JP2021147857A - 便器装置 - Google Patents

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JP2021147857A
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將椰 今井
Masaya Imai
將椰 今井
陽平 行武
Yohei Nametake
陽平 行武
拓弥 原
Takuya Hara
拓弥 原
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Abstract

【課題】外観設計の自由度が向上した足元照明を有する便器装置を提供すること。【解決手段】便器装置1は、便器本体10と、便器本体10の下部における便器本体10の外周に沿って形成される溝部13と、溝部13に配置され、光を発光する発光部4と、を備える。発光部4は、光源411から照射される光を伝播させる導光部材42を備えることが好ましい。導光部材42は、柔軟で細長い部材により構成されることが好ましい。光源411は、便器本体20の後方に配置され、導光部材42に接続されることが好ましい。【選択図】図2

Description

本開示は、便器装置に関する。
従来、便器装置を夜間に使用する際、便器装置を設置する場所をあまりに明るく照らす照明を用いると、ユーザの目が覚めてしまうため、便器装置の足元を弱い光で照らす足元用の照明を設けることが知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、洋式便器の側面を覆う周壁部の内部に複数の光源を配置し、下方を照らすように構成されている。
特開平1−223232号公報
光源が便器の側面に配置されていると、光源と便器装置の設置面との間隔が大きくなる。このため、、外観の設計の自由度が低く、意匠性も十分でなかった。
本開示は、便器本体と、前記便器本体の下部における前記便器本体の外周に沿って形成される溝部と、前記溝部に配置され、光を発光する発光部と、を備える床置き式の便器装置に関する。
第1実施形態に係る便器装置の斜視図である。 第1本実施形態に係る便器本体の周壁部を下面から視た斜視図である。 第1本実施形態に係る光源及び導光部材を示す斜視図である。 図2のA−A線における周壁部の部分断面図である。 第2実施形態の便器本体における図2のA−A線に対応する位置の周壁部の部分断面図である。 第3実施形態の便器本体における図2のA−A線に対応する位置の周壁部の部分断面図である。 第3実施形態の便器本体における図2のA−A線に対応する位置の周壁部の部分断面図である。
以下、本開示の便器装置1の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。以下の説明においては、便器装置1の便座21に座った人から視た場合の前後の方向を前後方向と定義する。前後方向に交差する左右を結ぶ方向を左右方向と定義する。鉛直方向に沿った上下の方向を上下方向と定義する。
図1に示すように、便器装置1は、便器本体10と、便座21と、便蓋22と、機能部3と、発光部4(図2参照)と、を有する。便器装置1は、例えばトイレルーム(図示省略)に床置き式で配置され、汚物を下水へ流して洗浄する水洗式の装置である。
便座21は、中央が後述する便器本体10の開口に連通するように開口した略環状で平坦な部材であり、便器本体10の上面に載置され、開閉可能に取り付けられている。便蓋22は、便座21の上に配置され、便座21と同様に開閉可能に取り付けられて、便座21及び便器本体10の凹部を覆っている。
機能部3は、便器本体10の後方に配置され、便座21及び便蓋22の開閉機構や、加温装置、音楽基板、スピーカー等の機能部品が取り付けられる(いずれも図示省略)。機能部3には、各種の機構や装置を接続し、機能部3内の機能部品に電力を供給するための電気配線や、給水用の配管等が配置される。
便器本体10は、図1に示すように、ボウル部11と、排水口11aと、周壁部12と、溝部13と、を有する。ボウル部11は、上部が開口した凹状に形成され、汚物等を受け入れる容器である。排水口11aは、ボウル部11の下端に配置されて外部の下水管(図示省略)へと連続する開口である。
周壁部12は、ボウル部11の外周を覆うとともに、上下方向に延びる壁である。周壁部12は、便器本体10の外郭を規定する。図2では、便器本体10のうち、周壁部12を下から視た状態で示している。図2及び図4に示すように、周壁部12の下側には、周壁部12の最も外側の表面よりも便器本体10の内側(中央側)に、床等の便器装置1の設置面まで溝部13の上下方向に延びる脚部121が形成されている。脚部121より外側に離れた位置には、周壁部12の最も外側の面から連続して下方に延出し、設置面まで届かない下垂壁122が形成されている。
溝部13は、便器本体10の下部に形成される。下部とは、便器本体10の高さの1/4よりも低い範囲の位置を意味する。具体的には、溝部13は、図2に示すように、便器本体10の周壁部12の下面に形成される。溝部13は、下方に向かって開口し上方に向かって窪む凹部が、便器本体10の外周に沿って連続することで形成される。溝部13は、便器本体10の外形の湾曲に沿って、平面視で略U字型に形成されている。図4に示すように、溝部13は、周壁部12の脚部121と下垂壁122との間に形成されており、脚部121の内側面及び下垂壁122の内側面からなる一対の側面13a、13bと、これらの側面13a、13bを接続する上方の上面13cとで構成されている。溝部13には、後述する導光部材42が配置される。
発光部4は、便器本体10の下部の周囲で光を発光することで、便器本体10の位置を示す。発光部4は、溝部13に配置され、光源部41及び導光部材42を含む。
光源部41は、便器本体10の後方で、便器本体10における左右方向の一方及び他方に配置される。光源部41は、光源411と、ケース412と、ケースキャップ413と、を有する。光源411は、便器本体10に設けられ、光を照射する。具体的には、光源411は、LEDが接続されたLED基板である。ケース412は、内部に光源411を収容し、溝部13の後方端部に取り付けられる筐体である。ケース412は、前方が開口しているほか、光源411から延びる配線を引き出す孔を有する(図示省略)。図2及び図3に示すように、ケース412の上面には溝部13の幅と寸法が合わされた板面が延出しており、板面にねじを留めるための長孔412aが形成されている。ケース412は、光が漏れない素材で構成される。ケースキャップ413は、ケース412の前方の開口を塞ぐ蓋であり、中央に導光部材を接続する貫通孔413aが形成されている。
導光部材42は、溝部13の湾曲に沿って湾曲可能な柔軟で細長い部材で構成されている。導光部材42は、その端部に光源411が接続され、光源411からの光を伝播可能な素材で形成されることでユーザの足元を照らす。導光部材42は、例えば軟質アクリル樹脂等で構成されてよい。導光部材42の端部は、ケースキャップ413の貫通孔413aを介して光源411に接続される。
図4では、導光部材42を溝部13に固定する係止具等の部材を省略して示している。導光部材42は、例えば溝部13内に沿って鉤状の金具等の係止具を溝部13に取り付けて、係止具に支持させてもよい。ねじの形成した脚部を溝部に取り付け、ねじの頭部に環状の係止部を配置して、環状の係止部に導光部材42を通してもよい。導光部材42を直接溝部13の内壁にビスで留めてもよい。導光部材42の取付け方法は、特に限定されない。
第1実施形態によれば、以下の効果が奏される。便器装置1を、便器本体10と、便器本体10の下部における便器本体10の外周に沿って形成される溝部14と、溝部14に配置され、光を発光する発光部4と、を含んで構成した。発光部4を便器本体10の下部に形成される溝部13に配置したので、発光部4と便器装置1の設置面との間隔が小さくなる。これにより、外観設計上の自由度が向上し、意匠性も向上する。
第1実施形態によれば、発光部4を、光源411及び光源411から照射される光を伝播させる導光部材42を含んで構成した。光源411を、複数設けて間を空けて配置する必要がなくなり、導光部材42から光を拡散させることができる。このため、光源411の数を削減することができ、光源の部分と光源がなく光が弱い部分とでムラが生じることも抑制することができる。
第1実施形態によれば、導光部材42を、柔軟で細長い部材により構成した。柔軟で細長い導光部材42により光源411からの光を伝播させることができるので、発光部4を配置させやすく、便器本体10の下部を照らすための設計の自由度が向上する。導光部材42をフックで係止して固定する場合には、導光部材42を後から設置することが可能になり、固定方法を多様化することができる。
第1実施形態によれば、光源411を、便器本体10の後方に配置し、導光部材42に接続させた。これにより、導光部材42及び光源411に繋がる配線を便器本体10の後方に集約化でき、施工性が向上する。
本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、変形、改良等は本開示に含まれる。
図5は第2実施形態に係る周壁部12Aの後部の部分断面図である。図2における第1実施形態の便器本体10のA−A線に対応する位置で切断した図である。図5に示すように、第2実施形態では、溝部13の下方を覆う保護部としての溝部カバー5が設けられる点が、第1実施形態と異なる。
溝部カバー5は、図5に示すように側面視で略L字状に形成される。平面視では、溝部13の形状に沿う略U字状に形成される。溝部カバー5は、溝部13の幅方向内側の側面13aに、L字の側面視短辺側の固定面51を固定し、L字の側面視長辺側の隠蔽面52で溝部13の下方を塞ぐように取り付けられる。溝部カバー5は、半透明等の光を透過可能な素材で構成される。
溝部カバー5は、シリコン部材で構成されていてもよく、導光部材と同じ素材であってもよく、光を拡散する拡散シートで構成されていてもよい。
導光部材42から拡散する光が溝部カバー5を透過するように構成することで、溝部カバー5を光が通過する際に屈折し、間接照明効果を高めることができる。これにより、夜間等により柔らかく、まぶしくない光で便器装置1の周囲を照らすことができる。さらに、溝部13の下方を溝部カバー5で覆うことで、便器装置1が設置されるトイレルーム等に、水や尿等の液体が落ちて跳ね返った場合に、溝部13に液体が浸入することを防止することができる。このため、防水効果が向上する。溝部カバー5は、同時に塵埃等の汚れが溝部13に侵入することを防止できるので、発光部4を保護し、清潔な状態で維持することができる。
溝部カバーの形状は限定されない。第2実施形態の変形例として、溝部カバーは、溝部13を含む便器本体10の下面の一定領域を平面状に覆う板やシートであってもよい。
図6A及び図6Bは第3実施形態に係る周壁部12Bの後部の部分断面図である。図2における第1実施形態の便器本体10のA−A線に対応する位置で切断した図である。第3実施形態では、溝部13Bの下方の開口を部分的に塞ぐ凸部6を有する点で、第1実施形態及び第2実施形態と異なる。凸部6は、周壁部12の下垂壁122の下端から、脚部121側に向かって突出する。
図6Aに示すように、凸部6の上に導光部材42を載置するようにして取り付けることが可能である。導光部材42は、凸部6に設けられた係止具に係止されるか、凸部6にビスで留められる。このように導光部材42を取り付けると、図6Aの点線で示すように、導光部材42から拡散する光は、溝部13Bの内側面に当たって反射してから溝部13Bの外へ向かう。このため、図6Aの取り付け方によれば、導光部材42から拡散する光は間接照明の光となり、より柔らかく、まぶしくない光を提供する。
図6Bに示すように、凸部6に導光部材42を載置せず、溝部13Bが形成される脚部121における内側の側面に導光部材42を取り付けてもよい。導光部材42を下垂壁122の凸部6に対向する位置よりやや上方に取り付けると、図6Bの点線で示すように、導光部材42から拡散する光の多くが直接溝部13Bの外側へ向かう。このため、図6Bの取り付け方によれば、導光部材42から拡散する光は直接照明の光となり、より明るく、わかりやすくなる。
図6Bのように直接照明にする場合、凸部6を有していない第1実施形態と同じ形状の溝部13が形成された便器本体10を用いても構わない。しかし、第3実施形態の溝部13Bを有する便器本体10Bを用いれば、施工現場で間接照明にするか直接照明にするか選択することができ、ユーザの好みや必要性に応じて取り付けることが可能になる。さらに、凸部6を有する溝部13Bを備える便器本体10によれば、第2実施形態と同様に、凸部6が保護部の役割をする。すなわち、凸部6は便器装置1の外側から視た場合に導光部材42を部分的に隠蔽する。凸部6が溝部13Bの開口を部分的に塞いでいるので、床等の設置面から液体が跳ね返った場合に防水効果を奏する。凸部6は、塵埃の侵入を防止する防塵効果を奏する。
溝部の位置や形状は、便器本体の形状によって適宜変更されてよい。発光部は、発光させることができれば、導光部材を有さなくてもよく、光源のみを含んでいてもよい。便器装置は、床置き式に限定されず、壁掛け式であってもよい。
1 便器装置、 5 溝部カバー(保護部)、 6 凸部、 10 便器本体、 13 溝部、 42 導光部材、 411 光源

Claims (7)

  1. 便器本体と、
    前記便器本体の下部における前記便器本体の外周に沿って形成される溝部と、
    前記溝部に配置され、光を発光する発光部と、を備える便器装置。
  2. 前記発光部は、光源及び前記光源から照射される光を伝播させる導光部材を備える、請求項1に記載の便器装置。
  3. 前記導光部材は、柔軟で細長い部材により構成される、請求項2に記載の便器装置。
  4. 前記光源は、前記便器本体の後方に配置され、前記導光部材に接続される、請求項2又は3に記載の便器装置。
  5. 前記溝部は、下方に向かって開口して形成され、前記開口を部分的に塞ぐ凸部を有し、
    前記導光部材は、前記凸部の上に取り付けられる、請求項2〜4のいずれか1項に記載の便器装置。
  6. 前記溝部は、下方に向かって開口して形成され、
    前記導光部材は、前記溝部の上下方向に延びる側面に取り付けられる、請求項2〜4のいずれか1項に記載の便器装置。
  7. 前記溝部は、下方に向かって開口して形成され、
    前記溝部の下方を覆うとともに、光を透過可能な素材で構成される保護部を有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の便器装置。
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