値として示している。
図7に示すように、比較例のサンプル1では、領域Aにおいて、特に大きな応力が発生する結果となった。これに対して、第2リブ22a〜22dを第1リブ20a〜20dよりも低くしたサンプル2〜5では、領域Aにおける応力が大きく低下することが確認された。これは、第2リブを低くすることにより、第1リブ20a〜20dが交差部で第2リブ22a〜22dに拘束される力が弱まることで、第1リブ20a〜20dの個々のリブ断片ごとに大きな曲率で曲がる状態ではなく、第1リブ20a〜20d全体がより小さな曲率で曲がる状態に近づき、領域Aで発生する応力が低減されたためと考えられる。
なお、差γを大きくするほど、領域Aの応力を低減する効果が高まる傾向が認められ、また、差γを大きくするほど、領域Bの応力が高まる傾向が認められた。このように差γを大きくして、比較例に比べてB領域の応力が高まる場合であっても、エンドプレート36全体としては、最も応力が高まる箇所の応力の値は小さくなった。
上記のように、本実施形態によれば、延びる方向が異なる2種類のリブ(第1リブ20a〜20dおよび第2リブ22a〜22d)を設けることによるエンドプレート36全体の剛性を高める効果を得つつ、特に局所的に応力が大きくなる領域Aにおける応力を低減できることが確認された。エンドプレートにおいては、一般に、リブの高さを高くするほど曲げ剛性が高まると考えられる。そのため、異なる2方向に延びる2種のリブを設ける場合には、各リブの高さをできるだけ高くして、例えば、2種のリブの高さを、できる限り高くした同じ高さにすることで、エンドプレート全体の剛性が高められてエンドプレートの強度を向上させることができるとも考えられる。しかしながら、本実施形態では、異なる2方向に延びる2種のリブ(第1リブ20a〜20dおよび第2リブ22a〜22d)のうちの一方のリブ(第2リブ22a〜22d)を低くすることにより、局所的な応力の増大を抑え、結果的に、エンドプレートの疲労による強度低下を抑えている。
本実施形態のエンドプレート36は、積層方向に見たときに四角形状を有する板状部材として形成されている。このような場合には、短辺(本実施形態ではY方向に延びる辺)に沿って延びる短いリブ(本実施形態では第1リブ20a〜20d)の方が、長辺(本実施形態ではX方向に延びる辺)に沿って延びる長いリブ(本実施形態では第2リブ22a〜22d)よりも、エンドプレート36がたわんだときに変形の曲率が大きくなり、大きな応力が生じ易い。そのため、長辺に沿って延びる長い第2リブ22a〜22dを低くして、大きな応力が生じ易い短い第1リブ20a〜20dの領域Aで生じる応力を低減することにより、エンドプレート36全体で、局所的な応力の増大を抑える効果を高めることができる。なお、第1リブ20a〜20dは、短辺に平行でなくてもよいが、互いに対向する一対の長辺間をつなぐように形成されることが望ましい。また、第2リブ22a〜22dは、長辺に平行でなくてもよいが、互いに対向する短辺間をつなぐように形成されていることが望ましい。
また、本実施形態では、第1リブ20a〜20dは、互いに対向する辺に設けられたボルト穴17同士を結ぶ位置に設けられている。同様に、第2リブ22a〜22dの少なくとも一部も、互いに対向する辺に設けられたボルト穴17同士を結ぶ位置に設けることとしてもよい。このように、第1リブ20a〜20dおよび第2リブ22a〜22dのうちの少なくとも一方のうちの少なくとも一部のリブを、2つの締結箇所間を結ぶ位置に設けることにより、リブを設けてエンドプレート36の剛性を向上させる効果を、さらに高めることができる。ただし、第1リブ20a〜20dおよび第2リブ22a〜22dのいずれも、2つの締結箇所間を結ぶ位置に設けないこととしてもよい。
本実施形態の第1リブ20a〜20dおよび第2リブ22a〜22dは、積層方向に見たときに、単セル12と重なる領域(単セル領域26)に設けられている(図3参照)。エンドプレート36は、エンドプレート36をスタックケース14に締結することにより、積層体11側から−Z方向の力を受けて変形するため、このような構成とすることで、エンドプレート36において変形に対する強度を確保しつつ、局所的に応力が大きくなることを抑える効果を高めることができる。また、本実施形態の第1リブ20a〜20dおよび第2リブ22a〜22dは、積層方向に見たときに、各単セル12が備える電解質層および電極層と重なる領域(以下、発電領域28とも呼ぶ)に設けられている(図3参照)。発電領域28と重なる領域は、エンドプレート36において、特に変形量が大きくなる領域である。ただし、第1リブ20a〜20dおよび第2リブ22a〜22dは、積層方向に見たときに、単セル12や発電領域28と重ならない領域に設けることとしてもよい。
第1リブ20a〜20dと第2リブ22a〜22dの高さは、それぞれ、エンドプレート36全体で均一でなくてもよい。例えば、第1リブ20a〜20dと第2リブ22a〜22dの各々を、エンドプレート36の中央部に近いほど高さが次第に高くなるように形成してもよい。この場合であっても、交差部を含む領域で、一方のリブ(第2リブ22a〜22d)を他方のリブ(第1リブ20a〜20d)よりも低くすることで、既述した効果が得られる。
C.他の実施形態:
(C1)上記実施形態では、エンドプレート36を、積層方向に見たときに四角形状を有する板状部材として形成して、第1リブ20a〜20dは短辺に平行(Y方向に平行)であり、第2リブ22a〜22dは長辺に平行(X方向に平行)であることとしたが、異なる構成としてもよい。例えば、エンドプレート36は、積層方向に見たときに四角形状とは異なる形状を有することとしてもよい。あるいは、第1リブ20a〜20dが延びる方向、および、第2リブ22a〜22dが延びる方向は、互いに異なる任意の方向とすることができる。また、複数の第1リブ20a〜20d同士は互いに平行でなくてもよく、複数の第2リブ22a〜22d同士は互いに平行でなくてもよい。この場合には、複数の第1リブ同士が成す角度、および、複数の第2リブ同士が成す角度が、予め定めた範囲内であればよい。また、第1リブ20a〜20dおよび第2リブ22a〜22dは、それぞれ、積層方向に見たときに直線状に延びる構成に代えて、曲線状に延びる構成としてもよい。第1リブ20a〜20dと第2リブ22a〜22dとが交差する交差部が形成されており、第2リブ22a〜22dが第1リブ20a〜20dよりも低く形成されていればよい。
また、上記実施形態では、第1リブ20a〜20dと第2リブ22a〜22dとは、4本ずつ設けたが、第1リブおよび第2リブの数は、異なる数としてもよい。第1リブと第2リブの各々は、1本であってもよく、4以外の複数であってもよい。
上記のように、エンドプレート36の形状や、第1リブおよび第2リブの配置や数を異ならせる場合であっても、第2リブよりも高さが高い第1リブは、第2リブを第1リブと同じ高さに形成して、得られた燃料電池用エンドプレートを燃料電池スタック10内に組み込んだと仮定したときに、発生する応力の最大値が第2リブよりも大きくなることが好ましい。上記のように仮定したときの応力は、既述したCEA解析により求めることができる。このような構成とすれば、第1リブと第2リブの高さが同じであれば、より大きな応力が生じることになる第1リブで生じる応力を低減することにより、エンドプレート36全体で、局所的な応力の増大を抑える効果を高めることができる。ただし、リブの高さの高低に係る関係は、上記とは逆にすることも可能である。
(C2)上記実施形態では、エンドプレート36における第1リブおよび第2リブが形成された面の裏面は、平坦面としたが、凹凸を有する面としてもよい。この場合であっても、エンドプレート36の接触面(エンドプレート36が絶縁板35と接するXY平面に平行な面)からの積層方向の高さが、第1リブに比べて第2リブの方が低く形成されていればよい。
(C3)上記実施形態では、第1リブおよび第2リブをエンドプレート36に設けたが、エンドプレート36に代えて、あるいはエンドプレート36に加えて、エンドプレート37において、同様のリブ形状を設けてもよい。
(C4)上記実施形態では、第1リブおよび第2リブを設けたエンドプレートは金属製としたが、樹脂製とする等、異なる材料でエンドプレートを形成してもよい。燃料電池の運転温度や要求される強度や重量に応じて、エンドプレートを構成する材料を適宜選択すればよい。
本開示は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…燃料電池スタック、11…積層体、12…単セル、14…スタックケース、16…ボルト、17…ボルト穴、20a〜20d…第1リブ、22a〜22d…第2リブ、24…凸部、26…単セル領域、28…発電領域、31…ターミナルプレート、35…絶縁板、36,37…エンドプレート、41〜46…穴部

Claims (6)

  1. 単セルを含む複数の部材が積層された燃料電池スタックにおいて、前記燃料電池スタックの積層方向の端部に配置される燃料電池用エンドプレートであって、
    前記燃料電池スタックの外側に向くように配置される面において、
    第1方向に延びる第1リブと、
    前記第1方向とは異なる第2方向に延びて、前記第1リブと交差し、前記第1リブよりも高さが低く形成されている第2リブと、
    を備える燃料電池用エンドプレート。
  2. 請求項1に記載の燃料電池用エンドプレートであって、
    前記第1リブと前記第2リブとの高さの差は、4mm以上である
    燃料電池用エンドプレート。
  3. 請求項1または請求項2に記載の燃料電池用エンドプレートであって、
    前記第1リブは、前記第2リブを前記第1リブと同じ高さに形成して、前記燃料電池用エンドプレートを前記燃料電池スタック内に組み込んだと仮定したときに、前記第1リブで発生する応力の最大値が、前記第2リブで発生する応力の最大値よりも大きくなるリブである
    燃料電池用エンドプレート。
  4. 請求項1または請求項2に記載の燃料電池用エンドプレートであって、
    前記燃料電池用エンドプレートは、互いに対向して配置される一対の短辺と、互いに対向して配置されて前記一対の短辺よりも長く形成されている一対の長辺と、に囲まれて、前記積層方向に見たときに四角形状を有する板状部材であり、
    前記第1リブは、前記一対の長辺間をつなぐように形成されており、前記第2リブは、前記一対の短辺間をつなぐように形成されている
    燃料電池用エンドプレート。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の燃料電池用エンドプレートであって、
    前記第1リブおよび前記第2リブは、前記燃料電池スタックを前記積層方向に見たときに、前記単セルと重なる領域に設けられている
    燃料電池用エンドプレート。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の燃料電池用エンドプレートであって、
    前記燃料電池スタックを締結するための締結箇所が複数設けられており、
    前記第1リブおよび前記第2リブのうちの少なくとも一方は、複数の前記締結箇所のうちの2つの締結箇所の間を結ぶ位置に設けられたリブを含む
    燃料電池用エンドプレート。
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