JP2021136350A - 取付具および装置取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置の盤への取り付け作業を容易にし、かつフレームグラウンドを確実に接地させる。【解決手段】取付具(4)は、表示装置の筐体(3)において表示装置の前後方向に形成されたネジ孔(312c)に噛み合うネジ(42)と、導電性を有しており、ネジ(42)によって筐体に保持される保持体(41)と、導電性を有しており、後背壁に設けられた凹部(311)に挿入された状態で弾性変形することにより、凹部(311)を形成する壁のうちの、ネジ孔(312c)を間において互いに対向する導電性の側壁(311b)を押圧する弾性部材(44)とを備える。保持体(41)は、ネジ(42)が貫通する貫通孔を有する基体部と、基体部から筐体の外周壁に沿って形成され、先端にネジの締め付けによって盤を押圧する押圧面を有する押圧部とを備える。弾性部材(44)の一部が、保持体(41)と当接している。【選択図】図10

Description

本発明は、装置を盤に取り付ける取付具およびその取付具を用いた装置取付構造に関する。
盤取付型の装置は、表示部、操作部などを有する前面部分が盤の表面に露出し、回路基板などを内蔵する本体部分が盤の裏側に配置されるように取り付けられる。一般に、このような装置の取り付けには、ネジなどの締結具が用いられる。
例えば、特許文献1には、盤を押圧するネジと、ネジを保持するネジ保持部と、表示装置における本体部分の筐体の側面に係止するフックとを有する取付金具を用いる取付構造が開示されている。このような取付構造では、締め付けられるネジの先端で盤を表示装置のフランジに押圧することにより、表示装置を盤に保持させている。
特開2016−93041号公報(2016年5月23日公開)
上記の取付構造では、取付金具のフックを筐体に係止させた状態でネジを回すことにより、ネジの先端でパネルを押圧する。しかしながら、ネジを回す前、またはネジを回している間の取付金具の係止状態は、不安定な場合がある。具体的には、取付金具の形状および取付金具を筐体に係止させるために設けられた穴の形状、またはフックを係止させる角度によっては、ネジを回す前、または回している最中に取付金具が落下する可能性がある。このため、取付金具が落下しないように、手で取付金具を押さえておかなければならない。このような手間により、表示装置の取付作業が困難になる。
ところで、上記のような表示装置の取付構造においては、本体部分のフレームグラウンドを、取付金具を介して導電性の盤に接続することで接地する。しかしながら、取付金具のフックを筐体に係止する箇所において、フックと筐体との接触状態が、ガタツキなどのために一定でないことから、確実な導電経路が確保できない。また、ネジが過剰なトルクで締め付けられると、ネジの先端が盤に対して滑ることで傾いてしまう。このため、ネジの先端と盤とが点で接触する状態となると、ネジと盤との間で確実な導電経路が確保できない。
本発明の一態様は、装置の盤への取付作業を容易にし、かつフレームグラウンドをより確実に接地させることのできる取付具を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る取付具は、後背壁および当該後背壁の外周端部に形成された外周壁を有する筐体と、前記筐体の前部に設けられたフランジとを備える装置を、前記フランジの裏面に対して盤を押し付けることにより前記盤に取り付ける取付具であって、前記筐体において前記装置の前後方向に形成されたネジ孔に噛み合うネジと、導電性を有しており、前記ネジによって前記筐体に保持される保持体と、導電性を有しており、前記後背壁に設けられた凹部に挿入された状態で弾性変形することにより、前記凹部を形成する壁のうち、前記ネジ孔を間において互いに対向する導電性の側壁を押圧する弾性部材と、を備え、前記保持体は、前記ネジが貫通する貫通孔を有する基体部と、前記基体部から前記外周壁に沿って形成され、先端に前記ネジの締め付けによって前記盤を押圧する押圧面を有する押圧部と、を備えており、前記弾性部材の一部が、前記保持体と当接している。
上記の構成によれば、弾性部材が筐体に設けられた凹部の側壁を押圧する。これにより、取付具が自重などによって筐体から抜け出ようとしても、それを抑制することができる。それゆえ、取付具の取り付け角度によらず、表示装置の取付作業時に取付具が脱落する可能性を大幅に低減することができる。それゆえ、取付作業を効率よく実施することができる。また、弾性部材が側壁を押圧することにより、弾性部材が側壁において筐体に確実に接触する。これにより、筐体に接続されるフレームグラウンドをより確実に接地することができる。
前記取付具において、前記弾性部材は、前記筐体において前記後背壁と前記側壁との境界に設けられた突縁部に当接するように張り出した張出部を有していてもよい。
上記の構成によれば、張出部が凹部に挿入された状態では、取付具が自重などによって筐体から抜け出ようとしても、張出部が突縁部に当接する。これにより、取付具の脱落を、より確実に防止することができる。
前記取付具において、前記弾性部材は、前記ネジが貫通する貫通部を有し、前記基体部は、前記弾性部材と対向する面に、前記貫通部の付近で前記弾性部材と当接する隆起部を有し、前記取付具は、前記弾性部材が前記貫通部の付近で撓んだ状態で前記隆起部に当接するように前記貫通部を保持する保持部材をさらに備えていてもよい。
上記の構成によれば、弾性部材が前記貫通部の付近で撓んだ状態では、撓んだ部分が弾性部材の復元力によって強く隆起部に当接する。これにより、保持体と弾性部材との電気的接触性をより高い状態に維持することができる。したがって、保持体および弾性部材を介したフレームグラウンドの接地の確実性をより高めることができる。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る装置取付構造は、上記のいずれかの取付具によって前記装置を前記盤に取り付ける装置取付構造であって、前記装置は、前記ネジ孔を間において互いに対向する導電性の側壁を含む複数の壁によって前記後背壁に形成された凹部を有し、前記取付具が装着される装着構造を備え、前記取付具は、前記装着構造に装着されるとともに、前記保持体において前記ネジによって前記筐体に保持され、前記押圧部は、前記盤を前記フランジの裏面に押し付けており、前記弾性部材は、前記凹部に挿入された状態で弾性変形することにより、前記側壁を押圧している。
上記の構成によれば、上述した取付具によって、取付具の脱落の可能性を少なくして取付作業を効率よく実施することができるとともに、筐体に接続されるフレームグラウンドをより確実に接地することができる。
本発明の一態様によれば、装置の盤への取付作業を容易にし、かつフレームグラウンドを確実に接地させることができる。
表示装置が本発明の一実施形態に係る取付具によって盤Pに取り付けられた状態を示す斜視図である。 上記表示装置に上記取付具が装着された状態を示す上記表示装置を背面側から見た斜視図である。 上記表示装置の筐体において上記取付具が装着される装着構造を拡大して示す斜視図である。 上記取付具の外観を示す斜視図である。 上記取付具の構成を示す分解斜視図である。 上記筐体の上記装着構造に装着された実施形態1に係る取付具を拡大して示す平面図である。 図6のA−A線矢視断面図である。 図6のB−B線矢視断面図である。 図6のC−C線において上記取付具が上記装着構造に装着される途中の状態を示す矢視断面図である。 図6のC−C線矢視断面図である。
本発明の一実施形態1について、図1〜図10に基づいて説明すると、以下の通りである。
図1は、表示装置100が本実施形態に係る取付具4によって盤Pに取り付けられた状態を示す斜視図である。図2は、表示装置100に取付具4が装着された状態を示す表示装置100を背面側から見た斜視図である。図3は、表示装置100の筐体3において取付具4が装着される装着構造を拡大して示す斜視図である。
まず、表示装置100(装置)について説明する。
図1に示すように、本実施形態では、表示装置100を盤Pに取り付ける装置取付構造について説明する。盤Pは、例えば、部屋の壁であったり、表示装置100が取り付けられるシステムを構成するパネルであったりする。
ここで、盤Pの表面に対して上下左右を規定する。また、盤Pの裏面から表面に向かう方向を前方とし、盤Pの表面から裏面に向かう方向を後方とする。
表示装置100は、表示パネル1と、フランジ2と、筐体3とを備えている。
フランジ2は、表示装置100の最も前側に位置するベゼルの部分である。フランジ2は、表示装置100が盤Pに取り付けられた状態で盤Pの表面に露出する。フランジ2は、筐体3の前部に設けられている。また、フランジ2は、左右に長く、上下方向に短い長方形を成している。
表示パネル1は、平板型の液晶パネル、有機ELパネルなどによって構成されている。表示パネル1は、フランジ2に取り付けられている。表示パネル1が画像を表示する表示領域は、フランジ2における内側の開口部分に露出している。
なお、表示パネル1の表示領域上には、図示はしないがタッチ入力のためのタッチパネルが設けられていてもよい。パネルコンピュータ、プログラマブル表示器などの表示領域から入力操作を行うタイプの表示装置100には、タッチパネルが入力デバイスとして好適に用いられる。
図2に示すように、筐体3は、薄型の箱形状に形成されている。具体的には、筐体3は、後背壁3aと、上面壁3bと、下面壁3cと、右側面壁3dと、左側面壁3eとを有している。後背壁3aは、長方形を成しており、筐体3の後背面を形成している。上面壁3b、下面壁3c、右側面壁3dおよび左側面壁3eは、後背壁3aの外周端部から前方に向くように設けられており、外周壁3xを構成している。筐体3は、表示装置100を表示パネル1などの表示装置100の各部の動作を制御する制御回路、外部機器とのインターフェース、内部回路に電力を供給するための電源装置などを内蔵している。筐体3は、樹脂などの非導電性材料からなっていてもよいし、金属などの導電性材料からなっていてもよい。
筐体3は、外周端部において間隔をおいた複数の位置でネジ32によってフランジ2に固定されている。また、図1にも示すように、筐体3は、外周端部において間隔をおいた複数の位置で、取付具4によって盤Pに取り付けられている。取付具4は、フランジ2の裏面に対して盤Pを押し付けることにより、表示装置100を盤Pに取り付ける。
取付具4については、後に詳しく説明する。
なお、フランジ2および後背壁3aの形状は、上述した長方形に限らず、正方形であってもよいし、それ以外の楕円などの形状であっても構わない。
筐体3は、取付具4が装着される箇所に装着構造31を有している。装着構造31は、後背壁3aと、外周壁3xとの境界の領域に設けられている。装着構造31は、2つの凹部311と、ネジ保持部312と、突縁部313とを有している。
凹部311は、ネジ保持部312の、外周壁3xの長手方向の両側に設けられている。図3に示すように、凹部311は、奥壁311aと、側壁311bと、底面311cとを有している。
奥壁311aは、外周壁3xに対して最も奥に、前後方向と外周壁3xの長手方向とに沿って形成されている。側壁311bは、奥壁311aの端部と外周壁3xとの間に、前後方向と奥壁311aと直交する方向とに沿って形成されている。底面311cは、後背壁3aと平行であり、かつ奥壁311aおよび側壁311bに対して垂直な面として形成されている。
凹部311は、外周壁3x側に開放されている。なお、凹部311は、外周壁3x側で閉じることにより、後背壁3a側にのみ開口していてもよい。
ネジ保持部312は、後述する取付具4のネジ42(図4参照)を保持するために設けられている。ネジ保持部312は、外周壁3xの一部を構成している。ネジ保持部312は、底面311cから後背壁3aまでの高さより、やや低い高さを有している。ネジ保持部312は、本体部312aと、接続部312bとを有している。
本体部312aには、ネジ孔312cが設けられている。ネジ孔312cは、前後方向に形成されている。接続部312bは、本体部312aから奥壁311aまでの範囲に設けられており、本体部312aと筐体3とを接続している。接続部312bは、外周壁3xの長手方向の幅が、本体部312aの同幅より狭くなるように形成されている。
本体部312aは、奥壁311aと対向する壁面312dと、側壁311bと対向する壁面312eとを有している。接続部312bは、側壁311bと対向する壁面312fを有している。図3では、上述のようにネジ保持部312が接続部312bを有している例を示している。しかしながら、ネジ保持部312は、必ずしも接続部312bを有している必要はなく、十分な強度が確保されていれば、ネジ孔312cが設けられている本体部312aのみで構成されていてもよい。
凹部311は、奥壁311a、側壁311bおよび底面311cと、ネジ保持部312の壁面312d,312e,312fとで形成されている。なお、ネジ保持部312が、本体部312aのみで構成されている場合、凹部311は、奥壁311a、側壁311bおよび底面311cと、ネジ保持部312の壁面312eとで形成されている。
突縁部313は、後背壁3aと側壁311bとの境界に設けられている。突縁部313は、側壁311bの後背壁3a側の端縁に、側壁311bよりもネジ保持部312側に突出するように形成されている。
続いて、取付具4および装着構造31の詳細について説明する。図4は、取付具4の外観を示す斜視図である。図5は、取付具4の構成を示す分解斜視図である。図6は、筐体3の装着構造31に装着された取付具4を拡大して示す平面図である。図7は、図6のA−A線矢視断面図である。図8は、図6のB−B線矢視断面図である。
図4および図5に示すように、取付具4は、保持体41と、ネジ42と、弾性部材44と、Eリング43(保持部材)とを有している。
ここで、取付具4における方向を規定するために、後述する基体部411が長方形を成すものとして、その長辺軸方向をX方向とし、短辺軸方向をY方向とする。また、ネジ42を回したときにネジ42が進行する方向をZ方向とする。
図5に示すように、ネジ42は、頭部42aと、軸部42bと、首部42cとを有している。軸部42bは雄ネジを有しており、装着構造31のネジ孔312cに挿入される。図7では省略されているが、ネジ孔312cは、軸部42bの雄ネジに噛み合う雌ネジが形成されている。首部42cは、頭部42aと軸部42bとの間の雄ネジが形成されていない部分である。
保持体41は、ネジ42によって筐体3に保持される。保持体41は、金属などの導電性材料で一体成形によって形成されている。保持体41は、ネジ42の軸力による負荷に耐えることができるように、高い強度を有する材料で形成されることが好ましい。保持体41は、基体部411と、押圧部412と、2つの肉厚部414と、2つの壁部415とを有している。
基体部411は、保持体41においてネジ42によってネジ保持部312に保持される部分を形成している。基体部411は、長方形を成しているが、長方形以外の形状、例えば、楕円形、台形などの形状に形成されていてもよい。図5および図7に示すように、基体部411は、当接面411aと、貫通孔411bと、隆起部411cとを有している。
当接面411aは、ネジ42における頭部42aの座面が当接する面である。当接面411aは、基体部411の最も後方に位置する端面よりも窪んでおり、環状に形成されている。貫通孔411bは、ネジ42の軸部42bおよび首部42cを通すために設けられている。貫通孔411bは、基体部411を前後方向に貫通するように形成されている。
隆起部411cは、基体部411の当接面411aが設けられている面と反対側の面に設けられている。具体的には、隆起部411cは、基体部411の弾性部材44が配置される側の面において、貫通孔411bを間においた2箇所に、弾性部材44と当接するように設けられている。隆起部411cは、例えば半円柱の形状を成しており、Y方向に伸びるように形成されている。なお、隆起部411cの形状は半円柱の形状に限定されず、例えば、半楕円柱の形状であってもよい。
押圧部412は、盤Pの裏面を押圧するために設けられている。押圧部412は、保持体41がネジ42によって装着構造31に保持された状態で、基体部411における長辺側の一方の端部から外周壁に沿って伸びるように形成されている。押圧部412は、盤Pの裏面と接触する先端に、盤Pを押圧する押圧面412aを有している。
挿入部413は、筐体3の凹部311に挿入される。挿入部413は、特に、筐体3の装着構造31に設けられた凹部311のうち、奥壁311a、側壁311bおよび壁面312d,312fによって形成される部分に挿入される。挿入部413は、基体部411における長辺側の他方の端部から押圧部412と対向するように形成されている。
肉厚部414は、押圧部412において挿入部413と対向する位置に肉厚に形成されている。肉厚部414は、押圧面412aにおいてネジ42の軸力による荷重の影響が大きい基体部411に近い部分を補強するリブとして設けられている。
壁部415は、肉厚部414よりもZ方向の長さが短く形成された壁状の部分である。壁部415は、盤Pに接触した押圧部412が、ネジ42の締め付けによって、凹部311に挿入された挿入部413に対して離れる方向に受ける力に抗するように設けられた、補強構造を成す部分となり得る。
弾性部材44は、金属などの導電性材料からなるとともに、弾性変形が可能なように弾性を有する部材である。弾性部材44は、例えば金属製の薄板を曲げ加工することにより形成される。弾性部材44は、保持体41と当接する当接部442と、2つの屈曲部443と、2つの張出部444とを有している。
当接部442は、貫通部442aと、2つの狭幅部442bとを有している。貫通部442aは、当接部442の中央に設けられており、ネジ42が貫通する貫通孔442cを有している。狭幅部442bは、貫通部442aより狭い幅の帯状を成して、貫通部442aの両端から互いに反対方向に伸びるように形成されている。
屈曲部443は、狭幅部442bと同じ幅を有しており、狭幅部442bの端部から屈曲するように形成されている。屈曲部443は、このような構造により、X軸に沿って、2つの屈曲部443の離反する面(外面)から2つの屈曲部443の対向する面(内面)に向けた内向き方向に加えられた外力に対して弾性変形可能である。また、屈曲部443は、その弾性により、当該外力に対抗してX軸に沿って、内向き方向とは逆の外向き方向に働く復元力のために弾性変形する前の規定の形状に戻ろうとする。
張出部444は、狭幅部442bと同じ幅を有しており、屈曲部443の端部から屈曲部443の外面側に屈曲するように形成されるとともに、その中間部位からさらに屈曲部443の内面側に屈曲するように形成されている。張出部444は、弾性部材44が保持体41に保持された状態で、中間部位に形成される頂部444aが壁部415のY−Z面よりも外方に張り出すように形成される。張出部444は、保持体41が筐体3に保持された状態で、弾性変形した屈曲部443の復元力により、頂部444aが筐体3を押圧することができる。
Eリング43は、ネジ42の首部42cにネジ42の軸に垂直な方向から装着できるように、一部が切り欠かれている。Eリング43は、ばね用鋼などの弾性を有する材料で形成されており、弾性変形することにより首部42cに嵌め込まれる。Eリング43は、頭部42aとEリング43との間に基体部411および弾性部材44が介在する位置で装着されている。これにより、Eリング43は、ネジ42が基体部411から抜け出ることを防止する。さらに、Eリング43は、弾性部材44を保持し、弾性部材44と基体部411との接触を補助する。
上記のように構成される取付具4による、表示装置100の盤Pへの取り付けについて説明する。
図9は、図6のC−C線において取付具4が装着構造31に装着される途中の状態を示す矢視断面図である。図10は、図6のC−C線矢視断面図である。
図1に示すように、盤Pに形成されたパネルカットに筐体3を嵌め込む。この状態で、図2に示すように、取付具4を筐体3に設けられた複数の装着構造31に装着する。
取付具4の装着前の状態では、弾性部材44の2つの頂部444aの間の距離が筐体3の2つの突縁部313の間の距離よりも長い(規定距離)。取付具4の装着において、取付具4を筐体3の凹部311に挿入するとき、弾性部材44における張出部444の先端が突縁部313に当接する。この状態から取付具4を前方に押し込むと、張出部444が突縁部313を乗り越えるときに、主に弾性部材44の屈曲部443がネジ42の軸部42b側に弾性変形する。これにより、2つの頂部444aの間の距離は、最も狭まる(最短距離)。
図9に示すように、張出部444が突縁部313を乗り越えると、ネジ42の軸部42bの先端がネジ孔312cに達する。また、張出部444が弾性部材44の復元力によってやや広がって、2つの頂部444aの間の距離は、規定距離と最短距離との間になる。この状態では、弾性部材44の復元力がまだ作用するため、張出部444の頂部444aが側壁311bを押圧する。
これにより、弾性部材44が側壁311bに強く接触するので、筐体3に対して保持体41を安定して保持することができるとともに、弾性部材44と側壁311bとの導電性を安定させることができる。また、図9に示す状態では、張出部444が突縁部313に当接しているので、取付具4の後方への動きが規制される。したがって、取付具4が凹部311から抜け出すことを防止できる。
この状態で、ネジ42を締め付けていくと、図7に示すように、フランジ2において筐体3の外周壁3xから突出する部分に配置された盤Pの裏面に押圧部412の押圧面412aが接触する。そして、押圧部412が十分な押圧力で盤Pを押圧できるようになるまで、ネジ42を締め付ける。ネジ42を締め付けていく過程において、張出部444の頂部444aは、弾性部材44の押圧力(復元力)によって、常に、側壁311bを押圧しながら側壁311bに摺接する。そして、頂部444aは、図10に示すように、ネジ42の締め付けが完了した状態においても、側壁311bを押圧する状態を維持する。
ネジ42の締め付けによって、図7に示すように、押圧部412が盤Pをフランジ2の裏面に押し付ける。この結果、盤Pは、フランジ2と押圧部412とで挟み込まれる。このようにして、表示装置100が盤Pに取り付けられる。
フランジ2の裏面には、フランジ2の全周にわたって溝2aが形成されている。溝2aには、フランジ2と盤Pの表面との間の防水のために、ゴム、スポンジなどの弾性材料からなるパッキン(図示せず)が取り付けられている。
上記のように表示装置100が盤Pに取り付けられた状態では、ネジ42がネジ孔312cに保持されるので、ネジ42の傾きを阻止することができる。一方、保持体41がネジの軸力によるモーメントを受けて傾こうとする。これに対し、図8に示すように、挿入部413が凹部311に挿入されることにより、保持体41が傾こうとするときに、挿入部413が凹部311の壁面312dに当接する。それゆえ、保持体41の動きが壁面312dによって規制される。したがって、締め付けトルクが過剰になったとしても、挿入部413および壁面312dによって保持体41が傾くことを抑止することができる。よって、締め付けトルクのバラツキが保持体41の姿勢へ与える影響を少なくすることができる。
筐体3の後背壁3aにおいて前後方向に設けられた凹部311に挿入部413を挿入するようにして、取付具4を装着構造31に装着する。また、ネジ孔312cが筐体3において前後方向に形成されている。これにより、取付具4の装着作業と、ネジ42の締付作業とを筐体3の背後から前方に向かう方向に行うことができる。これにより、表示装置100の盤Pへの取付作業を容易にすることができる。
特許文献1に記載されている取付金具を用いる場合、筐体の側面にフックを係止させるという後方からしづらい作業が必要となる。特に、盤Pにおいて表示装置100の周囲に他の装置が近接して取り付けられている場合には、フックを係止させる作業スペースが狭くなるので、上記の作業がより一層困難になる。これに対し、取付具4および装着構造31によれば、表示装置100の周囲に他の装置が近接して取り付けられていても、表示装置100の後方の広い作業スペースで取付具4の装着作業を行うことができる。
ここで、フレームグラウンドの接地について説明する。図10に示すように、筐体3の内部には、端子台5が設けられている。端子台5は、少なくとも、正極端子5aと、負極端子5bと、FG(フレームグラウンド)端子5cとを有している。正極端子5a、負極端子5bおよびFG端子5cは、それぞれ、筐体3に内蔵されている電源装置(図示せず)の正極端子、負極端子およびFG端子と接続されている。また、FG端子5cは、筐体3に接続されている。
筐体3の全てが金属などの導電性材料で形成されている場合、FG端子5cは、筐体3(側壁311b)から、弾性部材44および保持体41を経て盤Pに電気的に接続される導電経路が形成される。これにより、FG端子5cは、盤Pを介して接地することができる。また、筐体3が非導電性材料で形成されている場合でも、少なくとも、筐体3のFG端子5cに接続される部分から側壁311bに至る部分と、側壁311bとが、導電性材料で形成されていれば、上記の導電経路と同様に、FG端子5cを接地することができる。
フレームグラウンドの接地については、図7に示すように、ネジ42とネジ孔312cとの接触、および筐体3と取付具4との接触を介しても行われる。しかしながら、ネジ42とネジ孔312cとの接触は、埃、油などで不安定となることがある。また、筐体3と取付具4との接触の状態も、ネジ42の締め付け具合によって異なり、バラツキがある。そこで、弾性部材44による導電経路を確保することにより、フレームグラウンドの接地をより確実に行うことができる。
なお、パーソナルコンピュータなどの一般的な電子機器において、フレームグラウンドはシグナルグラウンドと同電位である。このようなグラウンドの形態についても、弾性部材44を介した上記の接地を適用することができる。
以上のように、取付具4は、筐体3の装着構造31に設けられたネジ孔312cに噛み合うネジ42と、ネジ42によって筐体3に保持される保持体41と、装着構造31に設けられた凹部311の導電性の側壁311bを押圧する弾性部材44とを備えている。保持体41は導電性を有しており、基体部411と、押圧部412とを有している。押圧部412は、基体部411から外周壁3xに沿って形成され、先端に盤Pを押圧する押圧面412aを有している。弾性部材44は、導電性を有しており、弾性部材44の一部は、保持体41と当接している。
また、取付具4と表示装置100の装着構造31によって、表示装置100を盤Pに取り付ける装置取付構造が形成される。当該装置取付構造において、表示装置100は、凹部311を有する装着構造31を備えている。凹部311は、ネジ孔312cを間において互いに対向する導電性の側壁311bを含む複数の壁によって後背壁3aに形成されている。取付具4は、装着構造31に装着されるとともに、保持体41においてネジ42によって筐体3に保持される。押圧部412は、盤Pをフランジ2の裏面に押し付けている。弾性部材44は、凹部311に挿入された状態で弾性変形することにより、導電性の側壁311bを押圧している。
上記の構成によれば、弾性部材44が装着構造31に設けられた凹部311の側壁311bを押圧する。これにより、取付具4が自重などによって装着構造31から抜け出ようとしても、それを抑制することができる。それゆえ、取付具4の取り付け角度によらず、表示装置100の取付作業時に取付具4が脱落する可能性を大幅に低減することができる。それゆえ、取付作業を効率よく実施することができる。また、弾性部材44が側壁311bを押圧することにより、弾性部材44が側壁311bにおいて筐体3に確実に接触する。これにより、筐体3に接続されるフレームグラウンドをより確実に接地することができる。
弾性部材44は、筐体3において後背壁3aと側壁311bとの境界に設けられた突縁部に当接するように張り出した張出部444を有していてもよい。
上述したように、張出部444が凹部311に挿入された状態では、取付具4が自重などによって装着構造31から抜け出ようとしても、図9に示すように、張出部444が突縁部313に当接する。これにより、取付具4の脱落を、より確実に防止することができる。
取付具4は、さらに、次のように構成されていてもよい。弾性部材44は、ネジ42が貫通する貫通部442aを有している。基体部411は、弾性部材44と対向する面に、貫通部442aの付近で弾性部材44と当接する隆起部411cを有している。取付具4は、弾性部材44が貫通部442aの付近(狭幅部442b)で撓んだ状態で隆起部411cに当接するように貫通部442aを保持するEリング43をさらに備えている。
保持体41が隆起部411cを有していない場合、基体部411と弾性部材44とは面同士で接触する。このような面接触は、基体部411および弾性部材44の形状および取り付け具合によっては当接部442にガタツキが生じることから、不安定になることがある。
これに対し、保持体41が隆起部411cを有するとともに、取付具4がEリング43を備えている。狭幅部442bが撓んだ状態では、狭幅部442bが弾性部材44の復元力によって強く隆起部411cに当接する(図9参照)。これにより、保持体41と弾性部材44との電気的接触性をより高い状態に維持することができる。したがって、保持体41および弾性部材44を介したフレームグラウンドの接地の確実性をより高めることができる。また、保持体41と弾性部材44との間に生じ得るガタツキを抑えることができる。
保持体41と弾性部材44との電気的接触性を高めつつガタツキを抑制するには、弾性部材44を溶接、ボルト締結などによって保持体41に固定することも可能である。しかしながら、このような手法は、手間のかかる作業が必要であり、取付具4のコストを高めることとなる。これに対し、上記のような隆起部411cによって弾性部材44を保持体41に当接させる構成によれば、上記の手法のような手間のかかる作業や部品の追加を必要とせず、簡易的に、保持体41と弾性部材44との電気的接触性を高めつつ、弾性部材44のガタツキを抑制することができる。
ここで、取付具4の組み立てについて説明する。取付具4を組み立てる際には、図5および図9を参照すれば、まず、保持体41における基体部411の貫通孔411bにネジ42の軸部42bを通し、ネジ42の頭部42aを基体部411の当接面411aに着座させる。次に、軸部42bを弾性部材44の貫通孔442cに通す。そして、2つの頂部444aの間の距離を狭めるように弾性部材44を屈曲部443で摘むことにより、当接部442を撓ませる。この状態で、貫通部442aを基体部411における2つの隆起部411cの間の領域に接触させるとともに、狭幅部442bが隆起部411cに当接させるように、弾性部材44を配置する。この状態で、首部42cにおいてEリング43が貫通部442aに密着する位置に、Eリング43を嵌め込む。
このようにして、取付具4を組み立てることにより、ネジ42が基体部411から抜け出ることを防止することができる。また、上述したように、保持体41と弾性部材44との電気的接触性を高めつつ、弾性部材44のガタツキを抑制することができる。さらに、弾性部材44が取付作業時に保持体41と分離することを防止できる。
なお、上述した、取付作業を効率よく実施できることと、フレームグラウンドをより確実に接地できることを実現するには、取付具4において挿入部413は必要ない。しかしながら、上述したように、挿入部413が凹部311の壁面312dに当接することにより、締め付けトルクが過剰になったときに、保持体41が傾くことを抑止することができる。したがって、取付具4は挿入部413を有することが好ましい。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
2 フランジ
3 筐体
3a 後背壁
3b 上面壁(外周壁)
3c 下面壁(外周壁)
3d 右側面壁(外周壁)
3e 左側面壁(外周壁)
3x 外周壁
31 装着構造
4 取付具
41 保持体
42 ネジ
42a 頭部
42b 軸部
43 Eリング(保持部材)
44 弾性部材
100 表示装置(装置)
312c ネジ孔
313 突縁部
411 基体部
411b 貫通孔
411c 隆起部
412 押圧部
412a 押圧面
442 当接部
442a 貫通部
444 張出部
P 盤

Claims (4)

  1. 後背壁および当該後背壁の外周端部に形成された外周壁を有する筐体と、前記筐体の前部に設けられたフランジとを備える装置を、前記フランジの裏面に対して盤を押し付けることにより前記盤に取り付ける取付具であって、
    前記筐体において前記装置の前後方向に形成されたネジ孔に噛み合うネジと、
    導電性を有しており、前記ネジによって前記筐体に保持される保持体と、
    導電性を有しており、前記後背壁に設けられた凹部に挿入された状態で弾性変形することにより、前記凹部を形成する壁のうち、前記ネジ孔を間において互いに対向する導電性の側壁を押圧する弾性部材と、を備え、
    前記保持体は、
    前記ネジが貫通する貫通孔を有する基体部と、
    前記基体部から前記外周壁に沿って形成され、先端に前記ネジの締め付けによって前記盤を押圧する押圧面を有する押圧部と、を備えており、
    前記弾性部材の一部が、前記保持体と当接していることを特徴とする取付具。
  2. 前記弾性部材は、前記筐体において前記後背壁と前記側壁との境界に設けられた突縁部に当接するように張り出した張出部を有していることを特徴とする請求項1に記載の取付具。
  3. 前記弾性部材は、前記ネジが貫通する貫通部を有し、
    前記基体部は、前記弾性部材と対向する面に、前記貫通部の付近で前記弾性部材と当接する隆起部を有し、
    前記取付具は、前記弾性部材が前記貫通部の付近で撓んだ状態で前記隆起部に当接するように前記貫通部を保持する保持部材をさらに備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の取付具。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の取付具によって前記装置を前記盤に取り付ける装置取付構造であって、
    前記装置は、
    前記ネジ孔を間において互いに対向する導電性の側壁を含む複数の壁によって前記後背壁に形成された凹部を有し、前記取付具が装着される装着構造を備え、
    前記取付具は、前記装着構造に装着されるとともに、前記保持体において前記ネジによって前記筐体に保持され、
    前記押圧部は、前記盤を前記フランジの裏面に押し付けており、
    前記弾性部材は、前記凹部に挿入された状態で弾性変形することにより、前記側壁を押圧していることを特徴とする装置取付構造。
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