JP2021137329A - ミラーの移動構造、及びこのミラーの移動構造を有したミラーキャビネット - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本開示を具体化した実施形態について、図1から図6を参照しつつ説明する。ミラーキャビネットMは、図1に示すように、洗面化粧台Sの洗面台Wの上方に配置される。洗面化粧台Sの使用状態における上側を上方、下側を下方、前側を前方、後側を後方とし、右側を右方、左側を左方として説明する。
ミラーキャビネットMは、複数のミラー10、及びキャビネットであるキャビネット本体20を備えている。ミラー10は、第1ミラー10A、第2ミラー10B、及び第3ミラー10C(以下、各ミラー10A,10B,10Cともいう)を有している。第1ミラー10Aは、左側に配置される。第2ミラー10Bは、第1ミラー10Aの右側に隣合い配置される。第3ミラー10Cは、第2ミラー10Bの右側に隣合い配置される。
グライドスライド機構を利用したミラーの移動構造について説明する。このミラーの移動構造は、グライドスライド機構を利用して複数のミラー10を移動させる。グライドスライド機構は、回転軸(本開示における第1移動回転軸32)を軸線に交差する方向に移動させつつ、この回転軸周りに被回転物(本開示におけるミラー10)を回転させることによって、被回転物の姿勢を変化させる機構である。これによって、複数のミラー10の状態は、キャビネット本体20を覆う閉状態と、キャビネット本体20を覆わない開状態とに変化する。ミラーキャビネットMは、一対のレール30、固定回転軸31、第1移動回転軸32、第2移動回転軸33、リンク部34、及び目印35を有している。
次に、このように構成されたミラーキャビネットMにおける各ミラー10A,10B,10Cの動作について説明する。各ミラー10A,10B,10Cが閉状態の場合、図3に示すように、各ミラー10A,10B,10Cのミラー面11は互いに面一な状態になっている。閉状態の各ミラー10A,10B,10Cのミラー面11と一対のレール30が延びる方向とは、ほぼ平行である。各ミラー10A,10B,10Cが閉状態において、各リンク部34A,34B,34Cは、各ミラー10A,10B,10Cの後面に沿った姿勢になっており、各収納部25A,25Bの空間は大きく確保されている。
(1)実施形態1では、各目印が各ミラーの下端から垂下している形態が開示されている。これに限らず、ミラー面にミラーを移動させる際に手をかける部分であることを示す文字や記号等を設けてもよい。さらに、目印を第1ミラーの左端や第3ミラーの右端に沿って設けてもよい。
(2)実施形態1では、3つのミラーを用いたミラーキャビネットについて開示されている。これに限らず、ミラー面が面一に隣合って配置された2つのミラーを用いた(すなわち、2面鏡)ミラーキャビネットにも本開示のミラーの移動構造を適用してもよい。この構成によれば、隣合って配置された2面鏡であっても、互いの間を離した形態の合わせ鏡を実現することができる。
(3)実施形態1では、3つのミラーにグライドスライド機構を適用したミラーキャビネットについて開示されている。これに限らず、少なくとも一つのミラーに本開示のグライドスライド機構を適用してもよい。
Claims (8)
- 複数のミラーを備えており、少なくとも一つの前記ミラーを、グライドスライド機構を利用して移動させるミラーの移動構造。
- 前記グライドスライド機構は、前記ミラーと共に移動して前記ミラーを回転させる第1移動回転軸と、前記第1移動回転軸に直交する一方向に前記第1移動回転軸を移動させるレールと、を備え、
前記ミラーは、前記一方向に前記第1移動回転軸が移動すると、前記第1移動回転軸周りに90°回転する請求項1に記載のミラーの移動構造。 - 前記グライドスライド機構は、一端が前記レールに対して移動しないように設けられた固定回転軸に連結し、他端が前記ミラーのミラー面の裏面に設けられた第2移動回転軸に連結したリンク部を備え、
前記ミラーのミラー面と前記レールとがほぼ平行な状態において、前記ミラーは、前記第2移動回転軸よりも前記固定回転軸側に、把持することを誘導する目印を有している請求項2に記載のミラーの移動構造。 - 前記目印は、把持して前記ミラーを移動させる把持部である請求項3に記載のミラーの移動構造。
- 請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載のミラーの移動構造を有したミラーキャビネット。
- 前記固定回転軸は、キャビネットに設けられ、
前記ミラーが前記キャビネットを覆う閉状態において、前記ミラーは、前記第2移動回転軸よりも前記固定回転軸側に、前記目印を有する請求項3及び請求項4のいずれか1項を引用する請求項5に記載のミラーキャビネット。 - 前記グライドスライド機構によって、2枚の前記ミラーのミラー面が対向する対向状態になる請求項5から請求項6までのいずれか一項に記載のミラーキャビネット。
- 2面鏡である請求項7に記載のミラーキャビネット。
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JP2020037608A JP2021137329A (ja) | 2020-03-05 | 2020-03-05 | ミラーの移動構造、及びこのミラーの移動構造を有したミラーキャビネット |
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