JP2021147602A

JP2021147602A - 皮革の洗浄および乾燥装置

Info

Publication number: JP2021147602A
Application number: JP2020113665A
Authority: JP
Inventors: 平超静; Chao Jing Ping
Original assignee: Shanghai Zhuoxuan Clothing Co Ltd
Current assignee: Shanghai Zhuoxuan Clothing Co Ltd
Priority date: 2020-03-13
Filing date: 2020-07-01
Publication date: 2021-09-27
Also published as: CN111254239B; CN111254239A

Abstract

【課題】本願発明は皮革の洗浄および乾燥装置を開示した。【解決手段】本体を含み、前記本体の中には送り洗浄機構が設けられ、前記送り洗浄機構は前記本体の中に位置した送り空間を含み、前記送り空間の中には送りホイールが左右対称に設けられ、前記送り空間の後端には従動空間が設けられ、前記従動空間の下端と前記送り空間の下端とが連通されて洗浄液の回収に使われ、左右に異なる材料を持つブラシ板により皮革を摩擦し、皮革をきれいにし、表面の残留物をきれいにしてから乾かし、乾燥の際は皮革にダメージを与えない移動式乾燥を使用し、最後にきれいな皮革を送り出す。【選択図】図１

Description

本願発明は皮革技術の分野に関し、具体的には皮革の洗浄および乾燥装置である。

皮革は、脱毛と鞣しなどの物理、化学加工された、変性した腐りにくい動物皮で、天然タンパク質繊維から三次元空間において緊密に編まれたものであり、その表面には自然な顆粒模様と光沢があり、触り心地が快適である。人類の進化歴史において、植物の液汁又は鉱油には皮革に対するなめす効果がいいとの発見があり、加工される皮を液汁に浸すことで通気性と防腐性を備えさせ、これによって皮が柔軟性と、耐引裂き性と、耐折曲げ性などの物理化学的性質を有し、皮革は洗浄する必要があり、従来の機械の洗浄が不十分であり、皮革に損傷を与えやすく、洗浄後の乾燥が面倒であり、皮革に損傷を与えやすい。

中国特許出願公開第１０８２５１５８１号明細書

本願発明は、皮革の洗浄および乾燥装置を提供することにより、上記の技術欠陥を克服する。

上記の課題を解決するため、本願発明は以下の技術プランを採用する：本願発明の皮革の洗浄および乾燥装置は本体を含み、前記本体の中には送り洗浄機構が設けられ、前記送り洗浄機構は前記本体の中に位置した送り空間を含み、前記送り空間の中には送りホイールが左右対称に設けられ、前記送り空間の後端には従動空間が設けられ、前記従動空間の下端と前記送り空間の下端とが連通されて洗浄液の回収に使われ、前記従動空間と前記送り空間との間には前後に伸びた駆動軸が左右対称にかつ回転可能に装着され、前記駆動軸は前方に前記送り空間の中に伸びて前記送りホイールと固定的に連結され、前記駆動軸は後方に前記従動空間の中に伸び、前記駆動軸には互いに噛み合った第一歯車が固定的に装着され、右側の前記第一歯車の前端には右側の前記駆動軸に固定された第一プーリが設けられ、前記駆動軸の中にはいずれも前記送りホイールの中に伸びた流れ溝が形成され、前記流れ溝の周りには六つのノズルが環状に連通され、前記送りホイールにはいずれも前記ノズルが洗浄液を噴き出すための開口が設けられ、前記流れ溝の後端にはいずれも分流管が回転可能に連結され、前記分流管の後端には前記本体から伸び出した連結管が連通され、前記本体の後端には洗浄液供給装置が固定され、前記連結管が前記洗浄液供給装置と連通し、前記従動空間と前記洗浄液供給装置との間には前記連結管が通り抜けるための第一凹溝が形成され、前記本体の上端には支持ブロックが固定され、前記支持ブロックの前端には回転柱が固定され、前記回転柱には皮革が巻き付けられている。

更の技術プラン、前記送り洗浄機構の下端にはブラッシング機構が設けられ、前記ブラッシング機構は前記送り空間の下端に位置したブラッシング空間を含み、前記ブラッシング空間において左右壁には位置制限ブロックが対称に固定され、前記位置制限ブロックの中には内部に開口した移動溝が形成され、前記移動溝の中には連結ブロックがスライド可能に装着され、前記連結ブロックの内側には移動ブロックが固定され、左側の前記移動ブロックには正面洗浄ブラシが固定され、右側の前記移動ブロックには反面洗浄ブラシが固定され、前記移動ブロックの後端には後方に伸びたラックが固定され、前記ブラッシング空間の後端には動力伝達空間が連通され、二つの前記ラックは後方に前記動力伝達空間の中に伸び、二つの前記ラックの間には第二歯車が噛み合っており、前記第二歯車は前記動力伝達空間の中に回転可能に装着された固定軸に固定され、前記固定軸と前記第二歯車との連結部には第一ねじりばねが設けられ、前記第二歯車の後端上部には噛み合うことができる端面歯車が設けられ、前記動力伝達空間の後端には連結空間が設けられ、前記連結空間と前記動力伝達空間との間には前後に伸びた連結ロッドが回転可能に装着され、前記連結ロッドは前方に前記動力伝達空間の中に伸びて前記端面歯車と偏心して固定的に連結され、前記連結ロッドは後方に前記連結空間の中に伸びかつ前記連結ロッドには第二プーリが固定的に装着されている。

更の技術プラン、前記ブラッシング機構の下端にはローリングブラッシング機構が設けられ、前記ローリングブラッシング機構は前記ブラッシング空間の下端に位置したローリングブラッシング空間を含み、前記ローリングブラッシング空間の中には伝達ホイールが左右対称に設けられ、前記ローリングブラッシング空間の後端には歯車空間が設けられ、前記歯車空間と前記ローリングブラッシング空間との間には前後に伸びた回転軸が左右対称に且つ回転できるように装着され、前記回転軸は後方に前記歯車空間の中に伸びかつ前記回転軸には第三歯車が固定的に装着され、前記第三歯車の後端には前記回転軸に固定された第三プーリが設けられ、前記第三プーリが第一ベルトにより伝動可能に連結され、右側の前記回転軸の後端には第四プーリが固定され、前記伝達ホイールの間には第一ローリングブラシが左右対称に設けられ、前記第一ローリングブラシの下端には第二ローリングブラシが設けられ、前記歯車空間と前記ローリングブラッシング空間との間には前後に伸びた連結軸が左右対称にかつ回転可能に装着され、前記連結軸が前方に前記ローリングブラッシング空間の中に延びて前記第四歯車と固定的に連結され、前記連結軸が後方に前記歯車空間の中に伸びかつ前記連結軸には前記第三歯車と噛み合った第四歯車が固定され、前記第四歯車の下端には第五歯車が噛み合っており、前記歯車空間と前記ローリングブラッシング空間との間には前後に伸びかつ前記連結軸の下端に位置した歯車軸が左右対称にかつ回転可能に装着され、前記歯車軸が前方に前記ローリングブラッシング空間の中に伸びかつ前記第二ローリングブラシと固定的に連結され、前記歯車軸が後方に前記歯車空間の中に伸びかつ前記第五歯車と固定的に連結されている。

更の技術プラン、前記ローリングブラッシング機構の上端右部には乾燥機構が設けられ、前記乾燥機構は前記ローリングブラッシング空間の上端右部に位置した乾燥空間を含み、前記乾燥空間の左右壁には固定ブロックが対称に固定され、前記固定ブロックの中には内部と後方に開口したスライド溝が形成され、前記スライド溝の中には位置制限柱が前後対称にかつ固定的に装着され、前記位置制限柱はいずれもスライダにスライド可能に装着され、前記スライダの内側には乾燥装置が固定され、前記スライダの後端にはガイド柱が固定され、前記乾燥空間の後端には駆動空間が設けられ、前記駆動空間と前記乾燥空間との間には前後に伸びた従動ロッドが回転可能に装着され、前記従動ロッドが前方に前記乾燥空間の中に伸びかつ第二ねじりばねにより揺れロッドとねじりばねで連結され、前記揺れロッドには前後を貫通したガイド溝が左右対称に形成され、前記ガイド柱が前記ガイド溝の中に伸びかつ前記ガイド溝の上下壁とスライド可能に連結され、前記従動ロッドが後方に前記駆動空間の中に伸びかつ前記従動ロッドには第六歯車が固定的に装着され、前記第六歯車の右端には前記駆動空間の前壁に回転可能に装着された回転ロッドが設けられ、前記回転ロッドには前記第六歯車と噛み合った部分歯車が固定され、前記部分歯車の後端には前記回転ロッドに固定された第五プーリが設けられ、前記第五プーリの後端には前記回転ロッドに固定された第六プーリが設けられ、前記第六プーリと前記第四プーリとは第二ベルトにより伝動可能に連結され、前記駆動空間と前記歯車空間との間には前記第二ベルトが通り抜けるための第二凹溝が形成され、前記第六プーリの後端には前記回転ロッドに固定された第七プーリが設けられ、前記第七プーリと前記第二プーリとは第三ベルトにより伝動可能に連結され、前記連結空間と前記駆動空間との間には前記第三ベルトが通り抜けるための第三凹溝が形成されている。

更の技術プラン、前記ローリングブラッシング機構の上端には送り出し機構が設けられ、前記送り出し機構は前記乾燥空間の上端に位置した送り出し空間を含み、前記送り出し空間の中には送り出しホイールが左右対称に設けられ、前記送り出し空間の後端にはモーター空間が設けられ、前記モーター空間と前記送り出し空間との間には前後に伸びた動力軸が左右対称にかつ回転可能に装着され、前記動力軸が前方に前記送り出し空間の中に伸びて前記送り出しホイールと固定的に連結され、前記動力軸が後方に前記モーター空間の中に伸びかつ前記動力軸には互いに噛み合った第七歯車が固定され、左側の前記第七歯車の前端には左側の前記動力軸に固定された第四ベルトが設けられ、前記第四ベルトは前記第一プーリと第五ベルトにより伝動可能に連結され、前記従動空間と前記モーター空間との間には前記第五ベルトが通り抜けるための第四凹溝が形成され、前記第八プーリと前記第五プーリとは第四ベルトにより伝動可能に連結され、前記駆動空間のと前記モーター空間との間には前記第四ベルトが通り抜けるための第五凹溝が形成され、右側の前記第七歯車の後端には前記モーター空間の後壁に固定されたモーターが設けられ、前記モーターは右側の前記動力軸と伝動可能に連結され、前記本体の中には前記皮革が通り抜けるための第六凹溝が形成されている。

本願発明は構造が簡単で、作動時には皮革を供給して洗浄液の噴霧を開始し、引っ張ったり緩めたりすると同時に洗浄し、余分な洗浄液は再び流れて回収されて使用され、左右に異なる材料を持つブラシ板により皮革を摩擦し、皮革をきれいにし、表面の残留物をきれいにしてから乾かし、乾燥の際は皮革にダメージを与えない移動式乾燥を使用し、最後にきれいな皮革を送り出す。

下記に図１〜５をあわせて本願発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本願発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図１の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。

図１は本願発明の皮革の洗浄および乾燥装置の構成模式図図２は図１におけるＡ―Ａの構成模式図図３は図１におけるＢ―Ｂの構成模式図図４は図１におけるＣ―Ｃの構成模式図図５は図１におけるＤ―Ｄの構成模式図

ここでは図１〜５を参照し、本願発明の皮革の洗浄および乾燥装置は本体１０を含み、前記本体１０の中には送り洗浄機構が設けられ、前記送り洗浄機構は前記本体１０の中に位置した送り空間１１を含み、前記送り空間１１の中には送りホイール１５が左右対称に設けられ、前記送り空間１１の後端には従動空間４６が設けられ、前記従動空間４６の下端と前記送り空間１１の下端とが連通されて洗浄液の回収に使われ、前記従動空間４６と前記送り空間１１との間には前後に伸びた駆動軸５６が左右対称にかつ回転可能に装着され、前記駆動軸５６は前方に前記送り空間１１の中に伸びて前記送りホイール１５と固定的に連結され、前記駆動軸５６は後方に前記従動空間４６の中に伸び、前記駆動軸５６には互いに噛み合った第一歯車５７が固定的に装着され、右側の前記第一歯車５７の前端には右側の前記駆動軸５６に固定された第一プーリ５５が設けられ、前記駆動軸５６の中にはいずれも前記送りホイール１５の中に伸びた流れ溝１６が形成され、前記流れ溝１６の周りには六つのノズル１７が環状に連通され、前記送りホイール１５にはいずれも前記ノズル１７が洗浄液を噴き出すための開口が設けられ、前記流れ溝１６の後端にはいずれも分流管５８が回転可能に連結され、前記分流管５８の後端には前記本体１０から伸び出した連結管４７が連通され、前記本体１０の後端には洗浄液供給装置４８が固定され、前記連結管４７が前記洗浄液供給装置４８と連通し、前記従動空間４６と前記洗浄液供給装置４８との間には前記連結管４７が通り抜けるための第一凹溝が形成され、前記本体１０の上端には支持ブロック１２が固定され、前記支持ブロック１２の前端には回転柱１３が固定され、前記回転柱１３には皮革１４が巻き付けられている。

好ましくは、前記送り洗浄機構の下端にはブラッシング機構が設けられ、前記ブラッシング機構は前記送り空間１１の下端に位置したブラッシング空間３５を含み、前記ブラッシング空間３５において左右壁には位置制限ブロック３０が対称に固定され、前記位置制限ブロック３０の中には内部に開口した移動溝７５が形成され、前記移動溝７５の中には連結ブロック３１がスライド可能に装着され、前記連結ブロック３１の内側には移動ブロック３２が固定され、左側の前記移動ブロック３２には正面洗浄ブラシ３４が固定され、右側の前記移動ブロック３２には反面洗浄ブラシ３３が固定され、前記移動ブロック３２の後端には後方に伸びたラック７３が固定され、前記ブラッシング空間３５の後端には動力伝達空間８０が連通され、二つの前記ラック７３は後方に前記動力伝達空間８０の中に伸び、二つの前記ラック７３の間には第二歯車７７が噛み合っており、前記第二歯車７７は前記動力伝達空間８０の中に回転可能に装着された固定軸７４に固定され、前記固定軸７４と前記第二歯車７７との連結部には第一ねじりばね７６が設けられ、前記第二歯車７７の後端上部には噛み合うことができる端面歯車７８が設けられ、前記動力伝達空間８０の後端には連結空間５９が設けられ、前記連結空間５９と前記動力伝達空間８０との間には前後に伸びた連結ロッド７９が回転可能に装着され、前記連結ロッド７９は前方に前記動力伝達空間８０の中に伸びて前記端面歯車７８と偏心して固定的に連結され、前記連結ロッド７９は後方に前記連結空間５９の中に伸びかつ前記連結ロッド７９には第二プーリ８１が固定的に装着されている。

好ましくは、前記ブラッシング機構の下端にはローリングブラッシング機構が設けられ、前記ローリングブラッシング機構は前記ブラッシング空間３５の下端に位置したローリングブラッシング空間２７を含み、前記ローリングブラッシング空間２７の中には伝達ホイール２８が左右対称に設けられ、前記ローリングブラッシング空間２７の後端には歯車空間３７が設けられ、前記歯車空間３７と前記ローリングブラッシング空間２７との間には前後に伸びた回転軸４５が左右対称に且つ回転できるように装着され、前記回転軸４５は後方に前記歯車空間３７の中に伸びかつ前記回転軸４５には第三歯車８２が固定的に装着され、前記第三歯車８２の後端には前記回転軸４５に固定された第三プーリ４４が設けられ、前記第三プーリ４４が第一ベルト４１により伝動可能に連結され、右側の前記回転軸４５の後端には第四プーリ４２が固定され、前記伝達ホイール２８の間には第一ローリングブラシ８３が左右対称に設けられ、前記第一ローリングブラシ８３の下端には第二ローリングブラシ２９が設けられ、前記歯車空間３７と前記ローリングブラッシング空間２７との間には前後に伸びた連結軸４０が左右対称にかつ回転可能に装着され、前記連結軸４０が前方に前記ローリングブラッシング空間２７の中に延びて前記第四歯車３６と固定的に連結され、前記連結軸４０が後方に前記歯車空間３７の中に伸びかつ前記連結軸４０には前記第三歯車８２と噛み合った第四歯車３６が固定され、前記第四歯車３６の下端には第五歯車３８が噛み合っており、前記歯車空間３７と前記ローリングブラッシング空間２７との間には前後に伸びかつ前記連結軸４０の下端に位置した歯車軸３９が左右対称にかつ回転可能に装着され、前記歯車軸３９が前方に前記ローリングブラッシング空間２７の中に伸びかつ前記第二ローリングブラシ２９と固定的に連結され、前記歯車軸３９が後方に前記歯車空間３７の中に伸びかつ前記第五歯車３８と固定的に連結されている。

好ましくは、前記ローリングブラッシング機構の上端右部には乾燥機構が設けられ、前記乾燥機構は前記ローリングブラッシング空間２７の上端右部に位置した乾燥空間２１を含み、前記乾燥空間２１の左右壁には固定ブロック２２が対称に固定され、前記固定ブロック２２の中には内部と後方に開口したスライド溝２５が形成され、前記スライド溝２５の中には位置制限柱２３が前後対称にかつ固定的に装着され、前記位置制限柱２３はいずれもスライダ２４にスライド可能に装着され、前記スライダ２４の内側には乾燥装置２６が固定され、前記スライダ２４の後端にはガイド柱７１が固定され、前記乾燥空間２１の後端には駆動空間６１が設けられ、前記駆動空間６１と前記乾燥空間２１との間には前後に伸びた従動ロッド６８が回転可能に装着され、前記従動ロッド６８が前方に前記乾燥空間２１の中に伸びかつ第二ねじりばね６９により揺れロッド７０とねじりばねで連結され、前記揺れロッド７０には前後を貫通したガイド溝７２が左右対称に形成され、前記ガイド柱７１が前記ガイド溝７２の中に伸びかつ前記ガイド溝７２の上下壁とスライド可能に連結され、前記従動ロッド６８が後方に前記駆動空間６１の中に伸びかつ前記従動ロッド６８には第六歯車６７が固定的に装着され、前記第六歯車６７の右端には前記駆動空間６１の前壁に回転可能に装着された回転ロッド６３が設けられ、前記回転ロッド６３には前記第六歯車６７と噛み合った部分歯車６６が固定され、前記部分歯車６６の後端には前記回転ロッド６３に固定された第五プーリ６５が設けられ、前記第五プーリ６５の後端には前記回転ロッド６３に固定された第六プーリ６４が設けられ、前記第六プーリ６４と前記第四プーリ４２とは第二ベルト４３により伝動可能に連結され、前記駆動空間６１と前記歯車空間３７との間には前記第二ベルト４３が通り抜けるための第二凹溝が形成され、前記第六プーリ６４の後端には前記回転ロッド６３に固定された第七プーリ６２が設けられ、前記第七プーリ６２と前記第二プーリ８１とは第三ベルト６０により伝動可能に連結され、前記連結空間５９と前記駆動空間６１との間には前記第三ベルト６０が通り抜けるための第三凹溝が形成されている。

好ましくは、前記ローリングブラッシング機構の上端には送り出し機構が設けられ、前記送り出し機構は前記乾燥空間２１の上端に位置した送り出し空間１８を含み、前記送り出し空間１８の中には送り出しホイール１９が左右対称に設けられ、前記送り出し空間１８の後端にはモーター空間５１が設けられ、前記モーター空間５１と前記送り出し空間１８との間には前後に伸びた動力軸２０が左右対称にかつ回転可能に装着され、前記動力軸２０が前方に前記送り出し空間１８の中に伸びて前記送り出しホイール１９と固定的に連結され、前記動力軸２０が後方に前記モーター空間５１の中に伸びかつ前記動力軸２０には互いに噛み合った第七歯車４９が固定され、左側の前記第七歯車４９の前端には左側の前記動力軸２０に固定された第四ベルト５２が設けられ、前記第四ベルト５２は前記第一プーリ５５と第五ベルト５４により伝動可能に連結され、前記従動空間４６と前記モーター空間５１との間には前記第五ベルト５４が通り抜けるための第四凹溝が形成され、前記第八プーリ５３と前記第五プーリ６５とは第四ベルト５２により伝動可能に連結され、前記駆動空間６１のと前記モーター空間５１との間には前記第四ベルト５２が通り抜けるための第五凹溝が形成され、右側の前記第七歯車４９の後端には前記モーター空間５１の後壁に固定されたモーター５０が設けられ、前記モーター５０は右側の前記動力軸２０と伝動可能に連結され、前記本体１０の中には前記皮革１４が通り抜けるための第六凹溝が形成されている。

初期状態では、前記部分歯車６６は前記第六歯車６７と噛み合っていなく、前記スライダ２４が前記乾燥空間２１の中部に位置しており、前記端面歯車７８が前記第二歯車７７と噛み合っていなく、
作動し始めるとき、手動で皮革１４を入れ、モーター５０を始動し、右側の動力軸２０が回転して右側の第七歯車４９を回転させることで、左側の動力軸２０と左側の第七歯車４９とが回転し、第八プーリ５３が第五ベルト５４により第一プーリ５５を回転させ、右側の駆動軸５６が回転し、右側の第一歯車５７が回転し、左側の第一歯車５７が左側の駆動軸５６を回転させ、送りホイール１５が回転し始め、給送中、洗浄液供給装置４８により洗浄液が供給され、流れ溝１６からノズル１７に入り、最終的に噴き出し、皮革１４に洗浄液を噴霧し、第八プーリ５３が回転するため、第四ベルト５２が第五プーリ６５を回転させ、回転ロッド６３が第六プーリ６４を回転させ、回転ロッド６３が第七プーリ６２を回転させ、第七プーリ６２が第三ベルト６０により第二プーリ８１を回転させ、連結ロッド７９が端面歯車７８を回転させ、第二歯車７７と噛み合い、第二歯車７７がラック７３の相対変位を駆動し、端面歯車７８が第二歯車７７から離れると、第一ねじりばね７６が第二歯車７７を逆転させ、ラック７３が再び相対変位し、移動ブロック３２が前後に繰り返して移動し、連結ブロック３１の位置制限により正面洗浄ブラシ３４と反面洗浄ブラシ３３とを駆動して皮革１４の両側を洗浄し、第六プーリ６４が第二ベルト４３により第四プーリ４２を回転させ、回転軸４５が第三プーリ４４を回転させ、伝達ホイール２８が回転し始め、回転軸４５の回転により、第三歯車８２が回転し、第一ローリングブラシ８３が回転し始めて皮革１４を洗浄し、連結軸４０が第四歯車３６を回転させることで、第五歯車３８が歯車軸３９を回転させ、第二ローリングブラシ２９が皮革１４を洗浄し、回転ロッド６３の回転により、部分歯車６６が第六歯車６７と噛み合い、従動ロッド６８が揺れロッド７０を回転させ、ガイド溝７２がガイド柱７１を移動させ、スライダ２４が相対的に上下に移動し、部分歯車６６が第六歯車６７から離れると、第二ねじりばね６９が従動ロッド６８を復帰させ、揺れロッド７０が逆転し、ガイド溝７２はガイド柱７１を復位させ、スライダ２４は再び相対的に移動し、皮革１４を移動できるように乾燥を行い、皮革１４を損傷する確率を低減し、動力軸２０の回転により、第七歯車４９が互いに噛み合いにより、送り出しホイール１９が相対的に回転し、皮革１４を送り出し、洗浄を完了する。

上記方式により、本分野の当業者は本願発明の範囲内で作動状況に応じて各種な改変を加えられる。

Claims

本体を含み、前記本体の中には送り洗浄機構が設けられ、前記送り洗浄機構は前記本体の中に位置した送り空間を含み、前記送り空間の中には送りホイールが左右対称に設けられ、前記送り空間の後端には従動空間が設けられ、前記従動空間の下端と前記送り空間の下端とが連通されて洗浄液の回収に使われ、前記従動空間と前記送り空間との間には前後に伸びた駆動軸が左右対称にかつ回転可能に装着され、前記駆動軸は前方に前記送り空間の中に伸びて前記送りホイールと固定的に連結され、前記駆動軸は後方に前記従動空間の中に伸び、前記駆動軸には互いに噛み合った第一歯車が固定的に装着され、右側の前記第一歯車の前端には右側の前記駆動軸に固定された第一プーリが設けられ、前記駆動軸の中にはいずれも前記送りホイールの中に伸びた流れ溝が形成され、前記流れ溝の周りには六つのノズルが環状に連通され、前記送りホイールにはいずれも前記ノズルが洗浄液を噴き出すための開口が設けられ、前記流れ溝の後端にはいずれも分流管が回転可能に連結され、前記分流管の後端には前記本体から伸び出した連結管が連通され、前記本体の後端には洗浄液供給装置が固定され、前記連結管が前記洗浄液供給装置と連通し、前記従動空間と前記洗浄液供給装置との間には前記連結管が通り抜けるための第一凹溝が形成され、前記本体の上端には支持ブロックが固定され、前記支持ブロックの前端には回転柱が固定され、前記回転柱には皮革が巻き付けられていることを特徴とする皮革の洗浄および乾燥装置。
前記送り洗浄機構の下端にはブラッシング機構が設けられ、前記ブラッシング機構は前記送り空間の下端に位置したブラッシング空間を含み、前記ブラッシング空間において左右壁には位置制限ブロックが対称に固定され、前記位置制限ブロックの中には内部に開口した移動溝が形成され、前記移動溝の中には連結ブロックがスライド可能に装着され、前記連結ブロックの内側には移動ブロックが固定され、左側の前記移動ブロックには正面洗浄ブラシが固定され、右側の前記移動ブロックには反面洗浄ブラシが固定され、前記移動ブロックの後端には後方に伸びたラックが固定され、前記ブラッシング空間の後端には動力伝達空間が連通され、二つの前記ラックは後方に前記動力伝達空間の中に伸び、二つの前記ラックの間には第二歯車が噛み合っており、前記第二歯車は前記動力伝達空間の中に回転可能に装着された固定軸に固定され、前記固定軸と前記第二歯車との連結部には第一ねじりばねが設けられ、前記第二歯車の後端上部には噛み合うことができる端面歯車が設けられ、前記動力伝達空間の後端には連結空間が設けられ、前記連結空間と前記動力伝達空間との間には前後に伸びた連結ロッドが回転可能に装着され、前記連結ロッドは前方に前記動力伝達空間の中に伸びて前記端面歯車と偏心して固定的に連結され、前記連結ロッドは後方に前記連結空間の中に伸びかつ前記連結ロッドには第二プーリが固定的に装着されていることを特徴とする請求項１に記載の皮革の洗浄および乾燥装置。
前記ブラッシング機構の下端にはローリングブラッシング機構が設けられ、前記ローリングブラッシング機構は前記ブラッシング空間の下端に位置したローリングブラッシング空間を含み、前記ローリングブラッシング空間の中には伝達ホイールが左右対称に設けられ、前記ローリングブラッシング空間の後端には歯車空間が設けられ、前記歯車空間と前記ローリングブラッシング空間との間には前後に伸びた回転軸が左右対称に且つ回転できるように装着され、前記回転軸は後方に前記歯車空間の中に伸びかつ前記回転軸には第三歯車が固定的に装着され、前記第三歯車の後端には前記回転軸に固定された第三プーリが設けられ、前記第三プーリが第一ベルトにより伝動可能に連結され、右側の前記回転軸の後端には第四プーリが固定され、前記伝達ホイールの間には第一ローリングブラシが左右対称に設けられ、前記第一ローリングブラシの下端には第二ローリングブラシが設けられ、前記歯車空間と前記ローリングブラッシング空間との間には前後に伸びた連結軸が左右対称にかつ回転可能に装着され、前記連結軸が前方に前記ローリングブラッシング空間の中に延びて前記第四歯車と固定的に連結され、前記連結軸が後方に前記歯車空間の中に伸びかつ前記連結軸には前記第三歯車と噛み合った第四歯車が固定され、前記第四歯車の下端には第五歯車が噛み合っており、前記歯車空間と前記ローリングブラッシング空間との間には前後に伸びかつ前記連結軸の下端に位置した歯車軸が左右対称にかつ回転可能に装着され、前記歯車軸が前方に前記ローリングブラッシング空間の中に伸びかつ前記第二ローリングブラシと固定的に連結され、前記歯車軸が後方に前記歯車空間の中に伸びかつ前記第五歯車と固定的に連結されていることを特徴とする請求項２に記載の皮革の洗浄および乾燥装置。
前記ローリングブラッシング機構の上端右部には乾燥機構が設けられ、前記乾燥機構は前記ローリングブラッシング空間の上端右部に位置した乾燥空間を含み、前記乾燥空間の左右壁には固定ブロックが対称に固定され、前記固定ブロックの中には内部と後方に開口したスライド溝が形成され、前記スライド溝の中には位置制限柱が前後対称にかつ固定的に装着され、前記位置制限柱はいずれもスライダにスライド可能に装着され、前記スライダの内側には乾燥装置が固定され、前記スライダの後端にはガイド柱が固定され、前記乾燥空間の後端には駆動空間が設けられ、前記駆動空間と前記乾燥空間との間には前後に伸びた従動ロッドが回転可能に装着され、前記従動ロッドが前方に前記乾燥空間の中に伸びかつ第二ねじりばねにより揺れロッドとねじりばねで連結され、前記揺れロッドには前後を貫通したガイド溝が左右対称に形成され、前記ガイド柱が前記ガイド溝の中に伸びかつ前記ガイド溝の上下壁とスライド可能に連結され、前記従動ロッドが後方に前記駆動空間の中に伸びかつ前記従動ロッドには第六歯車が固定的に装着され、前記第六歯車の右端には前記駆動空間の前壁に回転可能に装着された回転ロッドが設けられ、前記回転ロッドには前記第六歯車と噛み合った部分歯車が固定され、前記部分歯車の後端には前記回転ロッドに固定された第五プーリが設けられ、前記第五プーリの後端には前記回転ロッドに固定された第六プーリが設けられ、前記第六プーリと前記第四プーリとは第二ベルトにより伝動可能に連結され、前記駆動空間と前記歯車空間との間には前記第二ベルトが通り抜けるための第二凹溝が形成され、前記第六プーリの後端には前記回転ロッドに固定された第七プーリが設けられ、前記第七プーリと前記第二プーリとは第三ベルトにより伝動可能に連結され、前記連結空間と前記駆動空間との間には前記第三ベルトが通り抜けるための第三凹溝が形成されていることを特徴とする請求項３に記載の皮革の洗浄および乾燥装置。
前記ローリングブラッシング機構の上端には送り出し機構が設けられ、前記送り出し機構は前記乾燥空間の上端に位置した送り出し空間を含み、前記送り出し空間の中には送り出しホイールが左右対称に設けられ、前記送り出し空間の後端にはモーター空間が設けられ、前記モーター空間と前記送り出し空間との間には前後に伸びた動力軸が左右対称にかつ回転可能に装着され、前記動力軸が前方に前記送り出し空間の中に伸びて前記送り出しホイールと固定的に連結され、前記動力軸が後方に前記モーター空間の中に伸びかつ前記動力軸には互いに噛み合った第七歯車が固定され、左側の前記第七歯車の前端には左側の前記動力軸に固定された第四ベルトが設けられ、前記第四ベルトは前記第一プーリと第五ベルトにより伝動可能に連結され、前記従動空間と前記モーター空間との間には前記第五ベルトが通り抜けるための第四凹溝が形成され、前記第八プーリと前記第五プーリとは第四ベルトにより伝動可能に連結され、前記駆動空間のと前記モーター空間との間には前記第四ベルトが通り抜けるための第五凹溝が形成され、右側の前記第七歯車の後端には前記モーター空間の後壁に固定されたモーターが設けられ、前記モーターは右側の前記動力軸と伝動可能に連結され、前記本体の中には前記皮革が通り抜けるための第六凹溝が形成されていることを特徴とする請求項４に記載の皮革の洗浄および乾燥装置。