JP2021144806A - 分岐付ケーブル - Google Patents
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Abstract
Description
ビルやマンションに布設された分岐付ケーブルの幹線ケーブルは、その上端部が最上階付近に固定されて垂直向きに懸架され、その途中部分が中途の階に適宜支持固定されており、幹線ケーブルは配電盤に、分岐線ケーブルは各階に引き込まれて電力量計にそれぞれ接続される。
このため、同じ階に電力量計が2か所あった場合には、アルミ導体分岐付きケーブルが2本必要となり、作業負担や必要な作業者人数が二倍となり、幹線ケーブルを通すための床貫通孔を大きくするか二つ開ける必要がある等の問題が生じていた。
幹線ケーブルと、
前記幹線ケーブルに分岐接続された複数の分岐線ケーブルとを備えている分岐付ケーブルであって、
前記幹線ケーブルの導体の材料がアルミニウム又はアルミニウム合金であり、一つの分岐コネクタから複数の分岐線ケーブルが引き出されていることを特徴とする。
導体の材料がアルミニウム又はアルミニウム合金である幹線ケーブルと、複数の分岐線ケーブルと、分岐コネクタとを備える分岐付ケーブルの接続方法であって、
前記幹線ケーブルに対して、一つの前記分岐コネクタにより複数の前記分岐線ケーブルを接続することを特徴とする。
図1は、第1実施形態の分岐付ケーブル100を示す外観図である。
分岐付ケーブル100は、例えば、図1に示すように、幹線ケーブル20と、複数の分岐線ケーブル30と、幹線ケーブル20から複数の分岐線ケーブル30を分岐接続する分岐コネクタ40と、各ケーブル20,30の導体及び分岐コネクタ40の露出部分を封止する樹脂成形体60(図3参照)とを備えている。
本実施形態では、分岐付ケーブル100が、複数の階層からなるビルに電力を供給するための布設例を示す。また、ここでは、各階毎に、二本の分岐線ケーブル30が幹線ケーブル20に接続されている構成を例示するが、一箇所からの分岐線ケーブル30の分岐本数はより多くしても良い。
また、幹線ケーブル20の他端部は、ビルへ電力を供給する電源である図示しない配電盤に接続されている。
各分岐線ケーブル30は、その一端部が各階毎に設けられた分岐コネクタ40を介して幹線ケーブル20に接続されており、他端部が個別に電力量計50に接続されている。
図2は幹線ケーブル20に二本の分岐線ケーブル30が分岐接続されている箇所を示す分岐付ケーブル100の斜視図、図3は同箇所が樹脂成形体60によって封止された状態を示す斜視図である。
幹線ケーブル20は、ケーブルの中心位置する導体21と当該導体21を被覆する絶縁層22とを備えている。
導体21の材料には、アルミニウム又はアルミニウム合金が用いられている。
導体21は、複数の素線が撚り合わされてなる。例えば、導体21は、断面積が100[mm2]の導体である。なお、断面積は例示であって、その大きさは変更可能である。
絶縁層22の材料には、絶縁材料、例えば、架橋ポリエチレンが用いられている。なお、絶縁層22は、その外周が図示しないシースにより覆われていてもよい。
分岐線ケーブル30は、ケーブルの中心位置する導体31と当該導体31を被覆する絶縁層32とを備えている。
導体31の材料には、銅又は銅合金が用いられている。
導体31は、複数の素線が撚り合わされてなる。例えば、導体31は、断面積が14[mm2]の導体である。なお、断面積は例示であって、その大きさは変更可能である。但し、分岐線ケーブル30の導体31は、断面積が幹線ケーブル20よりも小さいものが選択される。
絶縁層32の材料には、絶縁材料、例えば、架橋ポリエチレンが用いられている。なお、絶縁層32も、その外周が図示しないシースにより覆われていてもよい。
図4はケーブル接続前の状態の分岐コネクタ40の幹線ケーブル20の軸線方向から見た形状を示す側面図であり、図5は分岐コネクタ40の他の形状例を示す側面図である。
分岐コネクタ40は、ケーブル接続前の状態において、ケーブル軸線方向(長手方向)の全長に渡って図4に示す形状が連続するアルミニウム又はアルミニウム合金からなるブロックである。この分岐コネクタ40の図示下側と上側には、ケーブル導体が収容される溝状の接続部としての凹部41,42が軸線方向全長に渡って形成されている。
これに対して、分岐線ケーブル30は、二本分の導体31の良好な接続を図るために、第1中継用導体33を介して分岐コネクタ40に接続される。
そして、第1中継用導体33の他端部は、二本の導体31の延出方向によりもさらに遠方まで延出されており、当該他端部が、分岐コネクタ40の他方の凹部41に収容されて接続が行われる。つまり、各分岐線ケーブル30の導体31は、直接的には、分岐コネクタ40に接続されておらず、第1中継用導体33を介して間接的に接続される。
この第1中継用導体33は、撚り線ではなくとも良い。例えば、上記断面積の導体材料からなる棒状体でも良い。
なお、本明細書では、導体の断面積という場合には、軸垂直断面の断面積であって、導体が複数本の素線を撚り合わせた撚り線からなる場合には、各素線の断面積を全て合計した断面積を示すものとする。
このとき、分岐コネクタ40はアルミニウム又はアルミニウム合金製であり、第1中継用導体33は銅又は銅合金製であるため、異種金属の接触により異種金属接触腐食が生じるおそれがある。このため、樹脂成形体60により水分の浸入を防止しているが、さらに、分岐コネクタ40の凹部41と第1中継用導体33との間には、導電性を有する金属微粒子(例えば、亜鉛微粒子)と粘性を有するグリス(鉱物油性のグリス、シリコーングリスその他のグリス全般又は鉱油)を含んだ混合物からなる導電性のコンパウンドを介在させることで、さらなる水分の浸入防止を図ることができる。また、このコンパウンドは、アルミニウムの酸化皮膜の破壊、再生防止等の効果も有するので、分岐コネクタ40の凹部42と幹線ケーブル20の導体21との間に介在させることが好ましい。
さらに、前述したT形コネクタ34がアルミニウム又はアルミニウム合金製である場合には、当該T形コネクタ34と各分岐線ケーブル30の導体31及び第1中継用導体33との間にも介在させることが好ましい。
樹脂成形体60は、露出した幹線ケーブル20の導体21及び分岐線ケーブル30の導体31と、分岐コネクタ40と、第1中継用導体33と、T形コネクタ34とを絶縁性の樹脂により封止してなる。この樹脂成形体60により、幹線ケーブル20と分岐線ケーブル30の分岐接続部を絶縁し、外部からの物理的な衝撃、塵芥、水分等から保護することができる。
上記第1実施形態の分岐付ケーブル100は、幹線ケーブル20の導体21の材料がアルミニウム又はアルミニウム合金であって、一つの分岐コネクタ40から複数(例えば、二本)の分岐線ケーブル30が引き出されている構造である。このため、分岐付ケーブル100の軽量化を図ることが可能である。さらに、例えば、ビルの階毎に複数の分岐線ケーブル30を引き出したい場合のように、布設される特定の場所から複数の分岐線ケーブル30を引き出したい場合に、複数の分岐付きケーブルを布設する必要がなくなり、作業負担や必要な作業者人数を効果的に低減し、幹線ケーブルを通すための床貫通孔の拡大や孔数を増やすことを回避することが可能となる。
また、分岐線ケーブル30の接続先は、電力量計に限らず、例えば、分電盤に接続される場合もあり得るが、現在広く普及している分電盤も接続端子が銅又は銅合金製である場合が多く、同様の効果を得ることが可能である。
第1中継用導体33は、円形に一本にまとめられた導体なので、分岐コネクタ40に圧縮や圧着等の圧力を加える過程で周囲からの圧力が均一に伝わり、隙間等を生じる可能性を低減することができ、各分岐線ケーブル30から幹線ケーブル20までを良好に接続することが可能となる。
第2実施形態の分岐付ケーブル100Aについて図面を参照して説明する。この分岐付ケーブル100Aについて前述した分岐付ケーブル100と同一の構成については同一の符号を付して重複する説明は省略し、主に、分岐付ケーブル100と異なる点について説明する。
図6は幹線ケーブル20に二本の分岐線ケーブル30が分岐接続されている箇所を示す分岐付ケーブル100Aの斜視図、図7は同箇所が樹脂成形体60によって封止された状態を示す斜視図である。
この分岐付ケーブル100Aは、前述した分岐付ケーブル100と同様に、図1のように、幹線ケーブル20の各所において、複数の分岐線ケーブル30が分岐接続されている。
また、第2中継用導体33Aは、挿入部332Aが分岐コネクタ40の凹部41に挿入した状態で圧縮接続が行われ、これによって第2中継用導体33Aを介して分岐コネクタ40と二本の導体31との電気的な接続が行われている。
また、分岐付ケーブル100Aは、各分岐線ケーブル30の導体31を第2中継用導体33Aを介して分岐コネクタ40に接続しており、挿入部332Aが円柱状の導体なので、第1中継用導体33と同様又はそれ以上に隙間の発生を抑制し、各分岐線ケーブル30から幹線ケーブル20までを良好に接続することが可能となる。
さらに、第2中継用導体33Aは、各分岐線ケーブル30の導体31を挿入して圧縮接続できるので、接続作業をより容易に行うことができ、全体の布設作業効率を向上することができる。
第3実施形態の分岐付ケーブル100Bについて図面を参照して説明する。この分岐付ケーブル100Bについて前述した分岐付ケーブル100と同一の構成については同一の符号を付して重複する説明は省略し、主に、分岐付ケーブル100と異なる点について説明する。
この分岐付ケーブル100Bは、前述した分岐付ケーブル100と異なり、第1中継用導体33を使用することなく、分岐コネクタ40の凹部41にケーブル軸線方向について同じ方向から複数の分岐線ケーブル30の導体31を配置して、圧縮接続により直接的に接続することを特徴としている。
図9(A)は図示の上下方向(導体21と導体31とが並んだ方向)に二つの導体31が並んだ状態、図9(B)及び図9(C)は図示の上下方向に対して図示の左右方向のそれぞれに傾斜して並んだ状態を示す。なお、二つの導体31は、図示左右方向に並んだ状態で圧縮接続を行うことも可能だが、ここでは図示を省略する。
このため、分岐付ケーブル100Bでは、分岐コネクタ40の圧縮接続の際の加圧力の調整等を行い、圧縮接続後の二つの導体31の軸垂直断面の断面形状が点接触ではなく、より広い範囲で接触する形状となるように構成している。
図10(A)〜図10(C)の各図において、二本の導体31と分岐コネクタ40との間にある隙間は、コンパウンドが介挿されている状態を図示している。
なお、図11では図10(A)の導体配置による圧縮接続後の状態のみを図示しているが、図10(B)及び図10(C)の導体配置の場合も導体31同士が接した部位tの幅Wは、上述した適正な広さとなっている。
このように、バインド線35により導体31を束ねた状態で分岐コネクタ40に接続することにより、導体31同士の隙間の発生を抑制し、良好な接続を行うことができる。
このように、ダイス36により導体31を一本にまとめた状態で分岐コネクタ40に接続することにより、導体31同士の隙間の発生を抑制し、良好な接続を行うことができる。なお、前述したバインド線35とダイス36とを両方併用しても良い。
例えば、分岐付ケーブル100の場合には、第1中継用導体33を分岐コネクタ40の軸線方向両側から引き出せるように分岐コネクタ40よりも十分に長くして、その両側において、それぞれT形コネクタ34により各分岐線ケーブル30の導体31を個別に接続すればよい。この場合、第1中継用導体33の断面積は、両側に接続される全ての分岐線ケーブル30の導体31の断面積の合計以上とすべきである。
また、分岐付ケーブル100Aの場合には、挿入部332Aの両端部に被挿入部331Aを形成し、両側から分岐線ケーブル30の導体31を接続可能とすればよい。この場合も、第2中継用導体33Aの挿入部332Aの断面積は、両側に接続される全ての分岐線ケーブル30の導体31の断面積の合計以上とすべきである。
上記各実施形態において、各種の導体21,31の外径や素線の本数は一例であり、適宜変更可能である。
また、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
21 導体
22 絶縁層
30 分岐線ケーブル
31 導体
32 絶縁層
33 第1中継用導体
33A 第2中継用導体
331A 被挿入部
332A 挿入部
34 T形コネクタ(締結具)
35 バインド線(拘束具)
36 ダイス
40 分岐コネクタ
41,42 凹部(接続部)
50 電力量計
60 樹脂成形体
100,100A,100B 分岐付ケーブル
t 導体同士が接した部位
W 導体同士が接した部位の幅
幹線ケーブルと、
前記幹線ケーブルに分岐接続された複数の分岐線ケーブルと、
前記幹線ケーブルに前記分岐線ケーブルを接続する分岐コネクタとを備える分岐付ケーブルであって、
前記幹線ケーブルの導体の材料がアルミニウム又はアルミニウム合金であり、
一つの前記分岐コネクタから複数の前記分岐線ケーブルが引き出されており、
前記分岐コネクタは、複数の前記分岐線ケーブルが接続される接続部を有し、
前記接続部におけるそれぞれの前記分岐線ケーブルの導体の断面は、隣接する前記導体同士が接した部位の幅が、接続前の前記分岐線ケーブルの導体の外径の50%以上であり、
前記分岐コネクタの材質がアルミニウム又はアルミニウム合金であり、
前記分岐線ケーブルの導体が銅又は銅合金であり、
前記分岐コネクタに対して、それぞれの前記分岐線ケーブルの導体が隙間のない状態で圧縮接続状態で接続されていることを特徴とする。
幹線ケーブルと、
前記幹線ケーブルから分岐する複数の分岐線ケーブルと、
前記幹線ケーブルに前記分岐線ケーブルを接続する分岐コネクタとを備える分岐付ケーブルであって、
前記幹線ケーブルの導体の材料がアルミニウム又はアルミニウム合金であり、
一つの前記分岐コネクタから複数の前記分岐線ケーブルが引き出されており、
一つの前記分岐コネクタに接続される複数の前記分岐線ケーブルの導体の合計断面積以上の断面積の第1中継用導体と、
複数の前記分岐線ケーブルの導体と前記第1中継用導体とを束ねる締結具と、を備え、
前記第1中継用導体が前記分岐コネクタに接続されており、
前記分岐コネクタの材質がアルミニウム又はアルミニウム合金であり、
前記分岐線ケーブルの導体が銅又は銅合金であり、
前記第1中継用導体が銅又は銅合金のみからなり、
前記分岐コネクタと前記第1中継用導体の間に導電性のコンパウンドを介在されていることを特徴とする。
さらに、本発明は、
幹線ケーブルと、
前記幹線ケーブルから分岐する複数の分岐線ケーブルと、
前記幹線ケーブルに前記分岐線ケーブルを接続する分岐コネクタとを備える分岐付ケーブルであって、
前記幹線ケーブルの導体の材料がアルミニウム又はアルミニウム合金であり、
一つの前記分岐コネクタから複数の前記分岐線ケーブルが引き出されており、
一つの前記分岐コネクタに接続される複数の前記分岐線ケーブルの導体の合計断面積以上の断面積の円柱状の挿入部と前記分岐線ケーブルの導体が挿入される筒状の被挿入部とを一体的に有する第2中継用導体を備え、
前記第2中継用導体の前記被挿入部に複数の前記分岐線ケーブルの導体が挿入されて接続され、前記挿入部が前記分岐コネクタに接続されており、
前記分岐コネクタの材質がアルミニウム又はアルミニウム合金であり、
前記分岐線ケーブルの導体が銅又は銅合金であり、
前記第2中継用導体は、銅又は銅合金で一体的に形成され、前記被挿入部に挿入された複数の前記分岐線ケーブルの導体は圧縮接続又は圧着接続されており、前記挿入部は、前記分岐コネクタに挿入されて圧縮接続されると共に前記分岐コネクタと前記第2中継用導体の間に導電性のコンパウンドを介在されていることを特徴とする。
Claims (12)
- 幹線ケーブルと、
前記幹線ケーブルから分岐する複数の分岐線ケーブルと、
前記幹線ケーブルに前記分岐線ケーブルを接続する分岐コネクタとを備える分岐付ケーブルであって、
前記幹線ケーブルの導体の材料がアルミニウム又はアルミニウム合金であり、
一つの前記分岐コネクタから複数の前記分岐線ケーブルが引き出されていることを特徴とする分岐付きケーブル。 - 前記分岐コネクタは、複数の前記分岐線ケーブルが接続される接続部を有し、
前記接続部におけるそれぞれの前記分岐線ケーブルの導体の断面は、隣接する前記導体同士が接した部位の幅が、接続前の前記分岐線ケーブルの導体の外径の50%以上であることを特徴とする請求項1に記載の分岐付きケーブル。 - 一つの前記分岐コネクタに接続される複数の前記分岐線ケーブルの導体の合計断面積以上の断面積の第1中継用導体と、
複数の前記分岐線ケーブルの導体と前記第1中継用導体とを束ねる締結具と、を備え、
前記第1中継用導体が前記分岐コネクタに接続されていることを特徴とする請求項1に記載の分岐付きケーブル。 - 一つの前記分岐コネクタに接続される複数の前記分岐線ケーブルの導体の合計断面積以上の断面積の挿入部と前記分岐線ケーブルの導体が挿入される被挿入部とを一体的に有する第2中継用導体を備え、
前記第2中継用導体の前記被挿入部に複数の前記分岐線ケーブルの導体が挿入されて接続され、前記挿入部が前記分岐コネクタに接続されていることを特徴とする請求項1に記載の分岐付きケーブル。 - 前記分岐コネクタの材質がアルミニウム又はアルミニウム合金であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の分岐付きケーブル。
- 一つの前記分岐コネクタに接続される複数の前記分岐線ケーブルの全部が前記分岐コネクタから同方向に引き出されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の分岐付きケーブル。
- 一つの前記分岐コネクタに接続される複数の前記分岐線ケーブルの一部と残る他の一部とが前記分岐コネクタからそれぞれ両方向に引き出されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の分岐付きケーブル。
- 前記分岐線ケーブルの導体が銅又は銅合金であることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の分岐付きケーブル。
- 前記分岐線ケーブルの導体がアルミニウム又はアルミニウム合金であることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の分岐付きケーブル。
- 幹線ケーブルと、前記幹線ケーブルから分岐する複数の分岐線ケーブルと、前記幹線ケーブルに前記分岐線ケーブルを接続する分岐コネクタとを備える分岐付ケーブルの接続方法であって、
前記幹線ケーブルに対して、一つの前記分岐コネクタにより複数の前記分岐線ケーブルを接続することを特徴とする分岐付きケーブルの接続方法。 - 一つの前記分岐コネクタに接続される複数の前記分岐線ケーブルの導体を予め一つに束ねた上で、前記分岐コネクタに接続することを特徴とする請求項10に記載の分岐付きケーブルの接続方法。
- 一つの前記分岐コネクタに接続される複数の前記分岐線ケーブルの導体に圧力を加えて予めひとつにまとめた上で、前記分岐コネクタに接続することを特徴とする請求項10に記載の分岐付きケーブルの接続方法。
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